JPH0924080A - 噴霧式サウナ装置 - Google Patents
噴霧式サウナ装置Info
- Publication number
- JPH0924080A JPH0924080A JP17729295A JP17729295A JPH0924080A JP H0924080 A JPH0924080 A JP H0924080A JP 17729295 A JP17729295 A JP 17729295A JP 17729295 A JP17729295 A JP 17729295A JP H0924080 A JPH0924080 A JP H0924080A
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- JP
- Japan
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- hot water
- spray nozzle
- temperature
- spray
- nozzle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用開始に冷水を浴びることなく、又、使用
終了時に、噴霧ノズルより高温の温湯が噴出したりする
危険がない噴霧式サウナ装置を提供する。 【解決手段】 浴室等の室内に設置された噴霧ノズル1
に給湯器2より温湯を供給して、この温湯を霧状に噴霧
してサウナ室とする噴霧式サウナ装置であって、上記給
湯器2より噴霧ノズル1に至る配管3が接続され、この
配管3の噴霧ノズル1近傍に給湯の温度を検知する温度
センサー6が設けられ、更に、噴霧ノズル1と配管3の
接続部近傍に作動弁が設けられ、上記温度センサー6に
より配管3の給湯の温度を検知し、運転開始時等の配管
3内冷水はドレンとして排出し、しかる後、噴霧ノズル
1より温湯の噴霧を開始しするように制御され、又、サ
ウナ使用後は、噴霧ノズル1の残湯がドレンとして排出
されるように作動弁が制御される。
終了時に、噴霧ノズルより高温の温湯が噴出したりする
危険がない噴霧式サウナ装置を提供する。 【解決手段】 浴室等の室内に設置された噴霧ノズル1
に給湯器2より温湯を供給して、この温湯を霧状に噴霧
してサウナ室とする噴霧式サウナ装置であって、上記給
湯器2より噴霧ノズル1に至る配管3が接続され、この
配管3の噴霧ノズル1近傍に給湯の温度を検知する温度
センサー6が設けられ、更に、噴霧ノズル1と配管3の
接続部近傍に作動弁が設けられ、上記温度センサー6に
より配管3の給湯の温度を検知し、運転開始時等の配管
3内冷水はドレンとして排出し、しかる後、噴霧ノズル
1より温湯の噴霧を開始しするように制御され、又、サ
ウナ使用後は、噴霧ノズル1の残湯がドレンとして排出
されるように作動弁が制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室等に設置した
噴霧ノズルより霧状に温湯を噴霧してサウナ室とする噴
霧式サウナ装置に関する。
噴霧ノズルより霧状に温湯を噴霧してサウナ室とする噴
霧式サウナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室や、サウナ室内に設けた噴霧
ノズルより霧状に温湯を噴霧してサウナ室とする噴霧式
サウナ装置に関しては、例えば、特開平4−17646
4号公報に記載されているミストサウナ装置の例があげ
られる。上記のように噴霧ノズルより温湯を噴霧して、
所謂ミストを浴室内に充満させるための温湯は、一般的
には屋外等に設置した給湯機器より、配管を経由して噴
霧ノズルに供給されている。
ノズルより霧状に温湯を噴霧してサウナ室とする噴霧式
サウナ装置に関しては、例えば、特開平4−17646
4号公報に記載されているミストサウナ装置の例があげ
られる。上記のように噴霧ノズルより温湯を噴霧して、
所謂ミストを浴室内に充満させるための温湯は、一般的
には屋外等に設置した給湯機器より、配管を経由して噴
霧ノズルに供給されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4−176464号公報に記載されているような従
来技術においては、図5に示すように、給湯機器100
から浴室200等に設置された噴霧ノズル300に至る
配管400の距離が長い場合がある。このような場合に
