JP2014152980A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴槽7の底まで水位を検出できる圧力センサ150を活用して、浴槽水位の制御に関する新たな機能を持った給湯装置1を提供する
【解決手段】浴槽7内の水位を検出して湯張りを行う給湯装置1は、浴槽7の底部において水の圧力を検出する圧力センサ(水位センサ)150と、浴槽7内の水を排水及び止水するための排水栓12と、排水栓12を制御信号により開閉する駆動装置13とを有する。圧力検出手段150からの水位情報に基づいて、駆動装置13は、排水栓12の開閉状態を制御する。貯湯タンク部2内の制御装置100は、制御信号を送信して、排水栓12の栓抜け確認、リモコン15への排水完了通知、浴槽7への排水後自動湯張り、浴槽7の簡易洗浄、浴槽7の洗浄時アシスト排水のいずれかの制御を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧力検出手段によって得られる浴槽内水位を読み取って各種制御を実行し、また、遠隔から制御可能な浴槽の排水栓を機能品として具備する給湯装置に関するものである。
従来、一般的に実用化されている給湯装置では、浴槽配管よりも下側では水位検知できない。その理由は、給湯機から浴槽にかけての浴槽配管内に水位検知手段があるため、浴槽配管を境界にして、上側は検知できる領域、下側は検知できない領域になるからである。
そのため検知できない領域を無くすことが望まれた。従って、水位検知手段を浴槽底部に置くことで、検知不可領域であった部分を検知可能領域にする技術が開発されている。このような技術として、特許文献1に記載の自動風呂装置における浴槽水位の検出方法が公知である。
特許文献1の構成は、浴槽の排水栓に圧力検出手段を構成する検圧管を埋設すると共に、検圧管と連通するチューブを排水栓用の鎖に沿って浴槽外に導出して、圧力センシング部に接続したものである。また、流水によって発電し、発電した電気で水位信号を制御部に無線送信している。
特開平4−76352号公報
上記特許文献1の技術によると、圧力検出手段を浴槽底部に置くことで、実用されている製品では検知不可領域であった部分を検知可能領域にすることが可能に成ったが、このことを具体的に応用して、実用に至る効果を発揮できる構成の開示が不十分であった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目して成されたものであり、その目的は、浴槽の底付近の水位を検出できる圧力検出手段を活用して、浴槽水位の制御に関する新たな機能を持った給湯装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、本発明では、浴槽(7)内の水位を検出して湯張りを行う給湯装置(1)において、浴槽(7)の底部において水の圧力を検出する圧力検出手段(150)と、浴槽(7)内の水を排水および止水するための排水栓(12)と、排水栓(12)を制御信号により開閉する駆動装置(13)と、圧力検出手段(150)からの水位情報に基づいて駆動装置(13)により排水栓(12)の開閉状態を制御して、排水栓(12)の栓抜け確認、浴槽(7)内の排水完了通知、浴槽(7)内の排水後自動湯張り、浴槽(7)の簡易洗浄、浴槽(7)内の浴槽洗浄時アシスト排水のいずれかの制御を実行する制御装置(100)と、を備えたことを特徴としている。
この発明においては、浴槽の底部において水の圧力を検出する圧力検出手段により、浴槽内のわずかな水位の有無を検出することができる。また、この水位の情報を基に、自動的に排水栓を開閉制御することにより、排水の完了および止水を制御装置が認識したら、排水栓が正しく止水していない栓抜けの有無を確認したり、排水完了を外部に通知したり、次の自動湯張りに速やかに移行したり、浴槽に再度注水して排水することにより浴槽内を簡易洗浄したり、浴槽内をユーザが洗い始めたときに自動的に排水栓を開けてアシストしたりの内のいずれかの制御を行うことができる。
なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号ないし説明は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を分かり易く示す一例であり、発明の内容を限定するものではない。
本発明の給湯装置に係る第1実施形態を示す全体構成図である。 上記実施形態における栓抜けリトライ機能を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における排水完了お知らせ機能を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態における排水制御プラス風呂自動制御の一連の連携動作制御を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態における簡易浴槽洗浄制御を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態における排水スピードを調整する簡易浴槽洗浄機能制御を示すフローチャートである 本発明の第6実施形態における浴槽洗浄アシスト機能に係る制御を示すフローチャートである。 上記各実施形態における浴槽部分を一部拡大して示す一部拡大模式図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1および図2を用いて詳細に説明する。図1において、給湯装置1の給湯機3は、ヒートポンプから成り、貯湯タンク部2との接続部位であるヒートポンプ往き部4とヒートポンプ戻り部5となる配管部分に接続されている。貯湯タンク部2は、給湯装置1の貯湯タンクとその周辺の配管および機器を含む部分であり、制御装置100も含まれている。
貯湯タンク部2からは給湯口6へ給湯配管を介してお湯が供給される。また、貯湯タンク部2から風呂場の浴槽7には、該浴槽7に接続して浴槽水を図示しない風呂ポンプで循環する循環回路8が接続されている。浴槽7内には浴槽7の底から予め決められた高さに設置され循環回路8を浴槽に接続する浴槽アダプタ11が備えられている。
浴槽7内の水を排水する排水栓12の開閉を、ワイヤ(コントロールワイヤまたはコントロールケーブルとも言う)13aを介して行う駆動装置13が、浴槽7の側面に設けられている。排水栓12と駆動装置13とは、排水手段を成す排水装置12、13を構成している。駆動装置13は、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15からの信号で排水栓12を駆動でき排水栓12を開閉する。16は台所遠隔装置(台所リモコン)である。
給湯機3と貯湯タンク部2とは屋外に設置され、これら給湯機3と貯湯タンク部2には、水道水が水道配管17上の止水栓18、減圧弁20、給水用逆止弁21、弁22等を介して供給されている。
浴室内に置かれ遠隔装置として機能する浴室リモコン15と、台所に置かれた遠隔装置と成るメインリモコン16とには、貯湯タンク部2内の制御装置100から通信線と電源線とを含む配管59、60を介して制御信号と電源とが供給されている。
以下、周知であるが、貯湯タンク部2の概要について説明する。貯湯タンク部2内の図示を省略した貯湯タンクは、給湯機3が沸かしたお湯を貯え保温する。貯湯タンクの底には、水道配管17から水道水が供給され、ヒートポンプ戻り部5から逆止弁等を介して貯湯タンクにお湯が循環するようになっている。
浴槽7に給湯するときは、貯湯タンクから水量を検出する図示しない風呂カウンタ等を経由し、更に浴槽アダプタ11を介して湯が浴槽7内に注がれる。浴槽7内には、浴槽7内の底から予め決められた高さに設置され、循環回路8を浴槽7に接続する浴槽アダプタ11が設けられている。
貯湯タンク部2内の制御装置100に操作信号を供給し、制御装置100の制御状態を表示するリモコン(遠隔装置)15、16のうち、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15から排水栓12の開閉を行う駆動装置13に通信信号と電源の両方を配線56で供給している。
また、排水栓12の中には、特許文献1に開示されたように、図1では図示しない検圧管を埋設すると共に、検圧管と連通するチューブを排水栓12用のワイヤ13aに沿って浴槽7外の駆動装置13に導出して、駆動装置13内の圧力センシング部に接続している。また、駆動装置13は、水位信号を制御装置100に送信している。
図2は、上記第1実施形態における栓抜けリトライ機能に係る制御を示す。栓抜けリトライ機能に係る制御は、所定量の注湯直後において、浴槽7底部の水位を検出し、それ相当の水位があるか否かを確認する制御(栓抜け確認制御)と、栓抜け検出がなされれば排水栓の開と閉とを繰り返し制御するリトライ制御とを連携するものである。なお、注湯直後とは、排水栓12と一体の水位センサ(圧力センサまたは圧力検出手段とも言う)を水で満たす程度の少量の注湯が行われた後を言う。
図2において、湯張り注湯制御に係る風呂自動制御が開始されると、ステップS201において、駆動装置13は、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15を経由する制御装置100からの信号で、ワイヤ13aを駆動して排水栓12を閉じる。
