JP2725404B2 - 湯水吐出装置 - Google Patents
湯水吐出装置Info
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- JP2725404B2 JP2725404B2 JP1274083A JP27408389A JP2725404B2 JP 2725404 B2 JP2725404 B2 JP 2725404B2 JP 1274083 A JP1274083 A JP 1274083A JP 27408389 A JP27408389 A JP 27408389A JP 2725404 B2 JP2725404 B2 JP 2725404B2
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- hot
- water
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湯水を吐出する湯水吐出装置に関するもの
である。
である。
従来の技術 従来の技術 一般にシャワー等湯水吐出装置は、例えば実開昭64−
53811号公報に示されているようなものが知られてい
る。これは第２図のように、給湯機１から給湯栓２に至
る出湯管３に還流管４を接続して循環路５を形成し、そ
の循環路５にポンプ６を介設した構成となっており、ポ
ンプ６で循環路５内の水を循環し、給湯器１のバーナ７
および熱交換器８とからなる加熱源にて加温して出湯管
３の水をあらかじめ湯にしておき、給湯栓２を開けると
すぐ湯が出るようにして使い勝ってを向上させているも
のである。
53811号公報に示されているようなものが知られてい
る。これは第２図のように、給湯機１から給湯栓２に至
る出湯管３に還流管４を接続して循環路５を形成し、そ
の循環路５にポンプ６を介設した構成となっており、ポ
ンプ６で循環路５内の水を循環し、給湯器１のバーナ７
および熱交換器８とからなる加熱源にて加温して出湯管
３の水をあらかじめ湯にしておき、給湯栓２を開けると
すぐ湯が出るようにして使い勝ってを向上させているも
のである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成のものにおいて
は、元の水圧が低い場合、給湯栓２を経てその先のシャ
ワー（図示せず）に至る湯水の供給圧も低くなり、シャ
ワーの噴出ノズルから吐出される噴流の勢いが弱くなっ
て使用者は物足りなさを感じ、湯水の供給圧が普通にあ
る場合の快適さや満足感が得られなかった。
は、元の水圧が低い場合、給湯栓２を経てその先のシャ
ワー（図示せず）に至る湯水の供給圧も低くなり、シャ
ワーの噴出ノズルから吐出される噴流の勢いが弱くなっ
て使用者は物足りなさを感じ、湯水の供給圧が普通にあ
る場合の快適さや満足感が得られなかった。
本発明はかかる従来の課題に対し、湯水の供給圧が低
い場合でも、シャワーヘッド等の噴出ノズルから吐出さ
れる噴流に勢いが得られる湯水吐出装置を提供すること
を目的とする。
い場合でも、シャワーヘッド等の噴出ノズルから吐出さ
れる噴流に勢いが得られる湯水吐出装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の湯水吐出装置は、
人の身体に湯水を吐出する噴出ノズルと、前記噴出ノズ
ルに前記湯水を送る密閉経路と、前記湯水を送る密閉経
路に設けた開閉弁と、前記密閉経路の湯水温度を湯と水
の混合度合を加減して調節する混合弁または加熱して湯
水温度を調節する温度調節手段と、前記密閉経路に連通
して前記開閉弁開成時該密閉経路中の湯水に空気等の気
体を供給する空気ポンプ等の気体供給手段と、前記気体
供給手段または前記気体を供給する経路の少なくともい
ずれかに設けた逆止弁とを備えた構成としてある。
人の身体に湯水を吐出する噴出ノズルと、前記噴出ノズ
ルに前記湯水を送る密閉経路と、前記湯水を送る密閉経
路に設けた開閉弁と、前記密閉経路の湯水温度を湯と水
の混合度合を加減して調節する混合弁または加熱して湯
水温度を調節する温度調節手段と、前記密閉経路に連通
して前記開閉弁開成時該密閉経路中の湯水に空気等の気
体を供給する空気ポンプ等の気体供給手段と、前記気体
供給手段または前記気体を供給する経路の少なくともい
