JP3252079B2 - スチームサウナ装置 - Google Patents

スチームサウナ装置

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JP3252079B2 JP18732395A JP18732395A JP3252079B2 JP 3252079 B2 JP3252079 B2 JP 3252079B2 JP 18732395 A JP18732395 A JP 18732395A JP 18732395 A JP18732395 A JP 18732395A JP 3252079 B2 JP3252079 B2 JP 3252079B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スチームサウナ
装置に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、装置構成及び構造が簡略化され、コスト低減などに
有効な新しいスチームサウナ装置におけるサウナ入浴の
快適性を向上させることのできる、スチームサウナ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日々の疲れを癒し、リフレッシュして活
力を補うことへの関心の高まりにつれて、家庭等におけ
る入浴の形態も多種多様のものとなってきている。その
一態様として、スチームサウナがこれまでに提供されて
おり、たとえばスチーム発生器を浴室、シャワールーム
等に設置し、家庭でも手軽にサウナ入浴を楽しめるよう
にしている。
【0003】このようなスチームサウナとして、この発
明の発明者らは、簡略化された装置構成及び構造を有す
るスチームサウナ装置を提案している。このスチームサ
ウナ装置は、たとえば図6の模式図に示すことができ
る。スチームサウナ装置は、箱体(1)を備え、その前
面部には、エアー吸込口(2)及びスチーム噴出口
(3)が上下に形成されている。これらのエアー吸込口
(2)及びスチーム噴出口(3)は、浴室、シャワール
ーム等のサウナバスに利用される室内と箱体(1)内部
とが連通するように、サウナ室内に向けて配置される。
【0004】箱体(1)の内部には、エアー吸込口
(2)の近傍に湯水の噴射ノズル(4)が備え付けられ
ている。この噴射ノズル(4)には、先端に湯水の噴射
口が複数形成されている。噴射ノズル(4)よりも箱体
(1)の奥側には、反射板(5)が、エアー吸込口
(2)及びスチーム噴出口(3)と対向面上に設けられ
ている。また、反射板(5)は、箱体(1)の奥側から
スチーム噴射口(3)にかけて湾曲してもいる。上記し
た噴射ノズル(4)の噴射口は、この反射板(5)に向
けられている。
【0005】また、スチームサウナ装置においては、噴
射ノズル(4)が、電動弁等の弁(6)を介して給湯器
(7)に接続されている。給湯器(7)は、操作部
(8)に電気的に接続されており、この操作部(8)に
設定された温度の温水(たとえば60〜75℃程度)、
冷水等を噴射ノズル(4)に供給することができるよう
にしている。
【0006】弁(6)が開放された状態において、温水
は、給湯器(7)から噴射ノズル(4)に導かれ、反射
板(5)に向かって噴射される。図7に示したように、
噴射ノズル(4)先端に形成された噴射口(9)から温
水が噴射される時、この温水噴射にともなって噴射ノズ
ル(4)周辺に負圧が発生する。この負圧によって、噴
射ノズル(4)周辺のエアー(10)が吸引され、これ
に誘発されて、サウナ室内のエアーが、図6に示した箱
体(1)前面上部のエアー吸込口(2)を通じて箱体
(1)の内部に吸い込まれる。吸い込まれたエアーは、
さらに、粒径数百μmの湯粒子混じりの温風となる。
【0007】次いで、この温風は、反射板(5)に当た
り、風向を変え、箱体(1)の前面下部のスチーム噴出
口(3)を通ってサウナ室内に噴出する。温風が反射板
(5)に当たる時、これに含まれる湯粒子は、箱体
(1)内部に滴下し、湯粒子により温められた温風が、
スチーム噴出口(3)からサウナ室内に噴出する。この
温風によって、室内及び入浴者が温められ、スチームサ
ウナとしての効果が得られる。
【0008】また、図8の<a>及び<b>に例示した
ように、温風は、浴室(11)、シャワールーム等の室
内を循環し、室内全体が十分に温まる。なお、滴下した
湯は、箱体(1)の外部に排水するようにしている。こ
のスチームサウナ装置においては、熱気の噴出及び循環
