JP2006271586A - ミスト発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ミスト噴霧弁の開故障や閉故障を自動的に検出できるミスト発生装置を提供し、ミスト噴霧弁の故障を容易かつ早期に発見できるようにする。
【解決手段】 制御部9の制御によって、給水電磁弁2とミスト噴霧電磁弁5と排水電磁弁8とを閉弁させる。そして、この状態で、温水熱源機31に温水循環回路30への温水供給要求を出力するとともに循環回路比例弁32を開弁させて熱交換器3により水配管経路内のミスト用水を所定の判定開始温度まで昇温させる。その後、上記給水電磁弁2を開弁させて、この時における水配管経路中のミスト用水の温度を温度センサ4で測定し、この測定された温度と上記判定開始温度の温度差に基づいて、ミスト噴霧電磁弁5または排水電磁弁8の開故障を検出する。
【選択図】 図1
【解決手段】 制御部9の制御によって、給水電磁弁2とミスト噴霧電磁弁5と排水電磁弁8とを閉弁させる。そして、この状態で、温水熱源機31に温水循環回路30への温水供給要求を出力するとともに循環回路比例弁32を開弁させて熱交換器3により水配管経路内のミスト用水を所定の判定開始温度まで昇温させる。その後、上記給水電磁弁2を開弁させて、この時における水配管経路中のミスト用水の温度を温度センサ4で測定し、この測定された温度と上記判定開始温度の温度差に基づいて、ミスト噴霧電磁弁5または排水電磁弁8の開故障を検出する。
【選択図】 図1
Description
この発明はミスト発生装置に関し、より詳細には、浴室内に温水のミストを噴霧するミスト発生装置に関する。
近時、浴室でのミストサウナ効果を得るために、浴室内に温水のミストを発生させるミスト発生装置が提案されている。この種のミスト発生装置は、噴霧ノズルに温水を供給して霧状に噴霧することによって浴室をサウナ室として使用するものであり、その一般的な構成としては、ミスト噴霧用の水配管経路に、該水配管経路へのミスト用水の供給/停止を切り替える給水弁と、ミスト用水を加熱する加熱手段と、ミスト用水の温度を検出する温度検出手段と、ミスト噴霧の開始/停止を切り替えるミスト噴霧弁と、ミスト噴霧ノズルを直列に配置している(特許文献1参照)。
そして、このようなミスト発生装置で温水のミストを発生させる手順としては、まず、上記給水弁を開弁して水配管経路にミスト用水の供給を開始し、その後、加熱手段で水配管経路中のミスト用水を加熱しつつミスト噴霧弁を開弁することで、ミスト噴霧ノズルから温水のミストを噴霧している。なお、このようなミスト噴霧の手順は、ミスト発生装置が備える制御部によって、上記給水弁、加熱手段、ミスト噴霧弁を制御することにより自動化されており、上記温度検出手段で所定温度を超える高温を検出した場合には、ミスト噴霧弁を閉弁させてミストの噴霧を停止させる等の安全措置も講じられている。
しかしながら、このような従来のミスト発生装置においては以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
すなわち、この種のミスト発生装置においては、上述したように、ミスト噴霧弁は給水弁と連動して開閉制御されることから、ミスト噴霧弁の閉故障(弁が閉じたまま開かない故障)については、ミスト発生装置を運転させて、ミスト噴霧ノズルからミストが噴霧されているか否かを目視確認することで容易に発見できるが、ミスト噴霧弁の開故障については目視によっては容易に発見することができない。
その一方で、一般ユーザがミスト発生装置を使用する場合、通常は、入浴前にミスト発生装置を運転させて浴室内にミストを充満させておく(事前に予備運転を実施する)が、ミスト発生装置の運転開始操作をしてからミストの噴霧が開始されるまでにはタイムラグがあるため、ユーザはミストの噴霧開始を目視確認することなく浴室を離れることが多い。そのため、ミスト噴霧弁が閉故障していても、入浴時まで発見されず、閉故障の発見が遅れる傾向があった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ミスト噴霧弁の開故障や閉故障を自動的に検出できるミスト発生装置を提供し、ミスト噴霧弁の故障を容易かつ早期に発見できるようにすることにある。