JP2017525457A - スチームアイロンヘッド - Google Patents

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Abstract

本出願はスチームアイロンヘッド30に関する。スチームアイロンヘッド30は、スチーム引き入れ口36と、スチーム通過流路40と、スチームが該スチームアイロンヘッドから放出される、少なくとも一つのスチーム排出孔を有する。スチーム通過経路40は、第一スチーム流路部50と、第二スチーム流路部60を有する。第一スチーム流路部50は、スチーム引き入れ口36と、第二スチーム流路部60との間に、屈曲した流路を形成する。第二スチーム流路部60は、第一スチーム流路部50と、少なくとも一つの該スチーム排出孔との間に、サイクロン流路を形成する。本出願は更に、スチームアイロンヘッド30を有する、スチームシステムアイロン10に関する。本発明は、該スチーム引き入れ口から、少なくとも一つの該スチーム排気孔までの、該スチームアイロンヘッドを流れる該スチーム流から、あらゆる水の小滴、例えば凝結により形成されるもの、の除去を促進する。

Description

本発明は、スチームアイロンヘッドに関し、更に、スチームアイロンヘッドを有するスチームシステムアイロンに関する。
スチームアイロンは、衣類や寝具などの布地から皺を取り除くために使用される。スチームシステムアイロンは、一般に水をスチームに変換するスチーム生成器を有するベースユニットと、例えば布地に対して、スチームを放出するスチームアイロンヘッドと、スチームをベースユニットからスチームアイロンヘッドに送るための柔軟なホースを有する。スチームアイロンヘッドは、一般にユーザーがスチームアイロンを動かすための、ハンドルが付いた本体と、アイロン掛けをする布地に接する底板で構成される。スチームは、底板のスチーム排気孔から放出される。底板は布地のアイロン掛け時に、皺を取り除き易くするために熱せられる。
スチームが、前記スチーム発生器から、スチームが放出される前記排気孔に至る、例えば前記ホースを通って行く間、に液化することが知られている。前記凝結した水は、前記スチーム排気孔から放出される事があり、液漏れとして知られている。この液漏れは処理される布地上に、濡れ染みや汚れを作ることがある。
本発明の目的は、上述した問題を著しく軽減する又は克服する、スチームアイロンヘッドを提供することにある。
本発明は独立請求項により定義され、従属請求項は有利な実施例を定義する。
本発明の一態様は、スチーム引き入れ口と、第一スチーム流路部と第二スチーム流路部とを有するスチーム通過経路と、前記スチームアイロンヘッドからスチームが放出される、少なくとも一つのスチーム排気孔と、を有するスチームアイロンヘッドであって、前記第一スチーム流路部は、前記スチーム引き入れ口と第二スチーム流路部間の屈曲した流路を形成し、前記第二スチーム流路部は、前記第一スチーム流路部と少なくとも一つの前記スチーム排気孔間のサイクロン流路を形成する。
本発明はあらゆる水の小滴の除去を促進する、例えば前記スチーム引き入れ口から、少なくとも一つの前記スチーム排気孔に至る、前記スチームアイロンヘッドを通過する、前記スチーム流路における凝結によって生成されたものなどである。それ故、少なくとも一つの前記スチーム排気孔を通って、布地に付着する水の小滴が制限される。屈曲したスチーム経路を提供することにより、前記第一スチーム流路部を通過するスチームは、前記流れ方向をそらすよう強制される。それによって、前記流路内のより重い水の小滴は、前記第一スチーム流路部の、前記表面に接触し、より小さな水の小滴に分散される。これらのより小さな水の小滴は、より簡単に気化され得る。前記第一スチーム流路部の表面に接触した水の小滴は、前記表面の熱によって気化され得る。サイクロンスチーム流路を提供することにより、残存するあらゆる水の小滴は、前記第二スチーム流路部の周辺側壁に遠心的に押し付けられる。これらは、前記第一スチーム流路部で生成された、より小さな水の小滴であり得る。前記第二スチーム流路部の表面に接触した水の小滴は、前記表面の熱によって気化され得る。
前記スチームアイロンヘッドは 前記スチーム通過経路を熱するためのヒーターを含んでも良い。この構成により、前記スチーム通過経路に簡単に熱を供給することができる。それにより、前記スチーム通過経路の表面が熱せられ、前記表面に接触する水の小滴が気化されて蒸気となる。
