JP4762975B2 - 蒸気流において渦を得る渦発生手段を有する蒸気アイロン装置 - Google Patents

蒸気流において渦を得る渦発生手段を有する蒸気アイロン装置 Download PDF

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Description

本発明は、特には蒸気アイロンである蒸気器具における使用に対する蒸気加湿装置に係る。該蒸気加湿装置は、少なくとも1つの蒸気出口、及び蒸気流路に沿って少なくとも1つの蒸気出口に向かって蒸気流を方向付ける配向手段を有する。
一般的に、蒸気アイロンは、衣類又はカーテン等の布地の対象物に、該対象物から皺を除去するようアイロンをかけるよう使用される。対象物が湿らされた状態にある際に対象物から皺を除去する工程が促進されるようであるため、蒸気アイロンが適用されるアイロンがけ工程は、当該対象物を湿らせるよう当該対象物に対して蒸気を与える段階を有する。
多くの場合において、蒸気アイロンは、アイロンがけされるべき対象物に対して蒸気を与えることができるだけではなく、所望される場合は、対象物に水を噴霧することもできる。このため、蒸気アイロンは、蒸気アイロンの前面において位置決めされた噴霧ノズル、及び、手動/電動で操作される送水ポンプを備えられる。該送水ポンプが駆動される際、水滴は噴霧ノズルによって放出され、それによって蒸気アイロンの前方における領域が湿らされる。
送水ポンプ及び噴霧ノズルを有する蒸気アイロンに関連付けられた問題は、アイロンがけされるべき対象物上に水滴が落ちる正確な領域をユーザが予測することは困難である、ことである。従って、湿らされる必要のない対象物の他の領域もユーザの意図に反して湿らされることが頻繁に発生する。更には、放出された水滴の寸法は、水滴が対象物の繊維へと貫通することができないほど大きすぎることもしばしばである。結果として、対象物の十分な湿潤を得るよう、対象物が過分に大量の水を噴霧されることは頻繁である。
多くの蒸気アイロンにおいて内蔵される他の選択は、アイロンがけされるべき対象物に向かって蒸気のショットを発射することを有し、水滴を用いて該対象物を湿らせることに相当する手法において該対象物を湿らせるようにする。蒸気アイロンがスチームのショットを発射するよう駆動される際、一定量の水は、加熱された蒸気チャンバへとポンプで送り込まれる。該チャンバにおいて、殆どの水は蒸気へと瞬時に蒸発され、蒸気は、比較的高速で蒸気チャンバから外へ出されるにようにされる。通常、蒸気のほかに、残っている少量の水も、蒸気のショットが実際に放出される際にもたらされる。多くの場合において、残余した水の水滴は比較的大きく、その結果、残余した水の放出は蒸気アイロンの水の滴りとみなされる。他の不利点は、蒸気のショットが発射される度に蒸気アイロンが停止され続けなければならないために蒸気アイロンの操作性が制限される、ことである。
米国特許第4,594,800号明細書
本発明は、蒸気アイロンにおける使用に対する蒸気加湿装置を与えることを目的とする。
該蒸気加湿装置は、蒸気を所定の状態にすること、及び所謂霧状蒸気である調整された蒸気、即ち蒸気及び微細な水滴の均質な混合物を与えることができる。アイロンをかけられるべき対象物が霧状蒸気を有して処置を受ける際、当該対象物は、非常に便利に湿らされる。更には、上述された対象物上への噴霧する水及び蒸気のショットの発射に関連付けられる不利点は、霧状蒸気が適用される際に発生しない。
特には、本発明に従った蒸気加湿装置は、
・ 少なくとも1つの蒸気出口、
・ 蒸気流を蒸気流路に沿って少なくとも1つの蒸気出口に向かって方向付ける配向手段、及び、
・ 蒸気流路に沿って配置され、蒸気流において渦を得るよう蒸気流において局所的圧力差を作るよう適合される渦発生手段、
を有する。
作動中、本発明に従った蒸気加湿装置は、水、又は蒸気と水滴の混合物等を与えられ得る。望ましくは、蒸気加湿装置は、その内容物を加熱する加熱要素を有して、該内容物を所定の状態にする及び/又は所望の状態に維持するよう、特には、所定の混合比率に従った蒸気と水滴との混合物を得る及び/又は保持するようにする。
