JPH03268800A - スチーム噴出器 - Google Patents

スチーム噴出器

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JPH03268800A
JPH03268800A JP7044790A JP7044790A JPH03268800A JP H03268800 A JPH03268800 A JP H03268800A JP 7044790 A JP7044790 A JP 7044790A JP 7044790 A JP7044790 A JP 7044790A JP H03268800 A JPH03268800 A JP H03268800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
steam
pump device
spray nozzle
spray
Prior art date
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Pending
Application number
JP7044790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ujino
宇冶野 芳行
Toru Hanada
徹 花田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7044790A priority Critical patent/JPH03268800A/ja
Publication of JPH03268800A publication Critical patent/JPH03268800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば衣類等のしわ伸ばしを行うスチーム噴
出器に関するものである。
従来の技術 従来、この種のスチーム噴出器は、第9図のようになっ
ていた。すなわち、スチーム発生用の気化室2を有する
本体1と、水タンク3と、この水タンク3内の水4を前
記気化室2へ供給するポンプ装置5によりスチームを発
生させるようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、スチームのみで繊
維のしわ伸ばしを行うため、十分なしわ伸ばし効果が得
られないという問題があった。
これは次のような理由による。つまり、衣類が羊毛など
の動物性繊維においては使用者が手で布に張力を加えて
しわを伸ばし、スチーム噴出器から噴出されるスチーム
を当てることにより、その水分と熱によって繊維の復元
力が発揮されしわを伸ばすことができる。
これに対し、水が直接吸収されることによりしわの伸び
る木綿や麻などの植物性繊維の衣類の場合は、スチーム
だけでは動物性繊維はどのしわ伸ばし効果を得ることが
できないのである。
すなわち、スチームの加湿ではスチームが布を透過して
しまい水分が空中に飛散するので十分な水分が繊維に吸
収されないためである。
そこで、本発明は水を霧状のスプレーにして衣類に多量
の水分を供給できるスチーム噴出器を得ることを第1の
目的としている。
第2の目的は、スチーム用の送水装置とスプレー用の送
水装置とを共用することにより、簡単な構造のスチーム
噴出器を得ることである。
第3の目的は、スチームとスプレーを同時に噴出させる
ことにより、しわ伸ばしを行う繊維の種類と無関係に十
分なしわ伸ばし効果が得られるスチーム噴出器を得るこ
とである。
課題を解決するための手段 そして、上記第1の目的を達成するために本発明は、水
タンク内の水を送水路を介して気化室に供給する第1の
ポンプ装置と、前記水タンク内の水を送水路を介してス
プレーノズルに供給する第2のポンプ装置を具備したも
のである。
また、第2の目的を達成するために本発明は、ポンプ装
置によって気化室またはスプレーノズルの一方に水タン
ク内の水を選択的に供給する切替装置を具備したもので
ある。
さらに、第3の目的を達成するために本発明は、ポンプ
装置により、気化室とスプレーノズルへ同時に水タンク
内の水を供給するものである。
作用 本発明のスチーム噴出器、上記構成により、スチームと
スプレーの二つの手段で水分を供給できるので、植物性
繊維の衣類の場合でもスプレーで水を吹きつければスチ
ームのように水分が空中にすぐに飛散する事なく衣類に
付着・吸収され、繊維の種類に合わせしわ伸ばしに効果
的な方法で水分か供給できるできるようになる。したが
って、衣類が動物性繊維であればスチームを噴出すれば
よい。
また、スプレーノズルと気化室に送水路を選択して切り
替えることにより、一つのポンプ装置でスチームとスプ
レーの両方が使用できるスチーム噴出器がコンパクトに
