JP2017198379A - 風呂給湯装置 - Google Patents

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【課題】使用者の使い勝手に優れ、また自動排水栓の閉栓異常を早期に検知して、湯水を無駄にすることなく、円滑な自動湯張り運転が可能な風呂給湯装置を提供する。【解決手段】浴室外操作端末201の自動湯張り運転の操作と連動して、自動排水栓71の閉栓信号を出力させ、自動排水栓71が閉栓されているかどうかを開閉検知手段75により検知し、開閉検知手段75で自動排水栓71の閉栓が検知された場合、自動湯張り運転を開始させる。【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽へ自動で湯張りする風呂給湯装置に関する。特に、本発明は、自動排水栓を備えた風呂給湯装置に関する。
従来、リモコンなどの操作端末に湯張りスイッチを設け、使用者が湯張りスイッチを操作すると、設定された温度の湯水が、設定された湯量、浴槽に湯張りされるよう自動湯張り運転を行う風呂給湯装置が知られている。
上記のような操作端末での操作により自動湯張り運転が実行される風呂給湯装置では、使用者が排水口を閉じておくのを忘れた場合に、浴槽に湯水が供給されてしまうという不都合がある。また、台所等の浴室外にも湯張りスイッチを有する操作端末が設けられている場合、使用者が浴室まで行って排水栓の閉栓を確認する必要がある。
上記観点から、排水栓の閉栓を判定するために、自動湯張り運転を開始させると、浴槽の循環口以上の水位となる水量の湯水を浴槽に一旦、供給し、その後、循環ポンプを作動させて、水流が検知されるかどうかから、排水栓の閉栓を自動で確認し、水流が検知されると、設定された湯量となるように残りの湯水を湯張りすることが提案されている(特許文献1)。
特開2014−228151号公報
しかしながら、自動排水栓への異物の噛み込みや駆動構成の異常等により閉栓異常が発生した場合、排水栓の閉栓忘れと同様の問題が生じる。このため、特許文献1の排水栓の閉栓確認方法では、少なくとも循環口以上の水位となる水量の湯水を浴槽に供給しなければ、閉栓を確認できない。それゆえ、閉栓異常が生じていた場合、湯水が無駄になるという問題がある。また、特許文献1の閉栓確認方法では、閉栓異常が生じていなかった場合でも、閉栓確認を行うために、一旦、湯水の供給を停止して、循環ポンプにより湯水を循環させなければならない。それゆえ、湯張り時間が長くなるという問題もある。
本発明は上記課題を解決するものであり、本発明の目的は、使用者の使い勝手に優れ、湯水を無駄にすることなく、排水栓の閉め忘れのない状態で、円滑な自動湯張り運転が可能な風呂給湯装置を提供することにある。
本発明は、
浴槽と、
浴槽底部に設けられた自動排水栓、自動排水栓を開閉駆動する開閉駆動手段、自動排水栓の開閉を検知する開閉検知手段、及び通信手段を有する自動排水装置と、
浴槽の自動湯張り運転を操作する浴室以外に配設された少なくとも1つの浴室外操作端末と、
浴室外操作端末での自動湯張り運転の操作に連動して、自動排水装置に自動排水栓の閉栓信号を送信する閉栓信号送信手段と、
自動湯張り運転を制御する制御装置と、を備え、
自動排水装置は、閉栓信号送信手段からの閉栓信号を受信すると、自動排水栓を閉栓させて、閉栓検知信号を制御装置に送信し、
制御装置は、自動排水装置からの閉栓検知信号を受信すると、自動湯張り運転を開始させる風呂給湯装置である。
上記風呂給湯装置によれば、浴室外操作端末での自動湯張り運転の操作に連動して、閉栓信号送信手段は自動排水栓の閉栓信号を送信させ、自動排水装置は閉栓信号を受信すると、自動排水栓を閉栓させるから、浴室外操作端末を操作した場合でも、排水栓の閉栓を確認するために、使用者は浴室に行く必要がない。
また、上記風呂給湯装置によれば、自動排水装置は自動排水栓の開閉を検知する開閉検知手段を有しており、閉栓信号送信手段からの閉栓信号を受信して、自動排水栓を閉栓させ、開閉検知手段で自動排水栓の閉栓が検知されて閉栓検知信号が送信されたときのみ、制御装置は自動湯張り運転を開始させるから、自動排水栓の閉栓が確認された後、浴槽に湯水を供給できる。
上記風呂給湯装置において、
自動排水装置、及び浴室外操作端末は、閉栓信号送信手段と、無線により接続され、
