JP2017164381A - 給湯直結式ミスト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用開始条件が整うまでの排水処理を効率的に行うことのできる給湯直結式ミスト装置を提供する。【解決手段】給湯直結式ミスト装置100は、室外に設けられ、ミスト運転の開始の指示が入力される入力部Lと、ミストノズル2から噴出されるミスト用水の温度を測定する温度測定部50と、ミスト運転の開始が入力されてからミスト用水の利用開始条件を満足するまで、ミスト用水をミストノズル2から排水させる排水制御部7と、を備え、温度測定部50の測定温度の変化量における絶対値が所定値以下となったときに、排水制御部7の排水処理を完了させる。【選択図】図1
Description
本発明は、給湯機能を有する熱源機で加熱されたミスト用水が、ミスト用水路を経由してミストノズルから室内に向けて噴出される給湯直結式ミスト装置に関する。
従来、自宅の浴室でも手軽にミスト浴を楽しむことができる機器が販売されている。この種の機器として、例えば浴室の天井裏に設置するタイプ(以下「天井設置型」とする)や、浴室の壁に固定するタイプ(以下「壁掛け型」とする)等がある。また、ミストを発生する手段として、例えば給湯機能を有する熱源機で加熱された湯が、ミスト用水路を経由してそのままミストノズルからミスト状に噴出される方式(以下「給湯直結式」とする)や、機器内の熱交換器によって熱源機から送られる高温暖房温水(例えば80℃)と給水との間で熱交換を行って給水を加熱し、この加熱給水がミストノズルからミスト状に噴出される方式(以下「温水循環式」とする)等がある。このような状況の下、現在、天井設置型および壁掛け型共に、例えば特許文献1に記載された温水循環式のミスト噴霧装置が広く利用されてきた。
この特許文献1のミスト噴霧装置では、熱交換器から出た暖房温水の湯水戻り温度が70℃以上で且つ30秒以上経過した場合、ミスト噴霧を開始することとしている。これによって、運転開始時において、熱交換器の内部に滞留した水を殺菌するので、排水設備を設ける必要がないと記載されている。
特許文献1に記載のような温水循環式ミスト装置を、例えば高温暖房温水を循環させる配管や熱交換器等が備えられていない家屋において利用したい場合には、当該配管や熱交換器等を新規に設ける必要があることから設置に伴う費用が増大し、装置サイズが大型化してしまう。
一方、給湯直結式ミスト装置を採用すれば、高温暖房温水と給水との間での熱交換を省略できるので、配管や熱交換器等の設置費用が低減され、装置サイズのコンパクト化が図られる。しかしながら、従来のような熱交換器で高温殺菌する処理が省略されるので、利用者がミスト浴を行い得る利用開始条件が整うまでに、長時間放置されたミスト用水路の滞留水を確実に排出する必要がある。
そこで、利用開始条件が整うまでの排水処理を効率的に行うことのできる給湯直結式ミスト装置が望まれている。
本発明に係る給湯直結式ミスト装置の特徴構成は、室内に向けられたミストノズルを備え、給湯機能を有する熱源機で加熱されたミスト用水が、ミスト用水路を経由して前記ミストノズルから前記室内に向けて噴出される給湯直結式ミスト装置であって、室外に設けられ、ミスト運転の開始の指示が入力される入力部と、前記ミストノズルから噴出される前記ミスト用水の温度を測定する温度測定部と、前記ミスト運転の開始が入力されてから前記ミスト用水の利用開始条件を満足するまで、前記ミスト用水を前記ミストノズルから排水させる排水制御部と、を備え、前記温度測定部の測定温度の変化量における絶対値が所定値以下となったときに、前記排水制御部の排水処理を完了させる点にある。
本構成のような給湯直結式ミスト装置は、給湯水を直接利用できるため、ミスト発生量が多く、室内の加温機能も期待できる。その一方で、熱源機からミストノズルに至るミスト用水路が長いため滞留水が多く、排水処理の必要性が高い。