次に、ステップS202において、風呂カウンタ等を経由して浴槽アダプタ11を介して湯が浴槽7内にαリットルだけ注がれる。ステップS203において、αリットル相当の水位が浴槽7内に注がれか否かを判定する。この水位の判定は、排水栓12の中の圧力センサからの信号によって判定する。
排水栓12の中には、圧力センサの一部を成す検圧管を埋設すると共に、検圧管と連通するチューブを排水栓12用のワイヤ13aに沿って、浴槽7外に導出して圧力センシング部に接続している。そして、圧力センシング部は、検出した水位信号を制御装置100に送信している。
ステップS203において、αリットル相当の水位が浴槽7内に注がれていると判定されると、ステップS204において、浴槽面積が学習済みか否かを判定する。未学習の場合は、ステップS205のように、初回の湯張り制御に入り、アダプタ検出水位まで注湯する。以下、周知の自動湯張り制御を行う。
ステップS203において、αリットル相当の水位が浴槽7内に注がれていないときには、ステップS206において、リトライ回数(ステップS203、S206、S207、S201、S202と巡る栓抜けの検出回数)が所定回数以上か否かを判定する。
リトライ回数が所定回数以上でない場合は、ステップS207において、駆動装置13は、排水栓12を、ワイヤ13aを介して駆動し、排水栓12の開閉を所定回数以上繰り返して、排水栓12の排水口の塵等の異物を流した後、排水栓12を閉める動作を行った後、ステップS201に戻る。
ステップS206において、リトライ回数が所定回数以上である場合は、エラー信号発信手段となるステップS208において、排水栓12の排水口の閉塞作業に失敗したことを示す栓抜けエラー処理を実行する。栓抜けエラー処理は、例えば浴室遠隔装置(浴室リモコン)15等において表示や警報の処理を実行する。そして、ステップS209において、風呂自動制御を終了する。
(第1実施形態の作用効果)
上記第1実施形態においては、浴槽7内の水位を検出して湯張りを行う給湯装置1において、浴槽7の底部における水の圧力を検出する圧力検出手段(後述の150)を備えている。また、浴槽7内の水を排水及び止水するための排水栓12と、排水栓12を制御信号により開閉する駆動装置13と、圧力検出手段(150)からの水位情報に基づいて駆動装置13により排水栓12の開閉状態を制御する制御装置100を備えている。
これによれば、浴槽7の底部において、水の圧力を検出する圧力検出手段(150)により、浴槽内のわずかな水量の有無を検出することができる。また、この検出信号を基に、自動的に排水栓12を開閉制御することにより、排水の完了等を制御装置100が認識することができ、次の制御に迅速に移行したり、外部に表示したりすることができる。
制御装置100は、圧力検出手段(150)からの水位情報に基づいて排水栓12による止水が充分でなく、栓抜けが発生したことを検出することができる。具体的には、αリットルの注湯を行ったにも係らず、αリットル相当の水位が溜まらないときに、栓抜けと判断される。この栓抜けに応じて、駆動装置13により排水栓12の開閉を繰り返す開閉繰り返し手段(ステップS207)を備えている。
これによれば、浴槽7の底部において、水の圧力を検出する圧力検出手段(150)により、浴槽7内のわずかな水量の有無を検出することができる。これを利用して排水栓12による止水が正確に行われたか否かの検出を行うことができ、栓抜けが発生して、止水が充分でないときに、排水栓12の開閉を繰り返して、異物の噛みこみ等を無くし、より確実に止水することができる。
上記開閉繰り返し手段(S207)は、栓抜け検出の回数が所定回数より少なければ、排水栓12の開閉を一回以上繰り返す。一方、栓抜け検出の回数が所定回以上となったことに応じて栓抜けエラー信号を発信する。
これによれば、栓抜けを無くすための排水栓12の制御を行うことができ、栓抜けを無くすことができないときにはエラー信号をステップS208で発信して、ユーザに栓抜けを知らせる等の処置を行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成および特徴について説明する。なお、第2実施例以下については、第1実施例と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明が援用される。
図3は、上記第2実施形態における排水完了お知らせ機能に係る制御(単に排水制御とも言う)を示す。排水完了お知らせ機能に係る制御は、排水時、浴槽7底部の水位をモニタリングして、排水完了を確認し、排水栓12を閉じ、リモコン15へ排水が完了したことを通知する(排水完了通知を行う)ものである。
図3において、排水完了お知らせ機能に係る制御が開始されると、ステップS301において、駆動装置13は、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15を経由する制御装置100からの信号で排水栓12を開ける。次にステップS302において、圧力センサ(150)をモニタリングして、水位の判定を行い、排水が完了したか否かを判定する。
排水栓12の中には検圧管を埋設すると共に検圧管と連通するチューブを排水栓12用のワイヤ13aに沿って浴槽7外に導出して圧力センシング部に接続している。そして、圧力センシング部は、水位信号を制御装置100に送信している。ステップS302において、排水が完了したと判定されたときは、ステップS303において排水栓12を駆動装置13によって閉じる。
次に、ステップS304において、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15等に排水完了を知らせる。更に、ステップS305において、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15等の液晶表示装置において排水完了のお知らせを表示するか、または、音(音声を含む)で通知し、排水制御を終了する。ステップS304とステップS305とはリモコン15に排水完了を表示させる表示手段を構成している。
従来は、排水完了を自動検出できないため、ユーザへ完了通知を伝えることができなかったが、この実施形態においては、排水完了を自動検出でき、かつ自動的に排水栓を閉じることができるので、排水完了後直ちにユーザへ排水完了を伝えることができる。
(第2実施形態の作用効果)
制御装置100は、圧力検出手段(150)からの水位情報に基づいて駆動装置13により排水栓12の開閉状態を制御する。具体的には圧力センサ(150)からの信号により、排水完了を検出して、排水栓12を閉める。このような制御と共に、排水栓12による排水完了を検出し排水栓を閉めたことに応じて、排水完了を表示または報知する排水完了処理手段(S304、S305)を備える。これにおいては、排水栓12による排水が完了したことを検出して、排水栓12の開閉状態を制御すると共に、排水完了を迅速に表示または報知することができる。よって、浴槽7から離れた場所において、排水完了をユーザが知ることもできる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図4は、上記第3実施形態における排水制御プラス風呂自動制御の一連の連携動作制御(単に排水連携制御とも言う)を示す。排水制御プラス風呂自動制御の一連の連携動作制御は、排水お知らせ機能と湯張り機能を連携して、排水終了後時間間隔を空けずに、湯張り動作へスムーズに入る連携機能を持つ制御に関するものである。
図4において、排水連携制御が開始されると、ステップS401において、駆動装置13は、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15を経由する制御装置100からの信号で排水栓12を開ける。次にステップS402において、圧力センサ(150)をモニタリングして、水位の判定を行い、排水が完了したか否かを判定する。この水位の判定は、排水栓12の中の圧力センサ(150)からの信号によって判定する。
上述したように、排水栓12の中には、圧力センサ(150)の一部を成す検圧管を埋設すると共に、検圧管と連通するチューブを排水栓12用のワイヤ13aに沿って浴槽7外に導出して圧力センシング部に接続している。そして、圧力センシング部は、水位信号を制御装置100に送信している。ステップS402において、排水が完了したと判定されたときは、ステップS403において、排水栓12を駆動装置13で閉じる。
次に、ステップS404において、排水制御を終了する。この排水制御終了後、時間間隔を空けずに、ステップS405において、風呂自動制御を開始し、湯張り動作へスムーズに入る。ステップS405の後は、周知の風呂自動制御を行った後に、当該風呂自動制御を終了する。
従来は、排水完了(排水終了)を自動検出できないため、ある時間間隔後にしか風呂自動制御に移行できなかったが、この実施形態においては、排水完了を自動検出できるので、排水完了後、すぐさま風呂自動制御に移行でき、時間ロスが無い。
(第3実施形態の作用効果)
制御装置100は、圧力検出手段(150)からの水位情報に基づいて、排水栓12による排水が完了したことを検出する。そして排水完了を検出したときに、排水完了後の風呂自動制御にすぐに移行し排水後自動湯張りを実行する移行制御手段(S404、S405)を備える。
