JP2007529337A - プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法およびその洗浄システム並びに洗浄システムにおける洗浄ノズル - Google Patents

プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法およびその洗浄システム並びに洗浄システムにおける洗浄ノズル Download PDF

Info

Publication number
JP2007529337A
JP2007529337A JP2007503196A JP2007503196A JP2007529337A JP 2007529337 A JP2007529337 A JP 2007529337A JP 2007503196 A JP2007503196 A JP 2007503196A JP 2007503196 A JP2007503196 A JP 2007503196A JP 2007529337 A JP2007529337 A JP 2007529337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
chamber
nozzle
ink
printing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007503196A
Other languages
English (en)
Inventor
ギデセン,エリック
Original Assignee
トレス アンレーイ アクティーゼルスカブ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トレス アンレーイ アクティーゼルスカブ filed Critical トレス アンレーイ アクティーゼルスカブ
Publication of JP2007529337A publication Critical patent/JP2007529337A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/027Ink rail devices for inking ink rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L41/00Cleaning arrangements or devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/14Check valves with flexible valve members
    • F16K15/148Check valves with flexible valve members the closure elements being fixed in their centre
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K24/00Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures
    • F16K24/04Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures for venting only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2931Diverse fluid containing pressure systems
    • Y10T137/3115Gas pressure storage over or displacement of liquid
    • Y10T137/3127With gas maintenance or application

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法およびその洗浄システム並びに洗浄システムにおける洗浄ノズルを提供する。
【解決手段】プリンティングユニットのインクチャンバー1をクリーニングするためのシステムと方法である。そのシステムはハイドロフォー2と接続した高圧ポンプ9を経由する貯留タンク10を含む。ハイドロフォーにおいて高圧が生成され、そしてそのハイドロフォーはバルブ5を経由して洗浄ノズル40に接続している。このように、バルブ5を切り換えることにより、ワンショットの洗浄液を噴出することができる。洗浄ノズルは好ましくは、チャンバー壁にマウントされ、弾性素材よりなる円形のドーム状トップ43を有する、ステム41を備えたマッシュルーム形状のプラグ40によって構成する。洗浄液を噴射する際、弾性プラグは、チャンバー内に洗浄液を噴射し、そして圧力を遮断した後、自己遮断効果が得られる。
【選択図】なし

Description

本発明は、プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法に関するもので、特に、ドクターブレード内のチャンバーに、加圧された洗浄液が、少なくとも一つの洗浄ノズルを通して噴射されるものに関する。
また本発明は、プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄のためのシステムに関し、特には、ドクターブレード内のチャンバーに、加圧された洗浄液をチャンバー内に噴射する、少なくとも一つの洗浄ノズルを含むものに関する。
さらに本発明は、ドクターブレード内のチャンバー内で使用する洗浄ノズルに関し、少なくともそのような一つのノズルによって加圧された洗浄液をチャンバー内に噴射するものに関する。
先行技術は、プリンティングユニットのインクチャンバーを洗浄するための洗浄液を備えたプリンティングユニットの供給方法と、それぞれのカラー印刷後の他の構成要素とを構成している。
そのプリンティングユニットは、インクチャンバー、特にはドクターブレード内のチャンバーと、インク洗浄液のやり取りのポンプユニットとを含んでいる。洗浄液は、チャンバーの導入/排出口を介して、インクチャンバー内に送り込んでいる。
そのプリンティングユニットは、また、洗浄液/インクを吸引供給、還流するためのインク/洗浄液のタンク内に配置した吸引手段と、以下記載のステップを実行するためのコントロールユニット制御下に動作する遮断弁と接続する接続管路とを含んでいる。
すなわち、そのステップとして、
(1) インクをチャンバーを通して、循環させるステップ
(2) チャンバーから、インクタンク内に戻されるインクを空にするステップ