閉栓信号送信手段は、湯水を生成する熱源機内に設けられた制御装置と有線により接続される。
一般に、自動湯張り運転を制御する制御装置は、浴室外に設置される熱源機内に設けられているから、閉栓信号送信手段を制御装置内に設けた場合、配線工事が必要となる。しかしながら、上記風呂給湯装置によれば、自動排水装置及び浴室外操作端末と、閉栓信号送信手段とを無線により接続し、閉栓信号送信手段のみを制御装置と有線により接続しているから、浴室の配線工事を行う必要がない。
上記風呂給湯装置において、
自動排水装置は、手動操作部をさらに有する風呂給湯装置。
上記風呂給湯装置によれば、自動排水装置が、手動操作部を有しているから、操作端末での湯張り運転操作とは無関係に、使用者の意図に応じて自動排水栓を開閉させることができる。
以上のように、本発明によれば、浴室外操作端末での自動湯張り運転の操作に連動して、自動排水装置が自動排水栓を閉栓させるから、閉栓確認のために使用者が浴室に行く必要がない。また、自動排水栓を閉栓させて開閉検知手段で閉栓が検知されたときのみ、自動湯張り運転を開始させるから、自動排水栓に閉栓異常が生じている状態で、浴槽に湯水が供給されるのを防止できる。さらに、自動排水栓の閉栓異常を検知するために、浴槽に湯水を供給する必要もない。
従って、本発明によれば、使用者の使い勝手に優れ、湯水を無駄にすることなく、確実に排水栓の閉栓忘れが生じていない状態で、円滑な自動湯張り運転が可能な風呂給湯装置を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る風呂給湯装置の一例を示す概略構成図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る風呂給湯装置の制御動作の一例を示すフローチャートである。 図3は、本発明の他の実施の形態に係る風呂給湯装置の一例を示す概略構成図である。
以下、本実施の形態の風呂給湯装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る湯張り機能及び追焚き機能を有する風呂給湯装置の概略構成図である。この風呂給湯装置は、浴室内に配設される浴槽20と、浴室外に配設される熱源機3とを備える。
熱源機3には、浴槽20に湯水を給湯する給湯回路30と、浴槽20の湯水を循環させる循環回路40とが設けられている。給湯回路30は、給湯用ガスバーナ37によって加熱される給湯用熱交換器31に給水源からの水を供給する給水管32と、給湯用熱交換器31から湯水を出湯する給湯管33とから構成されている。給水管32には、給水量を検知する給水量センサ35等が配設されており、給湯管33には、給湯用熱交換器31から出湯される湯水の温度を検知する給湯温度センサ36等が配設されている。給水量センサ35や給湯温度センサ36等で検知される検知信号は、後述する本体側制御装置Cmに出力される。
循環回路40は、熱源機3から浴槽20へ湯水を供給する往き管42と、浴槽20内の湯水を熱源機3に戻す戻り管43とから構成されており、これら往き管42と戻り管43は、浴槽20の構成壁に取り付けられた循環金具17に接続されている。また、循環回路40には、循環ポンプPが組み込まれており、追焚き用ガスバーナ47によって加熱される追焚き用熱交換器41の出口側に往き管42が接続され、入口側に戻り管43が接続されている。
給湯回路30の給湯管33は、給湯用熱交換器31の下流側で浴槽20に給湯するための風呂用給湯路38と、台所や洗面所等に給湯するための常用給湯路39に分流されている。風呂用給湯路38は、その下流端が循環回路40に接続されている。風呂用給湯路38には、湯張り電磁弁50、循環回路40からの逆流を防止する逆止弁51や、風呂用給湯路38を流れる湯水の流量を検知する流量センサ52等が設けられている。流量センサ52で検知される検知信号は、本体側制御装置Cmに出力される。
本実施の形態の自動排水装置7は、浴槽20の底壁に開設された排水口21を上下動して開閉する自動排水栓71と、浴槽20のフランジ部に設けられた手動操作スイッチ72(手動操作部)と、手動操作スイッチ72の下方に配置され、自動排水栓71を上下動させるモータ等からなる排水栓駆動部73と、排水栓駆動部73と自動排水栓71とを接続するケーブル74と、自動排水栓71の開閉を検知する接触センサ75(開閉検知手段)とを備える。このため、本実施の形態では、使用者がリモコン101,201で自動湯張り運転を操作した場合だけでなく、使用者が手動操作スイッチ72を操作することによっても、浴槽20の湯水を排水させることができる。また、自動排水装置7には、排水栓駆動部73近傍に自動排水装置7の動作を制御する排水栓制御装置Cdが組み込まれており、排水栓制御装置Cdは、主としてマイクロコンピュータから構成され、処理プログラムに従って、各構成部を制御する制御部、後述する無線ユニット8と無線通信する通信部等を備えている。接触センサ75は、例えば、磁気センサやホールICで構成され、接触センサ75で検知された開栓及び閉栓検知信号は、排水栓制御装置Cdから無線ユニット8に送信される。
本実施の形態の風呂給湯装置は、自動湯張り運転を実行するための操作端末として、浴室内に設けられた浴室用リモコン101と、台所に設けられた台所用リモコン201とを有している。各リモコン101,201は、運転スイッチ102,202、湯張り運転スイッチ103,203、追焚き運転スイッチ104,204、表示部105,205や、図示しない温度設定スイッチ、湯量設定スイッチ等を備えている。また、各リモコン101,201の内部には、各リモコン101,201の運転動作を制御する端末側制御装置C1,C2が組み込まれており、各端末側制御装置C1,C2は、主としてマイクロコンピュータから構成され、処理プログラムに従って、各構成部を制御するリモコン制御部、無線ユニット8と無線通信する通信部等を備えている。
無線ユニット8は、例えば、浴室の天井壁の裏面に配設され、既述した自動排水装置7及び各リモコン101,201と無線接続されているとともに、熱源機3の本体側制御装置Cmと電気配線により有線接続されている。従って、本実施の形態によれば、無線ユニット8のみを熱源機3と接続すればよく、自動排水装置7や各リモコン101,201と無線ユニット8とを接続するために配線工事を行う必要がない。なお、無線ユニット8は、熱源機3内に設けてもよいし、自動排水装置7や各リモコン101,201と無線通信可能であれば、本体側制御装置Cmに無線通信機能を持たせてもよい。無線ユニット8には、無線ユニット8の動作を制御する無線ユニット制御装置Cwが組み込まれており、無線ユニット制御装置Cwは、主としてマイクロコンピュータから構成され、処理プログラムに従って、各構成部を制御する制御部、自動排水装置7及び各リモコン101,201と無線通信する無線通信部、本体側制御装置Cmと通信する通信制御部等を備えている。なお、無線通信としては、従来公知の赤外線通信や無線LANを使用できる。
熱源機3内には、風呂給湯装置全体の運転を制御する本体側制御装置Cmが組み込まれており、本体側制御装置Cmは、無線ユニット8や、既述した給水量センサ35、給湯温度センサ36、湯張り電磁弁50、流量センサ52、循環ポンプP等と図示しない電気配線により接続されている。また、本体側制御装置Cmは、主としてマイクロコンピュータから構成され、既述した各リモコン101,201やセンサ等からの信号に応じ、予め設定された処理プログラムに従って、各構成部を制御する本体制御部、無線ユニット8と通信する通信部、タイマ等を備えている。また、図示しないが、本体制御部は、熱源機3の燃焼を制御する燃焼制御部、自動湯張り運転を制御する湯張り運転制御部、追焚き運転を制御する追焚き運転制御部、自動排水装置7から送信される接触センサ75の検知信号に基づき、自動湯張り運転の開始または禁止を判定する判定部等を備えている。
次に、本実施の形態の風呂給湯装置で自動湯張り運転を実行する場合の制御動作について、図2の制御フローに従って説明する。
使用者が、例えば、台所用リモコン201の運転スイッチ202をオン操作すると(ステップST1)、台所用リモコン201の端末側制御装置C2は、表示部205を点灯させるとともに、台所用リモコン201から無線ユニット8に運転スイッチ202のオン操作信号を送信する。すると、オン操作信号を受信した無線ユニット8は、本体側制御装置Cmにオン操作信号を送信し、オン操作信号を受信した本体側制御装置Cmは、熱源機3を運転待機状態とする。なお、図示しないが、このとき本体側制御装置Cmは、無線ユニット8を介して浴室用リモコン101にオン操作信号を送信し、オン操作信号を受信した浴室用リモコン101の端末側制御装置C1は、表示部105を点灯させる。
