JP4164037B2 - ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機 - Google Patents

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本発明は、ミストサウナ機能を有する浴室暖房乾燥機に関するものである。
従来から、ミストサウナを実現するにあたり、水を加熱し、ミストノズルより少量の水をミスト状に噴霧すると共に、温風にて加熱することにより、浴室内でミストサウナ浴ができるようにしたものがある。
その一例として、液々熱交換器において熱源手段から熱媒循環路を通して供給される熱媒にて給水路を通して供給される水を加熱させ、その液々熱交換器にて加熱された湯水をミストノズルに供給することにより、液々熱交換器にて加熱された湯水をミスト状に噴出させるようにした浴用ミスト装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、上記特許文献1にみられる従来例では、ミスト運転後に、ミスト用湯水供給路の液々熱交換器とミストノズルとの間の水路部分に残存する残存湯水のみを、浴室内に排出させるようにしている。このため、ミスト装置を長期間使用しない場合、ミスト用湯水供給路に残存する水が汚れて滞留したり、或いは残存湯水に雑菌が繁殖したり、残存湯水自体が腐食したりし、ミスト運転開始時にその汚水がミストノズルから浴室内に噴出されることとなり、衛生上において好ましいことではない。
特開2003−334230号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、ミスト運転開始時にミスト用給水管路内の汚れた水や残水がミストノズルから浴室内に噴出されるのを防止でき、これにより、衛生的なミストサウナ浴を快適に楽しむことができるミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明に係るミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機は、浴室13内に温風を供給する暖房乾燥機本体2と、温水をミスト状に噴霧するミスト噴霧装置3とを備え、上記ミスト噴霧装置3は、ミストサウナ用の温水を噴霧するミストノズル10と、ミストノズル10に水を供給するミスト用給水管路20と、ミスト用給水管路20に配置されて水の供給を制御する給水弁22と、一次側に温水が供給されることによりミストノズル10に供給される水を加熱するミスト用熱交換器11と、ミスト用熱交換器11への温水の供給路を開閉する弁と、ミストノズル10に供給される水を加熱するミスト用熱交換器11と、ミスト用熱交換器11とミストノズル10との間に介在されてミストノズル10への水の供給を制御するノズル弁24a,24bとを備えると共に、ミスト用給水管路20のノズル弁24a,24bよりも上流側から、ミスト運転開始時にミスト用給水管路20内の水を抜くためのミスト用排水管路21を分岐させ、このミスト用排水管路21を排水弁26により開閉することを特徴としている。
このような構成とすることで、ミスト噴霧装置3を長期間使用せずに、ミストノズル10に水を供給するミスト用給水管路20内に水が汚れて滞留している場合であっても、ミスト運転開始時にノズル弁24a,24bを閉じた状態で排水弁26を開いてミスト用給水管路20内の水をミスト用排水管路21から抜くことにより、ミスト用給水管路20内の汚れた水や残水を浴室13外部に排水でき、その後、排水弁26を閉じてノズル弁24a,24bを開くことによって、ミストノズル10から浴室13内に清浄な温水をミスト状に噴霧できるようになる。
また、上記ミスト運転開始時にノズル弁24a,24bを閉じ、ミスト用熱交換器11への温水の供給路を開閉する弁を閉じた状態で、且つ給水弁22及び排水弁26を開いてミスト用給水管路20内の残水をミスト用排水管路21から水抜きした後、排水弁26を閉じ且つノズル弁24a,24bを開いてミスト用給水管路20への水の供給を再開する自動排水モードを有することを特徴としているので、ミスト用給水管路20内の汚れた水や残水の水抜き操作を自動的に行なうことが可能となり、手動操作による排水操作が不要となるため、衛生上好ましいものとしながら、快適操作を実現できる。
また、上記ノズル弁24a,24bをミストノズル10に近接して配置するのが好ましく、この場合、ノズル弁24a,24bからミストノズル10までの距離が短くなり、ミスト運転を停止してノズル弁24a,24bを閉じた後に、ノズル弁24a,24bとミストノズル10との間のパイプ部分28に溜まる水の量を極力減らすことができ、これにより運転停止後に、ミストノズル10から自然に浴室13内に抜けていく水(垂れ水)の量を減らすことができると共に、ノズル弁24a,24bとミストノズル10との間のパイプ部分28において、空気置換による水の汚染防止を図ることができる。
