JP7368149B2 - 水張りシステム - Google Patents

水張りシステム Download PDF

Info

Publication number
JP7368149B2
JP7368149B2 JP2019162812A JP2019162812A JP7368149B2 JP 7368149 B2 JP7368149 B2 JP 7368149B2 JP 2019162812 A JP2019162812 A JP 2019162812A JP 2019162812 A JP2019162812 A JP 2019162812A JP 7368149 B2 JP7368149 B2 JP 7368149B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
bathtub
hot water
filling
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019162812A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021042867A (ja
Inventor
健一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Housing Corp
Original Assignee
Toyota Housing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Housing Corp filed Critical Toyota Housing Corp
Priority to JP2019162812A priority Critical patent/JP7368149B2/ja
Publication of JP2021042867A publication Critical patent/JP2021042867A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7368149B2 publication Critical patent/JP7368149B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Description

本発明は、水張りシステムに関する。
地震等の災害が発生した場合に断水が起こると、生活用水の確保が困難になるため、災害が発生した際には、断水の事態に備え浴槽に水を張って生活用水(非常用水)を確保することが行われる。そこで、こうした災害発生時に自動で浴槽に水張りを行うようにした水張りシステムが一部で提案されている。例えば特許文献1には、地震予告等の緊急警報放送を受信する受信手段と、その受信手段により緊急警報放送が受信された場合に浴槽への水張りを実行する制御手段とを備える水張りシステムが開示されている。この特許文献1のシステムによれば、地震等の災害が発生する前に浴槽への水張りを行うことができる。そのため、災害発生に伴い断水や停電等の被害が出る前に浴槽に水を張ることができ、断水や停電により水張りを行えなくなる事態を回避することができる。
特開2008-45839号公報
ところで、上記特許文献1の水張りシステムでは、仮に緊急警報放送が放送されなかった場合、浴槽への水張りが実行されないことになる。そのため、この場合には、生活用水を確保することができなくなってしまう。
また、緊急警報放送が放送された場合でも、その放送直後に災害が発生したときには、浴槽への水張り実行中(又は実行前)に断水や停電が生じて水張りを行えなくなることが想定される。そのため、この場合にも、生活用水の確保が困難になることが考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、生活用水を確実に確保することができる水張りシステムを提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の水張りシステムは、浴槽に水を供給する給水手段と、前記浴槽に湯を供給する給湯手段と、前記浴槽の排水口を開閉する開閉手段と、前記開閉手段により前記排水口が開放された場合に、その排水口を通じて前記浴槽内の湯がすべて排出されたか否かを判定する排出判定手段と、前記排出判定手段により前記浴槽内の湯がすべて排出されたと判定された場合に、前記排水口を閉鎖するよう前記開閉手段を制御する開閉制御手段と、前記開閉制御手段の制御により前記排水口が閉鎖された場合に、前記給水手段による前記浴槽への水の供給を実施し当該浴槽への水張りを行う水張り制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、浴槽の排水口を通じて浴槽内の湯がすべて排出されると、開閉手段により排水口が閉鎖され、浴槽への水張りが行われる。この場合、浴槽に湯が張られていない間は、基本的に浴槽に水が張られた状態とすることができるため、災害発生時等に生活用水を確実に確保することができる。