次いで、使用者が、台所用リモコン201の湯張り運転スイッチ203をオン操作すると(ステップST2)、同様に、台所用リモコン201の端末側制御装置C2は、無線ユニット制御装置Cwに湯張り運転オン操作信号を送信する。湯張り運転オン操作信号を受信した無線ユニット制御装置Cwが、本体側制御装置Cmに湯張り運転オン操作信号を送信すると、本体側制御装置Cmは、自動排水栓71の開栓検知信号を受信しているかどうかを判定する(ステップST3)。このとき、自動排水栓71の開栓検知信号を受信していない場合(ステップST3で、No)、本体側制御装置Cmは、自動排水栓7を閉栓させることなく、自動湯張り運転を開始させるためステップST8に進む。
一方、自動排水栓71の開栓検知信号を受信していれば(ステップST3で、Yes)、無線ユニット制御装置Cwに自動排水栓71の閉栓信号を送信し、自動排水栓71の閉栓信号を受信した無線ユニット制御装置Cwは、自動排水装置7の排水栓制御装置Cdに閉栓信号を送信する(ステップST4)。
閉栓信号を受信した排水栓制御装置Cdは、自動排水栓71が下方に移動するように、排水栓駆動部73を駆動させる(ステップST5)。次いで、自動排水栓71が所定の閉栓位置まで下方に移動して、接触センサ75から自動排水栓71が閉栓位置にあることを示す閉栓検知信号が排水栓制御装置Cdに出力されると、排水栓制御装置Cdは、無線ユニット制御装置Cwに閉栓検知信号を送信し、閉栓検知信号を受信した無線ユニット制御装置Cwは、本体側制御装置Cmに閉栓検知信号を送信する(ステップST6)。所定時間内に、閉栓検知信号を受信した本体側制御装置Cmは(ステップST7で、Yes)、所定の処理プログラムに従って、熱源機3を作動させて、浴槽20に湯水を供給する自動湯張り運転を開始させる(ステップST8)。
一方、本体側制御装置Cmは、所定時間内に閉栓検知信号を受信しない場合(ステップST7で、No)、自動湯張り運転を開始させることなく、閉栓異常信号を無線ユニット制御装置Cwに送信し、閉栓異常信号を受信した無線ユニット制御装置Cwは、端末側制御装置C1,C2に閉栓異常信号を送信して、閉栓異常を報知させる(ステップST9)。
以上詳細に説明したように、上記実施の形態の風呂給湯装置によれば、浴室内に浴室用リモコン101が設けられているだけでなく、浴室以外の台所にも湯張り運転スイッチ203を有する台所用リモコン201が設けられているから、使用者は、浴室以外から自動湯張り運転を開始させることができる。そして、台所用リモコン201の湯張り運転スイッチ203の操作に連動して、自動排水栓71を閉栓させるから、使用者は排水栓が閉栓されているかどうかを確認するために、浴室に行く必要がない。これにより、自動湯張り運転における使用者の使い勝手を改善できるとともに、使用者が自動排水栓71を閉め忘れていたとしても、浴槽20に無駄な湯水が供給されるのを防止できる。
また、上記実施の形態の風呂給湯装置によれば、台所用リモコン201の湯張り運転スイッチ203が操作されると、自動排水栓71を閉栓させるが、自動排水装置7は自動排水栓71の開閉を検知する接触センサ75を有しており、閉栓検知信号が出力されたことを確認してから、熱源機3を動作させて自動湯張り運転を開始させるから、自動排水栓71への異物の噛み込みや自動排水栓71の駆動構成の異常により閉栓異常が生じている場合、浴槽20に湯水は供給されない。これにより、閉栓異常が生じた場合の湯水の無駄を防止できる。また、上記実施の形態の風呂給湯装置によれば、自動排水栓71の閉栓を検知するために、浴槽20に一定量の湯水を供給する必要もないし、一定量の湯水を供給した後、循環ポンプPを駆動して、循環回路40に湯水が循環されるかどうかを確認する必要もない。これにより、閉栓異常が生じていた場合、直ちに使用者に閉栓異常を認識させることができる。
従って、上記実施の形態の風呂給湯装置は、使用者の使い勝手がよく、湯水の無駄を防止できるとともに、排水栓の閉め忘れのない状態で、円滑な自動湯張り運転を実行できる。
(その他の実施の形態)
(1)上記実施の形態では、自動排水装置7及び各リモコン101,201と無線ユニット8とが無線接続され、無線ユニット8が本体側制御装置Cmと有線接続された風呂給湯装置について説明したが、無線ユニット8を用いることなく、自動排水装置7及び各リモコン101,201と本体側制御装置Cmとを電気配線により有線接続してもよい。図3は、上記風呂給湯装置の一例を示す概略構成図であり、図1の風呂給湯装置と同一の構成については、同一の引用番号を付して説明を省略する。
図3に示すように、自動排水装置7及び各リモコン101,201は、本体側制御装置Cmと電気配線により直接接続されている。従って、例えば、使用者が、台所用リモコン201の運転スイッチ202をオン操作した後、湯張り運転スイッチ203をオン操作すると、湯張り運転オン操作信号が本体側制御装置Cmに直接、送信され、本体側制御装置Cmは、排水栓制御装置Cdに閉栓信号を送信する。従って、本実施の形態では、本体側制御装置Cmが、閉栓信号送信手段としても機能する。
同様に、排水栓制御装置Cdが閉栓信号を受信して、自動排水栓71が閉栓されると、無線ユニット8を介さずに本体側制御装置Cmに閉栓検知信号が送信される。
従って、この実施の形態の風呂給湯装置も、使用者の使い勝手がよく、湯水の無駄を防止できるとともに、排水栓の閉め忘れのない状態で、円滑な自動湯張り運転を実行できる。また、無線ユニット8を設ける必要がないから、安価に風呂給湯装置を構成できる。
(2)上記実施の形態では、排水栓制御装置Cdは、排水栓駆動部73近傍に設けられているが、自動排水栓71近傍に設けてもよい。
20 浴槽
7 自動排水装置
71 自動排水栓
72 手動操作スイッチ(手動操作部)
73 開閉駆動手段
75 接触スイッチ(開閉検知手段)
8 無線ユニット(閉栓信号出力手段)
201 台所用リモコン(浴室外操作端末)
C1,C2 端末側制御装置
Cm 本体側制御装置
Cd 排水栓制御装置
Cw 無線ユニット制御装置
本発明は、
浴槽と、
浴槽底部に設けられた自動排水栓、自動排水栓を開閉駆動する開閉駆動手段、自動排水栓の開閉を検知する開閉検知手段、及び通信手段を有する自動排水装置と、
浴槽の自動湯張り運転を操作する浴室以外に配設された少なくとも1つの浴室外操作端末と、
浴室外操作端末での自動湯張り運転の操作に連動して、自動排水装置に自動排水栓の閉栓信号を送信する閉栓信号送信手段と、
自動湯張り運転を制御する制御装置と、を備え、
自動排水装置は、閉栓信号送信手段からの閉栓信号を受信すると、開閉駆動手段を駆動して自動排水栓を閉栓させ、開閉検知手段が閉栓状態を検知すると、閉栓検知信号を制御装置に送信し、
制御装置は、自動排水装置からの閉栓検知信号を受信すると、自動湯張り運転を開始させる風呂給湯装置である。
上記風呂給湯装置によれば、浴室外操作端末での自動湯張り運転の操作に連動して、閉栓信号送信手段は自動排水栓の閉栓信号を送信させ、自動排水装置は閉栓信号を受信すると、開閉駆動手段を駆動して自動排水栓を閉栓させるから、浴室外操作端末を操作した場合でも、排水栓の閉栓を確認するために、使用者は浴室に行く必要がない。
また、上記風呂給湯装置によれば、自動排水装置は自動排水栓の開閉を検知する開閉検知手段を有しており、開閉検知手段で自動排水栓の閉栓が検知されて閉栓検知信号が送信されたときのみ、制御装置は自動湯張り運転を開始させるから、自動排水栓の閉栓が確認された後、浴槽に湯水を供給できる。

Claims (3)

  1. 浴槽と、
    浴槽底部に設けられた自動排水栓、自動排水栓を開閉駆動する開閉駆動手段、自動排水栓の開閉を検知する開閉検知手段、及び通信手段を有する自動排水装置と、
    浴槽の自動湯張り運転を操作する浴室以外に配設された少なくとも1つの浴室外操作端末と、
    浴室外操作端末での自動湯張り運転の操作に連動して、自動排水装置に自動排水栓の閉栓信号を送信する閉栓信号送信手段と、
    自動湯張り運転を制御する制御装置と、を備え、
    自動排水装置は、閉栓信号送信手段からの閉栓信号を受信すると、自動排水栓を閉栓させて、閉栓検知信号を制御装置に送信し、
    制御装置は、自動排水装置からの閉栓検知信号を受信すると、自動湯張り運転を開始させる風呂給湯装置。
  2. 請求項1に記載の風呂給湯装置において、
    自動排水装置、及び浴室外操作端末は、閉栓信号送信手段と、無線により接続され、
    閉栓信号送信手段は、湯水を生成する熱源機内に設けられた制御装置と有線により接続されている風呂給湯装置。
  3. 請求項1または2に記載の風呂給湯装置において、
    自動排水装置は、手動操作部をさらに有する風呂給湯装置。
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