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るミスト発生装置は、ミスト噴霧用の水配管経路に、給水弁と、ミスト用水加熱手段と、ミスト用水温度検出手段と、ミスト噴霧弁と、ミスト噴霧ノズルとが直列に配置されるとともに、上記ミスト用水温度検出手段と上記ミスト噴霧電磁弁との間に水を排水するための分岐配管が設けられ、この分岐配管に上記ミスト噴霧弁よりも単位時間当たりの通水量が大きい排水弁が配設されたミスト発生装置において、制御手段が、上記給水弁とミスト噴霧弁と排水弁とを閉弁させて上記ミスト用水加熱手段を作動させる第1のステップと、上記ミスト用水温度検出手段での検出温度が所定の判定開始温度以上になるまで上記第1のステップを維持する第2のステップと、上記給水弁を開弁させ、上記ミスト用水温度検出手段での検出温度を測定する第3のステップとを実行し、上記第3のステップで得られた検出温度に基づいて、上記ミスト噴霧弁および排水弁の開故障判定を行う制御構成を備えたことを特徴とする。
そして、その好適な実施態様として、上記制御手段による上記ミスト噴霧弁および排水弁の開故障判定が、
(1)上記判定開始温度と上記ミスト用水温度検出手段の検出温度の温度差が、所定の第1の基準値を超えなければ上記ミスト噴霧弁および上記排水弁ともに開故障していないと判定し、
(2)上記判定開始温度と上記ミスト用水温度検出手段における検出温度の温度差が、上記第1の基準値を超え、かつ所定の第2の基準値を超えなければ、ミスト噴霧弁の開故障と判定し、
(3)上記判定開始温度と上記ミスト用水温度検出手段における検出温度の温度差が、上記第2の基準値を超えるものであれば、上記排水弁の開故障であると判定する
ことを特徴とする。
(1)上記判定開始温度と上記ミスト用水温度検出手段の検出温度の温度差が、所定の第1の基準値を超えなければ上記ミスト噴霧弁および上記排水弁ともに開故障していないと判定し、
(2)上記判定開始温度と上記ミスト用水温度検出手段における検出温度の温度差が、上記第1の基準値を超え、かつ所定の第2の基準値を超えなければ、ミスト噴霧弁の開故障と判定し、
(3)上記判定開始温度と上記ミスト用水温度検出手段における検出温度の温度差が、上記第2の基準値を超えるものであれば、上記排水弁の開故障であると判定する
ことを特徴とする。
また、第2の発明に係るミスト発生装置は、ミスト噴霧用の水配管経路に、給水弁と、ミスト用水加熱手段と、ミスト用水温度検出手段と、ミスト噴霧弁と、ミスト噴霧ノズルとが直列に配置され、上記ミスト用水温度検出手段と上記ミスト噴霧電磁弁との間に水を排水するための分岐配管が設けられたミスト発生装置において、上記ミスト発生装置近傍の湿度を検出する湿度検出手段を設け、制御手段が、上記湿度検出手段でミスト噴霧の前後の湿度をそれぞれ測定し、両湿度値を比較して上記ミスト噴霧弁の閉故障の判定を行う制御構成を備えたことを特徴とする。
そして、上記第1または第2の発明の好適な実施態様として、上記ミスト用水加熱手段が、温水熱源機から供給される温水を熱源としてミスト用水を加熱するように構成されていることを特徴とする。
さらに、他の実施態様として、上記ミスト用水加熱手段が、浴室暖房機用の温水循環回路によって加熱されるように構成されるとともに、上記ミスト噴霧ノズルが上記浴室暖房機に設けられていることを特徴とする。
第1の発明に係るミスト発生装置によれば、制御手段が、給水弁とミスト噴霧弁と排水弁とを閉弁させてミスト用水加熱手段を作動させる第1のステップと、ミスト用水温度検出手段での検出温度が所定の判定開始温度以上になるまで上記第1のステップを維持する第2のステップと、上記給水弁を開弁させ、上記ミスト用水温度検出手段での検出温度を測定する第3のステップとを実行し、上記第3のステップで得られた検出温度に基づいて、上記ミスト噴霧弁および排水弁の開故障判定を行うことから、ミスト噴霧弁および排水弁の開故障の有無の診断を制御手段で自動的に行うことができるので、ミスト噴霧弁や排水弁の開故障の発見が容易となり、これらの故障を早期に発見することができる。
特に、本発明では、ミスト噴霧弁の開故障を容易に発見できるので、上記ミスト用水温度検出手段で高温を検出した際の安全動作としてミスト噴霧弁の閉弁処理を行うように構成されたミスト発生装置においては、安全動作が確実に行えるか否かの確認ができ、より安全性の高いミスト発生装置を提供できる。