また、上記ノズル弁24a,24bとミストノズル10との間に、空気置換防止用のチャッキ弁29を介在させると共に、ノズル弁24a,24bをチャッキ弁29から離してミスト用熱交換器11側に近接して配置するのが好ましく、この場合、チャッキ弁29とノズル弁24a,24bとの間のパイプ部分28に溜まった水が空気置換によって汚染されることがなくなり、汚染された水を噴出することのない衛生上の効果が得られ、そのうえ、ノズル弁24a,24bをチャッキ弁29から離してミスト用熱交換器11側近くに配置することにより、電磁弁等のようなノズル弁24a,24bの配線などの組み立て性が良好になる効果も同時に得られる。
本発明に係るミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機は、ミスト運転開始時にミスト用給水管路内の汚れた水や残水がミストノズルから浴室内に噴出されるのを防止できるので、衛生的なミストサウナ浴を快適に楽しむことができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1は本実施形態のミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機1の一例を示し、図2(a)(b)は自動排水モードの動作状態を示し、図3は浴室13の一例を示し、図4はミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機1の断面図を示し、図5はミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機1を下方から見た斜視図を示している。なお、図4中の50は換気ファン51を備えた送風機、52は循環ファン5を備えた送風機、53はグリル板、54は温風吹き出し口、55は可動ルーバー、56aはミスト噴霧装置3のノズル弁24a,24b等を収納する弁ボックス、57は吸い込み口であり、図5中の58は暖房乾燥機本体2を吊り下げる吊り金具である。なお、図5の仕様は、換気ファン51を暖房乾燥機本体2に内蔵している図4とは異なり、換気ファン51をファンボックス70に内蔵させて暖房乾燥機本体2に取り付けるタイプのものである。図5中の71は排気用の接続口、72、73は脱衣室やトイレの吸気用の接続口である。
上記ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機1は、図1、図3〜図6に示すように、浴室13の天井部に設置され、浴室13内に温風を供給する暖房乾燥機本体2と、温水をミスト状に噴霧するミスト噴霧装置3と、浴室を所定温度に制御する制御部4とを備えている。浴室13の外部には給湯機能付き熱源機14が設置され、浴室13内の壁にはリモコン操作部15が設置されている。このリモコン操作部15には、例えば、暖房運転スイッチ、換気運転スイッチ、乾燥運転スイッチ、涼風運転スイッチ以外に、ミスト運転スイッチ等が設けられている。なおワイヤレスリモコンでも同様である。
上記暖房乾燥機本体2は、図1に示す例では、給湯機能付き熱源機14(図3)と接続して熱源機14から供給される温水が循環する暖房用温水管路16を有している。暖房用温水管路16の途中には、熱源機14からの温水により加熱される温風用熱交換器7が設けられ、この温風用熱交換器7の上流に温水の供給を制御する温風用制御弁8(本例では熱動弁8a)が配置されている。温風用熱交換器7の上方には、駆動モータにより回転する循環ファン5が配置され、熱動弁8aを開放することで、循環ファン5からの風が温風用熱交換器7により加熱され、下方の温風吹き出し口54から浴室13内に供給されるようになっている。また、暖房乾燥機本体2内には、浴室温度を検知するサーミスタ等の浴室温度センサー9が配置されていると共に、暖房用温水管路16の温水温度を検知するサーミスタ等の温水温度センサー17が配置されている。
さらに、上記暖房用温水管路16の上流側と下流側は、ミスト加熱用管路19を介してバイパス接続されている。ミスト加熱用管路19の上流端部は、暖房用温水管路16の熱動弁8aよりも上流位置に分岐接続され、ミスト加熱用管路19の下流端部は、暖房用温水管路16の温風用熱交換器7よりも下流位置に分岐接続されている。
一方、ミスト噴霧装置3のミストボックス56は、図4に示すように、暖房乾燥機本体2のボックス上部に載設されている。ミストボックス56内には、ミスト用給水管路20及びミスト用排水管路21が配管されている。ミスト用給水管路20の上流端には、電磁弁等のような給水弁22、ストレーナ23を介して、外部の水道管が接続されている。ミスト用給水管路20の途中にはミスト用熱交換器11が配置され、それよりも下流には第1及び第2ノズル弁24a,24bを介して、ミストサウナ用の温水を噴霧する一対のミストノズル10が配設されている。ここでは、一方のミストノズル10は、マイルドなミストサウナ(ミスト噴霧量が例えば0.5リットル/min)を得るためのものであり、他方のミストノズル10はハードなミストサウナ(ミスト噴霧量が例えば1.0リットル/min)を得るためのものである。なお、第1及び第2ノズル弁24a,24bは、一対のミストノズル10,10を切り換える電磁弁からなり、本例ではノズル弁24a,24bは対応するミストノズル10に各々近接して配置されている。
