JP4829747B2 - ミスト噴霧装置 - Google Patents

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本発明は、ミスト噴霧装置に関し、詳しくはミスト用給水管路内に滞留した残水中の雑菌の殺菌機能を有するミスト噴霧装置に関するものである。
従来、浴室内にミストサウナ用の水を噴霧するミストノズルと、ミストノズルに水を供給するミスト用給水管路と、ミスト用給水管路に配置されてミストノズルへの水の供給を行なう給水手段と、ミストノズルに供給される水を熱源機からの温水により加熱するミスト用熱交換器とを備えたミスト噴霧装置が知られている。
ところで、ミスト噴霧装置は長期間使用しない場合に、ミスト用給水管路内の残水中にレジオネラ菌などの雑菌が繁殖して、ミスト運転開始時にミストノズルから浴室内に噴出され、不衛生となる虞がある。
そこで従来から、ミスト用熱交換器とミストノズルとの間にノズル開閉弁を備え、ノズル開閉弁より上流側に排水管路を分岐させて排水弁を開閉させることで、ミスト噴霧装置を長期間使用しない場合であっても、ミスト運転開始時にミスト用給水管路内の残水がミストノズルから浴室内に噴出されるのを防止できるようにしたミスト噴霧装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
ところが前記特許文献1に記載の技術では、ミスト運転開始時にミスト用給水管路内の残水(ミストサウナ使用後の一度加熱されたミスト用熱交換器内の残水)がミストノズルから浴室内に噴出されないように排水管路から排水しているので、このため、ミスト噴霧装置内部の配管を行う上で設計上の制約となり、またミスト噴霧装置を浴室に設置する際に残水を排出するための配管が別途必要がとなり、さらに残水の排出は水の廃棄を伴うために省資源でないという問題があった。
特開2005−241224号公報
本発明は前記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、ミスト運転開始時に加熱殺菌を自動的に行なうことができると共に、従来のような残水の排水操作が不要な排水レス仕様となり、ミスト噴霧装置を浴室に設置する際の設計上の制約がなくなり、しかも水の廃棄を伴うことがなく省資源に寄与できるミスト噴霧装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、浴室13内にミストサウナ用の水を噴霧するミストノズル10と、ミストノズル10に水を供給するミスト用給水管路20と、ミスト用給水管路20に配置されてミストノズル10への水の供給を行なう給水手段と、ミストノズル10に供給される水を熱源機14からの温水により加熱するミスト用熱交換器11とを備えたミスト噴霧装置であって、ミスト運転開始時に前記ミスト用熱交換器11からの温水戻り温度を監視し、この監視結果に基づき、温水戻り温度が所定温度以上であることを所定時間以上継続したことを判定した後にミスト噴霧を開始するように温水戻り温度監視制御を実行する温水戻り温度監視部6を備えることを特徴としている。
このような構成とすることで、ミスト噴霧を開始する前にミスト用熱交換器11を所定温度以上を所定時間以上継続して加熱できるので、もしも、ミスト用熱交換器11内にレジオネラ菌などの雑菌が繁殖していたとしても、その雑菌を死滅させることが可能となる。これによりミスト運転開始時に加熱殺菌が自動的に行なわれると共に、従来のような残水の排水操作が不要な排水レス仕様となる。
また、浴室13内に温風を供給する暖房機本体2が付設され、暖房機本体2は、循環ファン5と、循環ファン5からの風を加熱する暖房用熱交換器7と、暖房用熱交換器7を加熱するための温水を供給する熱源機14と、熱源機14からの温水を前記ミスト用熱交換器11に循環させるためのミスト加熱用温水管路19とを備え、前記ミスト用熱交換器11から戻される循環温水の温度を前記温水戻り温度監視部6にて監視するのが好ましく、この場合、暖房機能を備えたミスト噴霧装置3において、ミスト用熱交換器11を循環する温水戻り温度を監視することで加熱殺菌効果が得られるようになる。
また、前記温水戻り温度監視部6は、温水戻り温度が少なくとも70℃以上を少なくとも30秒以上継続したことを判定した後にミスト噴霧を開始するのが好ましく、この場合、水中に70℃で5秒間さらすと死滅するレジオネラ菌を確実に死滅させることができ、殺菌効果がより確実となる。
また、前記ミストノズル10の入り口側に逆止弁24を配置するのが好ましく、この場合、ミストノズル10の内部への雑菌の侵入を逆止弁24によって未然に防止できるようになる。
