JP2000262581A - サウナ装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発汗作用,温熱効果に加えて、皮膚の生理作
用を高める等健康増進に役立つサウナ装置を提供する。 【解決手段】 給湯配管41a,41b,41cに連結
された複数の給水源2a,2b,2cを設け、選択され
た前記給水源の水を前記給湯配管4より供給された温水
と混合して噴霧装置3a,3b,3cから噴霧する。ま
た、前記給水源2a,2b,2cの少なくとも一つはミ
ネラル分を含んだ水を供給できるものである。
用を高める等健康増進に役立つサウナ装置を提供する。 【解決手段】 給湯配管41a,41b,41cに連結
された複数の給水源2a,2b,2cを設け、選択され
た前記給水源の水を前記給湯配管4より供給された温水
と混合して噴霧装置3a,3b,3cから噴霧する。ま
た、前記給水源2a,2b,2cの少なくとも一つはミ
ネラル分を含んだ水を供給できるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サウナ装置に関
し、詳述すれば、ミネラル分を含んだ水を噴霧するのに
好適で温度制御性に優れたサウナ装置に係わるものであ
る。
し、詳述すれば、ミネラル分を含んだ水を噴霧するのに
好適で温度制御性に優れたサウナ装置に係わるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、類似の技術としては、例えば特開
平2−63460号公報において、温水をサウナ用空間
に噴霧してサウナ熱源とするサウナ装置が記載されてい
る。この技術は、従来使われていた蒸気の代わりに温水
をサウナ熱源としているため、熱源の構造が簡単で安価
であり、かつ、温水が蒸気に比べて低温で低圧であるか
ら配管系の取り扱いが容易という特徴がある。
平2−63460号公報において、温水をサウナ用空間
に噴霧してサウナ熱源とするサウナ装置が記載されてい
る。この技術は、従来使われていた蒸気の代わりに温水
をサウナ熱源としているため、熱源の構造が簡単で安価
であり、かつ、温水が蒸気に比べて低温で低圧であるか
ら配管系の取り扱いが容易という特徴がある。
【0003】また、従来、温泉水や海水のように、ナト
リウム,マグネシウム,カルシウム,鉄等のミネラル分
を多く含んだ温水への入浴は、水道水等の通常の水を温
めた温水への入浴に比べ温熱効果,発汗作用が大きい。
特に死海水は、前記ミネラル分の濃度が高く、温熱効
果,発汗作用に加えて皮膚の生理作用を高める効果があ
ることが知られている。
リウム,マグネシウム,カルシウム,鉄等のミネラル分
を多く含んだ温水への入浴は、水道水等の通常の水を温
めた温水への入浴に比べ温熱効果,発汗作用が大きい。
特に死海水は、前記ミネラル分の濃度が高く、温熱効
果,発汗作用に加えて皮膚の生理作用を高める効果があ
ることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平2−63460号公報におけるサウナ装置の場合、
水道水等の通常の水を加温してサウナ用空間に噴霧する
もので、成分や温度等の異なる温水を選択して供給する
ことができなかった。
開平2−63460号公報におけるサウナ装置の場合、
水道水等の通常の水を加温してサウナ用空間に噴霧する
もので、成分や温度等の異なる温水を選択して供給する
ことができなかった。
【0005】また、温泉水,海水又は死海水を温めて入
浴するためには、浴槽に満たすために大量にそれらが必
要となり、多くの費用がかかるという問題がある。
浴するためには、浴槽に満たすために大量にそれらが必
要となり、多くの費用がかかるという問題がある。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あって、発汗効果,温熱効果に加えて、皮膚の生理作用
を高める等健康増進に役立ち、かつ、安価に使用するこ
とのできるサウナ装置を提供することを目的としてい
る。
あって、発汗効果,温熱効果に加えて、皮膚の生理作用
を高める等健康増進に役立ち、かつ、安価に使用するこ
とのできるサウナ装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】また、温度制御性に優れており、快適に使
用することのできるサウナ装置を提供することを目的と
している。
用することのできるサウナ装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明のサウナ装置は、給湯配管に連結さ
れた複数の給水源を設け、それらから選択された前記給
水源の水を前記給湯配管から供給された温水と混合して
噴霧装置から噴霧することを特徴とする。給湯配管はガ
ス,石油,電気等を熱源とする給湯器に接続してあり、
給湯圧力を高める必要があれば、加圧装置を使用するこ
とができる。また、混合された温水を噴霧する量は、電
磁弁や電動弁を設け、電磁弁の開閉間隔や電動弁の開閉
角度により調整することができる。また、温水の逆流を
防ぐために、逆止弁を用いるのがよい。給湯配管から供
給される温水の温度は、給湯器によって制御することが
でき、給湯配管の中での温水の温度低下を防ぐために
は、給湯配管は短くするのがよい。また、給水源の水は
給湯配管から供給される温水と同じ温度に温めておく
と、噴霧装置から噴霧する温水の温度を制御しやすい。
請求項1記載の発明のサウナ装置は、給湯配管に連結さ
れた複数の給水源を設け、それらから選択された前記給
水源の水を前記給湯配管から供給された温水と混合して
噴霧装置から噴霧することを特徴とする。給湯配管はガ
ス,石油,電気等を熱源とする給湯器に接続してあり、
給湯圧力を高める必要があれば、加圧装置を使用するこ
とができる。また、混合された温水を噴霧する量は、電
磁弁や電動弁を設け、電磁弁の開閉間隔や電動弁の開閉
角度により調整することができる。また、温水の逆流を
防ぐために、逆止弁を用いるのがよい。給湯配管から供
給される温水の温度は、給湯器によって制御することが
でき、給湯配管の中での温水の温度低下を防ぐために
は、給湯配管は短くするのがよい。また、給水源の水は
給湯配管から供給される温水と同じ温度に温めておく
と、噴霧装置から噴霧する温水の温度を制御しやすい。
【0009】また、請求項2記載の発明のサウナ装置
は、請求項1において、給水源の少なくとも一つはミネ
ラル分を含んだ水を供給できるものであることを特徴と
する。ミネラル分としては、ナトリウム,マグネシウ
ム,カルシウム,鉄等が効果的である。それらを含む原
液としては、温泉水や海水があり、特に死海水が効果的
である。給水源からのミネラル分を含む水の供給は、原
液であってもよいし、原液を濃縮したり水で薄めたもの
でもよい。さらに、粉末状,固体状のミネラル分を水に
溶かしたものでもよい。
は、請求項1において、給水源の少なくとも一つはミネ
ラル分を含んだ水を供給できるものであることを特徴と
する。ミネラル分としては、ナトリウム,マグネシウ
ム,カルシウム,鉄等が効果的である。それらを含む原
液としては、温泉水や海水があり、特に死海水が効果的
である。給水源からのミネラル分を含む水の供給は、原
液であってもよいし、原液を濃縮したり水で薄めたもの
でもよい。さらに、粉末状,固体状のミネラル分を水に
溶かしたものでもよい。
【0010】また、請求項3記載の発明のサウナ装置
は、サウナ空間に温水を噴霧できる複数の噴霧ノズルと
サウナ空間の温度を検知する温度センサとサウナ空間の
