JP7000881B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

この発明は、給湯機に関する。
特許文献1は、給湯機を開示する。当該給湯機においては、湯はり動作と浴槽栓の開閉動作とが連携する。例えば、給湯機は、浴槽栓の閉動作を指示した後に当該浴槽栓の閉状態を検出してから湯はり動作を開始する。
特開2002-257412号公報
しかしながら、特許文献1に記載の給湯機は、配線の断線等により浴槽栓との通信において障害がある際に浴槽栓の閉状態を検出できない。この場合、湯はり動作が開始されない。また、浴槽栓の閉状態が検出されないまま、給湯機へ湯はり動作を指示すると、浴槽栓が閉じていないときに給湯されることもある。この場合、お湯が無駄になる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、浴槽栓との通信において障害がある場合でも、お湯を無駄にせずに湯はり動作を開始することができる給湯機を提供することである。
この発明に係る給湯機は、浴槽の排水口に設けられた浴槽栓を開閉する浴槽栓駆動部の動作指示を行う自動浴槽栓制御部を介して浴槽栓の開閉状態を検出する浴槽栓状態検出部を有する制御部と、浴槽に接続された循環回路における湯水の循環を検出する水流検出部と、を備える給湯機であって、貯湯タンクから浴槽に湯を供給する湯はりの開始時に制御部が浴槽栓の閉動作を自動浴槽栓制御部に指示した際に、浴槽栓状態検出部が浴槽栓の閉状態を検出しない場合は、制御部は、設定された湯はり量よりも少ない第1基準湯量の湯を浴槽に供給し、その後に、循環回路における湯水の循環を指示し、その後に、水流検出部が湯水の循環を検出した場合は、設定された湯はり量まで浴槽に湯を供給し、水流検出部が湯水の循環を検出しない場合は、浴槽の湯はりの中止を指示するものである。
この発明によれば、浴槽栓との通信において障害がある場合でも、お湯を無駄にせずに湯はり動作を開始することができる。
実施の形態1における給湯機が適用される給湯システムの構成図である。 実施の形態1における給湯機のリモコンの構成図である。 実施の形態1における給湯機において浴槽栓の状態を検出してから湯はり動作を開始するまでの処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における給湯機において、浴槽栓の閉状態の未検出の際の初回湯はり動作時の処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における給湯機において浴槽栓の閉状態の未検出の際の給湯開始後の処理を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における給湯機が適用される給湯システムの構成図である。
図1において、浴槽1は、家庭の浴室等に設けられる。浴槽栓2は、浴槽1の排水口に設けられる。浴槽アダプタ3は、浴槽1の内側面に設けられる。浴槽栓駆動部4は、浴槽栓2と電気的に接続される。浴槽栓駆動部4は、浴槽栓2を開閉し得るように設けられる。開閉スイッチ5は、浴槽栓駆動部4と連動し得るように設けられる。開閉スイッチ5は、手動により浴槽栓2を開閉し得るように設けられる。
自動浴槽栓制御部6は、浴槽栓駆動部4と電気的に接続される。自動浴槽栓制御部6は、浴槽栓駆動部4の状態を検出し得るように設けられる。自動浴槽栓制御部6は、浴槽栓駆動部4の動作指示を行い得るように設けられる。
通信アダプタ7は、浴槽1が設けられた家庭等に設けられる。
外部機器8は、利用者が携帯し得るように設けられる。例えば、外部機器8は、スマートフォンである。例えば、外部機器8は、タブレットである。外部機器8は、通信アダプタ7と通信し得るように設けられる。
給湯機9は、ヒートポンプユニット10と貯湯タンクユニット11とリモコン12とを備える。
ヒートポンプユニット10は、空気熱交換器13と圧縮機14と沸き上げ用熱交換器15と膨張弁16と冷媒循環配管17とHP出口側サーミスタ18とを備える。
ヒートポンプユニット10は、ヒートポンプサイクルを利用する。具体的には、ヒートポンプユニット10において、空気熱交換器13と圧縮機14と沸き上げ用熱交換器15の1次側と膨張弁16とは、冷媒循環配管17により環状に接続される。
沸き上げ用熱交換器15の2次側の入側は、ヒートポンプ入口配管19の出側に接続される。沸き上げ用熱交換器15の2次側の出側は、ヒートポンプ出口配管20の入側に接続される。
HP出口側サーミスタ18は、沸き上げ用熱交換器15の2次側の出側の付近においてヒートポンプ出口配管20に設けられる。
空気熱交換器13は、冷媒循環配管17の冷媒と大気中との間で熱交換を行い得るように設けられる。圧縮機14は、冷媒を圧縮することにより冷媒の温度を上げ得るように設けられる。沸き上げ用熱交換器15は、1次側に流れる冷媒と2次側に流れる低温水との間で熱交換を行い得るように設けられる。膨張弁16は、冷媒を膨張させることにより冷媒の温度を下げ得るように設けられる。HP出口側サーミスタ18は、沸き上げ用熱交換器15により加熱された高温水の温度を検出し得るように設けられる。
なお、沸き上げ用熱交換器15の2次側において高温水を得るためには、冷媒として二酸化炭素を用いることが好ましい。この際、冷媒の臨界圧を越える圧力でヒートポンプユニット10を運転することが好ましい。
貯湯タンクユニット11は、貯湯タンク21と給水配管22と給湯配管23と複数の残湯サーミスタ24を内蔵する。
貯湯タンク21の下部は、低温水が流入され得るように設けられる。貯湯タンク21の上部は、高温水が流入され得るように設けられる。貯湯タンク21の上部と下部とは、温度差が生じた湯水を貯留し得るように設けられる。給水配管22の出側は、貯湯タンク21の下部に接続される。給水配管22は、市水を貯湯タンク21の下部に流入させ得るように設けられる。給湯配管23の入側は、貯湯タンク21の上部に接続される。給湯配管23は、貯湯タンク21に貯留された湯水を外部へ供給し得るように設けられる。複数の残湯サーミスタ24は、貯湯タンク21の外表面において互いに高さを変えて設けられる。複数の残湯サーミスタ24は、貯湯タンク21の内部の湯水の温度分布を検出し得るように設けられる。
貯湯タンクユニット11は、タンク下部配管25と第1のタンク上部配管26と第2のタンク上部配管27とタンク戻し配管28とを備える。
タンク下部配管25の入側は、貯湯タンク21の第1下部に接続される。第1のタンク上部配管26の入側は、貯湯タンク21の中央部から上部の間に設けられた第2上部に接続される。第2のタンク上部配管27の入側は、貯湯タンク21の第1上部に接続される。タンク戻し配管28の出側は、貯湯タンク21の中央部から下部の間に設けられた第2下部に接続される。
貯湯タンクユニット11は、第1の三方弁29と第2の三方弁30と四方弁31とふろ給湯電磁弁32を備える。
第1の三方弁29は、aポートとbポートとcポートとを備える。第1の三方弁29は、aポートとcポートをつなぐ流路とbポートとcポートをつなぐ流路とを切り替え得るように設けられる。aポートは、第1のタンク上部配管26の出側に接続される。aポートは、湯水が第1のタンク上部配管26から流入し得るように設けられる。bポートは、第2のタンク上部配管27の出側に接続される。bポートは、湯水が第2のタンク上部配管27から流入し得るように設けられる。cポートは、湯水が流出し得るように設けられる。
第2の三方弁30は、aポートとbポートとcポートとを備える。第2の三方弁30は、aポートとcポートをつなぐ流路とbポートとcポートをつなぐ流路とを切り替え得るように設けられる。aポートは、タンク下部配管25の出側に接続される。aポートは、湯水がタンク下部配管25から流入し得るように設けられる。bポートは、湯水が流入し得るように設けられる。cポートは、ヒートポンプ入口配管19の入側に接続される。cポートは、湯水がヒートポンプ入口配管19へ流出し得るように設けられる。
四方弁31は、aポートとbポートとcポートとdポートとを備える。四方弁31は、aポートとbポートとをつなぐ流路とbポートとdポートとをつなぐ流路とcポートとdポートとをつなぐ流路とを切り替え得るように設けられる。aポートは、タンク戻し配管28の入側に接続される。aポートは、湯水がタンク戻し配管28へ流出し得るように設けられる。bポートは、湯水が流入し得るように設けられる。cポートは、ヒートポンプ出口配管20の出側に接続される。cポートは、湯水がヒートポンプ出口配管20から流入し得るように設けられる。dポートは、湯水が流出し得るように設けられる。
