JP3602386B2 - 温水洗浄装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は温水洗浄装置に関し、特にその洗浄ノズルの掃除を行うようにした温水洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な温水洗浄装置は、図7に示すように、おしり洗浄ノズル42とビデ洗浄ノズル43を有するノズルユニット41と、おしり洗浄ポートとビデ洗浄ポートを有して両洗浄ノズルに対して択一的に洗浄水を供給する三方口の流量調節切換弁44と、所定水量の温水を貯えるとともに内蔵した加熱ヒータ45aにて所定の水温に制御可能に構成された温水タンク45と、水道端末46から定流量弁47と電磁開閉弁48を介して温水タンク45に水を供給する給水手段50とにより構成されており、洗浄時に給水手段50の電磁開閉弁48を開いて温水タンク45内に給水することにより、温水タンク45内の温水がノズルユニット41に向けて押し出されるように構成されている。なお、給水手段50には定流量弁47での流量と洗浄ノズル42、43から噴出する流量との差の余剰水を便器に排出する逃がし弁49が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成の温水洗浄装置では、洗浄時に洗浄ノズル42、43の先端部の洗浄水噴出部が便器の中央部まで突出したときに汚物等が付着してその外面に汚れが発生し易く、かつその汚れを掃除するように構成されていないため、汚れが放置されてしまいがちになり、洗浄水を噴出して行う洗浄を適正に行うことができなくなったり、不衛生になるなどの問題があった。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、洗浄ノズル先端の洗浄水噴出部の外面の汚れを掃除でき、適正な洗浄作用及び衛生状態を確保することができるコンパクトな温水洗浄装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の温水洗浄装置は、所定温度に温度調整された洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、洗浄水供給手段から供給された洗浄水を、おしり洗浄ポート、ビデ洗浄ポートおよびノズル掃除ポートのいずれかから択一的に流出させる流量調節切換弁と、前記おしり洗浄ポートから供給された洗浄水を受入れると共におしり洗浄ノズルを出退可能に支持するおしり洗浄ノズルシリンダパイプと、前記ビデ洗浄ポートから供給された洗浄水を受入れると共にビデ洗浄ノズルを出退可能に支持するビデ洗浄ノズルシリンダパイプと、前記おしり洗浄ノズルシリンダパイプ内に供給された洗浄水の水圧によって待機位置から所定位置まで突出した後洗浄水を所要箇所に向けて噴出するおしり洗浄ノズルと、前記ビデ洗浄ノズルシリンダパイプ内に供給された洗浄水の水圧によって待機位置から所定位置まで突出した後洗浄水を所要箇所に向けて噴出するビデ洗浄ノズルとを備え、前記おしり洗浄ノズルシリンダパイプと、前記ビデ洗浄ノズルシリンダパイプと、両シリンダパイプの間の上部空間にノズル掃除ポートから流出した洗浄水を待機位置にある両洗浄ノズルの噴出部の外面に向けて供給するように設けられたノズル掃除用洗浄水供給通路とを一体的に形成してノズルユニット本体ケースを構成し、このノズルユニット本体ケースの基端部に前記流量調節切換弁を配設したことを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、適時に流量調節切換弁の出口ポートをノズル掃除ポートに切換えることによって洗浄水がおしり洗浄ノズルとビデ洗浄ノズルの噴出部の外面に供給されるため、ノズルの噴出部に汚物等が付着してその外面に汚れが発生した場合でもその汚れを掃除することができ、適正な洗浄作用及び衛生状態を確保することができる。また、ノズルユニット本体ケースの基端部に配した流量調節切換弁から両ノズルシリンダパイプの間のノズル掃除用洗浄水供給通路を通して、各ノズルシリンダパイプの先端で待機している各洗浄ノズルの噴出部の外面に洗浄水を供給して汚れを洗い流すことができ、コンパクトな構成で確実に掃除することができる。
