JP4809647B2 - ミストサウナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ミストサウナ装置に関するものである。
従来から、ミストサウナ装置が知られており(例えば特許文献1参照)、浴室内に温風を吐出す温風吐出運転と、浴室内にミスト状の温水を噴霧してサウナを行うミスト噴霧運転とを行うことができるものである。
ミストサウナ装置は、図7に示すように、熱媒の流路2として、熱源機1に接続される熱媒往路2a及び熱媒復路2b、前記熱媒往路2aからそれぞれ分岐されて熱媒復路2bに合流する暖房用熱媒流路21及びミスト用熱媒流路22を備えている。そして、暖房用熱媒流路21の途中には暖房用制御弁31及び暖房用熱交換器32が配設され、ミスト用熱媒流路22の途中にはミスト用制御弁41及びミスト用熱交換器42が配設され、これらの各熱交換器には各制御弁によって熱媒を独立して供給可能となっており、暖房用熱交換器32で暖房すると共にミスト用熱交換器42でミストサウナ用の温水を生成するものである。
ミストサウナ用の温水を生成するための水の流路としてミスト用給水路5が設けてあり、ミスト用給水路5の上流端は水道等の給水源に接続され、下流端には温水を噴霧するミストノズル53が設けてある。このミスト用給水路5の途中には、上流側より給水弁51、上記ミスト用熱交換器42、ノズル弁52が設けてあり、ミスト用熱交換器42を通る際にその熱媒の熱にて温水が生成されるものである。また、ミスト用給水路5のミスト用熱交換器42とノズル弁52との間からはミスト用排水路6が分岐してあり、その途中に設けた排水弁61を適宜開閉することでミスト用給水路5内の残水を排水することができるものである。
ところで、このミストサウナ装置においては、ミスト噴霧運転を行わない時には、給水弁51及びノズル弁52、排水弁61を閉じると共に、ミスト用制御弁41を閉じて熱媒のミスト用熱交換器42への供給を停止していたのであるが、このミスト用制御弁41に異物が付着したりして開故障(開いたまま閉じられない状態となる故障)が発生する惧れがあるものであった。
開故障が発生した状態で温風吐出運転のみを行うと、ミスト用給水路5に水が供給されていない状態でミスト用熱交換器42に熱媒が供給されることとなり、ミスト用給水路5内の残水が加熱されてしまう。この時、上述したように給水弁51、ノズル弁52、排水弁61を閉じていて給水元栓には逆止機能があるため、加熱される部分は密閉された状態となり、この密閉された部分に充満している水が加熱により膨張すると加圧によりノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更には各弁や配管、配管継手を破損してしまう惧れがあるものであった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、ミスト用熱交換器に熱媒を供給するためのミスト用熱媒流路のミスト用制御弁が開故障となった状態で温風吐出運転のみを行っても、ミスト用給水管のミスト用熱交換器が配設された部分が密閉された状態となってこの内部の残水が加熱されて膨張してしまうことによるノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁、配管、配管継手の破損を防止することができるミストサウナ装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1に係る発明にあっては、熱源機1に接続される熱媒往路2a及び熱媒復路2bと、前記熱媒往路2aからそれぞれ分岐されて熱媒復路2bに合流する温風用熱媒流路21及びミスト用熱媒流路22と、前記温風用熱媒流路21の途中に直列に配設される温風用制御弁31及び温風用熱交換器32と、前記ミスト用熱媒流路22の途中に直列に配設されるミスト用制御弁41及びミスト用熱交換器42と、ミストサウナ用の温水を噴霧するミストノズル53と、給水源と前記ミストノズル53とに接続されると共に途中に前記ミスト用熱交換器42が配設されてその