ふろ給湯電磁弁32の入側は、貯湯タンク21の第1上部に接続された配管の出側に接続される。
貯湯タンクユニット11は、利用側熱交換器1次側入口配管33と利用側熱交換器1次側出口配管34とバイパス配管35と上部戻し配管36とを備える。
利用側熱交換器1次側入口配管33の入側は、第1の三方弁29のcポートに接続される。利用側熱交換器1次側出口配管34の出側は、第2の三方弁30のbポートに接続される。バイパス配管35の入側は、ヒートポンプ入口配管19における第2の三方弁30とヒートポンプユニット10との間に接続される。バイパス配管35の出側は、四方弁31のbポートに接続される。上部戻し配管36の入側は、四方弁31のdポートに接続される。上部戻し配管36の出側は、第2のタンク上部配管27における貯湯タンク21の第1上部と第1の三方弁29のbポートとの間に接続される。
貯湯タンクユニット11は、熱源ポンプ37と利用側熱交換器38とを備える。
熱源ポンプ37は、バイパス配管35の入側よりも第2の三方弁30の側においてヒートポンプ入口配管19に設けられる。熱源ポンプ37は、貯湯タンクユニット11の内部の各種配管に湯水を循環させ得るように設けられる。利用側熱交換器38の1次側の入側は、利用側熱交換器1次側入口配管33の出側に接続される。利用側熱交換器38の1次側の出側は、利用側熱交換器1次側出口配管34の入側に接続される。利用側熱交換器38は、貯湯タンク21またはヒートポンプユニット10から供給される高温水を利用して、2次側の加熱対象水を加熱し得るように設けられる。例えば、利用側熱交換器38は、貯湯タンク21またはヒートポンプユニット10から供給される高温水を利用して、暖房用循環水を加熱し得るように設けられる。
貯湯タンクユニット11は、ふろ循環回路39を備える。
ふろ循環回路39の入側は、ふろ戻り配管40の出側に接続される。ふろ循環回路39の出側は、ふろ往き配管41の入側に接続される。ふろ循環回路39は、途中において利用側熱交換器38の2次側に接続される。
貯湯タンクユニット11は、循環ポンプ42と浴槽出口側サーミスタ43とフロースイッチ44と水位センサ45と循環用微細気泡発生装置46と注水用微細気泡発生装置47とを備える。
循環ポンプ42は、ふろ循環回路39においてふろ戻り配管40の側に設けられる。循環ポンプ42は、浴槽水を循環させ得るように設けられる。浴槽出口側サーミスタ43は、ふろ循環回路39において循環ポンプ42よりもふろ戻り配管40の側に設けられる。浴槽出口側サーミスタ43は、浴槽1から出た浴槽水の温度を検出し得るように設けられる。フロースイッチ44は、水流検出部として、ふろ循環回路39において循環ポンプ42よりも利用側熱交換器38の側に設けられる。フロースイッチ44は、浴槽水の循環流量が所定以上となった場合にスイッチONとなることで浴槽水の循環水流の有無を検出し得るように設けられる。水位センサ45は、ふろ循環回路39において循環ポンプ42とフロースイッチ44との間に設けられる。水位センサ45は、ふろ循環回路39の内圧力を検出して浴槽の水面高さを測定し得るように設けられる。循環用微細気泡発生装置46は、ふろ循環回路39においてフロースイッチ44よりも利用側熱交換器38の側に設けられる。循環用微細気泡発生装置46は、ふろ循環回路39の内部に微細気泡を発生させ得るように設けられる。注水用微細気泡発生装置47は、ふろ給湯電磁弁32の出側とふろ循環回路39の途中とを接続する配管の途中に設けられる。注水用微細気泡発生装置47は、注水時に当該配管の内部に微細気泡を発生させ得るように設けられる。
貯湯タンクユニット11は、制御部48を備える。
制御部48は、ヒートポンプユニット10の各種機器と電気的に接続される。制御部48は、貯湯タンクユニット11の各種機器と電気的に接続される。制御部48は、これらの機器の動作を制御し得るように設けられる。
例えば、制御部48は、複数の残湯サーミスタ24により検出された温度分布に基づいて貯湯タンク21の内部の残湯量を把握する。制御部48は、貯湯タンク21の内部の残湯量に基づいてヒートポンプユニット10による貯湯タンク21の内部の湯水の沸き上げ運転の開始および停止を制御する。
例えば、制御部48は、浴槽1に湯水を供給する際にふろ給湯電磁弁32を開く。
制御部48は、浴槽栓状態検出部49と浴槽栓動作指示部50とを備える。
浴槽栓状態検出部49と浴槽栓動作指示部50とは、自動浴槽栓制御部6と電気的に接続される。
浴槽栓状態検出部49は、自動浴槽栓制御部6を介して浴槽栓2の開閉状態を検出し得るように設けられる。浴槽栓動作指示部50は、自動浴槽栓制御部6を介して浴槽栓駆動部4へ動作指示を行い得るように設けられる。
例えば、浴槽栓動作指示部50は、湯はり開始時に浴槽栓駆動部4に閉指示を行う。
リモコン12は、制御部48と有線または無線で接続される。リモコン12は、制御部48の入出力装置として機能し得るように設けられる。
図2は実施の形態1における給湯機のリモコンの構成図である。
図2に示されるように、リモコン12は、複数の操作部51と音声出力部52と表示部53とを備える。
例えば、複数の操作部51の各々は、リモコン12の下部の右側に設けられる。複数の操作部51の各々は、情報または指令の入力を受け付け得るように設けられる。例えば、音声出力部52は、報知部として、リモコン12の下部の左側に設けられる。音声出力部52は、情報を音声で出力し得るように設けられる。例えば、表示部53は、報知部として、リモコン12の上部に設けられる。表示部53は、情報を表示で出力し得るように設けられる。
図3は実施の形態1における給湯機において浴槽栓の状態を検出してから湯はり動作を開始するまでの処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、制御部48は、浴槽栓動作指示部50を用いて浴槽栓2の閉動作を自動浴槽栓制御部6に指示する。その後、制御部48は、ステップS2の動作を行う。ステップS2では、制御部48は、浴槽栓状態検出部49が浴槽栓2の閉状態を検出しているか否かを判定する。
ステップS2で浴槽栓状態検出部49が浴槽栓2の閉状態を検出している場合、制御部48は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、制御部48は、浴槽栓2の閉状態の検出を示す情報を浴槽栓閉動作履歴として記憶する。その後、制御部48は、ステップS4の動作を行う。ステップS4では、制御部48は、湯はり動作を開始する。その後、制御部48は、動作を終了する。
ステップS2で浴槽栓状態検出部49が浴槽栓2の閉状態を検出していない場合、制御部48は、浴槽栓2の閉動作の途中である可能性を考慮する。具体的には、制御部48は、ステップS5の動作を行う。
ステップS5では、制御部48は、湯はり操作時からの経過時間が第1時間以上経過しているか否かを判定する。例えば、制御部48は、浴槽栓駆動部4が浴槽栓動作指示部50からの信号を受信した後にリトライ動作を含めて開状態から閉状態までにかかる最大時間20秒を第1時間として湯はり操作時からの経過時間が第1時間以上経過しているか否かを判定する。
ステップS5で湯はり操作時からの経過時間が第1時間以上経過していない場合、制御部48は、浴槽栓2への閉動作の指示が届いていないと判定する。この場合、制御部48は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、制御部48は、湯はり操作時からの経過時間が第1時間よりも短い第2時間以上経過しているか否かを判定する。例えば、制御部48は、浴槽栓動作指示部50からの通信送信不良を想定して閉信号を再送するまでの時間である5秒を第2時間として湯はり操作時からの経過時間が短い第2時間以上経過しているか否かを判定する。
ステップS6で湯はり操作時からの経過時間が第2時間以上経過していない場合、制御部48は、浴槽栓2の状態を再び確認するために、ステップS2の動作を行う。ステップS6で湯はり操作時からの経過時間が第2時間以上経過している場合、制御部48は、浴槽栓2への閉動作を再び指示するためにステップS1の動作を行う。
ステップS5で湯はり操作時からの経過時間が第1時間以上経過している場合、制御部48は、通信不具合が浴槽栓2と浴槽栓状態検出部49との間で発生していると判定する。この場合、制御部48は、浴槽栓状態検出部49の検出状態に関わらずにステップS7の動作を行う。
ステップS7では、制御部48は、浴槽栓2の閉状態の未検出を示す情報を記憶する。その後、制御部48は、ステップS4の動作を行う。