ミスト運転を開始してから熱源機で加熱されたミスト用水がミストノズルに到達したとき、ミスト用水の温度は急上昇するが、このミスト用水の温度は次第に安定して変化量が小さくなりミスト用水路の滞留水は全て排水された状態となる。この温度特性を利用して、本構成では、ミスト用水の噴出温度を測定し、この測定温度の変化量の絶対値が所定値以下となったときに、排水処理を完了させることとしている。その結果、利用者が室外でミスト運転の開始を入力するだけで自動的に排水処理を完了させることができるだけでなく、浴室は利用者が快適に使用できる温度状態となる。このように、ミスト用水の温度を測定するといった簡便な構成で、利用開始条件が整うまでの排水処理を行うことができる。
また、本発明に係る給湯直結式ミスト装置の特徴構成は、室内に向けられたミストノズルを備え、給湯機能を有する熱源機で加熱されたミスト用水が、ミスト用水路を経由して前記ミストノズルから室内に向けて噴出される給湯直結式ミスト装置であって、室外に設けられ、ミスト運転の開始の指示が入力される入力部と、前記ミストノズルから噴出される前記ミスト用水の温度である第1温度を取得する第1温度取得部と、前記熱源機における給湯設定温度又は前記熱源機から前記ミスト用水路に供給される前記ミスト用水の温度である第2温度を取得する第2温度取得部と、前記ミスト運転の開始が入力されてから前記ミスト用水の利用開始条件を満足するまで、前記ミスト用水を前記ミストノズルから排水させる排水制御部と、を備え、前記第1温度と前記第2温度との差分の絶対値が所定値以下となったときに、前記排水制御部の排水処理を完了させる点にある。
上述したように、給湯直結式ミスト装置は、給湯水を直接利用できるため、ミスト用水路の滞留水が排水されたとき、ミストノズルから噴出されるミスト用水の温度が、熱源機における給湯設定温度又は熱源機からミスト用水路に供給されるミスト用水の温度に近付くこととなる。この温度特性を利用して、本構成では、第1温度と第2温度との差分の絶対値が所定値以下となったときに、排水制御部の処理を完了させることとしている。その結果、利用者が室外でミスト運転の開始を入力するだけで自動的に排水処理を完了させることができるだけでなく、浴室は利用者が快適に使用できる温度状態となる。このように、給湯設定温度やミスト用水の温度を取得するといった簡便な構成で、利用開始条件が整うまでの排水処理を行うことができる。
また、前記室内に利用者が存在することを検知する検知部を備え、前記検知部が前記利用者の存在を検知したとき、前記ミスト用水の排水を停止させると好適である。
ミスト装置の利用開始条件が整う前に、利用者が入室してしまうおそれがある。しかしながら、本構成のように、利用者の存在を検知したときにミスト用水の排水を停止させれば、衛生上好ましく、まだ加温されていないミスト用水を浴びて不快感を抱くこともない。
また、前記ミスト用水路を流れる前記ミスト用水の単位時間当たりの流量を設定する流量設定部を備え、前記流量設定部は、前記ミスト運転の開始が入力されてから前記排水制御部の排水処理が完了するまでの前記流量を、前記排水制御部の排水処理が完了した後の前記流量よりも多く設定すると好適である。
本構成のように、ミスト運転の開始が入力されてから利用開始条件が整うまでの間、多くの流量で排水処理を実行すれば、短時間で加温されたミスト用水を室内に噴出させることが可能となる。その結果、排水処理時間を短縮して、速やかにミスト浴を利用開始可能となるので、利用者が入室まで待機する煩わしさを軽減できる。
また、前記排水制御部の排水処理が所定時間以上実行されたとき、前記ミスト用水の噴出を停止させると好適である。
本構成によれば、万が一、熱源機の着火不良でミスト用水の噴出温度が向上せず、排水処理を完了できないときのように、排水処理が所定時間以上実行された場合にミスト用水の噴出を停止させる。その結果、利用者は、排水処理が完了したと誤認識してしまって入室した後に、冷たいミスト用水を浴びることない。
また、前記排水制御部は、前記ミスト用水の排水完了を報知する報知部を有すると好適である。
本構成のような報知部を設ければ、ミスト装置の利用開始条件が整う前に、利用者が入室してしまうことを確実に防止することができる。
また、前回の前記ミスト運転の終了時から今回の前記ミスト運転の開始が入力される時までの経過時間が所定時間以下であるとき、排水処理を実行しないと好適である。
本構成では、利用者が毎日ミスト浴を利用する場合のように、前回のミスト運転の終了時からあまり時間が経過していないときはその都度排水処理を実行しないため、利用者はすぐに入室することが可能となり、利便性が高い。