第2の発明の水張りシステムは、第1の発明において、前記浴槽には予め定められた設定温度で湯張りが行われるようになっており、前記開閉制御手段は、前記水張り制御手段により前記浴槽への水張りが行われた状態で、前記浴槽への湯張りを開始させる湯張り操作が行われた場合に、前記排水口を一時的に開放するよう前記開閉手段を制御して前記浴槽内の水を一部排出させる一部排水処理を行い、前記一部排水処理の後、前記設定温度よりも高温の湯を前記浴槽に供給するよう前記給湯手段を制御して、前記浴槽内の水に前記高温の湯を足し湯張りを行う湯張り制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、浴槽に水が張られた状態で浴槽への湯張り操作が行われると、排水口が一時的に開放され、浴槽内の水が一部排出される。そして、その後、浴槽に高温の湯が供給され、その高温の湯が浴槽内の水に足されることで湯張りが行われる。つまり、この場合、浴槽内に張られた水の一部に高温の湯が足されることで、設定温度での湯張りが行われる。例えば、浴槽に張られた水を追い炊きにより加熱して湯を生成することも考えられるが、この場合、エネルギ効率の面で非効率であるし、湯の生成(湯沸かし)に時間がかかると考えられる。その点、足し湯により湯張りを行う上記の構成によれば、省エネルギであるし比較的短時間で湯張りを行うことができる。
第3の発明の水張りシステムは、第1又は第2の発明において、前記浴槽に設けられる浴槽蓋が閉められたことを検知する蓋閉検知手段を備え、前記水張り制御手段は、前記蓋閉検知手段により前記浴槽蓋が閉められたことが検知された場合に、前記給水手段による前記浴槽への水張りを実施することを特徴とする。
本発明によれば、浴槽蓋が閉められたことを条件に、浴槽への水張りが行われる。これにより、浴槽に張られた水に異物が入り込むのを防止することができるため、生活用水をきれいな状態に保つことが可能となる。また、浴槽蓋が閉められなければ浴槽への水張りが行われないため、浴槽蓋を閉め忘れた場合には閉め忘れに気づくことができる。そのため、この場合、上述の効果を確実に得ることが可能となる。
第4の発明の水張りシステムは、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記浴槽の洗浄を行う洗浄手段と、前記排出判定手段により前記浴槽内の湯がすべて排出されたと判定された場合に、前記洗浄手段による前記浴槽の洗浄を実施する洗浄制御手段と、を備え、前記開閉制御手段は、前記洗浄制御手段による前記浴槽の洗浄が実施された場合に、前記排水口を閉鎖するよう前記開閉手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、浴槽から湯が排出されると、浴槽の洗浄が自動で行われる。そして、浴槽の洗浄後、排水口が開閉手段により閉鎖され、浴槽への水張りが行われる。これにより、浴槽内にて生活用水を清潔な状態に保つことが可能となる。
第5の発明の水張りシステムは、第4の発明において、前記洗浄手段は、前記浴槽の洗浄に用いる洗浄用水を貯える洗浄水タンクを有し、前記浴槽から排出される水又は湯を前記洗浄水タンクに導入する導入手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、浴槽の洗浄用水を貯える洗浄水タンクに浴槽から排出される水又は湯を導入することができる。そのため、浴槽から排出される水又は湯を浴槽の洗浄用水として有効利用することができる。
第6の発明の水張りシステムは、第5の発明において、前記浴槽には予め定められた設定温度で湯張りが行われるようになっており、前記開閉制御手段は、前記水張り制御手段により前記浴槽への水張りが行われた状態で、前記浴槽への湯張りを開始させる湯張り操作が行われた場合に、前記排水口を一時的に開放するよう前記開閉手段を制御して前記浴槽内の水を一部排出させる一部排水処理を行い、前記一部排水処理の後、前記設定温度よりも高温の湯を前記浴槽に供給するよう前記給湯手段を制御して、前記浴槽内の水に前記高温の湯を足し湯張りを行う湯張り制御手段と、前記一部排水処理により前記浴槽から排出される水を前記洗浄水タンクに導入させるよう前記導入手段を制御する導入制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、上記第2の発明と同様、浴槽への湯張り操作がされた場合に、浴槽に張られた水の一部が排出され、その後、浴槽に高温の湯が足されることで湯張りが行われる。また、浴槽内の水の一部が排出される際には、その排出される水が洗浄水タンクに導入される。この場合、足し湯による湯張り前に浴槽から排出される水を洗浄用水として有効利用することができる。
第1の実施形態における水張りシステムの構成を示す概略図。 水張り処理を示すフローチャート。 湯張り処理を示すフローチャート。 第2の実施形態における水張りシステムの構成を示す概略図。 水張り処理を示すフローチャート。 湯張り処理を示すフローチャート。
〔第1の実施形態〕
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、本発明を建物内の浴槽に水張りを行う水張りシステムとして具体化している。図1は水張りシステムの構成を示す概略図である。