更には、本発明に従った蒸気加湿装置の操作中、蒸気と水との混合物は、少なくとも1つの蒸気出口に流れるようにされる。実際の一実施例においては、蒸気加湿装置は、複数の蒸気出口を備えられる。明確にするため、その操作中に蒸気加湿装置の内部に存在する流れは、蒸気の量に対する水の量の比率に関わらず、蒸気流と称される。液化した状態における水が存在しない純粋な蒸気の流れもまた、蒸気流として称される。純粋な蒸気が乾き蒸気とも称されることは、留意される。
少なくとも1つの蒸気出口に向かい蒸気流路に沿って蒸気流を方向付けるよう、本発明に従った蒸気加湿装置は、例えば導管又は経路のマトリックス状に形成された、配向手段を有する。更には、本発明に従った重要な一態様によれば、蒸気加湿装置は、蒸気流路に沿って配置された渦発生要素を有する。渦発生要素の配置及び形状は、蒸気流が渦発生要素に入る位置で渦が蒸気流において生成されるよう、選択される。これは、当該位置において、圧力差が蒸気流において作られるという事実に起因する。例えば、渦発生要素は、バッフル状又は他の蒸気流妨害手段、あるいは、蒸気流路に沿って位置付けられたポケット状の形状を取り得る。
渦の生成は、蒸気と微細な水の粒子との均質な混合物を得るよう役立つ。実際には、局所的な混合工程は、蒸気流において生成される全ての渦の位置において行われる。更には、渦の内部に存在する水滴は、より小さい粒子寸法に分解される。このようにして、本発明に従った、比較的小さい水の粒子、即ち20μm乃至60μmの範囲内の寸法を有する水の粒子を有する非常に微細な霧を得ることが可能である。布地の対象物がかかる霧を受ける際、便利に湿らされ、得られた湿った状態は、対象物にアイロンがけする目的に対して最適である。米国特許第4,594,800号明細書(特許文献1)は、蒸気アイロンの作動中に蒸気が渦流路を追うよう制限されるよう形成された蒸気導管システムを有する蒸気アイロンを開示する、ことが留意され、蒸気において存在するより重い水滴は、遠心力の作用によって外側に飛ばされ、より軽い蒸気は、渦の中心に逃げることができる。このようにして、蒸気に伴う水滴のより優れた除去は、達成される。
特許文献1において開示された蒸気アイロンは、本発明の観点における渦発生手段、即ち、蒸気流路に沿って配置され、且つ蒸気流において渦を得るよう蒸気流における局所的圧力差を作るよう適合される渦発生手段を有さない。その代わり、該蒸気アイロンは、蒸気流全体に渦動作を行わせるよう渦経路を有し、蒸気流における局所的圧力差を作る措置がとられない。
特許文献1より既知である蒸気アイロンにおいて、全体的な蒸気流の渦動作の結果として、蒸気及び水は分離される。反対に、本発明は、霧と水を可能な限り混合することを目的とする。
本発明は、これより図面を参照してより詳細に説明される。図中、同一の部分は、同一の参照符号によって示される。
図1は、蒸気アイロン1を概略的に示す。該蒸気アイロンは、蒸気アイロン1の多種の構成部品を収容する筐体10を有する。蒸気アイロン1の構成部品のうち複数は、図1中に概略的に描写され、以下に説明される。
底部において、蒸気アイロン1は、アイロンがけされるべき対象物と接触する底板面16を有する底板15を有する。
蒸気アイロン1は、蒸気アイロン1の作動中、水を有し且つ蒸気チャンバ20に水を供給する従来の蒸気チャンバ20及び水タンク25を有する。蒸気チャンバ20において生成される蒸気を出すよう、蒸気出口21は、底板15において配置される。
更には、蒸気1は、本発明に従った蒸気加湿装置30を有する。図示される構造においては、蒸気加湿装置は、底板15の一部を形成し、蒸気アイロン1の前方側に位置付けられる。
蒸気加湿装置30は、経路26及び水ポンプ27を介して水タンク25に対して接続され、望ましくは電動である。蒸気加湿装置30の作動中、水ポンプ27は稼働され、蒸気加湿装置30は水を供給される。水を蒸気に転換するよう、蒸気加湿装置30は、望ましくは電動である加熱手段40を有する。望ましくは、加熱手段40は、平らな抵抗加熱トラックを有する。更には、蒸気加湿装置30は、生成された蒸気を放出するよう蒸気出口口33を有する。