本発明に係る給湯直結式ミスト装置は、利用者が室内で手軽にミスト浴を楽しむことができるように構成される。以下、本実施形態のミスト装置100について説明する。図1には、ミスト装置100の構成が模式的に示される。
本ミスト装置100は、室内に向けられた複数のミストノズル2を備え、ミスト用水路3を通って供給されるミスト用水をミストノズル2から室内に向けて噴出する。室内とは、ミスト浴を楽しめる空間であり、例えば浴室Yの内部が相当する。ミストノズル2とは、浴室Yの内部に向かってミスト用水を噴出する噴出口である。このミストノズル2には、熱源機1で加熱されたミスト用水が、ミスト用水路3を経由して供給される。ミストノズル2から噴出されるミスト用水の温度(第1温度の一例。以下、「第1温度」とする。)は、ミスト温度センサ50(温度測定部、第1温度取得部の一例)により測定すると好適である。このミスト温度センサ50は、ミストノズル2に隣接するミスト用水路3に配置されている。なお、ミストノズル2にミスト温度センサ50を設けるなど、ミストノズル2から噴出されるミスト用水の温度を測定できるものであれば設置場所は特に限定されない。
以下では、所謂、熱源機1で加熱した湯をそのままミストノズル2からミスト状に噴出する「給湯直結式」であって、浴室Yの天井裏に設置する「天井設置型」のミスト装置100を例に挙げて説明する。なお、本実施形態に係る熱源機1は浴槽X、シャワーXa、カランXb等に給湯する給湯機能も有しており、ミスト用水路3は、熱源機1と浴槽X等とを接続する給湯管路(不図示)から分岐させても良いし、給湯管路とは独立して設けても良い。この給湯直結式のミスト装置100は、温水循環式のミスト装置に比べて、給湯水を直接利用できるため、ミスト噴出量が多く、浴室Yの加温効果も期待できるものである。
熱源機1は、第1熱交換機構31と第2熱交換機構32とを備えて構成される。第1熱交換機構31は、第1熱交換部41と第1燃焼器42と第1比例弁43とを備えて構成される。第2熱交換機構32は、第2熱交換部44と第2燃焼器45と第2比例弁46とを備えて構成される。
給水路48を流通するミスト用水の流量が所定の流量に達すると、第1比例弁43、および開閉弁47が開弁され、熱源機1に燃料(例えばガス)が供給される。これにより第1燃焼器42が運転を開始し、給水路48を流通するミスト用水が第1熱交換部41において加温される。このように加温されたミスト用水が、上述したミスト用水路3を流通する。なお、給水路48を流通するミスト用水の流量が所定の流量であるかを後述する流量センサ49により検出すると良い。また、第1熱交換部41からミスト用水路3に供給されるミスト用水の温度(第2温度の一例。以下、「第2温度」とする。)は、給湯温度センサ55(第2温度取得部の一例)により測定すると良い。
一方、上述した空気加熱用熱交換器95を運転する場合には、ポンプPにより熱媒循環路51内の熱媒を循環させた状態で第2比例弁46を開弁する。これにより、第2燃焼器45が運転を開始し、熱媒循環路51を流通する熱媒が第2熱交換部44において加温される。このように加温された熱媒が、空気加熱用熱交換器95に供給される。なお、熱媒循環路51における熱媒の流通を制御するために、制御弁52を設けると好適である。
図1に示されるように、ミスト装置100は、浴室Yの天井Yaの裏側に設置される本体ケーシング90と、浴室Yの天井Yaの表側に設置されるグリル板91とを備えている。また、本体ケーシング90の外部には、浴室Yの外部の温度を測定する外気温度センサ53が設置されている。なお、後述する判定部72に外気温度センサ53の測定温度を出力しないときは、外気温度センサ53を省略しても良い。
本体ケーシング90の内部には、複数のミストノズル2、流量センサ49、循環ファン94、空気加熱用熱交換器95、換気ファン96、可動ルーバ97等が備えられる。複数のミストノズル2は、ミスト用水路3を流通して供給されるミスト用水を浴室Yの内部にミスト状に噴出する噴出手段である。流量センサ49は、ミスト用水路3を流通するミスト用水の流量を測定する流量測定手段である。循環ファン94は、グリル板91に形成した吸引口92を通して浴室Yの内部の空気を吸引し、吸引した空気を浴室Yの内部に向けて送風路93を通して吹き出す循環手段である。空気加熱用熱交換器95は、循環ファン94にて通風される空気を加熱する空気加熱手段である。換気ファン96は、吸引口92を通して浴室Yの内部の空気を吸引し、浴室Yの外部に排出する換気手段である。可動ルーバ97は、送風路93から吹き出される空気の吹出方向を変更する空気吹出変更手段である。