図1に示すように、住宅等の建物10には浴室11が設けられている。浴室11には浴槽12が設けられている。浴槽12には浴槽蓋13が設けられ、その浴槽蓋13により浴槽12が開け閉めされる。また、浴槽12には、浴槽蓋13が閉められたことを検知する蓋閉センサ15が設けられている。蓋閉センサ15が蓋閉検知手段に相当する。
浴槽12には、その側壁部に給水口17が設けられている。給水口17には給水管18が接続され、その給水管18には給湯配管21と給水配管22とが接続されている。給湯配管21と給水配管22とはいずれも水道配管(図示略)と接続され、その水道配管よりこれらの配管21,22に水が供給されるようになっている。
給湯配管21には、その途中に給湯器24が設けられている。給湯器24は、屋外に設置され、給湯配管21を流れる水を加熱することで湯を生成する。給湯器24で生成された湯は給湯配管21及び給水管18を通じて浴槽12に供給され、その供給された湯により浴槽12の湯張りが行われる。なお、給湯器24や給湯配管21を含んで給湯手段が構成されている。また、給湯器24は、生成する湯の温度を調整する湯温調整機能を有している。
給水配管22には、その途中に給水弁25が設けられている。給水弁25は、給水配管22を開閉する開閉弁である。給水弁25により給水配管22が開放されると、その給水配管22及び給水管18を通じて浴槽12に水が供給され、その供給された水により浴槽12の水張りが行われる。なお、給水弁25や給水配管22を含んで給水手段が構成されている。
給水管18には、その途中に温度センサ26と水位センサ27とが設けられている。温度センサ26は、浴槽12内の湯又は水の温度を検知するものである。また、水位センサ27は、浴槽12内の湯又は水の水位を検知するものである。
浴槽12には、その底部に排水口31が設けられている。排水口31には、その排水口31を開閉する開閉装置32が設けられている。開閉装置32は、排水口31を開閉する排水栓33と、その排水栓33の開閉を駆動する駆動部34とを有する。駆動部34は例えばモータ等からなり、その駆動部34により排水栓33が上下に駆動されることで排水口31が開閉される。なお、開閉装置32が開閉手段に相当する。
排水口31には、排水管36が接続されている。浴槽12に湯又は水が張られている場合に開閉装置32により排水口31が開放されると、その排水口31及び排水管36を通じて浴槽12内の湯又は水が排出される。
浴室11には、浴槽12の湯張り操作等を行う操作部38が設けられている。操作部38は、例えば浴室11の壁面に設けられている。操作部38は、浴槽12への湯張りを行うための湯張りボタン38aや、浴槽12から湯を排出するための排水ボタン38b等を有している。
続いて、水張りシステムの電気的構成について説明する。
水張りシステムは、本システムの制御を統括するコントローラ40を備えている。コントローラ40は、CPU、ROM、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータを備えて構成され、例えば脱衣室の壁面に設けられている。なお、コントローラ40が開閉制御手段、水張り制御手段及び湯張り制御手段に相当する。
コントローラ40には、蓋閉センサ15、温度センサ26及び水位センサ27が接続されている。コントローラ40には、これら各センサ15,26,27から逐次検知結果が入力される。
また、コントローラ40には、操作部38が接続されている。操作部38の湯張りボタン38a又は排水ボタン38bが操作されると、そのボタン操作に応じた操作信号が操作部38よりコントローラ40に入力される。
コントローラ40には、開閉装置32(具体的には駆動部34)が接続されている。開閉装置32では、駆動部34が、コントローラ40からの指令に基づき、排水栓33を開閉駆動し、それにより排水口31を開閉する。
コントローラ40には、給湯器24が接続されている。給湯器24は、コントローラ40からの指令に基づき、浴槽12への湯の供給、つまりは浴槽12への湯張りを実施する。また、コントローラ40には、給水弁25が接続されている。給水弁25は、コントローラ40からの指令に基づき開弁し、浴槽12への水張りを実施する。
コントローラ40は、浴槽12への水張りを行う水張り処理と、浴槽12への湯張りを行う湯張り処理とを実施する。そこで、以下では、これら水張り処理及び湯張り処理について順に説明する。まず、水張り処理について図2に示すフローチャートに基づき説明する。なお、本処理は、操作部38の排水ボタン38bが操作されたことをトリガとして開始される。また、ここでは、浴槽12に湯が張られた状態で排水ボタン38bが操作されることを想定している。
図2に示すように、まずステップS11では、開閉装置32の駆動部34を駆動させることで排水栓33を開状態にし、それにより排水口31を開放させる。これにより、排水口31より浴槽12内の湯が排出される。
続くステップS12では、水位センサ27からの検知結果に基づき、浴槽12内の湯がすべて排出されたか否かを判定する(排出判定手段に相当)。つまり、本ステップでは、浴槽12からすべての湯が排出され浴槽12内が空の状態になったか否かを判定する。浴槽12内の湯がすべて排出された場合にはステップS13に進む。一方、浴槽12にまだ湯が残っている場合には、浴槽12からすべての湯が排出されるまで繰り返し本判定を行う。
