JP4593298B2 - ミストサウナ機能付き給湯装置 - Google Patents

ミストサウナ機能付き給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4593298B2
JP4593298B2 JP2005018130A JP2005018130A JP4593298B2 JP 4593298 B2 JP4593298 B2 JP 4593298B2 JP 2005018130 A JP2005018130 A JP 2005018130A JP 2005018130 A JP2005018130 A JP 2005018130A JP 4593298 B2 JP4593298 B2 JP 4593298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
flow rate
water supply
mist
bathroom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005018130A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006204419A (ja
Inventor
智 市根井
裕二 小泉
久浩 小林
正記 伊達
秀明 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Housetec Inc
Original Assignee
Housetec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Housetec Inc filed Critical Housetec Inc
Priority to JP2005018130A priority Critical patent/JP4593298B2/ja
Publication of JP2006204419A publication Critical patent/JP2006204419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4593298B2 publication Critical patent/JP4593298B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

本発明は、主として家庭用に好適なミストサウナ機能付き給湯装置に関する。
給湯器からの湯を浴室内へミストやシャワーとして噴出する噴出装置として図2に示すように、給水栓から送られる水を給湯装置5を介して温めて湯にし、給水圧をそのまま利用して給湯装置5からその湯をミストにする噴出部17に供給すると、給水圧が低い所では噴出部17から出た湯がミスト状にならない問題があり、給湯装置5から噴出部17までの配管経路の途中に加圧用の電磁ポンプ13を設けることにより、湯の供給圧を高くすることで噴出部17から出る湯をミスト状にする噴出装置が知られている。(特許文献1参照)。
特公平6−9598号公報
しかしながら、給湯装置5はある一定の水量以上の水が流れないと湯を供給できないシステム(給湯装置の作動条件として、給湯要求流量が給湯機ごとに設定される最低作動水量以上であること)となっているため、噴出部17から出るミスト状の湯の量が少ない場合は、給湯装置5から噴出部17に湯は供給されず温水ミストができないという問題がある。
本発明は、ミスト流量が少ない噴出部でも給湯装置から噴出部に湯が供給されて温水ミストを可能とするミストサウナ機能付き給湯装置を提供するものである。
本発明は、次のものに関する。
(1)給湯装置からの湯を浴室に供給する給湯配管の途中に、電磁弁と、上記給湯装置からの湯を加圧する電磁ポンプと、湯の流量を調整する流量調整弁とを備えるミスト発生装置を設け、前記浴室に上記電磁ポンプにより加圧された湯を前記流量調整弁を介して浴室内に噴霧する噴出部を設けて、前記流量調整弁の流量を前記給湯装置の最低作動水量以上に調整するとともに、前記噴出部は、前記流量調整弁から分岐して、電磁ポンプにより加圧された湯を浴室空間内に噴霧する噴出部と、電磁ポンプにより加圧された湯を浴室の洗い場床面に向けて噴出する噴出部を備えてなるミストサウナ機能付き給湯装置。
(2)前記流量調整弁により浴室内に湯を噴霧する噴出部に対してミスト状になるために必要な流量を送るとともに、前記流量調整弁により洗い場床面に湯を噴出する噴出部に対して前記給湯装置で湯を供給するために必要な湯量になる湯を送ることを特徴とする請求項1記載のミストサウナ機能付き給湯装置。
(作用)
給湯装置(給湯器)は湯を供給できる最低の流量が給湯器ごとに設定されている。このため、ミスト発生装置の流量調整弁により、加圧された湯の流量を給湯装置で湯を供給できる最低の流量(給湯装置の最低作動水量)以上となるように調節する。
流量調整弁による流量調節方法としては、先ず浴室内に温水ミストを噴霧する噴出部の方には温水がミスト状になるのに必要な流量を送る。そして、流量調整弁によりドレイン用として浴室の洗い場床面に向けて噴出する噴出部側に給湯装置で湯を供給するのに必要な湯量になる湯を排水するようにする。
本発明のミストサウナ機能付き給湯装置によれば、給湯配管の途中に設けたミスト発生装置の流量調整弁により、流量を給湯装置の最低作動水量以上に調整できるので、湯を浴室内に噴霧する噴出部の流量が給湯装置から湯が供給されないような少ない流量の場合にも、噴出部に湯が供給されて温水ミストが可能となる。
本発明のミストサウナ機能付き給湯装置によれば、浴室内の天井などに設けた噴出部から浴室空間に温水ミストが噴出されるのに加えて、浴室空間内では、洗い場の床面に噴出する噴出部からミスト発生装置を介した湯が供給され、洗い場の床面を温めることができる。そして、洗い場の床面を温めることにより浴室内の空気も温められ、さらに浴室空間に噴出する噴出部から温水ミストが噴出されることにより、効率良くミストサウナを実現できる。

流量調整弁から分岐して、加圧された湯を浴室内に噴霧する噴出部と、加圧された湯を浴室の洗い場床面に向けて噴出する噴出部を設けるようにすると、浴室内の天井などに設けた噴出部から浴室空間に温水ミストが噴出されるのに加えて、洗い場床面にも温水ミストを噴出することで浴室内の空気も温められ、効率良くミストサウナを実現できてより好ましい。
以下、図1を参照して本発明によるミストサウナ機能付き給湯装置の実施例を具体的に説明する。
図1は本発明によるミストサウナ機能付き給湯装置の実施例を示す概略構成図で、図において、給湯装置5の本体内には、給水された水を湯に温める熱交換器6と、浴槽水を強制循環させる追焚き用ポンプ7が設けられ、この給湯装置5の本体は浴室1内又は浴室1の外に配設される。給湯装置5の本体に設けられている配管接続部と循環口3を追焚き配管10で接続し、給湯装置5の本体と浴槽2とを追焚き用ポンプ7を介して湯水が循環できるようにされる。
上記の給湯装置5には給水配管8を介して水が供給され、給水栓より供給された水は、給湯装置5の熱交換器6で温められて湯になり、給湯配管9を介して台所や浴室1内の給湯栓に、また追焚き配管10を介して浴槽2に供給される。
給湯装置5に接続されている給湯配管9の途中に分岐を設けて、ミスト発生装置11に接続される。ミスト発生装置11の本体内には、給湯装置5から供給された湯の通水のON/OFFを行う電磁弁12と、供給された湯をミスト状に噴出するため湯の供給圧を高くする電磁ポンプ13と、加圧された湯の流量を調整する流量調整弁14が設けられ、この湯のミスト発生装置11を、浴室1内又は浴室1外に配設する。また、ミスト発生装置11内の流量調整弁14からミスト用配管15を介して浴室1内に設けた浴室空間に噴出する噴出部17に、さらに洗い場4の床面に噴出する噴出部17に接続する。
浴室1内にミストを行う場合、リモコン等により運転スイッチを押すことによりミスト発生装置11内の電磁弁12が開状態となる。給水栓から給湯装置5に供給された水は、凝縮熱、電気ヒータやガス燃焼などの何れかの方法で発生した熱を用いて、給湯装置5内の熱交換器6で熱交換を行い温められて湯になる。熱交換器6により温められた湯は、給湯配管9、ミスト発生装置11内の電磁弁12を介して電磁ポンプ13に送られる。
そして、温められた湯は、浴室内に設けた噴出部17よりミスト状で噴出するために必要な供給圧力まで電磁ポンプ13により加圧される。電磁ポンプ13により加圧された湯は、ミスト発生装置11内の流量調整弁14に送られ、流量調整弁14からミスト用配管15を介して浴室1内に設けた浴室空間に噴出する噴出部17と洗い場4の床面に噴出する噴出部17とに湯を供給する。
ここで、給湯装置5は湯を供給できる最低の流量が決まっており、ミスト発生装置11内に設けた流量調整弁14により、加圧された湯の流量を給湯装置5でお湯を供給できる最低の流量(最低作動水量)に調節する。流量調整弁14による流量調節方法は、まず浴室空間に噴出する噴出部17の方にはミスト状になるのに必要な流量を送る。そして、流量調整弁14により、ドレイン用として設けた洗い場4の床面に噴出する噴出部17側に給湯装置5で湯を供給するのに必要な湯量になる湯を排水する。
浴室1空間内では、洗い場4の床面に噴出する噴出部17からミスト発生装置11を介した湯が供給され、洗い場4の床面を温めることができる。そして、洗い場4の床面を温めることにより浴室1内の空気も温められ、さらに浴室空間に噴出する噴出部17から温水ミストが噴出されることにより、効率良くミストサウナを実現できる。
本発明によるミストサウナ機能付き給湯装置の実施例を示す概略構成図である。 従来例によるミストサウナ機能付き給湯装置の概略構成図である。
符号の説明
1 浴室 2 浴槽
3 循環口 4 洗い場
5 給湯装置 6 熱交換器
7 追焚き用ポンプ 8 給水配管
9 給湯配管 10 追焚き配管
11 ミスト発生装置 12 電磁弁
13 電磁ポンプ 14 流量調整弁
15 ミスト用配管 16 洗い場用配管部
17 噴出部

Claims (2)

  1. 給湯装置からの湯を浴室に供給する給湯配管の途中に、電磁弁と、上記給湯装置からの湯を加圧する電磁ポンプと、湯の流量を調整する流量調整弁とを備えるミスト発生装置を設け、前記浴室に上記電磁ポンプにより加圧された湯を前記流量調整弁を介して浴室内に噴霧する噴出部を設けて、前記流量調整弁の流量を前記給湯装置の最低作動水量以上に調整するとともに、前記噴出部は、前記流量調整弁から分岐して、電磁ポンプにより加圧された湯を浴室空間内に噴霧する噴出部と、電磁ポンプにより加圧された湯を浴室の洗い場床面に向けて噴出する噴出部を備えてなるミストサウナ機能付き給湯装置。
  2. 前記流量調整弁により浴室空間内に湯を噴霧する噴出部に対してミスト状になるために必要な流量を送るとともに、前記流量調整弁により洗い場床面に湯を噴出する噴出部に対して前記給湯装置で湯を供給するために必要な湯量になる湯を送ることを特徴とする請求項1記載のミストサウナ機能付き給湯装置。
JP2005018130A 2005-01-26 2005-01-26 ミストサウナ機能付き給湯装置 Expired - Fee Related JP4593298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018130A JP4593298B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ミストサウナ機能付き給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018130A JP4593298B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ミストサウナ機能付き給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006204419A JP2006204419A (ja) 2006-08-10
JP4593298B2 true JP4593298B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=36961878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005018130A Expired - Fee Related JP4593298B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ミストサウナ機能付き給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4593298B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05176968A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Toto Ltd 圧力噴霧ノズルを具備するスチームサウナ
JPH069598B2 (ja) * 1991-01-11 1994-02-09 株式会社ハーマン 浴用噴出装置
JPH08164180A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Inax Corp ミストサウナ装置及びその制御方法
JPH11332950A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Toto Ltd ミストサウナ装置
JP2000237273A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 Tokyo Gas Co Ltd ミストサウナ装置及び浴室暖房装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069598B2 (ja) * 1991-01-11 1994-02-09 株式会社ハーマン 浴用噴出装置
JPH05176968A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Toto Ltd 圧力噴霧ノズルを具備するスチームサウナ
JPH08164180A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Inax Corp ミストサウナ装置及びその制御方法
JPH11332950A (ja) * 1998-05-22 1999-12-07 Toto Ltd ミストサウナ装置
JP2000237273A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 Tokyo Gas Co Ltd ミストサウナ装置及び浴室暖房装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006204419A (ja) 2006-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2280125A3 (de) Vorrichtung und Verfahren zur Verwendung in einem Dusch-System
CA2785511A1 (en) Apparatus for sterilization by steam with additional heating means
JP2007529337A (ja) プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法およびその洗浄システム並びに洗浄システムにおける洗浄ノズル
JP6192881B1 (ja) 循環配管システム及び二酸化炭素含有水供給システム
JP4593298B2 (ja) ミストサウナ機能付き給湯装置
JP2007325719A (ja) サウナ装置
JP2006346360A (ja) 湯水供給装置
JP4519033B2 (ja) 給湯装置
JP6170873B2 (ja) オーバーヘッドシャワーユニット、ユニットバスシステム、シャワーブースシステム
JP2002106038A (ja) 衛生洗浄装置
JPH11192280A (ja) 浴室用ミストサウナ装置
JP2725404B2 (ja) 湯水吐出装置
WO2011078347A1 (ja) 入浴装置及び入浴システム
JPH08289853A (ja) 簡易シャワー設備
JP7405675B2 (ja) 浴室洗浄装置
JP2970120B2 (ja) 泡風呂装置
JP2009060984A (ja) 浴槽
JPH07231924A (ja) 浴室の噴霧装置
JP6515341B2 (ja) ミストサウナ装置
JP5232750B2 (ja) 浴室暖房装置
JP2011069166A (ja) 衛生洗浄装置
JP6582420B2 (ja) 浴室暖房機能付き給湯システム
JP2005195236A (ja) 浴室装置
KR200369211Y1 (ko) 비데용 세정수장치
JP2008249221A (ja) ミスト式浴室暖房装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071221

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100907

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees