JP2014074534A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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Kazuya Shimobo
和也 下坊
Shinji Kushida
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Abstract

【課題】浴槽の栓を忘れて自動湯張り操作を実行しても、貯湯タンクのお湯を使う前に注湯を止めるとともに、給湯機リモコンに異常表示を行いユーザに知らせることができる貯湯式給湯機を提供すること。
【解決手段】第一の給湯機リモコン1は浴室内に設置され、かつ、インターホン機能を実現するためのマイク4が内蔵されており、操作部2で自動湯張りをONしたときには、ふろ注湯弁23を開動作して浴槽5へお湯張りを行うとともに、前記マイク4から前記浴槽5に出湯している音信号を受信して、湯量検出手段24で検出した湯量が第一の設定湯量になるまでに前記音信号が予め設定された閾値レベル以下に変化しなければ、前記浴槽5の栓を忘れていると判定して、前記ふろ注湯弁23を閉動作するとともに、表示部3に自動湯張り動作を強制停止したことを表示する構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明はカランやシャワーからの給湯や、ふろ自動湯張り、ふろ保温運転などを行う貯湯式給湯機において、特にふろ自動湯張り時の制御に関するものである。
従来、この種の貯湯式給湯機のふろ運転は自動湯張り機能や追いだき機能等を標準的に搭載し、現在では必要不可欠な機能となっている。特にふろ自動運転機能は、まず、設定水位または設定水量まで浴槽にお湯張りをし、次に、浴槽の湯温を設定温度まで沸上げた後、所定時間の保温動作を行うものである。ふろ湯張り動作は、浴槽にすでにお湯が貯まっているかどうかをチェックし、既にお湯があれば、水位検出値からあと必要な湯量を計算して注湯し、また、浴槽にお湯が貯まっていなければ、設定水量まで注湯する機能であり、ユーザーにとっては大変便利な機能である(例えば、特許文献1、2参照)。
ふろ自動運転機能の動作を簡単に説明すると、給湯機リモコン内のふろ自動運転スイッチを入り操作すると、先ず、ふろ配管内を湯で満たすためにふろ注湯弁が開き、ふろ給湯混合弁にてタンクの湯と給水管と混合された湯を少量浴槽へ供給する。その後、水位検出手段にて水位が検出できなければ浴槽の給湯口までお湯が貯まっていないと判断して、浴槽にお湯を張るためにふろ注湯弁が再度開き、ふろ給湯混合弁にてタンクの湯と給水管と混合された湯を設定水位まで浴槽へ供給する。次に設定水位までお湯張りが完了すると、注湯弁を閉じ、ふろ循環用ポンプを駆動し、浴槽内の湯を攪拌し、かつ、熱交換器にてタンクの湯水と熱交換をして浴槽温度が設定温度になるまで沸上げを行う。そして、設定温度まで沸上げが終了すると、以降は所定時間(例えば4時間)の保温状態になる。この保温状態は、水位の低下を自動的に検出し、浴槽へ設定水位まで足し湯を行い、または所定時間毎にふろ循環用ポンプを駆動し、浴槽内の湯温の低下を自動的に検出し、熱交換器にて設定温度まで沸上げを行う機能である。
特開平09−170752号公報 特開2001−235222号公報
しかしながら、前記従来の構成では、浴槽の給湯口まで湯水が貯まっていなくて、水位が検出できなかった場合、浴槽が空の状態からお湯張り動作を行ったと判断して、一気に設定水位までお湯張りをするため、万が一、ユーザが浴槽の栓を忘れていた場合、貯湯タンクの相当量のお湯を無駄に使ってしまうことになり、再度、ふろ湯張りをするためのお湯が貯湯タンクに残っていなくて、熱源でふろ湯張りできるまでのお湯を沸かす時間を待たなければならないという課題があった。