なお、浴槽12内の湯がすべて排出された後は、浴槽12の洗浄を行うのが望ましい。そうすることで、その後の水張りにより浴槽12に張られる水を清潔な状態に保つことが可能となる。
ステップS13では、蓋閉センサ15からの検知結果に基づいて、浴槽蓋13が閉められたか否かを判定する。浴槽蓋13が閉められた場合にはステップS14に進む。一方、浴槽蓋13が閉められていない場合には、浴槽蓋13が閉められるまで繰り返し本判定を行う。
ステップS14では、開閉装置32の駆動部34を駆動させることで排水栓33を閉状態とし、それにより排水口31を閉鎖する。これにより、浴槽12に水張りが可能な状態とされる。
続くステップS15では、浴槽12への水張りを行う。この場合、給水弁25を開弁することで給水配管22及び給水管18を通じて浴槽12への給水を行う。これにより、浴槽12への水張りが行われる。浴槽12への水張りは浴槽12内の水が予め設定された設定水量(目標水量)になるまで行う。詳しくは、浴槽12への水張りに際しては、水位センサ27からの検知結果に基づき、浴槽12内が設定水量になったか否かを逐次判定する。そして、浴槽12内が設定水量になった場合に給水弁25を閉弁し浴槽12への水張りを終了する。浴槽12への水張りが終了した後、本処理を終了する。なお、水張りの設定水量は操作部38の操作に基づき可変設定可能となっている。
続いて、湯張り処理について図3に示すフローチャートに基づき説明する。なお、本処理は、操作部38の湯張りボタン38aが操作されたことをトリガとして開始される。また、ここでは、上述した水張り処理により浴槽12に水が張られた状態で湯張りボタン38aが操作されたことを想定している。
図3に示すように、まずステップS21では、水位センサ27からの検知結果に基づいて、浴槽12内が水張りされた状態にあるか否かを判定する。浴槽12内が水張りされた状態にない場合、すなわち浴槽12内が空の状態にある場合には本処理を終了し、浴槽12内が水張りされた状態にある場合にはステップS22に進む。
ステップS22では、開閉装置32の駆動部34を駆動させることで排水栓33を開状態とし、それにより排水口31を開放させる。これにより、排水口31より浴槽12内の水が排出される。
続くステップS23では、水位センサ27からの検知結果に基づき、浴槽12から所定量の水が排出されたか否かを判定する。ここで、所定量は、例えば水張りの設定水量の1/3~1/2程度に設定されている。浴槽12から所定量の水が排出された場合にはステップS24に進み、開閉装置32の駆動部34を駆動させて排水栓33を閉状態とする。これにより、排水口31が閉鎖される。また、浴槽12から所定量の水が排出されていない場合には、所定量の水が排出されるまで繰り返しステップS23の判定を行う。
このように、上記のステップS22~S24では、開閉装置32により排水口31を一時的に開放することで、浴槽12内の水を一部(所定量)だけ排出する一部排水処理が行われる。
続くステップS25及びS26では、浴槽12に湯張りを行うための処理を行う。浴槽12への湯張りは、予め設定された設定温度で、かつ予め設定された設定湯量で行われるようになっている。本湯張り処理では、浴槽12に設定温度よりも高温の湯を供給し、その高温の湯を浴槽12内の水に足すことで、設定温度での湯張りを行うこととしている。
具体的には、まずステップS25において、浴槽12へ供給する高温の湯、つまり足し湯の湯量と湯温を決定(算出)する処理を行う。この処理では、浴槽12内の水に足し湯を行うことで、浴槽12内の湯が設定温度でかつ設定湯量となるように足し湯の湯量と湯温を算出する。つまり、この処理では、浴槽12に設定温度でかつ設定湯量で湯張りが行われるように、足し湯の湯量と湯温を算出する。なお、この算出は、水位センサ27の検知結果に基づき取得された浴槽12内の水の量と、温度センサ26の検知結果に基づき取得された浴槽12内の水の温度とに基づき行われる。
続くステップS26では、給湯器24より浴槽12へ足し湯を供給する足し湯処理を行う。この処理では、上記ステップS25で算出された湯量及び湯温で浴槽12に足し湯を供給する。これにより、その足し湯が浴槽12内の水に足されることで、設定温度でかつ設定湯量で浴槽12への湯張りが行われる。その後、本処理を終了する。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
浴槽12内の湯がすべて排出されたことが判定された場合に、給水弁25を開弁し、浴槽12に水を供給するようにした。つまり、浴槽12への水張りを行うようにした。この場合、浴槽12に湯が張られていない間は、基本的に浴槽12に水が張られた状態とすることができるため、災害発生時等に生活用水を確実に確保することができる。
また、浴槽12で使用した湯を浴槽12に貯めたままとすることでその湯を生活用水として確保することも考えられるが、生活用水の衛生面を考えると、このような生活用水の確保の仕方は好ましくないと思われる。その点、上記の構成によれば、きれいな水で浴槽12に水張りを行うことができるため、生活用水を清潔な状態で保つことができる。