を行うために従来必要とされていたファン及びモータが
不要で、このため、装置構成及び構造が簡略化されてお
り、コスト低減に寄与する。しかも、熱気使用タイプの
ため、浴室、シャワールーム等のサウナ室内を均一に温
めることができ、しかも適温までの所要時間を、熱気を
使用しない場合に比べて短縮することができるという利
点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに優れたスチームサウナ装置ではあっても、より快適
なサウナ入浴を実現するためには、さらに検討すべき余
地が残されていた。すなわち、高湿度温風式のスチーム
サウナに位置付けられる上記スチームサウナ装置の場合
には、たとえば、他の高温スチームサウナ、乾式サウナ
などと異なり、室温が比較的低温のたとえば42℃程度
となっており、この室温において十分な発汗効果を得る
には、温風を人体に直接当てる必要がある。そのために
は、入浴者は、自ら、温風の方向に体の向きを変えた
り、あるいは温風の向きを体の方向に変えなければなら
ず、サウナ入浴にはある種の制約や煩わしさなどがあ
り、リラックスした状態で快適なサウナ入浴を楽しめる
までには至っていない。
【0010】また、サウナ入浴においては、入浴者の体
の暖まり状態、あるいは年齢、性別等によって快適とさ
れる温風の風温、風向及び風量は異なっている。たとえ
ば、サウナ入浴の初期においては、入浴者は、まだ体が
暖まっていないため、通常、高い温度の温風を直接体に
当てたいと欲する。一方、サウナ室内が適温に暖まり、
十分発汗した後には、入浴者は、穏やかな温風を体に当
てたいと思うようになる。
【0011】さらに、性別、年齢等により体感温度に開
きがあるため、サウナ入浴には、熱過ぎる、温過ぎるな
どの個別の要求もある。このような入浴者の要求に対し
て、たとえば従来のスチームサウナ用のスチーム発生器
に見られるような、スチーム噴射のON/OFFのみに
よるサウナ室温の制御で対処することはできない。それ
と言うのも、温風制御をスチーム噴射のON/OFFの
みで行うと、温風発生時と無風時とでは体感温度に大き
なギャップが生じ、入浴者は不快に感ずることがあるか
らである。このため、入浴者は、上記要求を満たす場合
にも、自らが手動で温風の風向を調節したり、あるいは
温風の方向に対して体の向きを適当な方向に変えること
によって対処せざるを得ない。
【0012】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、従来のスチームサウナ装置の欠点を
解消し、サウナ入浴の快適性を向上させることのできる
スチームサウナ装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、エアー吸込口及びスチーム噴出
口を前面部に配置した箱体と、その内部に備えられた噴
射口を有する噴射ノズル、並びにこの噴射ノズルよりも
箱体奥側に設けられ、スチーム噴出口に向かう湾曲面を
有する反射板とを有し、ファン及びモータを有さない
チームサウナ装置において、動作制御を行う制御部が備
えられ、スチーム噴出口に風向切換手段が設けられると
ともに、サウナ室内には人体位置検知手段が設けられ、
前記制御部は、人体位置検知手段からの人体検知入力に
基づいて温風方向を常時入浴者に向かう方向とするよう
に風向切換手段を作動させることを特徴とするスチーム
サウナ装置を提供する。また、この発明は、エアー吸込
口及びスチーム噴出口を前面部に配置した箱体と、その
内部に備えられた噴射口を有する噴射ノズル、並びにこ
の噴射ノズルよりも箱体奥側に設けられ、スチーム噴出
口に向かう湾曲面を有する反射板とを有し、ファン及び
モータを有さないスチームサウナ装置において、動作制
御を行う制御部が備えられ、スチーム噴出口に風向切換
手段が設けられるとともに、サウナ室内には室温検知手
段が設けられ、前記制御部は、室温検知手段からの室温
検知入力に基づきこれに応じた風音、風向及び風量のパ
ターンを有する温風を噴出させることを特徴とするスチ
ームサウナ装置を提供する。 さらにこの発明は、エアー
吸込口及びスチーム噴出口を前面部に配置した箱体と、
その内部に備えられた噴射口を有する噴射ノズル、並び
にこの噴射ノズルよりも箱体奥側に設けられ、スチーム
噴出口に向かう湾曲面を有する反射板とを有し、ファン
及びモータを有さないスチームサウナ装置において、動
作制御を行う制御部が備えられ、スチーム噴出口に風向