これにおいては、浴槽7の底部において、水の圧力を検出する圧力検出手段(150)により、浴槽7内のわずかな水量の有無を検出することができる。これを利用して排水栓12による排水が完了したことを検出して、排水完了後の制御である、風呂の自動制御に時間遅れなく移行することができるから、全体の制御に要する時間を短くすることができる。
移行制御手段(S404、S405)は、排水栓12による排水が完了したことを検出したことに応じて、排水完了後の風呂自動制御である自動湯張りにすぐに移行する。従って、排水完了後時間間隔を空けずに湯張り動作へスムーズに入ることができ、湯張り時間を短縮できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図5は、上記第4実施形態における簡易浴槽洗浄制御を示す。簡易浴槽洗浄制御は、給湯装置において、排水完了確認後、一定量注湯し浴槽底部に溜まっている塵を流しきる制御である。
図5において、簡易浴槽洗浄が開始されると、ステップS501において、駆動装置13は、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15を経由する制御装置100からの信号で排水栓12を開ける。次にステップS502において、圧力センサ(150)をモニタリングして、水位の判定を行い、排水が完了したか否かを判定する。
上述したように、排水栓12の中には、検圧管を埋設すると共に検圧管と連通するチューブを排水栓12用のワイヤ13aに沿って浴槽7外に導出して圧力センシング部に接続している。そして、圧力センシング部は、水位信号を制御装置100に送信している。ステップS502で排水が完了したと判定されたときは、ステップS503において排水栓12を駆動装置13で閉じる。
次に、ステップS504において、風呂カウンタ等を経由して浴槽アダプタ11を介して湯が浴槽7内にαリットルだけ注がれる。この一定量注水手段を成すステップS504のαリットルの注水は、浴槽7の底部が浸かる程度を想定している。
そして、ステップS505において、再び排水栓12を開ける。次にステップS506において、圧力センサ(150)をモニタリングして、水位の判定を行い、排水が完了したか否かを判定する。この水位の判定は、排水栓12の中の圧力センサ(150)からの信号によって判定する。排水が完了すると、簡易浴槽洗浄制御を終了する。
(第4実施形態の作用効果)
制御装置100は、圧力検出手段(150)からの水位情報に基づいて駆動装置13による排水栓12による排水が終わったことを検出することができる。またこの検出に応じて、排水栓12を駆動装置13により閉じて、浴槽7内に注水する。そして注水してから、再度、駆動装置13による排水栓12による排水を実行する簡易洗浄手段(S504からS506)を備える。
これにおいては、浴槽7の底部において、水の圧力を検出する圧力検出手段(150)により、浴槽7内のわずかな水量の有無を検出することができる。これを利用して、排水栓12による排水が完了したことを検出して、浴槽7内に注水し、排水を再度実行して、浴槽7底部を簡易洗浄(塵の洗い流し)することができる。
具体的には、簡易洗浄手段(S504〜S506)は、排水栓12による排水が完了したことを検出したことに応じて、予め定めた一定量だけ浴槽7内に注水し、浴槽7底部に溜まっている塵を流す。この予め定めた(実験により確定した)一定量注水することにより、浴槽7底部に溜まっている塵を効率的に流すことができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図6は、上記第5実施形態における排水スピードを調整する簡易浴槽洗浄機能に係る制御(単に簡易浴槽洗浄とも言う)を示す。排水スピードを調整する簡易浴槽洗浄機能に係る制御は、既に述べた簡易浴槽洗浄機能において、排水初期は、できるだけ早く排水し、排水終期は、できるだけ浴槽7底面に溜まっている塵を排水口に集める。そのために、排水スピードを調整するように排水栓の開閉を所定回以上迅速に繰り返す機能を持つ。
図6において、簡易浴槽洗浄制御が開始されると、ステップS601において、駆動装置13は、浴室遠隔装置(浴室リモコン)15を経由する制御装置100からの信号で排水栓12を開ける。次にステップS602において、圧力センサ(150)をモニタリングして、水位の判定を行い、排水が完了したか否かを判定する。この水位の判定は、排水栓12の中の圧力センサ(150)からの信号によって判定する。
上述したように、排水栓12の中には、検圧管を埋設すると共に検圧管と連通するチューブを排水栓12用のワイヤ13aに沿って浴槽7外に導出して圧力センシング部に接続している。そして、圧力センシング部は、水位信号を制御装置100に送信している。排水が完了したと判定されたときは、ステップS603において排水栓12を閉じる。