熱媒の熱にて温水を生成するミスト用給水路5と、ミスト用給水路5の前記ミスト用熱交換器42の上流側に前記ミスト用熱交換器42と直列に配設される給水弁51及び下流側に前記ミスト用熱交換器42と直列に配設されるノズル弁52と、ミスト用給水路5のノズル弁52とミスト用熱交換器42との間から分岐されて途中に排水弁61を配設したミスト用排水路6とを備え、温風吐出運転時には温風用制御弁31aを開いて温風用熱交換器32aに高温の熱媒を供給することで温風を吐出し、ミスト噴霧運転時にはミスト用制御弁41を開いてミスト用熱交換器42に高温の熱媒を供給すると共に給水弁51及びノズル弁52を開いてミスト用熱交換器42に供給された高温の熱媒との熱交換によって生成した温水をミストノズル53より浴室B内に噴霧するように制御する制御部を備えたミストサウナ装置において、ミスト噴霧運転を行わない、給水弁51及びノズル弁52を閉じている時に給水弁51及びノズル弁52を閉じた状態で排水弁61を開いてミスト用給水路5内の残水を排水することを特徴とするものである。
このような構成によれば、仮にミスト用制御弁41が開故障していても、排水弁61を開くことでミスト用給水路5を開放し、膨張した水がミスト用排水路6から逃げることができて圧抜きが行われ、加圧によりノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁や配管、配管継手等の破損を防止することができるものである。
また、請求項2に係る発明にあっては、熱源機1に接続される熱媒往路2a及び熱媒復路2bと、前記熱媒往路2aからそれぞれ分岐されて熱媒復路2bに合流する温風用熱媒流路21及びミスト用熱媒流路22と、前記温風用熱媒流路21の途中に直列に配設される温風用制御弁31及び温風用熱交換器32と、前記ミスト用熱媒流路22の途中に直列に配設されるミスト用制御弁41及びミスト用熱交換器42と、ミストサウナ用の温水を噴霧するミストノズル53と、給水源と前記ミストノズル53とに接続されると共に途中に前記ミスト用熱交換器42が配設されてその熱媒の熱にて温水を生成するミスト用給水路5と、ミスト用給水路5の前記ミスト用熱交換器42の上流側に前記ミスト用熱交換器42と直列に配設される給水弁51及び下流側に前記ミスト用熱交換器42と直列に配設されるノズル弁52と、ミスト用給水路5のノズル弁52とミスト用熱交換器42との間から分岐されて途中に排水弁61を配設したミスト用排水路6とを備え、温風吐出運転時には温風用制御弁31aを開いて温風用熱交換器32aに高温の熱媒を供給することで温風を吐出し、ミスト噴霧運転時にはミスト用制御弁41を開いてミスト用熱交換器42に高温の熱媒を供給すると共に給水弁51及びノズル弁52を開いてミスト用熱交換器42に供給された高温の熱媒との熱交換によって生成した温水をミストノズル53より浴室B内に噴霧するように制御する制御部を備えたミストサウナ装置において、ミスト噴霧運転を行わない、給水弁51及びノズル弁52を閉じている時に給水弁51及びノズル弁52を閉じた状態で熱媒往路2aに備える熱媒の温度を計測する熱媒温度センサーS2が所定温度以上を計測すると排水弁61を開いてミスト用給水路5内の残水を排水することを特徴とするものである。
このような構成によれば、仮にミスト用制御弁41が開故障していても、排水弁61を開くことでミスト用給水路5を開放し、膨張した水がミスト用排水路6から逃げることができて圧抜きが行われ、加圧によりノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、弁や配管、配管継手等の破損を防止することができるのに加えて、消費電力を抑えることができる。
本発明に係るミストサウナ装置は、排水弁を開くことでミスト用給水路を開放し、膨張した水がミスト用排水路から逃げることができて圧抜きが行われ、加圧によりノズル弁が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁や配管、配管継手等の破損を防止することが可能となり、メンテナンスの手間が省けると共に長寿命化を図ることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