切換手段が設けられるとともに、サウナ室内には人体位
置検知手段及び室温検知手段が設けられ、前記制御部
は、人体位置検知手段からの人体検知入力に基づいて温
風方向を常時入浴者に向かう方向とするように風向切換
手段を作動させるか、室温検知手段からの室温検知入力
に基づきこれに応じた風音、風向及び風量のパターンを
有する温風を噴出させるか、又はこれらの両方を行うこ
とを特徴とするスチームサウナ装置をも提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、各々、この発明
のスチームサウナ装置の基本構成を例示した透視図及び
断面図である。たとえばこれらの図1及び図2に示した
ように、スチームサウナ装置は、箱体(21)を備えて
いる。箱体(21)の前面部には、その上部にエアー吸
込口(22)が、下部にはスチーム噴出口(23)が形
成されている。
【0015】このような箱体(21)は、その背板(2
4)が浴室壁(25)と同一面上に配置されるように、
浴室内に設置することができる。また、上面部にカウン
ター(26)を設け、エアー吸込口(22)付近の前面
部にエプロン(27)を設けることもできる。スチーム
噴出口(23)には、風向切換手段としてのルーバー
(28)を備えることができる。
【0016】このような箱体(21)の内部にあって、
エアー吸込口(22)の近傍に、湯水の噴射ノズル(2
9)が収められている。噴射ノズル(29)には、先端
に、複数の噴射口(30)が形成されている。この噴射
ノズル(29)は、配管(31)を介して、給湯器(3
2)からカラン(33)へと延びる給湯経路(34)に
接続されている。その接続部には、止水栓(35)を介
在させている。このような給湯経路(34)から噴射ノ
ズル(29)への管路には、電動弁(36)が設けられ
ている。
【0017】反射板(37)は、その上端部が背板(2
4)上に固定され、下端部は、スチーム噴出口(26)
に固定されており、箱体(21)奥側の背板(24)か
らスチーム噴出口(26)に向かう湾曲面を有してい
る。また、下端部には排水溜め部(38)が形成されて
もいる。上記した噴射ノズル(29)の噴射口(30)
は、この反射板(37)側に向けられている。
【0018】さらに、箱体(21)の内部には、噴射ノ
ズル(29)から噴射した温水を箱体(21)から排出
するための排水管(39)が備えられている。一方、図
3に上記装置のシステム構成を示したように、スチーム
サウナ装置は、動作制御を行う制御部(41)を備え、
入浴者が、手元で、ON/OFFを操作することができ
るように、操作部(42)が設けられている。この操作
部(42)は、たとえば、浴室、シャワールーム等のサ
ウナ室内に設置することができる。
【0019】たとえば以上の構成を有するスチームサウ
ナ装置では、制御部(41)の指示に基づいて電動弁
(36)が開放されると、給湯器(32)から温水を噴
射ノズル(29)に導き、その噴射口(30)から反射
板(37)に向かって噴射すると、温水噴射にともなっ
て噴射ノズル(29)周辺に負圧が発生する。この負圧
によって、噴射ノズル(29)周辺のエアーが吸引さ
れ、これに誘発されて、浴室内のエアーが、箱体(2
1)前面上部のエアー吸込口(22)を通じて箱体(2
1)の内部に吸い込まれる。吸い込まれたエアーは、さ
らに、粒径数百μmの湯粒子混じりの温風となる。
【0020】次いで、この温風は、反射板(37)に当
たり、風向を変え、箱体(21)の前面下部のスチーム
噴出口(23)を通って浴室内に噴出する。温風が反射
板(37)に当たる時、これに含まれる湯粒子は、箱体
(21)内部で滴下し、反射板(37)下端部の排水溜
め部(38)に導かれた後に、排水管(39)を経由し
て箱体(21)の外部に排出される。一方、湯粒子によ
り温められた温風は、スチーム噴出口(23)から浴室
内に噴出する。この温風は入浴者を温め、また、浴室内
を循環することにより浴室全体を十分に温め、スチーム
サウナとしての効果が得られる。
【0021】そして、この発明のスチームサウナ装置に
おいては、図3に示した制御部(41)により、図1に
示したスチーム噴出口(23)から噴出させる温風の風
温、風向又は風量の少なくともいずれか一つをサウナ入
浴に最適となるように制御するようにしている。以下、
実施例を示し、この発明のスチームサウナ装置について
さらに詳しく説明する。
【0022】
【実施例】図4は、この発明のスチームサウナ装置の一