温度に応じて噴霧する噴霧ノズルの数を増減する制御装
置とからなることを特徴とする。それぞれの噴霧装置に
は、電磁弁又は電動弁を設け、電磁弁の開閉間隔や電動
弁の開閉角度により温水の噴霧量を調整できるようにす
るとさらに効果的である。
は、サウナ空間に温水を噴霧できる複数の噴霧ノズルと
サウナ空間の温度を検知する温度センサとサウナ空間の
温度に応じて噴霧する噴霧ノズルの数を増減する制御装
置とからなることを特徴とする。それぞれの噴霧装置に
は、電磁弁又は電動弁を設け、電磁弁の開閉間隔や電動
弁の開閉角度により温水の噴霧量を調整できるようにす
るとさらに効果的である。
【0011】また、請求項4記載の発明のサウナ装置
は、温水を噴霧装置から噴霧するサウナ装置であって、
噴霧装置が噴霧ノズル用配管と噴霧ノズルとを有し、噴
霧ノズル用配管の中の温水の温度が設定値より低い場合
には、その温水を排水できる装置を設けたことを特徴と
する。噴霧ノズル用配管に電磁弁又は電動弁と温度セン
サとを設け、サウナ装置を使用するに際し、温度センサ
が設定値より低い温度を検知したら電磁弁又は電動弁を
ひらいて、噴霧ノズル用配管の中の温水を排水するよう
にすることができる。また、電磁弁又は電動弁を開いた
ときの流体抵抗を噴霧ノズルの流体抵抗より小さくして
おけば、噴霧ノズル用配管の中の設定値より温度が低い
温水を効果的に電磁弁又は電動弁を通して排水すること
ができる。
は、温水を噴霧装置から噴霧するサウナ装置であって、
噴霧装置が噴霧ノズル用配管と噴霧ノズルとを有し、噴
霧ノズル用配管の中の温水の温度が設定値より低い場合
には、その温水を排水できる装置を設けたことを特徴と
する。噴霧ノズル用配管に電磁弁又は電動弁と温度セン
サとを設け、サウナ装置を使用するに際し、温度センサ
が設定値より低い温度を検知したら電磁弁又は電動弁を
ひらいて、噴霧ノズル用配管の中の温水を排水するよう
にすることができる。また、電磁弁又は電動弁を開いた
ときの流体抵抗を噴霧ノズルの流体抵抗より小さくして
おけば、噴霧ノズル用配管の中の設定値より温度が低い
温水を効果的に電磁弁又は電動弁を通して排水すること
ができる。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明のサウナ装置においては、
給湯配管に連結された複数の給水源を設け、それらから
選択された前記給水源の水を前記給湯配管から供給され
た温水と混合して噴霧装置から噴霧することができる。
従って、成分や温度の異なる温水を選択して噴霧するこ
とができる。
給湯配管に連結された複数の給水源を設け、それらから
選択された前記給水源の水を前記給湯配管から供給され
た温水と混合して噴霧装置から噴霧することができる。
従って、成分や温度の異なる温水を選択して噴霧するこ
とができる。
【0013】請求項2記載の発明のサウナ装置において
は、給水源の少なくとも一つはミネラル分を含んだ水で
ある。従って、健康に効果のあるミネラル分を含んだ温
水を噴霧することができる。また、水道水等の通常の水
からなる温水を噴霧した後にミネラル分を含んだ温水を
噴霧することもできる。
は、給水源の少なくとも一つはミネラル分を含んだ水で
ある。従って、健康に効果のあるミネラル分を含んだ温
水を噴霧することができる。また、水道水等の通常の水
からなる温水を噴霧した後にミネラル分を含んだ温水を
噴霧することもできる。
【0014】請求項3記載の発明のサウナ装置において
は、サウナ空間に温水を噴霧できる複数の噴霧ノズルと
サウナ空間の温度を検知する温度センサとサウナ空間の
温度に応じて噴霧する噴霧ノズルの数を増減する制御装
置とを有する。従って、サウナ空間に温水を噴霧する量
を変えることができるので、温度変動を小さくすること
ができる。
は、サウナ空間に温水を噴霧できる複数の噴霧ノズルと
サウナ空間の温度を検知する温度センサとサウナ空間の
温度に応じて噴霧する噴霧ノズルの数を増減する制御装
置とを有する。従って、サウナ空間に温水を噴霧する量
を変えることができるので、温度変動を小さくすること
ができる。
【0015】請求項4記載の発明のサウナ装置において
は、温水の噴霧開始前における噴霧ノズル用配管の中の
温水の温度が設定値より低い場合には、その温水を排水
できる装置を設けた。従って、サウナ装置を使用するに
際して噴霧ノズル用配管の中の温水が冷えていても、そ
の温水を排水することにより、最初から所定の温度の温
水を噴霧することができる。
は、温水の噴霧開始前における噴霧ノズル用配管の中の
温水の温度が設定値より低い場合には、その温水を排水
できる装置を設けた。従って、サウナ装置を使用するに
際して噴霧ノズル用配管の中の温水が冷えていても、そ
の温水を排水することにより、最初から所定の温度の温
水を噴霧することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明の
サウナ装置の第一実施例を示す系統図であり、図2は図
1のサウナ装置の具体例を示す一部切り欠き斜視図であ
る。図3は本発明のサウナ装置の第二実施例を示す系統
図であり、図4は図3のサウナ装置を使用したサウナ空
間の温度変化を示すグラフである。図5は本発明のサウ
ナ装置の第三実施例の給水源を示す系統図である。
例にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明の
サウナ装置の第一実施例を示す系統図であり、図2は図
1のサウナ装置の具体例を示す一部切り欠き斜視図であ
る。図3は本発明のサウナ装置の第二実施例を示す系統
図であり、図4は図3のサウナ装置を使用したサウナ空
間の温度変化を示すグラフである。図5は本発明のサウ
ナ装置の第三実施例の給水源を示す系統図である。
【0017】図1,図2で本発明のサウナ装置の第一実
施例を説明する。このサウナ装置には、川上から複数の
給水源2a,2b,2cと噴霧装置3a,3b,3cと
が給湯配管41a,41b,41cに連結されている。
また、給湯配管41a,41b,41cは、それぞれ電
磁弁24a,24b,24cと逆止弁25a,25b,
25cとを介して給湯配管4に連結されている。給湯配
管4はガス給湯器42と加圧ポンプ43とを介して水道
配管4aに連結されている。ここで、逆止弁25a,2
5b,25cにより、給湯配管41a,41b,41c
から温水が水道配管4aに逆流することがないようにな
されている。給水源2a,2b,2cの給水槽21a,
21b,21cは、それぞれ電磁弁22a,22b,2
2cと逆止弁23a,23b,23cとを介して給湯配
管41a,41b,41cに連結されている。ここで、
逆止弁23a,23b,23cにより、給湯配管41
a,41b,41cから温水が給水槽21a,21b,
21cに逆流することがないようになされている。
施例を説明する。このサウナ装置には、川上から複数の
給水源2a,2b,2cと噴霧装置3a,3b,3cと
が給湯配管41a,41b,41cに連結されている。
また、給湯配管41a,41b,41cは、それぞれ電
磁弁24a,24b,24cと逆止弁25a,25b,
25cとを介して給湯配管4に連結されている。給湯配
管4はガス給湯器42と加圧ポンプ43とを介して水道
配管4aに連結されている。ここで、逆止弁25a,2
5b,25cにより、給湯配管41a,41b,41c
から温水が水道配管4aに逆流することがないようにな
されている。給水源2a,2b,2cの給水槽21a,
