JPH05317379A - 噴霧入浴装置 - Google Patents
噴霧入浴装置Info
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- JPH05317379A JPH05317379A JP4130391A JP13039192A JPH05317379A JP H05317379 A JPH05317379 A JP H05317379A JP 4130391 A JP4130391 A JP 4130391A JP 13039192 A JP13039192 A JP 13039192A JP H05317379 A JPH05317379 A JP H05317379A
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- water
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- Pending
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Abstract
熱環境を検出し快適になるように制御して温水の噴霧を
利用した入浴ができ、かつ空間内の温熱環境を時限運転
出来るようにする。 【構成】 加熱手段20から温水が噴霧器25に供給さ
れて空間内に噴霧される。一方、熱供給手段26により
空間24内に放熱され適度な噴霧入浴状態が達成される
とともに、この温熱環境をセンサ29で検出され温水温
度や放熱量さらに換気量が制御手段30で制御されて空
間内の環境状態を所定の快適な状態に設定されるととも
に、時限環境設定機能により入浴前に快適な温熱環境を
予め実現し、入浴後空間を乾燥させる。
Description
温水を、噴霧手段で空間内に噴霧するとともに、空間内
に熱供給手段で熱を供給して入浴するという新しい入浴
法を実現する装置に関するものである。
ば図3に示すようにミネラルイオンの生成器1の下流側
に洗浄剤2を内蔵したミスト発生器3が設けられ、ミス
トダクト4により吹き出し室5に連結されている。一
方、生成器1と並列にスチーム発生器6が設けられスチ
ームダクト7により同様に吹き出し室5に連結されてい
る。ミスト室8には吹き出し室5が開口しており、下方
には大気も一部吸引する吸い込み室9が開口している。
吸い込み室9の下流側にはファン10が設置され、さら
にその下流側には分岐室11を介してダクト12により
生成器3及び吹き出し室5にそれぞれ連結されている。
吸い込み室9内に温度センサ13が設置され、そして信
号線14aにより操作盤14に接続されると共に、操作
盤14から信号線14aが所定の構成部に接続されてい
る。
一方が生成器1でミネラルイオン化されミスト発生器3
へ流れる。この中で洗浄剤2により清浄され、超音波装
置などによりミストとなり、ファン10によってダクト
12から供給される湿り空気と混合しミストダクト4を
通って吹き出し室5に至り、ミスト室8内に放出され
る。一方、スチーム発生器6へ入った水はシーズヒータ
により加熱され、蒸気となってスチームダクト7を通り
飽和蒸気のみが吹き出し室5内に至りミスト室8内に供
給される。ここでミスト室8の温度はスチームにより加
温され、温度調節は温度センサ13で検出され操作盤1
4で設定されている室温に設定するようにスチーム発生
器6をオンオフ操作する。
来の構成では元来ホテルやジムなどで大型のミスト室8
向けに考案されたものであるから次のような課題があっ
た。
ミストはファン10で供給される搬送方式のため多量の
湿り空気とともにミストダクト4からミスト室8へ供給
されることにより必然的に風が体に当り狭いミスト室8
では流速が大きくなって不快なものとなる。
シーズヒータであること、及びミストが再循環過程であ
る吸い込み室9内の温度センサ13で初めて検知するの
で応答時間が遅くなる。また加温はスチーム発生器6で
蒸気量を調節し間接的に行なうためハンチングもおきや
すい。操作盤14は別設でありミスト室8内からは直接
温熱環境の制御が出来ない。
ない時でも連続運転をする必要があるため不経済であ
る。
サで空間内の温熱環境を検出し快適感が得られるよう制
御し、かつ空間内の温熱環境を時限設定で運転して余熱
や空間の乾燥も出来ることを目的としたものである。
するため、水を加熱する加熱手段と、前記加熱手段より
供給される水を霧化して空間に噴出する噴霧手段と、前
記空間内に熱を供給する熱供給手段と、前記空間内の給
排気を行なうファンと、前記空間内の温熱環境を検知す
るセンサと、このセンサの信号をうけて前記加熱手段と
前記熱供給手段と前記ファンを制御して前記空間内の温
熱環境を設定する制御手段と、この制御手段を介して前
記温熱環境を時限設定する時限環境設定部を備えたもの
である。
り空間内に噴霧されるとともに、熱供給手段により空間
内に放熱され空間内は適度な噴霧入浴状態が達成される
ことになる。この温熱環境はセンサで検出され温水温度