また、第2の発明に係るミスト発生装置によれば、制御手段が、湿度検出手段でミスト噴霧の前後の湿度をそれぞれ測定し、両湿度値を比較してミスト噴霧弁の閉故障の判定を行うので、目視確認に頼らずにミスト噴霧弁の閉故障を自動的に発見することができる。したがって、たとえば、制御手段の判定結果をリモコン等で報知するように構成しておけば、ミスト発生装置の運転開始操作後にミスト発生装置から離れていてもミスト発生装置の故障を容易に知ることができ、使い勝手の良いミスト発生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、ミスト用水を加熱するための熱源として暖房用の温水循環回路を用いたミスト発生装置の概略構成を示す説明図である。
図1は、ミスト用水を加熱するための熱源として暖房用の温水循環回路を用いたミスト発生装置の概略構成を示す説明図である。
本発明に係るミスト発生装置は、市水から供給される水を加熱して温水とした後、ミスト噴霧ノズルから霧状のミストとして噴霧する装置であって、図1に示すように、市水の供給源に接続された入水管1と、この入水管1へのミスト用水の供給/停止を切り替える給水電磁弁(給水弁)2と、入水管1内のミスト用水を加熱する加熱手段としての熱交換器(ミスト用水加熱手段)3と、この熱交換器3で加熱されたミスト用水の温度を検出する温度センサ(ミスト用水温度検出手段)4と、この温度センサ4の下流側に設けられミスト噴霧ノズル6からのミスト噴霧の開始/停止を切り替えるミスト噴霧電磁弁(ミスト噴霧弁)5とを備えて構成される。
換言すれば、このミスト発生装置は、給水管1からミスト噴霧ノズル6までの水配管経路を備え、この水配管経路に、上記給水電磁弁2と、熱交換器3と、温度センサ4と、ミスト噴霧電磁弁5と、ミスト噴霧ノズル6とが直列に配置されている。なお、この直列の配置に関しては、上記給水電磁弁2は入水管1へのミスト用水の供給/停止の切り替えができればよいので、図示のように熱交換器3の上流側に設けられる場合に限らず、下流側に設けられていてもよい。
また、図示例では、ミスト噴霧ノズル6が複数(図示例では2個)設けられた場合を示しており、このようにミスト噴霧ノズル6が複数設けられる場合には、水配管経路の下流端側をミスト噴霧ノズル6の設置個数に合わせて分岐し、各分岐配管の先端にミスト噴霧ノズル6が設けられる。また、その際、上記ミスト噴霧電磁弁5は、分岐配管の上流に各分岐配管に共通のミスト噴霧電磁弁5を設けて、このミスト噴霧電磁弁5で下流側の分岐配管にある全てのミスト噴霧ノズル6への水の供給/停止(ミスト噴霧の開始/停止)を一括して制御するように構成してもよいが、後述するように、ミスト噴霧電磁弁5はミスト発生装置の制御部9によって開閉制御がなされるので、個々のミスト噴霧ノズル6毎に噴霧の開始/停止ができるように分岐配管ごとにミスト噴霧電磁弁5を設けるように構成するのが好ましい。
そして、上記温度センサ4とミスト噴霧電磁弁5との間には、上記水配管経路中の水を排水するための排水管(分岐配管)7が設けられ、この排水管7の配管途上には排水の開始/停止を切り替える排水電磁弁(排水弁)8が設けられている。
ここで、この排水管7は、上記排水電磁弁8を開弁した際の単位時間あたりの通水量が、少なくとも上記ミスト噴霧電磁弁5のいずれか一つを開弁した際に水配管経路に流れる通水量よりも大きくなるように設定される。また、好ましくは、上記全てのミスト噴霧弁5を開弁した際に水配管経路に流れる通水量よりも大きくなるように設定される(本実施形態では、全てのミスト噴霧弁5を開弁した際の通水量よりも大きくなるように設定されているものとする)。換言すれば、この排水管7には、上記ミスト噴霧電磁弁5よりも単位時間当たりの通水量が大きい排水電磁弁8が配設されている。
ところで、図1に示すミスト発生装置は、上述したようにミスト用水を加熱するための熱源として暖房用の温水循環回路を用いた場合を示しているため、ミスト用水の加熱手段としての熱交換器3は、暖房用の温水循環回路30を循環する温水の熱を利用してミスト用水(入水管1内の水)を加熱する、いわゆる液−液熱交換を行う熱交換器が用いられる。