【0007】
本発明において、洗浄水供給手段は所定水量の温水を貯えるとともに所定の水温に加熱しかつ洗浄時には給水手段から給水されることにより温水が出口から押し出されるように構成された温水タンクを備え、温水タンクの出口と流量調節切換弁の入口ポートを接続し、かつ非洗浄時には流量調節切換弁をノズル掃除ポートに切換えて待機するようにすると、待機中に温水タンク内の洗浄水の加熱により膨張した場合にその膨張分がノズル掃除ポート、ノズル掃除用洗浄水供給通路を通って洗浄ノズルの噴出部外面に供給されるので掃除に有効利用でき、また流量調節切換弁をいずれかの洗浄ポートに切換えるタイミングを若干遅らせるだけで、各洗浄ノズルの使用毎にその直前にその噴出部外面に洗浄水を流すことができるので、より確実に掃除することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の温水洗浄装置の一実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
【0009】
図1において、本実施形態の温水洗浄装置1は、おしり洗浄ノズル3とビデ洗浄ノズル4を有するノズルユニット2と、入口ポート5aとおしり洗浄ポート5bとビデ洗浄ポート5cとノズル掃除ポート5dとを有して入口ポート5aから流入した洗浄水を3つの出口ポート5b〜5dに対して択一的に洗浄水を供給する四方口の流量調節切換弁5と、所定水量の温水を貯えるとともに内蔵した加熱ヒータ6aにて所定の水温に制御可能に構成された温水タンク6と、水道端末7から定流量弁8と電磁開閉弁9を介して温水タンク6に水を供給するとともに逃がし弁10にて定流量弁8での流量と流量調節切換弁5の各出口ポート5b〜5dから流出する流量との差の余剰水を便器に排出するように構成された給水手段11にて構成されている。5eは、流量調節切換弁5の弁体20(図2参照)を回転駆動して出口ポート5b〜5dの切換及び回転位置により流量調節を行うモータである。
【0010】
ノズルユニット2とその基端部に配設された流量調節切換弁5の詳細構成を示す図2において、ノズルユニット2の本体ケース12は、おしり洗浄ノズル3とビデ洗浄ノズル4をそれぞれ図2に示す待機位置と図3に示す所定位置まで突出した突出位置との間で出退自在に支持するノズルシリンダパイプ13、14を相互に平行に並列配置するとともに、両者間をその基端の連結板12aと両者の軸芯が通る平面位置の連結板12bと両者の先端における連結板12bより上部の閉止板12c及び連結板12bの下部に軸芯方向に適当間隔で配設された連結リブ(図示せず)にて連結した状態で一体成形して構成されている。
【0011】
本体ケース12の基端には流量調節切換弁5の弁箱部材15が配置され、その両側の取付部15aが本体ケース12の基端部両側に突設された取付ボス12dにビス(図示せず)にて締結固定されている。弁箱部材15の両側部には、ノズルシリンダパイプ13、14の基端部にシール材18を介してシール状態で嵌合接続される嵌合筒部16、17が突設され、各嵌合筒部16、17内に向けておしり洗浄ポート5bとビデ洗浄ポート5cが開口されている。
【0012】
弁箱部材15の中央部には、ノズルシリンダパイプ13、14の軸芯が通る平面に対して垂直に円筒弁箱19が形成されてその下端に入口ポート5aが形成されるとともに内部に弁体20が回転自在に嵌合配置され、上部にこの弁体20を駆動するモータ5eが配設されている。弁体20は下端が入口ポート5aに連通するように開口された有底円筒状で、洗浄ポート5b、5cに対応する高さ位置の側面に弁口21が開口されている。弁箱部材15には弁口21がそれぞれ洗浄ポート5b、5c側に向いた時にそれらを相互に連通させる連通穴15b、15cが両側外面から穿孔され、その外面開口が栓部材22a、22bにて密閉されている。
【0013】
各洗浄ノズル3、4は、各洗浄ポート5b、5cからノズルシリンダパイプ13、14内に供給された洗浄水の水圧によって図2の待機位置から図3の突出位置に向けて突出するように中空のノズル軸23、24の基端部にノズルシリンダパイプ13、14の内面に摺動自在に嵌合するピストン部23a、24aが設けられるとともに、ノズル軸23、24の先端部がノズルシリンダパイプ13、14の先端壁に形成されたガイド穴13a、14aを貫通している。また、各ノズル軸23、24の先端にはそれぞれ局部に向けて洗浄水を噴出する噴出口を形成した噴出部3a、4aが装着されている。