図4は実施の形態1における給湯機において浴槽栓の閉状態の未検出の際の初回湯はり動作時の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS8では、制御部48は、図3のステップS7で浴槽栓2の閉状態の未検出を示す情報が記憶されているか否かを判定する。
ステップS8で浴槽栓2の閉状態の未検出が記憶されていない場合、制御部48は、動作を終了する。
ステップS8で浴槽栓2の閉状態の未検出が記憶されている場合、制御部48は、ステップS9の動作を行う。
ステップS9では、制御部48は、今回の湯はり動作以前に浴槽栓2と連携した湯はりが完了した履歴があるか否かを判定する。
ステップS9で今回の湯はり動作以前に浴槽栓2と連携した湯はりが完了した履歴がある場合、制御部48は、動作を終了する。例えば、今回の湯はり動作が普段使いのような初回の湯はり動作でない場合、制御部48は、動作を終了する。
ステップS9で今回の湯はり動作以前に浴槽栓2と連携した湯はりが完了した履歴がない場合、制御部48は、ステップS10の動作を行う。例えば、今回の湯はり動作が給湯機9の据付施工時で実施する試運転等の初回の湯はり動作の場合、制御部48は、ステップS10の動作を行う。
ステップS10では、制御部48は、湯はり動作を中止する。その後、制御部48は、ステップS11の動作を行う。ステップS11では、制御部48は、湯はり動作の中止および浴槽栓2との接続の確認を促すガイダンスをリモコン12に報知させる。例えば、制御部48は、当該ガイダンスをリモコン12の音声出力部52に音声で出力させる。例えば、制御部48は、当該ガイダンスをリモコン12の表示部53に文字の表示で出力させる。
図5は実施の形態1における給湯機において浴槽栓の閉状態の未検出の際の給湯開始後の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS12では、制御部48は、図3のステップS7で浴槽栓2の閉状態の未検出が記憶されたか否かを判定する。
ステップS12で浴槽栓2の閉状態の未検出が記憶されていない場合、制御部48は、ステップS13の動作を行う。ステップS13では、制御部48は、浴槽栓2の閉栓の確認を行わずに設定された湯量まで湯はり動作を継続する。その後、制御部48は、動作を終了する。
ステップS12で浴槽栓2の未検出が記憶されている場合、制御部48は、ステップS14の動作を行う。
ステップS14では、制御部48は、浴槽1に最終的な湯はり量よりも少ない第1基準湯量を給湯する。例えば、制御部48は、給湯機9が事前に学習し湯量を給湯する。例えば、制御部48は、浴槽アダプタ3が隠れる程度の湯量30Lを給湯する。その後、制御部48は、ステップS15の動作を行う。
ステップS15では、制御部48は、循環ポンプ42を動作させる。この際、制御部48は、フロースイッチ44の検出結果に基づいて湯水の循環有無を検出する。その後、制御部48は、ステップS16の動作を行う。
ステップS16では、制御部48は、湯水の循環有無に基づいて浴槽水があるか否かを判定する。
ステップS16で浴槽水がある場合、制御部48は、ステップS13の動作を行う。
ステップS16で浴槽水がない場合、制御部48は、ステップS17の動作を行う。ステップS17では、制御部48は、浴槽栓2の開状態の懸念があると判定する。この場合、制御部48は、湯はり動作を中止する。その後、制御部48は、ステップS18の動作を行う。
ステップS18では、制御部48は、浴槽栓2の開状態の懸念があるために湯はり動作を中止したことを示すガイダンスをリモコン12に報知させる。例えば、制御部48は、当該ガイダンスをリモコン12の音声出力部52に音声で出力させる。例えば、制御部48は、当該ガイダンスをリモコン12の表示部53に文字の表示で出力させる。例えば、制御部48は、通信アダプタ7を介して外部機器8に対しても同様のガイダンスを報知させることもある。
以上で説明した実施の形態1によれば、浴槽栓状態検出部49が浴槽栓2の閉状態を検出しない場合、第1基準湯量での浴槽1の湯はりが指示される。その後、フロースイッチ44が湯水の循環を検出した場合、設定された湯はり量まで浴槽1の湯はりが指示される。これに対し、フロースイッチ44が湯水の循環を検出しない場合、浴槽1の湯はりの中止が指示される。このため、浴槽栓2との通信において障害がある場合でも、お湯を無駄にせずに湯はり動作を開始することができる。