実現できる。
さらに、スプレーノズルと気化室へ同時に水を供給する
ことによって、スチームとスプレーが同時に使用できる
ようになり、繊維の種類によらず十分なしわ伸ばし効果
が得られるようになるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図および第2図において、筒状の把手1を後方
へ突設した合成樹脂よりなるスチーム噴出器本体2の内
部に熱良導体、例えば、アルミニニウムなどで形成され
た気化体3を有し、下方がスチーム噴出盤4で閉塞され
ている。
上記気化体3はその上面に蛇行上の気化室5をもち、ま
た、電気ヒータ6が埋設しである。気化室5の上方はア
ルミニニムなどの熱良導体からなる板状の気化室蓋7で
閉じられており、さらにその終端から導設したゴムなど
の断熱材からなるスチーム通路8は、前記スチーム噴出
盤4の分散室9に連通しである。スチーム噴出盤4はそ
の周囲にブラシ10が植設され、また分散室9に連通し
て複数のスチーム噴出孔11が形成しである。
一方、上記把手1内に水タンク12が着脱自在に挿設し
てあって、気化室5と対応する水出口13へ至る送水路
14には第1のポンプ装置15、スプレーノズル16へ
至る送水路17には第2のポンプ装置18がそれぞれ設
けである。
上記第1のポンプ装置15は、本実施例の場合は手動式
のものを採用しており、その中空状の操作体19を把手
1の下方へ位置させている。20および21は第1のポ
ンプ装置15の給水側と吐水側にそれぞれ設けた逆止弁
である。また、熱応動弁22は気化室蓋6に取り付けた
バイメタル23と応動するようになっており、気化室5
が水の気化に十分なる温度にあるとき、バイメタル23
によって開路されるものである。
上記第2のポンプ装置18は、前記第1のポンプ装置1
5と同様に手動式のものを採用しており、第1のポンプ
装置15と対向して把手1の上方へその中空状の操作体
24を位置させている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。水
の入った水タンク12を取り付けるとともに、電気ヒー
タ5に通電して気化体3を加熱して熱応動弁22を開く
ここで、操作体19を介して第1のポンプ装置15を駆
動すると、水タンク12内の水は送水路14から水出口
13へ導かれて気化室5へ達し、気化される。そして、
スチームはスチーム通路8を通ってスチーム噴出盤4の
分散室9に流動し、最終的にそのスチーム噴出孔11よ
り分散噴出されるものである。
また、操作体24を介して第2のポンプ装置18を駆動
すると、水タンク12内の水は送水路17からスプレー
ノズル16へ導かれて霧化されスプレーとなって噴霧さ
れる。
ところで、衣類の繊維の種類によって効果的な水分付与
の方法は異なるので、作業者が操作体19または24を
選択して操作する。すなわち、動物性の繊維の場合はス
チームを噴出させる操作体19、植物性繊維の場合は操
作体24を操作するのである。
その結果、スチームとスプレーの二つの手段で水分を供
給できるので繊維の種類に合わせ、しわ伸ばしに効果的
な方法で水分を供給できる。
次に、本発、明の他の実施例について説明する。
第3図〜第、5図において、気化室25と対応する水出
口26へ至る送水路27、およびスプレーノズル28へ
至る送水路29にはその水タンク30側にポンプ装置3
1が設けである。上記送水路27.29には切替装置3
2が設けてあって、切替ボタン32を回動操作すること
により切替弁33が切替出口34.35のどちらか一方
を閉鎖するようになっている。
次に、上記実施例の作用について説明する切替ボタン3
2の操作により作業者はスチームかスプレーのいづれか
を任意に選択することができるようになっている。
すなわち、切替ボタン32を操作してスプレーノズル2
8に至る切替出口34を閉じて後操作体36を操作する
と、水タンク30内の水は気化室25に送られスチーム
となって噴出する。
また、切替ボタン32を操作して気化室25に至る切替
出口35を閉じれば、水タンク30内の水はスプレーノ
ズル28に導かれスプレーとなって噴出する。ゆえに、
この切替ボタン32の操作により作業者はスチームかス
プレーかを選択でき、前記実施例と同様に効果的水分の
付与方法を選択できるものである。また、この実施例に
よれば、送水装置の操作体は一つであるので誤って他の
操作体を操作することがなくなる。
さらに、本発明の他の実施例を説明する。第6図および
第7図において、送水路37には分配器38が設けてあ
り、この分配器人口39はポンプ装置40に接続されて
いる。そして、操作体41を操作して水を送り出すと、
この分配器38により一定の比率で気化室44とスプレ
ーノズル45に水を分配して送り出す。操作体41の操