上記ミスト用熱交換器11は、例えば図7に示すように、複数枚の波状をした伝熱プレート7aを積層したプレート式の液・液熱交換器で構成されている。このミスト用熱交換器11の一次側には暖房用温水管路16から分岐したミスト用加熱用管路19が接続され、二次側にはミスト用給水管路20が接続され、ミスト用加熱用管路19に配置したミスト用制御弁12(本例では水比例弁12a)を開くことで、ミスト用熱交換器11の一次側に温水が供給され、これにより二次側を通過する水が加熱されて、ミストノズル10に供給されるようになっている。また、ミスト用給水管路20にはミスト噴霧温度を検知するサーミスタ等のようなミスト温度センサー18が配置されている。
上記ミスト用給水管路20のミスト用熱交換器11とノズル弁24a,24bとの間からミスト用排水管路21が分岐している。ミスト用排水管路21は、電磁弁等のような排水弁26及びバキュームブレーカー27を介して、外部の排水管に接続されており、ミスト運転開始時に、ノズル弁24a,24bを閉じた状態で排水弁26を開くことで、ミスト用給水管路20内の水をミスト用排水管路21を通して排水できるようになっている。なお、バキュームブレーカー27はミスト用排水管路21内の汚れた水がミスト用給水管路20側に逆流するのを防止する働きをする。
さらに上記ミスト噴霧装置3は、ミスト運転開始時にノズル弁24a,24bを閉じ且つ給水弁22及び排水弁26を開いてミスト用給水管路20内の残水をミスト用排水管路21から水抜きした後、排水弁26を閉じ且つノズル弁24a(又は24b)を開いてミスト用給水管路20への水の供給を再開する自動排水モードを有している。本例の制御部4は、図6に示すように、浴室温度センサー9、温水温度センサー17、ミスト温度センサー18からの各検知信号を受信すると共に、リモコン操作部15から指令されるリモコン信号に基づいて各々に対応する運転を実行するマイクロコンピュータにより構成されている。
次に、排水動作を説明する。ミスト運転指令のスイッチ操作が行なわれると、制御部4は直ちに自動排水モードを実行する。先ず、図2(a)のようにノズル弁24a,24bを閉じ且つ給水弁22及び排水弁26を開いて、ミスト用給水管路20に水を供給する。このときの水圧によってミスト用給水管路20内の汚れた水や残水は、ミスト用排水管路21を通って外部に排水されることになる。このとき、ノズル弁24a,24bは閉止状態にあるため、汚れた水や残水がミストノズル10から噴霧されることはない。この水抜きを所定時間(例えば、1分間)行なった後に、図2(b)のように、排水弁26を閉じ、ミスト用熱交換器11への温水の供給路を開閉するミスト用制御弁12aを開いて温水によってミスト用熱交換器11を加熱する。ミスト用熱交換器11が温まると、一方のノズル弁24a(例えば、マイルドミストサウナ用)を開いてミスト噴霧(例えば、60℃)を開始すると共に、循環ファン5が駆動する。なお、図2中において各弁の開閉状態をわかり易くするため、閉状態にある弁を黒く塗り潰している。また図2(b)では第1ノズル弁24aの方を開いているが、第2ノズル弁24bの方を開けばハードミストサウナに切り換えることができる。
上記構成によれば、ミスト噴霧装置3を長期間使用せずに、ミストノズル10に水を供給するミスト用給水管路20内に水が汚れて滞留している場合であっても、ノズル弁24a,24bを閉じた状態で排水弁26を開いてミスト用給水管路20内の水をミスト用排水管路21から排出することにより、ミスト用給水管路20内の汚れた水や残水を浴室13外部に水抜きでき、レジオネラ菌などの雑菌対策も万全となる。その後、排水弁26を閉じてノズル弁24a,24bを開くことによって、上水がミスト用給水管路20に供給されるので、ミストノズル10から浴室13内に清浄な温水を噴出できるようになり、衛生的なミストサウナ浴を快適に楽しむことができる。
また本例では、ミスト運転開始と同時に自動的に排水動作が行なわれるので、手動操作による煩わしい排水のための別操作を行うこと必要がなく、快適操作を実現できると共に、排水のための別操作を忘れてしまって汚れたミストを浴びて不愉快な思いをすることもなくなる。
また、万が一、ミスト用熱交換器11に穴があくことがあっても、自動排水モード時においては、漏れた暖房用温水はミスト用給水管路20からミスト用排水管路21から排水されるため、ミストノズル10から出ることがない。また、排水後の通水状態では、暖房用温水の漏れ出す水圧よりも、ミスト用給水管路20に供給される水圧の方が高いため、暖房用温水がミストノズル10から出ることがない。従って、ミストサウナ浴の安全性を高めることができる。
さらに本例では、ノズル弁24a,24bを対応するミストノズル10に各々近接して配置しているので、ノズル弁24a,24bとミストノズル10との間のパイプ部分28の距離が短くなる。従って、ミスト運転を停止してノズル弁24a,24bを閉じた後に、パイプ部分に溜まる水の量を極力減らすことができ、これにより、運転停止時においてミストノズル10から自然に抜けていく水(垂れ水)の量を減らすことができる。そのうえ、運転停止後において、ミストノズル10からパイプ部分28に空気が侵入する、いわゆる、空気置換がおこるが、本例ではパイプ部分28の距離が短くなっているため、空気置換の容積を極力減らすことができ、これにより、空気置換による水の汚染を極力防止できる利点もある。
図8は、図1の変形例であり、ノズル弁24a,24bとミストノズル10との間のパイプ部分28に、一定の水圧がかかったときに開放されるチャッキ弁29を配置した場合の一例を示している。チャッキ弁29は、図9に示すように、非使用時は閉じており、空気置換防止弁として機能する。図8中の30はC形止め輪である。本例では、チャッキ弁29によってミストノズル10からの空気の侵入を防止できるため、チャッキ弁29とノズル弁24a,24bとの間のパイプ部分28に溜まった水が空気置換によって汚染されることがなくなり、汚染された水を噴出することのない衛生上の効果が得られる。また、チャッキ弁29を暖房乾燥機本体2に内蔵される弁ボックス56a(図4)に収納し、ノズル弁24a,24bをチャッキ弁29から距離をあけてミストボックス56内のミスト用熱交換器11側近くに配置しているので、電磁弁からなるノズル弁24a,24bの配線などの組み立て性が良好になる効果も同時に得られる。
本発明の一実施形態のミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機の配管構造の説明図である (a)(b)は同上の自動排水モードの説明図である。 同上の浴室の天井部にミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機を設置した場合の斜視図である。 同上のミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機の断面図である。 同上のミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機を下方から見た斜視図である。 同上の制御部に関連するブロック図である。 同上のミスト用熱交換器の伝熱プレートの説明図である。 本発明の他の実施形態の説明図である。 同上のチャッキ弁の構成図である。
符号の説明
1 ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機
2 暖房乾燥機本体
3 ミスト噴霧装置
10 ミストノズル
11 ミスト用熱交換器
13 浴室
20 ミスト用給水管路
21 ミスト用排水管路
22 給水弁
24a,24b ノズル弁
26 排水弁

Claims (3)

  1. 浴室内に温風を供給する暖房乾燥機本体と、温水をミスト状に噴霧するミスト噴霧装置とを備え、上記ミスト噴霧装置は、ミストサウナ用の温水を噴霧するミストノズルと、ミストノズルに水を供給するミスト用給水管路と、ミスト用給水管路に配置されて水の供給を制御する給水弁と、一次側に温水が供給されることによりミストノズルに供給される水を加熱するミスト用熱交換器と、ミスト用熱交換器への温水の供給路を開閉する弁と、ミスト用熱交換器とミストノズルとの間に配置されてミストノズルへの水の供給を制御するノズル弁とを備えると共に、ミスト用給水管路のノズル弁よりも上流側から、ミスト運転開始時にミスト用給水管路内の水を抜くためのミスト用排水管路を分岐させ、このミスト用排水管路を排水弁により開閉するように構成されており、上記ミスト運転開始時にノズル弁を閉じ、ミスト用熱交換器への温水の供給路を開閉する弁を閉じた状態で、且つ給水弁及び排水弁を開いてミスト用給水管路内の残水をミスト用排水管路から水抜きした後、排水弁を閉じ且つノズル弁を開いてミスト用給水管路への水の供給を再開する自動排水モードを有することを特徴とするミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機。
  2. 上記ノズル弁をミストノズルに近接して配置したことを特徴とする請求項1記載のミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機。
  3. 上記ノズル弁とミストノズルとの間に、空気置換防止用のチャッキ弁を介在させると共に、ノズル弁をチャッキ弁から離してミスト用熱交換器側に近接して配置してなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機。
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