蒸気加湿装置30の内容物を加熱する加熱手段40は、蒸気加湿装置30が滴りを有さないようにする重要な役割を果たす。これらの加熱手段40がないと、蒸気加湿装置30を有するアイロン1の長期にわたる適用が蒸気加湿装置30における熱損失に繋がる可能性は、非常に高い。かかる熱損失は、蒸気加湿装置30の内容物の凝縮に繋がる可能性が高く、凝縮は滴りに繋がる。加熱手段40が適用される場合、蒸気加湿装置30内部の温度を十分に高いレベルに維持することが可能である。
本発明の重要な一態様によれば、蒸気加湿装置30は、作動中に存在し且つ蒸気出口33に向かって方向付けられる蒸気流路における渦を作るよう備えられる。
図示された実施例においては、本発明に従った蒸気加湿装置30は、2つの渦チャンバ31,32を有する。両渦チャンバ31,32において、構造的配置が存在し、該配置は、蒸気流において渦を生成する役割を果たす。本発明によれば、該構造的配置は、これらの配置が蒸気流において局所的圧力差を作ることができるよう形成される。それに基づいて所望の渦が得られる。
第1の渦チャンバ31、即ち水タンク25から水を取り込む入口34を有する渦チャンバ31では、略水平な平面、即ち底板面16に対して略平行である平面において渦を作ることを目的とされた構造的配置が与えられる。構造的配置の例は、図3乃至図5中に示される。
図3中に示される第1の例によれば、蒸気流は、導管部分51を有する導管50を介して方向付けられる。導管部分51は、互いの延長を確立しない代わりにジグザグに相互接続される。このようにして、各導管部分51の両端52は、蒸気流が通る際に渦が生成される部分において袋小路又はポケットのように機能する。図4中に示される第2の例によれば、蒸気流は、バッフル53配置される導管50を介して方向付けられる。バッフル53は、導管50の壁から蒸気流路へと延在する。図示された例において、バッフル53は、他の手法において配置され、蒸気流がバッフル53の周囲にスラローム型の動作を行わなければならないようにする。各バッフル53の両側上において、蒸気流が通過する際に渦が生成される。図5中に示される第3の例によれば、蒸気流は、U字型の経路セグメント54が配置される導管50を介して方向付けられる。U字型経路セグメント54は、蒸気流の中心において延在し且つ蒸気流の方向に対して開くように配置される。各U字型経路セグメント54の内部において、渦は、蒸気流が通過する際に生成される。図3乃至図5中、明確にするために、蒸気流は、矢印SFを用いて概略的描写され、渦は、渦巻状のVを用いて概略的に描写される。
導管50及び導管部分51の端部52、バッフル53又はU字型経路セグメント54は、渦Vが略水平な平面において作られるよう位置付けられ且つ形成される。このため、導管50の中心軸は、略水平な平面において延在し、バッフル53又は経路セグメント54が導管50の内部に配置される場合、バッフル53又は経路セグメント54は、略垂直な方向において延在する。
第1の渦チャンバ31を介して蒸気流SFを方向付ける導管50が異なる全体的な形状を有し得る、ことは理解される。かかる形状の3つの例は、図6乃至図8中に示される。図6中に示される第1の例によれば、導管50は、第1の渦チャンバ31内部に単一のループとして配置される。第2の例によれば、導管50は、第1の渦チャンバ31内部にダブルループとして配置される。最後に第3の例によれば、導管50は、第1の渦チャンバ31において螺旋状のループとして配置される。
第2の渦チャンバ31において、渦Vを略垂直である平面、即ち底板面16に対して略垂直である平面において作ることを目的とされた構造配置は、与えられる。図9及び図10は、第2の渦チャンバ32が底板面16に対して隆起された部分35を備えられる、ことを示す。各隆起部分35は、傾斜壁を有し、また、4つの蒸気出口33を有する。第1の渦チャンバ31及び第2の渦チャンバ32は、経路36を用いて相互接続され、各経路36は、隆起部分35のすぐ上方に位置付けられる。このようにして、経路36を介して、第2の渦チャンバ32に対して与えられた蒸気は、第2の渦チャンバ32に入り次第すぐに隆起部分35の上方もぶつかり、隆起部分35の傾斜壁に沿って流れ、続いて略垂直である平面において隆起部分35の多種の側部で渦Vを形成する。