21b,21cは、それぞれ電磁弁22a,22b,2
2cと逆止弁23a,23b,23cとを介して給湯配
管41a,41b,41cに連結されている。ここで、
逆止弁23a,23b,23cにより、給湯配管41
a,41b,41cから温水が給水槽21a,21b,
21cに逆流することがないようになされている。
【0018】噴霧装置3a,3b,3cはサウナ空間A
2に設けられており、噴霧ノズル用配管31a,31
b,31cと噴霧ノズル32a,32b,32cとから
構成されおり、噴霧ノズル用配管31a,31b,31
cは、電磁弁34a,34b,34cを介して排水管3
3a,33b,33cに連結されている。排水管33
a,33b,33cは浴槽A2の排水管にさらに連結さ
れている。噴霧ノズル用配管31a,31b,31cに
所定の圧力以上に加圧された水が供給されると、噴霧ノ
ズル32a,32b,32cからミストを噴霧するよう
になされている。また、噴霧ノズル用配管31a,31
b,31cには噴霧ノズル用配管31a,31b,31
c内の温水の温度を検知するための温度センサ35a,
35b,35cがそれぞれ取付けてある。
2に設けられており、噴霧ノズル用配管31a,31
b,31cと噴霧ノズル32a,32b,32cとから
構成されおり、噴霧ノズル用配管31a,31b,31
cは、電磁弁34a,34b,34cを介して排水管3
3a,33b,33cに連結されている。排水管33
a,33b,33cは浴槽A2の排水管にさらに連結さ
れている。噴霧ノズル用配管31a,31b,31cに
所定の圧力以上に加圧された水が供給されると、噴霧ノ
ズル32a,32b,32cからミストを噴霧するよう
になされている。また、噴霧ノズル用配管31a,31
b,31cには噴霧ノズル用配管31a,31b,31
c内の温水の温度を検知するための温度センサ35a,
35b,35cがそれぞれ取付けてある。
【0019】また、リモコン制御装置5aは全ての電磁
弁と温度センサ及びガス給湯器42と加圧ポンプ43に
配線51で電気的に結ばれている。また、全ての電磁弁
はリモコン制御装置5aから開信号が届いていないとき
は閉じるようにされている。リモコン制御装置5aで
は、後で詳述するように、サウナ装置の運転の開始,停
止、給水源2a,2b,2cの選択、ミネラル分の濃度
の設定、ミストの噴霧量設定、サウナ空間A2の温度の
設定ができるようにされている。
弁と温度センサ及びガス給湯器42と加圧ポンプ43に
配線51で電気的に結ばれている。また、全ての電磁弁
はリモコン制御装置5aから開信号が届いていないとき
は閉じるようにされている。リモコン制御装置5aで
は、後で詳述するように、サウナ装置の運転の開始,停
止、給水源2a,2b,2cの選択、ミネラル分の濃度
の設定、ミストの噴霧量設定、サウナ空間A2の温度の
設定ができるようにされている。
【0020】次に、このサウナ装置の使用方法を説明す
る。ここで、給水槽21aには海水,給水槽21bには
温泉水,給水槽21cには死海水が入れてある。噴霧ノ
ズル用配管31cの中の温水の温度は20℃に低下して
いる。まず、リモコン制御装置5aにより、給水源21
cの死海水を選択し、死海水のミネラル分の濃度を3%
に設定し、サウナ空間A2の温度を中程度に設定した
後、サウナ装置の運転のスイッチを入れる。温水のミス
トの噴霧量は中程度としてある。
る。ここで、給水槽21aには海水,給水槽21bには
温泉水,給水槽21cには死海水が入れてある。噴霧ノ
ズル用配管31cの中の温水の温度は20℃に低下して
いる。まず、リモコン制御装置5aにより、給水源21
cの死海水を選択し、死海水のミネラル分の濃度を3%
に設定し、サウナ空間A2の温度を中程度に設定した
後、サウナ装置の運転のスイッチを入れる。温水のミス
トの噴霧量は中程度としてある。
【0021】サウナ装置の運転のスイッチを入れると、
噴霧ノズル用配管31cの中の設定温度以下の温水が排
水された後、リモコン制御装置5aで設定した条件でサ
ウナ装置の運転が開始される。このようになされている
ので、サウナ装置の利用者は、最初からサウナ空間A2
に裸で入っていても、冷たいミストを浴びることがな
い。つまり、身体的負担がなく、快適にサウナを楽しむ
ことができる。サウナ浴を終了するときは、リモコン制
御装置5aのサウナ装置の運転のスイッチを切ることに
よりサウナ装置の運転が停止される。このように、リモ
コン制御装置5aにより、簡単に本発明のサウナ装置を
利用することができる。
噴霧ノズル用配管31cの中の設定温度以下の温水が排
水された後、リモコン制御装置5aで設定した条件でサ
ウナ装置の運転が開始される。このようになされている
ので、サウナ装置の利用者は、最初からサウナ空間A2
に裸で入っていても、冷たいミストを浴びることがな
い。つまり、身体的負担がなく、快適にサウナを楽しむ
ことができる。サウナ浴を終了するときは、リモコン制
御装置5aのサウナ装置の運転のスイッチを切ることに
よりサウナ装置の運転が停止される。このように、リモ
コン制御装置5aにより、簡単に本発明のサウナ装置を
利用することができる。
【0022】次に、このサウナ装置の動作を説明する。
サウナ装置の運転のスイッチを入れると、噴霧ノズル用
配管31cの中の温水の温度が20℃という情報を温度
センサ35cが検知し、その情報がリモコン制御装置5
aに届き、その情報によりリモコン制御装置5aから電
磁弁34cへ開信号が送られ、電磁弁34cが開く。設
定温度(例えば40℃)以下の場合、水は排水路を経て
排水される。このとき、噴霧ノズルには所定の圧力がか
からないため、サウナ空間にはミストが噴霧されない。
続いて、リモコン制御装置5aの温度が中程度という設
定による信号により、ガス給湯器42の給湯温度が42
℃に設定され運転が開始する。それと同時に、リモコン
制御装置5aからの信号により、加圧ポンプ43が噴霧
ノズル用配管31cの中の温水が排水でき、噴霧ノズル
32cから温水が噴霧されない圧力で運転を開始する。
設定温度以下の温水が排水され、温度センサ35cが4
0℃という情報を検知するまでこの状態で運転が続く。
温度センサ35cが40℃という情報を検知すると、そ
の情報がリモコン制御装置5aに届き、その情報により
リモコン制御装置5aから電磁弁34cに送られていた
開信号が停止し、電磁弁34cが閉じる。その結果、ノ
ズルに所定の圧力がかかって温水が噴霧され、42℃の
温水により、サウナ空間A2が中程度の温度に保たれ
る。
サウナ装置の運転のスイッチを入れると、噴霧ノズル用
配管31cの中の温水の温度が20℃という情報を温度
センサ35cが検知し、その情報がリモコン制御装置5
aに届き、その情報によりリモコン制御装置5aから電
磁弁34cへ開信号が送られ、電磁弁34cが開く。設
定温度(例えば40℃)以下の場合、水は排水路を経て
排水される。このとき、噴霧ノズルには所定の圧力がか
からないため、サウナ空間にはミストが噴霧されない。
続いて、リモコン制御装置5aの温度が中程度という設
定による信号により、ガス給湯器42の給湯温度が42
℃に設定され運転が開始する。それと同時に、リモコン
制御装置5aからの信号により、加圧ポンプ43が噴霧
ノズル用配管31cの中の温水が排水でき、噴霧ノズル
32cから温水が噴霧されない圧力で運転を開始する。
設定温度以下の温水が排水され、温度センサ35cが4
0℃という情報を検知するまでこの状態で運転が続く。
温度センサ35cが40℃という情報を検知すると、そ
の情報がリモコン制御装置5aに届き、その情報により