【0014】
ノズルシリンダパイプ13、14の先端壁とピストン部23a、24aとの間には、各洗浄ノズル3、4を待機位置に向けて付勢するばね25が介装されている。また、ノズルシリンダパイプ13、14の先端部には段部13b、14bを介して小径部13c、14cが形成され、各洗浄ノズル3、4が突出位置まで突出した時に、段部13b、14b位置でのピストン部23a、24aの支持とガイド穴13a、14a位置でのノズル軸23、24の支持の2点支持にてこれら洗浄ノズル3、4を保持するとともに、ばね25の収納空間を確保するように構成されている。また、ピストン部23a、24aの先端面には、段部13b、14bに当接してシールするシールリング26が装着されている。
【0015】
ノズル軸23、24の上下端には略全長にわたって浅い凹溝23b、24bが形成されるとともにノズルシリンダパイプ13、14の先端壁のガイド穴13a、14aが同形状に開口されてノズル軸23、24の軸芯回りの回転位置が規制されている。さらに、ピストン部23a、24aの外周の凹溝23b、24bに対応する位置に切欠23c、24cが形成され、洗浄ノズル3、4の突出行程中にノズルシリンダパイプ13、14に流入した洗浄水の一部が切欠23c、24cから凹溝23b、24b上に流出し、この凹溝23b、24bを伝い、ガイド穴13a、14aの上部に形成された切欠27(図6参照)を通って噴出部3a、4aの外面に流出して清掃するように構成されている。
【0016】
なお、おしり洗浄ノズル3においてはピストン部23aがノズル軸23の基端よりも適当距離先端側に配設され、ビデ洗浄ノズル4においてはピストン部24aがノズル軸24の基端に配設され、それらの突出位置で図3に示すようにおしり洗浄ノズル3の噴出部3aよりもビデ洗浄ノズル4の噴出部4aが若干前方に突出するように構成されている。
【0017】
以上のような基本構成のノズルユニット2と流量調節切換弁5において、本実施形態では図4〜図6に示すように、弁体20の弁口21にその中央部から上方に狭幅延長部21aが形成され、弁口21がおしり洗浄ポート5bとビデ洗浄ポート5cを閉止する中間の待機位置に位置するように弁体20を位置決めした時に狭幅延長部21aの上端部に対向するように円筒弁箱19にノズル掃除ポート5dが形成されている。また、本体ケース12の基端の連結板12aには、ノズル掃除ポート5dに連通するように流出穴28が形成されるとともに、その基端面からノズル掃除ポート5dの開口端面にシール状態で接するように突部29が突設されている。
【0018】
また、ノズルシリンダパイプ13、14間の連結板12bの上部には、流出穴28から流出した洗浄水を、ノズルシリンダパイプ13、14の先端の閉止板12cの両端に形成されている吐出穴31a、31bまで案内する洗浄水供給通路30が形成されている。洗浄水供給通路30は、ノズルシリンダパイプ13、14の外周面上部の互いに適当間隔あけて対向する位置に全長にわたって立上壁32a、32bを立設し、その上端間を蓋板33で密閉して構成されている。なお、立上壁32a、32bはノズルシリンダパイプ13、14の小径部13c、14cでは互いに間隔が広げられ、吐出穴31a、31bがノズル軸23、24の直上に位置するように構成されている。
【0019】
以上の構成において、待機中は流量調節切換弁5の弁体20はその弁口21がおしり洗浄ポート5bとビデ洗浄ポート5cの何れにも連通しない中間の中立位置に位置しており、その状態で弁口21の狭幅延長部21aがノズル掃除ポート5dに連通している。したがって、待機中に温水タンク6内で洗浄水が所定温度まで加熱されることによって膨張すると、その膨張分の洗浄水はノズル掃除ポート5dから流出し、洗浄水供給通路30を通って吐出穴31a、31bからおしり洗浄ノズル3とビデ洗浄ノズル4の噴出部3a、4aの外面に吐出し、噴出部3a、4aに掃除に有効に利用される。
【0020】
使用時に、おしり洗浄又はビデ洗浄のスイッチが押圧されると、流量調節切換弁5の弁体20の位置切換に先立って電磁開閉弁9が開かれ、温水タンク6から洗浄水が流出し、上記と同様にノズル掃除ポート5dから洗浄水供給通路30を通って吐出穴31a、31bからおしり洗浄ノズル3とビデ洗浄ノズル4の噴出部3a、4aの外面に吐出し、使用に先立って掃除が行われる。
【0021】
次いで、電磁開閉弁9の開弁から若干タイミングを遅らせて流量調節切換弁5のモータ5eにて弁体20が回転され、弁口21がおしり洗浄ポート5bとビデ洗浄ポート5cの何れかの選択された側に連通されるとともにその開度が調節される。例えば、おしり洗浄が選択された場合、洗浄水は洗浄ポート5bからノズルシリンダパイプ13内に流入し、その水圧がおしり洗浄ノズル3のピストン部23aに作用し、ばね25の付勢力に抗しておしり洗浄ノズル3が突出位置に向けて押し出される。その間に、洗浄水の一部はノズル軸23内に流入して先端の噴出部3aから少量流出するとともに、ピストン部23aに形成された切欠23cから洗浄水の一部がノズル軸23上に流出し、凹溝23bを伝って流れ、先端の噴出部3a外面に流出し、噴出部3aの内外の掃除が行われ、またこの間に温水タンク6とピストン部23aの間の水路中に滞留し、温度が低下していた洗浄水が便器に排出されるため、次に噴出部3aから洗浄水が噴出されるときには適温の温水が局部に向けて噴出される。
【0022】
なお、以上の説明では電磁開閉弁9を開いてから若干タイミングを遅らせて流量調節切換弁5を切換えることにより洗浄ノズル3の掃除(前クリーニング)を行う例を説明したが、前クリーニングを行わない場合もあり、その場合には流量調節切換弁5を最小流量(5又は6レベル段階ある流量レベルの1レベル以下の流量)に切換えた後、電磁開閉弁9を開き、その後に流量調節切換弁5を所定流量レベルの開度に切換える。
【0023】
おしり洗浄ノズル3が、図3に示すように、その突出位置まで突出されると、ピストン部23aに設けたシールリング26がノズルシリンダパイプ13の先端部の段部13bに圧接されてノズルシリンダパイプ13内が密閉されるとともにその体積膨張が停止するため、洗浄水はノズル軸23内を通って先端の噴出部3aに圧送され、その噴出穴から勢い良く局部に向けて噴出し、確実に洗浄が行われる。
【0024】
所定時間の洗浄が終了すると、流量調節切換弁5が元の待機状態に切換えられるとともに若干タイミングを遅らせて電磁開閉弁9が閉じられる。これによって突出位置のおしり洗浄ノズル3がばね25の付勢力によって待機位置に復帰するとともに、突出時と同様に洗浄水が洗浄水供給通路30を通って吐出穴31a、31bから待機位置に戻ったおしり洗浄ノズル3の噴出部3aの外面に向けて洗浄水が供給され、その掃除が行われる。
【0025】
または、洗浄終了後、電磁開閉弁9を閉じ、若干タイミングを遅らせて流量調節切換弁5を元の状態に切り換え、その後に電磁開閉弁9を適当時間開いて洗浄ノズル3の掃除(後クリーニング)を行ってもよい。また、この後クリーニングを行わない場合もある。
【0026】
なお、ビデ洗浄を選択した場合にも、ビデ洗浄ノズル4が同様に動作し、同様の作用効果を奏することは重ねて説明するまでもない。
【0027】
以上のように本実施形態によれば、流量調節切換弁5にノズル掃除ポート5dを設け、ノズル掃除ポート5dから供給される洗浄水をおしり洗浄ノズル3とビデ洗浄ノズル4の噴出部3a、4aの外面に供給するようにしたので、噴出部3a、4aに汚物等が付着してその外面に汚れが発生した場合でもその汚れを掃除することができ、適正な洗浄作用及び衛生状態を確保することができる。
【0028】
また、両洗浄ノズル3、4を出退をガイドする一対のノズルシリンダパイプ13、14の基端部に流量調節切換弁5を配設し、両ノズルシリンダパイプ13、14の間の空間に、ノズル掃除ポート5dから流出した洗浄水を両洗浄ノズル3、4の噴出部3a、4aの外面に向けて供給するノズル掃除用洗浄水供給通路30を配設しているので、コンパクトに構成することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、ノズルの噴出部に汚物等が付着してその外面に汚れが発生した場合でもその汚れを掃除することができ、適正な洗浄作用及び衛生状態を確保できるコンパクトな温水洗浄装置を提供することができる。