隆起部分35における蒸気出口35における蒸気出口33の相互位置は、第2の渦チャンバ32のすぐ外側で蒸気流SFの特徴を確定する。図11及び図12は、蒸気流SFが蒸気出口33を介して第2の渦チャンバ32を出る方向に対して、1つの隆起部分35の4つの蒸気出口33の相互位置の例を概略的に示す。図中、これらの方向は、矢印SFによって概略的に示される。
図11中に示される例では、蒸気出口33は、全ての放出された蒸気流SFが蒸気出口33の実質的な中心に向かって方向付けられるよう位置付けられ、蒸気流SFの衝突を得るようにする。図12中に示される例において、蒸気出口33は、続いて放出された蒸気流SFの横方向への衝突が行われるよう位置付けられ、その結果として渦は、隆起部分35と底板面16のレベルとの間に存在する空間において作られる。
図2は、蒸気アイロン2を概略的に図示し、図1中に示される蒸気アイロン1と非常に類似する。蒸気アイロン1と蒸気アイロン2との間の主な違いは、図1中に示される蒸気アイロン2における蒸気加湿装置30が底板15を形成するよう配置且つ形成される、ことである。
本発明に従った蒸気加湿装置30の重要な利点は、霧状蒸気を生成することができることである。この種類の蒸気の適用は、大きな皺除去効果を有するため、アイロン工程中の大きな助けとなる。
水が第1の渦チャンバ31に対して供給される際、水は、加熱手段40によって加熱される。望ましくは蒸気アイロン1,2は、一方では供給される水の量を、他方では第1の渦チャンバ31における状態を、正確に制御する制御手段(図示せず)を有する。霧状蒸気を作るよう所望される場合、制御手段は、所定の混合比率に従った蒸気と水滴の混合物が得られるよう水供給及び加熱手段40を制御する。該混合物が第1の渦チャンバ31を介して流れる際、渦Vは、前述された袋小路52、バッフル53又はU字型経路セグメント54等である、蒸気流SFが後に続く経路に沿ってこのために備えられた構造配置の影響下で作られる。渦Vの生成は、蒸気流路に広がる比較的高い圧力と、袋小路52、バッフル53、又はU字型経路セグメント54において広がる比較的低い圧力との間の差異の結果として行われる。渦Vにおいて、蒸気と水滴とは混合され、水滴は、より小さな水滴へと分解される。これらの工程は、第2の渦チャンバ32において継続される。このようにして、蒸気と微細な水滴との均質な混合物は得られる。この混合物が蒸気出口33を介して第2の渦チャンバ32を出る際、霧状蒸気の雲霧が得られる。
蒸気出口33の数は、この霧状蒸気の雲霧を作るタスクに対して適合されること、及び、この数が一定の最低限を下回るべきではないこと、は理解される。隆起部分35における蒸気出口33が、隆起部分35と底板面16のレベルとの間に存在する空間において、図11中に示される通り相互に位置付けられる場合、放出された蒸気流SFは互いに対して衝突し、水滴は更に分解される。隆起部分35と底板面16のレベルとの間に存在する空間において、図12によって示される通り隆起部分35における蒸気出口33が相互に位置付けられる場合、渦は作られ、更なる蒸気と水滴との混合過程が行われる。
湿り度が一方では加熱手段40によって供給される温かさ又は熱の量に、他方では供給される水の量に関連付けられるため、制御手段は、霧状蒸気の湿り度、言い換えると霧状蒸気の水分含有量を確定するよう適用される。従って、加熱手段40に供給された電力及び水流速度を制御することによって、霧状蒸気の湿り度は、所望のレベルにされ得る。このようにして、時間と共に霧状蒸気の湿り度を変化させることは可能である。所望される湿り度の変化は、時間と共に供給される水の量を変化させること又は加熱手段40に対して供給される電力を変化させることのみによって単純に達成され得る。しかしながら、加熱手段40に対して供給される水及び電力の量はいずれも、時間と共に変化される、ことも可能である。
