JP7456593B2 - 給湯システム - Google Patents

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Description

本開示は、給湯システムに関するものである。
従来、湯張り開始条件が成立した場合に、浴槽へ所定量の湯を流し込む湯張り動作を行う給湯システムが知られている(例えば特許文献1参照。)。湯張り開始条件の成立は、例えば「リモートコントローラの自動ボタンが押されたこと」、「予約による湯張り条件が成立したこと」などである。この構成によれば、ユーザは、リモートコントローラの自動ボタンを押すだけ、あるいは湯張り条件を設定するだけで湯張りを行うことができる。
特開2016-211752号公報
浴槽内に湯を自動で落とし込む制御(自動落とし込み制御)は、浴槽内の排水口が確実に閉塞された状態で行われるとは限らない。例えば、排出口を閉塞する栓が外れている状態や傾いて配置されている状態のときに、ユーザがその状態に気付かぬまま自動落とし込み制御が開始されてしまう場合もある。このような場合、浴槽内に流し込んだ湯がそのまま排水口から排出されてしまい、多量の湯が無駄になってしまう。
そこで、本開示では、排水栓が閉塞されていない状態で自動落とし込み制御が継続してしまうことを効果的に防止し得る技術を提供する。
本開示の一つである給湯システムは、外部から導入される水を通す通水管と、燃焼ガスを燃焼させて排気ガスを生じさせるバーナと、前記通水管の途中に設けられ、前記通水管の内部を通る水に対して前記排気ガスの熱を伝達する熱交換器と、前記通水管を通って前記熱交換器で加熱された水を浴槽に導く連通管と、湯張り開始条件が成立した場合に、前記連通管を通じて前記浴槽に所定量の湯を落とし込む自動落とし込み制御を行う落とし込み制御部と、前記浴槽の排水口を開閉する自動排水栓を制御する排水栓制御部と、を備え、前記排水栓制御部は、前記湯張り開始条件が成立した場合に前記排水口を閉塞する動作を前記自動排水栓に行わせる閉塞制御を実行し、前記落とし込み制御部は、前記閉塞制御によって前記排水口が閉塞された状態で前記自動落とし込み制御を行う。
本開示の一態様に係る給湯システムは、排水栓が閉塞されていない状態で自動落とし込み制御が継続してしまうことを効果的に防止し得る。
図1は、第1実施形態に係る給湯システムを例示する概略回路図である。 図2は、第1実施形態に係る給湯システムを構成するコントローラ及びリモートコントローラを概略的に例示するブロック図である。 図3は、第1実施形態の給湯システムで行われる自動湯張り制御の流れを例示するフローチャートである。
以下の説明は、給湯システムの実施形態の一例に関する。なお、以下で示される〔1〕~〔4〕の特徴は、矛盾しない態様でどのように組み合わされてもよい。
〔1〕外部から導入される水を通す通水管と、燃焼ガスを燃焼させて排気ガスを生じさせるバーナと、前記通水管の途中に設けられ、前記通水管の内部を通る水に対して前記排気ガスの熱を伝達する熱交換器と、前記通水管を通って前記熱交換器で加熱された水を浴槽に導く連通管と、湯張り開始条件が成立した場合に、前記連通管を通じて前記浴槽に所定量の湯を落とし込む自動落とし込み制御を行う落とし込み制御部と、前記浴槽の排水口を開閉する自動排水栓を制御する排水栓制御部と、を備え、前記排水栓制御部は、前記湯張り開始条件が成立した場合に前記排水口を閉塞する動作を前記自動排水栓に行わせる閉塞制御を実行し、前記落とし込み制御部は、前記閉塞制御によって前記排水口が閉塞された状態で前記自動落とし込み制御を行う給湯システム。
上記〔1〕の給湯システムは、排水口を閉塞した状態で自動落とし込み制御を行うことができるため、排水栓が閉塞されていない状態で自動落とし込み制御が継続してしまうことを効果的に防止し得る。
〔2〕前記排水栓制御部は、前記湯張り開始条件が成立した場合において前記閉塞制御を実行する前に、前記排水口を開放する動作を前記自動排水栓に行わせる開放制御を実行する〔1〕に記載の給湯システム。