ずれかに設けた逆止弁とを備えた構成としてある。
作用 本発明は上記した構成によって、開閉弁の上流から供
給されてくる湯水の供給圧が低くてシャワーヘッド等噴
出ノズルから吐出される噴流の勢いが弱くなりやすいと
きでも空気ポンプ等の気体供給手段からの加圧空気が前
記密閉経路中の湯水に供給されるので、その湯水に混じ
って加圧空気がシャワーヘッド等の噴出ノズルから吐出
し、気体の吐出の勢いで湯水も同様の勢いで身体に当た
るように作用する。しかも、上記気体供給手段または気
体を供給する密閉経路の少なくともいずれかに逆止弁を
設けているので、湯水が流れる密閉経路に気体を供給し
ない場合に密閉経路中の湯水が気体供給手段内に入り込
んで支障を来すようなこともない。
給されてくる湯水の供給圧が低くてシャワーヘッド等噴
出ノズルから吐出される噴流の勢いが弱くなりやすいと
きでも空気ポンプ等の気体供給手段からの加圧空気が前
記密閉経路中の湯水に供給されるので、その湯水に混じ
って加圧空気がシャワーヘッド等の噴出ノズルから吐出
し、気体の吐出の勢いで湯水も同様の勢いで身体に当た
るように作用する。しかも、上記気体供給手段または気
体を供給する密閉経路の少なくともいずれかに逆止弁を
設けているので、湯水が流れる密閉経路に気体を供給し
ない場合に密閉経路中の湯水が気体供給手段内に入り込
んで支障を来すようなこともない。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
第１図において、湯水を吐出するシャワーヘッドはハ
ンドシャワーヘッド９と、固定シャワーヘッド10の２つ
からなり、ハンドシャワーヘッド９はシャワーホース11
によって湯水が送られてくる密閉経路（以下管路とい
う）12と連通接続され、固定シャワーヘッドは湯水が送
られてくる密閉経路（以下管路という）13と連通接続さ
れている。また、管路12および管路13にはそれぞれ開閉
ならびに流量可変する電動弁14,15が配設してある。ま
た、給湯器16はバーナ17および熱交換器18のほかガス量
を可変制御するガス比例弁19や、出湯温度を検出する湯
温センサ20,水流量を検出する水量センサ21などが組み
込まれている。さらに、給湯器16からの湯と、水密閉経
路（以下水管路という）22の水を混合して適温の湯にす
る湯水混合ユニット23へは、給湯器16の熱交換器18の出
口の湯密閉経路（以下湯管路という）24と前記水管路22
とが接続されている。湯水混合ユニット23は、湯側およ
び水側の入口にそれぞれ逆止弁25,26を設け、それら逆
止弁25,26を介して湯水の混合比率および量を可変制御
ならびに開閉する電動混合弁27,28へ連通され、混合さ
れた湯水の温度は湯温センサ29で検出し、湯量は湯水流
量センサ30で検出し、前記電動混合弁27,28にフィード
バックしながら湯温・流量制御される。さらに、前記電
動混合弁27,28の下流で、ハンドシャワーヘッド９およ
び固定シャワーヘッド10へ湯水を送る密閉経路（以下管
路という）31に、気体供給手段である空気ポンプ32を、
電動弁33,加熱器34,逆止弁35を介して接続されている。
ンドシャワーヘッド９と、固定シャワーヘッド10の２つ
からなり、ハンドシャワーヘッド９はシャワーホース11
によって湯水が送られてくる密閉経路（以下管路とい
う）12と連通接続され、固定シャワーヘッドは湯水が送
られてくる密閉経路（以下管路という）13と連通接続さ
れている。また、管路12および管路13にはそれぞれ開閉
ならびに流量可変する電動弁14,15が配設してある。ま
た、給湯器16はバーナ17および熱交換器18のほかガス量
を可変制御するガス比例弁19や、出湯温度を検出する湯
温センサ20,水流量を検出する水量センサ21などが組み
込まれている。さらに、給湯器16からの湯と、水密閉経
路（以下水管路という）22の水を混合して適温の湯にす
る湯水混合ユニット23へは、給湯器16の熱交換器18の出
口の湯密閉経路（以下湯管路という）24と前記水管路22
とが接続されている。湯水混合ユニット23は、湯側およ
び水側の入口にそれぞれ逆止弁25,26を設け、それら逆
止弁25,26を介して湯水の混合比率および量を可変制御
ならびに開閉する電動混合弁27,28へ連通され、混合さ