また、フロースイッチ44が湯水の循環を検出しない場合、リモコン12は、浴槽栓2の開閉状態の確認を促す情報を報知する。このため、使用者に対し、浴槽栓2を手動で閉じることを促すことができる。
また、フロースイッチ44が湯水の循環を検出しない場合、リモコン12が浴槽栓2の開閉状態の確認を促す情報を報知する前に、制御部48は、浴槽栓2の閉動作を再度指示する。このため、浴槽栓2との通信において障害が一時的である場合、使用者に対して浴槽栓2を手動で閉じさせることを回避できる。
また、浴槽栓2の閉じた実績が無い状態において、浴槽栓2の閉動作が指示され、浴槽栓状態検出部49が浴槽栓2の閉状態を検出しない場合、第1基準湯量での浴槽1の湯はりは指示されない。この際、リモコン12は、浴槽栓2と給湯機9との接続の確認を促す情報を報知する。このため、施工不良時において、浴槽1への給湯を開始する前に施工者に施工不良個所の確認を促すことができる。
なお、浴槽栓2の閉状態が検出されずに浴槽1の湯はりが指示された場合、浴槽栓2の閉状態が検出されずに浴槽1の湯はりが実施されたことを示す情報を外部機器8に報知させてもよい。例えば、HEMS(Home Energy Management System)経由で当該情報を外部機器8に報知させてもよい。この場合、使用者に対して、給湯機9と浴槽栓2と給湯機9との連携の状況を適切に示すことができる。
また、リモコンの操作部51を用いて給湯機9の湯はり動作と浴槽栓2の閉動作が連携する第1のモードと連携しない第2のモードとのうちからいずれかのモードを選択してもよい。この場合、使用者の習慣に合わせて給湯機9の設定を変更することができる。
例えば、第1のモードが設定されている際に浴槽栓2との接続が検出されない場合、浴槽栓2の開閉状態を検出に関わらず、浴槽1の湯はりを指示してもよい。例えば、浴槽栓2の閉状態の未検出の状態での湯はりの指示を5回行った場合は、浴槽栓2と給湯機9とが接続されていないと判定すればよい。この場合、モードが誤って設定されても、浴槽栓2の閉状態を検出する際にかかる時間を短縮して湯はり動作を開始することができる。
第2のモードが設定されている際、浴槽1の湯はりが指示された場合は、浴槽栓2の閉状態の確認を促す情報をリモコン12に報知させればよい。この場合、お湯が無駄になることを抑制することができる。
これに対し、第1のモードが設定されている際、浴槽1の湯はりが指示された場合は、浴槽栓2の閉状態の確認を促す情報をリモコン12に報知させなくてもよい。この場合でも、お湯が無駄になることはない。
また、浴槽1の湯はりが開始された後に、浴槽栓状態検出部49が浴槽栓2の開状態を検出しても、湯はり動作を継続させてもよい。例えば、使用者による開閉スイッチ5での浴槽栓2の開操作が行われても、湯はり動作を継続させてよい。この際、浴槽1の湯はり中に浴槽栓2が開いたことを示す情報をリモコン12の表示部53に表示させてもよい。また、浴槽1の湯はり中に浴槽栓2が開いたことを示す情報を外部機器8に表示させてもよい。さらに、浴槽1の湯はりの完了時に浴槽水が少ない場合に、浴槽栓2が開いたことにより浴槽水が少ないことを示す情報をリモコン12の表示部53および外部機器8の少なくとも一方に表示させてもよい。
また、浴槽栓2の開閉状態を示す情報として、文字およびキャラクターの少なくとも一方をリモコン12の表示部53および外部機器8の少なくとも一方に表示させてもよい。この場合、浴槽栓2の開閉状態を表示部53および外部機器8の少なくとも一方のみで浴槽栓2の開閉状態を使用者に報知することができる。
1 浴槽、 2 浴槽栓、 3 浴槽アダプタ、 4 浴槽栓駆動部、 5 開閉スイッチ、 6 自動浴槽栓制御部、 7 通信アダプタ、 8 外部機器、 9 給湯機、 10 ヒートポンプユニット、 11 貯湯タンクユニット、 12 リモコン、 13 空気熱交換器、 14 圧縮機、 15 沸き上げ用熱交換器、 16 膨張弁、 17 冷媒循環配管、 18 HP出口側サーミスタ、 19 ヒートポンプ入口配管、 20 ヒートポンプ出口配管、 21 貯湯タンク、 22 給水配管、 23 給湯配管、 24 残湯サーミスタ、 25 タンク下部配管、 26 第1のタンク上部配管、 27 第2のタンク上部配管、 28 タンク戻し配管、 29 第1の三方弁、 30 第2の三方弁、 31 四方弁、 32 ふろ給湯電磁弁、 33 利用側熱交換器1次側入口配管、 34 利用側熱交換器1次側出口配管、 35 バイパス配管、 36 上部戻し配管、 37 熱源ポンプ、 38 利用側熱交換器、 39 ふろ循環回路、 40 ふろ戻り配管、 41 ふろ往き配管、 42 循環ポンプ、 43 浴槽出口側サーミスタ、 44 フロースイッチ、 45 水位センサ、 46 循環用微細気泡発生装置、 47 注水用微細気泡発生装置、 48 制御部、 49 浴槽栓状態検出部、 50 浴槽栓動作指示部、 51 操作部、 52 音声出力部、 53 表示部

Claims (11)

  1. 浴槽の排水口に設けられた浴槽栓を開閉する浴槽栓駆動部の動作指示を行う自動浴槽栓制御部を介して前記浴槽栓の開閉状態を検出する浴槽栓状態検出部を有する制御部と、
    前記浴槽に接続された循環回路における湯水の循環を検出する水流検出部と、
    を備える給湯機であって、
    貯湯タンクから前記浴槽に湯を供給する湯はりの開始時に前記制御部が前記浴槽栓の閉動作を前記自動浴槽栓制御部に指示した際に、前記浴槽栓状態検出部が前記浴槽栓の閉状態を検出しない場合は、前記制御部は、設定された湯はり量よりも少ない第1基準湯量の湯を前記浴槽に供給し、その後に、前記循環回路における湯水の循環を指示し、その後に、前記水流検出部が湯水の循環を検出した場合は、前記設定された湯はり量まで前記浴槽に湯を供給し、前記水流検出部が湯水の循環を検出しない場合は、前記浴槽の湯はりの中止を指示する給湯機。
  2. 前記制御部は、前記水流検出部が湯水の循環を検出しない場合は、前記浴槽栓の開閉状態の確認を促す情報を報知部に報知させる請求項1に記載の給湯機。
  3. 前記制御部は、前記水流検出部が湯水の循環を検出しない場合は、前記浴槽栓の開閉状態の確認を促す情報を前記報知部に報知させる前に、前記浴槽栓の閉動作を指示する請求項2に記載の給湯機。
  4. 前記制御部は、前記浴槽栓の閉じた実績が無い状態において、前記浴槽栓の閉動作を指示し、前記浴槽栓状態検出部が前記浴槽栓の閉状態を検出しない場合は、前記第1基準湯量での前記浴槽の湯はりを指示せずに、前記浴槽栓との接続の確認を促す情報を前記報知部に報知させる請求項2または請求項3に記載の給湯機。
  5. 前記浴槽栓との連携を行うか否かを選択する選択手段を備える、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の給湯機。
  6. 前記制御部は、前記浴槽栓の閉状態が検出されずに前記浴槽の湯はりを指示した場合、前記浴槽栓の閉状態が検出されずに前記浴槽の湯はりが実施されたことを示す情報を外部機器に報知させる請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の給湯機。
  7. 前記制御部は、前記浴槽栓との連携を行う設定がなされている際に前記浴槽栓との接続が検出されない場合、前記浴槽栓の開閉状態の検出に関わらず、前記浴槽の湯はりを指示する請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の給湯機。
  8. 前記制御部は、前記浴槽栓との連携を行う設定がなされていない際に前記浴槽の湯はりを指示する場合は、前記浴槽栓の閉状態の確認を促す情報を前記報知部に報知させ、前記浴槽栓との連携を行う設定がなされている際に前記浴槽の湯はりを指示する場合は、前記浴槽栓の閉状態の確認を促す情報を前記報知部に報知させない請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の給湯機。
  9. 前記制御部は、前記浴槽の湯はりを開始した後は、前記浴槽栓の開状態が検出されても湯はりを継続させる請求項2から請求項8のいずれか1項に記載の給湯機。
  10. 前記制御部は、前記浴槽の湯はりを開始した後は、前記浴槽栓の開状態が検出された際に、前記浴槽の湯はり中に前記浴槽栓が開いたことを示す情報を前記報知部に報知させる請求項9に記載の給湯機。
  11. 前記制御部は、前記浴槽栓の開閉状態を示す情報を前記報知部に表示させる請求項2から請求項10のいずれか1項に記載の給湯機。
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