(3) 少量の洗浄液をチャンバー内のノズルを経て注入すると共に、残余のインクをタンク内に戻すステップ
(4) そのチャンバーが少なくとも一回、導入/排出口を介してチャンバー内に送り込まれた洗浄液によって循環され、プリンティングユニットの構成部品を通して循環される洗浄ステップ
(5) チャンバーが分割洗浄ノズルを通して噴射される洗浄液によって洗い流され、プリンティングユニットの構成部品を通して循環される、更なる洗浄ステップ
(6) 実行手順が当初の状態に戻った後に、プリンティングユニットの構成部品から洗浄液をポンプにより除く最終ステップ。
インクチャンバーは、洗浄ノズルを備えているから、わずかな洗浄液の消費で、異なるステップでチャンバーの確実な洗い流しを成立させることができる。
このことは、洗浄に要する時間と洗浄液の消費量を削減することにつながる。もし、これらの洗浄ノズルが空にするステップの最終段階で使用されるとしたら、そのインクチャンバーは、その空にするステップの後にすでにある程度は、洗浄されることになる。
洗浄液量と後の洗い流しステップにおける時間は、これによって短縮される。
結局、最終ステップが、洗浄液のためのプリンティングユニットの構成部品から空にするためのポンプの反転運転のときは、洗浄液量は、一層、節減することができる。それ故、その洗浄液は洗浄タンクに貯留され、洗い流しステップを達成し得るための状態となっている。
使用したポンプユニットは、インクチャンバーを備えたプリンティングユニットの部分を担っており、またポンプユニットは、インクタンクと洗浄タンクからのインク/洗浄液の供給、回収のためのポンプと、それぞれに、タンク内に配設された吸引部材と、コントロールユニットにより制御動作をなす、断続スイッチバルブを介在した接続管路とを含む。
先行技術におけるポンプユニットは、自己コントロールシステムを備えたセパレートユニットで構成している。これによって、インクチャンバーに連なる循環経路を介して接続するだけで、新規、あるいは既存のプリンティングユニットに容易に適用することができる。
一方、それは、また、コントロールが、印刷プロセスそれ自体を同時に制御するコントロールユニットによって実行されるように、ポンプユニットを、プリンティングユニットの一体化した要素として構成することは可能である。
特許文献1では、印刷機のための洗浄システムが開示されている。
この明細書においては、水や液体が、関連する印刷機への空気供給システムによって加圧された容器に貯留するシステムが記載されている。
このことは、低圧システムは、貯蔵容器を与圧するために用いられることを意味する。
その容器が、通常の洗浄において用いることができるようにするために、それは、相対的に大容量となる。大容量の容器が低圧下で使用されると、洗浄サイクル時において、一連の短いショットで洗浄を可能とするために、相対的にエネルギー消費の大きいポンプが必要となることになる。
プリントユニットは、多色印刷のグラフィック業界では広範囲に使用されている。
そこには、しばしば、迅速且つ簡潔な異なるインクカラー間の転換が要求される。
このことは、できるだけインク総量の大部分を後の印刷で使用するためのインクタンクに回収するという要望があると同様、迅速で効率的な洗浄にかかる要求をすることになる。
インクは、一つには洗浄水の汚れを回避し、また一つには材料費を抑制するためにインクタンクに回収することは望ましい。
プリンティングユニットは、インクがインクチャンバー/スクリーンローラから構成されるユニットを介してプリンティングローラに、あるいは直接的にプリントキャリアに移される、フレキソ印刷、コーティング、オフセット印刷あるいは他の種類の印刷に使用される。
極力効率的にプリンティングユニットに適用するために、交換が、できるだけ迅速且つ自動的に実行できるように、さまざまなインクカラー間の交換時間を具備していることが望ましい。
しかしながら、そのシステムは、インクチャンバーの確実且つ効率的な洗浄は勿論、フラッシング機能を備えてはいない。というのは、洗浄液をパイプに噴射する圧力は、ポンプの瞬間的な噴射能力に依存しているからである。
従って、効率的なフラッシングを行うためには、大きなポンプの能力が、典型的には、概ね20〜40l/sが要求される。
もし噴射を行うに当たり、大きな圧力を確保するためには、大きな能力のポンプが要求される。
圧力損失を避け、噴射圧力の低下を避けるために、それ故接続管路の容量が相対に大きなものとなる。
不十分な洗浄は、新しい色における実質的な実行ステップにおいて、残余のインクが与える問題のリスクを引き起こす。充分な能力を得るために、太いラインを経由してチャンバーと連結している、大きなスペースとエネルギーを費やす洗浄ユニットは、先行技術におけるシステムにおいて提供されている。ポンプの能力は、エネルギー削減の上で不利なシステムを作ることになるので、ポンプは、洗浄サイクルの間、短いショットを発することが可能な程の大きな能力の高い圧力で、継続的に操作しなければならない。
特許文献2では、流路がバルブステムを介して開放されるように、加圧された液体が可撓性のハットとトップを変形させるように使用されるバルブを開示している。
US 2003/0167949 US2933102
しかしながら、このバルブは、もともと、ステムの内部において、狭いダクトの目詰まりというリスクのない空気に対応したものである。さらには、そのバルブが開いたとき、望ましい方向に、排出された液体を方向付ける可能性はない。
本発明の目的は、方法を含むシステムを示すこと、小さなエネルギー抑制と省スペースの高圧ポンプの使用をできるようになる方法によって働く、技術的に単純で信頼性のあるシステムを構築することが可能となる洗浄ノズルと、そのシステムと、そして、その洗浄ノズルを置き換えることを容易ならしめることにある。
本発明によれば、これは、バルブの動作サイクルによってコントロールされる洗浄サイクルを実行するためのインクチャンバー内の洗浄液を、少なくともワンショット噴射させるための洗浄ノズルとハイドロフォー間に配置した少なくとも一つのバルブの動作によって、ハイドロフォーで予め設定された圧力を形成するために、貯留タンク、供給システムや水栓からの液体を、高圧ポンプによって、ハイドロフォーに確実に部分的に満たす方法により達成される。
この発明にかかるシステムは、ハイドロフォー内に予め圧力を設定するためのハイドロフォーを部分的に満たす大量の洗浄液を移すための高圧ポンプを経由して、貯留タンク、供給システムや水栓と接続されるハイドロフォーを含むことを特徴としており、少なくとも一つのバルブは、ハイドロフォーと洗浄ノズル間の接続内に配置され、そして、これは、インクチャンバー内に洗浄液をワンショット噴射する接続関係を開くために適用される。そして、それは、バルブの動作サイクルによって、コントロールされる洗浄サイクルを実行するためのコントロールに関係している。
この発明における洗浄ノズルは、チャンバー壁に据付けることを想定したステムを伴う、概ねマッシュルーム形状のノズルボディを含むことを特徴としている。そしてそれは、弾性素材からなるドーム状のトップを有し、そしてさらには、そのノズルは、またチャンバー壁の開口内に配置しているブッシングの形の第2のノズルボディを含んでいる。そして、ノズルボディのステムと、ドーム状トップによってカバーされた開口と、その近傍に位置する貫通口とを収容する中央穿孔を含んでいる。
ノズルボディは、後述するプラグを意味している。そして、それは、大きな円形のドーム状トップによって構成される。いずれにしろ、そのトップは、洗浄ノズルにおける一つかもう一つの噴射開口周囲の端部域に対向する弾性支持部材の可能性をもたらす他の形状も可能である。
洗浄液は、インクチャンバー洗浄に適応するものであればいかなる液も適用できる。洗浄液は、水とされることが多いが、さらには添加剤を含む水でもよい。
本発明の特別な形態によれば、その方法は、貯留タンクを洗浄液により満たすことと、ハイドロフォーを満たすための貯留タンクから大量の洗浄液を満たすことに特徴がある。そして、それぞれの洗浄サイクルは、5ないし15秒の間隔、望ましくは10秒の間隔の多数のショットを含む。
ハイドロフォーを使用することにより、ファクター100程度に低減した能力の小さな高圧ポンプを使用することができる。そのポンプは、10−12(l/min)のポンプ能力があれば足りる。このことは、ワンショットあたり、2ないし4(l)、1秒の十分の一か、数十分の一の持久力のショットをもたらすことができる。
そのショットは、8から12秒の間隔で繰り返される。ハイドロフォーは、6〜8lの洗浄液を有し、そして1ショットあたり21使用されたとき、確実なショットの間、充分な高圧に維持される。それぞれのショットの後に、高圧ポンプは、ハイドロフォー内の圧力が生成される。
洗浄液は、貯留タンクや供給システムからもたらされるので、それはただ、ハイドロフォー自身の大きさや、高圧室に至る短い接続管路が必要である。チャンバーとハイドロフォーとの間に、バルブかバルブと同等の形をした遮蔽手段を配置することによって、洗浄サイクルは、バルブの作動によってコントロールされる。
上述したように、ハイドロフォーは、非常に限られた量の、すなわち、それぞれの洗浄ショットで使用される量の小倍数程度の液体を内蔵することからなる。
このことは、ハイドロフォーは洗浄ノズルに連なるショートパイプを伴う、非常に小さな容積に構成されることを意味する。これによってパイプ内の圧力損失は避けられる。そして洗浄液の好適な分散と室のヘンスの効率的洗浄がなされるように、チャンバー内に高い噴射圧で作用することが可能となる。
前記示された規模によって、圧力の範囲がショットのはじめの1.6MPaから、ショット最後の1.2MPaまで可能となる。このことは、ショットにおいて充分に高いレベル圧力が得られる。
洗浄サイクルにおいて、ハイドロフォーが望ましい圧力レベルを確実に形成するために、加圧空気源、特に、ハイドロフォーに対する標準的空気加圧システムと結合することができ、洗浄液でハイドロフォーを満たすのに先立って、空気がハイドロフォー内に注入される。ショットの間に、洗浄液の一部を空にすることにより、洗浄サイクル内において、ハイドロフォー内を好ましい圧力に維持することが可能となる。
それによって、ショットの終了時、洗浄液はインクチャンバー内に噴射されることで、望ましい圧力に維持される。
ハイドロフォーは、通常の方法で、一部は液と一部は空気とを含む。これによって、圧力が噴射の間、望ましいレベルに維持するように、空気に圧力を付与することができる。このようにして、ハイドロフォーの大きさを確保し、インクチャンバー内に向けての洗浄液の噴射の完了まで望ましい圧力を維持することができる方法により、ハイドロフォー内に液を満たすことができる。
洗浄ノズルは、通常、インクチャンバーの長さ、例えば相互の間隔が10〜20cmに沿う間隔で設けられている。そのハイドロフォーは、インクチャンバーそれ自体と平行にあるいは直結状態で配置される延長したチャンバーとして設定することができる。これによって、ハイドロフォーとノズルシステム間の接続管路を、さらにパイプ長を短縮すると共に圧力損失を抑えるようにしている。
与えられたインクチャンバーにおいてハイドロフォーと複数の洗浄ノズル間にあるパイプ連結数に係らず、バルブによってなされる動作は、洗浄サイクルをコントロールすることができる。このように、与えられたインクチャンバーにおいて、必要とされる洗浄がなされるために、短時間持続の、あるいは交互の膨大な回数のシングルショット、さらにはより少ない回数のショットを実行することができる。動作サイクルをコントロールするバルブは、ハイドロフォーと洗浄ノズル間をつなぐ短管内に設けられるので、長い接続管路でみられるような遅延のリスクを伴わずに、すこぶる確実で効率的な制御がなされる。
洗浄サイクルの完結時において、あるいは、洗浄サイクルのラストステップにおいて、ハイドロフォーとインクチャンバーは、洗浄液を排出するために、空気が吹き出される。ハイドロフォーにおいて定まった圧力を形成するために、吹出しのために有利に、空気加圧システムが用いられる。
吹き出しによって、プリンティングユニットにおいてインクの残りが出現するという損失が回避され、プリンティングユニットからインクカラーを交換したときにおこる、印刷の質に悪影響を与えることが回避される。もし空気加圧システムが通常の空気加圧システムであるならば、通常、0.6MPaの圧力がもたらされる。
マッシュルーム形状のプラグとボディを有する洗浄ノズルのシステムの発明によれば、弾性トップは、チャンバー壁かブッシングに接触する。素材の弾性動作により、ドーム状のトップは、プラグステムの据付開口周囲のチャンバーの側壁/ブッシングを通して配置されている噴射口をカバーすることができる。ブッシングを使用することによって、チャンバー壁の開口に、所望のパターンで挿通噴射口を配置することができる。
バルブが動作し、一つのショットが放たれると、それにより、洗浄液が噴射され、ドーム状トップの下側側部に作用し、それによってそれは、壁/ブッシング上の支持台から偏向する。これによって、洗浄液の最大量を使用するときでも、特に効率的なフラッシングとクリーニング作用が遂行される。このように集約したショットは、プラグによって、バルブがそのショットを完結する動作がなされるや否やそのトップが弾性的に復帰する。