は、配管内の温湯が冷えて冷水となっているために、使
用開始時に噴霧ノズル300より冷水が噴出して身体に
浴びるといった問題や、又、使用を終わって運転を停止
した際に、噴霧ノズル300の下方より高温の温湯が噴
出したりして危険であった。
開平4−176464号公報に記載されているような従
来技術においては、図5に示すように、給湯機器100
から浴室200等に設置された噴霧ノズル300に至る
配管400の距離が長い場合がある。このような場合に
は、配管内の温湯が冷えて冷水となっているために、使
用開始時に噴霧ノズル300より冷水が噴出して身体に
浴びるといった問題や、又、使用を終わって運転を停止
した際に、噴霧ノズル300の下方より高温の温湯が噴
出したりして危険であった。
【0004】本発明は、上記のこのような問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、使用開始に冷水を浴びることな
く、又、使用終了時に、噴霧ノズルより高温の温湯が噴
出したりする危険がない噴霧式サウナ装置を提供するも
のである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、使用開始に冷水を浴びることな
く、又、使用終了時に、噴霧ノズルより高温の温湯が噴
出したりする危険がない噴霧式サウナ装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の噴霧式サウナ装
置においては、浴室等の室内に設置された噴霧ノズルに
給湯器より温湯を供給して、この温湯を霧状に噴霧して
サウナ室とする噴霧式サウナ装置であって、上記給湯器
より噴霧ノズルに至る配管が接続され、この配管の噴霧
ノズル近傍に給湯の温度を検知する温度センサーが設け
られ、更に、噴霧ノズルと配管の接続部近傍に作動弁が
設けられ、上記温度センサーにより配管の給湯の温度を
検知し、運転開始時等の配管内冷水はドレンとして排出
し、しかる後、噴霧ノズルより温湯の噴霧を開始しする
ように制御され、又、サウナ使用後は、噴霧ノズルの残
湯がドレンとして排出されるように作動弁が制御される
ことを特徴とする。
置においては、浴室等の室内に設置された噴霧ノズルに
給湯器より温湯を供給して、この温湯を霧状に噴霧して
サウナ室とする噴霧式サウナ装置であって、上記給湯器
より噴霧ノズルに至る配管が接続され、この配管の噴霧
ノズル近傍に給湯の温度を検知する温度センサーが設け
られ、更に、噴霧ノズルと配管の接続部近傍に作動弁が
設けられ、上記温度センサーにより配管の給湯の温度を
検知し、運転開始時等の配管内冷水はドレンとして排出
し、しかる後、噴霧ノズルより温湯の噴霧を開始しする
ように制御され、又、サウナ使用後は、噴霧ノズルの残
湯がドレンとして排出されるように作動弁が制御される
ことを特徴とする。
【0006】(作用)本発明の噴霧式サウナ装置におい
ては、給湯器より噴霧ノズルに至る配管が接続され、こ
の配管の噴霧ノズル近傍に給湯の温度を検知する温度セ
ンサーが設けられ、更に、噴霧ノズルと配管の接続部近
傍に作動弁が設けられ、上記温度センサーにより配管の
給湯の温度を検知し、運転開始時等の配管内冷水はドレ
ンとして排出し、しかる後、噴霧ノズルより温湯の噴霧
を開始しするように制御され、又、サウナ使用後は、噴
霧ノズルの残湯がドレンとして排出されるように作動弁
が制御されるので、使用開始時に冷水を浴びることな
く、又、サウナ使用終了時に、噴霧ノズルより高温の温
湯が噴出したりする危険がない。
ては、給湯器より噴霧ノズルに至る配管が接続され、こ
の配管の噴霧ノズル近傍に給湯の温度を検知する温度セ
ンサーが設けられ、更に、噴霧ノズルと配管の接続部近
傍に作動弁が設けられ、上記温度センサーにより配管の
給湯の温度を検知し、運転開始時等の配管内冷水はドレ
ンとして排出し、しかる後、噴霧ノズルより温湯の噴霧
を開始しするように制御され、又、サウナ使用後は、噴
霧ノズルの残湯がドレンとして排出されるように作動弁
が制御されるので、使用開始時に冷水を浴びることな
く、又、サウナ使用終了時に、噴霧ノズルより高温の温
湯が噴出したりする危険がない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の噴霧式サウナ装
置の一例を示すシステム図である。図1において、噴霧