また、少量ずつふろ注湯弁から出湯し、注湯を止めた後、安定してから水位を検出できなかったら再び少量をふろ注湯弁から出湯し、というのを繰り返して給湯口が湯水で埋まるまで繰り返し行い、規定回数行っても水位が検出できなかったら浴槽の栓を忘れていると判定する手段も考えられるが、浴槽の栓をした正常な場合でもふろ湯張りの時間がかかってしまい使い勝手が悪いという課題が有った。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ユーザが浴槽の栓を忘れた状態で給湯機
リモコンによる自動湯張り操作を実行したとしても、貯湯タンクのお湯を大量に使ってしまう前にふろ注湯弁を閉じて注湯を止めるとともに、異常として給湯機リモコンに表示を行ってユーザに知らせることができる貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の貯湯式給湯機は、湯水を貯める貯湯タンクと、給湯回路から浴槽へ自動的にお湯張りを行うふろ注湯弁と、前記給湯回路を通過した湯量を検出する湯量検出手段と、前記浴槽内の水位を検出する水位検出手段と、操作部と表示部とインターホン機能とを備えた第一の給湯機リモコン、および第二の給湯機リモコンとからなる給湯機システムにおいて、前記第一の給湯機リモコンは浴室内に設置され、かつ、インターホン機能を実現するためのマイクが内蔵されており、前記操作部で自動湯張りをONしたときには、前記ふろ注湯弁を開動作して前記浴槽へお湯張りを行うとともに、前記マイクから前記浴槽に出湯している音信号を受信して、前記湯量検出手段で検出した湯量が第一の設定湯量になるまでに前記音信号が予め設定された閾値レベル以下に変化しなければ、前記浴槽の栓を忘れていると判定して、前記ふろ注湯弁を閉動作するとともに、前記表示部に自動湯張り動作を強制停止したことを表示するようにしたものである。
これによって、ユーザが浴槽の栓を忘れた状態で給湯機リモコンによる自動湯張り操作を実行したとしても、貯湯タンクのお湯を大量に使ってしまう前にふろ注湯弁を閉じて注湯を止めるとともに、異常として給湯機リモコンに表示を行ってユーザに知らせることができるので、貯湯タンクのお湯を大量に無駄に使ってしまうこともなく、ユーザは給湯機リモコンの表示を確認して、確実に浴槽の栓を閉めて再度お湯張りを実行することができ、使い勝手が良くなると共に、再度、お湯を貯湯タンクに貯めるために沸き上げを実行することもなく、無駄なランニングコストを必要としない貯湯式給湯機を提供できる。
また、お湯張り動作の途中でふろ注湯弁を閉じて水位検出手段で水位を検出するシーケンスも必要ないので、浴槽の栓を閉めて正常にお湯張り動作をした場合には、素早くお湯張りを完了することができ、使い勝手の良い貯湯式給湯機を提供できる。
本発明の貯湯式給湯機は、ユーザが浴槽の栓を忘れた状態で給湯機リモコンによる自動湯張り操作を実行したとしても、貯湯タンクのお湯を大量に使ってしまう前にふろ注湯弁を閉じて注湯を止めるとともに、異常として給湯機リモコンに表示を行ってユーザに知らせることができるので、貯湯タンクのお湯を大量に無駄に使ってしまうこともなく、ユーザは給湯機リモコンの表示を確認して、確実に浴槽の栓を閉めて再度お湯張りを実行することができ、使い勝手が良くなると共に、再度、お湯を貯湯タンクに貯めるために沸き上げを実行することもなく、無駄なランニングコストを必要としない貯湯式給湯機を提供できる。
また、お湯張り動作の途中でふろ注湯弁を閉じて水位検出手段で水位を検出するシーケンスも必要ないので、浴槽の栓を閉めて正常にお湯張り動作をした場合には、素早くお湯張りを完了することができ、使い勝手の良い貯湯式給湯機を提供できる。
本発明の実施の形態1における貯湯式給湯機のブロック図 本発明の実施の形態1におけるふろ自動湯張り動作のフローチャート
