JPH06307713A - 気泡発生給湯器 - Google Patents

気泡発生給湯器

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JPH06307713A JP5120866A JP12086693A JPH06307713A JP H06307713 A JPH06307713 A JP H06307713A JP 5120866 A JP5120866 A JP 5120866A JP 12086693 A JP12086693 A JP 12086693A JP H06307713 A JPH06307713 A JP H06307713A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた入浴感を奏する気泡風呂を安価に提供
すること。 【構成】 給水口11から配管9内に取り入れられた水
は、気体溶解装置5により燃焼排気が溶解され熱交換器
8により加熱される。そして、可変オリフィス3を通過
するときの圧力減少により溶存気体が気化して気泡を含
有する湯となり、浴槽24に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂の浴槽に湯を供給
する給湯器に関し、特に、微細な気泡を含有させた湯を
簡便に供給することができる気泡発生給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各家庭や公衆浴場、宿泊施設等で
は、ガス等の燃料の燃焼熱により水道水や地下水等を加
熱し、風呂用の湯として浴室に供給するようにしてい
る。そして近年の健康ブームにより、種々の変種風呂が
浴場等で人気を集めるばかりでなく、一般家庭において
もかかる変種風呂を設置する例が増加している。この種
の変種風呂の一例として、気泡風呂が挙げられる。気泡
風呂は、湯中に微細な気泡を多数含有させたものであ
る。かかる気泡風呂の効果としては、湯の肌当りが同じ
温度の通常の湯と比較してマイルドになり入浴感がよい
ことが挙げられる。湯と皮膚との直接の接触面積が小さ
くなるからである。このため、通常の湯と比較してより
温度の高い湯に無理なくはいることができ、体が温まる
効果が大きくなる。特に、気泡が二酸化炭素ガス(CO
2 )である場合にかかる効果が大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
気泡風呂の実現には高圧に圧縮した空気(もしくは二酸
化炭素ガス)を湯中に注入するための加圧ポンプ等の機
器が必要となる等コストが高いことから、大規模な浴場
や宿泊施設等以外への設置が困難なため、広範な普及に
は不向きであった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、熱交換器の下流側の配管内に形
成された絞りを設け、その絞りの下流側でほぼ開放大気
圧まで減圧することにより水中に気泡を発生させること
により、加圧ポンプ等の設備なくして安価に微細な気泡
を湯中に発生させ、ソフトな入浴感を奏する気泡風呂を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の気泡発生給湯器は、熱交換器により配管内の
水を加熱して浴槽に給湯を行う給湯器において、その熱
交換器の下流側の配管内に形成された絞りを有し、その
絞りの下流側でほぼ開放大気圧まで減圧することにより
水中に気泡を発生させることを特徴とする構成とされ
る。また、本発明の気泡発生給湯器は、前記熱交換器の
上流側に、空気を溶解させる気体溶解装置が設けられて
いることを特徴とする前記の構成とされる。
【0006】また、本発明の気泡発生給湯器は、前記熱
交換器と前記気体溶解装置との間に、前記熱交換器にて
発生する燃焼排気を前記気体溶解装置に導く連通管が設
けられていることを特徴とする前記の構成とされる。ま
た、本発明の気泡発生給湯器は、前記熱交換器の下流側
には、前記絞りをバイパスするバイパス流路が設けられ
ていることを特徴とする前記の構成とされる。また、本
発明の気泡発生給湯器は、前記絞りは、その開口面積が
少なくとも2段階に可変できることを特徴とする前記の
構成とされる。また、本発明の気泡発生給湯器は、前記
給湯器の出湯管を浴槽循環加熱器に連通したことを特徴
とする前記の構成とされる。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の気泡発生給湯器に
おいては、配管に吸入された水に、気体溶解装置にて燃
焼排気が溶解される。そして、その水は熱交換器にて加
熱され、絞りを通過するときにほぼ開放大気圧まで減圧
することにより溶存気体が気泡化し、多数の気泡を含有
する湯を供給することができる。絞りの開口面積を大き