実施例を示したブロック図である。この図4に示した例
においては、スチーム噴出口(23)に設けたルーバー
(28)の向きを自動的に変更させる風向制御モータ
(43)が設けられている。また、サウナ室内における
入浴者の位置を検知する人体検知センサ(44)が、人
体位置検知手段として設けられている。これらの風向制
御モータ(43)及び人体検知センサ(44)は、とも
に、制御部(41)に電気的に接続している。制御部
(41)には、あらかじめプログラミングされたマイク
ロコンピュータが内蔵されている。
【0023】このようなスチームサウナ装置において、
人体検知センサ(44)より入浴者の位置検知信号が制
御部(41)に入力されると、制御部(41)は、あら
かじめ設定されたデータとその信号データとを比較した
後に、入浴者がサウナ室内のどの位置にいるかを瞬時に
判断し、入浴者の方向にルーバー(28)を向けるよう
に、風向制御モータ(43)にその旨の指示信号を出力
する。この指示信号を受けて、風向制御モータ(43)
は、ルーバー(28)を回動させる。
【0024】このようにして、温風を確実に入浴者に向
けてスチーム噴出口(23)から噴射させることができ
る。入浴者は、温風の方向に体を向けたり、ルーバー
(28)の向きを手動で変化させる必要はない。リラッ
クスした状態においてサウナ入浴を楽しむことができ
る。サウナ入浴の快適性が向上する。図5は、この発明
のスチームサウナ装置の別の例を示したブロック図であ
る。
【0025】この図5に示した例においては、制御部
(41)には、温風の風温、風向及び風量のパターンが
あらかじめプログラミングされたマイクロコンピュータ
が内蔵されている。また、サウナ室内に設置される操作
部(42)には、室温検知手段として、室温センサ(4
5)が備えられている。なお、この図5には図示しては
いないが、スチーム噴出口には、図4の例と同様に、ル
ーバーとこれを自動的に回動させる風向制御モータが備
えられており、風向制御モータは、制御部(41)に電
気的に接続されている。
【0026】このスチームサウナ装置においては、室温
センサ(45)から室温検知の信号入力があると、制御
部(41)は、あらかじめ設定されたデータとその入力
データとを比較し、入浴者の体温上昇の程度をあらかじ
め設定されたデータに基づいて推定する。そして、その
推定結果に基づいて、最適な温風条件を選定し、スチー
ムサウナ装置を動作させる。室温検知に基づく制御部
(41)の温風制御は、たとえば以下のように例示する
ことができる。
【0027】設定温度と室温との比較において、室温が
10度以上低い場合には、スチームサウナ装置を強運転
モードとし、温風の風温及び風量を高め、しかも足元か
ら温めるように温風の風向を調節する。設定温度と室温
との差が3度以内の場合には、中運転モードとし、中温
で、中程度の強さの温風を入浴者の胸元から顔にかけて
噴射させるようにする。
【0028】室温が設定温度となっている場合には、弱
運転モードとし、温風を弱風とし、入浴者の体に当てな
い方向に向ける。このような温風の風温、風向及び風量
のパターンについては特にこれに限定されることはな
く、入浴者の年齢、性別、体格等や、好みに応じて適宜
に設定することが可能である。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】なお、以上の例示したつの温風制御方式
は、択一的に又はそれらを組み合わせて採用することが
可能である。もちろんこの発明は、以上の例によって限
定されるものではない。箱体、噴射ノズル及び反射板の
構成及び構造等の細部については様々な態様が可能であ
ることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、サウナ入浴における制約や煩わしさなどが解消さ
れ、リラックスした状態で快適なサウナ入浴を楽しむこ
とができる。快適なサウナ入浴が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスチームサウナ装置の基本構成を例
示した透視図である。
【図2】図1のスチームサウナ装置の断面図である。
【図3】図1のスチームサウナ装置のシステム構成を示
したブロック図である。
【図4】この発明のスチームサウナ装置の一実施例を示
したブロック図である。
【図5】この発明のスチームサウナ装置の別の例を示し
たブロック図である。
【図6】従来のスチームサウナ装置の全体構成を例示し