本発明に従った蒸気加湿装置30の他の重要な利点は、乾き蒸気を生成することが可能である、ことである。この種類の蒸気の適用は、一定のアイロンがけ工程中、特には比較的高温が可能であるアイロンがけ工程中に大きな助けとなる。乾き蒸気は、処理された対象物を乾かすよう適用され得る。
水が第1の渦チャンバ31に対して供給される際、水は、蒸気を生成するよう加熱手段によって加熱される。一定の温度範囲を前提とし、全ての水を蒸発させることは実際には可能ではない。蒸気と水滴との混合物が渦チャンバ31,32を介して方向付けられて渦Vが作られる際、水滴は、より小さな水滴へと分解される。より小さな水滴はより蒸発し易いため、乾き蒸気を徐々に得ることは可能である。
水を取り込むよう第1の渦チャンバ31において備えられた入口34と水タンク25との間の位置において、水下処理手段が配置され、蒸気流路における水垢形成を少なくとも部分的には防ぐようにする。これらの手段の正確な位置は、必須ではない。即ち、水下処理手段は、水ポンプ27と入口34との間の位置において配置され得、水ポンプ27と水タンク25との間の位置においても配置され得る。
望ましくは、本発明に従った蒸気加湿装置30を有する蒸気アイロン1,2において、一方は蒸気加湿装置30の内容物を加熱し、他方は蒸気アイロン1,2の底板15を加熱する、2つの別個に制御可能な加熱手段が配置される。2つの加熱手段が独立して制御可能である場合においてのみ、最適な電力管理が得られ得る。望ましい一実施例では、個別の制御手段が備えられる。該制御手段のうち一方は、蒸気加湿装置30の加熱手段40に関連付けられ、制御手段のうち他方は、底板15の加熱手段に関連付けられる。
2つの個別の制御可能な加熱手段を有する使用は、以下の例によって示される。底板15の温度が所定の上限を上回る状況において、底板15の加熱手段に関連付けられた制御手段は、これらの加熱手段に対する電力供給を停止するよう制御される。しかしながら、同時に霧状蒸気の供給が要求され得る。底板15の過熱又は低質の蒸気の供給をもたらし得るこの状況における衝突を避けるよう、蒸気加湿装置30の加熱手段40及び底板15の加熱手段が個別に制御されることは、重要である。
本発明の範囲が、前述された例に制限されないこと、並びに、複数の修正及び変更が添付の請求項において定義付けられる本発明の範囲から逸脱することなく可能であることは、当業者にとっては明確である。
本発明の重要な一態様は、蒸気加湿装置30を介して蒸気流SFが後に続く経路に沿って渦発生手段が配置される、ことである。該渦発生手段は、蒸気流において渦Vを得るよう蒸気流SFにおいて局所的圧力差を作るよう適合される。5つの構造配置、より特には、ジグザグに相互接続される一連の導管部分51を有する配置、蒸気流SFを妨げるよう配置された一連のバッフル53を有する配置、蒸気流SFを妨げるよう配置された蒸気流SFの方向に対して開く一連のU字型経路セグメント54を有する配置、隆起部分35の傾斜壁を有する配置、及び、隆起部分35における蒸気出口33の一定のパターンは、上述された例において示される。該構造は、渦発生手段の多数の考えられ得る実施例のうちの5つのみとしてみなされるべきである。
冒頭の記載に基づき、蒸気加湿装置30の図示された実施例と関連して説明された複数の詳細が必須ではないことは、明らかである。例えば、蒸気加湿装置30が2つの渦チャンバ31,23を有することは、必須ではない。蒸気加湿装置は、渦発生手段を収容する少なくとも1つの渦チャンバ31,32が存在する際にその機能を実行することができる。更には、渦Vが作られる平面の向きは必須ではない。即ち、渦Vは、必ずしも略水平な面及び略垂直な面の両方において作られない。略水平な平面及び略垂直な平面の両方において作られる渦Vの場合、渦Vに第一に与えられる向き及び渦Vに最後に与えられる向きは、問題ではない。
導管50が蒸気加湿装置30内部において蒸気流SFを方向付けるよう適用される場合、この導管40の全体的な形状は、自由に選択され得る。
