JP2004053215A - 温水式床暖房装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転開始時に床暖房装置の温水温度を検出し、この温水温度に基づいて立ち上がり運転を実施する温水式床暖房装置を提供する。
【解決手段】床暖房パネル3と、この床暖房パネル3に開閉弁8を介して温水を供給する熱源機2とを備え、前記開閉弁8を周期的に開閉して暖房運転を実施する温水式床暖房装置1において、運転開始時に前記開閉弁8を連続して開いて運転する立ち上がり運転を実施するとともに、運転開始時の温水温度を検出しこの温水温度に基づいて立ち上がり運転時間を決定する制御装置13を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】床暖房パネル3と、この床暖房パネル3に開閉弁8を介して温水を供給する熱源機2とを備え、前記開閉弁8を周期的に開閉して暖房運転を実施する温水式床暖房装置1において、運転開始時に前記開閉弁8を連続して開いて運転する立ち上がり運転を実施するとともに、運転開始時の温水温度を検出しこの温水温度に基づいて立ち上がり運転時間を決定する制御装置13を設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床暖房パネルに温水を循環させる温水式床暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、例えば室外に設置した熱源機と室内に敷設した床暖房パネルとを温水管でつなぎ、熱源機で加熱生成された温水を、温水管を介して床暖房パネルに供給循環することにより室内を所望の温度に暖房する温水式床暖房装置(以下、単に床暖房装置という)が知られている。
【0003】
この種床暖房装置は、温水管に開閉弁を設けこの開閉弁を周期的に開閉制御することにより床暖房パネルに供給する温水量を調節し、室温を変動の少ない安定した設定温度に維持するように制御されている。
【0004】
ところで、前記床暖房装置の運転開始時には、温水管、床暖房パネル及び熱源機の内部に保有されている全ての水が冷えているために、これらの水を暖めるのに時間がかかる。このため室温が設定温度に達するまでの時間(立ち上がり時間)が長くなりなかなか暖まらないことによる不快感を感じる。
【0005】
そこで、運転開始時には通常運転時よりも暖房能力を上げて一定時間運転する立ち上がり運転を行っている。これにより立ち上がり時間を短くし不快感を軽減している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記床暖房装置の立ち上がり運転は、床暖房装置内の水が冷えている状態を想定して設定しているため、前回運転の停止時から今回運転の開始時までの間隔が短い場合には、水温が暖まっているため、立ち上がり運転の暖房能力が大きすぎて室温が上がりすぎることがある。
【0007】
本発明は、上述のような従来の事情に鑑みなされたものであり、運転開始時に床暖房装置の状況を把握し、この状況に応じた立ち上がり運転を実施する温水式床暖房装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、床暖房パネルと、この床暖房パネルに開閉弁を介して温水を供給する熱源機とを備え、前記開閉弁を周期的に開閉して暖房運転を実施する温水式床暖房装置において、運転開始時に前記開閉弁を連続して開いて運転する立ち上がり運転を実施するとともに、運転開始時の温水温度を検出しこの温水温度に基づいて立ち上がり運転時間を決定する制御装置を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の温水式床暖房装置において、前記立ち上がり運転は、温水式床暖房装置の運転を開始する運転スイッチの操作により実施されることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の温水式床暖房装置において、前記立ち上がり運転の所定時間は、開閉弁の一周期当たりの開閉比率の異なる運転モード毎に設定されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の温水式床暖房装置において、前記熱源機の熱交換器に水温センサを設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態における床暖房装置の概略説明図、図2は床暖房装置を操作するリモコンの正面図、図3は運転モード毎における開閉弁の開閉状態を示す動作説明図である。
【0013】
図1において、本発明の床暖房装置1は、室外に設置した熱源機2と、室内に敷設した床暖房パネル3及びリモコンRとを備え、熱源機2内には、下方にガス燃焼部4を配設した燃焼装置5と、この燃焼装置5の外周に巻き付けられたパイプ状熱交換器6とを有し、この熱交換器6が配水配管7にて床暖房パネル3に接続されている。前記温水配管7の途中には、電磁弁よりなる開閉弁8と循環ポンプPとを設け、開閉弁8、循環ポンプP、室温センサ9、水温センサ10及びガス燃焼部4のガス弁12等が制御装置13に接続され、全体として床暖房装置1を構成している。室温センサ9はリモコンR付近の室温を検出し、水温センサ10は熱交換器6の出口部に設けられ温水温度を検出しそれぞれ制御装置13に温度信号を送信している。
【0014】
図2において、リモコンRには運転入/切スイッチ14、モード切替スイッチ15、希望する室温に設定する室温設定スイッチ16、設定された時間に運転を開始または停止するタイマースイッチ17等を有し、さらにこれら操作スイッチで設定された内容や室温等を液晶表示する表示部22及び前記室温センサ9を有している。
