JP2019007662A - 風呂給湯器 - Google Patents

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悟 中川
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渉 中西
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Abstract

【課題】浴槽につかる際のヒートショックのおそれを低減する。【解決手段】風呂給湯器のコントローラは、S1の判別で、室温サーミスタから検出される室温が、ヒートショック対策が必要な温度(例えば15℃以下)であれば、S2で、給湯リモコン等で設定される目標温度よりも低い低目標温度で湯張りを開始する。S6で設定水量に達してS7で湯張り終了後、S8で入浴を検出すると、S11で追い焚きを行って目標温度で保温する。【選択図】図2

Description

本発明は、給湯加熱部と風呂加熱部とを備えた風呂給湯器に関する。
従来、浴槽の湯水を加熱する機能を備えた風呂給湯器が広く実用に供されている。この風呂給湯器は、例えば特許文献1に開示されるように、給湯側熱交換器及び当該熱交換器を加熱する給湯側バーナを備えた給湯側燃焼室と、給湯側熱交換器を通過した湯を出湯する出湯管とを含んでなる給湯回路(給湯加熱部)と、風呂側熱交換器及び当該熱交換器を加熱する風呂側バーナを備えた風呂側燃焼室と、風呂側熱交換器と浴槽との間に接続される戻り配管及び往き配管とを含んで風呂循環経路を形成する風呂回路(風呂加熱部)と、を併設したものが知られている。風呂回路は、給湯回路と接続されて、給湯回路から出湯した湯を浴槽に供給することで湯張りが可能であるのに加え、風呂循環経路のポンプによって浴槽の湯水を風呂側熱交換器との間で循環させながら風呂側バーナを燃焼させることで、浴槽の湯水を沸かし上げたり、追い焚きによって保温したりすることができるようになっている。
特開2013−170794号公報
ところで、近年、急激な温度の変化により血圧の乱高下や脈拍の変動が起こるいわゆるヒートショックと称される危険が指摘されている。このヒートショックは、冬場に暖房の効いた部屋から低温の脱衣場や浴室に入ったり、温度の低い浴室内で温度の高い浴槽内に入ったりする際にも起こり得る。そこで、脱衣場や浴室に暖房機能を設けて温度変化を緩和する対策も行われているが、浴槽に湯張りされる温度は暖房温度よりも高い場合(40℃以上)が多いため、浴槽につかる前と後での体感温度の変化は避けられない。
そこで、本発明は、浴槽につかる際のヒートショックのおそれを低減することができる風呂給湯器を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、給湯側バーナと、その給湯側バーナの燃焼排気によって内部を通過する水を加熱する給湯側熱交換器とを備えてなる給湯加熱部と、風呂側バーナと、風呂側バーナの燃焼排気によって内部を通過する湯水を加熱する風呂側熱交換器とを備え、風呂側熱交換器と浴槽との間に、給湯加熱部と接続される風呂循環経路を形成する風呂加熱部と、浴槽への入浴を検出する入浴検出手段と、給湯側バーナ及び風呂側バーナの燃焼を制御すると共に、給湯加熱部から浴槽への湯張り及び/又は浴槽内の湯水の追い焚きを実行するコントローラと、湯張り及び/又は追い焚きの目標温度を設定する目標温度設定手段と、を含んでなる風呂給湯器であって、
コントローラは、湯張り及び/又は追い焚きを、目標温度設定手段で設定される目標温度よりも低い低目標温度で実行する一方、湯張り及び/又は追い焚き後に入浴検出手段によって入浴を検出すると、追い焚きを目標温度となるまで実行することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、浴槽内の湯水の温度を検出する湯温検出手段を備え、コントローラは、湯張り及び/又は追い焚き後で入浴検出手段による入浴の検出前に、湯温検出手段によって浴槽内の湯水の温度低下を検出したら、低目標温度まで追い焚きを実行することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、浴槽外の気温を検出する気温検出手段を備え、コントローラは、気温検出手段による検出温度が所定温度以下の場合に、湯張り及び/又は追い焚きを、目標温度設定手段で設定される目標温度よりも低い低目標温度で実行することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3の構成において、目標温度設定手段は、低目標温度を、気温検出手段による検出温度に応じて変更することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、低目標温度で実行する湯張り及び/又は追い焚きを報知する報知手段を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、給湯側バーナと、その給湯側バーナの燃焼排気によって内部を通過する水を加熱する給湯側熱交換器とを備えてなる給湯加熱部と、風呂側バーナと、風呂側バーナの燃焼排気によって内部を通過する湯水を加熱する風呂側熱交換器とを備え、風呂側熱交換器と浴槽との間に、給湯加熱部と接続される風呂循環経路を形成する風呂加熱部と、浴槽内の湯水の温度を検出する湯温検出手段と、浴槽への入浴を検出する入浴検出手段と、給湯側バーナ及び風呂側バーナの燃焼を制御すると共に、給湯加熱部から浴槽への湯張り及び/又は浴槽内の湯水の追い焚きを実行するコントローラと、湯張り及び/又は追い焚きの目標温度を設定する目標温度設定手段と、を含んでなる風呂給湯器であって、
コントローラは、湯張り及び/又は追い焚きを、目標温度設定手段で設定される目標温度で実行した後、風呂循環経路内で浴槽の湯水を循環させて、浴槽内の湯水を目標温度よりも低い低目標温度まで低下させる一方、浴槽の湯水の循環後に入浴検出手段によって入浴を検出すると、追い焚きを目標温度となるまで実行することを特徴とする。
請求項1及び6に記載の発明によれば、入浴を検出するまでは、目標温度よりも低い低目標温度が維持された湯張り及び/又は追い焚きが行われるため、入浴時には当該低目標温度の湯につかることになり、浴槽につかる前と後での体感温度の変化を小さくすることができる。よって、浴槽につかる際のヒートショックのおそれを低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、入浴の検出前に浴槽内の湯水の温度低下を検出したら、低目標温度で保温するので、湯温が下がりすぎることがない。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、コントローラは、気温検出手段による検出温度が所定温度以下の場合に、湯張り及び/又は追い焚きを低目標温度で実行するので、ヒートショック対策が必要な場合にのみ低目標温度で湯張り及び/又は追い焚きを行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の効果に加えて、低目標温度を気温検出手段による検出温度に応じて変更することで、浴槽外の気温に応じた適切な低目標温度を設定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れかの効果に加えて、低目標温度で実行する湯張り及び/又は追い焚きを報知する報知手段を備えることで、ヒートショック対策による湯張り及び/又は追い焚きであることをユーザに知らせることができ、故障との誤解を回避できる。
風呂給湯器の概略回路図である。 自動湯張り運転のフローチャートである。 自動追い焚き運転のフローチャートである。 変更例の自動湯張り運転のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、風呂給湯器の概略回路図で、風呂給湯器1は、給湯側燃焼室4内に、給湯側バーナ5,5・・と給湯側熱交換器としての一次熱交換器6及び二次熱交換器7とをそれぞれ備えて水道水を加熱し出湯させる給湯加熱部2と、風呂側燃焼室20内に、風呂側バーナ21及び風呂側熱交換器22を備えて風呂の追い炊き等に利用される風呂加熱部3とからなる。