ミストサウナ装置は、図1、図2に示すように、浴室Bの天井部に設置されるミスト噴霧装置4と制御部、暖房装置3、浴室B外に設置される熱源機1とで主体が構成される。暖房装置3は、浴室Bの天井部に設置される温風暖房装置30であるが、本実施形態では更に暖房装置3としてミストサウナ装置とは別に床暖房等の暖房端末(図示せず)を設けてあり、熱源機1を共用している。温風暖房装置30は浴室B内に温風を吐出し、暖房端末は居室等の部屋を暖房し、ミスト噴霧装置4は浴室B内に温水をミスト状に噴霧するもので、いずれも熱源機1からの熱媒によって温風、温水を生成するものである。また、浴室Bの内壁面と脱衣室の壁面とにはそれぞれには浴室リモコンRと脱衣室リモコンRとが設けてあり、これらのリモコンRは制御部に接続される。また、暖房装置3及びミスト噴霧装置4に使用される後述する弁、ファン、ルーバー等の機器、熱源機1も制御部に接続され、これらは制御部によって制御される。なお、熱源機1は給湯機能付きの熱源機1であってもよく、またリモコンRは有線、無線のいずれであってもよく、特に限定されないものである。
暖房装置3及びミスト噴霧装置4は、熱源機1から供給される熱媒の流路を備えている。本実施形態では熱媒として湯を使用するもので、熱源機1から高温の湯を供給する熱媒往路2a及び、熱源機1に低温となった湯を戻す熱媒復路2bを配置し、この熱媒往路2aに暖房用熱媒流路21及びミスト用熱媒流路22の上流側の端部を接続すると共に、これらの下流側の端部を熱媒復路2bに接続してそれぞれ熱媒の流路を形成している。本実施形態では、暖房用熱媒流路21として温風暖房装置30に熱媒を搬送する温風用熱媒流路21aと、暖房端末に熱媒を搬送する暖房端末用熱媒流路21bとがそれぞれ熱媒往路2aから分岐するとともに熱媒復路2bに合流している。これにより、熱源機1から熱媒往路2aを介して供給される熱媒は、暖房用熱媒流路21とミスト用熱媒流路22のいずれかに分岐されると共に、再び熱媒復路2bに合流して熱源機1へと戻される。
温風暖房装置30に配設される温風用熱媒流路21aの途中には、上流側より熱媒の供給を制御する熱動弁からなる温風用制御弁31a(暖房用制御弁31)と、熱媒の熱により温風を生成する温風用熱交換器32a(暖房用熱交換器32)とが配設してある。また、温風暖房装置30の浴室B内に面する部分に浴室B内の空気を吸入する吸入口71及び空気を吐出する吐出口72を形成すると共に、吸入口71から吐出口72に至る空気流路7を温風暖房装置30内に形成し、この空気流路7の途中に該空気流路7を流れる空気を加熱するための上述した温風用熱交換器32aを配設すると共に空気を搬送するための循環ファン73を配設してある。また、空気流路7内の空気を前記吐出口72とは別の排出口81から浴室B外へ排出するための換気経路8及び換気ファン82が設けてある。また、吸入口71の近傍には浴室B内の気温を計測するサーミスタ等からなる浴室温度センサーS1が設けてあり、熱媒往路2aには熱媒の温度を計測するサーミスタ等からなる熱媒温度センサーS2が設けてあり、計測した温度は制御部にて認識される。図1中の符号71aは吸入口71に設けるグリル部、72aは吐出口72に設けて電動で吐出口72の開閉と吐出方向の調整を行うルーバーである。
暖房端末に接続される暖房端末用熱媒流路21bの途中には、熱媒の供給を制御する暖房端末用制御弁31bと、図示しないが暖房端末用の放熱器(例えば床暖房の場合には温水マット等からなる放熱器)とが配設してあり、暖房端末用の放熱器にて床暖房や室内の空気を加熱する等の暖房を行うものである。
ミスト噴霧装置4に配設されるミスト用熱媒流路22の途中には、上流側より熱媒の供給を制御する水比例弁からなるミスト用制御弁41と、伝熱プレートからなる液々熱交換器であるミスト用熱交換器42とが配設してある。また、ミスト噴霧装置4には、ミスト用の温水を生成するための水の流路としてミスト用給水路5が設けてある。ミスト用給水路5の上流端は水道等の給水源に接続されると共に下流端には温水を噴霧するミストノズル53が設けてあり、途中には上流側より給水弁51、熱媒の熱により温水を生成する上記ミスト用熱交換器42、ノズル弁52が設けてある。また、ミスト用給水路5のミスト用熱交換器42とノズル弁52との間からはミスト用排水路6が分岐してあり、その途中に設けた排水弁61を適宜開閉することでミスト用給水路5内の残水を排水することができる。なお、排水弁61はバキュームブレーカー付きで、ミスト用排水路6内の水を排水する際にミスト用給水路5側に逆流するのを防止している。また、ミスト用給水路5のミスト用熱交換器42の下流側にはミスト用の温水の温度を計測するサーミスタ等からなるミスト温度センサーSが設けてあり、計測した温度は制御部にて認識される。
上記のようなミストサウナ装置の動作について説明する。ミストサウナ装置の運転は、温風暖房装置30による暖房運転である温風吐出運転と、ミスト噴霧装置4によるミスト状の温水を噴霧するミスト噴霧運転とがある。また、このミストサウナ装置の熱源機1を用いた運転として、床暖房等の暖房端末による暖房運転がある。また更に温風暖房装置30では、吸入した空気を温風とせずにそのまま浴室B内に吐出する涼風運転と、吸入した空気をそのまま浴室B外に吐出する換気運転とが可能となっているが、いずれも熱媒を必要とするものではなく、説明を省略する。
ユーザーが一般に行う運転は主に、上記温風吐出運転とミスト噴霧運転とを行うミストサウナ運転と、温風吐出運転である暖房運転と、温風吐出運転と換気運転とを行う乾燥運転とがあり、更に、上記した温風吐出運転、ミスト噴霧運転とも行わないものの熱源機1を使用して暖房端末を使用する暖房端末運転があり、以下に説明する。
ミストサウナ運転は、図3に示すように、リモコンRの「ミストサウナ」スイッチを入力すると、制御部によりルーバーが回動されて吐出口72が開くと共に熱源機1が作動する。なお、熱源機1が常に高温の熱媒を供給可能となっている場合には特に作動開始する必要はない。そして給水弁51が開くと共にミスト用制御弁41が開き、ミスト用熱交換器42に高温の熱媒を供給してミスト噴霧待機状態となる。ここで、前回のミストサウナ運転停止から所定時間t(例えば1時間)以上経過している場合には、排水弁61を開いてミスト用給水路5内の残水を排出するパージ運転を所定時間t(例えば30秒間)行った後、排水弁61を閉じる。
所定時間t(例えば1〜2分)経過後、温風用制御弁31aが開いて温風用熱交換器32aに高温の熱媒が供給される。
熱媒温度センサーSが所定温度T(例えば60℃)以上を計測すると、循環ファン73が作動し、吸入口71から吸入した空気を温風用熱交換器32aにて加熱して温風とし、吐出口72のルーバーから浴室B内に吐出される。
浴室温度センサーSが所定温度T(例えば24℃)以上を計測すると共に熱媒温度センサーS2が所定温度T(例えば60℃)以上を計測すると、ノズル弁52が開いてミスト用給水路5内のミスト用熱交換器42にて加熱されて温水がミストノズル53から噴霧され、ミストサウナが形成される。また、弱いミストサウナを形成する場合には、リモコンRへ入力することで一方のノズル弁52が閉じてもう一方のミストノズル53のみからの噴霧となる。
この運転中は、循環ファン73の回転の制御、あるいは、循環ファン73の回転の制御及び噴霧する温水温度の制御によって浴室B温度を一定に維持する。
そして、リモコンRの「停止」スイッチを入力すると(あるいは切タイマーを設定している場合に切タイマーが計時終了すると)、温風用制御弁31a、ミスト用制御弁41、給水弁51、ノズル弁52が閉じると共に吐出口72のルーバーが閉じ、熱源機1、循環ファン73が停止して運転停止となる。
次に、暖房運転について説明する。暖房運転は、図4に示すように、リモコンRの「暖房」スイッチを入力すると、制御部によりルーバーが回動されて吐出口72が開くと共に熱源機1が作動する。
所定時間t(例えば1〜2分)経過後、温風用制御弁31aが開いて温風用熱交換器32aに高温の熱媒が供給される。