具体的には、この暖房用の温水循環回路30は、温水を生成する温水熱源機31から出湯される温水を上記熱交換器3を経由して温水熱源機31に循環させる配管であって、その循環経路中には上記熱交換器3に流入する温水の流量を調節する循環回路比例弁32と、上記温水循環回路30に温水を圧送する循環ポンプ(図示せず)が備えられている。なお、図において符号33で示すのは、上記温水熱源機31の制御用として温水熱源機31から出湯する温水の温度を検出する出湯温度センサである。
しかして、このように構成されたミスト発生装置には、該ミスト発生装置の各部を制御するための制御部(制御手段)9が設けられている。具体的には、この制御部9は、マイクロコンピュータを搭載した制御装置で構成され、この制御部9によって、上記給水電磁弁2、ミスト噴霧弁5、および排水電磁弁8の開閉制御が行われるとともに、上記温水熱源機31に対して温水循環回路30への温水の供給開始要求(換言すれば、加熱手段に対して加熱開始の指示)が行われる。
図2は、本発明に係るミスト発生装置を浴室天井取付タイプの浴室暖房機に適用した場合、すなわち、浴室暖房機の一機能としてミスト運転機能が備えられる場合の一例を示す説明図である。
この浴室暖房機は、浴室の天井に嵌め込まれる浴室暖房機本体100と、該本体100とは別体に構成され、浴室の天井裏などに配置されるミスト生成部200とから構成される。
そして、上記熱交換器3の熱源となる暖房用の温水循環回路30は、浴室暖房用の温水循環回路101から分岐して設けられている。すなわち、浴室暖房用の温水循環回路101は、図外の温水熱源機31から供給される温水が、図中の「暖房 往」の部分から浴室暖房機内に導かれ、熱動弁102を介して浴室暖房用の熱交換器103を経て図中の「暖房 戻」の部分から温水熱源機31に循環するように構成されるが、上記熱交換器3の熱源となる温水循環回路30は、上記熱動弁102の上流側から分岐され、循環回路比例弁32を介して熱交換器3を経由して浴室暖房用の熱交換器103の下流側で温水循環回路101に合流するように構成される。
したがって、上記熱交換器3は、浴室暖房用の温水循環回路101の熱動弁102が閉弁状態にあって浴室暖房機が暖房運転をしていない場合でも、循環回路比例弁32を開弁することによって温水熱源機31から温水の供給が受けられるように構成されている。なお、図において、符号104は温水熱源機31から供給される温水の温度を検出するための温度センサであり、また、符号105は浴室内の温度を検出するための温度センサである。また、符号106は浴室暖房機から温風を吹き出すためのファンを示しており、符号107は、浴室内の湿度(水分量)を検出するための湿度センサ(湿度検出手段)を示している。
そして、ミスト発生装置が浴室暖房機に適用される場合には、上記ミスト噴霧ノズル6は、図示のように、浴室暖房機本体100の前面に、浴室に臨んで設けられる。つまり、ミスト噴霧ノズル6から噴霧されるミストは浴室内に供給されるように構成される。また、ミスト発生装置の制御部9の機能は、浴室暖房機の制御部110が備えるマイクロコンピュータによって実現される。なお、上述した浴室内の温度を検出する温度センサ105や、浴室内の湿度を検出する湿度センサ107の検出信号は、いずれもこの制御部110に入力される。
しかして、このように構成された浴室暖房機で行われるミスト運転の動作について以下に説明する。
A:通常のミスト運転
通常のミスト運転の場合、浴室暖房機の操作部でミスト運転の開始を指示する操作がなされると、その操作信号が浴室暖房機の制御部110に入力される。これにより、制御部110では、温水熱源機31の制御部(図示せず)に対して、浴室暖房用の温水循環回路101への温水の供給開始要求を出力するとともに、循環回路比例弁32を開弁し、温水循環回路30に温水を循環させる。
通常のミスト運転の場合、浴室暖房機の操作部でミスト運転の開始を指示する操作がなされると、その操作信号が浴室暖房機の制御部110に入力される。これにより、制御部110では、温水熱源機31の制御部(図示せず)に対して、浴室暖房用の温水循環回路101への温水の供給開始要求を出力するとともに、循環回路比例弁32を開弁し、温水循環回路30に温水を循環させる。