れた湯水の温度は湯温センサ29で検出し、湯量は湯水流
量センサ30で検出し、前記電動混合弁27,28にフィード
バックしながら湯温・流量制御される。さらに、前記電
動混合弁27,28の下流で、ハンドシャワーヘッド９およ
び固定シャワーヘッド10へ湯水を送る密閉経路（以下管
路という）31に、気体供給手段である空気ポンプ32を、
電動弁33,加熱器34,逆止弁35を介して接続されている。
なお加熱器34の加熱部36は電気ヒータあるいは給湯器
16の湯を循環できる熱交換器で構成してある。また湯水
混合ユニット23の湯側入口と給湯器16の水側入口との間
は、循環ポンプ37および逆止弁38を介して連通接続さ
れ、循環路39が構成されている。
16の湯を循環できる熱交換器で構成してある。また湯水
混合ユニット23の湯側入口と給湯器16の水側入口との間
は、循環ポンプ37および逆止弁38を介して連通接続さ
れ、循環路39が構成されている。
上記構成において、シャワー等湯水吐出終了時、シャ
ワーヘッド等噴出ノズル９ないし10に湯水を送る管路31
に設けた開閉弁でもある電動混合弁27,28を閉塞し、前
記電動混合弁27,28の下流に空気等の気体を供給および
混入する気体供給手段である空気ポンプ32にて加圧空気
を供給することによって、電動混合弁27,28より下流の
シャワーホース11内にある湯水は、加圧空気によってシ
ャワーヘッド９ないし10から外へ押し出される。つまり
湯水を送る管路31において、加圧空気等の気体供給部以
降にある湯水は排出され、管路31,12,13中およびシャワ
ーホース11中の湯水は空気等の気体に置換された状態に
なる。したがってシャワー使用開始時等、人の身体に湯
水を吐出する際、シャワーホース11等配管内は空気等の
気体であるため、前記開閉弁である電動混合弁27,28の
下流の湯がすばやくシャワーヘッド９ないし10等噴出ノ
ズルから吐出できるよう作用し、シャワーホース11内の
水をあやまって浴びてしまって、冷やっと肝を冷やすこ
とを防止できる。
ワーヘッド等噴出ノズル９ないし10に湯水を送る管路31
に設けた開閉弁でもある電動混合弁27,28を閉塞し、前
記電動混合弁27,28の下流に空気等の気体を供給および
混入する気体供給手段である空気ポンプ32にて加圧空気
を供給することによって、電動混合弁27,28より下流の
シャワーホース11内にある湯水は、加圧空気によってシ
ャワーヘッド９ないし10から外へ押し出される。つまり
湯水を送る管路31において、加圧空気等の気体供給部以
降にある湯水は排出され、管路31,12,13中およびシャワ
ーホース11中の湯水は空気等の気体に置換された状態に
なる。したがってシャワー使用開始時等、人の身体に湯
水を吐出する際、シャワーホース11等配管内は空気等の
気体であるため、前記開閉弁である電動混合弁27,28の
下流の湯がすばやくシャワーヘッド９ないし10等噴出ノ
ズルから吐出できるよう作用し、シャワーホース11内の
水をあやまって浴びてしまって、冷やっと肝を冷やすこ
とを防止できる。
また、前記電動混合弁27,28の上流から供給されてく
る湯水の供給圧が低い場合、シャワーヘッド９ないし10
等噴出ノズルから吐出されるシャワー等噴流の勢いが弱
くなり使用者は物足りなさを感じ、湯水の供給圧が普通
にある場合の快適さや満足感が得られにくいものである
が、本発明は上記した構成によって、前記電動混合弁2
7、28を開いたまま空気等の気体供給手段である空気ポ
ンプ32の加圧空気を前記湯水を送る管路31に供給する
と、その湯水に混じって加圧空気がシャワーヘッド９な
いし10等噴出ノズルから吐出し、その空気の吐出の勢い
で湯水も同様の勢いで身体に当たるように作用し、湯水
の流量は少ないにも拘わらず湯水が空気圧で身体に吹き
付けられるため、シャワー使用感としては、あたかもシ
ャワー流量が増加したがごとく、高圧シャワー感を得る
ことができるといった特有の効果をもたらすことができ
る。
る湯水の供給圧が低い場合、シャワーヘッド９ないし10
等噴出ノズルから吐出されるシャワー等噴流の勢いが弱
くなり使用者は物足りなさを感じ、湯水の供給圧が普通
にある場合の快適さや満足感が得られにくいものである
が、本発明は上記した構成によって、前記電動混合弁2
7、28を開いたまま空気等の気体供給手段である空気ポ
ンプ32の加圧空気を前記湯水を送る管路31に供給する
と、その湯水に混じって加圧空気がシャワーヘッド９な
いし10等噴出ノズルから吐出し、その空気の吐出の勢い
で湯水も同様の勢いで身体に当たるように作用し、湯水
の流量は少ないにも拘わらず湯水が空気圧で身体に吹き
付けられるため、シャワー使用感としては、あたかもシ
ャワー流量が増加したがごとく、高圧シャワー感を得る
ことができるといった特有の効果をもたらすことができ
る。
さらにまた本発明実施例は上記した構成によって、シ
ャワー等湯水吐出終了時、シャワーヘッド９等噴出ノズ
ルに湯水を送る管路31に設けた開閉弁でもある電動混合
弁27,28を閉塞し、空気等の気体を供給および混入する
気体供給手段である空気ポンプ32にて加圧空気等の気体
を供給することによって、シャワーホース11,管路12内
にある湯水は、加圧空気等の気体によってシャワーヘッ
ド９等噴出ノズルから外へ押し出され、その後シャワー
ヘッド９等噴出ノズルから加圧空気等の気体を噴出でき
るため、ほてった身体をその加圧空気等の気体の風で冷
やしたり、あるいは濡れた身体についている水滴をシャ
ワーヘッド９から噴出する空気等の気体で吹き飛ばし乾
燥を促進できるという特有の効果をもたらすことができ
る。またその際、加熱部36を機能させれば温風も得ら
れ、乾燥のほか暖房もできる。
ャワー等湯水吐出終了時、シャワーヘッド９等噴出ノズ
ルに湯水を送る管路31に設けた開閉弁でもある電動混合
弁27,28を閉塞し、空気等の気体を供給および混入する
気体供給手段である空気ポンプ32にて加圧空気等の気体
を供給することによって、シャワーホース11,管路12内
にある湯水は、加圧空気等の気体によってシャワーヘッ
ド９等噴出ノズルから外へ押し出され、その後シャワー
ヘッド９等噴出ノズルから加圧空気等の気体を噴出でき
るため、ほてった身体をその加圧空気等の気体の風で冷
やしたり、あるいは濡れた身体についている水滴をシャ
ワーヘッド９から噴出する空気等の気体で吹き飛ばし乾
燥を促進できるという特有の効果をもたらすことができ
る。またその際、加熱部36を機能させれば温風も得ら
れ、乾燥のほか暖房もできる。
また最近、浴槽内に気泡を噴出しながら入浴できるい
わゆる気泡入浴の人気が高まっているが、本発明実施例
は上記した構成によって、シャワーヘッド９等噴出ノズ
ルに湯水を送る管路31に設けた電動開閉弁27,28を閉塞
し、空気等の気体を供給および混入する気体供給手段で
ある空気ポンプ32にて加圧空気等の気体を供給すること
によって、シャワーヘッド９等噴出ノズルから加圧空気
等の気体を噴出させることができる。したがって、この
シャワーヘッド９等噴出ノズルを浴槽（図示せず）の湯
中に入れることによって浴槽内に気泡を噴出しながらい
わゆる気泡入浴を楽しむこともできるものである。
わゆる気泡入浴の人気が高まっているが、本発明実施例
は上記した構成によって、シャワーヘッド９等噴出ノズ
ルに湯水を送る管路31に設けた電動開閉弁27,28を閉塞
し、空気等の気体を供給および混入する気体供給手段で
ある空気ポンプ32にて加圧空気等の気体を供給すること
によって、シャワーヘッド９等噴出ノズルから加圧空気
等の気体を噴出させることができる。したがって、この
シャワーヘッド９等噴出ノズルを浴槽（図示せず）の湯
中に入れることによって浴槽内に気泡を噴出しながらい
わゆる気泡入浴を楽しむこともできるものである。
上記実施例では、給湯器はガスの瞬間式を用いた場合
について説明したが、電気の貯湯式のものを用いても同
様の効果を得ることができる。またこの実施例では浴室
等で用いるシャワーについて説明したが、本発明の目的
を達成するものであればこれに限られるものでないこと
はいうまでもない。
について説明したが、電気の貯湯式のものを用いても同
様の効果を得ることができる。またこの実施例では浴室
等で用いるシャワーについて説明したが、本発明の目的
を達成するものであればこれに限られるものでないこと
はいうまでもない。
発明の効果 以上のように本発明の湯水吐出装置は、湯水を吐出す
るシャワーヘッド等噴出ノズルに通じる密閉経路中の湯
水に空気等の気体を供給して混入させる空気ポンプ等の
気体供給手段を連通させた構成なので、湯水の供給圧が