蒸気加湿装置30の少なくとも1つの渦チャンバ31,32は、適切な手法において設計され得る。例えば、導管50のマトリクスは、渦チャンバ31,32内部において収容され得る。他の実施例において、渦チャンバ31,32は、蒸気加湿装置30の蒸気出口33に向かって蒸気流SFを方向付ける経路を有する。2つの渦チャンバ31,32を有する蒸気加湿装置30の場合、2つの渦チャンバ31,32は、望ましくは連絡する。
蒸気出口33は、必ずしも隆起部分35において配置されない。蒸気出口33は、蒸気加湿装置30の完全に平坦な底面において配置され得る。蒸気出口33が隆起部分35において配置される場合、隆起部分35に対する蒸気出口33の数は、必ずしも4つである必要はない。隆起部分35は、蒸気加湿装置30の一部分であり得るが、底板15の一部分でもあり得る。
作動中、蒸気加湿装置30は、蒸気を得るよう加熱手段40によって加熱される必要がある水を供給され得る。しかしながら、蒸気加湿装置30が、例えば蒸気と水滴との混合物を供給するボイラーに対して接続される、ことは可能である。かかる場合において、蒸気加湿装置30の内部の状態は、所定の混合比率を得るよう制御手段によって制御される。
本発明の範囲内で1つの導管50が多種の渦発生手段を備えられ得る、ことは理解される。例えば、導管50は、図3中に示される導管50のように形成され得、ジグザグに相互接続された導管部分51を有し、また、バッフル53及び/又はU字型経路セグメント54も備えられる。
本発明に従った蒸気加湿装置30は、多種のアイロン、及び例えば、冷水システム、ボイラーシステム、又は蒸気処理機能を有するアイロン台等の蒸気アイロン装置において適用され得る。更には、蒸気加湿装置30は、例えば顔面用スチーマにおいて適用され得る。
前述された通り、2つの渦チャンバ31,32を有する蒸気加湿装置30を有する蒸気アイロン1,2は開示されてきた。渦チャンバ31,32の内部には、蒸気加湿装置30の出口33に向かって蒸気流SFを方向付ける導管50等の配向手段が配置される。更には、渦チャンバ31,32の内部で、渦発生手段が配置される。該手段は、蒸気流SFが後に続く流路に沿って配置され、また、蒸気流SFにおいて局所的渦Vを得るよう蒸気流SFにおける局所的圧力差を作るよう適合される。渦Vを用いて、蒸気加湿装置30の作動中、蒸気流SFにおいて存在する水滴は、より小さな粒子寸法に分解される。このようにして、蒸気加湿装置30は、霧状蒸気又は乾き蒸気を作ることができる。
本発明の第1の重要な態様によれば、蒸気加湿装置30は、複数の蒸気出口33及び複数の隆起部分35を有する。蒸気出口33は、隆起部分35において与えられる。隆起部分35の蒸気出口33の相互的位置は、例えば、蒸気流SFの衝突を得るよう蒸気出口33の実質上の中心に向かって全ての放出された蒸気流SFを方向付けるよう、あるいは、渦Vを作るよう続いて放出された蒸気流SFの横方向の衝突を得るよう、適合され得る。
本発明の第2の重要な態様によれば、蒸気加湿装置30は、蒸気加湿装置30に広がる状態を制御することによって蒸気流SFの蒸気の量に対する水の量の比率を正確に制御する制御手段を有する。
本発明の第3の重要な態様によれば、蒸気加湿装置30は、蒸気加湿装置30の内容物を加熱する加熱手段40を有する。望ましくは、これらの加熱手段40は、平らな抵抗加熱トラックを有する。
本発明の第4の重要な態様によれば、渦発生手段は、第一に略水平な平面及び略垂直な平面のうち一方において渦Vを作り、続いて、略水平な平面及び略垂直な平面のうち他方において渦Vを作るよう適合される。
本発明に従った蒸気加湿装置を有する蒸気アイロンを概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置を有する他の蒸気アイロンを概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置の一部である蒸気流配向導管の第1の望ましい実施例の長手方向部分を概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置の一部である蒸気流配向導管の第2の望ましい実施例の長手方向を概