JP3969729B2 - ミストサウナ装置 - Google Patents

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本発明は、供給された湯を霧状に噴射し、これを浴室内に充満させ、リモートコントローラによる操作および/または自動制御による開始および停止を制御できるミストサウナ装置に関するものである。
近年、健康や美容指向が高まる中で、家庭でもサウナを楽しみたいというニーズが多くなってきた。乾式のサウナは、100度C近い高温が必要であり、そのための電力および装置が高価であるだけでなく、高温に対する対策を取るため、家庭における実用化が困難であった。
これに対して、低温のミストサウナは、前記乾式サウナより低温度の40度Cから60度C程度であるため、低価格であるだけでなく、浴室内を霧状にするため、身体に対するストレスが少ない。したがって、前記低温のミストサウナは、家庭用のものが実用化されるようになった。
たとえば、特開平09−327494号公報に開示されているミストサウナ装置は、装置稼働中における浴室内温度制御時の加熱再開タイミングを容易に把握し、前記浴室内の温度の測温が正確に行えるようにしている。また、特開2002−126033号公報に開示されている噴霧式ミストサウナシステムは、換気扇の駆動の開始がミストサウナの使用に連動し、かつ、自動的に換気扇の停止も行うことにより、使い勝手の良いものとしている。さらに、特開平10−24084号公報に開示されたミストサウナ装置は、給湯機からの加熱湯の供給流量を変えることなく、熱交換部への供給量を変化させることにより、加熱能力を変化させて、給湯温度を一定にし、浴室内の温度制御を安定して行っている。
特開平09−327494号公報 特開2002−126033号公報 特開平10−24084号公報
ミストサウナを利用する者は、入浴中あるいは入浴中でない場合であっても、リモートコントローラによって、ミストサウナの温度の設定、動作の開始または停止を選択して、ミストサウナに浴することができる。
しかし、前記ミストサウナを利用する者は、リモートコントローラ等によりスイッチを入れてから、浴室内の温度および前記浴室内に噴射されるミストサウナの温度が適温になるまで待たされる。前記ミストサウナを利用する者は、前記待ち時間を短くするために、リモートコントローラにより設定温度を上げた場合、前記浴室内の温度およびミストサウナの温度が高く、前記浴室に入った場合、不快感を覚える。
前記ミストサウナを利用する者は、入浴中にミストサウナを浴びたい場合があるが、早くミストサウナを浴びようとすると、浴室が低い温度でミストを浴びたり、あるいは設定温度を熱くして、熱いミストを浴びることになる。前記ミストサウナを利用する者は、ころ良い温度のミストを短時間で浴びることができるようにするのは困難であった。
以上のような課題を解決するために、本発明は、利用者が浴室中にいるか否かを自動的に判断し、その判断に基づいてミストの温度および浴室内の温度を制御することにより、利用者の利便性の向上を図ることができるミストサウナ装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、浴室に人がいない場合、給湯装置からの湯温を上げて、ミストサウナを開始操作してから、短時間に利用を可能にすることができるミストサウナ装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、高温ミスト噴射と低温ミスト噴射の自動切り替え、および低温ミスト噴射のみを任意に選択する設定手段を備えたミストサウナ装置を提供することを目的とする。
(第1発明)
第1発明のミストサウナ装置は、給湯装置から供給された湯を霧として浴室内に噴射し、前記湯温および前記浴室内の温度を制御するものであり、ミストを作製する湯温を検出する第1温度センサと、前記浴室内の温度を検出する第2温度センサと、前記浴室内における人体の動きの有無を検出する人体センサと、前記第1温度センサにより、前記湯温が第1設定温度に達したか否かによって、前記ミスト噴射装置に対する湯の供給を制御するとともに、前記給湯装置における湯温が一定の温度以下で開かない給湯制御弁と、前記人体センサからの出力を検出する検出回路と、前記検出回路によって人体の動きが検出されない場合、前記給湯制御弁を開き、前記第1設定温度で加熱された湯を前記浴室にミスト噴射し、前記浴室内の温度が第2温度センサにより目標温度を検出した場合、前記第1設定温度より低い第2設定温度に加熱された湯を前記浴室内にミスト噴射し、前記検出回路によって人体の動きを検出した場合、前記第1設定温度より低い第2設定温度に加熱された湯を前記浴室内にミスト噴射するように制御する制御回路とを少なくとも備えていることを特徴とする。