また、前記温水戻り温度監視部6は、ミスト運転停止状態が第2所定時間以上継続した場合のみミスト運転開始時に温水戻り温度監視制御を実行し、ミスト運転停止状態が第2所定時間未満の場合はミスト運転開始時に温水戻り温度監視制御を実行せずにミスト噴霧を開始可能とするのが好ましく、また、前記第2所定時間は24時間であるのが好ましく、この場合、ミスト運転停止状態が第2所定時間(24時間)未満の場合は雑菌が有害な量まで繁殖しないことから、温水戻り温度監視制御を実効せずに、速やかなミスト噴霧ができるようになる。
本発明は、温水戻り温度監視制御の実行によりミスト噴霧を開始する前にミスト用熱交換器を所定温度以上、所定時間以上継続して加熱できるので、もしも、ミスト用熱交換器11内にレジオネラ菌などの雑菌が繁殖していたとしても、その雑菌を死滅させることが可能となり、ミスト運転開始時に加熱殺菌が自動的に行なわれると共に、従来のような残水の排水操作が不要な排水レス仕様となる。従って、ミスト噴霧装置内部の配管を行う上で設計上の制約がなくなり、またミスト噴霧装置を浴室に設置する際に残水を排出するための配管が不要となり、さらに水の廃棄を伴わないので省資源化を図ることができるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に用いるミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機1の配管図であり、図2はその側面断面図である。
ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機1は、図4に示すように、浴室13の天井部に設置され、浴室13内に温風を供給する暖房機本体2と、浴室13内にミスト噴霧を行なうミスト噴霧装置3とで構成されている。なお図4中の15は浴室13外に設置されるリモコン操作部であり、ミスト運転スイッチ、暖房運転スイッチ、換気運転スイッチ、乾燥運転スイッチ、涼風運転スイッチ等が設けられている。
前記暖房機本体2は、図1、図2に示すように、循環ファン5と、循環ファン5により通風される空気を熱源機14(図4)から供給される温水により加熱する暖房用熱交換器7と、暖房用熱交換器7への温水の供給量を調節する熱動弁8とを備えている。暖房用熱交換器7は、熱源機14からの温水が循環する暖房用温水管路16の途中に配置され、熱動弁8を開放することで、循環ファン5からの風が暖房用熱交換器7により加熱されて、下方の温風吹き出し口30から浴室13内に供給されるようになっている。さらに暖房用温水管路16の途中には、後述のミスト用熱交換器11を加熱するためのミスト加熱用温水管路19がバイパス接続されている。ミスト加熱用温水管路19の上流端は暖房用温水管路16の熱動弁8よりも上流位置に分岐接続され、ミスト加熱用温水管路19の下流端は暖房用温水管路16の暖房用熱交換器7よりも下流位置に合流している。図1中の9は浴室温度センサー、17は温水往き温度センサー、26は換気ファンであり、図2中の27は空気吸込み口33に設けられるグリル板、28は温風吹き出し口30に設けられる可動ルーバー、34は排気エルボである。
前記暖房機本体2の機器ケーシング25の上部にはミストボックス32が載設されている。ミストボックス32内には、ミスト用給水管路20の一部が配管されており、ミスト用給水管路20の途中には後述のミスト用熱交換器11が配置されている。ミスト用熱交換器11よりも上流側は、給水電磁弁22及びストレーナ23を介して、外部の水道管に接続されている。ミスト用給水管路20の下流側の部分は暖房機本体2の機器ケーシング25内に配管されていると共に、機器ケーシング25内に設置される第1及び第2ノズル開閉弁29a,29bを介して、ミストサウナ用の水を噴霧するミストノズル10に接続されている。このようにミストボックス32から機器ケーシング25にまたがって配管されるミスト用給水管路20と、ミストボックス32内のミスト用熱交換器11及び給水電磁弁22と、機器ケーシング25内のノズル開閉弁29a,29b及びミストノズル10とで、ミスト噴霧装置3が構成されている。
また、前記ミストボックス32内には、前記暖房用温水管路16から分岐されたミスト加熱用温水管路19の一部が配管されていると共に、ミスト加熱用温水管路19からミスト用熱交換器11に供給される水温が適切になったときに温水の出湯量の調節を行う水比例弁12と、ミスト用熱交換器11からの循環温水の戻り温度を検知するための温水戻り温度センサー21とが設置されている。さらにミスト用熱交換器11から吐出する水の温度を検知するためのミスト温度センサー18が設置されている。