くするか又は絞りをバイパスさせれば普通の湯を供給す
ることができる。また、浴槽内の湯を浴槽循環加熱管内
に循環させることにより再加熱することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、本実施例に係る気泡発生給
湯器1の概略構成を示す図である。図1に示す気泡発生
給湯器1は基本的に、給水口11から取り入れた上水も
しくは井戸水をボイラ装置2により加熱して入浴用の湯
となし、浴槽24に供給するものである。
【0009】かかる気泡発生給湯器1においては、給水
口11から浴槽24の給湯口25に至る配管9が配設さ
れており、配管9の途中には熱交換器8が設けられてい
る。熱交換器8はボイラ装置2内に配置されており、同
じくボイラ装置2内に配置されるバーナ7の燃焼熱にて
配管9内の水を加熱するものである。バーナ7に燃料ガ
スを供給するガス供給管12には燃料バルブ13が配設
され、バーナ7に供給される燃料ガスの流量を調節する
ことによりバーナ7の燃焼状態を調整できるようになっ
ている。配管9の熱交換器8より下流(浴槽24側)に
は分岐点Pがあり、浴槽24側と蛇口14側とに分かれ
る。蛇口14は、浴室で湯をシャワー等に使用するため
のものである。配管9の分岐点Pと浴槽24の給湯口2
5との間には、浴槽給湯弁15が設けられ、浴槽24へ
の給湯を開閉できるようになっている。
【0010】そして、配管9の熱交換器8と分岐点Pと
の間には、可変オリフィス3が設けられている。可変オ
リフィス3は、配管9の断面積を絞ることにより配管9
内を流れる水(又は湯)に流れに伴う圧力変化を惹起
し、もって溶存気体の気泡化を起こすものである。可変
オリフィス3には図示しない電磁アクチュエータが付設
されており、その駆動により可変オリフィス3の開口面
積が可変されるようになっている。可変オリフィス3の
開口面積を変更することにより、必要に応じて気泡発生
を起こしたり起こさなかったりすることができる。ま
た、図3に示すように、可変オリフィス3の代わりに固
定オリフィス10とそれをバイパスする副管4とを設け
てもよい。その場合、配管9と副管4との分岐点には三
方弁21が設けられる。三方弁21を切換えることによ
り、水(又は湯)の流路を固定オリフィス10の設けら
れていない副管4側へ変更することができる。
【0011】更に、配管9の熱交換器8より上流には、
公知の気体溶解装置5が設けられている。気体溶解装置
5は、連通管22を介してバーナ7の燃焼生成ガスを引
き込み、配管9内の水に燃焼生成ガスを溶解せしめるも
のである。連通管22にはエアポンプ23が備えられて
おり、バーナ7の燃焼生成ガスを気体溶解装置5に圧送
するようになっている。また、気体溶解装置5には、攪
拌装置が内蔵されており、引き込まれた燃焼生成ガスを
水とよく混合することにより効率よく溶解できるように
なっている。ここで、気体溶解装置5、連通管22、及
びエアポンプ23は後述するように省略してもよい(図
2参照)。
【0012】また、浴槽24には循環管16、熱交換器
17、バーナ18を有する循環加熱装置26が設けられ
ている。循環加熱装置26において熱交換器17はバー
ナ18の燃焼熱により循環管16内の水を加熱するもの
である。そして循環管16にはポンプ19が設けられて
おり、ポンプ19を駆動することにより、浴槽24内の
湯を循環管16内に矢印の方向に引き込み、交換器17
で再加熱し浴槽24に還流できるようになっている。こ
れにより、浴槽24のいわゆる追い焚きをするものであ
る。そして燃料バルブ20は、バーナ18への燃料ガス
の供給量を調節することによりバーナ18の燃焼状態を
調整するものである。
【0013】また、気泡発生給湯器1は燃焼制御ユニッ
ト6を有しており、燃焼制御ユニット6は、燃料バルブ
13、可変オリフィス3もしくは三方弁21、浴槽給湯
弁15、燃料バルブ20、及びポンプ19に適宜指令を
出し、バーナ7及びバーナ18の燃焼制御等種々の制御
を行うものである。更に、燃焼制御ユニット6を遠隔操
作するためのリモコン27が備えられている。以上が本
実施例の気泡発生給湯器1の全体構成である。
【0014】次に、かかる気泡発生給湯器1における動
作を説明する。まず、本発明としての特徴的動作である
気泡を含有する湯の供給動作について説明する。浴槽2
4に気泡を含有する湯を供給する場合、燃料バルブ13
が開かれバーナ7に燃料ガスが供給され燃焼している。
そして、可変オリフィス3の開口部面積は絞られてい
る。また、エアポンプ23が駆動され、連通管22を介
してバーナ7の燃焼生成ガスが気体溶解装置5に連通さ
れている。そして、浴槽給湯弁15が開とされ、蛇口1
4は閉じられている。このとき、給水口11から取り入
れられた水は熱交換器8にてバーナ7における燃焼熱に