まず給湯加熱部2において、二次熱交換器7の入口には、給湯水量センサ9を備えて上水道から水道水を供給する給水管8が接続され、二次熱交換器7の出口と一次熱交換器6の入口との間には、二次熱交換器7で加熱された湯を一次熱交換器6へ供給する連結管10が接続されて、一次熱交換器6の出口に、給湯サーミスタ12を備えて一次熱交換器で加熱された湯を出湯する出湯管11が接続されている。13は器具外部の給湯栓である。
また、給湯側燃焼室4内において、一次熱交換器6は給湯側バーナ5の燃焼排気経路の上流側に、二次熱交換器7は燃焼排気経路の下流側にそれぞれ配設されて、伝熱管内の通水を燃焼排気と熱交換させるようになっている。給湯側バーナ5へのガスの供給を行うガス管14には、上流側からガス元電磁弁15、給湯ガス比例制御弁16、各給湯バーナ5への分岐管ごとの給湯切替電磁弁17,17・・がそれぞれ設けられている。給湯側燃焼室4の下方には、燃焼用空気を各給湯側バーナ5及び風呂側バーナ21へ供給するファン18が設けられている。19は点火用のイグナイタである。
一方、風呂加熱部3において、風呂側熱交換器22と浴槽23との間には、循環ポンプ25及び湯温検出手段としての風呂サーミスタ26を備えた戻り配管24と、往き配管27とが接続されている。戻り配管24には、出湯管11から分岐されて給湯用電磁弁29及び落とし込み水量センサ30を備えた落とし込み管28が接続され、落とし込み管28に設けた給湯用電磁弁29を開弁させることで、給湯加熱部2で加熱された湯を浴槽23へ供給可能となっている。この風呂側熱交換器22、戻り配管24、往き配管27とで、浴槽23の湯水を循環させる風呂循環経路を形成している。
また、風呂側バーナ21に接続されるガス管14からの分岐管には、切替電磁弁31が設けられている。32,33は、落とし込み管28において給湯用電磁弁29の下流側に設けられた逆止弁で、戻り配管24において、落とし込み管28との接続部よりも上流側には、戻り配管24を開閉可能な弁体を駆動させる制御モータ34が設けられている。35はコントローラ、36は給湯リモコン、37は風呂リモコンで、戻り配管24には、浴槽23内の水位を検出するための入浴検出手段としての水圧センサ38が設けられて、脱衣場内には、脱衣場内の温度を検出する気温検出手段としての室温サーミスタ39が設けられている。但し、気温検出手段は、脱衣場のサーミスタに限らず、浴槽外であれば、浴室やリビング等の室内に設けたサーミスタ等を用いてもよいし、室外で外気温を検出するサーミスタ等を用いてもよい。
以上の如く構成された風呂給湯器1においては、まず通常の給湯は以下の如くなされる。
出湯管11に設けられた給湯栓13が開栓されて器具内に通水され、その通水を給湯水量センサ9で検知すると、コントローラ35は、ファン18を所定時間回転させて、給湯側燃焼室4及び風呂側燃焼室20内に貯留している燃焼排気を排出させる(プリパージ)。その後、ガス管14のガス元電磁弁15、各給湯切替電磁弁17を開弁させ、給湯ガス比例制御弁16を所定開度で開弁させて、各給湯側バーナ5へガスを供給すると共に、イグナイタ19を作動させて給湯側バーナ5,5・・に点火する。
すると、給湯側バーナ5の燃焼排気は、まず一次熱交換器6を通過して伝熱管の通水と熱交換した後、二次熱交換器7を通過して伝熱管の通水と熱交換して外部へ排出される。これにより、一次熱交換器6で顕熱が、二次熱交換器7で潜熱がそれぞれ回収されて加熱された湯が給湯栓13から出湯される。
コントローラ35は、出湯管11の給湯サーミスタ12によって出湯温度を監視し、出湯温度が給湯リモコン36又は風呂リモコン37によって指示された設定温度となるように、給湯切替電磁弁17の開閉制御と、給湯ガス比例制御弁16の開度調整とを行うと共に、ファン18の回転数制御によって空気量を連続的に変化させる。給湯栓13を閉じると、給湯水量センサ9の信号停止を確認したコントローラ35は、ガス元電磁弁15及び給湯切替電磁弁17を閉じて給湯バーナ5を消火させ、所定時間ファン18を回転させてポストパージを行う。
(自動湯張り運転の説明)