【0015】
前記運転入/切スイッチ14は、一度このスイッチ14を押すことにより床暖房装置1の運転が開始され、もう一度押すことにより運転が停止される。前記モード切替スイッチ15は、暖房能力を強・中・弱・自動のモードに設定することができ、自動に設定した場合には、室温と設定温度の差に応じて自動的に強・中・弱モードの運転に切り替える。
【0016】
図3において、前記開閉弁8の調節は、一周期Tを20分とし、開閉弁8の開放時間t1を15分とすることで強モード、開放時間t2を10分とすることで中モード、開放時間t3を5分とすることで弱モードにしている。
【0017】
次にこの床暖房装置の通常運転時の動作を説明する。
【0018】
図1において、燃焼装置5の燃焼によりパイプ状熱交換器3内で加熱された温水は、循環ポンプPの作動により温水配管7を経て床暖房パネル5に流入し、前記床暖房パネル3を暖めるとともにこの輻射熱によって室内を加温して室温を上昇させる。開閉弁8は、周期的に開閉比率が設定され開閉制御されることで暖房能力が調節され、床温が大きく変動しないようにしてある。
【0019】
次に床暖房装置の運転開始時の動作を説明する。図4は水温と立ち上がり時間との関係を示す表、図5は運転開始時の開閉弁の一開閉例を示す動作説明図である。
【0020】
図1、図4、図5において、運転入/切スイッチ14が押され運転が開始されると、制御装置13は立ち上がりの所定間Sを選出する。次に、水温センサ10により温水温度を検出し、この温水温度により決定される係数Kを選出する。この係数Kに前記所定時間Sを掛けて立ち上がり時間K×Sが決定される。立ち上がり時間K×Sは、例えば、立ち上がりの所定時間Sが30分に設定されている場合、水温が5℃未満のとき係数1を選出し、立ち上がり時間K×Sが30分になる。以下、同様に水温が5℃以上10℃未満のとき係数0.9を選出し立ち上がり時間K×Sが27分になる。水温が10℃以上とき係数0.8を選出し立ち上がり時間K×Sが24分になる。この立ち上がり時間K×Sで運転された後、図5に示すように通常運転に移行する。
【0021】
このように、制御装置13は、運転入/切スイッチ14が運転操作されると、床暖房装置1内の水温を検出し立ち上がり時間K×Sを決定し立ち上がり運転を実施するので、適正な暖房能力を決定して立ち上がり時にエネルギーの無駄の少ない運転をすることができる。
【0022】
また、前記立ち上がりの所定時間Sは、例えば弱運転モードでは30分、中運転モードでは60分、強運転モードでは90分の長さに設定してあり、運転モード毎に立ち上がり運転の所定時間を設定している。そして、これら所定時間Sに前記水温の係数Kが乗じられるので、運転モード毎に適正な暖房能力の立ち上がり運転を行うことができる。
【0023】
このように、現在使用されている運転モードで立ち上がり運転を実施するので、室内の暖房負荷に応じた立ち上がり運転が行われる。なお、モード切替スイッチ15が自動に設定されている場合には、運転開始時の運転モード(例えば強運転モード)による立ち上がり運転が行われる。
【0024】
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。説明に使用されている数値等は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して使用し得るものである。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の床暖房装置は、運転開始時に床暖房装置の水温を検出し立ち上がり運転時間を決定するので、適切な無駄のない暖房能力の立ち上がり運転が実施される。
【0026】
また、運転モード毎に立ち上がり運転の所定時間を設定しているので、運転モードに対応した適切な立ち上がり運転を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す床暖房装置の概略図である。
【図2】床暖房装置を操作するリモコンの正面図である。
【図3】運転モード毎における開閉弁の開閉状態を示す動作説明図である。
【図4】床暖房装置の運転開始時の水温と立ち上がり時間との関係を示す表である。
【図5】運転開始時の開閉弁の一開閉例を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 床暖房装置
2 熱源機
3 床暖房パネル
8 開閉弁
9 室温センサ
10 水温センサ
13 制御装置
14 運転入/切スイッチ(運転スイッチ)
【発明の属する技術分野】
本発明は、床暖房パネルに温水を循環させる温水式床暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、例えば室外に設置した熱源機と室内に敷設した床暖房パネルとを温水管でつなぎ、熱源機で加熱生成された温水を、温水管を介して床暖房パネルに供給循環することにより室内を所望の温度に暖房する温水式床暖房装置(以下、単に床暖房装置という)が知られている。
【0003】
この種床暖房装置は、温水管に開閉弁を設けこの開閉弁を周期的に開閉制御することにより床暖房パネルに供給する温水量を調節し、室温を変動の少ない安定した設定温度に維持するように制御されている。
【0004】
ところで、前記床暖房装置の運転開始時には、温水管、床暖房パネル及び熱源機の内部に保有されている全ての水が冷えているために、これらの水を暖めるのに時間がかかる。このため室温が設定温度に達するまでの時間(立ち上がり時間)が長くなりなかなか暖まらないことによる不快感を感じる。
【0005】