また、これと並行して、制御部110は給水電磁弁2を開弁させる。この時、ミスト噴霧電磁弁5および排水弁8はいずれも閉弁状態に制御されており、上記温水循環回路30に温水が供給されることによって水配管経路内のミスト用水が熱交換器3によって加熱昇温される。
そして、上記温度センサ4での検出温度が所定の温度になると、上記制御部110はミスト噴霧電磁弁5を開弁させて、ミスト噴霧ノズル6からミストの噴霧を開始させる。なお、ここで、ミスト用水の温度制御は、上記循環回路比例弁32の弁開度を調節することにより温水循環回路30内を流れる温水の流量を調節することによって行われる。
一方、浴室暖房機の操作部でミスト運転の停止を指示する操作がなされると、上記ミスト運転の開始の場合とは反対に、制御部110は、まずミスト噴霧電磁弁5を閉弁させる。そして、温水熱源機31の制御部に対して、浴室暖房用の温水循環回路101への温水の供給停止要求を出力するとともに、上記循環回路比例弁32を閉弁させて、温水循環回路30での温水循環を停止する。
B:ミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障判定
次に、上記制御部110(制御部9)によるミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障判定の手順を、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
次に、上記制御部110(制御部9)によるミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障判定の手順を、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
ミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障判定おいては、上記制御部110は、まず始めに、上記給水電磁弁2、ミスト噴霧電磁弁5、および排水電磁弁8を閉弁させるとともに、温水熱源機31の制御部に対して、浴室暖房用の温水循環回路101への温水の供給開始要求を出力するとともに、循環回路比例弁32を開弁させて、ミスト用水の加熱手段を作動させる(図3ステップS1参照)。なお、その際、本実施形態では、ミスト噴霧電磁弁5が2個設けられているが、この場合、全てのミスト噴霧電磁弁5を閉弁状態とする。
そして、制御部110は、上記温度センサ4の検出温度Tが所定の判定開始温度Ta以上になるまでこの状態を維持する(図3ステップS2参照)。ここで、この判定開始温度Taは、後述するミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障判定処理において、温度センサ4の検出温度の低下分の測定が容易なように、十分な高温度に設定される。また、本実施形態では、上記熱交換器3は暖房用の温水循環回路30に流れる温水の熱を利用してミスト用水を加熱するので、この判定開始温度Taは熱交換器3で昇温可能な上限温度付近(たとえば、温水循環回路30に摂氏80度の温水が循環する場合には、これよりもやや低めの摂氏75度程度)に設定される。
そして、温度センサ4の検出温度Tが上記判定開始温度Ta以上になると、上記制御部110は、給水電磁弁2を開弁させる(図3ステップS3参照)。これにより、ミスト噴霧電磁弁5の少なくとも一方または排水電磁弁8が開故障していれば、水配管経路に通水が発生し、市水から低温の水が流入する。
図4は、このときの水配管経路の温度変化を示す説明図である。すなわち、全てのミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8が全て正常、換言すれば、これら全ての弁が閉弁状態にあると、温度センサ4の検出温度Tは図4の符号aで示すようにほぼ一定(または徐々に上昇)する。
これに対して、ミスト噴霧電磁弁5の少なくとも一方または排水電磁弁8のいずれか一つでも開故障していれば、市水から流入する低温の水によって温度センサ4の検出温度Tは低下する。具体的には、開故障している弁の通水量に応じて、開故障している弁が通水量の少ないミスト噴霧電磁弁5であれば、図4の符号bに示すように、温度センサ4の検出温度Tは徐々に低下し、通水量が多い排水電磁弁8が開故障していれば、図4の符号cに示すように、温度センサ4の検出温度Tはミスト噴霧電磁弁5の開故障の場合よりも急勾配で低下することとなる。