パイプ内に配置された洗浄液は、このようにショット完了時に開口内に保持され、そしてショットが完結される間にチャンバー内に液が漏出するということはない。
素材による弾性的なふるまいは、洗浄ノズルが所定の圧力においてのみ開くように、大きさが決められている。チャンバー壁に対向する弾性支持台をもって、あるいはチャンバー壁に配置されたブッシングによって、同時に、ノズルが全体的にまたは部分的にインクチャンバーからインク素材によって閉じるというリスクがないように、自己ブロッキングノズルによって実行される。このように自己ブロッキングバルブによって、信頼できる操作が実行される。
プラグのステム周りに、インクチャンバー内側に所望の方向に向けて、洗浄液の噴射がなされるように、洗浄液の噴射口を対称的にあるいは非対称的に配置することは可能である。
特に柔軟で且つ単純な洗浄ノズルを達成するために、それを、プラスチック、好ましくはPVDFによって形成される。これによって、インクとクリーニングに適用した場合に起こる要因に抗し得る確実な機能を備えるノズルを実現することができる。
さらに、実施形態によれば、そのノズルはそのステムが螺刻されチャンバー壁内の開口内に螺着することで固定するようし、そしてそのドーム状トップが道具をはめるためのノッチが設けられている。このような構成によって、ノズルは、装着するに当たり、非常に簡単な方法で変えることができる。このことはインクチャンバーを取り外す必要がないという、簡単な手段をもたらすことができる。ドクターブレードについては、スクリーンローラに対向して配置するように設定されるドクターブレードの開口サイドから、ユーザーは、ドーム状ノズルのトップにアクセスすることができる。
そのノズルは、容易にねじ込んだりねじを外したりすることができる。このことは、アレンキーや他の適応する道具、スクリュードライバを使用することによって、効果が発揮される。ノズルは、ドーム状のトップで構成されているため、そのプラグが軟質なプラスチック素材で構成されるとしても、そのトップが確実な結合をなすに充分な素材を有するノッチを調節する余地がある。
ドーム状のプラグを使用することによって、噴射口をカバーするハットやトップとして構成することができ、そして半径方向の内外表面の位置は、そのような噴射口のそれぞれの脇に配置されている。
トップの下脇において、内外表面はステムに対して直交し、チャンバー壁上の支持台向きとしている。負荷されていない状況において相対的に互いに半径方向に内外表面が連続していることにより、洗浄ノズルのマウント時、半径方向の内表面が、チャンバー壁を備えた支持台にもたらされる際、後方へ、外側から半径方向表面側に曲げることができる。このようにして、トップに望ましいばね力がもたらされるように相対的に内外表面間の距離を確保することができる。このようにして、洗浄ノズルが、適切な開口圧がもたらされるのである。さらには、また、プリンティングユニットの通常の動作において、噴射口を確実に閉じるための支持圧を生成することができる。
ドーム状トップの下脇と半径方向に外側方向に異なった面で、大きさを確保することができる。これによって、インクチャンバー内で、異なった方向に直接的な噴射が可能となる。ただ、それはドーム状トップが、プリンティングユニットが通常動作において、あるいはクリーニングサイクル時のショット動作時において、噴射口をブロックするためのチャンバー壁/ブッシングと接する半径方向に外側のリム領域を有するということを保証するのみである。
好ましい実施形態によれば、ハイドロフォー内に存在する圧力は、0.3から3.0MPa、好ましくは1.2から2.0MPaの間で、特に1.6MPaである。それは、そのシステムが高圧に対応するものであるならば、3.0MPaを越えて、例えば15.0から20.0MPaの圧力を使用することが可能である。この圧力は標準の高圧ウォッシャーにより実現することができる。この圧力を形成するために、高圧液ポンプが使用される。洗浄ノズルは、0.2から1.2MPaの圧力で、好ましくは0.4から0.8MPaの圧力で開くように調整されている。
洗浄ノズルにおける特に有利な実施態様が形作られるけども、バルブ動作において、洗浄ノズルの噴出を受容するための閉鎖したポジションに向かって弾性的に偏向させた、他のいわゆるポップアップノズルを使用することも可能である。しかしながら、これまでのバネにより偏向させたノズルは、用いられるインクから腐食作用にさらされる。
システムの実施形態において、貯留タンクは、洗浄液が所望の温度を与えることができるように、ヒートユニットを備えた小さなタンクとしている。洗浄液は、しばしば30−40度に加熱されることが要望されている。ヒーターを備えた断熱されたヒーターとして設定された貯留タンクを使用することにより、少量の液のみが正確な温度に加熱され、この温度で断熱タンクにおいて保持される。その代わりに、高温の洗浄液は、供給ネットワークや高温水栓から高圧ポンプに直接に導かれる。
動作の間、断熱された貯留タンクからの液は、クリーニングサイクルが完了する前に、速やかにハイドロフォーに導かれる。これによって、洗浄液における温度は、チャンバー内への噴射時に望まれるレベルに確実に達することとなる。
プリンティングユニットのインクチャンバーのクリーニングのためのシステムは、プリンティングユニットに対するインク供給のためのポンプとバルブとを同時に含むユニットに一体化される。これによって、インクを備えたチャンバーを提供すると共に、その後にチャンバーを洗浄する独立したユニットとしてシステムを構築することができる。このようなユニットは、独立したキャビネットに装備されるが、しかしながら、ハイドロフォーは、上述したように、インクチャンバー自体と直結のキャビネットの外側に配置されることがより望ましい。
さらなる実施形態によれば、システムは、インクチャンバーにはその長さ方向に沿って多数のインク導入口と排出口とが配設され、これら導入口と排出口はそれぞれ周知のインク補給手段とインク排出口にそれぞれ接続していることを特徴としている。この実施形態により、インクは、導入口から排出口に、チャンバー全体を通り抜けるということはない。その代わりに、チャンバー内のインクはスクリーンローラと接触し、排出口に達する前に、わずかの距離導かれるだけである。そのインク内に空気を混入するというリスクは、このように抑えられる。
その上、新しいインクは、確実に連続的にチャンバーに入ってくる。これによって、カラー印刷においてでき得る限りの最良の質が達成される。先行のシステムにおいては、カラーの質は、空気の混合によって低下させられていた。実験によれば、チャンバーを一旦通り抜けることで、インクへの空気の混合率が15パーセント上昇することがわかっている。
