JP5819247B2 - 風呂装置 - Google Patents
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Description
1は内部に貯湯タンク2を収納した貯湯タンクユニット、3は貯湯タンク2上部の高温水を出湯する出湯管、4は貯湯タンク2に市水を供給する給水管、5は室外に設置され貯湯タンク2内の湯水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニットである。
まず、通常時での沸き上げ動作について説明すると、各地の時間帯別契約電力における電力単価が安価な深夜時間帯に達したら、制御部45は、貯湯タンク2内の湯水をヒートポンプユニット5で高温に加熱する沸き上げ動作を開始させる。
まず、リモコン38の増減スイッチ41で設定湯張り量を設定したら(ステップS101)、制御部45は、リモコン38の試運転スイッチ42が操作されたか判断して(ステップS102)、試運転スイッチ42が操作されていれば、風呂混合弁11の給水バイパス管9側を全開にしてから湯張り電磁弁28を開放して(ステップS103)、浴槽17へ水を注水して試運転を開始する。
まず、リモコン38の風呂自動スイッチ40が操作されたら、制御部45は、湯張り電磁弁28を開放して設定温度の湯水が浴槽17へ流入されるよう風呂混合弁11の弁開度を調節し、湯張り流量センサ29で検出する所定時間当たりの流量と経過時間とから算出された浴槽17内に流入した湯水の量から浴槽17に設定湯張り量の湯水が流入されたと判断したら、湯張り電磁弁28を閉止し水位センサ25で検出された浴槽17の水位を記憶して湯張り動作を終了する。
まず、制御部45は、浴槽17に設定湯張り量の湯水を流入して設定温度で保温する風呂自動運転が終了したか確認し(ステップS201)、風呂自動運転が終了していれば、湯量算出手段46は浴槽17内に存在する浴槽水量を算出して残湯量として記憶し、リモコン38で設定した設定湯張り量に対する残湯量の割合である残湯率を残湯率算出手段51で算出する(ステップS202)。
浴槽17から浴槽水を排水する場合、使用者が浴槽17の底面にある栓を抜くことで浴槽水が浴槽排水管22を通じて排水される。浴槽17の栓を設置する排水口の大きさは一定なので、浴槽水は図6の実線で示すように所定時間における水位変化率が一定の低下速度で排水され、この排水時の低下速度を湯張り動作の試運転時に再利用判断手段48が記憶する。
まず、残湯率算出手段51で算出された設定湯張り量に対する残湯量の割合である残湯率から図7で示す7つのカテゴリに分けられ、再利用率算出手段50で算出された再利用率によって各カテゴリ内から報知するアドバイス情報を選択する。アドバイス情報として報知する内容にはA、B,C、Dの4つがあり、Aでは「残り湯を十分利用できています。このまま継続して下さい。」、Bでは「残り湯を再利用できています。」、Cでは「残り湯をほとんど捨ててます。」、Dでは「残り湯が設定湯張り量より多くなっています。設定湯張り量を確認してみてはいかがでしょう。」とそれぞれ報知する。
(1)残湯率x=残湯量Vr/設定湯張り量Vf
(2)再利用率y=再利用量Ve/残湯量Vr
まず、第二実施形態の構成について第一実施形態との違いを図8で示す制御ブロック図に基づいて説明すると、湯張り流量センサ29で検出された浴槽17への湯水の流入量を積算する流入量積算手段52と、水位変化率算出手段47で算出された水位の変化率から浴槽水が排水されたか判断する排水判断手段53と、該排水判断手段53で浴槽水が排水されたと判断したら排水された浴槽水量である排水量を算出する排水量算出手段54と、流入量積算手段52で積算された浴槽17への湯水の流入量に対する前記排水量算出手段54で算出された排水量の割合から再利用率を算出する再利用率算出手段55とが制御部45に備えられている。
まず、制御部45は、浴槽17に設定湯張り量の湯水を流入して設定温度で保温する風呂自動運転が終了したか確認し(ステップS401)、風呂自動運転が終了していれば、風呂自動運転中に浴槽17内へ流入した湯水の積算量を流入量積算手段52で確認し(ステップS402)、湯量算出手段46で浴槽17内に存在する浴槽水量を算出して残湯量として記憶し、リモコン38で設定した設定湯張り量に対する残湯量の割合である残湯率を残湯率算出手段51で算出する(ステップS403)。
例えば、風呂自動運転終了までに流入量積算手段52で積算した浴槽17への湯水の流入量をVi、浴槽17から排水する浴槽水量である排水量をVdとし、設定湯張り量を180Lに設定して風呂自動運転を行った場合、風呂自動運転の保温動作中に所定量の高温水で浴槽水の温度を上げる足し湯動作や、所定量の水を注水して浴槽水の温度を下げる差し水動作等により、浴槽17へ流入した湯水が250Lだと流入量積算手段52で積算され、浴槽17から排水された浴槽水量が150Lであれば、再利用率算出手段55は式(3)で浴槽17への流入量に対する排水量の割合を減じて再利用率yが40%と算出できる。
(3)再利用率y=1−(排水量Vd/流入量Vi)
5 ヒートポンプユニット
17 浴槽
18 風呂戻り管
25 水位センサ
26 湯張り管
29 湯張り流量センサ
38 リモコン
43 スピーカ
44 表示部
45 制御部
46 湯量算出手段
47 水位変化率算出手段
48 再利用判断手段
49 再利用量積算手段
50 再利用率算出手段
51 残湯率算出手段
52 流入量積算手段
53 排水判断手段
54 排水量算出手段
55 再利用率算出手段
Claims (6)
- 湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段で加熱された湯水を浴槽に流入して湯張りする風呂流路と、該風呂流路に設置され前記浴槽の水位を検出する水位センサと、設定された内容を報知する報知手段を備えたリモコンと、該リモコンで設定した所定の内容を報知するよう制御する制御部とを備えた風呂装置において、前記水位センサで検出された前記浴槽の水位に基づいて浴槽水量を算出する湯量算出手段と、前記水位センサで検出した水位の所定時間における変化率を算出する水位変化率算出手段と、該水位変化率算出手段で算出された所定時間における水位の変化率に基づき前記浴槽内の浴槽水が再利用されたか判断する再利用判断手段と、該再利用判断手段で浴槽水が再利用されたと判断したら再利用された浴槽水量である再利用量を積算する再利用量積算手段と、前記湯量算出手段で算出された浴槽水量に対する前記再利用量積算手段で積算された浴槽水の再利用量の割合を算出する再利用率算出手段とを備え、前記水位変化率算出手段で算出された水位の変化率に基づき前記浴槽内の浴槽水が再利用されたと前記再利用判断手段が判断したら、前記再利用量積算手段で浴槽水の再利用量を積算し、前記再利用率算出手段で前記湯量算出手段で算出された浴槽水量に対する前記再利用量積算手段で積算された再利用量の割合である再利用率を算出して、前記制御部は、前記再利用率算出手段で算出された再利用率を前記報知手段で報知することを特徴とする風呂装置。
- 前記制御部は、前記再利用率算出手段で算出された再利用率に基づき、前記報知手段で使用者へのアドバイス情報を報知することを特徴とする請求項1に記載の風呂装置。
- 前記浴槽に流入した湯水の量に対する前記湯量算出手段で算出された浴槽水量の割合を算出する残湯率算出手段を備え、前記制御部は、前記報知手段で前記残湯率算出手段により算出された残湯率を報知することを特徴とする請求項1に記載の風呂装置。
- 前記制御部は、前記再利用率算出手段で算出された浴槽水の再利用率と前記残湯率算出手段で算出された残湯率とに基づき、前記報知手段で使用者へのアドバイス情報を報知することを特徴とする請求項3に記載の風呂装置。
- 湯水を加熱する加熱手段と、該加熱手段で加熱された湯水を浴槽に流入して湯張りする風呂流路と、該風呂流路に設置され前記浴槽の水位を検出する水位センサと、前記風呂流路に設置され前記浴槽に流入した湯水の量を検出する湯張り流量センサと、設定された内容を報知する報知手段を備えたリモコンと、前記リモコンで設定した所定の内容を報知するよう制御する制御部とを備えた風呂装置において、前記湯張り流量センサで検出された前記浴槽へ流入した湯水の量を積算する流入量積算手段と、前記水位センサで検出した所定時間における水位の変化率を算出する水位変化率算出手段と、該水位変化率算出手段で算出された所定時間における水位の変化率に基づき前記浴槽内の浴槽水が排水されたか判断する排水判断手段と、該排水判断手段で前記浴槽内の浴槽水が排水されたと判断したら排水された浴槽水量である排水量を算出する排水量算出手段と、前記流入量積算手段で積算された湯水の量に対する前記排水量算出手段で算出された排水量の割合から再利用された浴槽水量である再利用量の割合を算出する再利用率算出手段とを備え、前記水位変化率算出手段で算出された水位の変化率に基づき前記浴槽内の浴槽水が排水されたと前記排水判断手段が判断したら、前記排水量算出手段で浴槽水の排水量を算出し、前記再利用率算出手段で前記流入量積算手段で積算された湯水の量に対する前記排水量算出手段で算出された排水量の割合から再利用された浴槽水量である再利用量の割合である再利用率を算出して、前記制御部は、前記報知手段で前記再利用率算出手段により算出された再利用率を報知することを特徴とする風呂装置。
- 前記制御部は、前記再利用率算出手段で算出された再利用率に基づき、前記報知手段で使用者へのアドバイス情報を報知することを特徴とする請求項5に記載の風呂装置。
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