そこで、運転開始時には通常運転時よりも暖房能力を上げて一定時間運転する立ち上がり運転を行っている。これにより立ち上がり時間を短くし不快感を軽減している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記床暖房装置の立ち上がり運転は、床暖房装置内の水が冷えている状態を想定して設定しているため、前回運転の停止時から今回運転の開始時までの間隔が短い場合には、水温が暖まっているため、立ち上がり運転の暖房能力が大きすぎて室温が上がりすぎることがある。
【0007】
本発明は、上述のような従来の事情に鑑みなされたものであり、運転開始時に床暖房装置の状況を把握し、この状況に応じた立ち上がり運転を実施する温水式床暖房装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、床暖房パネルと、この床暖房パネルに開閉弁を介して温水を供給する熱源機とを備え、前記開閉弁を周期的に開閉して暖房運転を実施する温水式床暖房装置において、運転開始時に前記開閉弁を連続して開いて運転する立ち上がり運転を実施するとともに、運転開始時の温水温度を検出しこの温水温度に基づいて立ち上がり運転時間を決定する制御装置を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の温水式床暖房装置において、前記立ち上がり運転は、温水式床暖房装置の運転を開始する運転スイッチの操作により実施されることを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の温水式床暖房装置において、前記立ち上がり運転の所定時間は、開閉弁の一周期当たりの開閉比率の異なる運転モード毎に設定されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の温水式床暖房装置において、前記熱源機の熱交換器に水温センサを設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態における床暖房装置の概略説明図、図2は床暖房装置を操作するリモコンの正面図、図3は運転モード毎における開閉弁の開閉状態を示す動作説明図である。
【0013】
図1において、本発明の床暖房装置1は、室外に設置した熱源機2と、室内に敷設した床暖房パネル3及びリモコンRとを備え、熱源機2内には、下方にガス燃焼部4を配設した燃焼装置5と、この燃焼装置5の外周に巻き付けられたパイプ状熱交換器6とを有し、この熱交換器6が配水配管7にて床暖房パネル3に接続されている。前記温水配管7の途中には、電磁弁よりなる開閉弁8と循環ポンプPとを設け、開閉弁8、循環ポンプP、室温センサ9、水温センサ10及びガス燃焼部4のガス弁12等が制御装置13に接続され、全体として床暖房装置1を構成している。室温センサ9はリモコンR付近の室温を検出し、水温センサ10は熱交換器6の出口部に設けられ温水温度を検出しそれぞれ制御装置13に温度信号を送信している。
【0014】
図2において、リモコンRには運転入/切スイッチ14、モード切替スイッチ15、希望する室温に設定する室温設定スイッチ16、設定された時間に運転を開始または停止するタイマースイッチ17等を有し、さらにこれら操作スイッチで設定された内容や室温等を液晶表示する表示部22及び前記室温センサ9を有している。
【0015】
前記運転入/切スイッチ14は、一度このスイッチ14を押すことにより床暖房装置1の運転が開始され、もう一度押すことにより運転が停止される。前記モード切替スイッチ15は、暖房能力を強・中・弱・自動のモードに設定することができ、自動に設定した場合には、室温と設定温度の差に応じて自動的に強・中・弱モードの運転に切り替える。
【0016】
図3において、前記開閉弁8の調節は、一周期Tを20分とし、開閉弁8の開放時間t1を15分とすることで強モード、開放時間t2を10分とすることで中モード、開放時間t3を5分とすることで弱モードにしている。
【0017】
次にこの床暖房装置の通常運転時の動作を説明する。
【0018】
図1において、燃焼装置5の燃焼によりパイプ状熱交換器3内で加熱された温水は、循環ポンプPの作動により温水配管7を経て床暖房パネル5に流入し、前記床暖房パネル3を暖めるとともにこの輻射熱によって室内を加温して室温を上昇させる。開閉弁8は、周期的に開閉比率が設定され開閉制御されることで暖房能力が調節され、床温が大きく変動しないようにしてある。
【0019】
次に床暖房装置の運転開始時の動作を説明する。図4は水温と立ち上がり時間との関係を示す表、図5は運転開始時の開閉弁の一開閉例を示す動作説明図である。
【0020】
図1、図4、図5において、運転入/切スイッチ14が押され運転が開始されると、制御装置13は立ち上がりの所定間Sを選出する。次に、水温センサ10により温水温度を検出し、この温水温度により決定される係数Kを選出する。この係数Kに前記所定時間Sを掛けて立ち上がり時間K×Sが決定される。立ち上がり時間K×Sは、例えば、立ち上がりの所定時間Sが30分に設定されている場合、水温が5℃未満のとき係数1を選出し、立ち上がり時間K×Sが30分になる。以下、同様に水温が5℃以上10℃未満のとき係数0.9を選出し立ち上がり時間K×Sが27分になる。水温が10℃以上とき係数0.8を選出し立ち上がり時間K×Sが24分になる。この立ち上がり時間K×Sで運転された後、図5に示すように通常運転に移行する。
【0021】
このように、制御装置13は、運転入/切スイッチ14が運転操作されると、床暖房装置1内の水温を検出し立ち上がり時間K×Sを決定し立ち上がり運転を実施するので、適正な暖房能力を決定して立ち上がり時にエネルギーの無駄の少ない運転をすることができる。
【0022】