が放熱量さらに換気量を制御して空間内の環境状態を所
定の快適な状態に制御することになる。また時限環境設
定部により入浴前に快適な温熱環境を予め実現すること
や、入浴後空間を乾燥させておくことも可能となる。
る。
16と逆止弁17に導かれる水路に分岐された後、再び
混合調節手段としての混合調節弁18で前記両水路が合
流され加熱手段20に接続されている。加熱手段20の
下流側には昇圧手段21が設けられ、その下流側には噴
霧水路22が複数に分岐されている。各分岐水路22に
は流量調節弁23が設けられ、さらに浴室である空間2
4に臨んで縦方向に配列して設けられた噴霧器25に前
記分岐水路22がそれぞれ接続されている。また空間2
4には入浴者が腰掛ける部分の裏側において複数の熱供
給手段26がそれぞれ独立して装着されている。空間2
4の下方にはガラリ27が、上方には換気用のファン2
8が設けられ、さらに温熱環境を検知するセンサ29が
装着されている。改質手段16、混合調節弁18、加熱
手段20、昇圧手段21、流量調節弁23、噴霧器2
5、熱供給手段26およびファン28は制御手段30を
介してリモコン31で操作できる構成となっている。ま
たセンサ29の温熱環境の信号が制御手段30に供給さ
れるように接続されている。
6を作動させ、かつ混合調節手段18で改質水の性状を
設定する改質状態設定部32が設けられ、さらに噴霧器
25を作動させ、噴霧される吐出圧力と流量を設定する
噴霧環境設定部33が設けられている。また、噴霧され
る改質水の温度を設定する温水温度設定部34と熱供給
手段26からの放熱量を設定する放熱量設定部35と空
間24の気流を設定する気流設定部36とを有する温熱
環境設定部37とが設けられている。さらに、入浴前に
空間24の予熱状態を設定しておく予熱設定部38と、
入浴後に空間24の乾燥状態を設定する湿度優先器39
と時間優先器40とからなる乾燥設定部41を有する時
限環境設定部42が設けられている。
道管15から導入された水は改質手段16に導かれ、リ
モコン31から送信された作動信号と改質水設定信号に
基づく制御手段30の改質信号によって改質手段16を
作動させ所定の改質水をつくる。そして逆止弁17を通
過してきた水と混合調節弁18で混合され、最終的な改
質水の性状設定と流量設定が行なわれた後、加熱手段2
0に導かれる。ここで改質水はリモコン31より送信さ
れた温水信号と昇圧信号に基づく制御手段30の加熱信
号と加圧信号によって加熱手段20で所定の温度に加熱
された後、昇圧手段21で所定の圧力まで加圧され複数
の噴霧水路22に導かれる。次に各噴霧水路22に供給
された改質水は、制御手段30から送信された噴霧環境
信号に従って流量調節弁23で流量を調節され、噴霧器
25から空間24内に噴霧される。
モコン31の改質状態設定部32で自分の好みにあった
改質水の性状を設定することができる。また噴霧環境設
定部33で作動させる噴霧器25の場所と方向を選択
し、噴霧される改質水の噴出速度と噴霧流量を設定でき
る。そして温熱環境設定部42の温水温度設定部34で
改質水の温度を、放熱量設定部35で熱供給手段26の
空間24内への放熱量を調節できる。さらに気流設定部
36ではファン28を作動させ、ガラリ27から吸入す
る外気の量を調節し空間24内の換気量や温度を調節す
ることが出来る。
霧される改質水の性状と噴霧される流速や粒径や流量お
よび場所等の噴霧環境、さらに改質水の温度や空間24
内への放熱量などの温熱環境を自分の好みに合うように
自由に設定できる。入浴中は各熱供給手段26から空間
24内へ放熱され空間24内の温度を上げるとともに、
赤外輻射熱により直接人体深部まで熱を供給する。これ
により熱供給手段26から供給するエネルギー量は少な
くても温熱感が得られる。従って入浴者はより低温の状
態でも温熱感が得られるため、のぼせの発生がなく、水
圧による体への負担もなく、さらに温風が直接体に当た
るといった不快感がないため高齢者や幼児、また健康状
態が良くない人でも安全に入浴できる。また改質手段1
6を作動させない場合は通常のシャワーとして利用でき
る。
る場合を説明する。入浴前に温熱環境設定部37で希望
する温熱環境条件を設定した後、時限環境設定部42の
予熱設定部38により入浴前に、入浴の時間を設定して
おく。すると熱供給手段26から放熱される熱と、必要
により噴霧器25から供給される温水の熱と湿度により
空間24の温熱環境が作り出され、センサ29がこの温
熱状態を検知し所定の温熱環境になるように制御手段3
0を介して加熱手段20や熱供給手段26を制御し、入
浴時間になるまでこの温熱環境を維持する。従って冬で
も空間24に入ると直ちに快適な入浴が出来る。
ず、時限環境設定部42の乾燥設定部41の湿度優先器
39と時間優先器40で動作のモード選択をおこなう。
即ち湿度優先器39で設定された場合にはセンサ29で
検出される湿度が所定の値になるまで熱供給手段26で
空間に熱を供給したままファン28が作動する。一方、