式サウナ装置は、浴室等の室内に設置した噴霧ノズルよ
り霧状に温湯を噴霧してサウナ室とするためのものであ
る。上記噴霧式サウナ装置においては、屋外等に設置さ
れた給湯器2より浴室内に設けられた噴霧ノズル1に至
る給湯の配管3が接続されている。
を参照して説明する。図1は、本発明の噴霧式サウナ装
置の一例を示すシステム図である。図1において、噴霧
式サウナ装置は、浴室等の室内に設置した噴霧ノズルよ
り霧状に温湯を噴霧してサウナ室とするためのものであ
る。上記噴霧式サウナ装置においては、屋外等に設置さ
れた給湯器2より浴室内に設けられた噴霧ノズル1に至
る給湯の配管3が接続されている。
【0008】上記配管3の噴霧ノズル1の手前には、作
動弁として機能する給湯の開閉弁4が設けられ、又、噴
霧ノズル1の下端には、同様に配管2中の冷水の排出
と、噴霧ノズル1内の残湯の排出を行うためのドレン弁
5が設けられている。又、配管3に設けられた開閉弁4
の手前側には、配管3内の給湯の温度を検出するための
温度センサー6が設けられ、この温度センサー6により
配管の給湯の温度を検出して、運転開始時の配管内冷水
を上記ドレン弁5より排出し、しかる後、噴霧ノズル1
より温湯を噴霧するように制御されるシステムとなって
いる。
動弁として機能する給湯の開閉弁4が設けられ、又、噴
霧ノズル1の下端には、同様に配管2中の冷水の排出
と、噴霧ノズル1内の残湯の排出を行うためのドレン弁
5が設けられている。又、配管3に設けられた開閉弁4
の手前側には、配管3内の給湯の温度を検出するための
温度センサー6が設けられ、この温度センサー6により
配管の給湯の温度を検出して、運転開始時の配管内冷水
を上記ドレン弁5より排出し、しかる後、噴霧ノズル1
より温湯を噴霧するように制御されるシステムとなって
いる。
【0009】本噴霧式サウナ装置の使用のため、運転を
開始する場合には、電源ボックス9に接続された浴室リ
モコン7、或いは準備スイッチ8を操作してスイッチを
ONにすると、電源ボックス9より指示が出されて、先
ず開閉弁4が開かれ、給湯器2より高温の温湯の供給が
開始される。この時、予めドレン弁5が予め開かれてい
るため、配管3の経路内の時間が経過して冷えた温湯、
即ち冷水は噴霧ノズル1から噴霧されることなく、ドレ
ン弁5から排出される。
開始する場合には、電源ボックス9に接続された浴室リ
モコン7、或いは準備スイッチ8を操作してスイッチを
ONにすると、電源ボックス9より指示が出されて、先
ず開閉弁4が開かれ、給湯器2より高温の温湯の供給が
開始される。この時、予めドレン弁5が予め開かれてい
るため、配管3の経路内の時間が経過して冷えた温湯、
即ち冷水は噴霧ノズル1から噴霧されることなく、ドレ
ン弁5から排出される。
【0010】少々の時間経過により、給湯器2より供給
されてきた高温の温湯が配管3内を流れて温度センサー
6の設置された箇所を通過すると、温度センサー6が高
温の温湯の温度を検知することになる。この検知された
温度が電源ボックス9にフィードバックされ、ドレン弁
5が閉じられ、同時に開閉弁4が開かれて噴霧ノズル1
より浴室内に高温の温湯が噴射されて、やがて浴室内が
サウナ状態となる。従って、運転開始時に冷水を身体に
浴びるようなことが回避されるようになった。
されてきた高温の温湯が配管3内を流れて温度センサー
6の設置された箇所を通過すると、温度センサー6が高
温の温湯の温度を検知することになる。この検知された
温度が電源ボックス9にフィードバックされ、ドレン弁
5が閉じられ、同時に開閉弁4が開かれて噴霧ノズル1
より浴室内に高温の温湯が噴射されて、やがて浴室内が
サウナ状態となる。従って、運転開始時に冷水を身体に
浴びるようなことが回避されるようになった。
【0011】このサウナ装置の運転を停止するため、上
記の浴室リモコン7、或いは準備スイッチ8を操作して
スイッチをOFFにすると、図6に示す従来のサウナ装
置の噴霧ノズルにおいては、開閉弁のみの配管となって
いるため、噴霧ノズルの上方より空気が吸入され、配管
水頭圧により高温の温湯が噴出する。この加圧されてい
ない高温の温湯は、霧状に細かくならない粒状のまま、
下へいくほど遠くまで飛散することになり、火傷等の危
険があった。
記の浴室リモコン7、或いは準備スイッチ8を操作して
スイッチをOFFにすると、図6に示す従来のサウナ装
置の噴霧ノズルにおいては、開閉弁のみの配管となって
いるため、噴霧ノズルの上方より空気が吸入され、配管
水頭圧により高温の温湯が噴出する。この加圧されてい
ない高温の温湯は、霧状に細かくならない粒状のまま、
下へいくほど遠くまで飛散することになり、火傷等の危
険があった。
【0012】しかしながら、本発明のサウナ装置におい
ては、図2に示すように、運転の停止時に、開閉弁4の
閉鎖と同時に、ドレン弁5が開かれて噴霧ノズル1内の
高温残湯がドレンとして排出されるように制御されるの
で、火傷等に対する安全が確保されることになる。
ては、図2に示すように、運転の停止時に、開閉弁4の
閉鎖と同時に、ドレン弁5が開かれて噴霧ノズル1内の
高温残湯がドレンとして排出されるように制御されるの
で、火傷等に対する安全が確保されることになる。
【0013】本発明の噴霧式サウナ装置の制御に関して
以下に詳述する。浴室リモコン7、或いは準備スイッチ
8を操作してスイッチをONにし、サウナ装置の運転を
開始すると、先ず、配管3に設けられた温度センサー6
より、給湯の温度が検出して、この値が電源ボックス9
に取り込まれる。
以下に詳述する。浴室リモコン7、或いは準備スイッチ
8を操作してスイッチをONにし、サウナ装置の運転を
開始すると、先ず、配管3に設けられた温度センサー6
より、給湯の温度が検出して、この値が電源ボックス9
に取り込まれる。
【0014】この時、給湯の温度が低い場合には、ドレ
ン弁5を開いて配管3中の冷めた温湯を排出する。給湯
器2の始動により、高温の温湯が配管3内を流れ始める
と、温度センサー6が検知して浴室リモコン7のブザー
を数秒間鳴らして、ドレン弁5を閉じ、噴霧ノズル1よ
り高温の温湯を噴射し始める。
ン弁5を開いて配管3中の冷めた温湯を排出する。給湯
器2の始動により、高温の温湯が配管3内を流れ始める
と、温度センサー6が検知して浴室リモコン7のブザー
を数秒間鳴らして、ドレン弁5を閉じ、噴霧ノズル1よ
り高温の温湯を噴射し始める。
【0015】浴室リモコン7の運転停止ボタンを押して
運転を停止した場合や、浴室内がサウナ設定温度に到達
して所謂ON/OFF制御に移った場合には、開閉弁4
を閉じると同時に、ドレン弁5を開き、噴霧ノズル1内
の高温の温湯をドレンとして排出する。
運転を停止した場合や、浴室内がサウナ設定温度に到達
して所謂ON/OFF制御に移った場合には、開閉弁4
を閉じると同時に、ドレン弁5を開き、噴霧ノズル1内
の高温の温湯をドレンとして排出する。
【0016】尚、本実施例においては、夏場の火照った
身体を冷やすために、冷水によるサウナとして使用する
場合を考慮して、浴室リモコン7に設けられた水スイッ
チを押している場合には、ドレン弁5が作動しないよう
に配慮されている。
身体を冷やすために、冷水によるサウナとして使用する
場合を考慮して、浴室リモコン7に設けられた水スイッ
チを押している場合には、ドレン弁5が作動しないよう
に配慮されている。
【0017】図2に示す上記実施例のシステムにおいて
は、噴霧ノズル1の操作のための作動弁として開閉弁4
とドレン弁5とを使用しているが、図3に示すように、
電動三方弁10を用いて同等の機能を持たせることがで
きる。即ち、電動三方弁10の連通の組合わせにより、
図3の1、運転停止(噴霧ノズル内温湯をドレン排水す
ることと兼ねる)、2、ドレン排水、3、ノズル給湯の
操作が1個の三方弁により行うことが可能である。
は、噴霧ノズル1の操作のための作動弁として開閉弁4
とドレン弁5とを使用しているが、図3に示すように、
電動三方弁10を用いて同等の機能を持たせることがで
きる。即ち、電動三方弁10の連通の組合わせにより、
図3の1、運転停止(噴霧ノズル内温湯をドレン排水す
ることと兼ねる)、2、ドレン排水、3、ノズル給湯の
操作が1個の三方弁により行うことが可能である。
【0018】上記電動三方弁10は、図4に示すよう
に、本来の手動三方弁をモーター11を用い、歯車12
を介して作動させるようにしたものである。この電動三
方弁10の開閉角度は、ポテンショメータ13により検
知しながら作動させる方法を用いることができる。従っ
て、本発明の噴霧式サウナ装置においては、上記いずれ
の方式の作動弁が用いられても、全く同等の機能と性能
を有するものとすることができる。
に、本来の手動三方弁をモーター11を用い、歯車12
を介して作動させるようにしたものである。この電動三
方弁10の開閉角度は、ポテンショメータ13により検
知しながら作動させる方法を用いることができる。従っ
て、本発明の噴霧式サウナ装置においては、上記いずれ
の方式の作動弁が用いられても、全く同等の機能と性能
を有するものとすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の噴霧式サウナ装置においては、
給湯器より噴霧ノズルに至る配管が接続され、この配管
の噴霧ノズル近傍に給湯の温度を検知する温度センサー
が設けられ、更に、噴霧ノズルと配管の接続部近傍に作
動弁が設けられ、上記温度センサーにより配管の給湯の
温度を検知し、運転開始時等の配管内冷水はドレンとし
て排出し、しかる後、噴霧ノズルより温湯の噴霧を開始
しするように制御され、又、サウナ使用後は、噴霧ノズ
ルの残湯がドレンとして排出されるように作動弁が制御
されるので、使用開始時に冷水を浴びることなく、又、
サウナ使用終了時に、噴霧ノズルより高温の温湯が噴出
したりする危険がない。
給湯器より噴霧ノズルに至る配管が接続され、この配管
の噴霧ノズル近傍に給湯の温度を検知する温度センサー
が設けられ、更に、噴霧ノズルと配管の接続部近傍に作
動弁が設けられ、上記温度センサーにより配管の給湯の
温度を検知し、運転開始時等の配管内冷水はドレンとし
て排出し、しかる後、噴霧ノズルより温湯の噴霧を開始
しするように制御され、又、サウナ使用後は、噴霧ノズ
ルの残湯がドレンとして排出されるように作動弁が制御
されるので、使用開始時に冷水を浴びることなく、又、
サウナ使用終了時に、噴霧ノズルより高温の温湯が噴出
したりする危険がない。
【0020】更に上記以外の効果に関して以下に詳述す
ると、特に冬場において、冷水の噴射により浴室内の温
度や洗い場の温度を低下させて、不快感にあうようなこ
とがなくなり、又、運転開始時にうっかりして浴室内に
入り冷水を身体に浴びるようなことがなくなった。
ると、特に冬場において、冷水の噴射により浴室内の温
度や洗い場の温度を低下させて、不快感にあうようなこ
とがなくなり、又、運転開始時にうっかりして浴室内に
入り冷水を身体に浴びるようなことがなくなった。
【0021】使用後の噴霧ノズル内の残湯が抜けるた
め、特に冬場の凍結による配管や、機器類の破損を防止
できる。又、噴霧ノズルが横方向に設置された場合にお
いても、上記と同様に噴霧ノズル内の残湯を抜くことが
可能である。
め、特に冬場の凍結による配管や、機器類の破損を防止
できる。又、噴霧ノズルが横方向に設置された場合にお
いても、上記と同様に噴霧ノズル内の残湯を抜くことが
可能である。
【0022】サウナ装置の運転中、給湯温度が水温程度
まで下がった場合、ドレン弁を開いて排水しながら、一
過性の湯切れの場合は、給湯温度に到達下時点でドレン
弁を閉じることができる。又、数分間ドレン排水しても
給湯温度が設定温度に到達しない場合(給湯器の停止、
電気温水器の湯切れ、石油給湯器の灯油切れ等)、運転
を停止して湯切れアラームによる警報を発することがで
きる。従って、本発明の噴霧式サウナ装置として好適で
ある。
まで下がった場合、ドレン弁を開いて排水しながら、一
過性の湯切れの場合は、給湯温度に到達下時点でドレン
弁を閉じることができる。又、数分間ドレン排水しても
給湯温度が設定温度に到達しない場合(給湯器の停止、
電気温水器の湯切れ、石油給湯器の灯油切れ等)、運転
を停止して湯切れアラームによる警報を発することがで
きる。従って、本発明の噴霧式サウナ装置として好適で
ある。
【図1】本発明の噴霧式サウナ装置の一例を示すシステ
ム図。
ム図。
【図2】噴霧ノズルの作用を示す説明図。
【図3】電動三方弁の作用を示す説明図。
【図4】電動三方弁の駆動機構を示す説明図。
【図5】従来の噴霧式サウナ装置の配管系統図。
【図6】従来の噴霧ノズルの作用を示す説明図。
1 噴霧ノズル 2 給湯器 3 配管 4 開閉弁 5 ドレン弁 6 温度センサー 7 浴室リモコン 8 準備スイッチ 9 電源ボックス 10 三方弁 11 モーター 12 歯車 13 ポテンショメータ
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室等の室内に設置された噴霧ノズルに
給湯器より温湯を供給して、この温湯を霧状に噴霧して
サウナ室とする噴霧式サウナ装置であって、上記給湯器
より噴霧ノズルに至る配管が接続され、この配管の噴霧
ノズル近傍に給湯の温度を検知する温度センサーが設け
られ、更に、噴霧ノズルと配管の接続部近傍に作動弁が
設けられ、上記温度センサーにより配管の給湯の温度を
検知し、運転開始時等の配管内冷水はドレンとして排出
し、しかる後、噴霧ノズルより温湯の噴霧を開始しする
ように制御され、又、サウナ使用後は、噴霧ノズルの残
湯がドレンとして排出されるように作動弁が制御される
ことを特徴とする噴霧式サウナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17729295A JPH0924080A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 噴霧式サウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17729295A JPH0924080A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 噴霧式サウナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924080A true JPH0924080A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16028478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17729295A Pending JPH0924080A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 噴霧式サウナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0924080A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005204712A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Tokyo Gas Co Ltd | ミスト発生装置、ミストサウナシステム及びその運転方法 |
JP2006271586A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Noritz Corp | ミスト発生装置 |
JP2007061414A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Harman Pro:Kk | ミストサウナ装置 |
JP2010194341A (ja) * | 2010-05-21 | 2010-09-09 | Rinnai Corp | 浴室用ミスト装置 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17729295A patent/JPH0924080A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005204712A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Tokyo Gas Co Ltd | ミスト発生装置、ミストサウナシステム及びその運転方法 |
JP4651949B2 (ja) * | 2004-01-20 | 2011-03-16 | 東京瓦斯株式会社 | ミスト発生装置、ミストサウナシステム及びその運転方法 |
JP2006271586A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Noritz Corp | ミスト発生装置 |
JP2007061414A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Harman Pro:Kk | ミストサウナ装置 |
JP2010194341A (ja) * | 2010-05-21 | 2010-09-09 | Rinnai Corp | 浴室用ミスト装置 |
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