低い場合でも、湯水に混じって加圧気体がシャワーヘッ
ド等噴出ノズルから吐出し、その気体の吐出の勢いで湯
水も同様の勢いで身体に当たるように作用するため、シ
ャワー使用感としては、あたかもシャワー流量が増加し
たがごとく、高圧シャワー感を得ることができるといっ
た特有の効果をもたらすことができる。
るシャワーヘッド等噴出ノズルに通じる密閉経路中の湯
水に空気等の気体を供給して混入させる空気ポンプ等の
気体供給手段を連通させた構成なので、湯水の供給圧が
低い場合でも、湯水に混じって加圧気体がシャワーヘッ
ド等噴出ノズルから吐出し、その気体の吐出の勢いで湯
水も同様の勢いで身体に当たるように作用するため、シ
ャワー使用感としては、あたかもシャワー流量が増加し
たがごとく、高圧シャワー感を得ることができるといっ
た特有の効果をもたらすことができる。
また、前記密閉経路の湯水温度を混合して調節する混
合弁または加熱して湯水温度を調節する温度調節手段を
備えた構成なので、湯水に混入する気体の温度や量の影
響で噴出ノズルから吐出する湯水の温度が下がったりし
ても、前記温度調節手段によって使用者の好みの温度に
調節することができる。
合弁または加熱して湯水温度を調節する温度調節手段を
備えた構成なので、湯水に混入する気体の温度や量の影
響で噴出ノズルから吐出する湯水の温度が下がったりし
ても、前記温度調節手段によって使用者の好みの温度に
調節することができる。
そして上記気体供給手段からの気体は特に湯水が充満
している密閉経路中に混入させる構成としているので、
空気ブロワーを用いて噴出ノズル口部分で気体を混入さ
せるものに比べ気体を確実に湯水中に混入させることが
でき、少ない量の気体でも噴出ノズルからの噴出圧を十
分に確保することが出来ると共に、少容量の気体供給手
段でよいから装置全体をコンパクト化でき、かつ気体供
給手段による騒音も抑制できる。
している密閉経路中に混入させる構成としているので、
空気ブロワーを用いて噴出ノズル口部分で気体を混入さ
せるものに比べ気体を確実に湯水中に混入させることが
でき、少ない量の気体でも噴出ノズルからの噴出圧を十
分に確保することが出来ると共に、少容量の気体供給手
段でよいから装置全体をコンパクト化でき、かつ気体供
給手段による騒音も抑制できる。
更に加えて気体混入により水量を少なくできることか
ら、節水や水の加熱エネルギーの節約効果もある。
ら、節水や水の加熱エネルギーの節約効果もある。
しかも、上記気体供給手段または気体を供給する密閉
経路の少なくともいずれかに逆止弁を設けているので、
湯水が流れる密閉経路へ気体を供給しない場合に管路中
の湯水が気体供給手段内に入り込んで支障を来すような
こともなく安心して使用できる。
経路の少なくともいずれかに逆止弁を設けているので、
湯水が流れる密閉経路へ気体を供給しない場合に管路中
の湯水が気体供給手段内に入り込んで支障を来すような
こともなく安心して使用できる。
第１図は本発明の一実施例を示す湯水吐出装置のシステ
ム構成図、第２図は従来の湯水吐出装置のシステム構成
図である。 ９……噴出ノズル（ハンドシャワーヘッド）、10……噴
出ノズル（固定シャワーヘッド）、27……開閉弁（混合
弁＝温度調節手段）、28……開閉弁（混合弁＝温度調節
手段）、31……管路（密閉経路）、32……気体供給手段
（空気ポンプ）
ム構成図、第２図は従来の湯水吐出装置のシステム構成
図である。 ９……噴出ノズル（ハンドシャワーヘッド）、10……噴
出ノズル（固定シャワーヘッド）、27……開閉弁（混合
弁＝温度調節手段）、28……開閉弁（混合弁＝温度調節
手段）、31……管路（密閉経路）、32……気体供給手段
（空気ポンプ）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植木 浩一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−58149（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−294816（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−200719（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】人の身体に湯水を吐出する噴出ノズルと、