時間優先器40で設定された場合にはセンサ29の信号
は無視され所定の時間がくれば上記動作中の熱供給手段
26もファン28も停止する。
だけでなく、人体の一部例えばカプセル型で体の一部の
みを覆うものでもよい。この場合リモコンはカプセル型
空間の大きさにより、また使い勝手により必ずしも空間
24の内側に設置されなくともよい。さらに空間24内
と空間24外の両方に設置してもよい。
置は以下の効果が期待できる。
給手段の輻射熱で皮膚の深部とを同時に直接加熱できる
ため、バスタブによる入浴方法に比べ少ないエネルギー
で快適な入浴が出来る。
給手段等を作動させ、予め空間の温熱環境を温暖状態に
設定しておくことが出来るため、冬場でも寒さを感じる
ことなく快適に入浴ができる。
や熱供給手段等を作動させ空間の乾燥をおこなうことが
でき、洗濯物の乾燥空間としても利用できる。
させすぎることがなく安全で効率的な乾燥を行なうこと
が出来る。
ク図
Claims (1)
- 【請求項1】水を加熱する加熱手段と、前記加熱手段よ
り供給される水を霧化して空間に噴出する噴霧手段と、
前記空間内に熱を供給する熱供給手段と、前記空間内の
給排気を行なうファンと、前記空間内の温熱環境を検知
するセンサと、このセンサより信号をうけて前記加熱手
段と前記熱供給手段と前記ファンを制御して前記空間内
の温熱環境を設定する制御手段と、この制御手段を介し
て前記温熱環境を時限設定する時限環境設定部を備えた
噴霧入浴装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4130391A JPH05317379A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 噴霧入浴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4130391A JPH05317379A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 噴霧入浴装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05317379A true JPH05317379A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15033198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4130391A Pending JPH05317379A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 噴霧入浴装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05317379A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07222785A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 血行促進方法及び装置 |
JP2006025962A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室サウナ装置 |
JP2006322695A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Max Co Ltd | 浴室暖房システム |
JP2010194341A (ja) * | 2010-05-21 | 2010-09-09 | Rinnai Corp | 浴室用ミスト装置 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4130391A patent/JPH05317379A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07222785A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 血行促進方法及び装置 |
JP2006025962A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浴室サウナ装置 |
JP4525218B2 (ja) * | 2004-07-14 | 2010-08-18 | パナソニック株式会社 | 浴室サウナ装置 |
JP2006322695A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Max Co Ltd | 浴室暖房システム |
JP2010194341A (ja) * | 2010-05-21 | 2010-09-09 | Rinnai Corp | 浴室用ミスト装置 |
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