作に応じてスプレーとスチームが一定の比率で同時に出
ているので、繊維の種類が不明でも確実にしわを伸ばす
ことができるのである。
また、第8図に示すように分配器38を設けずに、ポン
プ装置の出口46.47を気化室44とスプレーノズル
45に至る二つに分け、それぞれの面積比を上記分配器
38の比率にすれば同様の効果を得ることができる。
なお、この実施例では分配器を設けることにより、気化
室とスプレーノズルに一定の比率で水が供給されるよう
にしたが、要は、スプレーとスチームが同時に噴出させ
ることがでればよい。
発明の効果 以上のように本発明は、スチームとスプレーの両方で水
分が供給できることにより、繊維に合わせた水分付与が
できるので木綿や麻などの植物性繊維でも十分なしわ伸
ばし効果が得られる。
そして、しわを伸ばした後は着衣するためにも余分な水
分をできるだけ早く飛散させたほうが望ましく、スプレ
ーで水分を付与してしわを伸ばした後、スチームを吹き
つけることによってその熱ですばやく乾燥させることも
できる。
また、送水装置の後にスチームとスプレーの切替装置を
設けることにより、送水装置は一つでスチーム噴出器を
構成することができ、誤って送水装置を操作することを
防止できる。
さらに、スプレーとスチームを同時に噴出させることに
よって、繊維の種類が不明でも確実にしわを伸ばすこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
装置と一体にした実施例をE−Eで示した断面図、第9
図は従来のスチーム噴出器の断面図である。 2・・・本体、5,25.44・・・気化室、11・・
・スチーム噴出孔、12.30・・・水タンク、14.
1727.29・・・送水路、15,18,31.40
・・・ポン−f装W、16,28.45・・・スプレー
ノズル、31・・・切替装置、38・・・分配器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体と、この本体内に設けられた気化室と、この
    気化室に連通するとともに上記本体の外面に開口したス
    チーム噴出孔と、上記本体の外面に開口した噴霧口を有
    するスプレーノズルと、上記気化室およびスプレーノズ
    ルに供給する水を貯溜する水タンクと、この水タンク内
    の水を送水路を介して気化室に供給する第1のポンプ装
    置と、前記水タンク内の水を送水路を介してスプレーノ
    ズルに供給する第2のポンプ装置を具備したスチーム噴
    出器。
  2. (2)本体と、この本体内に設けられた気化室と、この
    気化室に連通するとともに上記本体の外面に開口したス
    チーム噴出孔と、上記本体の外面に開口した噴霧口を有
    するスプレーノズルと、上記気化室およびスプレーノズ
    ルに供給する水を貯溜する水タンクと、この水タンク内
    の水を前記気化室またはスプレーノズルに供給するポン
    プ装置と、このポンプ装置と前記気化室およびスプレー
    ノズルをそれぞれ連結した複数の送水路と、前記ポンプ
    装置によって気化室またはスプレーノズルの一方に水タ
    ンク内の水を選択的に供給する切替装置を具備したスチ
    ーム噴出器。
  3. (3)本体と、この本体内に設けられた気化室と、この
    気化室に連通するとともに上記本体の外面に開口したス
    チーム噴出孔と、上記本体の外面に開口した噴霧口を有
    するスプレーノズルと、上記気化室およびスプレーノズ
    ルに供給する水を貯溜する水タンクと、この水タンク内
    の水を前記気化室およびスプレーノズルに供給するポン
    プ装置と、このポンプ装置と前記気化室およびスプレー
    ノズルをそれぞれ連結した複数の送水路を備え、上記ポ
    ンプ装置により、前記気化室とスプレーノズルへ同時に
    水タンク内の水を供給するスチーム噴出器。
JP7044790A 1990-03-20 1990-03-20 スチーム噴出器 Pending JPH03268800A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997698A (ja) * 1982-11-25 1984-06-05 松下電器産業株式会社 スプレ−装置付スチ−ムアイロン
JPS59131396A (ja) * 1983-01-18 1984-07-28 松下電器産業株式会社 アイロンのポンプ装置
JPH0212400B2 (ja) * 1986-07-09 1990-03-20 Shinnippon Seitetsu Kk

Patent Citations (3)

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