本発明のミスト発生装置は、このようなミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の通水量の相違に基づく温度変化の傾向に着目してこれらの弁の開故障を検出・判定するもので、具体的には、制御部110は、上記給水電磁弁2を開弁させてから一定時間(たとえば数十秒程度)経過後に温度センサ4で検出される検出温度Tbを取得し(図3ステップS5参照)、この取得した検出温度Tbに基づいてミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障の判定を行う。
より詳細には、上記判定開始温度Taと検出温度Tbの温度差を演算し、この温度差(Ta−Tb)が所定の第1の基準値αを超えなければ、水配管経路に通水はないと判断できるので、上記噴霧電磁弁5および上記排水電磁弁8はいずれも開故障していないと判定する(図3ステップS6,S7参照)。
一方、上記判定開始温度Taと検出温度Tbの温度差(Ta−Tb)が、上記第1の基準値α以上あり、かつ所定の第2の基準値βを超えないものであれば、ミスト噴霧電磁弁5が開故障していると判定する(図3ステップS6,S8,S9参照)。
さらに、上記判定開始温度Taと検出温度Tbの温度差(Ta−Tb)が、上記第2の基準値β以上であれば、上記排水電磁弁8が開故障していると判定する(図3ステップS6,S8,S10参照)。
なお、ここで上記第1および第2の基準値α,βは、ミスト噴霧電磁弁5と排水電磁弁8の通水量に基づいて、0<α<βの範囲で適宜設定される。
このように、本発明のミスト発生装置では、その制御部110(9)が、温度センサ4の検出温度Tに基づいてミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障を自動的に判定するので、ミスト噴霧電磁弁5や排水電磁弁8の開故障の発見が容易となり、これらの故障を早期に発見することができる。
特に、このミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障の判定を、たとえば、通常のミスト運転の開始時に行うように上記制御部110にプログラミングしておくことで、たとえば、上記温度センサ4で高温を検出した際に全てのミスト噴霧電磁弁5を閉弁させてミストの噴霧を停止させる安全動作機能を備えたミスト発生装置においては、ミスト発生装置の安全動作を確実なものとすることができ、安全性の高いミスト発生装置を提供できる。
なお、図3に示す手順では、ステップS1で循環回路比例弁32を開弁した後は判定が完了するまでこの弁を開いたままにしているが、たとえば、図3ステップS2で肯定的な判断がなされた際に循環回路比例弁32を閉弁させて以後の処理を行うようにしてもよい。
また、図3に示す手順では、給水電磁弁2を開弁してから一定時間経過後の検出温度Tbを取得して、これと判定開始温度Taと比較するように構成しているが、検出温度Tが上記判定開始温度Taより低い所定温度Tcまで低下する時間を測定し、その時間の長短でミスト噴霧電磁弁5または排水電磁弁8のいずれが開故障であるかを判定するように構成することも可能である。すなわち、温度センサ4の検出温度Tが所定温度Tcまで低下するまでの時間が短ければ排水電磁弁8が開故障していると判定し、長ければミスト噴霧電磁弁5が開故障していると判定し、さらに一定時間が経過しても検出温度Tが所定温度Tcまで低下しなければミスト噴霧電磁弁5および排水電磁8はいずれも開故障していないと判定するように構成することもできる。要は、図4に示す温度変化の特性に基づいて、制御部110がミスト噴霧電磁弁5および排水電磁弁8の開故障を検出する構成であれば、上述した実施形態に限定されない。
C:ミスト噴霧電磁弁5の閉故障判定
次に、上記制御部110(制御部9)によるミスト噴霧電磁弁5の閉故障判定の手順を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
次に、上記制御部110(制御部9)によるミスト噴霧電磁弁5の閉故障判定の手順を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
このミスト噴霧電磁弁5の閉故障判定においては、上記制御部110は、はじめにミスト運転を開始する前の浴室内の湿度を上記湿度センサ107で検出し、その検出値(初期湿度)H1を取得する(図5ステップS1)。
そして、初期湿度H1の取得が完了すると、次に制御部110は、ミスト運転を開始する(図5ステップS2参照)。
そして、ミスト運転(ミスト噴霧)を開始してから一定時間(たとえば数十秒)経過後に、上記制御部110は、再び上記湿度センサ107で浴室内の湿度を検出し、その検出値(運転後湿度)H2を取得する(図5ステップS3参照)。
次に、このようにして取得した上記運転後湿度H2と初期湿度H1とを比較して、その湿度差(H2−H1)を演算し、この湿度差(H2−H1)が所定の基準値γ内であるか否かを判定する(図5ステップS4参照)。ここで、この基準値γは、ミスト運転(ミスト噴霧)が正常に行われていれば浴室内の湿度(水分量)が上記初期湿度より増加するので、その増加分を見込んで予想される水分量の増加より低めの値で適宜設定される。
そして、上記湿度差(H2−H1)が、この基準値γを超えない場合(図5ステップS4での判断が肯定的な場合)は、次に、その状態が一定時間(たとえば数十秒)継続したか否かを判断する(図5ステップS5参照)。
そして、上記図5ステップS4,S5の判断がいずれも肯定的である場合、つまり、上記湿度差(H2−H1)が基準値γを超えない状態が一定時間継続すると、ミスト噴霧電磁弁5は閉故障であると判断する(図5ステップS6参照)。なお、ここで図5ステップS5の手順を設けてミスト噴霧電磁弁5の閉故障の判定に一定時間の経過を要求するのは、同故障判定中にシャワーが使用されたり、浴槽の蓋が空けられたりすると一時的に浴室内の水分量が上昇するので、このような外乱によって誤判定をするのを防止するためである。
一方、上記図5ステップS4,S5の判断が否定的な場合には、ミスト噴霧電磁弁5は閉故障していないと判断して故障判定を終了する。すなわち、図5ステップS4,S5の判断で否定的である場合は、ミスト噴霧ノズル6からミストが噴霧されていると判断できるので、故障判定を終了する。
このように、本発明のミスト発生装置では、その制御部110(9)が、ミスト噴霧の前後の湿度を湿度センサ107を用いて測定し、両湿度値を比較してミスト噴霧電磁弁5の閉故障を自動的に判定するので、ミスト噴霧電磁弁5の閉故障の発見が容易となり、これらの故障を早期に発見することができる。
なお、このミスト噴霧電磁弁5の閉故障の判定にあたっては、上記給水電磁弁2および排水電磁弁8が正常に動作することが条件になるので、ミスト噴霧電磁弁5の閉故障判定に先立って、上記制御部110が、給水電磁弁2および排水電磁弁8の双方を開弁して、この時の温度センサ4の検出温度Tに基づいて両弁がいずれも正常に開弁しているか否かを判定するように構成しておくのが好ましい。
また、このミスト噴霧電磁弁5の閉故障の判定にあたっては、ミスト運転前後の湿度差が大きくなるように、故障判定に先立って温水暖房機で浴室内を乾燥させる乾燥運転を行うように制御部110をプログラミングしておくことも可能である。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなくその範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、本発明のミスト発生装置を浴室暖房機に適用した場合を示したので、ミスト用水の加熱手段として熱交換器3には液−液熱交換タイプのものを示したが、ミスト用水をバーナで直接加熱するタイプの熱交換器を用いることも可能である。つまり、この熱交換器3は、入水管1から供給される水を加熱できるものであれば、他の方式の熱交換器を用いることも可能である。
また、上述した実施形態では、電磁弁の開故障判定にあたり、ミスト噴霧電磁弁5か排水電磁弁8のいずれが故障しているかを判定する場合を示したが、たとえばミスト噴霧電磁弁5として通水量の異なる電磁弁が複数ある場合には、これら電磁弁の通水量に応じて基準値を設定し、いずれのミスト噴霧電磁弁5が開故障しているかまで診断するように構成することも可能である。