さらには、導入口、排出口が増加したことで、インクチャンバーの洗浄がより容易化する。何故ならば、洗浄液は、クリーニングサイクル中、インク導入口と排出口を介して、加圧され、チャンバー内に利用可能な開口がもたらされるからである。
これらの開口は、クリーニングにおいて、チャンバー内に他の洗浄ノズルを補助する洗浄ノズルの一種として機能する。
図1において、フレキソ印刷のためのドクターブレード1を示している。ハイドロフォー2は、接続管路3を通じてチャンバー内の噴射口4につながっている。その接続管路3において、チャンバー1を伴うハイドロフォー2と接続するバルブ5が介在されている。ハイドロフォー2には、洗浄液6と空気7とがもたらされる。そのハイドロフォー2には、通常の空気加圧システム8と高圧液ポンプ9とが接続されている。その高圧液ポンプ9は、断熱壁11とヒーター12とを具備する貯留タンク10とハイドロフォー2を接続している。バルブ13を経て、貯留タンク10は、洗浄液や冷温水の供給管路14とつながっている。
なお、供給管路14は、例えば水栓などの外部液供給システムにつながっている。
図1は、ドクターブレード1は、また16として概略的に示しているインク供給システムとつながっている。これによってインクは、ドクターブレード1から、排出口18を経て回収されるチャンバーを通して循環するための導入口17を介して導かれる。そのインク供給システム16は、インクを切り換えるためのバルブ群19,20とインクの供給、回収のためのポンプ21,22を含む。そのインクはインク溜23からもたらされ、また、バルブ24,25を介して供給される。ポンプ22を用いて、回収インクや噴射液は、バルブ26を通じてドレイン27に導かれる。
インク供給システムは、洗浄液を提供するシステムと好都合なことに一体化される。
この洗浄液を提供するシステムは、加熱手段と高圧ポンプ9を保持した貯留タンク10を含んでいる。図1におけるハイドロフォー2は、図示しているようにキャビネット28の外に位置している。ハイドロフォー2は、分離室として図示され、しかし、ドクターブレード1の背後に直近して配置される、縦方向の管状ダクトとして構成されている。この管状ダクトは、望ましくは、ドクターブレード1のための支持梁に配置され、また管状ダクトは、複数の導入口4のための複数の接続管路3が配置されている。
さらに、キャビネット28内においては、ポンプ31を通じて容器32と接続する石鹸容器30が位置する、要素29が図示されている。その容器32は、インク容器からインクを吸引する吸込み針をクリーニングするために用いられる。
図2において、ドクターブレード1の壁内の穴に、または洗浄ノズル33を形作るドクターブレード1内に差し込まれるブッシング内の開口に差し込むためのねじ42を形成したステム41を備えた、マッシュルーム形状のプラグ40を有するノズルボディが示されている。そのプラグ40は、さらに、弾性の、可撓性プラスチック素材を使用した、円形のドーム状ハットあるいはトップ43を有している。そのトップ43は半径方向の内表面44と、ステム41を貫く縦軸46に垂直な平坦面に設けた半径方向の外表面45とを有している。その表面44は、外表面45に対して間隔47を隔てて示されている。そのプラグ40は、側壁に対して隣接する表面44を備えたインクチャンバー内の壁にねじ込まれると、外表面45は、押し戻され、それによりチャンバー壁に対する弾性支持台を形作る。切り取られた中央領域部48は、内外表面45,45間に設けられる。この切り取り箇所の反対側には、後述する図4において説明する噴射口が設けられる。
ドーム状ハット43の頂部には、スクリュードライバか他の道具で固定するか遊嵌するように結合することを想定した切欠き49が設けられている。
図3は、円形のドーム状トップ43として示しているプラグ40の斜視図を示している。外表面によって形作られた管状の支持台表面45は、このようにもたらされる。この表面は、チャンバー壁に対向する支持台によって、図4からより明らかに示されているように噴射口をブロックする。
図4は、ドクターブレード1の横断面図を示している。そのプラグ40は、合わせて洗浄ノズル33を形成するようにブッシング50内に配置される。そのブッシング50は、プラグ40のステム41を受ける中央口51を備え、そして噴射口4は、プラグ40の領域内の開口51周囲に配置される。
その噴射口52は、チャンバー53と連通している。接続管路54を通じて、チャンバー53はドクターブレード1背後に位置する支持部材55内に、細長室56として形成されたハイドロフォー2と接続しており、そしてそのチャンバー56は接続管路54においてバルブ57の動作前に速やかに洗浄液で満たされる。洗浄ノズルとハイドロフォー2とは、他の結合構成も可能である。
図5は、ドクターブレード1のほかの実施形態の横断面図である。このドクターブレード1において、洗浄ノズルは、明確化のために省略されている。インクの導入口58とインクの排出口59はドクターブレード1内に示されている。
また図6においても示されているように、多数の導入口58が連続的に配列されている。これらの導入口58は、相互に管路によってあるいはインク導入口17に連なるボアリング60によってつながっている。それはさらに、相互に管路にあるいはインク排出口18につながるダクト61に連結している多数の排出口59が設けられている。
動作の際、導入口58を通って入るインクの流れは、62として示されるチャンバーを、一つの通路を通って、反対の排出口59に斜め状に導かれる。このようにインクは、ドクターブレード1において比較的に短い保持時間となり、それによって確実に回転するスクリーンローラに接触し、そのために空気の混入を最小限に抑えることができる。それによって、チャンバーの一端から他端側の排出口に向けてインクが巡回し、長時間回転するスクリーンローラに接触することに比較して、インクの質は改善される。
さらには、導入口58は、インク供給システム6が噴射するときチャンバーの洗浄によって洗浄ノズルの一種として、作用することができる。
その導入口58、排出口59は、圧力低下に一致させるために、またチャンバーの全体に亘って流れを確保するために、互いに異なる空間と内径がもたらされる。
本発明の第1形態にかかるシステムの概略図である。 本発明における洗浄ノズルの断面図である。 図2に示す洗浄ノズルの斜視図である。 本発明におけるシステムのドクターブレードの断面図である。 本発明のシステムにおけるドクターブレードの更なる実施態様にかかる断面図である。 図5で示すドクターブレードの正面から見た図である。

Claims (16)

  1. プリンティングユニットのインクチャンバー、特には、加圧された洗浄液が少なくとも一つの洗浄ノズルを通じてチャンバー内に噴射される、ドクターブレード内のチャンバーの洗浄方法であって、バルブのサイクルの動作によって制御されるクリーニングサイクルを実行するために、インクチャンバー内に少なくともワンショットの洗浄液を噴射するための洗浄ノズルと、ハイドロフォーとの間に配置される少なくとも一つのバルブの動作で、ハイドロフォー内で設定圧力を生成する、高圧ポンプを用いて、供給システムあるいは水栓、貯留タンクからの液によって、ハイドロフォーを部分的に満たすようにしたことを特徴とするプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法。
  2. 洗浄液で貯留タンクを満たし、それぞれのクリーニングサイクルが、5−15秒、好ましくは10秒間隔の多数のショットを含むハイドロフォーを満たすための貯留タンクから多量の洗浄液を移すことを特徴とする請求項1に記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法。
  3. ハイドロフォーとインクチャンバーは、クリーニングサイクルの完結時に、洗浄液を排出するために、吹出すようにすることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法。
  4. 洗浄液は、ハイドロフォーに満たす前に貯留タンク内で加熱し、そのハイドロフォーではそれぞれのクリーニングサイクルごとに空にされ、新たなクリーニングサイクル前に、速やかに加熱された洗浄液で再び満たすようにしたことを特徴とする請求項1、2、3いずれか1つに記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法。
  5. ハイドロフォーの予め設定される圧力は、0.1から3.0MPa、好ましくは1.2から2.0MPa、特には1.6MPaであることを特徴とする請求項1ないし4記載のうち、いずれか1つに記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法。
  6. それぞれの洗浄ノズルは、チャンバー内の噴射口をカバーする閉鎖ポジションにばね力により付勢する構成とし、洗浄液の圧力は噴出ショットにより、バネによる付勢力に打ち勝つものであることを特徴とする請求項1ないし5記載のうち、いずれか1つに記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法。
  7. それぞれの洗浄ノズルは、0.2から1.2MPa、好ましくは0.4から0.8MPaの範囲に適応していることを特徴とする請求項5または6記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法。
  8. チャンバー内に加圧された洗浄液を噴出する少なくとも一つの洗浄ノズルを含み、プリンティングユニットのインクチャンバー、特にはドクターブレード内のチャンバーを洗浄するためのシステムであって、貯留タンク、供給システムまたは、ハイドロフォー内で予め圧力を設定するハイドロフォーを部分的に満たす多量の洗浄液を移送するための高圧ポンプを経由する水栓と連結したハイドロフォーを含み、ハイドロフォーと洗浄ノズル間の接続部に配置された少なくとも一つの能動弁を含み、そしてその弁はインクチャンバー内にワンショットの洗浄液を噴出する関係を開放し、そのバルブの作動サイクルによるクリーニングサイクルを実行するための制御下にあることを特徴とするプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄システム。
  9. ハイドロフォーは、ハイドロフォーとインクチャンバーがクリーニングサイクルの完結時に洗浄液を排出すべく吹出すように、空気加圧源、特には標準空気加圧装置に結合していることを特徴とする請求項8に記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄システム。
  10. それぞれの洗浄ノズルは、チャンバー内の噴射口をカバーする閉鎖ポジションに向かってバネ力により付勢するようにし、そしてその洗浄液圧力が、噴射ショットによってバネの付勢力に打ち勝つものであることを特徴とする請求項8または9に記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄システム。
  11. ハイドロフォーは管状体であり、またハイドロフォーは、ハイドロフォーと洗浄ノズル間の短い接続管路を設けるために、ドクターブレードのための支持部材に、またはドクターブレードの壁の一部に形成されることを特徴とする請求項8、9、10のいずれか1つに記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄システム。
  12. チャンバー内には、多数の導入口と排出口を設け、これら導入口と排出口とは、チャンバーの長さ方向に沿って配設され、チャンバーの片側サイドには導入口を列設される一方、チャンバーの反対側サイドには、排出口が列設され、その導入口側には、インク供給システムが接続され、排出口側には、インクの排出システムが接続されてなることを特徴とする請求項8ないし11記載のうち、いずれか1つに記載のプリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄システム。
  13. 加圧された洗浄液が、少なくとも一つのノズルを通してチャンバー内に噴射される、ドクターブレード内のチャンバー内において使用される洗浄ノズルであって、チャンバー壁に据付けるように意図されたステムを有する略マッシュルーム形状のノズルボディを含み、且つ、弾性素材のドーム状トップを有し、さらには、そのノズルは、チャンバー壁内の開口部において配置されるブッシングの形態の第2のノズルボディを含み、そのノズルボディのステムを収容する中央穴と、その近傍に配置される、ドーム状トップによってカバーされる貫通穴とを含むことを特徴とする洗浄ノズル。
  14. ドーム状トップは、チャンバー内の噴射口をカバーするように意図されたものであり、またそのステムに略直交する半径方向の内外表面を備えるようにし、そしてそのドーム状トップは、壁における開口部内のノズルの取付けにあたりチャンバー壁に当接するようにしており、その半径方向の外表面は、無負荷状態のときに、その内表面の位置よりもステムよりはるかに下方の位置に位置づけられたものであることを特徴とする請求項13に記載の洗浄ノズル。
  15. ステムは、ねじを形成してチャンバー壁における開口部内に螺着する構成とし、そのドーム状トップは、道具をかみ合わせるためのノッチを有することを特徴とする請求項13または14に記載の洗浄ノズル。
  16. プラスチック、好ましくはPVDFによって構成されたものであることを特徴とする請求項13、14、15のいずれか1つに記載の洗浄ノズル。
JP2007503196A 2004-03-19 2005-03-12 プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法およびその洗浄システム並びに洗浄システムにおける洗浄ノズル Pending JP2007529337A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK200400448A DK176343B1 (da) 2004-03-19 2004-03-19 Fremgangsmåde samt anlæg til rensning af et trykværks farvekammer samt rensedyse til brug i sådant anlæg
PCT/DK2005/000170 WO2005090080A1 (en) 2004-03-19 2005-03-12 Cleaning an ink chamber of a printing unit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007529337A true JP2007529337A (ja) 2007-10-25

Family

ID=34993539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007503196A Pending JP2007529337A (ja) 2004-03-19 2005-03-12 プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法およびその洗浄システム並びに洗浄システムにおける洗浄ノズル

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7641448B2 (ja)
EP (1) EP1729964A1 (ja)
JP (1) JP2007529337A (ja)
KR (1) KR20060127261A (ja)
AU (1) AU2005222757A1 (ja)
BR (1) BRPI0508921A (ja)
CA (1) CA2560123A1 (ja)
DK (1) DK176343B1 (ja)
NO (1) NO20064740L (ja)
WO (1) WO2005090080A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8915186B2 (en) 2009-11-05 2014-12-23 Mitsubishi Heavy Industries Printing & Machinery, Ltd. Method of and system for cleaning off ink in flexographic printing machine
JP2015193105A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 凸版印刷株式会社 版洗浄装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007120150A1 (en) * 2006-04-19 2007-10-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printing press color replacement and cleaning system
DE102007027384A1 (de) * 2007-06-11 2009-03-12 Windmöller & Hölscher Kg Farbkammerrakel in einem Farbwerk einer Rotationsdruckmaschine sowie Verfahren zur Herstellung einer Farbkammerrakel
US20100154706A1 (en) * 2008-12-19 2010-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Liquid applying apparatus
JP5343819B2 (ja) * 2009-11-18 2013-11-13 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
DE102012103850B3 (de) * 2012-05-02 2013-07-25 Windmöller & Hölscher Kg Vorrichtung zur Einstellung eines Betriebsparameters einer Farbe für einen Druckprozess einer Rotationsdruckmaschine sowie Verfahren hierzu
CN102921663B (zh) * 2012-11-22 2015-07-29 深圳市华星光电技术有限公司 一种配向膜列印机喷头的清洁方法及装置
US9375556B2 (en) 2013-09-12 2016-06-28 Hansa Medical Products, Inc. Tissue modification methods and apparatus
JP5701364B1 (ja) * 2013-11-05 2015-04-15 三菱重工印刷紙工機械株式会社 フレキソ印刷機のインキ洗浄装置及びインキ洗浄方法
DE102015005535A1 (de) * 2015-05-03 2016-11-03 Harris & Bruno Europe GmbH Reinigungsvorrichtung für eine Walze, Druck- oder Beschichtungswerk sowie Verfahren zum Reinigen einer Walze
WO2019008295A1 (fr) 2017-07-07 2019-01-10 Bobst Lyon Corps principal de chambre à racles, chambre à racles associée et procédés de fabrication associés.
CN210148924U (zh) * 2019-01-04 2020-03-17 伊利诺斯工具制品有限公司 真空擦拭器及具有真空擦拭器的模板印刷机
CN117656679B (zh) * 2024-01-31 2024-04-09 中迅杰工业科技(荣成)有限公司 一种字符显现设备用墨盒盒体清洁装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1987459U (de) 1968-06-12 Continental Gum mi Werke Aktiengesellschaft, 3000 Han nover Ruckschlagventil insbesondere Entlüftungsventil
US2933102A (en) * 1957-09-19 1960-04-19 North American Aviation Inc Environment excluding vent plug
US3662781A (en) * 1970-07-24 1972-05-16 Dorr Oliver Inc Means for the submerged introduction of a fluid into a body of liquid
DE4216389A1 (de) 1992-05-18 1993-11-25 Baldwin Gegenheimer Gmbh Druckwerks-Waschvorrichtung für Druckmaschinen
US5367982A (en) 1993-02-25 1994-11-29 Howard W. DeMoore Automatic coating circulation and wash-up system for printing presses
DE19548535C2 (de) * 1995-12-22 1999-12-30 Windmoeller & Hoelscher Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung einer Rakelvorrichtung für ein Spülfarbwerk einer Rotationsdruckmaschine
NL1002508C2 (nl) * 1996-03-01 1997-06-06 Wavin Trepak B V Werkwijze voor het aanbrengen van een verwijderbare bedrukking op een houder en houder voorzien van een verwijderbare bedrukking.
DK173668B1 (da) 1997-03-24 2001-06-05 Tresu As Fremgangsmåde samt pumpeunit til forsyning af et trykværk med farve og rensevæske
DE29715358U1 (de) 1997-08-27 1997-10-30 Kba-Planeta Ag, 01445 Radebeul Einrichtung zum Zuführen eines Reinigungsfluids
JP3416507B2 (ja) * 1998-03-11 2003-06-16 三菱重工業株式会社 フレキソインキ供給装置
TW496792B (en) * 2000-02-22 2002-08-01 Panakku Kogyo Kk Process for recovery of synthetic resin substrate and pressured type cleaning apparatus used thereof
US6964792B1 (en) * 2000-11-03 2005-11-15 Novellus Systems, Inc. Methods and apparatus for controlling electrolyte flow for uniform plating
DE10209856B4 (de) * 2002-03-06 2007-09-20 Man Roland Druckmaschinen Ag Verfahren zur Steuerung der Einbringung von Reinigungsflüssigkeit
ITGE20020033A1 (it) 2002-04-24 2003-10-24 Schiavi Spa Metodo di lavaggio automatico del circuito di inchiostrazione nelle macchine da stampa rotative, ed impianto per l'attuazione di detto metod

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8915186B2 (en) 2009-11-05 2014-12-23 Mitsubishi Heavy Industries Printing & Machinery, Ltd. Method of and system for cleaning off ink in flexographic printing machine
JP2015193105A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 凸版印刷株式会社 版洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
DK200400448A (da) 2005-09-20
EP1729964A1 (en) 2006-12-13
WO2005090080A1 (en) 2005-09-29
US20070146412A1 (en) 2007-06-28
KR20060127261A (ko) 2006-12-11
DK176343B1 (da) 2007-09-03
US7641448B2 (en) 2010-01-05
BRPI0508921A (pt) 2007-08-14
AU2005222757A1 (en) 2005-09-29
NO20064740L (no) 2006-11-17
CA2560123A1 (en) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007529337A (ja) プリンティングユニットのインクチャンバーの洗浄方法およびその洗浄システム並びに洗浄システムにおける洗浄ノズル
US8001889B2 (en) Procedure and device for preventing contamination of the nozzles of a spray dampening unit
EP3358065B1 (en) Washing machine comprising a system for spraying water
KR200456056Y1 (ko) 비데의 노즐 세척유닛
JP2006314945A (ja) 容器の洗浄装置
KR100555834B1 (ko) 정량의 세정수를 공급할 수 있는 분사펌프 및 이를 이용한림측 급수장치를 갖는 양변기
KR200440850Y1 (ko) 물분사를 통한 마사지장치
KR200414063Y1 (ko) 세정모드 조절이 가능한 비데
KR20180003628U (ko) 선반형 샤워수전의 일체형 개폐 및 수로구조
WO2007078066A1 (en) Spraying apparatus and spraying method using water pressure
KR20220144986A (ko) 프린터 세정시스템
KR200415716Y1 (ko) 측면 노즐이 구비된 샤워 헤드
JP3602386B2 (ja) 温水洗浄装置
KR20190005072A (ko) 세제공급이 용이한 싱크대용 수전장치
CN217622795U (zh) 一种适用于喷墨印刷装置的喷头清洗装置
CN214164482U (zh) 喷墨打印机
CN214865558U (zh) 清洗装置
US20060049217A1 (en) Tool for hydro cleaner machine suitable for cleaning of surfaces
JP3817395B2 (ja) 洗浄機
JP4593298B2 (ja) ミストサウナ機能付き給湯装置
KR970002819Y1 (ko) 식기세척기의 급수장치
KR200369211Y1 (ko) 비데용 세정수장치
JP2022144710A (ja) 循環アダプタ及び給湯装置
KR200482407Y1 (ko) 액체 토출장치
CN102233308A (zh) 喷涂装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110427

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110510

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111004