熱媒温度センサーSが所定温度T(例えば60℃)以上を計測すると、循環ファン73が作動し、吸入口71から吸入した空気を温風用熱交換器32aにて加熱して温風とし、吐出口72のルーバーから浴室B内に吐出される。この運転中は、循環ファン73の回転の制御によって浴室B温度を一定に維持する。
そして、リモコンRの「停止」スイッチを入力すると、温風用制御弁31aが閉じると共に吐出口72のルーバーが閉じ、熱源機1、循環ファン73が停止して運転停止となる。
そしてこの時、図5に示すように運転中に熱媒温度センサーSが所定温度T(例えば60℃)以上を計測すると、排水弁61を開いてミスト用給水路5を開放し、熱媒温度センサーSが所定温度T以下を計測すると、排水弁61を閉じるものである
これは、暖房運転の際、仮にミスト用制御弁41が開故障しているとすると、熱源機1にて加熱された熱媒は温風用熱媒流路21aのみならずミスト用熱媒流路22にも流れることとなり、給水弁51、ノズル弁52が閉じているため排水弁61が閉じてあるとミスト用給水路5のミスト用熱交換器42を配設した部分は密閉された状態となり、この密閉された部分に充満している水が熱媒により加熱されて膨張して高圧となり、ノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁や配管、配管継手を破損してしまう惧れがある。そこで本発明においては、この暖房運転のようにミスト噴霧運転を行わず温風吐出運転のみを行う際、熱媒温度センサーSにて熱媒が所定温度T以上であることを計測すると、給水弁51及びノズル弁52が閉じた状態で排水弁61を開くことでミスト用給水路5を開放し、膨張した水がミスト用排水路6から逃げることができて圧抜きが行われ、ノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に前記弁等の破損を防止することができ、また消費電力を抑えることができるものである。
次に、乾燥運転について説明する。乾燥運転は、図6に示すように、リモコンRの「乾燥」スイッチを入力すると、制御部によりルーバーが回動されて吐出口72が開くと共に循環ファン73及び換気ファン82が作動し、熱源機1が作動する。
所定時間t(例えば1〜2分)経過後、温風用制御弁31aが開いて温風用熱交換器32aに高温の熱媒が供給される。これにより、吸入口71から吸入した浴室B内の空気の一部は温風用熱交換器32aにて加熱されて温風として浴室B内に吐出され、残りは加熱されることなく排出口81より排出されることとなり、浴室B内の温度が上昇すると共に湿気を多く含んだ空気を浴室B外に排気して相対湿度を低下させて衣類等の乾燥を行うことができる。
またこの運転中は、温風用制御弁31aを制御して浴室B温度を一定に維持するもので、例えば浴室温度センサーSの温度が所定温度(例えば50℃)以上となると、温風用制御弁31aを閉じて熱媒の供給を停止し、浴室温度センサーSの温度が所定温度(例えば45℃)以下となると、温風用制御弁31aを開いて熱媒を供給して空気を加熱したりするものである。
そして、リモコンRの「停止」スイッチを入力すると、温風用制御弁31aが閉じると共に吐出口72のルーバーが閉じ、熱源機1、循環ファン73、換気ファン82が停止して運転停止となる。
この乾燥運転においても上記暖房運転と同様に、図5に示すように運転中に熱媒温度センサーSが所定温度T(例えば60℃)以上を計測すると、排水弁61を開いてミスト用給水路5を開放し、熱媒温度センサーSが所定温度T以下を計測すると、排水弁61を閉じるものである。すなわち、乾燥運転の際、仮にミスト用制御弁41が開故障しているとすると、熱源機1にて加熱された熱媒は温風用熱媒流路21aのみならずミスト用熱媒流路22にも流れることとなり、給水弁51、ノズル弁52が閉じているため排水弁61が閉じてあるとミスト用給水路5のミスト用熱交換器42を配設した部分は密閉された状態となり、この密閉された部分に充満している水が熱媒により加熱されて膨張して高圧となり、ノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁や配管、配管継手を破損してしまう惧れがある。そこで、熱媒温度センサーSにて熱媒が所定温度T以上であることを計測した時に排水弁61を開くことで、ミスト用給水路5を開放して膨張した水がミスト用排水路6から逃げることができて圧抜きが行われ、ノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、弁等の破損を防止することができ、また消費電力を抑えることができるものである。