次に、ステップS604において、風呂カウンタ等と浴槽アダプタ11とを介して湯が浴槽7内にαリットルだけ注がれる。このステップS604のαリットルの注水は、浴槽7の底部が浸かる程度を想定している。
そして、ステップS605において、再び、排水栓12を開ける。次に、ステップS606において、圧力センサ(150)をモニタリングして、水位の判定を行い、水位が所定の数センチか否かを判定する。
所定の数センチになったときは、ステップS607において、ステップS609を経由する所定回数以上の制御が実施されたか否かを判定する。所定回数以上実施されたと判定したときは、ステップS608において、水位センサをモニタリングして、水位の判定を行い、排水が完了したか否かを判定する。排水が完了したと判定されたときは簡易洗浄制御を終了する。
ステップS602、ステップS608において、排水が完了していないときは、排水完了まで待つ。また、ステップS606において、圧力センサ(150)をモニタリングして、水位の判定を行い、水位が所定の数センチでは無いと判定されたときは、所定の数センチに達するまで待つ。また、ステップS607において、所定回数以上の制御を実施していないと判定されたときは、ステップS609において、排水栓12の開閉を駆動装置13で繰り返す。
ステップS606において、水位センサをモニタリングして、水位の判定を行い、水位が所定の数センチか否かを判定するのは次の理由による。先ず、水位がほぼ無くなったところから、排水の流れが速くなる。そうなると、浴槽7の底面端に塵が残りやすくなる事実を前提としている。よって、塵が残り易いという問題を解消するため、排水栓12の素早い開閉をステップS609で繰り返し、排水の流れを遅くして、浴槽7の底面端にある塵を排水口近くにもってくる。
そのため、ステップS606において、水位が所定の数センチまで減少したときに、ステップS607、S609において、排水栓12の素早い開閉を所定回数繰り返し、排水の流れを遅くして、浴槽7の底面端にある塵を排水口近くにもってきている。なお、ステップS609において開閉の最後は少なくとも所定時間開状態となるようにしている。このようにして、浴槽7の底部に塵が残らないようにして排水を完了している。
(第5実施形態の作用効果)
駆動装置13による排水栓12の駆動によって排水を再度行う簡易洗浄手段は、排水時に、排水栓12の開閉を繰り返し、排水速度を調整する速度調整手段(S607、S609)を備える。これにおいては、再度、排水して浴槽7底部を簡易洗浄する場合において、排水速度を調整できるから、排水が速すぎて、浴槽7底部に塵が残るのを抑制することができる。
そして、速度調整手段(S607、S609)によって、排水初期は第1速度で排水するようにしている。一方、排水終期は、できるだけ浴槽7底面に溜まっている塵を排水口に集めるように、第1速度よりも遅い速度で排水するように排水栓12の開閉を制御する。これにおいては、排水初期は、第1速度で素早く排水し、排水終期は、できるだけ浴槽底面に溜まっている塵を排水口に集めてから排水することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図7は、上記第6実施形態における浴槽洗浄アシスト機能に係る制御を示す。浴槽洗浄アシスト機能に係る制御は、給湯装置1において、ユーザによる浴槽7の洗浄時に、排水栓12が閉であれば、浴槽7底部の水圧を検出することで、自動で排水栓12を開くところの浴槽洗浄アシスト機能を実施する。
図7において、浴槽洗浄アシスト機能に係る制御が開始されると、ステップS701において、風呂自動制御中でなく、かつ、浴槽洗浄アシスト機能の設定がONされているか否かを判定する。この浴槽洗浄アシスト機能を使いたくないユーザは、浴槽洗浄アシスト機能の設定をOFFしているため、ステップS701は、このようなOFF設定が成されていないかを確認するのである。また風呂制御が、自動制御中の場合も、この浴槽洗浄アシスト機能は実施しない。
ステップS701での判定がYESであり、風呂自動運転中で無く、アシスト機能がONされているときは、ステップS702において、水圧センサ(150)をモニタリングして、水圧の判定を行い、所定値以上の水圧を検知したか否かを判定する。ステップS701、S702は、洗浄検出手段を成す。
この水圧の判定は、排水栓12の中の圧力センサ(150)からの信号によって判定する。また、所定値以上の水圧は、ユーザがシャワーを使用して浴槽7内を洗い始めたことを検知できる程度の圧力としている。