また、本実施形態のミスト装置100は、浴室Yの外部に設けられる操作リモコンL(入力部の一例)と、流量調節器10と、排水制御部7とを備えている。操作リモコンLは、例えば脱衣室が区画された浴室Yの外壁に設けられており、少なくとも利用者がミスト運転の開始や停止を指示できる「ミスト」ボタンを有している。本実施形態では、「ミスト」ボタンを押下すると、空気加熱用熱交換器95を運転して浴室暖房が自動的に開始されるミストサウナ機能を備えていると好適である。また、シャワーXaやカランXb等の給湯温度を設定できる他の操作リモコン(不図示)が、例えばリビングやキッチンに設けられている。本実施形態では、他の操作リモコンで設定されたシャワーXaやカランXb等の給湯温度が、ミスト用水の設定温度となるように構成されている。なお、給湯温度を設定できる他の操作リモコンを、浴室Yの外壁に設けられた操作リモコンLに統一しても良く、特に限定されない。
流量調節器10は、ミスト用水路3を流れるミスト用水の単位時間当たりの流量を調節する。ミスト用水路3は、熱源機1とミストノズル2とを連通し、ミスト用水が流通する管である。「単位時間当たりの流量」とは、所定時間(例えば1分間)にミスト用水路3を流通するミスト用水の流量であって、本実施形態では最大3.5L/分と多くのミスト用水が流通可能である。流量調節器10は、ミスト用水路3に設けられる流量調節弁で構成される。このような流量調節器10は、ミスト用水路3を流れるミスト用水が所期の流量に調節できるように、流路面積をリニアに変更可能なリニア弁で構成すると好適である。なお、ミスト用水路3を流れるミスト用水の流量が所期の流量となるように、流量センサ49の測定流量に基づいて流量調節器10の開度をフィードバック制御しても良い。
排水制御部7は、操作リモコンLにミスト運転の開始が入力されてからミスト用水の利用開始条件を満足するまで、ミスト用水をミストノズル2から排出させる制御を実行する。図2に示すように、排水制御部7は、記憶部71と判定部72とを備えている。記憶部71は、判定部72で用いられる所定値を記憶している。判定部72は、ミスト温度センサ50の測定温度の変化量における絶対値が所定値以下となったとき、排水処理が完了したと判定する。なお、排水制御部7の各機能部は、ハードウェア、各種処理を実行するCPUやメモリを中核としたソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの協働により構成されている。
ところで、ミスト運転を開始してから熱源機1で加熱されたミスト用水がミストノズル2に到達したとき、ミスト用水の温度は急上昇するが、このミスト用水の温度は次第に安定して変化量が小さくなり、ミスト用水路3の滞留水は全て排出された状態となる。この温度特性を利用して、判定部72では、ミストノズル2付近のミスト用水の温度を測定し、この測定温度の変化量の絶対値が所定値以下となったときに、排水処理を完了させることとしている。その結果、利用者が浴室Yの外でミスト運転の開始を入力するだけで自動的に排水処理を完了させることができるだけでなく、浴室Yは利用者が快適に使用できる温度状態となる。また、ミスト運転の開始を入力する操作リモコンを浴室Yの内部に設けない構成とすれば、排水完了まで利用者の入室を回避することができる。
また、ミスト装置100は、給湯水を直接利用できるため、ミスト用水路3の滞留水が排水されたとき、ミストノズル2から噴出されるミスト用水の温度は、熱源機1における給湯設定温度(第2温度取得部としての操作リモコンで設定された第2温度としての給湯温度)又は熱源機1からミスト用水路3に供給されるミスト用水の温度(給湯温度センサ55で測定された第2温度)に近付くこととなる。そこで、判定部72は、ミスト温度センサ50で測定された第1温度と、熱源機1における給湯設定温度又は給湯温度センサ55で測定された測定温度である第2温度との差分の絶対値が所定値以下となったときに、排水処理を完了させても良い。なお、熱源機1における給湯設定温度は、操作リモコンの入力値が、無線又は有線通信などによって判定部72に送信される形態を想定している。
例えば、夏季のように、ミスト用水路3の滞留水の温度が比較的高温の場合、熱源機1の給湯温度とミスト温度センサ50の測定温度との差が小さく、判定部72に用いられる所定値を小さく設定する必要がある。一方、冬季のように、ミスト用水路3の滞留水の温度が比較的低温の場合、熱源機1の給湯温度とミスト温度センサ50の測定温度との差が大きいので、判定部72に用いられる所定値を大きく設定しても構わない。そこで、判定部72で用いられる所定値は、外気温度センサ53に関連付けて記憶部71に記憶させても良い。つまり、判定部72に外気温度センサ53で取得された現在の外気温を入力して、その都度所定値が設定される構成となる。これによって、特に、温度判定がシビアな夏季において、排水処理が確実に実行されたことを精度よく判定することができる。
また、排水制御部7は、流量調節器10の開度を調整して、ミスト用水路3を流れるミスト用水の単位時間当たりの流量を設定する流量設定部73を備えていると好適である。この流量設定部73は、流量調節器10の開度を調整し、操作リモコンLにミスト運転の開始が入力されてから排水制御部7の排水処理を完了させるまでの第1流量を、排水制御部7の排水処理を完了させた後の第2流量よりも多く設定する。これによって、排水処理時間を短縮して、速やかにミスト浴が利用開始となるので、利用者は入室まで待機する煩わしさを軽減できる。
第1流量とは、ミスト用水路3の上流側に接続されている燃焼器(上述した第1燃焼器42)が動作開始可能となる流量以上の流量である。ここで、第1燃焼器42は、空焚き等の事故を防止すべく、所定の流量未満では着火しないように安全措置が施されている。そこで、排水制御部7は、ミスト用水路3を流通するミスト用水の流量を、一旦、第1燃焼器42が動作開始する流量以上に設定し、第1燃焼器42の運転が停止しない程度の時間に亘ってその流量を維持するように流量調節器10の動作を制御する。
さらに、一旦着火した後は、給水路48を流通するミスト用水の流量が第2流量よりも少ない第3流量未満となった場合に、安全上、燃焼器(上述した第1燃焼器42)が動作停止するように構成されている。そこで、排水制御部7は、ミスト用水路3を流通するミスト用水の流量を、第1燃焼器42が動作停止しない第2流量、つまり第1流量より少なく第3流量より多い第2流量に維持するように流量調節器10の動作を制御する。これにより、利用者に噴出されるミスト用水の量を、ミスト装置100の運転開始時のミスト用水の排水量よりも少なくすることができるので、ランニングコストを低減することが可能となる。
また、排水制御部7は、判定部72で排水処理が完了したと判定したとき、ミスト用水の排水完了を報知する報知部74を備えていると好適である。この報知部74は、操作リモコンLに排水完了のサインを設けたり、排水完了までミスト運転モードを点滅させ、排水完了したときに点灯させたりしても良い。また、視覚だけでなく、「排水完了しました。入室が可能な状態です。」などと音声で報知したり、完了音を鳴らしたりするように構成しても良い。これによって、脱衣所で待機している利用者に排水完了したことを確実に伝達することが可能となるので、利用者がミスト排水中に誤って入室してしまうという事態を回避できる。
また、排水制御部7は、排水処理が所定時間以上実行されたとき、ミスト用水の噴出を停止させると好適である。つまり、例えば、熱源機1の着火不良でミスト用水の噴出温度が向上せず、排水処理を完了できないときのように、排水処理が所定時間以上実行された場合にミスト用水の噴出を停止させる。その結果、利用者は、排水処理が完了したと誤認識してしまって入室した後に、冷たいミスト用水を浴びることない。