(第発明)
発明のミストサウナ装置は、第1発明において、浴室に人がいない場合、温度の高い第1設定温度でミスト噴射を行い、前記浴室内の温度が目標温度に達した場合または前記浴室に人がいる場合、第1設定温度より低い第2設定温度でミスト噴射を行う制御は、予め選択することができる選択手段を備えていることを特徴とする。
(第発明)
発明のミストサウナ装置において、第1発明または発明における第1設定温度および第2設定温度は、リモートコントローラから設定できることを特徴とする。
(第発明)
発明のミストサウナ装置において、第1発明から第発明における給湯制御弁は、前記検出回路によって人体の動きが検出されなくても、所定時間閉じないことを特徴とする。
本発明によれば、浴室内に人がいない場合、設定温度を快適なミスト温度より高い温度にして、ミストを前記浴室内に噴射することによって、待ち時間を短縮することができる。特に、ミストサウナのみを利用する者は、待ち時間が短縮されるため、利便性が向上される。
本発明によれば、浴室内に人がいない場合、高い温度でミストを噴射し、浴室が目標温度に達した後、前記設定温度より低い設定温度によってミストを噴射するため、待ち時間が短く、ミストサウナに入った時に快適な温度になっており、浴室内の不要な温度上昇を防ぐことができる。
本発明によれば、浴室内に人がいる場合、ミスト噴射の温度を直ちに低い設定温度にして、利用者に不快感を与えないようにできる。
本発明によれば、第1設定温度と第2設定温度でミスト噴射を行う場合と、第2設定温度のみでミスト噴射を行う場合とを選択することができるため、待ち時間の短縮と省エネルギーのいずれかを選択することができる。
本発明によれば、湯温が第2設定温度に設定されている場合、人体が動かないことにより、ミスト噴射が停止されるのを防止するために、人体センサによる制御設定を設けることにより、利用者の設定した時間で、ゆっくりサウナを浴びることができる。
(第1発明)
第1発明のミストサウナ装置は、給湯装置から供給された湯を霧として浴室内に噴射するとともに、前記湯温および前記浴室内の温度を制御することができる。第1温度センサは、ミストを作製する湯温を検出するもので、ミスト噴射装置と給湯装置とを連結する給湯管の途中に設けられている。
第2温度センサは、前記浴室内の温度を検出するもので、浴室内の設定された目標温度を検出する。人体センサは、前記浴室内における人体の動きの有無を検出することにより信号を出力する。前記給湯管の開け閉めを行う給湯制御弁は、前記第1温度センサにより、前記湯温が第1設定温度に達したか否かによって、前記ミスト噴射装置に対する湯の供給を制御する。
検出回路は、前記浴室内にいる人体が動いたことを前記人体センサで感知し、その出力信号を検出する。制御回路は、前記検出回路によって人体の動きが検出されない場合、前記給湯制御弁を開き、前記第1設定温度で加熱された湯を前記浴室内にミスト噴射する。また、前記制御回路は、前記浴室内に設けられている温度が第2温度センサにより目標温度を検出した場合、前記第1設定温度より低く設定されている第2設定温度で加熱された湯を前記浴室内にミスト噴射するように制御する。
第1発明のミストサウナ装置は、前記浴室内に人がいない場合に、サウナの利用者にとってやや高い第1設定温度の湯をミスト噴射するため、速くサウナに入ることができる。前記浴室内の温度は、所定の目標温度を維持するため、また、サウナの利用者にとって快適な温度にするため、第1設定温度より低く設定されている第2設定温度で加熱されたミストを噴射することで、前記サウナの利用者にとって、待ち時間が少なく、快適なサウナ浴を楽しむことができる。
発明のミストサウナ装置は、浴室が目標温度になる前に、サウナの利用者が浴室に入って来た場合を想定している。すなわち、制御回路は、前記検出回路によって人体の動きを検出した場合、前記浴室が目標温度に達したか否かに関係なく、給湯装置からの湯を第1設定温度より低い第2設定温度で加熱し、前記浴室内にミスト噴射するように制御する。
前記第発明のミストサウナ装置は、前記浴室内の温度が目標値に達していない場合でも、低く設定された第2設定温度に加熱した湯をミスト噴射することにより、早めにサウナに入った利用者が高温のミストによる不快感を無くすように制御される。第1発明のミストサウナ装置は、給湯装置とミスト噴射装置とを連結する給湯管に設けられている給湯制御弁を湯温が一定の温度以下で開かないように制御回路によって制御されている。すなわち、前記制御回路は、利用者が一定の温度以下で冷たいミストを浴びないようにしている。前記一定温度は、必要に応じて、リモートコントローラまたはミストサウナ装置の出荷時に予め設定することができる。
(第発明)
発明のミストサウナ装置は、第1発明において、高い温度に設定されている第1設定温度と、低い温度に設定されている第2設定温度を使うか、あるいは第2設定温度だけにするかを選択できるような設定手段が設けられている。利用者は、前記設定手段により、前記第1設定温度と前記第2設定温度により早く、かつ快適なサウナ浴ができるように選択するか、あるいは低い温度に設定された第2設定温度のみにすることにより、省エネルギーを図るかの選択が可能である。
(第発明)
発明のミストサウナ装置は、高い第1設定温度および前記第1設定温度より低い第2設定温度を予めリモートコントローラによって設定できる。また、前記第2設定温度は、リモートコントローラによって、利用者にとって最適な温度に設定することができる。第発明は、サウナに入る待ち時間を短くするとともに、快適なミストサウナを浴びることができる。
(第発明)
発明のミストサウナ装置は、利用者がゆっくり休んでいる時間が長引いても人体センサにより給湯制御弁を閉じて、ミスト噴射を停止しないようになっている。すなわち、前記給湯制御弁は、検出回路によって人体の動きが検出されなくても、所定時間閉じないようにし、前記所定時間が過ぎて、人体の動きが検出されない場合にのみ、ミスト噴射を停止させるように閉じられる。
発明のミストサウナ装置は、タイマが所定の時間経過しても人がいると判断した場合、強制的にミスト噴射を続け、前記所定の時間経過して人がいないと判断した場合、ミスト噴射を停止するという機能を設定により選択するすることができる。発明は、タイマが所定の時間経過した後に、ミスト噴射を停止させた状態で入浴したいというニーズに備えるものである。
図1は本発明の第1実施例であるミストサウナ装置を説明するための概略構成図である。図1において、ミストサウナ装置は、浴室3内またはその近傍に取り付けられているミストを噴射させるミスト噴射装置1と、暖められた湯を浴室3とミスト噴射装置1に供給する給湯装置2と、前記ミスト噴射装置1および給湯装置2等を制御する制御手段4と、前記制御手段4における設定手段等の設定、あるいはミストサウナ装置の操作を行うリモートコントローラ5とから構成されている。
給湯装置2には、水道管から水を供給する給水管11と、ミスト噴射装置1等に接続された給湯管12とが接続されている。前記給湯管12は、途中に第1温度センサ21と、制御手段4により、たとえば、図示されていないサーボモータ等の制御により開閉することができる給湯制御弁13とが設けられている。前記浴室3には、内部の温度が目標温度に設定する際等に使用する第2温度センサ22と、人体の動きを検出する赤外線等の人体センサ23とが設けられている。
前記給湯装置2は、給水管11から、たとえば、水道水が供給され、前記水道水を前記制御手段4からの制御信号に基づいて設定された温度で暖められる。前記制御手段4は、前記給湯装置2における湯温が一定以上になった場合、たとえば、図示されていないサーボモータ等により、前記給湯制御弁13を開き、湯をミスト噴射装置1に送る。
前記ミスト噴射装置1は、前記制御手段4の制御に基づいて、所定温度のミストを浴室3内に噴射する。前記第2温度センサ22は、浴室3内の温度を検出して、制御手段4にフィードバックし、浴室3内の温度を目標温度にしたり、あるいはミストの温度を所望の温度に維持するのに使われる。
図2は本発明の第2実施例であるミストサウナ装置を説明するための概略構成図である。図2において、第1実施例と異なる所は、給湯管12に混合弁14が接続され、前記混合弁14にも給水管11が接続されている点である。混合弁14は、その開口面積比を調整することで、給湯管12に水が選択的に流れるようになっている。たとえば、前記混合弁14は、サーボモータ等の駆動源により、弁体が駆動されて、水が湯に加わり温度を調整させることができる。
図3は本発明の第1実施例および第2実施例の制御手段を詳述するためのブロック構成図である。制御手段4は、ミスト噴射温度を高く設定するための第1設定手段41と、前記ミスト噴射温度を前記第1設定温度より、たとえば、5度Cから10度C低い温度に設定するための第2設定手段42と、人体の動きを人体センサ23により検出し、その信号を検出する検出回路43と、前記給湯管12内の温度を検出する第1温度センサ21と、浴室3内の温度を検出する第2温度センサ22と、前記第1設定手段41または第2設定手段42の設定温度を比較する比較回路44と、リモートコントローラ5からの指令または設定により制御されるとともに、各回路または手段を制御する制御回路45とから構成されている。
図4は本発明の第1実施例および第2実施例の制御手段によってミストサウナ装置を制御する際のフローチャートである。図5は本発明の第1実施例および第2実施例で、浴室内に人がいない場合を説明するための図である。図6は本発明の第1実施例および第2実施例で、浴室内に人がいる場合を説明するための図である。
以下、図2から図6を使用して、本発明のミストサウナ装置を詳述する。図2から図6において、たとえば、リモートコントローラ5により、ミストサウナ装置は、操作が開始される(ステップ41)。制御回路45は、予めリモートコントローラ5等によって、高温ミスト噴射制御の設定があるか否かを調べる(ステップ42)。
前記制御回路45は、前記高温ミスト噴射制御の設定がないと判断した場合、後述のステップ50により、低温ミスト噴射を行うために、第2設定温度によって湯が加熱される。前記制御回路45は、高温ミストの噴射制御の設定があると判断した場合、給湯装置2からの湯が予め設定されている高い第1設定温度であるX度C(図5参照)まで、給水管11からの水を加熱するように制御する(ステップ43)。
前記制御回路45は、前記給湯管12に設置した第1温度センサ21により検出した温度と、第1設定手段41の温度(X度C)とを比較回路44で比較し、第1設定温度になったか否かを調べる(ステップ44)。前記制御回路45は、前記比較回路44の比較により、前記給湯装置2の湯温が第1設定温度にならないと判断した場合、給湯制御弁13を閉じ(ステップ45)、ステップ43に戻り、湯を第1設定温度になるように加熱を制御する。
前記制御回路45は、前記比較回路44の比較により、前記給湯装置2の湯温が第1設定温度X度Cになったと判断した場合、給湯制御弁13を開き(ステップ46)、ミスト噴射装置1から第1設定温度のミストを噴射させる(ステップ47)。
制御回路45は、浴室3に設置されている人体センサ23により、前記浴室3内に人がいるか否かを調べる(ステップ48)。前記制御回路45は、人がいないと判断した場合、第2温度センサ22により前記浴室3内の温度が目標温度α度Cになったか否かを調べる(ステップ49)。前記浴室3内が前記目標温度にならない場合、ステップ43に戻り、湯を第1設定温度で加熱するように制御する。
前記制御回路45は、浴室3に設置された第2温度センサ22により、前記浴室3内の温度が目標温度α度Cになっていると判断した場合、第1設定温度より5度Cから10度C低い第2設定温度Y度Cで湯を加熱する(ステップ50)。
前記制御回路45は、第1温度センサ21により、湯温が第2設定温度になったか否かを調べる(ステップ51)。前記制御回路45は、湯温が第2設定温度になったと判断した場合、第2設定温度のミストを噴射させる(ステップ52)。前記制御回路45は、湯温が前記第2設定温度にならないと判断した場合、ステップ50に戻り、湯を第2設定温度で加熱する。前記制御回路45は、湯温が第2設定温度になったと判断した場合、第2設定温度でミスト噴射を行うように制御する(ステップ52)。
前記制御回路45は、図示されていないタイマによりカウントを開始させ(ステップ53)、所定時間または設定された時間になったか否かを調べる(ステップ54)。前記制御回路45は、所定時間が経過していないと判断した場合、湯を第2設定温度で加熱する(ステップ50)。
前記制御回路45は、前記タイマーにより所定時間が経過したと判断した場合、人体センサ23による制御設定があるか否かを調べる(ステップ55)。前記制御回路45は、人体センサ23による制御設定があると判断した場合、人体センサ23による動きがあるか否かを調べる(ステップ56)。前記制御回路45は、人体センサ23により、人が動いていることを検出回路43により検出した場合、湯を第2設定温度で加熱するため、ステップ50に戻る。
ステップ56において、前記制御回路45は、所定時間経過後、人が動いていないと判断した場合、およびステップ55で、人体センサ制御設定がないと判断した場合、給湯制御弁13を閉じてサウナを停止する(ステップ57)。前記人体センサ23は、たとえば、赤外線センサ等からなり、人の動きにより信号を出力するようになっている。前記人体センサ23は、ミストサウナを浴びている者が浴室3内で動かずに休んでいる場合、人がいないと判断し、熱い第1設定温度で加熱されたミストが噴射するのを防止する。
ステップ48において、前記制御回路45は、前記人体センサ23により、人がいると判断した場合、前記浴室3内の温度が目標温度α度Cになる、ならないにかかわらず、湯を第2設定温度で加熱する(ステップ50)。前記設定温度と前記浴室内の温度との関係は、図6に示されている。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本発明の実施例に記載されたブロック構成図は、公知または周知の技術により達成できるものである。
本発明は、実施例に記載された浴室、給湯装置、センサ、制御弁等は、公知または周知の技術により構成されたものである。
本発明の第1実施例であるミストサウナ装置を説明するための概略構成図である。(実施例1) 本発明の第2実施例であるミストサウナ装置を説明するための概略構成図である。(実施例2) 本発明の第1実施例および第2実施例の制御手段を詳述するためのブロック構成図である。 本発明の第1実施例および第2実施例の制御手段によってミストサウナ装置を制御する際のフローチャートである。 本発明の第1実施例および第2実施例で、浴室内に人がいない場合を説明するための図である。 本発明の第1実施例および第2実施例で、浴室内に人がいる場合を説明するための図である。
符号の説明
1・・・ミスト噴射装置
2・・・給湯装置
3・・・浴室
4・・・制御手段
5・・・リモートコントローラ
11・・・給水管
12・・・給湯管
13・・・給湯制御弁
14・・・混合弁
21・・・第1温度センサ
22・・・第2温度センサ
23・・・人体センサ
41・・・第1設定手段
42・・・第2設定手段
43・・・検出回路
44・・・比較回路
45・・・制御回路

Claims (4)

  1. 給湯装置から供給された湯を霧として浴室内に噴射し、前記湯温および前記浴室内の温度を制御するミストサウナ装置において、
    ミストを作製する湯温を検出する第1温度センサと、
    前記浴室内の温度を検出する第2温度センサと、
    前記浴室内における人体の動きの有無を検出する人体センサと、
    前記第1温度センサにより、前記湯温が第1設定温度に達したか否かによって、前記ミスト噴射装置に対する湯の供給を制御するとともに、前記給湯装置における湯温が一定の温度以下で開かない給湯制御弁と、
    前記人体センサからの出力を検出する検出回路と、
    前記検出回路によって人体の動きが検出されない場合、前記給湯制御弁を開き、前記第1設定温度で加熱された湯を前記浴室にミスト噴射し、前記浴室内の温度が第2温度センサにより目標温度を検出した場合、前記第1設定温度より低い第2設定温度に加熱された湯を前記浴室内にミスト噴射し、前記検出回路によって人体の動きを検出した場合、前記第1設定温度より低い第2設定温度に加熱された湯を前記浴室内にミスト噴射するように制御する制御回路と、
    を少なくとも備えていることを特徴とするミストサウナ装置。
  2. 前記浴室に人がいない場合、温度の高い第1設定温度でミスト噴射を行い、前記浴室内の温度が目標温度に達した場合または前記浴室に人がいる場合、第1設定温度より低い第2設定温度でミスト噴射を行う制御は、予め選択することができる選択手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載されたミストサウナ装置。
  3. 前記第1設定温度および第2設定温度は、リモートコントローラから設定できることを特徴とする請求項1または請求項に記載されたミストサウナ装置。
  4. 前記給湯制御弁は、前記検出回路によって人体の動きが検出されなくても、所定時間閉じないことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載されたミストサウナ装置。
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