上記〔2〕の給湯システムは、湯張り開始条件が成立した時点で浴槽内に残水が存在する場合に、残水を排出する動作を自動的に行ってから、自動落とし込み制御を行うことができる。従って、上記給湯システムは、残水を排出せずに自動落とし込み制御が開始することを防ぎつつ、排水栓が閉塞されていない状態で自動落とし込み制御が継続することも防止することができる。
〔3〕前記排水栓制御部は、前記湯張り開始条件が成立した場合において前記自動落とし込み制御を行う前且つ前記閉塞制御を実行する前に、前記排水口を閉塞する動作を前記自動排水栓に行わせる事前閉塞制御を実行し、前記落とし込み制御部は、前記事前閉塞制御によって前記排水口が閉塞された状態で前記浴槽に対し第2所定量の水を落とし込む注水制御を実行し、前記排水栓制御部は、前記注水制御が実行された後且つ前記閉塞制御を実行する前に、前記排水口を開放する動作を前記自動排水栓に行わせる排水制御を実行する〔1〕に記載の給湯システム。
上記〔3〕の給湯システムは、自動落とし込み制御を行う前且つ閉塞制御を行う前に、事前閉塞制御及び注水制御を実行し、浴槽内に一時的に水を溜める動作を自動的に行うことができる。そして、この給湯システムは、このように浴槽内に一時的に水を溜めた後に排水制御を実行し、一時的に溜められた水を排水口から排出するように浴槽の洗浄を自動的に行うことができる。従って、この給湯システムは、自動落とし込み制御を行う前に、浴槽内に溜まったゴミなどを自動的に洗い流すことができる。そして、この給湯システムは、このような洗浄を行った後に、排水栓を自動的に閉塞し、自動落とし込み制御を確実に行うことができる。
〔4〕前記排水栓制御部は、前記湯張り開始条件が成立した場合において前記開放制御を行った後に、前記排水口を閉塞する動作を前記自動排水栓に行わせる事前閉塞制御を実行し、前記落とし込み制御部は、前記事前閉塞制御によって前記排水口が閉塞された状態で前記浴槽に対し第2所定量の水を落とし込む注水制御を実行し、前記排水栓制御部は、前記注水制御が実行された後且つ前記閉塞制御を実行する前に、前記排水口を開放する動作を前記自動排水栓に行わせる排水制御を実行する〔2〕に記載の給湯システム。
上記〔4〕の給湯システムは、開放制御によって浴槽内に残った水を排出してから事前閉塞制御及び注水制御(洗浄動作)を行うことができる。この給湯システムは、浴槽内に多量の水が残存した状態のまま洗浄動作を行う構成と比較して、浴槽内に溜まったゴミなどをより確実に洗い流すことができる。
<第1実施形態>
以下の説明は、第1実施形態に関する。
(基本構成)
図1で示す給湯システム1は、浴槽60への給湯機能と浴槽内の水の加熱機能とを備えた風呂・給湯システムとして構成され、主として、給湯側回路2と風呂側回路3とを備える。給湯側回路2は、入水管12、出湯管10、ガスバーナ4(バーナ)、給湯側熱交換器6(熱交換器)などを備え、外部から供給された水道水を加熱し出湯させる経路として機能する。風呂側回路3は、ガスバーナ54(風呂側バーナ)、風呂側熱交換器56、配管66、循環ポンプ62、サーミスタ64,65などを備え、自動湯張りの際の循環加熱、風呂の追い炊き等に利用される。
給湯側回路2では、入水管12、伝熱管8a、配管20、伝熱管7a、出湯管10によって構成される管路が給湯側通水路として機能する。入水管12は、水入口16からの水が流れ込む経路として構成され、出湯管10は、出湯口18へ湯を送り出す経路として構成される。ガスバーナ4は、バーナの一例に相当し、燃焼ガスを燃焼させて燃焼排気を発生させる部分である。給湯側熱交換器6は、熱交換器の一例に相当し、給湯側通水路(入水管12、伝熱管8a、配管20、伝熱管7a、出湯管10によって構成される管路)を通る水にガスバーナ4で生じた熱を伝達して湯を沸かす部分であり、給湯側通水路の途中の位置に設けられ、給湯側通水路の内部を通る水に対してガスバーナ4での燃焼によって生じた熱を伝えるように機能する。給湯側熱交換器6は、一次熱交換器7及び二次熱交換器8を備え、一次熱交換器7は、給湯燃焼室90内においてガスバーナ4の燃焼排気経路の上流側に配置され、二次熱交換器8は、給湯燃焼室90内において燃焼排気経路の下流側に配置されている。