上述したように、排水栓12の中には検圧管を埋設すると共に、検圧管と連通するチューブを排水栓12用のワイヤ13aに沿って浴槽7外に導出して、圧力センシング部に接続している。そして、圧力センシング部は、水位信号を制御装置100に送信している。
ステップS702において、所定値以上の水圧を検知し、浴槽7の中をユーザが、シャワーで洗い始めたことを検出したならば(ユーザによる浴槽栓常時ならば)、ステップS703で、排水栓12を駆動装置13を用いて自動的に開き、洗浄時アシスト排水を行う。
浴槽7内の排水栓12の開閉を、ワイヤ13aを介して行う駆動装置13が、浴槽7の側面に設けられ、排水栓12と駆動装置13とは排水手段を成す排水装置12、13を構成している。駆動装置13は、浴室リモコン15を経由した制御装置100からの制御信号で排水栓12を開閉する。
これによって、従来は、手動でユーザが排水栓を開けなければならないところ、この実施形態においては、浴槽7を洗いはじめたことを自動認識し、排水栓12を自動で開くことができる。次に、ステップS704で所定値以上の水圧を検知できなくなって、ユーザの浴槽洗浄終了を検出したときは、浴槽洗浄アシスト機能を終了する。
なお、ステップS701またはステップS702において、排水栓12が閉じていることを確認してから、アシスト制御によるステップS703の排水栓12の自動開動作を実行しても良い。
(第6実施形態の作用効果)
上記第6実施形態においては、制御装置100内に、圧力検出手段(150)による浴槽7内のシャワーによる洗浄を検出する手段と、浴槽7内のシャワーによる洗浄を検出に応じて、排水栓12を駆動装置13により開くアシスト手段(S701〜S703)とを備える。
これにおいては、浴槽7の底部において、水の圧力を検出する圧力検出手段(150)により、浴槽7内のわずかな水圧の有無を検出することができる。よって、ユーザによる浴槽内のシャワーを使用しての洗浄開始を自動検出することができ、排水栓12を自動的に開いて、ユーザの洗浄作業をアシストすることができる。
この、アシスト手段(S701〜S703)は、ユーザによる浴槽7の洗浄時、排水栓12が閉であり、かつ浴槽7底部の所定値以上の水圧を検出することで、自動で排水栓12を開くようにすれば、無駄なアシスト動作を行うことがない。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものである。
浴槽底部にある圧力検出手段からなる水位検知手段は、浴槽内の水位を読み取り、有線・無線は限定しない何らかの通信手段で制御装置に水位を伝達すればよい。また、排水栓はワイヤ(コントロールワイヤまたはコントロールケーブルとも呼ばれる)で駆動装置内のアクチュエータによって駆動する構成を上記各実施形態にて採用したが、電磁弁や電動弁のように排水栓側にアクチェータが存在する構成としても良い。
図8は、図1の浴槽7部分を一部拡大して示している。コントロールワイヤ13aは、アウターケーシングと呼ばれる外皮と、このアウターケーシング内部を摺動するインナーケーブルとから成る。
排水栓12と一体に形成された圧力検出手段を成す圧力センサ150からの圧力信号を送るセンサケーブル13b(検圧管であっても圧電素子からの電気信号を送る信号線であっても良い)が設けられている。
このセンサケーブル13bを介して、駆動装置13内の、制御装置に繋がる通信バスに信号を送る場合において、センサケーブルを、コントロールワイヤのアウターケーシングに絡ませて、あるいはアウターケーシング内に埋め込んで設けることができる。
なお、図8は、模式的に描き、浴槽断面のハッチングも省略している。ワイヤ13aはアウターケーシングに対するインナーケーブルの摺動抵抗を少なくするために、曲がる部分の半径を極力大きくすることは勿論である。また、制御装置は、貯湯タンク部にある必要は無く、駆動装置内に有ってもよい。
12 排水栓
13 駆動装置
150 圧力検出手段
S207またはS207、S208 開閉繰り返し手段
S208 エラー信号発信手段
S303、S304、S305 排水完了処理手段
S404、S405 移行制御手段
S504〜S506、S604〜S609 簡易洗浄手段
S607、S609 速度調整手段
S701〜S703 アシスト手段

Claims (12)

  1. 浴槽(7)内の水位を検出して湯張りを行う給湯装置(1)において、
    前記浴槽(7)の底部において水の圧力を検出する圧力検出手段(150)と、
    前記浴槽(7)内の水を排水及び止水するための排水栓(12)と、
    前記排水栓(12)を制御信号により開閉する駆動装置(13)と、