また、前記立ち上がりの所定時間Sは、例えば弱運転モードでは30分、中運転モードでは60分、強運転モードでは90分の長さに設定してあり、運転モード毎に立ち上がり運転の所定時間を設定している。そして、これら所定時間Sに前記水温の係数Kが乗じられるので、運転モード毎に適正な暖房能力の立ち上がり運転を行うことができる。
【0023】
このように、現在使用されている運転モードで立ち上がり運転を実施するので、室内の暖房負荷に応じた立ち上がり運転が行われる。なお、モード切替スイッチ15が自動に設定されている場合には、運転開始時の運転モード(例えば強運転モード)による立ち上がり運転が行われる。
【0024】
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。説明に使用されている数値等は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して使用し得るものである。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の床暖房装置は、運転開始時に床暖房装置の水温を検出し立ち上がり運転時間を決定するので、適切な無駄のない暖房能力の立ち上がり運転が実施される。
【0026】
また、運転モード毎に立ち上がり運転の所定時間を設定しているので、運転モードに対応した適切な立ち上がり運転を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す床暖房装置の概略図である。
【図2】床暖房装置を操作するリモコンの正面図である。
【図3】運転モード毎における開閉弁の開閉状態を示す動作説明図である。
【図4】床暖房装置の運転開始時の水温と立ち上がり時間との関係を示す表である。
【図5】運転開始時の開閉弁の一開閉例を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 床暖房装置
2 熱源機
3 床暖房パネル
8 開閉弁
9 室温センサ
10 水温センサ
13 制御装置
14 運転入/切スイッチ(運転スイッチ)
Claims (4)
- 床暖房パネルと、この床暖房パネルに開閉弁を介して温水を供給する熱源機とを備え、前記開閉弁を周期的に開閉して暖房運転を実施する温水式床暖房装置において、
運転開始時に前記開閉弁を連続して開いて運転する立ち上がり運転を実施するとともに、運転開始時の温水温度を検出しこの温水温度に基づいて立ち上がり運転時間を決定する制御装置を設けたことを特徴とする温水式床暖房装置。 - 前記立ち上がり運転は、温水式床暖房装置の運転を開始する運転スイッチの操作により実施されることを特徴とする請求項1に記載の温水式床暖房装置。
- 前記立ち上がり運転の所定時間は、開閉弁の一周期当たりの開閉比率の異なる運転モード毎に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の温水式床暖房装置。
- 前記熱源機の熱交換器に水温センサを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の温水式床暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002214755A JP2004053215A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | 温水式床暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002214755A JP2004053215A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | 温水式床暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004053215A true JP2004053215A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31936965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002214755A Pending JP2004053215A (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | 温水式床暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004053215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333289A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Osaka Gas Co Ltd | コージェネレーションシステム |
-
2002
- 2002-07-24 JP JP2002214755A patent/JP2004053215A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333289A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Osaka Gas Co Ltd | コージェネレーションシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040812 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040812 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |