JP2003334230A - 浴用ミスト装置 - Google Patents

浴用ミスト装置

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JP2003334230A JP2002146630A JP2002146630A JP2003334230A JP 2003334230 A JP2003334230 A JP 2003334230A JP 2002146630 A JP2002146630 A JP 2002146630A JP 2002146630 A JP2002146630 A JP 2002146630A JP 2003334230 A JP2003334230 A JP 2003334230A
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賢志 高畑
Hiroaki Doi
弘明 土居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者に不快感を与えることなく、ランニン
グコストの低減を図ること。 【解決手段】 湯水をミスト噴出手段5からミスト状に
噴出させるように構成された浴用ミスト装置において、
熱源手段9から熱媒循環路20を通して供給される熱媒
にて給水路1を通して供給される水を加熱させる液々熱
交換器6が設けられて、その液々熱交換器6にて加熱さ
れた湯水をミスト噴出手段5に供給させるように構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湯水をミスト噴出
手段からミスト状に噴出させるように構成された浴用ミ
スト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような浴用ミスト装置は、浴室な
どに設置され、加熱された湯水をミスト噴出手段からミ
スト状に浴室内に噴出させることにより、サウナ効果を
得るものである。この種の浴用ミスト装置としては、例
えば、バーナの燃焼により加熱した湯水を出湯路に給湯
する給湯装置を設けて、その出湯路を台所や洗面所など
の給湯栓側とミスト噴出手段側とに分岐させて、給湯装
置にて加熱された湯水をミスト噴出手段に供給すること
により、給湯装置にて加熱された湯水をミスト噴出手段
によりミスト状に噴出させるようにしている(例えば、
特公平6−9596号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の浴用ミスト装置では、給湯装置にて加熱された湯水
をミスト噴出手段によりミスト状に噴出させているの
で、給湯装置による制限を受けて、ミスト状に噴出させ
るのに適した所望の湯水をミスト噴出手段に供給するこ
とができないことがあり、使用者に不快感を与えたり、
ランニングコストの増大を招く虞がある。
【0004】説明を加えると、バーナの燃焼により水を
加熱する給湯装置では、給湯装置にて加熱するときに、
最低流量(例えば,3リットル/min)以上の水を給
湯装置に通流させる必要があるので、ミスト噴出手段に
供給される湯水の流量は最低流量以上となるが、ミスト
噴出手段にて湯水をミスト状に噴出させるために適した
流量は、微小量(例えば、1.5リットル/min)で
ある。したがって、ミスト噴出手段に供給される湯水の
流量は、給湯装置による制限を受けて、所望の流量より
も多くなるので、ミスト噴出手段に供給される湯水をそ
のままミスト状に噴出させると、そのミスト状に噴出さ
れる湯水のミスト粒径が大きくなって、使用者に不快感
を与える虞がある。また、ミスト噴出手段に供給する湯
水の一部を外部に排出して、ミスト噴出手段に供給する
湯水の水量を微小量とすることにより、ミスト噴出手段
にてミスト状に噴出される湯水のミスト粒径を所望の大
きさにすることができることになるが、この場合には、
ミスト噴出手段に供給する湯水の一部を外部に排出する
分だけ、ランニングコストが増大することになる。
【0005】ちなみに、給湯装置による制限を受けるの
は、ミスト噴出手段に供給される湯水の流量に限らず、
ミスト噴出手段に供給される湯水の温度についても、給
湯装置による制限を受けて、使用者に不快感を与えるこ
とになるので、その点について説明を加える。すなわ
ち、給湯装置にて給湯栓などに給湯するときには、一般
的に、給湯設定温度(40〜60℃)の湯水を給湯し、
給湯装置にてミスト噴出手段に湯水を供給するときに
は、給湯設定温度よりも高温のミスト用設定温度温度
(60℃以上)の湯水を供給するので、要求されている
湯水の温度が、給湯栓とミスト噴出手段とで異なる温度
となっている。したがって、給湯装置にて給湯栓への給
湯とミスト噴出手段への湯水の供給を同時に行うとき
に、給湯装置にて加熱する湯水の温度として、給湯栓側
を優先すると、ミスト噴出手段に所望の温度の湯水が供
給できず、逆に、ミスト噴出手段側を優先すると、給湯
栓に所望の温度の湯水を給湯できないことになり、使用
者に不快感を与えることになる。
【0006】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、その目的は、使用者に不快感を与えることな
く、ランニングコストの低減を図ることが可能となる浴
用ミスト装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、湯水をミスト噴出
手段からミスト状に噴出させるように構成された浴用ミ
スト装置において、熱源手段から熱媒循環路を通して供
給される熱媒にて給水路を通して供給される水を加熱さ
せる液々熱交換器が設けられて、その液々熱交換器にて
加熱された湯水を前記ミスト噴出手段に供給させるよう
に構成されている。
【0008】すなわち、液々熱交換器において熱源手段
から熱媒循環路を通して供給される熱媒にて給水路を通
して供給される水を加熱させ、その液々熱交換器にて加
熱された湯水をミスト噴出手段に供給することにより、
液々熱交換器にて加熱された湯水をミスト状に噴出させ
ることになる。そして、このように構成にすると、液々
熱交換器に通流させる水の流量を、ミスト噴出手段にて
ミスト状に噴出させるのに適した流量に調整することに
より、ミスト噴出手段に供給される湯水の流量が、ミス
ト噴出手段にてミスト状に噴出させるのに適した所望の
流量になる。したがって、ミスト噴出手段に供給される
湯水をそのままミスト状に噴出させても、ミスト噴出手
段にてミスト状に噴出される湯水のミスト粒径を所望の
大きさにさせることが可能となる。そして、ミスト噴出
手段に供給される湯水をそのままミスト状に噴出させて
も、ミスト噴出手段にてミスト状に噴出される湯水のミ
スト粒径を所望の大きさにさせることが可能となるの
で、ミスト噴出手段に供給する湯水の一部を外部に排出
しなくてよいことになる。
【0009】また、熱源手段は、液々熱交換器のみに熱
媒を供給する専用の構成に限らず、液々熱交換器に加え
て、床暖房装置や浴室乾燥装置などの暖房端末にも熱媒
を供給する兼用の構成とすることができ、その熱源手段
にて液々熱交換器に熱媒を供給させることになる。そし
て、上述の如く、液々熱交換器において熱源手段から熱
媒循環路を通して供給される熱媒にて給水路を通して供
給される水を加熱させる構成にすると、液々熱交換器に
て加熱された湯水の温度がミスト噴出手段にてミスト状
に噴出させるのに適した温度になるように、熱源手段か
ら熱媒循環路に通流させる熱媒の温度を調整することに
より、ミスト噴出手段に供給される湯水の温度が、ミス
ト噴出手段にてミスト状に噴出させるのに適した所望の
温度になる。したがって、熱源手段を作動させることに
より、ミスト噴出手段にて所望の温度の湯水をミスト状
に噴出させることが可能となる。
【0010】ちなみに、床暖房装置や浴室乾燥装置など
の暖房端末において要求される熱媒の温度と、液々熱交
換器において要求される熱媒の温度とが同様の温度であ
るので、熱源手段にて暖房端末と液々熱交換器に同時に
熱媒を供給しているときに、暖房端末に所望の温度の熱
媒を供給できなかったり、液々熱交換器に所望の温度の
熱媒を供給できないという事態の発生を回避できること
になる。
【0011】以上のことをまとめると、請求項1に記載
の発明によれば、ミスト噴出手段に供給される湯水の流
量や温度などの条件を、ミスト噴出手段にてミスト状に
噴出させるのに適した所望の条件とすることが可能とな
って、使用者に不快感を与えることなく、ランニングコ
ストの低減を図ることが可能となる浴用ミスト装置を提
供できるに至った。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、前記ミス
ト噴出手段への湯水の供給を断続させる湯水供給断続手
段と、前記液々熱交換器にて前記給水路を通して供給さ
れる水をミスト用設定温度に加熱可能となる加熱可能状
態を検出する加熱状態検出手段と、前記熱源手段および
前記湯水供給断続手段の作動状態を制御する制御手段と
が設けられ、前記制御手段が、運転の開始が指令される
と、前記熱源手段を作動させて、前記熱源手段から前記
液々熱交換器への熱媒の供給を開始させたのち、前記加
熱状態検出手段にて前記加熱可能状態を検出すると、前
記ミスト噴出手段への湯水の供給を開始するように、前
記湯水供給断続手段の作動を制御するように構成されて
いる。
【0013】すなわち、制御手段が、運転の開始が指令
されると、まず、熱源手段を作動させて、熱源手段から
液々熱交換器への熱媒の供給を開始させることにより、
液々熱交換器にて給水路を通して供給される水をミスト
用設定温度に加熱可能となる加熱可能状態にさせるよう
にして、その後、加熱状態検出手段にて加熱可能状態を
検出すると、ミスト噴出手段への湯水の供給を開始する
ように、湯水供給断続手段を作動させることになる。そ
して、このように構成にすると、運転の開始が指令され
たときに、液々熱交換器などに冷めた湯水が残存してい
ても、その湯水を液々熱交換器においてミスト用設定温
度に加熱したのち、その湯水をミスト噴出手段に供給す
ることが可能となる。したがって、運転の開始を指令し
た当初に、ミスト用設定温度よりも低い温度の湯水がミ
スト噴出手段に供給されることを防止し、ミスト用設定
温度よりも低い温度の湯水がミスト状に噴出されるとい
う事態の発生を回避できることになる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、前記液々
熱交換器からの湯水を前記ミスト噴出手段に通流するミ
スト用湯水供給路に残存する残存湯水を、前記ミスト用
湯水供給路に外気導入させて、外部に排出させる排水手
段が設けられている。
【0015】すなわち、ミスト噴出手段により湯水をミ
スト状に噴出させることを停止すると、排水手段が、ミ
スト用湯水供給路に外気導入させて、ミスト用湯水供給
路に残存する残存湯水を外部に排出させることになる。
そして、このように構成すると、ミスト噴出手段による
湯水のミスト状の噴出を停止させたときに、ミスト用湯
水供給路に残存した残存湯水自体を外部に排出させるこ
とにより、ミスト用湯水供給路に湯水を残存させないよ
うにすることが可能となる。したがって、ミスト用湯水
供給路に残存した残存湯水に雑菌が繁殖したり、残存湯
水自体が腐食して、残存湯水が汚水となり、その汚水が
ミスト噴出手段にてミスト状に噴出されるというような
事態の発生を回避できることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明にかかる浴用ミスト装置を
浴室空調装置に組み込んだ例を図面に基づいて説明す
る。 〔第1実施形態〕この浴室空調装置は、図1〜図3に示
すように、浴室1に設置され、浴室1内を空調するため
の循環ファン2および空調用熱交換器3などを備えた本
体ケーシング4、その本体ケーシング4に支持されるミ
スト噴出手段としてのミスト噴出部5、そのミスト噴出
部5に加熱した湯水を供給するための液々熱交換器6お
よび湯水供給断続手段としての湯水断続弁7などを備え
た収納ボックス8、本体ケーシング4における空調用熱
交換器3と収納ボックス8における液々熱交換器6に熱
媒としての温水を供給する熱源手段としての熱源機9、
循環ファン2、熱源機9および湯水断続弁7などの作動
状態を制御する制御手段としての制御部Hなどから構成
されている。
【0017】前記本体ケーシング4は、浴室1の天井裏
に入り込ませた状態で設置され、その設置状態におい
て、ミスト噴出部5を天井10の表面側に支持させ、浴
室1内側において、ミスト噴出部5が支持された本体ケ
ーシング4を覆うグリル板11が設けられている。そし
て、本体ケーシング4は、浴室1内の浴槽の上部に相当
する箇所に設置され、浴室1内を暖房する機能、浴室1
内を乾燥させる機能、浴室1内の空気を循環通風させる
機能、浴室1を換気する機能などを備えて構成されてい
る。また、グリル板11には、吸気口12と吹出口13
とを並設し、ミスト噴出部5に配設された複数の噴出ノ
ズル5aに対応する位置に、湯水をミスト状に噴出する
ための複数のミスト噴出口14が形成されている。
【0018】前記本体ケーシング4には、吸気口12を
通して浴室1内の空気を吸引して吹出口13を通して空
気を吹き出すための循環通風路15、その循環通風路1
5に対して通風作用する循環ファン2、循環通風路15
を通風する空気に対して加熱作用する空調用熱交換器
3、吹出口13を通して吹出される空気の吹き出し方向
を変更自在な可動ルーバー16、浴室1内の空気を吸引
して排気ダクト17を通して屋外に排気する換気ファン
18などが備えられている。そして、可動ルーバー16
は、図示はしないが、通風用電動モータにより浴室1内
に吹き出す空気の方向を変更する電動式に構成されてい
る。
【0019】前記循環ファン2は、水平軸心周りで回転
して、空気の吸引と排気とをともに回転軸芯と直交する
方向に沿って行うクロスフローファンにて構成され、回
転軸芯方向のほぼ全幅にわたる広い範囲にわたって空調
用熱交換器3を通して浴室1内の空気を吸引し、吹出口
13から空調用熱交換器3にて加熱された空気を浴室1
に吹き出すように通風作用するように構成されている。
前記換気ファン18は、縦軸芯周りで回転して、ファン
ケース18aの下方側から空気を吸引して、本体ケーシ
ング4の横一側面に形成した排出口19を通して排気ダ
クト17に向けて空気を通風させるように構成されてい
る。
【0020】前記循環ファン2は、循環ファン2を回転
させるモータの駆動電圧を変更することによって、浴室
1内に通風される空気の通風量が変更されるように構成
され、浴室1内に通風される空気の通風量が、予備暖房
用の通風量(強状態)とそれよりも小さな入浴中暖房用
の通風量(弱状態)とに変更されるように構成されてい
る。
【0021】前記収納ボックス8には、熱源機9からの
熱媒循環路20を通して供給される熱媒にて給水路21
を通して供給される水を加熱させる液々熱交換器6、液
々熱交換器6からの湯水をミスト噴出部5に通流するミ
スト用湯水供給路22を開閉する湯水断続弁7、ミスト
用湯水供給路22から分岐されて端部が外気に開放され
た大気流入路23を開閉する外気流入弁24などが備え
られている。
【0022】説明を加えると、収納ボックス8には、図
3に示すように、熱源機9からの熱媒循環路20に接続
された熱媒供給路25、および、給水路21に接続され
た給水用流路21aが備えられ、その熱媒供給路25
が、液々熱交換器側流路25aと空調用熱交換器側流路
25bとに分岐され、液々熱交換器側流路25aに、液
々熱交換器6への熱媒の供給を断続させる止水機能付き
の液々熱交換器側比例弁26が設けられている。そし
て、液々熱交換器6は、液々熱交換器側流路25aを通
流する熱媒にて、給水用流路21aを通流する水を加熱
するように構成され、液々熱交換器6において熱源機9
から熱媒循環路20を通して供給される熱媒にて給水路
21を通して供給される水を加熱させ、その液々熱交換
器6にて加熱された湯水をミスト噴出部5に供給するこ
とにより、液々熱交換器6にて加熱された湯水をミスト
状に噴出させるようにしている。また、空調用熱交換器
側流路25bは、本体ケーシング4側に延びるように配
設され、その両端部が本体ケーシング4に備えられた空
調用熱交換器3に接続され、空調用熱交換器3への熱媒
の供給を断続させる空調用熱交換器側断続弁27が設け
られている。
【0023】このようにして、液々熱交換器6と空調用
熱交換器3とを並列状態に配設し、熱源機9からの熱媒
としての温水(例えば、80℃の温水)を、液々熱交換
器6と空調用熱交換器3とに熱媒循環路20を通して供
給して、熱源機9が、浴室空調装置用の熱源機と浴用ミ
スト装置用の熱源機とを兼用するように構成されてい
る。また、浴室空調装置において要求される熱媒の温度
と、液々熱交換器6において要求される熱媒の温度と
が、例えば、80℃の同様の温度であるので、熱源機9
にて空調用熱交換器3と液々熱交換器6とに同時に熱媒
を供給しているときに、空調用熱交換器3に所望の温度
の熱媒を供給できなかったり、液々熱交換器6に所望の
温度の熱媒を供給できないという事態の発生を回避でき
ることになる。
【0024】ちなみに、図示のものでは、液々熱交換器
6は、熱媒の流れ方向と水の流れ方向とが対流するよう
にして、熱媒と水とを熱交換させるように構成されてい
るが、熱媒の流れ方向と水の流れ方向とを同じにするよ
うにすることも可能である。また、液々熱交換器6の具
体的な構造については、各種の構造が適応可能である
が、例えば、熱源機9からの温水を通流させる伝熱管の
外周部と給水路21からの水を通流させる伝熱管の外周
部とを接触させる構造や、給水路21からの水を通流さ
せる伝熱管の外周部の一部と熱源機9からの温水を通流
させる伝熱管の内周部の一部とを接触させる二重管構造
などが適応可能である。
【0025】前記液々熱交換器側流路25aには、液々
熱交換器6にて給水用流路21aを通して供給される水
をミスト用設定温度(60℃以上)に加熱可能となる加
熱可能状態を検出する加熱状態検出手段としての熱媒サ
ーミスタ28が設けられている。そして、給水用流路2
1aには、給水用流路21aを通して液々熱交換器6に
通流する水量を調整する止水機能付き水量調整弁29が
設けられている。また、ミスト用湯水供給路22には、
ミスト出湯温サーミスタ30が設けられ、このミスト出
湯温サーミスタ30は、本体ケーシング4に備えられて
いる。
【0026】また、排水手段が、湯水断続弁7、外気流
入弁24、および、外気流入路23により構成され、ミ
スト噴出部5から湯水をミスト状に噴出させたのち、湯
水断続弁7を閉弁させかつ外気流入弁24を開弁させる
ことにより、外気流入路23を通してミスト用湯水供給
路22に外気導入させて、ミスト用湯水供給路22に残
存する残存湯水をミスト噴出部5に供給して、浴室1内
に排出させるように構成されている。
【0027】前記ミスト噴出部5は、図4に示すよう
に、ミスト用湯水供給路22に接続された直管状のミス
ト供給管5b、および、そのミスト供給管5bの長手方
向に間隔を隔てて配設された複数の噴出ノズル5aとを
備えて、浴室1の洗い場に向けて湯水をミスト状に噴出
するように構成されている。そして、ミスト供給管5b
は、その両端部分において、本体ケーシング4にネジ止
めされる支持具Lなどにて吊り下げ支持され、本体ケー
シング4に一体的に設けられ、ミスト供給管5bの下流
側端部に取り付けられたミスト用電動モータMにて、ミ
スト供給管5bが水平軸芯周りで回動自在に支持され、
そのミスト用電動モータMにてミスト供給管5bを回転
させて噴出ノズル5aによる噴出方向を変更するように
構成されている。
【0028】前記本体ケーシング4と熱源機9などの作
動状態は、マイクロコンピュータを利用した制御部Hに
よって制御され、その制御部Hに双方向に通信可能なリ
モコン操作部Rが、浴室1に隣接する脱衣室や台所など
に設けられている。そして、リモコン操作部Rには、予
備暖房運転モードおよび入浴中暖房運転モードを指令す
る暖房運転スイッチ31、換気運転モードを指令する換
気運転スイッチ32、乾燥運転モードを指令する乾燥運
転スイッチ33、涼風運転モードを指令する涼風運転ス
イッチ34、ミスト運転モードを指令するミスト運転ス
イッチ35などが設けられている。
【0029】前記制御部5は、リモコン操作部Rの指令
に基づいて、暖房運転スイッチ31が1回押されて予備
暖房運転モードとなると予備暖房運転を実行し、暖房運
転スイッチ31が2回押されて入浴中暖房運転モードと
なると入浴中暖房運転を実行し、換気運転スイッチ32
がON操作されると換気運転を実行し、乾燥運転スイッ
チ33がON操作されると乾燥運転を実行し、涼風運転
スイッチ34がON操作されると涼風運転を実行し、ミ
スト運転スイッチ35がON操作されるとミスト運転を
実行するように構成されている。
【0030】以下、各運転について説明する。前記予備
暖房運転は、換気ファン18を停止させかつ循環ファン
2を作動させるとともに、熱源機9を作動させて、浴室
1内の温度が予備暖房用の設定温度に維持されるよう
に、空調用熱交換器側断続弁27の開閉を制御して空調
用熱交換器3に熱媒としての温水を循環供給し、この空
調用熱交換器3により加熱された循環空気を吹出口13
から浴室1内に吹き出すようにしている。そして、浴室
1内に通風される空気の通風量が予備暖房用の通風量と
なるように循環ファン2を強状態にて作動させるととも
に、通風用電動モータにて可動ルーバー16を揺動させ
るようにしている。
【0031】前記入浴中暖房運転は、上述の予備暖房運
転と同様に、換気ファン18を停止させかつ循環ファン
2を作動させるとともに、熱源機9を作動させて、浴室
1内の温度が予備暖房用の設定温度に維持されるよう
に、空調用熱交換器側断続弁27の開閉を制御して空調
用熱交換器3に熱媒としての温水を循環供給し、この空
調用熱交換器3により加熱された循環空気を吹出口13
から浴室1内に吹き出すようにしている。そして、浴室
1内に通風される空気の通風量が予備暖房用の通風量よ
りも小さな入浴中暖房用の通風量となるように循環ファ
ン2を弱状態にて作動させるとともに、通風用電動モー
タにて可動ルーバー16を揺動させるようにしている。
【0032】前記換気運転は、循環ファン2の作動を停
止しかつ空調用熱交換器側断続弁27を閉状態に維持し
た状態で、換気ファン18を作動させ、可動ルーバー1
6が閉状態となるように通風用電動モータにて可動ルー
バー16の作動状態を調整して、浴室1内から吸引した
空気を排気するようにしている。
【0033】前記乾燥運転は、循環ファン2を作動さ
せ、かつ、熱源機9を作動させて、浴室1内の温度が乾
燥用の設定温度範囲に維持されるように、空調用熱交換
器側断続弁27の開閉を制御して空調用熱交換器3に熱
媒としての温水を循環供給するとともに、換気ファン1
8を作動させて、浴室1内から吸引した空気の一部を排
気ダクト17を通して屋外に排出させながら、空調用熱
交換器3により加熱された循環空気を吹出口13から浴
室1内に吹き出すようにしている。そして、浴室1内へ
の空気の吹き出し方向が乾燥用吹き出し方向としてほぼ