浴槽12に水が張られた状態で、湯張りボタン38aが操作された場合には、開閉装置32(詳しくは排水栓33)を開状態とすることで排水口31を一時的に開放させ、浴槽12内の水を一部排出するようにした。そして、その後、浴槽12に設定温度よりも高温の湯を給湯器24より供給し、その高温の湯を浴槽12内の水に足すことで、設定温度での湯張りを行うようにした。例えば、浴槽12に張られた水を追い炊きにより加熱して湯を生成することも考えられるが、この場合、エネルギ効率の面で非効率であるし、湯の生成(湯沸かし)に時間がかかると考えられる。その点、上記の構成によれば、省エネルギであるし比較的短時間で湯張りを行うことができる。
浴槽蓋13が閉められた場合に、浴槽12への水張りを行うようにした。これにより、浴槽12に張られた水に異物が入り込むのを防止することができるため、生活用水をきれいな状態に保つことが可能となる。また、浴槽蓋13が閉められなければ浴槽12への水張りが行われないため、浴槽蓋13を閉め忘れた場合には閉め忘れに気づくことができる。そのため、この場合、上述の効果を確実に得ることが可能となる。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態について説明する。本実施形態の水張りシステムは、浴槽12を自動洗浄するための洗浄手段を備えている。本実施形態の水張りシステムは、その点で上記第1の実施形態の水張りシステムと構成が相違しており、以下では、その相違点を中心に本実施形態の水張りシステムについて説明を行う。なお、図4は、本実施形態の水張りシステムにおける浴槽12付近の構成を示す概略図であり、以下では、この図4に基づいて説明を行う。また、以下の説明では、上記第1の実施形態と同様の構成については、その説明を適宜簡略化したり省略したりすることとする。
本実施形態の水張りシステムには、水(洗浄用水)と洗剤とを用いて浴槽12の洗浄を行う洗浄装置50が設けられている。洗浄装置50は、浴槽12に洗浄用水を供給する水供給部51と、浴槽12に洗剤を供給する洗剤供給部52とを備えている。なお、洗浄装置50が洗浄手段に相当する。
水供給部51は、洗浄用水を貯える洗浄水タンク54と、洗浄水タンク54に接続された水配管55と、水配管55に接続され浴槽12の底部に配置された水ノズル56とを有する。洗浄水タンク54は、例えば樹脂製のタンクからなり、浴槽12よりも低い位置に配置されている。また、水配管55には、その途中に水ポンプ58が設けられている。水ポンプ58が作動すると、洗浄水タンク54の水が水配管55を通じて水ノズル56に供給され、その供給された水が水ノズル56より浴槽12内に噴射される。これにより、その水により浴槽12の洗浄(例えばすすぎ)が行われる。なお、水ポンプ58は、洗浄水タンク54等とともに水供給部51を構成している。
洗剤供給部52は、洗剤(液体洗剤)を貯える洗剤タンク61と、洗剤タンク61に接続された洗剤配管62と、洗剤配管62に接続され浴槽12の底部に配置された洗剤ノズル63とを有する。洗剤配管62には、その途中に洗剤ポンプ65が設けられている。洗剤ポンプ65が作動すると、洗剤タンク61の洗剤が洗剤配管62を通じて洗剤ノズル63に供給され、その供給された洗剤が洗剤ノズル63より浴槽12内に噴射される。これにより、その洗剤により浴槽12の洗浄が行われる。なお、洗剤ポンプ65は、洗剤タンク61等とともに洗剤供給部52を構成している。
水ポンプ58と洗剤ポンプ65とはいずれもコントローラ40に接続されている。これら各ポンプ58,65は、コントローラ40からの指令に基づき作動し、その作動により洗浄用水と洗剤とによる浴槽12内の洗浄、つまり洗浄装置50による洗浄処理が行われる。洗浄処理では、洗浄用水と洗剤とが交互に浴槽12に供給されることで浴槽12の洗浄が行われる。例えば、洗浄処理では、まず浴槽12に洗浄用水が供給されて予備洗浄が行われ、その後浴槽12に洗剤が供給されて本洗浄が行われ、その後再び浴槽12に洗浄用水が供給されてすすぎが行われる。
本実施形態の水張りシステムには、浴槽12から排出される水の一部を洗浄水タンク54に導入可能な導入手段が設けられている。そこで、以下においては、その導入手段の構成について説明する。
洗浄水タンク54には、そのタンク54内に水を導入するための導入配管67が接続されている。導入配管67は排水管36と接続され、その排水管36には導入配管67との接続部よりも下流側に排水弁69が設けられている。排水弁69は、排水管36を開閉する開閉弁である。この排水弁69により排水管36が閉鎖された状態で、浴槽12内の水が排水口31より排出されると、その水は排水管36及び導入配管67を通じて洗浄水タンク54に導入される。これにより、洗浄水タンク54には浴槽12から排出される水が洗浄用水として貯えられるようになっている。なお、導入配管67及び排水弁69を含んで導入手段が構成されている。また、排水弁69はコントローラ40に接続されており、そのコントローラ40からの指令に基づき開閉されるようになっている。なお、本実施形態では、コントローラ40が導入制御手段に相当する。