た模式図である。
【図7】温水が噴射ノズルから噴射される時の状態を例
示した断面図である。
【図8】<a>及び<b>は、各々、温風の室内循環を
例示した平面図及び側面図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 エアー吸込口 3 スチーム噴出口 4 噴射ノズル 5 反射板 6 弁 7 給湯器 8 操作部 9 噴射口 10 エアー 11 浴室 21 箱体 22 エアー吸込口 23 スチーム噴出口 24 背板 25 浴室壁 26 カウンター 27 エプロン 28 ルーバー 29 噴射ノズル 30 噴射口 31 配管 32 給湯器 33 カラン 34 給湯経路 35 止水栓 36 電動弁 37 反射板 38 排水溜め部 39 排水管 41 制御部 42 操作部 43 風向制御モータ 44 人体検知センサ 45 室温センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 六嶋 一雅 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 小屋本 政則 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 和泉 典昭 大阪府大阪市淀川区新高3丁目9番14号 明治ナショナル工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−293150(JP,A) 特開 平6−233804(JP,A) 特開 平5−212088(JP,A) 特開 平3−106369(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 33/06 - 33/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアー吸込口及びスチーム噴出口を前面
    部に配置した箱体と、その内部に備えられた噴射口を有
    する噴射ノズル、並びにこの噴射ノズルよりも箱体奥側
    に設けられ、スチーム噴出口に向かう湾曲面を有する反
    射板とを有し、ファン及びモータを有さないスチームサ
    ウナ装置において、動作制御を行う制御部が備えられ、
    スチーム噴出口に風向切換手段が設けられるとともに、
    サウナ室内には人体位置検知手段が設けられ、前記制御
    部は、人体位置検知手段からの人体検知入力に基づいて
    温風方向を常時入浴者に向かう方向とするように風向切
    換手段を作動させることを特徴とするスチームサウナ装
    置。
  2. 【請求項2】 エアー吸込口及びスチーム噴出口を前面
    部に配置した箱体と、その内部に備えられた噴射口を有
    する噴射ノズル、並びにこの噴射ノズルよりも箱体奥側
    に設けられ、スチーム噴出口に向かう湾曲面を有する反
    射板とを有し、ファン及びモータを有さないスチームサ
    ウナ装置において、動作制御を行う制御部が備えられ、
    スチーム噴出口に風向切換手段が設けられるとともに、
    サウナ室内には室温検知手段が設けられ、前記制御部
    は、室温検知手段からの室温検知入力に基づきこれに応
    じた風音、風向及び風量のパターンを有する温風を噴出
    させることを特徴とするスチームサウナ装置。
  3. 【請求項3】 エアー吸込口及びスチーム噴出口を前面
    部に配置した箱体と、その内部に備えられた噴射口を有
    する噴射ノズル、並びにこの噴射ノズルよりも箱体奥側
    に設けられ、スチーム噴出口に向かう湾曲面を有する反
    射板とを有し、ファン及びモータを有さないスチームサ
    ウナ装置において、動作制御を行う制御部が備えられ、
    スチーム噴出口に風向切換手段が設けられるとともに、
    サウナ室内には人体位置検知手段及び室温検知手段が設
    けられ、前記制御部は、人体位置検知手段からの人体検
    知入力に基づいて温風方向を常時入浴者に向かう方向と
    するように風向切換手段を作動させるか、室温検知手段
    からの室温検知入力に基づきこれに応じた風音、風向及
    び風量のパターンを有する温風を噴出させるか、又はこ
    れらの両方を行うことを特徴とするスチームサウナ装
    置。
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