そして、コントローラ35は、給湯加熱部2で出湯された湯を浴槽23へ自動的に湯張り可能となっている。以下、この自動湯張り運転について、図2のフローチャートに基づいて説明する。
給湯リモコン36又は風呂リモコン37に設けられた湯張りスイッチを押すと、コントローラ35は、まずS1で、室温サーミスタ39から検出される脱衣場の室温が、ヒートショック対策が必要な温度(例えば15℃以下)であるか否かを判別する。
ここで、ヒートショック対策が必要な室温であれば、S2で、出湯温度を、給湯リモコン36又は風呂リモコンで37で設定された湯張り温度(目標温度(例えば40℃))よりも低い温度(低目標温度)に設定して湯張りを開始すると共に、報知手段としての給湯リモコン36及び/又は風呂リモコン37において、目標温度を低くした旨の報知(例えば合成音声や文字表示)を行う。
この低目標温度は、目標温度設定手段としての給湯リモコン36又は風呂リモコン37により任意に設定してもよい。また、室温サーミスタ39からの検出温度に基づいて予め設定された温度テーブル(例えば検出温度が15℃〜10℃であれば目標温度から−1℃の温度、10℃〜5℃であれば目標温度から−2℃の温度、5℃以下であれば目標温度から−3℃の温度とする)から設定したり、検出温度を用いた関数から算出したりすることで、給湯リモコン36又は風呂リモコン37において自動的に設定してもよい。このように低目標温度を、室温サーミスタ39による検出温度に応じて変更するようにすれば、浴槽外の気温に応じた適切な低目標温度を設定することができる。
一方、S1の判別で、室温がヒートショック対策が必要な温度でなければ、S3で、出湯温度を目標温度に設定して湯張りを開始する。
S2,3の湯張りは、落とし込み管28の給湯用電磁弁29を開弁して給湯加熱部2に通水させて給湯側バーナ5を燃焼させ、出湯管11からの湯を、落とし込み管28及び戻り配管24を介して浴槽23に供給することで行われる。このとき制御モータ34によって戻り配管24の流路は開弁している。
目標温度での湯張りの場合、S4で、落とし込み管28に設けた落とし込み水量センサ30で検出した水量が設定水量に達したことが確認されると、S5で、給湯用電磁弁29を閉じて通水を停止し、給湯側バーナ5を消火させて湯張りを終了し、循環ポンプ25を作動させて風呂加熱部3内で浴槽23の湯を循環させる。また、湯張りの終了を給湯リモコン36又は風呂リモコン37で報知する。
その後、戻り配管24に設けた風呂サーミスタ26で湯温を監視し、湯温が低下したら、風呂側バーナ21を点火させると共に、循環ポンプ25を作動させて浴槽23の湯を循環させて追い焚きし、目標温度で保温する保温制御を実行する。
そして、低目標温度での湯張りの場合、S6で、検出した水量が設定水量に達したことが確認されると、S7で湯張りを終了し、湯張りの終了を給湯リモコン36又は風呂リモコン37で報知する。なお、このときにも目標温度を低くした旨の報知を行ってもよい。
その後、S8では、水圧センサ38によって入浴の検出を行い、S9で、戻り配管24に設けた風呂サーミスタ26で湯温の低下を監視する。S8で入浴が検知されないままS9で湯温の低下が確認されると、S10で、風呂側バーナ21を点火させて循環ポンプ25を作動させ、風呂熱交換器22と浴槽23との間を循環する風呂循環水を追い焚きして低目標温度で保温する。このときにも低目標温度である旨の報知を行ってもよい。S9で湯温の低下が確認されず、或いはS10で保温した後は、S8に戻って入浴の検知を待つ。
一方、S8で水圧センサ38によって入浴が検知されると、S11で、風呂側バーナ21を点火させて循環ポンプ25を作動させ、風呂熱交換器22と浴槽23との間を循環する風呂循環水を目標温度まで追い焚きする。目標温度に達すると、風呂側バーナ21の燃焼を停止させ、循環ポンプ25を停止させ、目標温度で保温する。
(自動追い焚き運転の説明)
また、コントローラ35は、浴槽23に溜めた冷水を自動的に追い焚き(沸かし上げ)可能となっており、この場合も、同様にヒートショック対策が行われる。以下、この自動追い焚き運転を、図3のフローチャートに基づいて説明する。