前記噴出ノズルに前記湯水を送る密閉経路と、前記湯水
を送る密閉経路に設けた開閉弁と、前記密閉経路の湯水
温度を湯と水の混合度合を加減して調節する混合弁また
は加熱して湯水温度を調節する温度調節手段と、前記密
閉経路に連通して前記開閉弁開成時該密閉経路中の湯水
に空気等の気体を供給する空気ポンプ等の気体供給手段
と、前記気体供給手段または前記気体を供給する経路の
少なくともいずれかに設けた逆止弁とを備えた湯水吐出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1274083A JP2725404B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 湯水吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1274083A JP2725404B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 湯水吐出装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8347253A Division JP2962254B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 湯水吐出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03136622A JPH03136622A (ja) | 1991-06-11 |
| JP2725404B2 true JP2725404B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17536744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1274083A Expired - Lifetime JP2725404B2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 湯水吐出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725404B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008005460A1 (de) * | 2008-01-21 | 2009-07-30 | Grohe Ag | Brauseeinrichtung |
| GB2466504B (en) * | 2008-12-24 | 2013-07-10 | Kohler Mira Ltd | Ablutionary installation |
| JP7132585B2 (ja) * | 2018-01-16 | 2022-09-07 | 秀男 清水 | 身体乾燥装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058149A (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-04 | 日立プラント建設株式会社 | 清浄室用シャワ−装置 |
| JPS63200719A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-19 | テクノジヤパン株式会社 | エアロシヤワ− |
| JPS63294816A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-01 | テクノジャパン株式会社 | 携帯用シャワ−装置 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1274083A patent/JP2725404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03136622A (ja) | 1991-06-11 |
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