また、上述した暖房運転・乾燥運転の際、ミスト用制御弁41が開故障しておらず正常に作動して閉じている場合には、熱源機1にて加熱されて高温となった熱媒はミスト用熱媒流路22に流れることはないため、水がミスト用給水路5に充満していてもミスト用熱交換器42にて加熱されることはなく排水弁61を開く必要はないが、開いても問題は勿論ないためミスト用制御弁41の開故障に備えて上記温度条件によって開くのが好ましい。
次に、暖房端末運転であるが、これは床暖房等の暖房端末を使用しようとする際、熱源機1が作動すると共に暖房端末用制御弁31bが開き、暖房端末用熱媒流路21bに熱媒が供給されて暖房端末の放熱器にて暖房が行われる。そして、停止を入力すると暖房端末用制御弁31bが閉じて熱源機1が停止する。
この暖房端末運転においても同様に、図5に示すように運転中に熱媒温度センサーSが所定温度T(例えば60℃)以上を計測すると、排水弁61を開いてミスト用給水路5を開放し、熱媒温度センサーSが所定温度T以下を計測すると、排水弁61を閉じる。すなわち、暖房端末運転の際、仮にミスト用制御弁41が開故障しているとすると、熱源機1にて加熱された熱媒は暖房端末用熱媒流路21bのみならずミスト用熱媒流路22にも流れることとなり、ミスト用給水路5の密閉された部分に充満している水が熱媒により加熱・膨張してノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁や配管、配管継手を破損してしまう惧れがある。この場合にはミスト用熱媒流路22に熱媒が流れるため熱媒温度センサーSにて熱媒が所定温度T以上であることが計測される。そこで所定温度T以上が計測された時に排水弁61を開くことで、暖房運転と同様にミスト用制御弁41が開故障していても排水弁61を開いて圧抜きが行われ、加圧によりノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、弁等の破損を防止することができる。
また、暖房端末運転のみを行ってミストサウナ装置による運転を行っていない場合に、ミスト用制御弁41が開故障しておらず正常に作動して閉じている場合には、熱源機1にて加熱された熱媒は温風用熱媒流路21a及びミスト用熱媒流路22ともに流れることはないため熱媒温度センサーSが所定温度T以上を計測することはなく、排水弁61は閉じられたままとなるが、高温の熱媒がミスト用熱媒流路22に流れることがなく水がミスト用給水路5に充満していてもミスト用熱交換器42にて加熱・膨張しないため、何ら問題はない。
つまり、ミスト用制御弁41が開故障しておらず正常に作動して閉じている場合には、熱媒温度センサーSにて所定温度T以上が計測されて排水弁61が開となっても、熱媒温度センサーSにて所定温度T以上が計測されず排水弁61が閉となったままでも、ミスト用熱媒流路22に高温の熱媒が流れないため問題はないものである。
また、上述したような種々の暖房運転において、図5に示すように熱媒温度センサーSが所定温度Tを計測すると直ちに排水弁61を開くところを、熱媒温度センサーSが所定温度Tを所定時間(例えば2分)継続して計測した時点で排水弁61を開くようにしてもよく、これにより、より一層消費電力を抑えることができるものである。
また更に、熱媒温度センサーSが所定温度Tを計測して直ちに又は所定温度Tを所定時間継続して計測した時点で排水弁61を開く場合、排水弁61を開いておく時間は所定時間(例えば60秒)とし、前記所定時間経過後に排水弁61を閉じるようにしてもよい。前記所定時間は、ミスト用給水路5内に充満している水を排水するのに要する時間に設定するもので、実際には60秒程度で排水できることが確認されている。これにより、更により一層消費電力を抑えることができる。
以上述べた運転においては、熱媒温度センサーS2にて所定温度T4以上が計測された時に排水弁61を開くものであるが、ミスト噴霧運転をする時以外に排水弁6を開いておくようにしてもよい。
つまり、ミスト噴霧運転をする際には、排水弁61を閉じると共に給水弁51・ノズル弁52を開いてミストノズル53からミストを噴霧しており、ミスト用給水路5内の水の膨張によるノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁、配管、配管継手の破損といったことはない。このため、ミスト噴霧運転以外の時に排水弁6を開くことで、ミスト用給水路5のミスト用熱交換器42を設けた部分は常に開放された状態となるため、仮にミスト用制御弁41が開故障していても問題ないものであり、正常に作動して閉じている場合でも問題ないものである。
次に、他の実施形態について説明する。上実施形態においては図1及び上記において説明したように、ミストサウナ装置とは別の床暖房等の暖房端末と熱源機1を共用するものであったが、本実施形態ではミストサウナ装置とは別の暖房端末と熱源機1を共用するのではなく、熱源機1はミストサウナ装置専用としている。熱媒の配管は図1に示す熱媒流路2から暖房端末用熱媒流路21bが分岐されず、熱源機1からの熱媒は温風用熱媒流路21aかミスト用熱媒流路22のいずれか(又は両方)に供給されるものである。
ユーザーが行う運転は、ミストサウナ運転、温風吐出運転である暖房運転、温風吐出運転と換気運転の熱源機1を使用する運転と、涼風運転、換気運転の熱源機1を使用しない運転とがあり、涼風運転、換気運転については説明を省略する。
ミストサウナ運転は、図3に示す上述した運転と同様であるため説明を省略する。
暖房運転について説明する。暖房運転は、図4に示す上述した運転と大体は同じであるが、リモコンRの「暖房」スイッチを入力した際に、制御部によりルーバーが回動されて吐出口72が開くと共に熱源機1が作動するのに加えて、排水弁61が開くものである。
所定時間t(例えば1〜2分)経過後、温風用制御弁31aが開いて温風用熱交換器32aに高温の熱媒が供給される。
熱媒温度センサーSが所定温度T(例えば60℃)以上を計測すると、循環ファン73が作動し、吸入口71から吸入した空気を温風用熱交換器32aにて加熱して温風とし、吐出口72のルーバーから浴室B内に吐出される。この運転中は、循環ファン73の回転の制御によって浴室B温度を一定に維持する。
そして、リモコンRの「停止」スイッチを入力すると、温風用制御弁31aが閉じると共に吐出口72のルーバーが閉じ、熱源機1、循環ファン73が停止するのに加えて、排水弁61を閉じるものである。
また、乾燥運転についても、図6に示す上述した運転と大体は同じであり、リモコンRの「乾燥」スイッチを入力すると、制御部によりルーバーが回動されて吐出口72が開くと共に循環ファン73及び換気ファン82が作動し、熱源機1が作動するのに加えて、排水弁61が開くものである。
所定時間t(例えば1〜2分)経過後、温風用制御弁31aが開いて温風用熱交換器32aに高温の熱媒が供給され、相対湿度を低下させて衣類等の乾燥を行うことができる。またこの運転中は、温風用制御弁31aを制御して浴室B温度を一定に維持している。
そして、リモコンRの「停止」スイッチを入力すると、温風用制御弁31aが閉じると共に吐出口72のルーバーが閉じ、熱源機1、循環ファン73、換気ファン82が停止するのに加えて、排水弁61を閉じるものである。
本実施形態においては、ミスト噴霧運転をしないで且つ熱源機1を使用する暖房運転(温風吐出運転)又は乾燥運転を行う時に排水弁6を開いておくものである。これにより、仮にミスト用制御弁41が開故障していても、熱源機1が作動する暖房運転又は乾燥運転の際には排水弁61が開くため、ミスト用給水路5内の水がミスト用排水路6から逃げることができて圧抜きが行われ、ノズル弁52が開かないといった動作不良やこれに伴うミスト噴霧不良、更に弁等の破損を防止することができるものである。