リモコン制御装置5aから電磁弁34cに送られていた
開信号が停止し、電磁弁34cが閉じる。その結果、ノ
ズルに所定の圧力がかかって温水が噴霧され、42℃の
温水により、サウナ空間A2が中程度の温度に保たれ
る。
【0023】次に、リモコン制御装置5aから設定した
温水のミスト量になるように加圧ポンプ43の圧力を制
御する信号が送られ、加圧ポンプがその圧力で運転され
る。同時に、リモコン制御装置5aからの信号で、死海
水の濃度が3%になるように、給水源2cの電磁弁22
cが開けられ、所定量の死海水が配管41cに供給さ
れ、ガス給湯器42から供給された温水と混合される。
死海水を混合された温水は、所定の圧力で噴霧ノズル用
配管31cに供給され、噴霧ノズル31cから所定量の
温水のミストとなって噴霧される。リモコン制御装置5
aのサウナ装置の運転のスイッチを切ると、リモコン制
御装置5aからの信号で、ガス給湯器42と加圧ポンプ
43の運転が停止し、電磁弁22c,24cへ送られて
いた開信号が送られなくなり、電磁弁22c,24cが
閉じる。
温水のミスト量になるように加圧ポンプ43の圧力を制
御する信号が送られ、加圧ポンプがその圧力で運転され
る。同時に、リモコン制御装置5aからの信号で、死海
水の濃度が3%になるように、給水源2cの電磁弁22
cが開けられ、所定量の死海水が配管41cに供給さ
れ、ガス給湯器42から供給された温水と混合される。
死海水を混合された温水は、所定の圧力で噴霧ノズル用
配管31cに供給され、噴霧ノズル31cから所定量の
温水のミストとなって噴霧される。リモコン制御装置5
aのサウナ装置の運転のスイッチを切ると、リモコン制
御装置5aからの信号で、ガス給湯器42と加圧ポンプ
43の運転が停止し、電磁弁22c,24cへ送られて
いた開信号が送られなくなり、電磁弁22c,24cが
閉じる。
【0024】給水源2aの海水,2bの温泉水が選択さ
れた場合も、同様な動作でサウナ装置が運転される。ま
た、水道水そのものの温水のミストを噴霧する場合は、
死海水を噴霧する動作のうち、給水源2cの電磁弁22
cを開かないようにすればよい。
れた場合も、同様な動作でサウナ装置が運転される。ま
た、水道水そのものの温水のミストを噴霧する場合は、
死海水を噴霧する動作のうち、給水源2cの電磁弁22
cを開かないようにすればよい。
【0025】以上説明したように、非常に高価な死海水
をサウナ空間A2に噴霧するときに、死海水を水道水に
連結したガス給湯器からの温水と混合して噴霧できる。
死海水の原液は1/3〜1/10に希釈しても効果が得
られるので、少量の死海水を使用するだけで、皮膚から
の死海水の成分の吸収が温熱効果により促進され、皮膚
の生理作用が高まり、皮膚疾患等の改善効果が高められ
る。海水や温泉水についても同様な効果がある。
をサウナ空間A2に噴霧するときに、死海水を水道水に
連結したガス給湯器からの温水と混合して噴霧できる。
死海水の原液は1/3〜1/10に希釈しても効果が得
られるので、少量の死海水を使用するだけで、皮膚から
の死海水の成分の吸収が温熱効果により促進され、皮膚
の生理作用が高まり、皮膚疾患等の改善効果が高められ
る。海水や温泉水についても同様な効果がある。
【0026】また、死海水や温水や温泉水を噴霧する前
に、水道水による温水を噴霧し、サウナ空間A2を充分
に温め、かつ、サウナの使用者の発汗を促しておけば、
さらに少量に死海水の噴霧で同様な効果が得られる。
に、水道水による温水を噴霧し、サウナ空間A2を充分
に温め、かつ、サウナの使用者の発汗を促しておけば、
さらに少量に死海水の噴霧で同様な効果が得られる。
【0027】また、サウナ空間A2の温度をガス給湯器
42から供給される温水の温度だけで制御できるので、
サウナ装置の温度制御機構を簡単に構成することができ
る。
42から供給される温水の温度だけで制御できるので、
サウナ装置の温度制御機構を簡単に構成することができ
る。
【0028】図2を参照して、本発明のサウナ装置の部
品の配置やサウナ空間の形状を説明する。サウナ装置は
浴室A1に付設してある。浴室A1にはサウナ空間とな
る浴槽A2が設けられ、浴槽A2には浴槽蓋A3が載置
され、サウナ空間が形成される。浴槽A2の側壁には、
噴霧ノズル32a,32b,32cが設けられている。
排水管35a,35b,35cは直接浴槽A2の排水管
に接続してある。浴室A1の壁にはリモコン制御装置5
aが取付けてある。浴室A1に隣接してガス給湯器42
と加圧ポンプ43と給水源2a,2b,2cとが設けて
ある。
品の配置やサウナ空間の形状を説明する。サウナ装置は
浴室A1に付設してある。浴室A1にはサウナ空間とな
る浴槽A2が設けられ、浴槽A2には浴槽蓋A3が載置
され、サウナ空間が形成される。浴槽A2の側壁には、
噴霧ノズル32a,32b,32cが設けられている。
排水管35a,35b,35cは直接浴槽A2の排水管
に接続してある。浴室A1の壁にはリモコン制御装置5
aが取付けてある。浴室A1に隣接してガス給湯器42
と加圧ポンプ43と給水源2a,2b,2cとが設けて
ある。
【0029】浴槽蓋A3には凹部A31が設けられてお
り、中央部が膨らんだ形状に形成されている。サウナ装
置の使用者は浴槽A2に体を入れ、頭を凹部A31から
外に出して浴槽蓋A3をしてからサウナ装置を運転する
ことができる。また、浴槽蓋A3の中央部を膨らまして
あるので、狭い空間の割りには使用者の手足の自由度が
確保でき、束縛感を緩和できる。
り、中央部が膨らんだ形状に形成されている。サウナ装
置の使用者は浴槽A2に体を入れ、頭を凹部A31から
外に出して浴槽蓋A3をしてからサウナ装置を運転する
ことができる。また、浴槽蓋A3の中央部を膨らまして
あるので、狭い空間の割りには使用者の手足の自由度が
確保でき、束縛感を緩和できる。
【0030】また、サウナ空間A2の容積が小さいの
で、温水の噴霧量が少なくてもミストの濃度を高めるこ
とができ、死海水等の高価な水を少量使用するだけで、
効果が得られる。
で、温水の噴霧量が少なくてもミストの濃度を高めるこ
とができ、死海水等の高価な水を少量使用するだけで、
効果が得られる。
【0031】浴槽A2の側壁の噴霧ノズル32a,32
b,32cは浴槽A2の両側壁に設けると、温水を噴霧
した際に温度上昇が早く、かつ、温度と温水のミストの
濃度が均一になり好ましい。
b,32cは浴槽A2の両側壁に設けると、温水を噴霧
した際に温度上昇が早く、かつ、温度と温水のミストの
濃度が均一になり好ましい。
【0032】また、リモコン制御装置5aをサウナの使
用者の頭の近くに設置してあるので、使用者が好みの給
水源の水を噴霧したり、止めたりといったリモコン制御
装置5aの操作を浴槽A2に入ったままでできる。
用者の頭の近くに設置してあるので、使用者が好みの給
水源の水を噴霧したり、止めたりといったリモコン制御
装置5aの操作を浴槽A2に入ったままでできる。
【0033】浴室A1に隣接してガス給湯器42と加圧
ポンプ43と給水源2a,2b,2cとが設けてあるの
で、配管の長さを短くすることができ、配管の中の温水
の温度の低下を小さくできる。また、浴室A1のスペー
スを狭くすることもない。
ポンプ43と給水源2a,2b,2cとが設けてあるの
で、配管の長さを短くすることができ、配管の中の温水
の温度の低下を小さくできる。また、浴室A1のスペー
スを狭くすることもない。
【0034】図3,図4で本発明のサウナ装置の第二実
施例を説明する。このサウナ装置は、2つの配管系から
構成されている。配管系Iはサウナ空間A2にミネラル
分を含んだ温水を噴霧できるもので、噴霧された温水の
熱量がサウナ空間の熱負荷よりわずかに小さく設定され
ている。配管系IIはサウナ空間A2の温度の変化を小さ
くするために温水を噴霧できるものであり、噴霧された
温水の熱量がサウナ空間の熱負荷より大きく設定されて
いる。
施例を説明する。このサウナ装置は、2つの配管系から
構成されている。配管系Iはサウナ空間A2にミネラル
分を含んだ温水を噴霧できるもので、噴霧された温水の
熱量がサウナ空間の熱負荷よりわずかに小さく設定され
ている。配管系IIはサウナ空間A2の温度の変化を小さ
くするために温水を噴霧できるものであり、噴霧された
温水の熱量がサウナ空間の熱負荷より大きく設定されて
いる。
【0035】ミネラル分を含んだ温水を噴霧できる配管
系Iは、3個の給水源2a,2b,2cが給湯配管41
dに連結されている。給湯配管41dの一方は電磁弁2
4と逆止弁25とを介して給湯配管4に連結されてお
り、他方は三方電磁弁45dを介して噴霧装置3dの噴
霧ノズル用配管31dに連結されている。三方電磁弁4
5dには排水管44dが連結されている。温度の変化を
小さくするために温水を噴霧できる配管系IIは、給湯配
管41eの一方が電磁弁26と逆止弁27とを介して給
湯配管4に連結されており、他方は三方電磁弁45eを
介して噴霧装置3e噴霧ノズル用配管31eに連結され
ている。三方電磁弁45eには排水管44eが連結され
ている。
系Iは、3個の給水源2a,2b,2cが給湯配管41
dに連結されている。給湯配管41dの一方は電磁弁2
4と逆止弁25とを介して給湯配管4に連結されてお
り、他方は三方電磁弁45dを介して噴霧装置3dの噴
霧ノズル用配管31dに連結されている。三方電磁弁4
5dには排水管44dが連結されている。温度の変化を
小さくするために温水を噴霧できる配管系IIは、給湯配
管41eの一方が電磁弁26と逆止弁27とを介して給
湯配管4に連結されており、他方は三方電磁弁45eを
介して噴霧装置3e噴霧ノズル用配管31eに連結され
ている。三方電磁弁45eには排水管44eが連結され
ている。
【0036】給湯配管4はガス給湯器42と加圧ポンプ
43とを介して水道配管4aに連結されている。ここ
で、逆止弁25,27により、給湯配管41d,41e
から温水が給湯配管4に逆流することがないようになさ
れている。給水源2a,2b,2cの給水槽21a,2
1b,21cは、電磁弁22a,22b,22cと逆止
弁23a,23b,23cとを介して給湯配管41dに
連結されている。ここで、逆止弁23a,23b,23
cにより、給湯配管41dから温水が給水槽21a,2
1b,21cに逆流することがないようになされてい
る。
43とを介して水道配管4aに連結されている。ここ
で、逆止弁25,27により、給湯配管41d,41e
から温水が給湯配管4に逆流することがないようになさ
れている。給水源2a,2b,2cの給水槽21a,2
1b,21cは、電磁弁22a,22b,22cと逆止
弁23a,23b,23cとを介して給湯配管41dに
連結されている。ここで、逆止弁23a,23b,23
cにより、給湯配管41dから温水が給水槽21a,2
1b,21cに逆流することがないようになされてい
る。
【0037】噴霧装置3d,3eはサウナ空間A2に設
けられており、噴霧ノズル用配管31d,31eと噴霧
ノズル32d,32eとから構成されている。噴霧ノズ
ル用配管31d,31eに一定の圧力以上に加圧された
水が供給されると、噴霧ノズル32d,32eから水の
ミストが噴霧するようになされている。ここで、噴霧ノ
ズル32dは4個、噴霧ノズル32eは7個設けられて
おり、噴霧される温水の熱量を上述のようにされてい
る。また、噴霧ノズル用配管31d,31eには温度セ
ンサ35d,35eが取付けてあり、サウナ空間A2に
は温度センサ36が設けられている。また、リモコン制
御装置5bは全ての電磁弁と三方電磁弁と温度センサ及
びガス給湯器42と加圧ポンプ43に配線51で電気的
に結ばれている。また、全ての電磁弁はリモコン制御装
置5bから開信号がきていないときは閉じるようにされ
ている。
けられており、噴霧ノズル用配管31d,31eと噴霧
ノズル32d,32eとから構成されている。噴霧ノズ
ル用配管31d,31eに一定の圧力以上に加圧された
水が供給されると、噴霧ノズル32d,32eから水の
ミストが噴霧するようになされている。ここで、噴霧ノ
ズル32dは4個、噴霧ノズル32eは7個設けられて
おり、噴霧される温水の熱量を上述のようにされてい
る。また、噴霧ノズル用配管31d,31eには温度セ
ンサ35d,35eが取付けてあり、サウナ空間A2に
は温度センサ36が設けられている。また、リモコン制
御装置5bは全ての電磁弁と三方電磁弁と温度センサ及
びガス給湯器42と加圧ポンプ43に配線51で電気的
に結ばれている。また、全ての電磁弁はリモコン制御装
置5bから開信号がきていないときは閉じるようにされ
ている。
【0038】リモコン制御装置5bでは、サウナ装置の
運転の開始,停止、給水源2a,2b,2cの選択、ミ
ネラル分の濃度の設定、水のミストの量の設定、サウナ
空間A2の温度の設定ができるようにされている。
運転の開始,停止、給水源2a,2b,2cの選択、ミ
ネラル分の濃度の設定、水のミストの量の設定、サウナ
空間A2の温度の設定ができるようにされている。
【0039】次に、このサウナ装置の使用方法を説明す
る。ここで、給水槽21aには海水,給水槽21bには
温泉水,給水槽21cには死海水が入れてある。噴霧ノ
ズル用配管31dの中の温水の温度は20℃に、噴霧ノ
ズル用配管31eの中の温水の温度は25℃に低下して
いる。
る。ここで、給水槽21aには海水,給水槽21bには
温泉水,給水槽21cには死海水が入れてある。噴霧ノ
ズル用配管31dの中の温水の温度は20℃に、噴霧ノ
ズル用配管31eの中の温水の温度は25℃に低下して
いる。
【0040】まず、リモコン制御装置5bにより、給水
源21cを選択し、死海水の濃度を5%に設定し、サウ
ナ空間A2の温度を40℃に設定した後、サウナ装置の
運転開始のスイッチを入れる。温水のミストの量は中程
度としてある。サウナ装置の運転のスイッチを入れる
と、噴霧ノズル用配管31d,31eの中の設定温度以
下の温水が排水された後、リモコン制御装置5bで設定
した条件でサウナ装置の運転が開始される。このように
なされているので、噴霧ノズル用配管31d,31eの
中の温水の温度が異なっていても、同時に排水される。
サウナ装置の利用者は、最初からサウナ空間A2に裸で
入っていても、冷たいミストを浴びることがない。つま
り、身体的負担がなく、快適にサウナを楽しむことがで
きる。
源21cを選択し、死海水の濃度を5%に設定し、サウ
ナ空間A2の温度を40℃に設定した後、サウナ装置の
運転開始のスイッチを入れる。温水のミストの量は中程
度としてある。サウナ装置の運転のスイッチを入れる
と、噴霧ノズル用配管31d,31eの中の設定温度以
下の温水が排水された後、リモコン制御装置5bで設定
した条件でサウナ装置の運転が開始される。このように
なされているので、噴霧ノズル用配管31d,31eの
中の温水の温度が異なっていても、同時に排水される。
サウナ装置の利用者は、最初からサウナ空間A2に裸で
入っていても、冷たいミストを浴びることがない。つま
り、身体的負担がなく、快適にサウナを楽しむことがで
きる。
【0041】サウナ浴を終了するときは、リモコン制御
装置5bのサウナ装置の運転のスイッチを切るとサウナ
装置の運転が停止される。このように、リモコン制御装
置5bにより、簡単に本発明のサウナ装置を利用するこ
とができる。
装置5bのサウナ装置の運転のスイッチを切るとサウナ
装置の運転が停止される。このように、リモコン制御装
置5bにより、簡単に本発明のサウナ装置を利用するこ
とができる。
【0042】次に、このサウナ装置の動作を実施例1と
異なる所を中心に説明する。サウナ装置の運転のスイッ
チを入れると、噴霧ノズル用配管31d,31eの中の
温水の温度がそれぞれ20℃,25℃という情報を温度
センサ35d,35eが検知し、その情報がリモコン制
御装置5bに届き、その情報によりリモコン制御装置5
bから三方電磁弁34d,34eへ信号が送られ三方電
磁弁34d,34eが排水管44d,44eと噴霧ノズ
ル用配管31d,31eとがそれぞれ通じるように動
く。噴霧ノズル用配管31d,31eは、排水管44
d,44eより高い位置に設置してあり、噴霧ノズル3
2d,32eからは空気が吸引できるようになされてい
るので、噴霧ノズル用配管31d,31eの中の温水を
排水できる。噴霧ノズル用配管31d,31eの中の温
水を排水するのに要する時間が経過した後、三方電磁弁
34d,34eが給湯配管41d,41eと噴霧ノズル
用配管31d,31eとがそれぞれ通じるようにリモコ
ン制御装置5bからの信号で自動的に動く。その後、リ
モコン制御装置5bからの信号により、ガス給湯器42
が給湯温度を42℃に設定され運転が開始され、加圧ポ
ンプ43が、リモコン制御装置5bからの信号で設定し
た温水のミスト量になる圧力で運転される。ここで、配
管系Iはリモコン制御装置5bからの信号で、死海水の
ミネラル分の濃度が5%になるように、給水源2cの電
磁弁22cが開かれ、所定量の死海水が給湯配管41d
に供給され、ガス給湯器42から供給された温水と混合
される。
異なる所を中心に説明する。サウナ装置の運転のスイッ
チを入れると、噴霧ノズル用配管31d,31eの中の
温水の温度がそれぞれ20℃,25℃という情報を温度
センサ35d,35eが検知し、その情報がリモコン制
御装置5bに届き、その情報によりリモコン制御装置5
bから三方電磁弁34d,34eへ信号が送られ三方電
磁弁34d,34eが排水管44d,44eと噴霧ノズ
ル用配管31d,31eとがそれぞれ通じるように動
く。噴霧ノズル用配管31d,31eは、排水管44
d,44eより高い位置に設置してあり、噴霧ノズル3
2d,32eからは空気が吸引できるようになされてい
るので、噴霧ノズル用配管31d,31eの中の温水を
排水できる。噴霧ノズル用配管31d,31eの中の温
水を排水するのに要する時間が経過した後、三方電磁弁
34d,34eが給湯配管41d,41eと噴霧ノズル
用配管31d,31eとがそれぞれ通じるようにリモコ
ン制御装置5bからの信号で自動的に動く。その後、リ
モコン制御装置5bからの信号により、ガス給湯器42
が給湯温度を42℃に設定され運転が開始され、加圧ポ
ンプ43が、リモコン制御装置5bからの信号で設定し
た温水のミスト量になる圧力で運転される。ここで、配
管系Iはリモコン制御装置5bからの信号で、死海水の
ミネラル分の濃度が5%になるように、給水源2cの電
磁弁22cが開かれ、所定量の死海水が給湯配管41d
に供給され、ガス給湯器42から供給された温水と混合
される。
【0043】死海水を混合された温水は、所定の圧力で
噴霧ノズル用配管31dに供給され、噴霧ノズル31c
から所定量の温水のミストとなって噴霧される。配管系
IIでは、配管系Iと同じ温度と圧力で水道水からなる温
水が噴霧ノズル用配管31eに供給され、噴霧ノズル3
2eから所定量の温水のミストとなって噴霧される。サ
ウナ空間A2の中の温度は温度センサ36で検知されて
おり、設定温度40℃になると電磁弁26の開信号が停
止され、温水のミストは噴霧ノズル31dからのみ供給
され、徐々にサウナ空間A2の温度が低下する。温度セ
ンサ36が温度39℃を検知すると、その情報がリモコ
ン制御装置5bに送られ、リモコン制御装置5bからの
信号で電磁弁26が開かれ、温水が噴霧ノズル31eか
らも噴霧され、サウナ空間の温度は40℃まで上昇す
る。サウナ空間A2内の温度はこのように制御される。
このように、サウナ空間A2への噴霧量を噴霧する噴霧
ノズルの数で制御するようにしているため、一定以上の
圧力で噴霧可能な噴霧ノズルであっても容易に噴霧量が
調整でき、温度制御も容易となる。
噴霧ノズル用配管31dに供給され、噴霧ノズル31c
から所定量の温水のミストとなって噴霧される。配管系
IIでは、配管系Iと同じ温度と圧力で水道水からなる温
水が噴霧ノズル用配管31eに供給され、噴霧ノズル3
2eから所定量の温水のミストとなって噴霧される。サ
ウナ空間A2の中の温度は温度センサ36で検知されて
おり、設定温度40℃になると電磁弁26の開信号が停
止され、温水のミストは噴霧ノズル31dからのみ供給
され、徐々にサウナ空間A2の温度が低下する。温度セ
ンサ36が温度39℃を検知すると、その情報がリモコ
ン制御装置5bに送られ、リモコン制御装置5bからの
信号で電磁弁26が開かれ、温水が噴霧ノズル31eか
らも噴霧され、サウナ空間の温度は40℃まで上昇す
る。サウナ空間A2内の温度はこのように制御される。
このように、サウナ空間A2への噴霧量を噴霧する噴霧
ノズルの数で制御するようにしているため、一定以上の
圧力で噴霧可能な噴霧ノズルであっても容易に噴霧量が
調整でき、温度制御も容易となる。
【0044】図4のグラフで上述の2系列の配管系のサ
ウナ装置を使ったサウナ空間A2の温度変化と上述のサ
ウナ装置から温度の変化を小さくするために温水を噴霧
できる配管系を取り外し、ミネラル分を含んだ温水を噴
霧できる配管系の熱量をサウナ空間A2の熱負荷より大
きくした1系列の配管系のサウナ装置を使ったサウナ空
間A2のの温度変化の違いを示す。横軸にサウナ装置の
使用時間t(h)、縦軸にサウナ空間A2の温度T
(℃)をとり、S1で本発明のサウナ装置、S2で1系
列の噴霧装置を使ったサウナ空間A2の温度変化を示
す。1系列の噴霧装置を使ったサウナ装置のサウナ空間
A2の温度変化S2は細かく変動し、サウナ装置の使用
者が不快感を感じることがある。それに対し、本発明の
サウナ装置の温度変化S1はなだらかで小さく、使用者
にとって快適である。
ウナ装置を使ったサウナ空間A2の温度変化と上述のサ
ウナ装置から温度の変化を小さくするために温水を噴霧
できる配管系を取り外し、ミネラル分を含んだ温水を噴
霧できる配管系の熱量をサウナ空間A2の熱負荷より大
きくした1系列の配管系のサウナ装置を使ったサウナ空
間A2のの温度変化の違いを示す。横軸にサウナ装置の
使用時間t(h)、縦軸にサウナ空間A2の温度T
(℃)をとり、S1で本発明のサウナ装置、S2で1系
列の噴霧装置を使ったサウナ空間A2の温度変化を示
す。1系列の噴霧装置を使ったサウナ装置のサウナ空間
A2の温度変化S2は細かく変動し、サウナ装置の使用
者が不快感を感じることがある。それに対し、本発明の
サウナ装置の温度変化S1はなだらかで小さく、使用者
にとって快適である。
【0045】リモコン制御装置5bのサウナ装置の運転
のスイッチを切ると、リモコン制御装置5bからの信号
で、ガス給湯器42と加圧ポンプ43の運転が停止し、
電磁弁24,26へ送られていた開信号が送られなくな