前記ヒーターは、前記スチーム通過経路を少なくとも100℃以上(すなわち100℃か、または100℃以上)に保持するよう構成されても良い。
このことは、前記表面に接触する水の小滴が、確実に気化されて蒸気となることを支援する。
前記第一スチーム流路部は、迷路状構造を有しても良い。
前記スチーム通路の、前記迷路状構造は、スチームを所定の経路に導く。さらに前記迷路状構造は、前記スチーム通路を形成する前記表面と、前記スチーム流路の水の小滴との衝突を引き起こすべく、スチームが方向を変えることを強制する。これらの衝突で、前記水はさらに小さな水の小滴に分解され得るし、熱は前記表面から、前記水の小滴に伝わり得る。このことは、熱伝達と、前記水の小滴の気化を促進する。
前記スチームアイロンヘッドは、前記迷路状構造を形成するよう構成された、前記第一スチーム流路部内に延びたバッフルを有しても良い。従って、前記迷路状構造は簡単に形成され得る。
前記バッフルは、前記第一スチーム流路部の基礎壁体から立ち上がった、少なくとも一つの側壁体であり得る。この構成により、前記ヒーターからの熱エネルギーは、前記あるいはそれぞれの側壁体に簡単に伝達され得る。さらに、前記スチーム通過経路における凝結は最小化され得る。
前記第二スチーム流路部は、サイクロン室を含んでも良い。その結果、前記スチーム経路に沿って渦が簡単に発生され得る。前記サイクロン室は、基部と、前記基部から延びた円錐台形状の側壁体により構成され得る。この構成により、前記基部の遠位端であるサイクロン室の上端に向かって、前記スチーム流の速度が上昇する。その結果、前記スチーム流の遠心力は、前記第二スチーム流路部において最大化され得る、このことは、前記第二スチーム流路部を通過する水の小滴を最小化することを支援する。前記サイクロン室は、スチーム流が存在する時は何時でも有効な、受動的問題解決をも提供する。サイクロン室はまた、高速で液体を分離することもできる。
前記スチーム通過経路は、スチームが前記基部に対しておよそ5度の角度を持って、前記サイクロン室に流入するように構成されても良い。この構成は、前記サイクロン室において螺旋状のスチーム流路の形成を支援し、よって、前記サイクロン室の前記上端に向う、前記スチームの流れを促進する。
サイクロン室出口は、前記サイクロン室の縦方向に設けられる。前記サイクロン室出口は、前記サイクロン室の、前記上端部の近くに配置されても良い。導管は、前記サイクロン室内に直立しても良い。前記サイクロン室出口は、前記サイクロン室入口の遠位端に、前記導管によって形成されても良い。前記サイクロン室出口は、前記導管の自由端として形成されても良い。その結果、前記スチーム流からの水の小滴の除去は最大化され得る。前記導管を提供することにより、前記サイクロン室から、少なくとも一つの前記スチーム排気孔に至る、前記流路は簡略化され得る。さらに、前記サイクロン室出口は、前記サイクロン室の、前記上端に設けられても良く、よって、スチーム流から水の小滴を除去することにおいて、前記第二スチーム流路部の、前記効率を最大化することを支援する。
前記スチームアイロンヘッドは、前記サイクロン室にスチームを接線方向に導入するように構成されたサイクロン室入口を、さらに備えても良い。この接線方向の引き入れ口は、渦巻き運動の生成と、それによって前記スチーム流における、水の小滴に働く前記遠心力の最大化を支援し得る。
前記スチームアイロンヘッドは、前記第一スチーム流路部と、前記第二スチーム流路部との間に、中間スチーム流路部をさらに備えても良い。前記中間スチーム流路部の少なくとも一部は、前記第一スチーム流路部の、前記流路面積よりも小さい流路面積を有しても良い。この構成により、前記第二スチーム流路部に流入する、前記スチーム流の速度は、前記第一スチーム流路部におけるスチーム流の前記速度よりも大きい。このことは、前記第二スチーム流路部内の、前記スチーム流に働く、前記遠心力の最大化を促進する。
前記スチームアイロンヘッドは、前記第二スチーム流路部と、少なくとも一つの前記スチーム排気孔との間に、スチーム流排出部をさらに備えても良い。
この構成によりスチームは、少なくとも一つの前記スチーム排気孔に簡単に供給され得る。
前記本発明の他の態様は、請求項1から13のどれか一つによる、前記スチームアイロンヘッドを備えるスチームシステムアイロンがある。
前記スチームシステムアイロンは、スチーム生成器と、前記スチームアイロンヘッドと、前記スチーム生成器を流体的に連通するホースとを有するベースユニットをさらに備えても良い。
本発明の、これらの及び他の態様は、以下に説明される実施例を参照しながら説明され、明らかとなるだろう。