より加熱され湯となり、分岐点Pから浴槽給湯弁15を
経由して浴槽24の給湯口25に達する。
【0015】ここで、バーナ7の燃焼生成ガスが気体溶
解装置5に引き込まれていること及び可変オリフィス3
の開口部面積が絞られていることにより、以下の効果を
奏する。即ち、配管9内には、給水口11を介して水道
水の供給水圧が加わっており、可変オリフィス3の開口
部面積が絞られていると、可変オリフィス3より上流側
においてはかかる水圧が開放されないのでほぼ供給水圧
に近い高い水圧がかかった状態となる。気体溶解装置5
の部分にもこの水圧がかかっているので、通常より多く
の気体が水中に溶解することができる。気体の溶解度は
圧力にほぼ比例して増加するからである。
【0016】また、気体溶解装置5に引き込まれる燃焼
生成ガスの大部分が空気より溶解度の高い二酸化炭素ガ
スであることも、多くの気体が水中に溶解する要因とな
っている。二酸化炭素ガスは、空気より100倍程度高
い溶解度を有するからである。水道水の供給水圧を例え
ば4気圧とし、水温を10℃とすれば、最大4ml/g程
度の二酸化炭素ガスが溶解可能である。
【0017】そして、可変オリフィス3より下流側では
水圧は浴槽24の給湯口25から開放されるので常圧と
なっている。従って、給水口11から配管9に取り入れ
られた水は、可変オリフィス3を通過するときに高圧状
態から大気圧まで一気に減圧されることになる。よっ
て、かかる圧力減少により水中の気体の溶解度が急減す
るので、水中に溶存していた気体元素が一気に気化して
微少な気泡をなす。このときの水温を40℃とすれば、
溶解度は0.4ml/g程度と約10分の1に減少するの
で、約3.6ml/gの二酸化炭素ガスの気泡を含有する湯
となる。かくして得られた気泡を含有した湯が、給湯口
25から浴槽24に供給される。また、浴槽給湯弁15
を閉じて代わりに蛇口14を開けば、浴室のシャワー等
に湯を使用することができる。
【0018】かかる気泡を含有する湯の供給中、燃焼制
御ユニット6が燃料バルブ13及び浴槽給湯弁15の開
度を調整して、浴槽24に適温の湯が適量供給されるよ
うにしている。湯温又は湯量を変更するときは、リモコ
ン27によりその旨を燃焼制御ユニット6に指令する
か、若しくは手動操作で燃料バルブ13又は浴槽給湯弁
15の開度を調整してもよい。尚、図3に示すように可
変オリフィス3の代わりに固定オリフィス10と副管4
とを設けた場合は、三方弁21を切り換えて固定オリフ
ィス10側に湯が流れるようにすればよい。
【0019】こうして浴槽24もしくは蛇口14に供給
される気泡を含有する湯は、普通の湯と比較して次の特
徴を有している。即ち、気泡を含有する湯に入浴する
と、皮膚と湯との実効接触面積が普通の湯の場合より小
さくなるので、同じ湯温で比較した場合湯の肌当りがよ
りマイルドなものとなる。このことから、普通の湯の場
合より高い温度の湯に無理なく入浴でき、入浴による体
温保温効果や新陳代謝活性化効果等が大きく、健康増進
につながる。シャワーとして使用しても同様の効果があ
る。しかもこの場合、バーナ7の燃焼生成ガスの大部分
は水蒸気と炭酸ガスであるから、湯中に発生する気泡の
成分も炭酸ガスが多い。この炭酸ガスを多く含む気泡
は、炭酸ガス効果により通常の空気と同一成分の気泡に
比べて入浴感を向上する効果や健康増進効果が大きく、
好ましい。
【0020】かかる気泡を含有する湯を供給する場合に
おいて、気体溶解装置5、連通管22、エアポンプ23
はなくてもよい(図2参照)。燃焼生成ガスの気体溶解
装置5による溶解をしなくても、給水口11から取り入
れられる水にもともとある程度の空気が溶存しているか
らである。むろん、気泡の発生量やその効果は、燃焼生
成ガスを引き込んだ場合の方がより大きいことはいうま
でもない。通常の空気の水への溶解度は、圧力及び温度
が等しい場合、二酸化炭素ガスの100分の1程度しか
ないので、この場合の気泡含有量は、 0.92×10-2
ml/ml程度となる。
【0021】気泡発生給湯器1では、浴槽24に普通の
湯を供給することもできる。その場合の動作について説
明する。浴槽24に普通の湯を供給する場合、燃料バル
ブ13が開かれバーナ7に燃料ガスが供給され燃焼して
いる。そして、可変オリフィス3の開口部面積が最大に
されている。また、浴槽給湯弁15が開とされ、蛇口1
4は閉じられている。このとき、給水口11から取り入
れられた水は熱交換器8にてバーナ7における燃焼熱に
より加熱され湯となり、分岐点Pから浴槽給湯弁15を
経由して浴槽24の給湯口25に達する。こうして浴槽
24に普通の湯が供給される。
【0022】むろんこの場合も前記の普通の湯の場合と
同様、燃焼制御ユニット6が燃料バルブ13及び浴槽給
湯弁15の開度を調整して、浴槽24に適温の湯が適量
供給されるようにしている。そして、リモコン27によ
りもしくは手動操作により湯温及び湯量の調節ができる
こと、及び浴槽給湯弁15を閉じて代わりに蛇口14を
開けば浴室のシャワー等に普通の湯を使用することがで
きることはいうまでもない。尚、図3に示すように可変
オリフィス3の代わりに固定オリフィス10と副管4と
を設けた場合は、三方弁21を切り換えて湯が可変オリ
フィス3側でなく副管4側に流れるようにすればよい。
【0023】そして、気泡発生給湯器1では、通常の浴
槽用給湯器と同じく、浴槽24の湯を再加熱、即ち追い
焚きすることができる。このときは、浴槽給湯弁15を
閉としポンプ19を駆動し燃料バルブ20を開く。する
と、給湯口25から浴槽24内の湯がポンプ19により
吸引され循環感16内に矢印の向きに進入する。そし
て、熱交換器17にてバーナ18の燃焼熱により再加熱
され、そして給湯口25から浴槽24内に戻る。これに
より、浴槽24の湯を追い焚きすることができる。むろ
ん、かかる追い焚き動作は、リモコン27を介して燃焼
制御ユニット6により行うことができる。
【0024】以上詳細に説明したように、本実施例に係
る気泡発生給湯器1では、気体溶解装置5により燃焼排
気を溶解させた水を熱交換器8により加熱し、可変オリ
フィス3にて圧力減少を引き起こすことにより気泡を含
有する湯となし、浴槽24に供給することとしたので、
同じ温度の通常の湯と比較して肌当りがマイルドで、特
に炭酸ガス効果により優れた入浴感を奏する気泡風呂を
安価に提供できる。尚、前記実施例は本発明を何ら限定
するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々の変形・改良が可能であることはいうまでもな
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明に係る気泡発生給湯器では、熱交換器の下流側の配
管内に形成された絞りを設け、その絞りの下流側で水中
に気泡を発生させることとしたので、加圧ポンプ等の設
備なくして安価に微細な気泡を含有する湯を供給できる
ので、入浴時における湯と皮膚との直接の接触面積が小
さくなり、同じ温度の通常の湯と比較してソフトな入浴
感を奏する気泡風呂を提供することができる。これによ
り、通常の湯と比較してより温度の高い湯に無理なくは
いることができ、体が温まる効果が大きくなる。また、
熱交換器の上流側に、燃焼排気を溶解させる気体溶解装
置を設けたので、発生した気泡中の炭酸ガス成分が多
く、炭酸ガス効果により入浴感を向上する効果や健康増
進効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の気泡発生給湯器の構成を
示す図である。
【図2】本発明に係る別の実施例の気泡発生給湯器の構
成を示す図である。
【図3】本実施例における気泡発生部分の変形例を示す
図である。
【符号の説明】 1 気泡発生給湯器 3 可変オリフィス 4 バイパス流路 5 気体溶解装置 8 熱交換器 9 配管 10 固定オリフィス 16 循環管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器により配管内の水を加熱して浴
    槽に給湯を行う給湯器において、その熱交換器の下流側
    の配管内に形成された絞りを有し、その絞りの下流側で
    ほぼ開放大気圧まで減圧することにより水中に気泡を発
    生させることを特徴とする気泡発生給湯器。
  2. 【請求項2】 前記熱交換器の上流側に、空気を溶解さ
    せる気体溶解装置が設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載した気泡発生給湯器。
  3. 【請求項3】 前記熱交換器と前記気体溶解装置との間
    に、前記熱交換器にて発生する燃焼排気を前記気体溶解
    装置に導く連通管が設けられていることを特徴とする請
    求項2に記載した気泡発生給湯器。
  4. 【請求項4】 前記熱交換器の下流側には、前記絞りを
    バイパスするバイパス流路が設けられていることを特徴
    とする請求項1ないし請求項3に記載した気泡発生給湯
    器。
  5. 【請求項5】 前記絞りは、その開口面積が少なくとも
    2段階に可変できることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3に記載した気泡発生給湯器。
  6. 【請求項6】 前記給湯器の出湯管を浴槽循環加熱器に
    連通したことを特徴とする請求項1ないし請求項5に記
    載した気泡発生給湯器。
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