    前記圧力検出手段(150)からの水位情報に基づいて前記駆動装置(13)により前記排水栓(12)の開閉状態を制御して、前記排水栓(12)の栓抜け確認、前記浴槽(7)内の排水完了通知、前記浴槽(7)内の排水後自動湯張り、前記浴槽(7)の簡易洗浄、前記浴槽(7)内の洗浄時アシスト排水のいずれかの制御を実行する制御装置(100)と、を備えたことを特徴とする給湯装置。
  2. 前記制御装置(100)は、前記栓抜け確認を行い、前記圧力検出手段(150)からの前記水位情報に基づいて前記排水栓(12)による止水が充分でなく前記排水栓(12)の栓抜けが発生したことを検出したことに応じて前記駆動装置(13)により前記排水栓(12)の開閉を繰り返す開閉繰り返し手段(S207)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 前記開閉繰り返し手段(S207、S208)は、前記栓抜けの検出回数が所定回数より少なければ、前記排水栓(12)の開閉を一回以上繰り返し、前記栓抜けの前記検出回数が所定回数以上となったことに応じて、栓抜けエラー信号を発信するエラー信号発信手段(S208)を有することを特徴とする請求項2に記載の給湯装置。
  4. 前記制御装置(100)は、前記排水完了通知を行い、前記圧力検出手段(150)からの前記水位情報に基づいて前記駆動装置(13)により前記排水栓(12)の開閉状態を制御すると共に、前記排水栓(12)による排水完了を検出したことに応じて、前記排水完了を表示または報知する排水完了処理手段(S303、S304、S305)を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の給湯装置。
  5. 前記排水完了処理手段(S303、S304、S305)は、前記圧力検出手段(150)からの前記水位情報に基づいて前記排水栓(12)による排水が完了したことを検出したことに応じて前記排水栓(12)を閉じ、前記制御装置(100)に操作信号を送信するリモコン(15)に排水完了を表示させることを特徴とする請求項4に記載の給湯装置。
  6. 前記制御装置(100)は、前記排水後自動湯張りを行い、前記圧力検出手段(150)からの前記水位情報に基づいて前記排水栓(12)による排水が完了したことを検出したことに応じて、排水完了後の風呂自動制御に移行する移行制御手段(S404、S405)を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の給湯装置。
  7. 前記制御装置(100)は、前記簡易洗浄を行い、前記圧力検出手段(150)からの前記水位情報に基づいて前記駆動装置(13)による前記排水栓(12)による排水が終わったことを検出したことに応じて前記排水栓(12)を前記駆動装置(13)により閉じて前記浴槽(7)内に注水した後、前記駆動装置(13)による前記排水栓(12)の駆動による排水を再度実行する簡易洗浄手段(S504〜S506)を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の給湯装置。
  8. 前記簡易洗浄手段(S502〜S506)は、前記排水栓(12)による排水が完了したことを検出したことに応じて予め定めた一定量注水し、前記浴槽底部に溜まっている塵を流す一定量注水手段(S504)を有することを特徴とする請求項7に記載の給湯装置。
  9. 前記駆動装置(13)による前記排水栓(12)での排水を再度行う簡易洗浄手段(S604〜S609)は、排水時に前記排水栓(12)の開閉を繰り返し、排水速度の調整を行うことを特徴とする請求項7または8に記載の給湯装置。
  10. 排水初期は第1速度で排水し、排水終期は前記排水速度の調整によって、前記第1速度よりも遅い速度で排水するように前記排水栓(12)の開閉を制御することを特徴とする請求項9に記載の給湯装置。
  11. 前記制御装置(100)は、前記洗浄時アシスト排水を行い、前記制御装置(100)内に、
    前記圧力検出手段(150)による前記浴槽(7)内のシャワーによる洗浄を検出する洗浄検出手段(S701、S702)と、
    前記シャワーによる洗浄の検出に応じて前記排水栓(12)を前記駆動装置(13)により開くアシスト手段(S701〜S703)と、を備えることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の給湯装置。
  12. 前記アシスト手段(S701〜S703)は、ユーザによる浴槽洗浄時、前記排水栓(12)が閉であり、かつ前記圧力検出手段(150)が前記浴槽(7)底部の所定値以上の水圧を検出することに応じて自動で前記排水栓(12)を開くことを特徴とする請求項11に記載の給湯装置。
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