本発明の実施例は、添付図面を参照しながら、単に例として、以下に説明される。
本発明のスチームアイロンヘッドを有するスチームシステムアイロンの略透視図。 本発明による前記底板のカバーを省略した図1に示された前記スチームアイロンヘッドの底板の線平面図 本発明による前記カバーを含む図2に示された前記底板の断面線側面図 本発明による前記カバーの一部を省略した図2に示された前記底板の一部の断面線透視図 本発明による図2に示された前記底板の一部の断面線側面図
スチームシステムアイロン10は、スチーム装置として動作し、図1に示されており、ベースユニット20及びスチームアイロンヘッド30で構成される。スチームシステムアイロン10は、処理される布地に向かって放出されるスチームを生成するよう構成されている。本発明はスチームシステムアイロンを引用してここに述べられるが、代替的応用が想定されると理解されるだろう。例えば、該スチーム装置は、携帯スチームアイロン、衣料用スチーマ或いは壁紙用スチーマでも良い。
ベースユニット20はスチーム生成器27を持つ。ベースユニット20内の水容器21は、スチームに変換される水を収納する。ポンプ22は、水容器21からスチーム生成器27へ、水を供給するために設けられる。バルブ23は、スチーム生成器27からの、スチームの流れを制御するために設けられる。ベースユニット20は、ホース24を介して、スチームアイロンヘッド30と流体的に連通する。ホース24は、ベースユニット20から、スチームアイロンヘッド30へのスチームを流すために設けられる。ホース24は、バルブ23を介してスチーム生成器27と連通する。ホース24は、スチームが流れることができる経路を確保するチューブ(図省略)を含む。ホース24は、例えば、ベースユニット20とスチームアイロンヘッド30との間で、電力および/または制御信号が送られ得る、少なくとも一つの通信ケーブル(図省略)を含んでも良い。ベースユニット20は、スチームシステムアイロン10の構成部品に電力を送るための、電力供給ユニット(図省略)も含む。ベースユニット20は、スチームアイロンヘッド30を保持するためのスタンド26も有する。コントローラ(図省略)は、スチームシステムアイロン10の動作を制御するために構成される。
本実施例ではスチーム生成器27はベースユニット20内にあるが、ベースユニット20の仕組みは異なり得ると理解されるだろう。例えば、スチーム生成器27は、スチームアイロンヘッド30内にあり得る。このような仕組みでは、ホース24は、ベースユニット20から、スチームアイロンヘッド30へ、水を供給し得る。あるいは水容器21は、スチームアイロンヘッド30内にあり得るが、その場合はベースユニット20は除外される。
スチームアイロンヘッド30は、本体31と底板32を有する。底板32はスチームアイロンヘッド30の下端を形成する。本体31は、ハンドル33を有する。ハンドル33は、ユーザーがスチームアイロンヘッド30を保持し、動かすことを可能にする。ユーザー入力34は、スチームシステムアイロン10を動作させるために、本体31に備えられる。スチームアイロンヘッド30は、スチームアイロンヘッド30に供給されるスチームが通過する、スチーム引き入れ口36を備える。スチームアイロンヘッド30へのスチームの供給は、ベースユニット20により制御される、しかしながら、スチームアイロンヘッド30は、スチームアイロンヘッド30からのスチームの全体流量を制御するための、スチーム供給ユニットを備えうることが理解されるだろう。
スチームアイロンヘッド30は、スチームアイロンヘッド30からのスチーム流を、例えば布地に至らしめるための、スチーム排気孔(図省略)を有する。該スチーム排気孔は底板32に備えられる。スチーム通過経路40(図2参照)は、スチーム引き入れ口36から該スチーム排気孔までで形成される。底板32は、底板パネル37を有する。底板パネル37は、スチーム通過経路40を形成する。底板パネル37は、本体主要部38(図2参照)を有する。底板パネル37は、アイロンプレート39も有する。アイロンプレート39は、布地接触面41を形成する。該スチーム排気孔は、アイロンプレート39を貫通する。布地接触面41は、処理される布地に押し付けられるように構成される。該スチーム排気孔は、布地接触面41で開口するように形成される。布地接触面41は、平面である。
アイロンプレート39は、底板パネル37の下部を形成し、布地接触面41を構成する。底板パネル37は、熱伝導性材料、例えばアルミニウム、で形成される。底板パネル37は複数の層で構成される、例えば本実施例で、本体主要部38とアイロンプレート39は合体され、アイロンプレート39は焦付き防止層(図省略)を持つ。底板パネル37は、単層で構成されても良い。底板パネル37は、そこに形成される少なくとも一つの室あるいは通過経路を持つ。スチーム排気孔(図省略)の数は変化し得ることが理解されるだろう。一つの排気孔が存在し得るし、あるいは複数の排気孔が布地接触面41に分散され得る。底板32は、カバー42(図3参照)も備える。カバー42は、底板32の上部を形成する。カバー42は、底板パネル37の本端主要部38に取り付けられる。底板パネル37とカバー42は、一体で形成され得ることが理解されるだろう。
ヒーター(図省略)は底板パネル37に保持される。本実施例では、ヒーターは本体主要部38に組み込まれる。ヒーターは、底板パネル37に沿って長手方向に伸びている。ヒーターはU字型の構造を持ち、ヒーターの先端部はスチームアイロンヘッド30の前端部分に近接して配置されている。ヒーターは、実質的に底板パネル37の内側に保持される。ヒーターは、動作中には底板パネル37に熱を伝える。ヒーターの構造は異なり得ることが理解されるだろう。
図2と3を参照すると、スチームアイロンヘッド30の底板32が示されている。図2は、カバー42を取り外したスチームアイロンヘッド30の底板32を示す。底板32は、スチーム通過経路40を形成する。スチーム通過経路40は、スチーム引き入れ口36から該スチーム排気孔(図省略)まで及ぶ。よって、スチーム引き入れ口36を通って、スチームアイロンヘッド30に流れ込むスチームは、スチーム通過経路40に沿って流れ、該スチーム排気孔を通ってスチームアイロンヘッド30から流れ出る。底板32は、例えば、限定はされないが、アルミニウムあるいはマグネシウム合金で形成される。
スチーム通過経路40は、第一スチーム流路部50と、第二スチーム流路部60で構成される。第一スチーム流路部50は、スチーム引き入れ口36と第二スチーム流路部60の間に形成される。第二スチーム流路部60は、第一スチーム流路部50と該スチーム排気孔(図省略)の間に形成される。連結流路70は、中間スチーム流路部として機能し、第一スチーム流路部50と第二スチーム流路部60とを連通する。連結流路70は除外され得る。排出流路80は、スチーム流排出部として機能し、第二スチーム流路部60と該スチーム排気孔(図省略)とを連通する。排出流路80は除外され得る。
スチーム引き入れ口36は、パイプから成る。スチーム引き入れ口36は、ホース24と流体的に連通し、それによりホース24を流れるスチームが、スチーム引き入れ口36に供給される。スチーム引き入れ口36は、スチーム通過経路40の、第一スチーム流路部50に連通する。スチーム引き入れ口36は、第一スチーム流路部50により形成されたスチーム流路の一端で、第一スチーム流路部50に連通する。第一スチーム流路部排出口51は、第一スチーム流路部50により形成されたスチーム流路の他の一端である。
第一スチーム流路部50は、基礎壁体52と、側壁体53とを備える。側壁体53は、外側壁54と、内側壁55とを備える。内側壁55は、第一スチーム流路部50を通る、液体流を方向付けるバッフルとして機能する。三つの内側壁55すなわち、第一内側壁55a、第二内側壁55b、および第三内側壁55c、は図2に示される、しかしながら、内側壁55の数と構造は、第一スチーム流路部50を通る、求められる通過経路により変化し得ることが理解されるだろう。
外側壁54は、第一スチーム流路部50の最大範囲を形成し、スチームが流れ得る流路室を構成する。外側壁54は、第一スチーム流路部50を通る、液体流を方向付けるバッフルとして機能する。外側壁54の構造は、第一スチーム流路部50を通る、求められる通過経路により変化し得ることが理解されるだろう。
外側壁54は、基礎壁体52から伸びている。基礎壁体52と外側壁54は、底板パネル37の本体主要部38により形成される。内側壁55は、基礎壁体52から伸びている。内側壁55は、底板パネル37の本体主要部38により形成される。本実施例では、側壁体53は底板パネル37と一体で形成されているが、構造は変化し得ることが理解されるだろう。側壁体53は、ヒーターから側壁体53への熱伝導を最大限に促進するため、基礎壁体52から伸びている。このことは、側壁体53が確実に熱せられることを支援する。
基礎壁体52と側壁体53は、第一スチーム流路部50のスチーム接触壁を形成する。カバー42の対応部分も、第一スチーム流路部の接触壁を形成する。基礎壁体52と側壁体53の表面は、スチーム接触面を形成する。カバー42の対応部分も、スチーム接触面を形成する。
本実施例では、スチームは、スチーム引き入れ口36を通って、スチーム通過経路40の第一スチーム流路部50に流入する。スチームは、第一スチーム流路部排出口51を通って、第一スチーム流路部50より流出する。本実施例では、第一スチーム流路部排出口51は、外側壁54に形成されている。第一スチーム流路部排出口51は、スチーム引き入れ口36から離れている。側壁体53は、スチーム引き入れ口36から、第一スチーム流路部排出口51への液体流を方向付ける。
スチーム通過経路40の第一スチーム流路部50で形成される流路は、屈曲した流路である。すなわち、該流路に沿って流れる液体は、その流路を通過する間に、少なくとも一度は方向を変えなければならない。このことは、該流路を流れる液体が、少なくとも一つの側壁体53との衝突を引き起こすことを支援する。本実施例では、第一スチーム流路部50に形成される該流路は、迷路状構造を有している。すなわち、該流路を流れる液体は、スチーム引き入れ口36から第一スチーム流路部排出口51までの流路を流れる間に、方向を複数回変えなければならない。このことは、該流路を流れる液体が、側壁体53と複数回の衝突を引き起こすことを支援する。内側壁55は、バッフルとして機能し、第一スチーム流路部50を通るスチームの流れを方向付ける。
好ましくは、該第一スチーム流路部は、ヒーターに二つの側面で隣接する。温度調節センサーは、該第一スチーム流路部近くに配置される。底板パネル37の全体的な厚みは、該スチーム流路部への熱伝導を最大化するため、1から2.5mmの間が好ましい。
好ましくは、該迷路状部分の底部は、水の蒸発を容易にするため格子構造である。該迷路状バッフルは、カバー42と密閉手段を用いて連結される。カバー42は、全体厚み1.0mmから2.0mmのアルミニウムで作られることが望ましい。
第一内側壁55aは、スチーム引き入れ口36の周囲に、部分的に伸びている。スチーム引き入れ口36は、カバー42を介して連通しているが、代替的な仕組みも可能である。第一内側壁55aは、U字型である。第一内側壁55aは、分流構造を形成しており、それが第一スチーム流路部50内に複数の流路分岐を形成する。第二内側壁55bは、L字型である。第二内側壁55bは、単流構造を形成しており、それが第一スチーム流路部50内に一つの流路を形成する。第三内側壁55cもまた、L字型である。第三内側壁55cは、第一スチーム流路部排出口51まで伸びている。
第一スチーム流路部50の仕組みは変わり得る。第一スチーム流路部50は、該流路を流れる液体の方向に、複数回の変化を引き起こす。屈曲したスチーム流路を提供することにより、該第一スチーム流路部を通過するスチームの流れの方向は、そらすよう強制される。流れの中のより重い水の小滴は、流れ方向の変化に対してより抵抗が大きいため、第一スチーム流路部50の側壁体53に衝突し、より小さな水の小滴に分散される。これらのより小さな水の小滴は、より簡単に気化されうる。第一スチーム流路部50の側壁体53の表面に接触した水の小滴は、該表面の熱により気化され得る。
第二スチーム流路部60は、サイクロン室61を備える。サイクロン室61は、液体分離器として機能する。サイクロン室61はサイクロン室入口62と、サイクロン室出口63を有する。第一スチーム流路部50からのスチーム流は、サイクロン室入口62を通って、サイクロン室61に流れ込む。サイクロン室入口62は、連結流路70と連通する。
連結流路70は、中間スチーム流路部として機能し、第一スチーム流路部50と第二スチーム流路部60とを連通する。連結流路70は、第一スチーム流路部排出口51およびサイクロン室入口62から伸びている。連結流路70は、連結流路基部71を有する。連結流路基部71は、階段状部分72で形成される。階段状部分72は、第一スチーム流路部50の基礎壁体52から立ち上げられている。その結果、連結流路70の流路面積は、第一スチーム流路部50の流路面積よりも小さい。該流路面積の減少は、代替的仕組みで実現し得ることは理解されるだろう。連結流路70での流路面積の減少は、サイクロン室入口62での制限を生じる。該制限はスチーム流の速度を増大する。連結流路70は、第一スチーム流路部50に対して傾けられている。連結流路基部71は、第一スチーム流路部50の、基礎壁体52に対して傾けられている。本実施例では、該傾きは、およそ5度である。該傾きは、サイクロン室61に流入するスチーム流を螺旋状流路に向かわせる。したがって該スチーム流は、サイクロン室61の縦軸方向に対して非直角でサイクロン室に流入する。
サイクロン室61は、基部64および周辺側壁65を有する。周辺側壁65は、基部64から伸びている。周辺側壁65は、基部64から先細になり始める。サイクロン室61は、略円錐台形状を形成する。サイクロン室61の上壁66は、基部64に面する。サイクロン室入口62は、サイクロン室61の下端近くに配置される。サイクロン室入口62は、周辺側壁65に形成される。サイクロン室入口62は、スチーム流がサイクロン室61に接線方向で流入するよう構成される。本実施例では、周辺側壁65および上壁66は、カバー42で形成される。サイクロン室61の表面は、底板32を通してヒーター(図省略)から伝わる熱により、熱せられる。
サイクロン室出口63は、サイクロン室61の上端近くに配置される。導管67はサイクロン室61から伸びている。本実施例では、導管67はチューブである。導管67はサイクロン室出口63を形成する。この仕組みにより、スチームがサイクロン室61を出て、該スチーム排気孔(図省略)に簡単に供給される。導管67は、サイクロン室61に対し、縦軸方向に伸びている。導管67の自由端68は、サイクロン室61の上端近くに配置される。本実施例では、導管67は円筒形状である。すなわち、導管67の外表面69は円筒形状である。しかしながら、導管67は自由端68に向かって先細りし得る、あるいは代替的構造を持ち得ることは理解されるだろう。導管67は、ヒーター(図省略)から伝わる熱により、熱せられる。
導管67は、その自由端68に開口部を有する。該開口部は、サイクロン室出口63を形成する。本実施例では、サイクロン室出口63は、導管67の末端を形成するが、サイクロン室出口63は、自由端68あるいはその近傍において、導管67の外表面69の、少なくとも一つの開口部により、形成され得ることは理解されるだろう。開口部は円形である。サイクロン室出口63は、導管67からの流路を形成する。サイクロン室出口63は、排出流路80と連通し、排出スチーム流路部として機能する。排出流路80は、第二スチーム流路部60および該スチーム排気孔(図省略)間で連通する。
排出流路80は、底板32によって形成される。排出流路80は、本体主要部38と、底板パネル37のアイロンプレート39との間に形成される。したがって、第二スチーム流路部60からのスチーム流は、該スチーム排気孔(図省略)に簡単に供給される。さらに、排出流路80は熱せられる。
サイクロン室61は、液体分離器として機能する。サイクロン室61は、あらゆる水の小滴、例えば凝結、を遠心力によりスチーム流から分離するよう構成される。遠心力は物体の慣性、つまり動きの方向を変化する際の抵抗力、によって生じる。
サイクロンスチーム流路を設けることにより、残存するあらゆる水の小滴は、第二スチーム流路部60の周辺側壁に、遠心的に押し付けられる。これらは第一スチーム流路部50で形成された、より小さな水の小滴であり得る。サイクロン室61の表面に接触した水の小滴は、該表面の熱により気化され得る。ドライスチーム、つまり水の小滴が少なくとも実質的に存在しないスチームが、サイクロン室出口63から流出できることになる。
ここで図1〜5を参照し、スチームシステムアイロン10の使用状態を説明する。ユーザーは、ベースユーザー入力25を操作することにより、スチームシステムアイロン10を始動させる。水は、水容器21から、ポンプ22によって、スチーム生成器27へ供給される。スチーム生成器27は、水を気化して加圧スチームにするよう作動する。スチーム生成器27からのスチーム流は、バルブ23により制御される。バルブ23は、ユーザーが該スチーム排気孔(図省略)へのスチーム流を制御できるように、スチームアイロンヘッド30のユーザー入力34により操作される。バルブ23が省略され得る、あるいはスチーム流が代替手段で制御され得ることは理解されるだろう。
ユーザーはハンドル33によりスチームアイロンヘッド30を保持することができ、スチームアイロンヘッド30を希望する操作位置、例えば処理される布地に対して、動かすことができる。ホース24は、ベースユニット20に対して、スチームアイロンヘッド30の動きを許容するため柔軟である。バルブ23が開放された時、スチームがホース24を通って、スチームアイロンヘッド30に流れる。スチームはスチーム引き入れ口36に流れる。スチームがホース24を流れる際に凝結し得ること、それにより水の小滴が該スチーム流と共に運ばれること、が分かっている。
スチームは、スチーム引き入れ口36を通って、スチーム通過経路40に入る。そして該スチームは、スチーム通過経路40の、第一スチーム流路部50に流れる。該スチームは、第一スチーム流路部50の屈曲した流路に沿って流れる。側壁体53は、スチーム引き入れ口36から、第一スチーム流路部排出口51に流れる液体流を方向付ける。第一スチーム流路部50内に形成された屈曲した該流路は、少なくとも一つの側壁体53で、該流路に沿って流れる液体の衝突を引き起こす。第一スチーム流路部50内に形成された該スチーム流路を該スチームが流れるとき、該スチーム流は方向を変えるよう強制される。該スチーム流において、比較的軽いスチーム粒子は、比較的重い水の小滴よりも、簡単に方向を変える傾向がある。したがって、比較的重い水の小滴は、側壁体53と衝突する。水の小滴は、第一スチーム流路部50の側壁体53に衝突し、その水の小滴は、より小さな水の小滴に分散される。熱も側壁体53の表面から水の小滴に伝わり、それにより水の小滴は気化し、該スチーム流に復帰する。第一スチーム流路部50の該迷路状構造は、流路を流れる液体の、側壁体53との複数回の衝突を引き起こすことを促進する。
スチームが第一スチーム流路部50を通過すると、該スチームは第一スチーム流路部排出口51を通って、連結流路70に流れ込む。連結流路70の流路面積は、第一スチーム流路部50の流路面積よりも小さい。その結果、該スチーム流速度は増大される。該スチーム流は、サイクロン室入口62を通って、第二スチーム流路部60に進入する。該スチーム流は、サイクロン室61に接線方向で流入する。つまり、該液体の流れは、周辺側壁65に対して接線方向となる。該スチームはまた、連結流路70の該勾配により、傾斜した進路で流入する。サイクロン室61へ流入する該スチーム流の、増大した該速度は、該流れに働く該遠心力を最大化する。
サイクロン室61に流入する該液体は、第一スチーム流路部50で気化されなかった残存するあらゆる水の小滴と、スチームとの混合物である。サイクロン室入口62は、該液体流を、周辺側壁65を介してサイクロン室61に導入する。その結果、液体流は、サイクロン室61に入る際に、サイクロン室61の該円錐台形状の仕組みにより、方向を変えるよう要求される。
該液体が方向を変えるとき、その運動状態の該変化に抵抗する。比較的大きな質量を持つ粒子、例えば水の小滴は、比較的小さな質量を持つ粒子、例えばスチーム粒子よりも、それらの運動状態の変化に抵抗する。したがって、より重い水の該小滴は、より軽い該スチーム粒子よりも、液体の流れの方向の変化に抵抗する。結果として、より重い水の該小滴は、サイクロン室の周辺側壁65に対し、半径方向外向きに動く。したがって、該スチーム流内の水の小滴は、サイクロン室出口63から離れる方向に押圧され、該スチーム排気孔(図省略)に進まない。水の小滴が周辺側壁65に接触するとき、熱せられた周辺側壁65から熱が伝わり、したがって水の該小滴は気化する。このことは、該スチーム流内の、水の小滴を最小化することを促進する。さらに、サイクロン室61の基部64に、重力により流れたあらゆる水の小滴は、サイクロン室出口63より流出する、あるいは熱せられた基部64により気化され得る。
該スチーム流はサイクロン室61内を螺旋状に進み、サイクロン室61の上端に向かって流れる。そして該スチーム流はサイクロン室出口63を通過することができ、該スチーム排気孔(図省略)に流れる。サイクロン室出口63を通過するスチームは、一般的に"ドライな"スチーム、いわば、第一スチーム流路部50および第二スチーム流路部60の該併用効果により、共に運ばれてきた水の小滴を含まないスチームである。第一スチーム流路部50の屈曲した該流路と、第二スチーム流路部60の該サイクロン流路の併用は、スチーム引き入れ口36から、該スチーム排気孔までのスチーム通過経路40を流れるスチーム流から、水の小滴を取り除く上で相乗効果があることが分かっている。第一スチーム流路部50が比較的大きな水の小滴を分断し、第二スチーム流路部60があらゆる残存する水の小滴を確実に気化することを促進することが分かっている。該スチームは、全ての水分が気体状態であるため、ドライスチームとして知られている。すなわち、スチーム流内に存在するのは最小限度量の水分である。
サイクロン室出口63を通過したスチームは、排出流路80を経て該スチーム排気
孔(図省略)に流れる。排出流路80は、ヒーター(図省略)によって熱せられ、よってそこを流れるスチームは凝結が制限されることが理解されるだろう。
水の小滴を最小限もしくは含まない、該ドライスチームは、該スチーム排気孔(図省略)より、処理される布地上に放出される。ユーザーは、スチームを散布して皺を除去するため、スチームアイロンヘッド30を布地上で動かす。
説明された上記実施例は単なる例示であり、本発明の技術的アプローチを限定するものではない。本発明は、好ましい態様を参照して詳細に説明されているが、当業者は、本発明の技術的アプローチの趣旨および範囲から逸脱することなく、本発明の技術的アプローチが修正あるいは同等に置き換えられ得ること、そしてそれもまた本発明の請求の保護的範囲に含まれることを理解するだろう。請求項において、"有する(comprising)"なる語は他の要素またはステップを除外するものではなく、"1つの(aまたはan)"なる不定冠詞は複数を除外するものではない。請求項におけるあらゆる参照記号は、範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. スチーム取り入れ口と、第一スチーム流路部と第二スチーム流路部を有するスチーム通過経路と、前記スチームアイロンヘッドからスチームが放出される、少なくとも一つのスチーム排気孔と、を有するスチームアイロンヘッドであって、前記第一スチーム流路部は、前記スチーム取り入れ口と、前記第二スチーム流路部との間の屈曲した流路を形成し、前記第二スチーム流路部は、前記第一スチーム流路部と、少なくとも一つの前記スチーム排気孔との間のサイクロン流路を形成する、スチームアイロンヘッド。
  2. 前記スチーム通過経路を熱するよう構成されたヒーターを更に有する、請求項1に記載のスチームアイロンヘッド。
  3. 前記ヒーターは、前記スチーム通過経路を、少なくとも100℃以上に保持するよう構成された、請求項2に記載のスチームアイロンヘッド。
  4. 前記第一スチーム流路部が迷路状構造を有する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のスチームアイロンヘッド。
  5. 前記迷路状構造を形成するよう構成された、前記第一スチーム流路部に延在したバッフルを更に有する、請求項4に記載のスチームアイロンヘッド。
  6. 前記バッフルは、前記第一スチーム流路部の基礎壁体から立ち上がった、少なくとも一つの側壁体である、請求項5に記載のスチームアイロンヘッド。
  7. 前記第二スチーム流路部がサイクロン室を備える、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスチームアイロンヘッド。
  8. 前記サイクロン室は、基部および前記基部に延在した、円錐台形状の周辺側壁を備える、請求項7に記載のスチームアイロンヘッド。
  9. 前記スチーム通過経路は、スチームが前記基部に対しておよそ5度の角度で、前記サイクロン室に流入するよう構成された、請求項8に記載のスチームアイロンヘッド。
  10. スチームが前記サイクロン室に接線方向で流入するよう構成された、サイクロン室入口を更に有する、請求項7乃至9のいずれか一項に記載のスチームアイロンヘッド。
  11. 前記サイクロン室入口の遠位端にサイクロン室出口を有する、前記サイクロン室内に立ち上がった導管を更に含む、請求項7乃至10のいずれか一項に記載のスチームアイロンヘッド。
  12. 前記第一スチーム流路部と、前記第二スチーム流路部との間に、中間スチーム流路部を有し、前記第二スチーム流路部に流入するスチーム流の速度が、前記第一スチーム流路部内のスチーム流の速度よりも大きくなるように、前記中間スチーム流路部の少なくとも一部が、前記第一スチーム流路部の流路面積よりも小さい流路面積を有する、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のスチームアイロンヘッド。
  13. 前記第二スチーム流路部と、少なくとも一つの前記スチーム排出孔との間に、排出流路を更に有する、請求項1乃至12のいずれか一項に記載のスチームアイロンヘッド。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載のスチームアイロンヘッドを有する、スチームシステムアイロン。
  15. スチーム生成器および、前記スチームアイロンヘッドと、前記スチーム生成器を流体的に連通するホースを有するベースユニットを更に含む、請求項14に記載のスチームシステムアイロン。
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