【0031】
また、洗浄水供給手段の温水タンクの出口と流量調節切換弁の入口ポートを接続し、かつ非洗浄時には流量調節切換弁をノズル掃除ポートに切換えて待機するようにすると、待機中に温水タンク内の洗浄水の加熱により膨張した場合にその膨張分を洗浄ノズルの噴出部外面に供給して掃除に有効利用でき、また流量調節切換弁をいずれかの洗浄ポートに切換えるタイミングを若干遅らせるだけで、各洗浄ノズルの使用毎にその直前にその噴出部外面に洗浄水を流すことができるので、より確実に掃除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温水洗浄装置の一実施形態の全体構成図である。
【図2】同実施形態のノズルユニットの待機状態の横断平面図である。
【図3】同実施形態のノズルユニットにおける洗浄ノズルの突出状態を示す部分横断平面図である。
【図4】同実施形態のノズルユニットおけるノズル掃除ポートと洗浄水供給通路を示す図2より高い位置での横断平面図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【図6】図4のB−B矢視断面図である。
【図7】従来例の温水洗浄装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 温水洗浄装置
2 ノズルユニット
3 おしり洗浄ノズル
3a 噴出部
4 ビデ洗浄ノズル
4a 噴出部
5 流量調節切換弁
5a 入口ポート
5b おしり洗浄ポート
5c ビデ洗浄ポート
5d ノズル掃除ポート
6 温水タンク
11 給水手段
13 ノズルシリンダパイプ
14 ノズルシリンダパイプ
30 洗浄水供給通路
Claims (2)
- 所定温度に温度調整された洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、
洗浄水供給手段から供給された洗浄水を、おしり洗浄ポート、ビデ洗浄ポートおよびノズル掃除ポートのいずれかから択一的に流出させる流量調節切換弁と、
前記おしり洗浄ポートから供給された洗浄水を受入れると共におしり洗浄ノズルを出退可能に支持するおしり洗浄ノズルシリンダパイプと、
前記ビデ洗浄ポートから供給された洗浄水を受入れると共にビデ洗浄ノズルを出退可能に支持するビデ洗浄ノズルシリンダパイプと、
前記おしり洗浄ノズルシリンダパイプ内に供給された洗浄水の水圧によって待機位置から所定位置まで突出した後洗浄水を所要箇所に向けて噴出するおしり洗浄ノズルと、
前記ビデ洗浄ノズルシリンダパイプ内に供給された洗浄水の水圧によって待機位置から所定位置まで突出した後洗浄水を所要箇所に向けて噴出するビデ洗浄ノズルとを備え、
前記おしり洗浄ノズルシリンダパイプと、前記ビデ洗浄ノズルシリンダパイプと、両シリンダパイプの間の上部空間にノズル掃除ポートから流出した洗浄水を待機位置にある両洗浄ノズルの噴出部の外面に向けて供給するように設けられたノズル掃除用洗浄水供給通路とを一体的に形成してノズルユニット本体ケースを構成し、
このノズルユニット本体ケースの基端部に前記流量調節切換弁を配設したことを特徴とする温水洗浄装置。 - 洗浄水供給手段は所定水量の温水を貯えるとともに所定の水温に加熱しかつ洗浄時には給水手段から給水されることにより温水が出口から押し出されるように構成された温水タンクを備え、温水タンクの出口と流量調節切換弁の入口ポートを接続し、かつ非洗浄時には流量調節切換弁をノズル掃除ポートに切換えて待機するようにしたことを特徴とする請求項1記載の温水洗浄装置。
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JP33575999A Expired - Lifetime JP3602386B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 温水洗浄装置 |
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