本発明の一実施形態の構成図である 浴室にミストサウナ装置を設けた状態の斜視図である。 ミストサウナ運転の一例のフローチャートである。 暖房運転の一例のフローチャートである。 同上におけるタイムチャートである。 乾燥運転の一例のフローチャートである。 従来のミストサウナ装置の構成図である
符号の説明
1 熱源機
2a 熱媒往路
2b 熱媒復路
21a 温風用熱媒流路
22 ミスト用熱媒流路
31a 温風用制御弁
32a 温風用熱交換器
41 ミスト用制御弁
42 ミスト用熱交換器
5 ミスト用給水路
51 給水弁
52 ノズル弁
53 ミストノズル
6 ミスト用排水路
61 排水弁
B 浴室

Claims (2)

  1. 熱源機に接続される熱媒往路及び熱媒復路と、前記熱媒往路からそれぞれ分岐されて熱媒復路に合流する温風用熱媒流路及びミスト用熱媒流路と、前記温風用熱媒流路の途中に直列に配設される温風用制御弁及び温風用熱交換器と、前記ミスト用熱媒流路の途中に直列に配設されるミスト用制御弁及びミスト用熱交換器と、ミストサウナ用の温水を噴霧するミストノズルと、給水源と前記ミストノズルとに接続されると共に途中に前記ミスト用熱交換器が配設されてその熱媒の熱にて温水を生成するミスト用給水路と、ミスト用給水路の前記ミスト用熱交換器の上流側に前記ミスト用熱交換器と直列に配設される給水弁及び下流側に前記ミスト用熱交換器と直列に配設されるノズル弁と、ミスト用給水路のノズル弁とミスト用熱交換器との間から分岐されて途中に排水弁を配設したミスト用排水路とを備え、温風吐出運転時には温風用制御弁を開いて温風用熱交換器に高温の熱媒を供給することで温風を吐出し、ミスト噴霧運転時にはミスト用制御弁を開いてミスト用熱交換器に高温の熱媒を供給すると共に給水弁及びノズル弁を開いてミスト用熱交換器に供給された高温の熱媒との熱交換によって生成した温水をミストノズルより浴室内に噴霧するように制御する制御部を備えたミストサウナ装置において、ミスト噴霧運転を行わない、給水弁及びノズル弁を閉じている時に給水弁及びノズル弁を閉じた状態で排水弁を開いてミスト用給水路内の残水を排水することを特徴とするミストサウナ装置。
  2. 熱源機に接続される熱媒往路及び熱媒復路と、前記熱媒往路からそれぞれ分岐されて熱媒復路に合流する温風用熱媒流路及びミスト用熱媒流路と、前記温風用熱媒流路の途中に直列に配設される温風用制御弁及び温風用熱交換器と、前記ミスト用熱媒流路の途中に直列に配設されるミスト用制御弁及びミスト用熱交換器と、ミストサウナ用の温水を噴霧するミストノズルと、給水源と前記ミストノズルとに接続されると共に途中に前記ミスト用熱交換器が配設されてその熱媒の熱にて温水を生成するミスト用給水路と、ミスト用給水路の前記ミスト用熱交換器の上流側に前記ミスト用熱交換器と直列に配設される給水弁及び下流側に前記ミスト用熱交換器と直列に配設されるノズル弁と、ミスト用給水路のノズル弁とミスト用熱交換器との間から分岐されて途中に排水弁を配設したミスト用排水路とを備え、温風吐出運転時には温風用制御弁を開いて温風用熱交換器に高温の熱媒を供給することで温風を吐出し、ミスト噴霧運転時にはミスト用制御弁を開いてミスト用熱交換器に高温の熱媒を供給すると共に給水弁及びノズル弁を開いてミスト用熱交換器に供給された高温の熱媒との熱交換によって生成した温水をミストノズルより浴室内に噴霧するように制御する制御部を備えたミストサウナ装置において、ミスト噴霧運転を行わない、給水弁及びノズル弁を閉じている時に給水弁及びノズル弁を閉じた状態で熱媒往路に備える熱媒の温度を計測する熱媒温度センサーが所定温度以上を計測すると排水弁を開いてミスト用給水路内の残水を排水することを特徴とするミストサウナ装置。
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