また、浴室Yの内部に利用者が存在することを検知する検知部54を設け、流量設定部73は、検知部54が利用者の存在を検知したとき、流量調節器10の開度をゼロにしてミスト用水の排水処理を停止させても良い。これによって、ミスト用水路3の滞留水が利用者に噴出されることを防止し、まだ加温されていないミスト用水を利用者が浴びて不快感を抱くこともない。この検知部54は、利用者が浴室Yに存在するときに発生する音をモニターするマイクロフォンや、利用者の所在を検知する赤外線センサや超音波センサ等の人感センサで構成される。なお、検知部54は、浴室Yのドアの開閉を検知するドアセンサを設けて、利用者の入室を確認しても良く、利用者が浴室Yに存在することを検知可能な構成であれば特に限定されない。
このように排水処理を停止させた場合は、報知部74で利用者の退室を促す報知を行うことが好ましい。報知によって利用者が退室したとき、排水制御部7は、排水処理を再開させるように流量調節器10の開度を調節する。一方、利用者が退室しない場合は、報知部74がミスト運転を終了した旨の報知を行えば良い。
また、判定部72は、前回のミスト運転の終了時からの経過時間が所定時間(例えば、24時間)以内であるとき、流量設定部73が第1流量で排水処理する制御を実行しないように判定しても良い。つまり、操作リモコンLにミスト運転の開始が入力されたとき、報知部74で「入室が可能な状態です。」などと報知し、流量設定部73が第2流量でミスト用水を噴出させる制御が実行される。これによって、利用者が毎日ミスト浴を利用する場合にはその都度排水処理を実行しないので、利用者はミスト装置100を快適に利用できる。
次に、ミスト装置100の排水処理方法について図3のフローチャートを用いて説明する。
操作リモコンLにおいてミスト装置100のミスト運転開始ボタンが押下されると(#11Yes判定)、排水制御部7にミスト運転開始の指示があったことを示す指示情報が送信される。次いで、判定部72は、前回のミスト運転の終了時点から所定時間が経過したか否かを判定し(#12)、所定時間以下の場合(#12Nо判定)、排水処理を実行せずに、流量設定部73が第2流量でミスト用水を噴出させて(#18)、報知部74で入室許可報知を行う(#19)。一方、前回運転から所定時間が経過している場合(#12Yes判定)、流量設定部73が第1流量でミスト用水を噴出させて排水を開始する(#13)。
次いで、判定部72は、検知部54からの利用者の入室情報を取得し、利用者が入室していないか否かを判定する(#14)。利用者が入室していない場合(#14Yes判定)、判定部72は、給湯温度センサ55の測定温度が上昇しているか否かを判定する(#15)。給湯温度センサ55の測定温度が上昇していない場合(#15Nо判定)、排水処理が所定時間実行されていれば(#24Yes判定)、タイムオーバーとしてミスト運転を終了する(#25)し、排水処理が所定時間実行されていなければ(#24Nо判定)、再度、利用者が入室していないか否かを判定する(#14)。一方、給湯温度センサ55の測定温度が上昇していれば(#15Yes判定)、上述した判定部72における温度判定が実行される(#16)。温度判定条件を満足すれば(#16Yes判定)、排水を停止し(#17)、流量設定部73が第1流量より少ない第2流量でミスト用水を噴出させて(#18)、報知部74で入室許可報知を行う(#19)。一方、温度判定条件を満足していない場合(#16Nо判定)、再度、利用者が入室していないか否かを判定する(#14)。
利用者が入室している場合(#14Nо判定)、流量設定部73は、流量調節器10の開度をゼロにしてミスト用水の排水処理を停止させる(#20)。そして、報知部74で利用者の退室を促す報知を行い(#21)、判定部72は、検知部54の検知結果に基づいて、利用者が退室したか否かの判定を行う(#22)。利用者が退室した場合(#22Yes判定)、給湯温度センサ55の測定温度が上昇しているか否かの判定を行う(#15)。一方、利用者が退室しない場合(#22Nо判定)、ミスト運転を終了する(#24)。
上述した#12における前回運転からの経過時間判定処理、#14における利用者入室判定処理、#15における給湯温度判定処理は適宜省略しても良い。また、#16における温度判定処理に際し、上述した実施形態における様々な判定方法を1つ又は2つ以上用いて判定しても良い。さらに、排水処理時の第1流量と通常ミスト運転時の第2流量とは、同じ流量に設定しても良いし、第2流量の方が第1流量より多く設定しても良い。
以下、別実施形態について、上述した実施形態と異なる構成のみ説明する。なお、図面の理解を容易にするため、同じ部材には同じ名称および符号を用いて説明する。
〔別実施形態〕
図4に示すように、上述した流量調節器10で流量制御する構成に代えて、ミスト用水路3をミストノズル2の側で少なくとも第1水路61および第2水路62に分岐させ、ミスト用水を噴出するミストノズル2の箇所数を変化させて流量制御しても良い。ここで、「少なくとも第1水路61および第2水路62に分岐」するとは、ミスト用水路3が3つ以上の水路に分岐して構成されていても良いことをいう。第1水路61には第1開閉弁63が設けられて第1ミストノズル2Aと連通し、第2水路62には第2開閉弁64が設けられて第2ミストノズル2Bと連通している。流量制御の具体例としては、ミスト用水の排水処理において、流量設定部73がミスト用水の噴出量を第1流量に設定する際、第1開閉弁63および第2開閉弁64を共に開弁して、全てのミストノズル2からミスト用水を噴出させる。一方、排水処理完了後に流量設定部73がミスト用水の噴出量を第1流量より少ない第2流量に設定する際、第2開閉弁64を閉弁して、第1ミストノズル2Aのみからミスト用水を噴出させる。
図4に示すように、上述した流量調節器10で流量制御する構成に代えて、ミスト用水路3をミストノズル2の側で少なくとも第1水路61および第2水路62に分岐させ、ミスト用水を噴出するミストノズル2の箇所数を変化させて流量制御しても良い。ここで、「少なくとも第1水路61および第2水路62に分岐」するとは、ミスト用水路3が3つ以上の水路に分岐して構成されていても良いことをいう。第1水路61には第1開閉弁63が設けられて第1ミストノズル2Aと連通し、第2水路62には第2開閉弁64が設けられて第2ミストノズル2Bと連通している。流量制御の具体例としては、ミスト用水の排水処理において、流量設定部73がミスト用水の噴出量を第1流量に設定する際、第1開閉弁63および第2開閉弁64を共に開弁して、全てのミストノズル2からミスト用水を噴出させる。一方、排水処理完了後に流量設定部73がミスト用水の噴出量を第1流量より少ない第2流量に設定する際、第2開閉弁64を閉弁して、第1ミストノズル2Aのみからミスト用水を噴出させる。
なお、第1ミストノズル2Aは浴室Yの洗い場Y1に向けてミスト用水を噴出させ、第2ミストノズル2Bは浴室Yの内壁Y2に向けてミスト用水を噴出させる構成としているが、逆であっても良い。また、第1開閉弁63および第2開閉弁64を、単位時間当たりの流量を変更できるリニア弁として、第1水路61および第2水路62を流れるミスト用水を所期の流量に調節する構成としても良い。さらに、上述した実施形態における流量調節器10も併用して用いても良く、特に限定されない。
〔その他の実施形態〕
(1)上述した実施形態において、ミスト用水の排水処理を実行している間に空気加熱用熱交換器95を稼働させて浴室Yの予備暖房を実行しても良いし、排水処理が完了した時点で空気加熱用熱交換器95を稼働させて浴室Yの予備暖房を実行しても良い。特に、ミスト用水の排水処理を実行している間に予備暖房を実行すれば、入室開始時点で室温が高まっており、利用者は快適にミストサウナ入浴を楽しむことができる。
(1)上述した実施形態において、ミスト用水の排水処理を実行している間に空気加熱用熱交換器95を稼働させて浴室Yの予備暖房を実行しても良いし、排水処理が完了した時点で空気加熱用熱交換器95を稼働させて浴室Yの予備暖房を実行しても良い。特に、ミスト用水の排水処理を実行している間に予備暖房を実行すれば、入室開始時点で室温が高まっており、利用者は快適にミストサウナ入浴を楽しむことができる。
(2)ミストノズル2は、夫々方向の調節ができるように構成することも可能である。この場合には、噴出されたミスト用水が利用者に良く当たるミストノズル2に供給するミスト用水の流量を少なくし、噴出されたミスト用水が利用者に当たらないミストノズル2に供給するミスト用水の流量を多くしても良い。これにより、ミスト浴を楽しむ利用者の体感性を向上することができる。
(3)排水処理時の第1流量および通常ミスト運転時の第2流量の少なくとも何れか一方は、多段階に流量設定が行われても良い。
(4)ミストノズル2は直線状に並べて配置しても良いし、非直線状に並べて配置しても良い。また、ミスト温度センサ50は、例えば浴室Yの内部に設けられていても良く、ミスト用水の噴出温度を測定できる位置であれば特に限定されない。さらに、外気温度センサ53も天井裏ではなく、例えば浴室Yの外壁に設けても良く、特に限定されない。
(5)上述した実施形態では、ミスト装置100を浴室Yで利用する場合の例を挙げて説明したが、例えばサウナ室やその他の空間で利用することも可能である。
なお、上述した実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能である。また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
本発明は、給湯機能を有する熱源機で加熱されたミスト用水が、ミスト用水路を経由してミストノズルから室内に向けて噴出される給湯直結式ミスト装置に用いることが可能である。
1 熱源機
2 ミストノズル
3 ミスト用水路
50 ミスト温度センサ(温度測定部、第1温度取得部)
55 給湯温度センサ(第2温度測定部)
54 検知部
7 排水制御部
72 判定部
73 流量設定部
100 ミスト装置
L 操作リモコン(入力部)
2 ミストノズル
3 ミスト用水路
50 ミスト温度センサ(温度測定部、第1温度取得部)
55 給湯温度センサ(第2温度測定部)
54 検知部
7 排水制御部
72 判定部
73 流量設定部
100 ミスト装置
L 操作リモコン(入力部)
Claims (7)
- 室内に向けられたミストノズルを備え、給湯機能を有する熱源機で加熱されたミスト用水が、ミスト用水路を経由して前記ミストノズルから前記室内に向けて噴出される給湯直結式ミスト装置であって、
室外に設けられ、ミスト運転の開始の指示が入力される入力部と、
前記ミストノズルから噴出される前記ミスト用水の温度を測定する温度測定部と、
前記ミスト運転の開始が入力されてから前記ミスト用水の利用開始条件を満足するまで、前記ミスト用水を前記ミストノズルから排水させる排水制御部と、を備え、
前記温度測定部の測定温度の変化量における絶対値が所定値以下となったときに、前記排水制御部の排水処理を完了させる給湯直結式ミスト装置。 - 室内に向けられたミストノズルを備え、給湯機能を有する熱源機で加熱されたミスト用水が、ミスト用水路を経由して前記ミストノズルから前記室内に向けて噴出される給湯直結式ミスト装置であって、
室外に設けられ、ミスト運転の開始の指示が入力される入力部と、
前記ミストノズルから噴出される前記ミスト用水の温度である第1温度を取得する第1温度取得部と、
前記熱源機における給湯設定温度又は前記熱源機から前記ミスト用水路に供給される前記ミスト用水の温度である第2温度を取得する第2温度取得部と、
前記ミスト運転の開始が入力されてから前記ミスト用水の利用開始条件を満足するまで、前記ミスト用水を前記ミストノズルから排水させる排水制御部と、を備え、
前記第1温度と前記第2温度との差分の絶対値が所定値以下となったときに、前記排水制御部の排水処理を完了させる給湯直結式ミスト装置。 - 前記室内に利用者が存在することを検知する検知部を備え、
前記検知部が前記利用者の存在を検知したとき、前記ミスト用水の排水を停止させる請求項1又は2に記載の給湯直結式ミスト装置。 - 前記ミスト用水路を流れる前記ミスト用水の単位時間当たりの流量を設定する流量設定部を備え、
前記流量設定部は、前記ミスト運転の開始が入力されてから前記排水制御部の排水処理が完了するまでの前記流量を、前記排水制御部の排水処理が完了した後の前記流量よりも多く設定する請求項1から3のいずれか一項に記載の給湯直結式ミスト装置。 - 前記排水制御部の排水処理が所定時間以上実行されたとき、前記ミスト用水の噴出を停止させる請求項1から4のいずれか一項に記載の給湯直結式ミスト装置。
- 前記排水制御部は、前記ミスト用水の排水完了を報知する報知部を有する請求項1から5のいずれか一項に記載の給湯直結式ミスト装置。
- 前回の前記ミスト運転の終了時から今回の前記ミスト運転の開始が入力される時までの経過時間が所定時間以下であるとき、排水処理を実行しない請求項1から6のいずれか一項に記載の給湯直結式ミスト装置。
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