1 給水管
2 給水電磁弁(給水弁)
3 熱交換器(ミスト用水加熱手段)
30 暖房用の温水循環回路
4 温度センサ(ミスト用水温度検出手段)
5 ミスト噴霧電磁弁(ミスト噴霧弁)
6 ミスト噴霧ノズル6
7 排水管(分岐配管)
8 排水電磁弁(排水弁)
9,110 制御部(制御手段)
100 浴室暖房機本体
101 浴室暖房用の温水循環回路
103 浴室暖房用の熱交換器
107 湿度センサ(湿度検出手段)
2 給水電磁弁(給水弁)
3 熱交換器(ミスト用水加熱手段)
30 暖房用の温水循環回路
4 温度センサ(ミスト用水温度検出手段)
5 ミスト噴霧電磁弁(ミスト噴霧弁)
6 ミスト噴霧ノズル6
7 排水管(分岐配管)
8 排水電磁弁(排水弁)
9,110 制御部(制御手段)
100 浴室暖房機本体
101 浴室暖房用の温水循環回路
103 浴室暖房用の熱交換器
107 湿度センサ(湿度検出手段)
Claims (5)
- ミスト噴霧用の水配管経路に、給水弁と、ミスト用水加熱手段と、ミスト用水温度検出手段と、ミスト噴霧弁と、ミスト噴霧ノズルとが直列に配置されるとともに、前記ミスト用水温度検出手段と前記ミスト噴霧電磁弁との間に水を排水するための分岐配管が設けられ、この分岐配管に前記ミスト噴霧弁よりも単位時間当たりの通水量が大きい排水弁が配設されたミスト発生装置において、
制御手段が、
前記給水弁とミスト噴霧弁と排水弁とを閉弁させて前記ミスト用水加熱手段を作動させる第1のステップと、
前記ミスト用水温度検出手段での検出温度が所定の判定開始温度以上になるまで前記第1のステップを維持する第2のステップと、
前記給水弁を開弁させ、前記ミスト用水温度検出手段での検出温度を測定する第3のステップとを実行し、
前記第3のステップで得られた検出温度に基づいて、前記ミスト噴霧弁および排水弁の開故障判定を行う制御構成を備えた
ことを特徴とするミスト発生装置。 - 前記制御手段による前記ミスト噴霧弁および排水弁の開故障判定が、
(1)前記判定開始温度と前記ミスト用水温度検出手段の検出温度の温度差が、所定の第1の基準値を超えなければ前記ミスト噴霧弁および前記排水弁ともに開故障していないと判定し、
(2)前記判定開始温度と前記ミスト用水温度検出手段における検出温度の温度差が、前記第1の基準値を超え、かつ所定の第2の基準値を超えなければ、ミスト噴霧弁の開故障と判定し、
(3)前記判定開始温度と前記ミスト用水温度検出手段における検出温度の温度差が、前記第2の基準値を超えるものであれば、前記排水弁の開故障であると判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のミスト発生装置。 - ミスト噴霧用の水配管経路に、給水弁と、ミスト用水加熱手段と、ミスト用水温度検出手段と、ミスト噴霧弁と、ミスト噴霧ノズルとが直列に配置され、前記ミスト用水温度検出手段と前記ミスト噴霧電磁弁との間に水を排水するための分岐配管が設けられたミスト発生装置において、
前記ミスト発生装置近傍の湿度を検出する湿度検出手段を設け、
制御手段が、前記湿度検出手段でミスト噴霧の前後の湿度をそれぞれ測定し、両湿度値を比較して前記ミスト噴霧弁の閉故障の判定を行う制御構成を備えた
ことを特徴とするミスト発生装置。 - 前記ミスト用水加熱手段が、温水熱源機から供給される温水を熱源としてミスト用水を加熱するように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のミスト発生装置。
- 前記ミスト用水加熱手段が、浴室暖房機用の温水循環回路によって加熱されるように構成されるとともに、前記ミスト噴霧ノズルが前記浴室暖房機に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のミスト発生装置。
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JP2005093606A JP2006271586A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | ミスト発生装置 |
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