JP6587512B2 - 給湯システム - Google Patents
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Landscapes
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
外部から導入される水を通す通水管と、
燃焼ガスを燃焼させるバーナと、
前記通水管の途中に設けられ、前記通水管の内部を通る水に前記バーナで生じた熱を伝達する熱交換器と、
前記通水管より分岐するとともに浴槽に連通し、前記通水管を通って前記熱交換器で加熱された水を浴槽に導く連通管と、
前記通水管における前記熱交換器よりも上流側の位置に設けられ、前記通水管を通る水の温度を検出する水温検出部と、
前記通水管を流れる水の量を検出する水量検出部と、
前記通水管における前記連通管の分岐部位よりも下流側に設けられ、前記分岐部位よりも下流側での通水の有無を検出する通水検出部と、
前記通水管を流れる通水量を調整する水量調整部と、
前記バーナへのガス量を調整するガス量調整部と、
前記水量調整部及び前記ガス量調整部を制御する制御部と、
前記制御部と通信可能に構成され、少なくとも設定温度を指示する入力操作と、所定の省エネルギーモードを指示する入力操作と、浴槽への自動湯張りを指示する入力操作とに用いられる1又は複数の操作部を備えたリモートコントローラと、
を有し、
前記制御部は、
前記リモートコントローラによって前記省エネルギーモードが指示されていない所定の通常モードでは、前記水温検出部での検出水温と、前記水量検出部での検出水量と、前記リモートコントローラで設定された前記設定温度とに基づいて、出湯温度が前記設定温度に近づくように前記ガス量調整部を制御し、
前記リモートコントローラの前記操作部に対し前記省エネルギーモードを指示する入力操作がなされた場合、前記水温検出部での検出水温と、前記リモートコントローラで設定された前記設定温度とに基づいて前記通常モードのときよりも前記通水管を流れる通水量を絞るように前記水量調整部を制御する絞り制御と、出湯温度が前記設定温度に近づくように前記ガス量調整部を制御するガス量制御とを含んだ省エネルギー制御を行い、
前記リモートコントローラの前記操作部に対し前記自動湯張りを指示する入力操作がなされた場合、前記連通管を通じて前記浴槽へと前記設定温度の湯を所定量落とし込む自動落とし込み制御を行い、
前記省エネルギーモードを指示する入力操作がなされた場合において前記自動湯張りを指示する入力操作に応じた前記自動落とし込み制御が実行されている場合、前記自動落とし込み制御が終了するまでの間、前記省エネルギー制御を中断し、
前記省エネルギー制御を中断している状態で前記自動落とし込み制御が終了した場合において、前記通水検出部によって通水が検出されている場合には、前記自動落とし込み制御の終了後も前記省エネルギー制御の中断状態を継続する。
また、本発明では、省エネルギー制御を中断している状態で自動落とし込み制御が終了した場合において、通水検出部によって通水が検出されている場合には、自動落とし込み制御の終了後も省エネルギー制御の中断状態を継続する。この構成によれば、自動湯張りの終了直後に、浴槽への経路とは別の出湯経路で急激な出湯量の変化が生じることを抑えることができ、出湯量の急変動に起因する不具合を防ぎやすくなる。
本発明において、制御部は、自動落とし込み制御の終了後まで省エネルギー制御の中断状態を継続した場合、通水検出部によって通水が検出されなくなることを条件として省エネルギー制御の中断を解除する構成であってもよい。
以下、発明の一例を示す実施例1について、図面を参照して説明する。
(基本構成)
図1で示す給湯システム1は、浴槽への給湯機能と浴槽内の水の加熱機能とを備えた風呂・給湯システムとして構成され、主として、給湯側回路2と風呂側回路3とを備える。給湯側回路2は、入水管12、出湯管10、ガスバーナ4、熱交換器6(給湯側熱交換器)などを備え、外部から供給された水道水を加熱し出湯させる経路として機能する。風呂側回路3は、ガスバーナ54(風呂バーナ)、熱交換器56(風呂側熱交換器)、配管66、循環ポンプ62、サーミスタ64,65などを備えて、風呂の追い炊き等に利用される。
次に、省エネルギーレベル切替制御について説明する。
本構成では、例えば図3で示す第1リモートコントローラ81のエコボタン91Zを押すことによって省エネルギーレベルを切り替えることができるようになっている。なお、以下では、第1リモートコントローラ81のエコボタン91Zによる省エネルギーレベルの切り替えを説明するが、第2リモートコントローラ82によって同様に行ってもよい。
次に、省エネルギー制御について説明する。
本構成では、上述した省エネルギーレベル切替制御によって、コントローラ22による運転モード(給湯モード)を、「通常モード」、「省エネルギーモード(レベル1)」、「省エネルギーモード(レベル2)」、「省エネルギーモード(レベル3)」、「省エネルギーモード(レベル4)」の5段階に切り替えることができるようになっている。各モードでは、給湯システム1での給湯能力が、モード毎に設定された号数となるように制御される。
X=Y×25/(Ta−Tw)
なお、出湯口18の開度が小さく、通水量制御弁33を全開にしたときの出湯量がXを超えないような場合、通水量制御弁33を絞る制限制御は行わないことになる。
X0=Y0×25/(Ta−Tw)
X1=Y1×25/(Ta−Tw)
X2=Y2×25/(Ta−Tw)
具体的には、水量センサ34によって通水が検知されている間は、ガスバーナ4の燃焼を継続し、このような燃焼制御中は、出湯量をX2(L/分)以下で維持するように通水量制御弁33を制御する。
X3=Y3×25/(Ta−Tw)
具体的には、水量センサ34によって通水が検知されている間は、ガスバーナ4の燃焼を継続し、このような燃焼制御中は、出湯量をX3(L/分)以下で維持するように通水量制御弁33を制御する。
X4=Y4×25/(Ta−Tw)
具体的には、水量センサ34によって通水が検知されている間は、ガスバーナ4の燃焼を継続し、このような燃焼制御中は、出湯量をX4(L/分)以下で維持するように通水量制御弁33を制御する。
コントローラ22は、例えば、第1リモートコントローラ81の操作部91に対し自動湯張りを指示する入力操作(例えば、図3で示す自動湯張りボタン91Rを押す操作)がなされた場合、落とし込み管70(連通管)を通じて浴槽60へと設定温度Ta(給湯温度)の湯を所定量落とし込む自動落とし込み制御を行う。なお、浴槽60に供給する「所定量」は、操作部91に対する設定操作によって予め設定された湯量であり、例えばメモリ22Bに記憶されている。コントローラ22は、自動湯張りを指示する入力操作(例えば、図3で示す自動湯張りボタン91Rを押す操作)がなされた場合、コントローラ22は、落とし込み管70に設けられた給湯用電磁弁72を開弁させてから、落とし込み水量センサ74での検出水量が上記「所定量」に達するまで、落とし込み管70(連通管)を通じて浴槽60へと設定温度Ta(給湯温度)の湯を供給する自動落とし込み制御を実行する。なお、「所定量」の湯を浴槽に供給した後には、浴槽60の湯温が設定されたふろ温度に達するまで風呂側回路3によって沸かし上げる制御を行う。
次に、自動落とし込み制御の終了後の復帰制御について図4を参照して説明する。
上述した自動落とし込み制御が終了した場合、即ち、落とし込み管70に設けられた給湯用電磁弁72を開弁させてから落とし込み水量センサ74での検出水量が上記「所定量」に達した場合、落とし込み管70に設けられた給湯用電磁弁(落とし込み電磁弁)72を閉弁させる(S1)。
本構成は、リモートコントローラ80によって省エネルギーモードを指示する入力操作がなされた場合において自動湯張りを指示する入力操作に応じた自動落とし込み制御が実行されている場合、自動落とし込み制御が終了するまでの間、省エネルギー制御を中断する。このため、自動落とし込み制御中には、省エネルギー制御によって給湯水量が絞られなくなり、湯張り時間の遅延を抑えることができる。更に、湯張り時間の遅延に起因する放熱損失を抑え、ガスエネルギーのロスを低減することができる。
上述した実施例には、様々な変更を加えてもよく、様々な構成を付加してもよい。以下、他の実施例を簡単に説明する。
4…ガスバーナ(バーナ)
6…熱交換器
10…出湯管(通水管)
12…入水管(通水管)
20…配管(通水管)
22…コントローラ(制御部、制御部、表示制御部)
25…サーミスタ(水温検出部)
33…通水量制御弁(水量調整部)
34…水量センサ(水量検出部)
35…通水検出部
44…給湯ガス比例制御弁(ガス量調整部)
46…給湯切替電磁弁(ガス量調整部)
60…浴槽
70…落とし込み管(連通管)
80…リモートコントローラ
91…操作部
Claims (2)
- 外部から導入される水を通す通水管と、
燃焼ガスを燃焼させるバーナと、
前記通水管の途中に設けられ、前記通水管の内部を通る水に前記バーナで生じた熱を伝達する熱交換器と、
前記通水管より分岐するとともに浴槽に連通し、前記通水管を通って前記熱交換器で加熱された水を浴槽に導く連通管と、
前記通水管における前記熱交換器よりも上流側の位置に設けられ、前記通水管を通る水の温度を検出する水温検出部と、
前記通水管を流れる水の量を検出する水量検出部と、
前記通水管における前記連通管の分岐部位よりも下流側に設けられ、前記分岐部位よりも下流側での通水の有無を検出する通水検出部と、
前記通水管を流れる通水量を調整する水量調整部と、
前記バーナへのガス量を調整するガス量調整部と、
前記水量調整部及び前記ガス量調整部を制御する制御部と、
前記制御部と通信可能に構成され、少なくとも設定温度を指示する入力操作と、所定の省エネルギーモードを指示する入力操作と、浴槽への自動湯張りを指示する入力操作とに用いられる1又は複数の操作部を備えたリモートコントローラと、
を有し、
前記制御部は、
前記リモートコントローラによって前記省エネルギーモードが指示されていない所定の通常モードでは、前記水温検出部での検出水温と、前記水量検出部での検出水量と、前記リモートコントローラで設定された前記設定温度とに基づいて、出湯温度が前記設定温度に近づくように前記ガス量調整部を制御し、
前記リモートコントローラの前記操作部に対し前記省エネルギーモードを指示する入力操作がなされた場合、前記水温検出部での検出水温と、前記リモートコントローラで設定された前記設定温度とに基づいて前記通常モードのときよりも前記通水管を流れる通水量を絞るように前記水量調整部を制御する絞り制御と、出湯温度が前記設定温度に近づくように前記ガス量調整部を制御するガス量制御とを含んだ省エネルギー制御を行い、
前記リモートコントローラの前記操作部に対し前記自動湯張りを指示する入力操作がなされた場合、前記連通管を通じて前記浴槽へと前記設定温度の湯を所定量落とし込む自動落とし込み制御を行い、
前記省エネルギーモードを指示する入力操作がなされた場合において前記自動湯張りを指示する入力操作に応じた前記自動落とし込み制御が実行されている場合、前記自動落とし込み制御が終了するまでの間、前記省エネルギー制御を中断し、
前記省エネルギー制御を中断している状態で前記自動落とし込み制御が終了した場合において、前記通水検出部によって通水が検出されている場合には、前記自動落とし込み制御の終了後も前記省エネルギー制御の中断状態を継続する給湯システム。 - 前記制御部は、前記自動落とし込み制御の終了後まで前記省エネルギー制御の中断状態を継続した場合、前記通水検出部によって通水が検出されなくなることを条件として前記省エネルギー制御の中断を解除する請求項1に記載の給湯システム。
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