真下の方向となるように、通風用電動モータにて可動ル
ーバー16の向きを調整するようにしている。
【0034】前記涼風運転は、空調用熱交換器側断続弁
27を閉状態に維持した状態で循環ファン2を作動させ
るとともに、換気ファン18を作動させて、浴室1内か
ら吸引した空気の一部を排気ダクト17を通して屋外に
排出させながら、浴室1内から吸引した空気を加熱する
ことなく循環通風路15を通して浴室1内に吹き出すよ
うにしている。そして、浴室1内への空気の吹き出し方
向が、涼風用吹き出し方向(例えば、洗い場に向く方
向)になるように、通風用電動モータにて可動ルーバー
16の向きを調整するようにしている。
【0035】前記ミスト運転は、ミスト運転スイッチ3
5がON操作されて、ミスト運転の開始が指令される
と、熱源機9を作動させて、液々熱交換器側比例弁26
を開弁させ、熱源機9から液々熱交換器6への熱媒の供
給を開始させたのち、熱媒サーミスタ28の検出温度が
加熱用設定温度以上になり、加熱可能状態を検出する
と、ミスト噴出部5への湯水の供給を開始するように、
湯水断続弁7および水量調整弁29を開弁させるように
している。そして、ミスト噴出部5にてミスト用湯水供
給路22を通して供給される湯水を浴室1内にミスト状
に噴出させるとともに、ミスト出湯温サーミスタ30の
検出温度がミスト用設定温度になるように、水量調整弁
29の開度を調整するようにしている。ちなみに、噴出
ノズル5aの噴出方向は、リモコン操作部Rの設定スイ
ッチなどにて変更可能に構成され、具体的には、ミスト
用電動モータMを作動させて、温水供給管5bを水平軸
芯周りで回転させて、噴出ノズル5aの噴出方向を変更
するように構成されている。
【0036】このようにして、ミスト運転において、液
々熱交換器6に通流させる水の流量を調整することによ
り、ミスト噴出部5に供給する湯水の一部を外部に排出
しなくても、ミスト噴出部5に供給される湯水の流量を
所望の流量として、ミスト噴出部5にてミスト状に噴出
される湯水のミスト粒径を所望の大きさにさせ、使用者
に不快感を与えることなく、ランニングコストの低減を
図るように構成されている。また、熱源機9を浴室空調
装置用の熱源機と浴用ミスト装置用の熱源機とを兼用し
ながら、熱源機9から液々熱交換器6に熱媒としての温
水(例えば、80℃の温水)を供給し、ミスト噴出部5
に供給される湯水の温度を所望の温度として、ミスト噴
出部5にて所望の温度の湯水をミスト状に噴出させ、使
用者に不快感を与えることを回避するように構成されて
いる。
【0037】そして、制御部Hは、ミスト運転の開始が
指令されたときに、液々熱交換器6に冷めた湯水が残存
していても、その湯水を液々熱交換器6においてミスト
用設定温度に加熱したのちミスト噴出部5に供給して、
ミスト運転の開始を指令した当初に、ミスト用設定温度
よりも低い温度の湯水がミスト噴出部5に供給されて、
ミスト用設定温度よりも低い温度の湯水がミスト状に噴
出されるという事態の発生を回避するように構成されて
いる。
【0038】また、ミスト運転中に、ミスト運転スイッ
チ35がOFF操作されて、ミスト運転の停止が指令さ
れると、湯水断続弁7を閉弁させかつ外気流入弁24を
開弁させて、外気流入路23を通してミスト用湯水供給
路22に外気導入させ、ミスト用湯水供給路22に残存
する残存湯水をミスト噴出部5に供給して浴室1内に排
出させる排出処理を実行するようにしている。
【0039】すなわち、ミスト噴出部5による湯水のミ
スト状の噴出を停止させたときに、上述の排出処理を実
行することにより、ミスト用湯水供給路22に外気導入
させて、ミスト用湯水供給路22に残存する残存湯水を
浴室1内に排出させて、ミスト用湯水供給路22に湯水
が残存することを防止し、汚水がミスト噴出部5にて浴
室1にミスト状に噴出されるというような事態の発生を
回避するように構成されている。
【0040】前記ミスト運転における制御部Hの制御動
作について、図5のフローチャートに基づいて説明を加
える。まず、ミスト運転スイッチ35がON操作され
て、ミスト運転の開始が指令されると、熱源機3を作動
させるとともに、液々熱交換器側比例弁26を開弁させ
て、熱源機9から液々熱交換器6への熱媒の供給を開始
させる(ステップ1,2)。その後、熱媒サーミスタ2
8の検出温度が加熱用設定温度以上になり、加熱可能状
態を検出すると、湯水断続弁7および水量調整弁29を
開弁させて、ミスト噴出部5への湯水の供給を開始させ
(ステップ3,4)、ミスト出湯温サーミスタ30の検
出温度がミスト用設定温度になるように、水量調整弁2
9の開度を調整して、液々熱交換器6への湯水通流量を
調整する(ステップ5)。
【0041】このようにして、ミスト運転スイッチ35
がOFF操作されるまで、液々熱交換器6への湯水通流
量を調整しながら、ミスト噴出部5にてミスト用設定温
度の湯水を浴室1内にミスト状に噴出させる。そして、
ミスト運転スイッチ35がOFF操作されて、ミスト運
転の停止が指令されると、排出処理を行って、ミスト用
湯水供給路22に残存している残存湯水を浴室1内に排
出させる(ステップ6、7)。
【0042】また、制御部Hは、暖房運転スイッチ3
1、涼風運転スイッチ34、ミスト運転スイッチ35な
どの各スイッチが単独でON操作されると、上述の各運
転を実行し、暖房運転スイッチ31または涼風運転スイ
ッチ34とミスト運転スイッチ35とがON操作される
と、上述の入浴中暖房運転、涼風運転のいずれかひとつ
の運転とミスト運転の同時運転を実行するように構成さ
れている。
【0043】〔第2実施形態〕この第2実施形態は、上
記第1実施形態における浴室空調装置の設置箇所および
排水手段の構成の別実施形態を示すものであり、図面に
基づいて説明する。ちなみに、その他の構成について
は、上記第1実施形態と同様であるので、同符号を記す
などにより、その詳細な説明は省略する。
【0044】上記第1実施形態では、図3に示すよう
に、浴室空調装置を浴室1の天井10に設置し、排水手
段を、湯水断続弁7、外気流入弁24、および、外気流
入路23により構成しているが、この第2実施形態で
は、図6に示すように、外気流入路23における外気流
入弁24よりも下流側に、空気層形成用ホッパ37を設
けて、浴室空調装置を浴室1の壁面36に設置し、排水
手段を、湯水断続弁7、外気流入弁24、外気流入路2
3、および、空気層形成用ホッパ37により構成されて
いる。
【0045】説明を加えると、本体ケーシング4は、浴
室1の壁面36の内面側に設置される壁掛け式に構成さ
れ、その正面部に吸気口12が形成され、その下面部に
吹出口13が形成されている。そして、収納ボックス8
は、浴室1の壁面36の外面側に設置され、外気流入路
23には、ミスト噴出部5の配設位置よりも低い位置
に、外気流入弁24および空気層形成用ホッパ37が設
けられている。
【0046】また、排水手段としては、湯水断続弁7を
閉弁しかつ外気流入弁24を開弁することにより、ミス
ト噴出部5から外気がミスト用湯水供給路22に流入し
て、ミスト用湯水供給路22に残存する残存湯水を外気
流入路23に流動させ、その外気流入路23に流動され
た残存湯水を空気層形成用ホッパ37を介して外部に排
出するように構成されている。
【0047】ちなみに、この第2実施形態では、ミスト
用湯水供給路22における湯水断続弁7よりも上流側
に、ミスト出湯温サーミスタ30を配設し、ミスト出湯
温サーミスタ30を収納ボックス8に備えるようにして
いる。
【0048】〔別実施形態〕 (1)上記第1実施形態では、外気流入路23に開閉式
の外気流入弁24を設ける例を示したが、この外気流入
弁24に代えて、真空破壊弁であるバキュームブレイカ
ーを設けて実施することも可能である。
【0049】(2)上記第1および第2実施形態では、
空調用熱交換器3などを備えた本体ケーシング4に加え
て、液々熱交換器6などを備えた収納ボックス8を設け
るようにしているが、本体ケーシング4に空調用熱交換
器3および液々熱交換器6などを備えて、本体ケーシン
グ4のみを設けるようにして実施することも可能であ
る。
【0050】(3)上記第1および第2実施形態では、
止水機能付き水量調整弁29、および、湯水断続弁7を
設ける例を示したが、止水機能付き水量調整弁29のみ
を設けて実施することも可能である。
【0051】(4)上記第1および第2実施形態では、
本体ケーシング4にミスト噴出部5を支持させて、ミス
ト噴出部4を本体ケーシング4に一体的に設けるように
しているが、ミスト噴出部5を浴室1の天井に吊り下げ
支持するなどして、本体ケーシング4とミスト噴出部5
と別体にて構成して実施することも可能である。
【0052】(5)上記第1および第2実施形態では、
熱媒循環路20に接続された収納ボックス8の熱媒供給
路25を、液々熱交換器側流路25aと空調用熱交換器
側流路25bとに分岐させることにより、熱源機9から
収納ボックス8を介して空調用熱交換器3に熱媒を供給
するように構成されているが、例えば、熱媒循環路20
を、収納ボックス8の熱媒供給路25に接続する側の流
路と空調用熱交換器3に接続する側の流路とに分岐させ
て、熱源機9から空調用熱交換器3に直接熱媒を供給す
るように構成することも可能である。
【0053】また、上記第1および第2実施形態では、
空調用熱交換器側断続弁27を収納ボックス8に備える
ようにしているが、本体ケーシング4に備えるようにし
てもよく、空調用熱交換器側断続弁27の設置箇所につ
いては適宜変更が可能である。
【0054】(6)上記第1および第2実施形態では、
制御部Hが、ミスト運転の開始が指令されると、熱媒サ
ーミスタ28の検出温度が加熱用設定温度以上になるこ
とにより、加熱可能状態を検出するようにしているが、
例えば、制御部Hが、熱源機9から液々熱交換器6への
熱媒の供給を開始してから加熱用設定時間が経過するこ
とにより、加熱可能状態を検出するようにしてもよく、
加熱可能状態を検出する構成については適宜変更が可能
である。また、上記第1および第2実施形態では、ミス
ト噴出部5への湯水の供給を開始するための条件を、ミ
スト運転の開始が指令されたのち、加熱可能状態が検出
することとなっているが、ミスト運転の開始が指令され
ると、ミスト噴出部5への湯水の供給を開始してもよ
い。
【0055】(7)上記第1および第2実施形態では、
熱源機9を、浴室空調装置用の熱源機と浴用ミスト装置
用の空調装置とを兼用するようにしているが、熱源機9
を浴用ミスト装置専用の熱源機として実施することも可
能である。
【0056】(8)上記第1および第2実施形態では、
本発明にかかる浴用ミスト装置を浴室空調装置に組み込
んだ例を示したが、浴用ミスト装置を単独で浴室1に設
置して実施することも可能である。また、浴用ミスト装
置の設置対象室については、浴室1に設置するものに限
らず、ミスト専用室など適宜変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における浴室空調装置を設置した
浴室の斜視図
【図2】第1実施形態における浴室空調装置の縦断面図
【図3】第1実施形態における浴室空調装置の概略構成
【図4】第1実施形態におけるミスト噴出部の支持状態
を示す図
【図5】ミスト運転における制御動作を示すフローチャ
ート
【図6】第2実施形態における浴室空調装置の概略構成
【符号の説明】
5 ミスト噴出手段 6 液々熱交換器 7 湯水供給断続手段 7,23,24 排水手段 7,23,24,37 排水手段 9 熱源手段 20 熱媒循環路 21 給水路 22 ミスト用湯水供給路 28 加熱状態検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土居 弘明 大阪府大阪市此花区春日出南三丁目2番10 号 株式会社ハーマンプロ内 (72)発明者 内川 勝弘 大阪府大阪市此花区春日出南三丁目2番10 号 株式会社ハーマンプロ内 Fターム(参考) 2D032 FA00 3L072 AB06 4C094 AA01 BC12 DD09 DD14 EE03 EE20 FF02 FF03 FF11 FF16 GG11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯水をミスト噴出手段からミスト状に噴
    出させるように構成された浴用ミスト装置であって、 熱源手段から熱媒循環路を通して供給される熱媒にて給
    水路を通して供給される水を加熱させる液々熱交換器が
    設けられて、その液々熱交換器にて加熱された湯水を前
    記ミスト噴出手段に供給させるように構成されている浴
    用ミスト装置。
  2. 【請求項2】 前記ミスト噴出手段への湯水の供給を断
    続させる湯水供給断続手段と、 前記液々熱交換器にて前記給水路を通して供給される水
    をミスト用設定温度に加熱可能となる加熱可能状態を検
    出する加熱状態検出手段と、 前記熱源手段および前記湯水供給断続手段の作動状態を
    制御する制御手段とが設けられ、 前記制御手段が、運転の開始が指令されると、前記熱源
    手段を作動させて、前記熱源手段から前記液々熱交換器
    への熱媒の供給を開始させたのち、前記加熱状態検出手
    段にて前記加熱可能状態を検出すると、前記ミスト噴出
    手段への湯水の供給を開始するように、前記湯水供給断
    続手段の作動を制御するように構成されている請求項1
    に記載の浴用ミスト装置。
  3. 【請求項3】 前記液々熱交換器からの湯水を前記ミス
    ト噴出手段に通流するミスト用湯水供給路に残存する残
    存湯水を、前記ミスト用湯水供給路に外気導入させて、
    外部に排出させる排水手段が設けられている請求項1ま
    たは2に記載の浴用ミスト装置。
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