ここで、ミストボックス32に設置されるミスト用熱交換器11は、例えば複数枚の伝熱プレートを積層したプレート式の液−液熱交換器で構成されている。ミスト用熱交換器11の一次側には前記暖房用温水管路16にバイパス接続されたミスト加熱用温水管路19が接続され、二次側にはミスト用給水管路20が接続され、ミスト加熱用温水管路19に配置した水比例弁12を開くことで、ミスト用熱交換器11の一次側に温水が供給され、これにより二次側を通過するミストサウナ用の水が加熱されるようになっている。
また、機器ケーシング25に設置されるミストノズル10は、機器ケーシング25のグリル板25aに設けた開口部25cに嵌め込まれる前パネル25bのノズル用開口孔40から浴室13内に臨んで配置されている。本例ではミストノズル10は3個設けられ、例えば、ノズル開閉弁29a側の1個のミストノズル10aは、マイルドなミストサウナ(ミスト噴霧量が例えば0.5リットル/min)を得るためのものであり、ノズル開閉弁29b側の2個のミストノズル10b,10cはハードなミストサウナ(ミスト噴霧量が例えば1.0リットル/min)を得るためのものである。
浴室13内は制御部4により所定温度に制御される。制御部4は、図5に示すように、リモコン操作部15から指令されるリモコン信号以外に、浴室温度センサー9、温水往き温度センサー17、ミスト温度センサー18、温水戻り温度センサー21からの各検知信号を受信すると共に、各検知結果に基づいて暖房機本体2及びミスト噴霧装置3の各構成部品を駆動制御するマイクロコンピュータにより構成される。
ここで、本発明においては、図5に示すように、制御部4内にミスト運転開始時に温水戻り温度監視制御を実行する温水戻り温度監視部6を備えている。温水戻り温度監視制御システムは、ミスト用熱交換器11からの温水戻り温度を図1に示すサーミスタ等からなる温水戻り温度センサー21で監視すると共に、この監視結果に基づき、温水戻り温度が所定温度以上であることを所定時間以上継続したことを判定した後にミスト噴霧を開始するための加熱殺菌シーケンスを具備している。ここにおいて所定温度は例えば70℃、所定時間は例えば30秒とされるが、勿論この数値に限定されるものではなく、適宜設定変更自在である。
次に、温水戻り温度監視部6の動作を説明する。リモコン操作部15のミスト運転スイッチを押すと制御部4にミストサウナ運転開始を指令する信号が送られる。このとき、ミスト運転停止状態が第2所定時間(例えば24時間)未満であればただちにミスト噴霧を開始可能とする。一方、ミスト運転停止状態が第2所定時間(例えば24時間)以上の場合は、以下の加熱殺菌シーケンスを実行する。
先ず、温水供給用の熱源機14(図4)に運転信号を出し、熱源機14が暖房運転を開始する。次いで、図1に示す温風側の熱動弁8、ミスト側の水比例弁12がそれぞれ開き、80℃の循環温水が暖房用温水管路16内及びミスト加熱用温水管路19内を循環し始める。次いで、温水往き温度が60℃以上になると、循環ファン5がONとなり、浴室13に温風を送る。一方、温水戻り温度監視制御により、ミスト用熱交換器11を循環する温水戻り温度が温水戻り温度センサー21で監視されており、温水戻り温度が70℃以上になるとタイマー計時を行ない、30秒以上経過すると、ミスト用熱交換器11の加熱を終了する。これにより、以下の表1に基づき、ミスト用熱交換器11を70℃以上で5秒間以上に加熱したことが保証される。その後、浴室温度が25℃以上になると給水手段を構成する給水電磁弁22を開くと共にノズル開閉弁29a,29bの両方又は一方を開いて、ミスト噴霧を開始する。ただし前記の温水戻り温度監視制御において「70℃以上で且つ30秒以上経過」であるとの判定が終了しない限り、ミスト噴霧は開始されない。
以下の表1は、温水戻り温度が70℃に達したときから5秒〜60秒後の各部の温度データを示したものである。試験条件として給水温度を17℃、水圧を0.2MPa、外気温を20℃とした。
Figure 0004829747
上記の表1によれば、ミスト用熱交換器11からの温水戻り温度が、70℃に到達して後、30秒以上経過した場合に、ミスト用熱交換器11の内面温度が72.0℃以上で30秒間に加熱されたこととなり、レジオネラ菌が死滅することが考えられる。
しかして、ミスト噴霧装置3を長期間使用せずに、ミスト用熱交換器11内の残水にレジオネラ菌などの雑菌が繁殖している場合であっても、ミスト運転開始時に温水戻り温度を例えば70℃を5秒間以上にする加熱殺菌シーケンスが自動的に実行されるので、水中に70℃で5秒間曝すと死滅するレジオネラ菌の殺菌効果が得られ、その後にミスト噴霧が開始されるので、ミスト運転開始時に殺菌を自動的に行なうことができると共に、従来のような残水の排水操作が不要な排水レス仕様となる。これにより、ミスト噴霧装置3を浴室13に設置する際に、予備排水のための排水配管を行なう必要がなくなり、ミスト噴霧装置3の設計上の制約がなくなると共に、予備排水による無駄な水の廃棄をなくすことができ、省資源にも寄与するものである。
また本例では、浴室13内に温風を供給する浴室暖房機本体2に、浴室13内にミストサウナ用の温水をミスト状に噴霧するミスト噴霧装置3を付設したものにおいて、暖房用の熱源機14からの温水をミスト用熱交換器11に循環させると共に、ミスト用熱交換器11からの温水戻り温度を監視するようにしたので、このミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機1においても、ミスト運転開始時に加熱殺菌効果が得られるようになる。
また本例では、ミストノズル10(10a〜10c)のそれぞれの入り口側に逆止弁24を配置しているので、ミストノズル10の内部への雑菌の侵入を防止できるようになる。
さらに本例では、加熱殺菌シーケンスの実行は、ミスト運転停止状態が第2所定時間である24時間以上継続した場合のみとされ、24時間未満の場合はレジオネラ菌が有害な量まで繁殖しないことから、温水戻り温度監視制御は実効されないため、速やかなミスト噴霧が可能となる。なお第2所定時間として24時間未満、或いは24時間以上であってもよい。
本発明の一実施形態に用いるミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機の配管図である。 同上のミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機の側面断面図である。 同上の暖房機本体の機器ケーシングのグリル板を取り外した状態の斜視図である。 同上の浴室の天井部にミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機を設置した場合の斜視図である。 同上の温水戻り温度監視部に関連するブロック図である。
符号の説明
1 ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機
2 暖房機本体
3 ミスト噴霧装置
5 循環ファン
6 温水戻り温度監視部
7 暖房用熱交換器
10 ミストノズル
11 ミスト用熱交換器
13 浴室
14 熱源機
19 ミスト加熱用温水管路
20 ミスト用給水管路
21 温水戻り温度センサー
24 逆止弁

Claims (6)

  1. 浴室内にミストサウナ用の水を噴霧するミストノズルと、ミストノズルに水を供給するミスト用給水管路と、ミスト用給水管路に配置されてミストノズルへの水の供給を行なう給水手段と、ミストノズルに供給される水を熱源機からの温水により加熱するミスト用熱交換器とを備えたミスト噴霧装置であって、ミスト運転開始時に前記ミスト用熱交換器からの温水戻り温度を監視し、この監視結果に基づき、温水戻り温度が所定温度以上であることを所定時間以上継続したことを判定した後にミスト噴霧を開始するように温水戻り温度監視制御を実行する温水戻り温度監視部を備えることを特徴とするミスト噴霧装置。
  2. 浴室内に温風を供給する暖房機本体が付設され、暖房機本体は、循環ファンと、循環ファンからの風を加熱する暖房用熱交換器と、暖房用熱交換器を加熱するための温水を供給する熱源機と、熱源機からの温水を前記ミスト用熱交換器に循環させるためのミスト加熱用温水管路とを備え、前記ミスト用熱交換器から戻される循環温水の温度を前記温水戻り温度監視部にて監視することを特徴とする請求項1に記載のミスト噴霧装置。
  3. 前記温水戻り温度監視部は、温水戻り温度が少なくとも70℃以上を少なくとも30秒以上継続したことを判定した後にミスト噴霧を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載のミスト噴霧装置。
  4. 前記ミストノズルの入り口側に逆止弁を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のミスト噴霧装置。
  5. 前記温水戻り温度監視部は、ミスト運転停止状態が第2所定時間以上継続した場合のみミスト運転開始時に温水戻り温度監視制御を実行し、ミスト運転停止状態が第2所定時間未満の場合はミスト運転開始時に温水戻り温度監視制御を実行せずにミスト噴霧を開始可能とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のミスト噴霧装置。
  6. 前記第2所定時間が24時間であることを特徴とする請求項5に記載のミスト噴霧装置。
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