り、電磁弁24,26が閉じる。
のスイッチを切ると、リモコン制御装置5bからの信号
で、ガス給湯器42と加圧ポンプ43の運転が停止し、
電磁弁24,26へ送られていた開信号が送られなくな
り、電磁弁24,26が閉じる。
【0046】給水源2a,2bが選択された場合も、同
様な動作でサウナ装置が運転される。また、水道水から
なる温水のミストを噴霧する場合は、配管系Iだけを使
えばよい。
様な動作でサウナ装置が運転される。また、水道水から
なる温水のミストを噴霧する場合は、配管系Iだけを使
えばよい。
【0047】上述のように、実施例2では実施例1と同
様の効果に加えて、サウナ空間A2の温度変化を小さく
でき、また、配管系Iの噴霧ノズル用配管の数を1本と
することができるので、装置を簡単に構成できる。
様の効果に加えて、サウナ空間A2の温度変化を小さく
でき、また、配管系Iの噴霧ノズル用配管の数を1本と
することができるので、装置を簡単に構成できる。
【0048】また、三方電磁弁45d,45eは、サウ
ナ装置を運転しないときは排水管44d,44eと噴霧
ノズル用配管31d,31eとをそれぞれ通じるように
設定して、温水が噴霧ノズル用配管31d,31eに滞
留しないようにしておき、サウナ装置の運転が開始され
るとともに三方電磁弁45d,45eを給湯配管41
d,41eと通じるようにしておいてもよい。
ナ装置を運転しないときは排水管44d,44eと噴霧
ノズル用配管31d,31eとをそれぞれ通じるように
設定して、温水が噴霧ノズル用配管31d,31eに滞
留しないようにしておき、サウナ装置の運転が開始され
るとともに三方電磁弁45d,45eを給湯配管41
d,41eと通じるようにしておいてもよい。
【0049】実施例2のサウナ装置の部品の配置やサウ
ナ空間の形状は実施例1と同様とすることができる。
ナ空間の形状は実施例1と同様とすることができる。
【0050】図5で、本発明のサウナ装置の第三実施例
の給水源を説明する。給水源2dは、粉末成分容器21
1,電磁弁212と溶解槽213,攪拌装置214と電
磁弁22d,逆止弁23dと電磁弁412とから構成さ
れている。溶解槽213には、電磁弁412を開けるこ
とにより給湯配管41fから配管411を通して温水が
供給される。粉末成分容器211からは、電磁弁212
を開けることによりミネラル分の粉末が供給され、ミネ
ラル分の粉末は攪拌装置214によって均一に溶解され
る。ミネラル分の濃度は、配管411に設けられた電磁
弁412の開閉間隔によって決まる温水の量と粉末成分
容器211に設けられた電磁弁212の開閉間隔によっ
て決まるミネラル分の粉末の量によって決めることがで
きる。均一に溶解されたミネラル分を含む水は、電磁弁
22の開閉時間によって、配管41fに供給される量が
きまる。このように、給水源2dから供給される水の成
分を、温水の量と粉末成分の量とによって調整できる。
つまり、死海水のように資源が遠方にある場合でも、乾
燥して有効成分を粉末として取り出すことにより、運
搬,保管を容易にすることができる。
の給水源を説明する。給水源2dは、粉末成分容器21
1,電磁弁212と溶解槽213,攪拌装置214と電
磁弁22d,逆止弁23dと電磁弁412とから構成さ
れている。溶解槽213には、電磁弁412を開けるこ
とにより給湯配管41fから配管411を通して温水が
供給される。粉末成分容器211からは、電磁弁212
を開けることによりミネラル分の粉末が供給され、ミネ
ラル分の粉末は攪拌装置214によって均一に溶解され
る。ミネラル分の濃度は、配管411に設けられた電磁
弁412の開閉間隔によって決まる温水の量と粉末成分
容器211に設けられた電磁弁212の開閉間隔によっ
て決まるミネラル分の粉末の量によって決めることがで
きる。均一に溶解されたミネラル分を含む水は、電磁弁
22の開閉時間によって、配管41fに供給される量が
きまる。このように、給水源2dから供給される水の成
分を、温水の量と粉末成分の量とによって調整できる。
つまり、死海水のように資源が遠方にある場合でも、乾
燥して有効成分を粉末として取り出すことにより、運
搬,保管を容易にすることができる。
【0051】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、本発明の具体的構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があっても本発明に含まれる。
たが、本発明の具体的構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があっても本発明に含まれる。
【0052】例えば、サウナ空間は専用のサウナ室であ
ってもよいし、浴室そのものであってもよい。
ってもよいし、浴室そのものであってもよい。
【0053】給水源の水は、給湯配管から供給される温
水と略同じ温度に加温しておいてもよい。また、給水源
の数は、3個より多くても少なくてもよい。さらに、給
水源からは、ミネラル分だけでなく硫黄や炭酸を供給す
るようにしてもよい。
水と略同じ温度に加温しておいてもよい。また、給水源
の数は、3個より多くても少なくてもよい。さらに、給
水源からは、ミネラル分だけでなく硫黄や炭酸を供給す
るようにしてもよい。
【0054】給湯器の電気式や石油式であってもよく、
加圧ポンプは給湯器に内蔵されていると配管工事が簡単
になり、機器がコンパクトになって好ましい。
加圧ポンプは給湯器に内蔵されていると配管工事が簡単
になり、機器がコンパクトになって好ましい。
【0055】電磁弁の替わりに電動弁を使用して、温水
や粉末成分の供給量を電動弁の開閉角度で調整してもよ
い。
や粉末成分の供給量を電動弁の開閉角度で調整してもよ
い。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明のサウナ装置におい
ては、給湯配管に連結された複数の給水源を設け、それ
らから選択された前記給水源の水を前記給湯配管から供
給された温水と混合して噴霧装置から噴霧することがで
きる。従って、成分や温度の異なる温水を選択して噴霧
することができるので、一つの装置で種々な用途に使用
することができる。
ては、給湯配管に連結された複数の給水源を設け、それ
らから選択された前記給水源の水を前記給湯配管から供
給された温水と混合して噴霧装置から噴霧することがで
きる。従って、成分や温度の異なる温水を選択して噴霧
することができるので、一つの装置で種々な用途に使用
することができる。
【0057】また、請求項2記載の発明のサウナ装置に
おいては、給水源の少なくとも一つはミネラル分を含ん
だ水である。従って、温熱効果,発汗作用,皮膚の生理
作用を高める効果のあるミネラル分を含んだ温水を噴霧
することができる。また、水道水等の通常の水からなる
温水を噴霧した後にミネラル分を含んだ温水を噴霧する
こともできる。つまり、少量のミネラル分を含む水で効
果をあげることができる。
おいては、給水源の少なくとも一つはミネラル分を含ん
だ水である。従って、温熱効果,発汗作用,皮膚の生理
作用を高める効果のあるミネラル分を含んだ温水を噴霧
することができる。また、水道水等の通常の水からなる
温水を噴霧した後にミネラル分を含んだ温水を噴霧する
こともできる。つまり、少量のミネラル分を含む水で効
果をあげることができる。
【0058】また、請求項3記載の発明のサウナ装置に
おいては、サウナ空間に温水を噴霧できる複数の噴霧ノ
ズルとサウナ空間の温度を検知する温度センサとサウナ
空間の温度に応じて噴霧する噴霧ノズルの数を増減する
制御装置とからなる。従って、サウナ空間に温水を噴霧
する量を変えることができるので、温度変動を小さくす
ることができる。つまり、サウナを快適に使用すること
ができる。
おいては、サウナ空間に温水を噴霧できる複数の噴霧ノ
ズルとサウナ空間の温度を検知する温度センサとサウナ
空間の温度に応じて噴霧する噴霧ノズルの数を増減する
制御装置とからなる。従って、サウナ空間に温水を噴霧
する量を変えることができるので、温度変動を小さくす
ることができる。つまり、サウナを快適に使用すること
ができる。
【0059】また、請求項4記載の発明のサウナ装置に
おいては、サウナ装置を使用するに際して配管の中の温
水が冷えていても、その温水を排水することにより、最
初から所定の温度の温水を噴霧することができる。つま
り、サウナ装置の使用開始時から快適である。
おいては、サウナ装置を使用するに際して配管の中の温
水が冷えていても、その温水を排水することにより、最
初から所定の温度の温水を噴霧することができる。つま
り、サウナ装置の使用開始時から快適である。
【図1】本発明のサウナ装置の第一実施例を示す系統図
である。
である。
【図2】図1のサウナ装置の具体例を示す一部切り欠き
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明のサウナ装置の第二実施例を示す系統図
である。
である。
【図4】図3のサウナ装置を使用したサウナ空間の温度
変化を示すグラフである。
変化を示すグラフである。
【図5】本発明のサウナ装置の第三実施例の給水源を示
す系統図である。
す系統図である。
A2 浴槽(サウナ空間) 2a,2b,2c,2d, 給水源 3a,3b,3c,3d,3e 噴霧装置 31a,31b,31c,31d,31e 噴霧ノズル
用配管 32a,32b,32c,32d,32e 噴霧ノズル 41a,41b,41c,41d,41f 給湯配管 33a,33b,33c,44d,44e 排水管(排
水装置) 34a,34b,34c,電磁弁(排水装置) 45d,45e 三方電磁弁(排水装置) 5a,5b リモコン制御装置
用配管 32a,32b,32c,32d,32e 噴霧ノズル 41a,41b,41c,41d,41f 給湯配管 33a,33b,33c,44d,44e 排水管(排
水装置) 34a,34b,34c,電磁弁(排水装置) 45d,45e 三方電磁弁(排水装置) 5a,5b リモコン制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 給湯配管に連結された複数の給水源を設
け、それらから選択された前記給水源の水を前記給湯配
管から供給された温水と混合して噴霧装置から噴霧する
ことを特徴とするサウナ装置。 - 【請求項2】 前記給水源の少なくとも一つはミネラル
分を含んだ水を供給できるものであることを特徴とする
請求項1記載のサウナ装置。 - 【請求項3】 サウナ空間に温水を噴霧できる複数の噴
霧ノズルとサウナ空間の温度を検知する温度センサとサ
ウナ空間の温度に応じて噴霧する噴霧ノズルの数を増減
する制御装置とからなることを特徴とするサウナ装置。 - 【請求項4】 温水を噴霧装置から噴霧するサウナ装置
であって、噴霧装置が噴霧ノズル用配管と噴霧ノズルと
を有し、噴霧ノズル用配管の中の温水の温度が設定値よ
り低い場合には、その温水を排水できる装置を設けたこ
とを特徴とするサウナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11068649A JP2000262581A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | サウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11068649A JP2000262581A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | サウナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000262581A true JP2000262581A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13379773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11068649A Withdrawn JP2000262581A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | サウナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000262581A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006068130A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Osaka Gas Co Ltd | ミストサウナ装置 |
JP2010029716A (ja) * | 2009-10-21 | 2010-02-12 | Kenji Imaeda | 噴霧温熱装置 |
JP2017164380A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 大阪瓦斯株式会社 | 給湯直結式ミスト装置 |
JP2017164381A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 大阪瓦斯株式会社 | 給湯直結式ミスト装置 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP11068649A patent/JP2000262581A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006068130A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Osaka Gas Co Ltd | ミストサウナ装置 |
JP4612364B2 (ja) * | 2004-08-31 | 2011-01-12 | 大阪瓦斯株式会社 | ミストサウナ装置 |
JP2010029716A (ja) * | 2009-10-21 | 2010-02-12 | Kenji Imaeda | 噴霧温熱装置 |
JP2017164380A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 大阪瓦斯株式会社 | 給湯直結式ミスト装置 |
JP2017164381A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 大阪瓦斯株式会社 | 給湯直結式ミスト装置 |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051118 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081126 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20081210 |