給湯側回路2において、二次熱交換器8の入口には、水道水を供給する構成で入水管12が接続されている。入水管12には、入水管12を通る水の温度(即ち、通水管における熱交換器よりも上流側の位置の水温)を検出する水温検出部としてのサーミスタ25と、入水管12内の通水量(即ち、通水管を流れる水の量)を検出する水量検出部としての水量センサ34とが設けられている。入水管12の下流側には、二次熱交換器8の伝熱管8aが接続され、更にその下流側には、二次熱交換器8の伝熱管8aと一次熱交換器7の伝熱管7aとを連結する配管20が接続される。この配管20に連結された構成で一次熱交換器7の伝熱管7aが接続され、一次熱交換器7の出口には、一次熱交換器7で加熱された湯を出湯する構成で出湯管10が接続されている。出湯管10には、出湯管10内の水の温度を検出するサーミスタ26が設けられている。本構成では、入水管12、伝熱管8a、配管20、伝熱管7a、出湯管10が通水管の一例に相当し、給湯システム1の外部に設けられた図示しない水道から導入された水を通す流路として機能する。
給湯側熱交換器6は、一次熱交換器7によって燃焼排気の顕熱を回収した後、二次熱交換器8によって潜熱を回収するように機能する。具体的には、一次熱交換器7は、一次熱交換器7内の通水経路となる伝熱管7aを備えており、伝熱管7a内を通る水に対してガスバーナ4で発生した燃焼排気に含まれる燃焼熱を伝熱し、顕熱の熱エネルギーを通水に伝達する形で熱交換する。また、二次熱交換器8は、二次熱交換器8内の通水経路となる伝熱管8aを備えており、伝熱管8a内を通る水に対し、ガスバーナ4で発生した燃焼排気が一次熱交換器7を通過した後の燃焼熱を伝熱し、潜熱の熱エネルギーを通水に伝達するように熱交換する。
入水管12と出湯管10との間をバイパスする通水経路として、給湯側熱交換器6とは異なる通水経路として構成されたバイパス路14が設けられている。バイパス路14には、バイパス路14の通水を遮断した閉塞状態から開放状態(閉塞状態よりも開度を増大させた状態)に変化させ得る構成(例えば、無段階に変化させ得る構成)をなすバイパス弁32が設けられている。入水管12において、バイパス路14が連結する分岐位置よりも上流側には、通水量制御弁33が設けられている。通水量制御弁33は、コントローラ22からの指示を受けて駆動軸の回転角度が制御されるモータを備え、入水管12を閉塞状態と全開状態との間で様々な開度に連続的に変更できる構成となっている。本構成では、通水量制御弁33が、通水管を流れる水の量を調節するように機能する。
ガスバーナ4へのガスの供給を行うガス管40には、上流側からガス元電磁弁42、給湯ガス比例制御弁44、各ガスバーナ4への分岐経路ごとの給湯切替電磁弁46,46・・が夫々設けられている。また、給湯燃焼室90の下方には、燃焼用空気を各ガスバーナ4(バーナ)及びガスバーナ54(風呂側バーナ)へ供給するファン48が設けられている。ガスバーナ54(風呂側バーナ)に接続されるガス管からの分岐管には、切替電磁弁53が設けられている。給湯ガス比例制御弁44、給湯切替電磁弁46は、ガスバーナ4へのガス量を調整するように機能する。
風呂側回路3において、配管66は、浴槽60側からの水を風呂側熱交換器56側へと導くための往き配管67と、風呂側熱交換器56側からの水を浴槽60側へと導くための戻り配管68と、往き配管67と戻り配管68とに連結される風呂側熱交換器56内の配管69とを備える。配管66は、一端側及び他端側が浴槽60内に連通するとともに浴槽60から出た水を通過させて浴槽60内に戻す経路として構成される。この配管66は、例えば追い炊き動作時や沸かしあげ動作時に浴槽60から引き込まれる水を往き配管67によって風呂側熱交換器56に導き、この風呂側熱交換器56を通過した水を戻り配管68によって浴槽60に導くように循環させる経路となっている。風呂側熱交換器56は、風呂一次熱交換器57と風呂二次熱交換器58とを備え、配管66を通る水にガスバーナ54(風呂側バーナ)で生じた熱を伝達するように機能する。
往き配管67は、浴槽60と風呂二次熱交換器58との間に配置されており、この往き配管67には、循環ポンプ62と往き配管67を通る水の温度を検出するサーミスタ64(風呂サーミスタ)が設けられている。サーミスタ64は、浴槽60から排出される水の水温(即ち、浴槽60内の水温)を検出するように機能する。循環ポンプ62は、配管66内の水を流動させる装置であり、浴槽60側から水を引き込み、引き込んだ水を風呂側熱交換器56側に向けて排出するように機能する。
戻り配管68は、風呂一次熱交換器57と浴槽60との間に配置される。戻り配管68には、出湯管10から分岐された落とし込み管70が接続され、落とし込み管70には、給湯用電磁弁72及び落とし込み水量センサ74が設けられている。そして、落とし込み管70に設けられた給湯用電磁弁72を開弁させることで、給湯側回路2で加熱された湯を浴槽60へ供給することが可能となっている。落とし込み水量センサ74は、落とし込み管70を介して浴槽60へと供給される供給水量を検出する機能を有する。
落とし込み管70は、連通路の一例に相当し、給湯側回路2の給湯側通水路から風呂側回路3の配管66(循環路)へと湯を通す経路となっている。具体的には、落とし込み管70は、出湯管10より分岐するとともに往き配管67に連通し、給湯側通水路を通って給湯側熱交換器6で加熱された水を浴槽60に導くように機能する。
給湯システム1には、図1、図2で示すコントローラ22が設けられる。図2で示すコントローラ22は、例えば、公知のマイクロコンピュータ等として構成される制御部22Aと、公知の半導体メモリ等として構成されるメモリ22Bと、外部との通信を行うためのインタフェースとして構成される通信部22Cとを備える。コントローラ22は、給湯側回路2や風呂側回路3に設けられた様々なセンサからの信号を取得可能に構成され、給湯側回路2や風呂側回路3に設けられた様々なアクチュエータを制御し得る。
コントローラ22は、浴槽60の排水口60Aを開閉する自動排水栓76の動作を制御し得る。自動排水栓76は、排水口60Aを開放する開放位置と閉塞する閉塞位置とに変位し得る栓本体76Aと、栓本体76Aを開放位置と閉塞位置とに変位させるアクチュエータ76Bとを備える。アクチュエータ76Bは、例えば電気エネルギーを機械的な直線運動に変換する公知のソレノイドとして構成されている。コントローラ22は、アクチュエータ76Bを制御することで、栓本体76Aを開放位置と閉塞位置とに変位させることができ、排水口60Aを開閉する動作を自動排水栓76に行わせることができる。
コントローラ22は、落とし込み制御部、排水栓制御部の一例に相当する。コントローラ22は、自動湯張りを行うための自動湯張り制御を実行し得る。コントローラ22は、自動湯張り制御において、湯張り開始条件が成立した場合に、落とし込み管70(連通管)を通じて前記浴槽に所定量の湯を落とし込む自動落とし込み制御を行う。また、コントローラ22は、自動落とし込み制御の実行の際に付加的な制御を実行し得る。
付加的な制御に対応する付加機能は、機能A、機能B、機能C(以下、機能A~Cともいう)の3つを含む。機能Aは、湯張り開始条件が成立した場合において自動落とし込み制御を行う前に、排水口60Aを閉塞する動作を自動排水栓76に行わせる閉塞制御を実行する機能である。機能Bは、湯張り開始条件が成立した場合において閉塞制御を実行する前に、排水口60Aを開放する動作を自動排水栓76に行わせる開放制御を実行する機能である。機能Cは、事前閉塞制御を実行し、注水制御を実行し、排水制御を実行する機能である。事前閉塞制御は、湯張り開始条件が成立した場合において自動落とし込み制御を行う前且つ閉塞制御を実行する前に、排水口60Aを閉塞する動作を自動排水栓76に行わせる制御である。注水制御は、事前閉塞制御によって排水口60Aが閉塞された状態で浴槽60に対し第2所定量の水を落とし込む制御である。排水制御は、注水制御が実行された後且つ閉塞制御を実行する前に、排水口60Aを開放する動作を自動排水栓76に行わせる制御である。
機能A~Cは、後述するリモートコントローラ80における操作部81C,82Cによって、機能ごとにオンオフ状態が設定可能とされており、湯張り開始条件が成立した場合には、オン状態とされている機能に対応する制御が実行される。複数の機能がオン状態とされている場合には、機能B、機能C、機能Aの順で各機能に対応する制御が実行される。機能B又は機能Cがオン状態とされた場合には、機能Aも自動的にオン状態とされる。機能A~Cのオンオフ状態の設定は、例えばメモリ22Bに記憶される。
図2のように、複数のリモートコントローラ80は、コントローラ22(落とし込み制御部、排水栓制御部)と通信し得る構成で配置される。図1、図2の例では、複数のリモートコントローラ80として、浴室内に設けられる第1リモートコントローラ81と、浴室とは異なる場所(例えば台所等)に設けられる第2リモートコントローラ82とが設けられる。
図2のように、第1リモートコントローラ81は、公知のマイクロコンピュータ等として構成される制御部81Aと、液晶表示装置等として構成される表示部81Bと、押圧ボタン等の公知のスイッチが複数設けられてなる操作部81Cと、コントローラ22や第2リモートコントローラ82と通信を行う通信部81Dと、音声を出力するスピーカなどからなる音声出力部81Eとを備える。操作部81Cは、複数の操作部によって構成されており、浴槽60への自動湯張りを指示する入力操作、自動湯張りを予約する入力操作、上述した付加機能のオンオフ状態を切り替える入力操作などに用いられる。
第2リモートコントローラ82も同様であり、公知のマイクロコンピュータ等として構成される制御部82Aと、液晶表示装置等として構成される表示部82Bと、押圧ボタン等の公知のスイッチが複数設けられてなる操作部82Cと、第2リモートコントローラ82で生成された信号等をコントローラ22に伝達するための通信部82Dと、音声を出力するスピーカなどからなる音声出力部82Eとを備える。
第2リモートコントローラ82は第1リモートコントローラ81と同様の構成、或いは簡略化された構成をなし、第1リモートコントローラ81と同様の設定が可能である。両リモートコントローラ80は、オンオフ状態が連動するようになっている。両リモートコントローラ80において、一方で設定された内容は、相互に反映される。
(自動湯張り制御)
コントローラ22は、例えば図3のような流れで自動湯張り制御を行う。コントローラ22は、電源投入後に図3の自動湯張り制御を実行し、S11にて湯張り開始条件が成立したか否かを判断する。湯張り開始条件は、湯張り開始条件は、例えば、「第1リモートコントローラ81の操作部81Cによる湯張り開始操作が行われたこと(例えば、予め設けられた自動ボタンが押されたこと)」、「第2リモートコントローラ82の操作部82Cによる湯張り開始操作が行われたこと(例えば、予め設けられた自動ボタンが押されたこと)」、「予約による湯張り条件が成立したこと」などである。湯張り開始条件が成立するまでは待機状態となり、S11でNoの判断が繰り返される。
コントローラ22は、湯張り開始条件が成立したと判断した場合、S12にて機能Bがオン状態であるか否かを判断する。コントローラ22は、機能Bがオン状態であると判断した場合(S12:Yes)、S13にて残水が有るか否かを判断する。本構成では、図1のように、浴槽60内の水量を検出する水量センサ61が設けられている。コントローラ22は、S13にて水量センサ61から出力される検出値を取得し、この検出値に基づいて残水の有無を判断する。例えば、コントローラ22は、検出値が0よりも大きい場合に残水が有ると判断し、検出値が0である場合に残水が無いと判断する。コントローラ22は、残水が有ると判断した場合(S13:Yes)、上述した開放制御(S14)を行う。即ち、コントローラ22は、排水口60Aを開放する動作を自動排水栓76に行わせる。これにより、排水口60Aは、開放状態となり、浴槽60内の残水は、排水口60Aから排出される。コントローラ22は、開放制御において、排水口60Aを開放した状態を所定時間維持する。所定時間は、水量センサ61から出力される検出値(残水量)に応じて決定するようにしてもよいし、予め決められた一定の時間としてもよい。これにより、浴槽60内の残水は、より確実に排水口60Aから排出される。
コントローラ22は、機能Bがオフ状態であると判断した場合(S12:No)、又は浴槽60内に残水がないと判断した場合(S13:No)、開放制御(S14)を行うことなく、S15にて機能Cがオン状態であるか否かを判断する。コントローラ22は、機能Cがオン状態であると判断した場合(S15:Yes)、上述した事前閉塞制御(S16)、注水制御(S17)、及び排水制御(S18)を行う。即ち、コントローラ22は、排水口60Aを閉塞する動作を自動排水栓76に行わせる。そして、コントローラ22は、排水口60Aが閉塞された状態で浴槽60に対し第2所定量の水を落とし込む。具体的には、コントローラ22は、落とし込み管70に設けられた給湯用電磁弁72を開弁させてから、落とし込み水量センサ74での検出水量が上記「第2所定量」に達するまで、落とし込み管70(連通管)を通じて浴槽60へと水を供給させる。そして、落とし込み水量センサ74での検出水量が上記「第2所定量」に達した場合には、給湯用電磁弁72を閉弁させ、給湯側回路2から風呂側回路3への水の供給を停止させる。コントローラ22は、第2所定量の水を落とし込んだ後、排水口60Aを開放する動作を自動排水栓76に行わせる。これにより、浴槽60内に第2所定量のきれいな水が貯められ、その後、排水口60Aから排出される。したがって、浴槽60内がきれいな水で洗浄される。特に、事前閉塞制御(S16)の前に開放制御(S14)が行われる場合には、残り湯が排出されて、空になった浴槽60内に第2所定量のきれいな水が貯められ、その後、排水口60Aから排出されるため、より一層、浴槽60内をきれいに洗浄することができる。なお、第2所定量は、例えばコントローラ22のメモリ22Bに記憶されている。
コントローラ22は、排水制御(S18)を終了した後、又は機能Cがオフ状態であると判断した場合(S15:No)、S19にて機能Aがオン状態であるか否かを判断する。コントローラ22は、機能Aがオン状態であると判断した場合(S19:Yes)、上述した閉塞制御(S20)を行う。即ち、コントローラ22は、排水口60Aを閉塞する動作を自動排水栓76に行わせる。その後、コントローラ22は、S21にて自動落とし込み制御を行う。即ち、コントローラ22は、閉塞制御(S20)によって排水口60Aが閉塞された状態で、落とし込み管70(連通管)を通じて浴槽60に所定量の湯を落とし込ませる。具体的には、コントローラ22は、落とし込み管70に設けられた給湯用電磁弁72を開弁させてから、落とし込み水量センサ74での検出水量が上記「所定量」に達するまで、落とし込み管70(連通管)を通じて浴槽60へと予め設定された給湯温度の湯を供給する制御を実行する。そして、落とし込み水量センサ74での検出水量が上記「所定量」に達した場合には、給湯用電磁弁72を閉弁させ、給湯側回路2から風呂側回路3への湯の供給を停止する制御を実行する。これにより、排水口60Aが開放された状態で自動湯張りが行われる場合であっても、排水口60Aを閉塞した状態で浴槽60内に所定量の湯が貯められる。なお、所定量は、例えばコントローラ22のメモリ22Bに記憶されている。また、コントローラ22は、機能Aがオフ状態であると判断した場合(S19:No)、閉塞制御(S20)を行うことなく、上述した自動落とし込む制御(S21)を行う。
コントローラ22は、自動落とし込み制御(S21)を行った後、図3に例示する自動湯張り制御を終了し、再度、図3に例示する自動湯張り制御を開始する。これにより、自動湯張り制御が繰り返し実行される。
次の説明は、本構成の効果の一例に関する。
コントローラ22は、湯張り開始条件が成立した場合に、落とし込み管70(連通管)を通じて浴槽60に所定量の湯を落とし込む自動落とし込み制御を行う。このため、ユーザは、湯張り開始操作を行うだけ、あるいは湯張りの予約の操作を行うだけで湯張りを行うことができる。したがって、給湯システム1は、ユーザが湯張りを行う手間を軽減することができる。更に、コントローラ22は、湯張り開始条件が成立した場合において自動落とし込み制御を行う前に、排水口60Aを閉塞する動作を自動排水栓76に行わせる閉塞制御を実行する。そして、コントローラ22は、閉塞制御によって排水口60Aが閉塞された状態で自動落とし込み制御を実行する。したがって、給湯システム1は、自動湯張りの際に自動的に排水口60Aを閉塞することができるため、ユーザが排水口60Aを閉塞する手間を省略又は簡略化することができ、しかも排水口60Aが閉塞されていない状態で自動湯張りが実行される事態を抑制することができる。
また、コントローラ22は、湯張り開始条件が成立した場合において閉塞制御を実行する前に、排水口60Aを開放する動作を自動排水栓76に行わせる開放制御を実行する。したがって、給湯システム1は、湯張り開始条件が成立した時点で浴槽内に多量の水が残存している場合に、残水を排出してから自動湯張りを行うことができる。
また、コントローラ22は、湯張り開始条件が成立した場合において自動落とし込み制御を行う前且つ閉塞制御を実行する前に、排水口60Aを閉塞する動作を自動排水栓76に行わせる事前閉塞制御を実行する。更に、コントローラ22は、事前閉塞制御によって排水口60Aが閉塞された状態で浴槽60に対し第2所定量の水を落とし込む注水制御を実行する。更に、コントローラ22は、注水制御が実行された後且つ閉塞制御を実行する前に、排水口60Aを開放する動作を自動排水栓76に行わせる排水制御を実行する。したがって、給湯システム1は、自動湯張りを行う前に排水口60Aを一旦閉塞して浴槽60内に一時的に水を注ぎ、その後、排水口60Aを開放することで一時的に貯められた水を排水口60Aから排出するように洗浄動作を行うことができる。よって、この給湯システム1は、浴槽60内に溜まったゴミなどを洗い流すことができる。
また、コントローラ22は、湯張り開始条件が成立した場合において開放制御を行った後に、排水口60Aを閉塞する動作を自動排水栓76に行わせる事前閉塞制御を実行する。更に、コントローラ22は、事前閉塞制御によって排水口60Aが閉塞された状態で浴槽60に対し第2所定量の水を落とし込む注水制御を実行する。更に、コントローラ22は、注水制御が実行された後且つ閉塞制御を実行する前に、排水口60Aを開放する動作を自動排水栓76に行わせる排水制御を実行する。したがって、給湯システム1は、開放制御によって浴槽60内に残った水を排出してから事前閉塞制御及び注水制御(洗浄動作)を行うことができる。この給湯システム1は、浴槽60内に多量の水が残存した状態のまま洗浄動作を行う構成と比較して、浴槽60内に溜まったゴミなどをより確実に洗い流すことができる。
<他の実施形態>
本開示は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述又は後述の実施形態の特徴は、矛盾しない範囲であらゆる組み合わせが可能である。また、上述又は後述の実施形態のいずれの特徴も、必須のものとして明示されていなければ省略することもできる。更に、上述した実施形態は、次のように変更してもよい。
上述した実施形態では、機能Bがオン状態である場合に、浴槽60内に残水の有無を判断し、残水が有ると判断した場合に開放制御を実行する例について説明したが、残水の有無を判断しない構成(S13を除外した構成)としてもよい。この構成によれば、水量センサ61によって残水を検出できない位置に残水が残っていた場合であっても、残水を排出することができる。
上述した実施形態では、自動湯張りの際の付加機能として、機能A~Cを搭載した例を説明したが、少なくとも機能Aを搭載していればよく、機能B、機能Cが搭載されていなくてもよいし、機能A~C以外の機能が搭載されていてもよい。
上述した実施形態では、湯張り開始条件が成立した場合において自動落とし込み制御を行う前に上記閉塞制御を実行したが、自動落とし込み制御中(例えば、所定量のうちの一部の湯を浴槽に供給したとき)に上記閉塞制御を実行し、上記閉塞制御の実行後に、残りの自動落とし込み制御を行ってもよい。この場合、閉塞制御の実行後に自動落とし込み制御を行う場合、その後に所定量の湯を浴槽に供給するように自動落とし込み制御を行ってもよく、残りの湯量を浴槽に供給するように自動落とし込み制御を行ってもよい。
なお、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、今回開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示された範囲内又は特許請求の範囲と均等の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1…給湯システム
4…ガスバーナ(バーナ)
6…給湯側熱交換器(熱交換器)
7a、8a…伝熱管(通水管)
10…出湯管(通水管)
12…入水管(通水管)
20…配管(通水管)
22…コントローラ(落とし込み制御部、排水栓制御部)
60…浴槽
60A…排水口
70…落とし込み管(連通管)
76…自動排水栓

Claims (1)

  1. 外部から導入される水を通す通水管と、
    燃焼ガスを燃焼させて排気ガスを生じさせるバーナと、
    前記通水管の途中に設けられ、前記通水管の内部を通る水に対して前記排気ガスの熱を伝達する熱交換器と、
    前記通水管を通って前記熱交換器で加熱された水を浴槽に導く連通管と、
    湯張り開始条件が成立した場合に、前記連通管を通じて前記浴槽に所定量の湯を落とし込む自動落とし込み制御を行う落とし込み制御部と、
    前記浴槽の排水口を開閉する自動排水栓を制御する排水栓制御部と、
    操作部と、
    メモリと、
    前記浴槽内の水量を検出する水量センサと、
    を備え、
    コントローラが、前記落とし込み制御部及び前記排水栓制御部として機能し、
    前記コントローラは、
    前記湯張り開始条件が成立した場合に前記排水口を閉塞する動作を前記自動排水栓に行わせるように閉塞制御を実行する第1機能と、
    前記湯張り開始条件が成立した場合において前記閉塞制御を実行する前に、前記排水口を開放する動作を前記自動排水栓に行わせるように開放制御を実行する第2機能と、
    前記湯張り開始条件が成立した場合において前記自動落とし込み制御を行う前且つ前記閉塞制御を実行する前に、前記排水口を閉塞する動作を前記自動排水栓に行わせる事前閉塞制御を実行し、前記事前閉塞制御によって前記排水口が閉塞された状態で前記浴槽に対し第2所定量の水を落とし込む注水制御を実行し、前記注水制御が実行された後且つ前記閉塞制御を実行する前に、前記排水口を開放する動作を前記自動排水栓に行わせる排水制御を実行する第3機能と、
    を実施可能とされ、
    前記第1機能、前記第2機能、及び前記第3機能は、前記操作部によって機能ごとにオンオフ状態が設定可能とされ、
    前記コントローラは、
    前記前記第1機能、前記第2機能、及び前記第3機能のオンオフ状態の設定を前記メモリに記憶するようになっており、
    前記第2機能がオン状態である場合、前記水量センサの検出結果に基づいて前記浴槽内の残水の有無を判断し、前記浴槽内に残水が有ると判断した場合に前記開放制御を行い、前記浴槽内に残水がないと判断した場合には前記開放制御を行わず、
    前記第2機能又は前記第3機能がオン状態とされた場合には前記第1機能もオン状態とし、
    前記落とし込み制御部は、前記第1機能が実施される場合に前記閉塞制御によって前記排水口が閉塞された状態で前記自動落とし込み制御を行う
    給湯システム。
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