続いて、コントローラ40により実行される水張り処理及び湯張り処理について説明する。本実施形態の水張り処理及び湯張り処理にはそれぞれ洗浄装置50に関する処理が追加されている。本実施形態では、その点で水張り処理及び湯張り処理の流れが上記第1の実施形態と相違している。そこで、以下においては、その相違する点を中心に水張り処理及び湯張り処理の流れについて説明を行う。
まず、水張り処理について図5に示すフローチャートに基づき説明する。なお、本処理は、上記第1の実施形態と同様、排水ボタン38bの操作をトリガとして開始される。
図5に示すように、本処理では、ステップS31~S33が、上記第1の実施形態の水張り処理(図2)におけるステップS11~S13と同様の処理となっている。ステップS32において浴槽12内の湯がすべて排出され、ステップS33において浴槽蓋13が閉められたと判定された場合にはステップS34に進む。
ステップS34では、浴槽12の洗浄処理を実行する。この洗浄処理では、上述したように、水ポンプ58を駆動させることで浴槽12に洗浄用水を噴射するとともに、洗剤ポンプ65を駆動させることで浴槽12に洗剤を噴射する。これにより、洗浄装置50による浴槽12の洗浄が行われる。
洗浄処理の後のステップS35及びS36は、図2のステップS14及びS15と同様の処理となっている。つまり、ステップS35において、開閉装置32(排水栓33)を開状態として排水口31を閉鎖し、ステップS36において、給水弁25を開弁し浴槽12への水張りを行う。これにより、本処理では、浴槽12の自動洗浄後に、浴槽12への水張りが行われるようになっている。水張りを行った後、本処理を終了する。
次に、湯張り処理について図6に示すフローチャートに基づき説明する。なお、本処理は、上記第1の実施形態と同様、湯張りボタン38aの操作をトリガとして開始される。
図6に示すように、本処理では、ステップS41、S42、S44及びS45が、上記第1の実施形態の湯張り処理(図3)におけるステップS21~S24と同様の処理となっている。つまり、本処理におけるステップS42,S44及びS45は、図3のステップS22~S24と同様の処理となっており、したがって、これら各ステップS42,S44及びS45では、開閉装置32により排水口31を一時的に開放することで、浴槽12内の水を一部排出する一部排出処理が行われる。
ステップS42の後のステップS43では、排水弁69を閉弁状態とする。これにより、本処理では、一部排出処理の実行時に排水管36が閉鎖され、それにより、一部排出処理により浴槽12から排出される水が洗浄水タンク54に導入配管67を通じて導入される(導入制御手段に相当)。このため、本処理では、一部排水処理により排出される水が洗浄水タンク54に洗浄用水として貯えられるようになっている。
なお、図示は省略するが、洗浄水タンク54内の水が所定量を超えると、その超えた分はオーバーフロー管を通じて排水管36(詳しくは排水弁69よりも下流側)に戻されるようになっている。これにより、洗浄水タンク54には上記所定量の水が貯えられるようになっている。また、所定量は、1回の洗浄処理に必要な洗浄用水の量よりも大きい量となっている。
ステップS45の後のステップS46、つまり一部排出処理の後のステップS46では、排水弁69を開弁状態とする。これにより、排水管36が開放され、浴槽12内の水を排水管36を通じて排出可能な状態とされる。なお、排水弁69は、基本的には開弁状態とされ、このため、水張り処理(図5)の実施時には常時開弁状態とされる。
続くステップS47及びS48は、図3のステップS25及びS26と同様の処理となっている。これら各ステップS47,S48の処理により、足し湯による浴槽12への湯張りが行われる。その後、本処理を終了する。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本実施形態の構成によれば、以下に示す各効果をさらに得ることができる。
浴槽12から湯がすべて排出されたと判定された場合に、浴槽12の洗浄を行う洗浄処理を実行し、その洗浄処理の後、排水口31を開閉装置32により閉鎖させ、浴槽12への湯張りを行うようにした。この場合、浴槽12内にて生活用水を清潔な状態に保つことが可能となる。
浴槽12の排水口31に接続された排水管36を洗浄水タンク54と接続する導入配管67と、排水管36を導入配管67との接続部よりも下流側で開閉する排水弁69とを設けた。そして、排水弁69を閉弁状態とすることで、浴槽12の排水口31より排出される水を導入配管67を通じて洗浄水タンク54に導入可能とした。この場合、浴槽12から排出される水を浴槽12の洗浄用水として有効利用することができる。
具体的には、浴槽12内の水を一部排出する一部排出処理の実行時に、排水弁69を閉弁状態とすることで、当該排出処理により排出される水を洗浄水タンク54に導入するようにした。この場合、浴槽12への足し湯前に浴槽12から排出される水を浴槽12の洗浄用水として有効利用することができる。
〔他の実施形態〕
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
・上記各実施形態では、水位センサ27の検知結果に基づき、浴槽12内の湯がすべて排出されたか否かを判定したが、湯がすべて排出されたか否かの判定は必ずしもこのように行う必要はない。例えば、ステップS11,S31の処理により排水口31が開放されてからの経過時間を計測し、その計測した経過時間に基づき浴槽12内の湯がすべて排出されたか否かを判定してもよい。
・上記各実施形態では、浴槽蓋13が閉められたことを条件に、開閉装置32による排水口31の閉鎖と、浴槽12への湯張りとを行ったが、これら各処理を行うにあたっては必ずしも浴槽蓋13が閉められたことを条件とする必要はない。つまり、浴槽12内の湯がすべて排出されたことが判定された場合に、より詳しくは当該判定が行われたことのみをもって、上記各処理を行うようにしてもよい。この場合、蓋閉センサ15を設けなくてよい分、構成の簡素化等を図れる。
・上記各実施形態では、浴槽12に張られた水の一部を排出し、その後浴槽12内の水に高温の湯を足すことで湯張りを行ったが、これを変更して、浴槽12内の水を追い炊きにより加熱することで湯を生成する(沸かす)ようにしてもよい。ただし、この場合、エネルギ効率が悪く、また湯が沸くまでに時間がかかることが考えられるため、その点を鑑みると、上記各実施形態のように足し湯による湯張りを行うのが望ましい。
・上記第2の実施形態では、一部排水処理により浴槽12から排出される水の一部を洗浄水タンク54に導くようにしたが、これを変更して、浴槽12から排出される湯を洗浄水タンク54に導くようにしてもよい。この場合、浴槽12から排出される湯が洗浄水タンク54に洗浄用水として貯えられる。
・上記第2の実施形態では、浴槽12の洗浄処理の際、洗浄水タンク54に貯えた洗浄用水を浴槽12に供給するようにしたが、これを変更して、水道水等を直接浴槽12に洗浄用水として供給するようにしてもよい。その場合、洗浄水タンク54が不要となるため、タンク用のスペースを確保する必要がないといった利点を得ることができる。
10…建物、12…浴槽、13…浴槽蓋、15…蓋閉検知手段としての蓋閉センサ、31…排水口、32…開閉手段としての開閉装置、40…開閉制御手段、水張り制御手段、湯張り制御手段及び導出制御手段としてのコントローラ、50…洗浄手段としての洗浄装置、54…洗浄水タンク。

Claims (5)

  1. 浴槽に水を供給する給水手段と、
    前記浴槽に湯を供給する給湯手段と、
    前記浴槽の排水口を開閉する開閉手段と、
    前記開閉手段により前記排水口が開放された場合に、その排水口を通じて前記浴槽内の湯がすべて排出されたか否かを判定する排出判定手段と、
    前記排出判定手段により前記浴槽内の湯がすべて排出されたと判定された場合に、前記排水口を閉鎖するよう前記開閉手段を制御する開閉制御手段と、
    前記開閉制御手段の制御により前記排水口が閉鎖された場合に、前記給水手段による前記浴槽への水の供給を実施し当該浴槽への水張りを行う水張り制御手段と、
    を備え
    さらに、前記浴槽に設けられる浴槽蓋が閉められたことを検知する蓋閉検知手段を備え、
    前記水張り制御手段は、前記蓋閉検知手段により前記浴槽蓋が閉められたことが検知された場合に、前記給水手段による前記浴槽への水張りを実施することを特徴とする水張りシステム。
  2. 前記浴槽には予め定められた設定温度で湯張りが行われるようになっており、
    前記開閉制御手段は、前記水張り制御手段により前記浴槽への水張りが行われた状態で、前記浴槽への湯張りを開始させる湯張り操作が行われた場合に、前記排水口を一時的に開放するよう前記開閉手段を制御して前記浴槽内の水を一部排出させる一部排水処理を行い、
    前記一部排水処理の後、前記設定温度よりも高温の湯を前記浴槽に供給するよう前記給湯手段を制御して、前記浴槽内の水に前記高温の湯を足し湯張りを行う湯張り制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の水張りシステム。
  3. 前記浴槽の洗浄を行う洗浄手段と、
    前記排出判定手段により前記浴槽内の湯がすべて排出されたと判定された場合に、前記洗浄手段による前記浴槽の洗浄を実施する洗浄制御手段と、を備え、
    前記開閉制御手段は、前記洗浄制御手段による前記浴槽の洗浄が実施された場合に、前記排水口を閉鎖するよう前記開閉手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の水張りシステム。
  4. 前記洗浄手段は、前記浴槽の洗浄に用いる洗浄用水を貯える洗浄水タンクを有し、
    前記浴槽から排出される水又は湯を前記洗浄水タンクに導入する導入手段を備えることを特徴とする請求項に記載の水張りシステム。
  5. 前記浴槽には予め定められた設定温度で湯張りが行われるようになっており、
    前記開閉制御手段は、前記水張り制御手段により前記浴槽への水張りが行われた状態で、前記浴槽への湯張りを開始させる湯張り操作が行われた場合に、前記排水口を一時的に開放するよう前記開閉手段を制御して前記浴槽内の水を一部排出させる一部排水処理を行い、
    前記一部排水処理の後、前記設定温度よりも高温の湯を前記浴槽に供給するよう前記給湯手段を制御して、前記浴槽内の水に前記高温の湯を足し湯張りを行う湯張り制御手段と、
    前記一部排水処理により前記浴槽から排出される水を前記洗浄水タンクに導入させるよう前記導入手段を制御する導入制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載の水張りシステム。
JP2019162812A 2019-09-06 2019-09-06 水張りシステム Active JP7368149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019162812A JP7368149B2 (ja) 2019-09-06 2019-09-06 水張りシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019162812A JP7368149B2 (ja) 2019-09-06 2019-09-06 水張りシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021042867A JP2021042867A (ja) 2021-03-18
JP7368149B2 true JP7368149B2 (ja) 2023-10-24

Family

ID=74861668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019162812A Active JP7368149B2 (ja) 2019-09-06 2019-09-06 水張りシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7368149B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003265339A (ja) 2002-03-13 2003-09-24 Toto Ltd 浴槽水再利用装置
JP2005160515A (ja) 2003-11-28 2005-06-23 Inax Corp 浴槽装置
JP2008045839A (ja) 2006-08-18 2008-02-28 Rinnai Corp 災害時自動水張りシステム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2536413Y2 (ja) * 1991-07-01 1997-05-21 株式会社ガスター 浴槽装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003265339A (ja) 2002-03-13 2003-09-24 Toto Ltd 浴槽水再利用装置
JP2005160515A (ja) 2003-11-28 2005-06-23 Inax Corp 浴槽装置
JP2008045839A (ja) 2006-08-18 2008-02-28 Rinnai Corp 災害時自動水張りシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021042867A (ja) 2021-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4439371B2 (ja) 洗濯機
JP7022548B2 (ja) 浴槽洗浄装置
JP7368149B2 (ja) 水張りシステム
JP6825967B2 (ja) 浴槽洗浄装置
JP5365134B2 (ja) 洗浄装置
JP2018023471A (ja) 浴槽洗浄システム
JPH06169853A (ja) 自動風呂釜の配管洗浄方法
JP6844397B2 (ja) 給湯装置
JP6222021B2 (ja) 給湯機
JP2014209995A (ja) 浴槽洗浄機能付風呂装置
KR102526971B1 (ko) 수처리장치의 살균방법
JP3930658B2 (ja) 給湯器および浴槽お湯張り洗浄方法
JP2007218538A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP3898382B2 (ja) 節水ユニット及び節水給湯・追焚システム
JP4003337B2 (ja) 自動風呂装置
JP2989657B2 (ja) 風呂湯温および水位の制御方法
JP4887881B2 (ja) 給湯装置
JPH11173658A (ja) 風呂釜洗浄装置
JP3651937B2 (ja) 自動風呂釜の自動運転制御装置
JP2022055066A (ja) 浴槽洗浄装置
JP2002206802A (ja) 風呂システムの制御方法
JP2008136760A (ja) 浴槽洗浄装置
JP2552596B2 (ja) 風呂装置
JP2832396B2 (ja) 浴槽蓋の開閉状態検出方法およびその方法を利用した風呂装置と浴槽洗浄装置並びにそれら装置の運転方法
JP3593841B2 (ja) 風呂装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7368149

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150