第1の発明は、湯水を貯める貯湯タンクと、給湯回路から浴槽へ自動的にお湯張りを行
うふろ注湯弁と、前記給湯回路を通過した湯量を検出する湯量検出手段と、前記浴槽内の水位を検出する水位検出手段と、操作部と表示部とインターホン機能とを備えた第一の給湯機リモコン、および第二の給湯機リモコンとからなる給湯機システムにおいて、前記第一の給湯機リモコンは浴室内に設置され、かつ、インターホン機能を実現するためのマイクが内蔵されており、前記操作部で自動湯張りをONしたときには、前記ふろ注湯弁を開動作して前記浴槽へお湯張りを行うとともに、前記マイクから前記浴槽に出湯している音信号を受信して、前記湯量検出手段で検出した湯量が第一の設定湯量になるまでに前記音信号が予め設定された閾値レベル以下に変化しなければ、前記浴槽の栓を忘れていると判定して、前記ふろ注湯弁を閉動作するとともに、前記表示部に自動湯張り動作を強制停止したことを表示するようにしたものである。
これによって、ユーザが浴槽の栓を忘れた状態で給湯機リモコンによる自動湯張り操作を実行したとしても、貯湯タンクのお湯を大量に使ってしまう前にふろ注湯弁を閉じて注湯を止めるとともに、異常として給湯機リモコンに表示を行ってユーザに知らせることができるので、貯湯タンクのお湯を大量に無駄に使ってしまうこともなく、ユーザは給湯機リモコンの表示を確認して、確実に浴槽の栓を閉めて再度お湯張りを実行することができ、使い勝手が良くなると共に、再度、お湯を貯湯タンクに貯めるために沸き上げを実行することもなく、無駄なランニングコストを必要としない貯湯式給湯機を提供できる。
また、お湯張り動作の途中でふろ注湯弁を閉じて水位検出手段で水位を検出するシーケンスも必要ないので、浴槽の栓を閉めて正常にお湯張り動作をした場合には、素早くお湯張りを完了することができ、使い勝手の良い貯湯式給湯機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における貯湯式給湯機のブロック図を示すものである。
図1において、第一の給湯機リモコン1は浴室内に設置されており、第二の給湯機リモコン9は台所など浴室以外で給湯される場所に設置されている。操作部2は、カランやシャワーへ給湯する給湯温度の設定や、ふろへの自動湯張り運転のON/OFFや、様々な給湯に関する情報表示の切り替えなどを行う。表示部3は給湯温度や給湯機の運転状態や、省エネや使い方に関するナビゲーションなどの各種情報を表示する。マイク4は、第一の給湯機リモコン1と第二の給湯機リモコン9との間でインターホン機能を実現するために、浴室内の音声または浴室以外の台所内の音声を受音するものであり、第一の給湯機リモコン1と第二の給湯機リモコン9とに備えられている。
浴槽5は浴室内に設置されており、浴槽5の下部内壁に浴槽5内にお湯を給湯するための給湯口6が設けられている。貯湯タンク11は湯水を貯湯するものであり、貯湯タンク11の上部に給湯管12を、下部に給水管13を有している。給水管13は上水道が接続される給水口14から、水道圧を減圧させる減圧弁15を介して接続されている。貯湯タンク11内では、比重差からお湯が上部、水が下部に分離し、貯湯タンク11内の湯水の沸き上げ時には貯湯タンク11上部からお湯が貯湯されることで、お湯が押し下げられる形で層を形成して蓄積される。
そして、給湯管12から給湯されると、それに伴い給水管13から貯湯タンク11内に水が給水されて、貯湯タンク11内は常に湯水で満たされた状態となる。貯湯タンク11には、下部から上部へと連結された沸き上げ配管16が接続されており、その沸き上げ配管16には、沸き上げポンプ17と熱源部18が介在している。沸き上げポンプ17を駆
動することで、貯湯タンク11下部の湯水を熱源部18へと供給し、熱源部18によって湯水が加熱された後、貯湯タンク11上部へと戻されることで貯湯されていく。なお、熱源部18は、ヒートポンプサイクル機構を有したヒートポンプ若しくはヒータとする。
制御部7は、各センサーからの入力情報に応じて給湯温度の制御や、浴槽5への自動湯張り運転など給湯運転や貯湯タンク11に湯を貯めるための沸き上げ運転を制御する。有線ケーブル8は、給湯機本体の制御部7と第一の給湯機リモコン1および第二の給湯機リモコン9とを接続し、制御部7から第一の給湯機リモコン1および第二の給湯機リモコン9に給電するとともに、制御部7と第一の給湯機リモコン1および第二の給湯機リモコン9との間で必要な情報の通信を行っている。
湯量検出手段24は浴槽5に出湯した湯量をカウントし、水位検出手段25は浴槽に貯まっているお湯の水位を検出する。そして、給湯管12と給水管13の湯水をふろ給湯サーミスタ22で検出した温度が設定温度になるように、ふろ給湯混合弁21にて混合して、ふろ注湯弁23から給湯口6を介して、浴槽5に湯量検出手段24で検出した湯量が設定湯量になるまで注湯する。また、ふろの保温動作をするときは、循環用ポンプ27を駆動して浴槽内の湯を攪拌し、かつ、熱交ポンプ29を動作させて、熱交換器28にてタンクの湯水と熱交換をして、ふろ温度サーミスタ26で検出した浴槽温度が設定温度になるまで沸上げを行う。なお、水位検出手段25が水位の低下を検出すると、ふろ注湯弁23を開けて水位低下分を回復するための湯量分だけ湯量検出手段24でカウントして注湯する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるふろ自動湯張り動作のフローチャートを示すものである。
以上のように構成された貯湯式給湯機のふろ自動湯張りの制御動作について、以下その動作、作用を図1、図2を用いて説明する。
第一の給湯機リモコン1または第二の給湯機リモコン9の操作部2のスイッチで、ふろ自動湯張り運転をONすると(ステップ031)、制御部7は、給湯管12と給水管13の湯水を、ふろ給湯サーミスタ22で検出した温度が設定温度になるようにふろ給湯混合弁21を制御して混合する。そして、ふろ注湯弁23を開動作して給湯口6を介して浴槽5に注湯する(ステップ032)。そして、浴室内の第一の給湯機リモコン1はマイク4の機能をONにして、浴室内の音を受音する(ステップ033)。マイク4の受音レベルがあらかじめ設定した閾値レベル以下であれば、すでに浴槽5内には給湯口6よりも高い位置まで湯水が残っており、給湯口6から出湯する音が出ていないと判断して、ふろ注湯弁23を閉動作して安定後水位検出手段25による水位検出を行う(ステップ038)。そして、ふろ湯張りの設定湯量までの不足分を再びふろ注湯弁23を開動作して湯量検出手段24でカウントして注湯する(ステップ039)。設定湯量まで注湯が完了すると循環用ポンプ27と熱交ポンプ29を動作させて、ふろ温度サーミスタ26で検出した温度が設定温度になるまで運転してふろ自動湯張りを完了する。
一方、マイク4の受音レベルがあらかじめ設定した閾値レベル以上であれば、給湯口6は湯水で埋まっておらず、浴槽5への出湯音がしていると判断して、湯量検出手段24で検出する湯量があらかじめ設定した一定湯量になるまで注湯を行う。
ここで、マイク4の受音レベルが閾値レベル以下であれば(ステップ35のYes)、給湯口6まで湯水が埋まっており、正常に浴槽5内へのふろ湯張りが実行できていると判断し、ユーザが設定したふろ湯張り設定湯量までお湯張りを継続する(ステップ36)。
しかし、マイク4の受音レベルが閾値レベル以上であれば(ステップ35のNo)、本来給湯口6が湯水で埋まっているべき湯量を注湯したにもかかわらず、給湯口6からの出湯音が続いていると判断し、ユーザが浴槽5の栓を忘れたままふろ自動湯張りを実行したと判定する。そして、ふろ注湯弁23を閉動作すると共に(ステップ40)、第一の給湯機リモコン1および第二の給湯機リモコン9の表示部3に、異常によりふろ湯張り動作を停止したことを表示してユーザに報知する。
これにより、貯湯タンク11の湯を大量に無駄に出湯してしまう前に浴槽の栓忘れを検出して、ふろ自動湯張り動作を停止することができるので、再度、お湯張りをするためにお湯を大量に追加沸き上げする必要もなく、無駄なランニングコストをかけず、エネルギーの無駄使いも低減できて、環境的にも良く、使い勝手を良くすることができる。
また、注湯動作をこまめに停止して水位検出手段25で水位を検出できるかどうかを判断しながらふろ注湯する、といったシーケンスも必要ないため、通常のお湯張り動作も素速くでき使い勝手を良くすることができる。
以上のように、ユーザが浴槽の栓を忘れてリモコンで自動湯張りを実行したとしても、貯湯タンクのお湯を大量に無駄に出湯してしまう前にふろ注湯弁を閉動作して注湯を止めるとともに、異常としてリモコンに表示を行ってユーザに知らせることができるので、貯湯タンクのお湯が大量に無くなってしまうこともなく、再度お湯張りを実行するためにお湯を大量に追加沸き上げを行う必要もないので、使い勝手が良くなると共に、無駄なランニングコストを必要としない貯湯式給湯機を提供することができる。
また、正常な湯張り動作についても、注湯動作をこまめに停止して水位検出手段で水位を検出できるかどうかを判断しながら、ふろ湯張りを進めるといったシーケンスも必要ないため、素早いふろ湯張りを実現でき使い勝手の良い貯湯式給湯機を提供できる。
以上のように、本発明にかかる貯湯式給湯機は、新たな部品の追加の必要もなく低コストで、ふろ自動湯張り時の浴槽栓忘れを検出でき、貯湯タンクのお湯を大量に無駄に使ってしまうことも無く使い勝手が良いので、ヒートポンプ式給湯機のほか電気温水器等の貯湯式給湯機の用途にも適用できる。
1 第一の給湯機リモコン
2 操作部
3 表示部
4 マイク
5 浴槽
6 給湯口
7 制御部
8 有線ケーブル
9 第二の給湯機リモコン
11 貯湯タンク
12 給湯管
13 給水管
14 給水口
15 減圧弁
16 沸き上げ配管
17 沸き上げポンプ
18 熱源部
21 ふろ給湯混合弁
22 ふろ給湯サーミスタ
23 ふろ注湯弁
24 湯量検出手段
25 水位検出手段
26 ふろ温度サーミスタ
27 循環用ポンプ
28 熱交換器
29 熱交ポンプ

Claims (1)

  1. 湯水を貯める貯湯タンクと、給湯回路から浴槽へ自動的にお湯張りを行うふろ注湯弁と、前記給湯回路を通過した湯量を検出する湯量検出手段と、前記浴槽内の水位を検出する水位検出手段と、操作部と表示部とインターホン機能とを備えた第一の給湯機リモコン、および第二の給湯機リモコンとからなる給湯機システムにおいて、前記第一の給湯機リモコンは浴室内に設置され、かつ、インターホン機能を実現するためのマイクが内蔵されており、前記操作部で自動湯張りをONしたときには、前記ふろ注湯弁を開動作して前記浴槽へお湯張りを行うとともに、前記マイクから前記浴槽に出湯している音信号を受信して、前記湯量検出手段で検出した湯量が第一の設定湯量になるまでに前記音信号が予め設定された閾値レベル以下に変化しなければ、前記浴槽の栓を忘れていると判定して、前記ふろ注湯弁を閉動作するとともに、前記表示部に自動湯張り動作を強制停止したことを表示する構成としたことを特徴とする貯湯式給湯機。
JP2012221978A 2012-10-04 2012-10-04 貯湯式給湯機 Pending JP2014074534A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001074A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 三菱電機株式会社 貯湯式給湯機

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