給湯リモコン36又は風呂リモコン37に設けられた追い焚きスイッチを押すと、コントローラ35は、S21で、室温サーミスタ39から検出される脱衣場の室温が、ヒートショック対策が必要な温度(例えば15℃以下)であるか否かを判別する。
ここで、ヒートショック対策が必要な室温であれば、S22で、追い焚き温度を、給湯リモコン36又は風呂リモコンで37で設定された目標温度よりも低い低目標温度に設定して、風呂側バーナ21を点火させると共に、循環ポンプ25を作動させて浴槽23の湯を循環させて追い焚きを開始する。そして、給湯リモコン36及び/又は風呂リモコン37において、目標温度を低くした旨の報知(例えば合成音声や文字又はマークの表示)を行う。この低目標温度は図2の場合と同様に設定する。
一方、S21の判別で、室温がヒートショック対策が必要な温度でなければ、S23で、追い焚き温度を目標温度に設定して追い焚きを開始する。
目標温度での追い焚きの場合、S24で、風呂サーミスタ26で検出される湯温が目標温度に到達したことが確認されると、S25で、風呂側バーナ21を消火させると共に、循環ポンプ25を停止させて追い焚きを終了し、湯温が低下したら、風呂側バーナ21を点火させると共に、循環ポンプ25を作動させて浴槽23の湯を循環させて追い焚きし、目標温度で保温する。
そして、低目標温度での追い焚きの場合、S26で、風呂サーミスタ26で検出される湯温が低目標温度に到達したことが確認されると、S27で、風呂側バーナ21を消火させると共に、循環ポンプ25を停止させて追い焚きを終了し、追い焚きの終了を給湯リモコン36又は風呂リモコン37で報知する。なお、このときにも目標温度を低くした旨の報知を行ってもよい。
その後、S28では、水圧センサ38によって入浴の検出を行い、S29で、風呂サーミスタ26で湯温の低下を監視する。S28で入浴が検知されないままS29で湯温の低下が確認されると、S30で、風呂側バーナ21を点火させて循環ポンプ25を作動させ、風呂熱交換器22と浴槽23との間を循環する風呂循環水を追い焚きして低目標温度で保温する。このときにも低目標温度である旨の報知を行ってもよい。S29で湯温の低下が確認されず、或いはS30で保温した後は、S28に戻って入浴の検知を待つ。
一方、S28で水圧センサ38によって入浴が検知されると、S31で、風呂側バーナ21を点火させて循環ポンプ25を作動させ、風呂熱交換器22と浴槽23との間を循環する風呂循環水を目標温度まで追い焚きする。目標温度に達すると、風呂側バーナ21の燃焼を停止させ、循環ポンプ25を停止させる処理を繰り返して目標温度で保温する。
このように、上記形態の風呂給湯器1によれば、コントローラ35は、ヒートショック対策が必要な場合は、湯張り及び追い焚きを、給湯リモコン36又は風呂リモコン37で設定される目標温度よりも低い低目標温度で実行する一方、湯張り及び追い焚き後に水圧センサ38によって入浴を検出すると、追い焚きを目標温度となるまで実行することで、入浴を検出するまでは低目標温度が維持され、低目標温度で湯張り及び追い焚きされた湯につかることになり、浴槽23につかる前と後での体感温度の変化を小さくすることができる。よって、浴槽23につかる際のヒートショックのおそれを低減することができる。
特にここでは、コントローラ35は、湯張り及び追い焚き後で水圧センサ38による入浴の検出前に、風呂サーミスタ26によって浴槽23内の湯水の温度低下を検出したら、低目標温度まで追い焚きを実行するので、低目標温度で保温でき、湯温が下がりすぎることがない。
また、コントローラ35は、室温サーミスタ39による検出温度が15℃以下の場合に、湯張り及び追い焚きを、目標温度よりも低い低目標温度で実行するので、ヒートショック対策が必要な場合にのみ低目標温度で湯張り及び追い焚きを行うことができる。
さらに、低目標温度で実行する湯張り及び追い焚きを報知する報知手段を備えることで、ヒートショック対策による湯張り及び追い焚きであることをユーザに知らせることができ、故障との誤解を回避できる。
なお、上記形態では、湯張り及び追い焚き(沸かし上げ)の際にそれぞれ低目標温度を採用するヒートショック対策を講じているが、湯張り又は追い焚きの何れか一方のみでヒートショック対策を講じてもよい。
また、ヒートショック対策は、室温サーミスタによる検出温度が15℃以下の場合に必要としているが、これ以外の検出温度を条件としてもよいし、当該検出温度と目標温度との温度差が例えば10℃以上であればヒートショック対策が必要と判断してもよい。
また、入浴検出手段としては水圧センサに限らず、水位センサ等を採用してもよい。
(自動湯張り運転の変更例の説明)
上記風呂給湯器1においては、ヒートショック対策が必要な場合は、低目標温度で湯張り及び/又は追い焚きを実行するようにしているが、目標温度で湯張り及び/又は追い焚きした後、浴槽内の湯水を撹拌して湯温を低目標温度まで低下させることも考えられる。以下、この発明を、自動湯張り運転を例にして、図4のフローチャートに基づいて説明する。
給湯リモコン36又は風呂リモコン37に設けられた湯張りスイッチを押すと、コントローラ35は、S41で、室温サーミスタ39から検出される脱衣場の室温が、ヒートショック対策が必要な温度(例えば15℃以下)であるか否かを判別する。
ここで、ヒートショック対策が必要な温度でなければ、S42で、出湯温度を目標温度に設定して湯張りを開始する。S43で、水量センサ30で検出した水量が設定水量に達したことが確認されると、S44で、給湯用電磁弁29を閉じて通水を停止し、給湯側バーナ5を消火させて湯張りを終了し、湯張りの終了を給湯リモコン36又は風呂リモコン37で報知する。また、循環ポンプ25を作動させて浴槽23の湯を循環させて追い焚きし、目標温度で保温する。
一方、S41の判別で、ヒートショック対策が必要な温度であっても、同様に、S45で、出湯温度を目標温度に設定して湯張りを開始する。S46で、検出した水量が設定水量に達したことが確認されると、S47で湯張りを終了し、湯張りの終了を給湯リモコン36又は風呂リモコン37で報知する。
次に、S48で、風呂側バーナ21を点火させずに循環ポンプ25を作動させて、浴槽23内の湯を循環させて撹拌を開始する。S49で、風呂サーミスタ26で検出される湯温が低目標温度まで低下したことが確認されると、S50で循環ポンプ25を停止させて撹拌を終了する。
その後、S51では、水圧センサ38によって入浴の検出を行い、S52で、風呂サーミスタ26で湯温の低下を監視する。S51で入浴が検知されないままS52で湯温の低下が確認されると、S53で、風呂側バーナ21を点火させて循環ポンプ25を作動させ、風呂循環水を追い焚きして低目標温度で保温する。S52で湯温の低下が確認されず、或いはS53で保温した後は、S51に戻って入浴の検知を待つ。
そして、S51で水圧センサ38によって入浴が検知されると、S54で、風呂側バーナ21を点火させて循環ポンプ25を作動させ、風呂循環水を目標温度まで追い焚きする。目標温度に達すると、風呂側バーナ21の燃焼を停止させ、循環ポンプ25を停止させる処理を繰り返して目標温度で保温する。
この変更例においても、コントローラ35は、湯張りを目標温度で実行した後、風呂循環経路内で浴槽23の湯水を循環させて、浴槽23内の湯水を低目標温度まで低下させることで、低目標温度の湯につかることになり、浴槽23につかる前と後での体感温度の変化を小さくすることができる。よって、浴槽23につかる際のヒートショックのおそれを低減することができる。また、浴槽23に蓋をしていなければ、湯水の撹拌によって浴室内の温度の上昇も期待できる。
なお、冷水からの自動追い焚き運転を行う場合も、ヒートショック対策が必要であれば、目標温度まで追い焚きを行った後、図4のS48以降の処理、すなわち、撹拌して低目標温度まで湯温を低下させて保温を行い、入浴を検出したら目標温度まで追い焚きして保温する制御を実行すればよい。また、この変更例も、湯張り又は追い焚きの何れか一方のみでヒートショック対策を講じるようにしてもよい。
その他、上記形態では、給湯加熱部に給湯側熱交換器として一次熱交換器と二次熱交換器とを備えているが、二次熱交換器がなく、一次熱交換器のみ備える給湯加熱部であっても差し支えない。風呂加熱部においても、風呂側熱交換器として一次熱交換器と二次熱交換器とを備えるものであってもよい。
1・・風呂給湯器、2・・給湯加熱部、3・・風呂加熱部、4・・給湯側燃焼室、5・・給湯側バーナ、6・・一次熱交換器、7・・二次熱交換器、8・・給水管、11・・出湯管、20・・風呂側燃焼室、21・・風呂側バーナ、22・・風呂側熱交換器、23・・浴槽、24・・戻り配管、27・・往き配管、35・・コントローラ、36・・給湯リモコン、37・・風呂リモコン、38・・水圧センサ、39・・室温サーミスタ。

Claims (6)

  1. 給湯側バーナと、その給湯側バーナの燃焼排気によって内部を通過する水を加熱する給湯側熱交換器とを備えてなる給湯加熱部と、
    風呂側バーナと、前記風呂側バーナの燃焼排気によって内部を通過する湯水を加熱する風呂側熱交換器とを備え、前記風呂側熱交換器と浴槽との間に、前記給湯加熱部と接続される風呂循環経路を形成する風呂加熱部と、
    前記浴槽への入浴を検出する入浴検出手段と、
    前記給湯側バーナ及び前記風呂側バーナの燃焼を制御すると共に、前記給湯加熱部から前記浴槽への湯張り及び/又は前記浴槽内の湯水の追い焚きを実行するコントローラと、
    前記湯張り及び/又は前記追い焚きの目標温度を設定する目標温度設定手段と、を含んでなる風呂給湯器であって、
    前記コントローラは、前記湯張り及び/又は前記追い焚きを、前記目標温度設定手段で設定される前記目標温度よりも低い低目標温度で実行する一方、
    前記湯張り及び/又は前記追い焚き後に前記入浴検出手段によって入浴を検出すると、前記追い焚きを前記目標温度となるまで実行することを特徴とする風呂給湯器。
  2. 前記浴槽内の湯水の温度を検出する湯温検出手段を備え、前記コントローラは、前記湯張り及び/又は前記追い焚き後で前記入浴検出手段による入浴の検出前に、前記湯温検出手段によって前記浴槽内の湯水の温度低下を検出したら、前記低目標温度まで前記追い焚きを実行することを特徴とする請求項1に記載の風呂給湯器。
  3. 前記浴槽外の気温を検出する気温検出手段を備え、前記コントローラは、前記気温検出手段による検出温度が所定温度以下の場合に、前記湯張り及び/又は前記追い焚きを、前記目標温度設定手段で設定される前記目標温度よりも低い低目標温度で実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の風呂給湯器。
  4. 前記目標温度設定手段は、前記低目標温度を、前記気温検出手段による前記検出温度に応じて変更することを特徴とする請求項3に記載の風呂給湯器。
  5. 前記低目標温度で実行する前記湯張り及び/又は前記追い焚きを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の風呂給湯器。
  6. 給湯側バーナと、その給湯側バーナの燃焼排気によって内部を通過する水を加熱する給湯側熱交換器とを備えてなる給湯加熱部と、
    風呂側バーナと、前記風呂側バーナの燃焼排気によって内部を通過する湯水を加熱する風呂側熱交換器とを備え、前記風呂側熱交換器と浴槽との間に、前記給湯加熱部と接続される風呂循環経路を形成する風呂加熱部と、
    前記浴槽内の湯水の温度を検出する湯温検出手段と、
    前記浴槽への入浴を検出する入浴検出手段と、
    前記給湯側バーナ及び前記風呂側バーナの燃焼を制御すると共に、前記給湯加熱部から前記浴槽への湯張り及び/又は前記浴槽内の湯水の追い焚きを実行するコントローラと、
    前記湯張り及び/又は前記追い焚きの目標温度を設定する目標温度設定手段と、を含んでなる風呂給湯器であって、
    前記コントローラは、前記湯張り及び/又は前記追い焚きを、前記目標温度設定手段で設定される前記目標温度で実行した後、
    前記風呂循環経路内で前記浴槽の湯水を循環させて、前記浴槽内の湯水を前記目標温度よりも低い低目標温度まで低下させる一方、
    前記浴槽の湯水の循環後に前記入浴検出手段によって入浴を検出すると、前記追い焚きを前記目標温度となるまで実行することを特徴とする風呂給湯器。
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