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置の一部である蒸気流配向導管の第3の望ましい実施例の長手方向を概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置の一部である蒸気流配向導管の一部分の第1の望ましい全体的な形状を概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置の一部である蒸気流配向導管の一部分の第2の望ましい全体的な形状を概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置の一部である蒸気流配向導管の一部分の第3の望ましい全体的な形状を概略的に図示する。 蒸気加湿装置の蒸気出口近くの本発明に従った蒸気加湿装置の一部分の長手方向部分を概略的に図示する。 図9中に示される蒸気加湿装置の部分の断面を概略的に図示する。 本発明に従った蒸気加湿装置の蒸気出口を取り囲む範囲及び放出された蒸気の蒸気流方向の上面図を概略的に示す。 本発明に従った蒸気加湿装置の蒸気出口を取り囲む範囲及び放出された蒸気の蒸気流方向の上面図を概略的に示す。

Claims (10)

  1. 蒸気加湿装置であって:
    少なくとも1つの蒸気出口と;
    蒸気流を蒸気流路に沿って前記少なくとも1つの蒸気出口に向かって方向付ける配向手段と;
    前記蒸気流路に沿って配置され、前記蒸気流において渦を得るように前記蒸気流において局所的圧力差を作るよう適合される渦発生手段と、を有し、
    前記渦発生手段は、U字型経路セグメントであり、前記蒸気流の中心において延在し前記蒸気流の方向に逆らって開くようにして、前記蒸気流を妨げるU字型経路セグメントを有する、
    蒸気加湿装置。
  2. 蒸気加湿装置であって:
    少なくとも1つの蒸気出口と;
    蒸気流を蒸気流路に沿って前記少なくとも1つの蒸気出口に向かって方向付ける配向手段と;
    前記蒸気流路に沿って配置され、前記蒸気流において渦を得るように前記蒸気流において局所的圧力差を作るよう適合される渦発生手段と、を有し、
    前記渦発生手段は、傾斜壁を有する少なくとも1つの隆起部分と、前記隆起部分の上方に向かって前記蒸気流を供給する手段とを有する、
    蒸気加湿装置。
  3. 前記蒸気流を方向付ける導管を有し、
    前記導管は、ジグザグに相互接続された導管部分を有し、
    前記渦発生手段は、各導管部分の両端を含む、
    請求項1又は2記載の蒸気加湿装置。
  4. 前記蒸気流路を妨げるバッフルを有する、
    請求項1乃至のうちいずれか一項記載の蒸気加湿装置。
  5. 前記渦発生手段を収容する2つの渦チャンバを有し、
    第1の渦チャンバにおける前記渦発生手段は、2つの異なる平面のうちの一方において渦を作るよう構成され、
    第2の渦チャンバにおける前記渦発生手段は、前記2つの異なる平面のうちの他方において渦を作るよう構成される、
    請求項1乃至のうちいずれか一項記載の蒸気加湿装置。
  6. 当該蒸気加湿装置の内容物を加熱する加熱手段を有する、
    請求項1乃至のうちいずれか一項記載の蒸気加湿装置。
  7. 蒸気アイロン、加湿機能を有するアイロン台、又は顔面用スチーマ等の蒸気器具で使用される、
    請求項1乃至のうちいずれか一項記載の蒸気加湿装置。
  8. 蒸気アイロンであって、
    アイロンをかけられるべき対象物に接触する底板と、請求項1乃至のうちいずれか一項記載の蒸気加湿装置とを有する、
    蒸気アイロン。
  9. 前記蒸気加湿装置は、前記底板を形成するよう配置され且つ形成される、
    請求項記載の蒸気アイロン。
  10. 前記底板を加熱する加熱手段と、前記蒸気加湿装置の内容物を加熱する加熱手段とを有し、
    前記2つの加熱手段は、個別に制御可能である、
    請求項8又は9記載の蒸気アイロン。
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