JP2559861B2 - 温水ミストサウナ装置 - Google Patents
温水ミストサウナ装置Info
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- JP2559861B2 JP2559861B2 JP1251184A JP25118489A JP2559861B2 JP 2559861 B2 JP2559861 B2 JP 2559861B2 JP 1251184 A JP1251184 A JP 1251184A JP 25118489 A JP25118489 A JP 25118489A JP 2559861 B2 JP2559861 B2 JP 2559861B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、給湯器から供給される温水をサウナ用空間
に対して噴霧するミストサウナ用ノズルを備えた温水ミ
ストサウナ装置に関する。
に対して噴霧するミストサウナ用ノズルを備えた温水ミ
ストサウナ装置に関する。
上記構成の温水ミストサウナ装置において、従来で
は、温水噴霧を開始させた後は、人為的に温水噴霧の停
止操作を実行する構成となっていた。
は、温水噴霧を開始させた後は、人為的に温水噴霧の停
止操作を実行する構成となっていた。
又、サウナ用空間の温度を調整する場合には、前記ノ
ズルからの噴霧を実行する状態と噴霧を停止する状態と
に切り換えて温度を調整するようになっていた。
ズルからの噴霧を実行する状態と噴霧を停止する状態と
に切り換えて温度を調整するようになっていた。
この種の温水噴霧によるミストサウナは、周知の如
く、それを享受している者に対して発汗作用を促すこと
による新陳代謝の促進等の健康増進を図るだけでなく、
快適感を与える作用もを有するものである。
く、それを享受している者に対して発汗作用を促すこと
による新陳代謝の促進等の健康増進を図るだけでなく、
快適感を与える作用もを有するものである。
しかし、上記従来構成の如く、温水噴霧の発停により
サウナ用空間の温度を調整する構成においては、温水の
噴霧が実行される状態と噴霧が実行されない状態とが繰
り返されることから、サウナの使用者にとって快適性が
損なわれるという不利がある。
サウナ用空間の温度を調整する構成においては、温水の
噴霧が実行される状態と噴霧が実行されない状態とが繰
り返されることから、サウナの使用者にとって快適性が
損なわれるという不利がある。
又、ミストサウナを享受している者は、温水噴霧を停
止しないまま長時間にわたって温水噴霧を継続して、ミ
ストサウナを受けながら寝入ってしまうようなこともあ
るが、このように温水噴霧を受けたままの状態が長時間
に及ぶと、却って身体に対する悪影響を与えることも考
えられ、このような点でも改善の余地があった。
止しないまま長時間にわたって温水噴霧を継続して、ミ
ストサウナを受けながら寝入ってしまうようなこともあ
るが、このように温水噴霧を受けたままの状態が長時間
に及ぶと、却って身体に対する悪影響を与えることも考
えられ、このような点でも改善の余地があった。
本発明の目的は、ミストサウナの快適性を向上させる
ことができると共に、上述したような長時間の使用によ
る不都合を未然の回避することができる温水ミストサウ
ナ装置を提供する点にある。
ことができると共に、上述したような長時間の使用によ
る不都合を未然の回避することができる温水ミストサウ
ナ装置を提供する点にある。
請求項1に係る発明の特徴構成は、給湯器から供給さ
れる温水をサウナ用空間に対して噴霧するミストサウナ
用ノズルを備えた構成において、前記サウナ用空間の温
度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の検出
情報に基づいて、前記サウナ用空間の温度を設定温度に
維持するように、前記ノズルから噴霧される温水の状態
を制御すると共に、温水噴霧の開始時からの噴霧時間が
設定時間に達すると前記ノズルからの温水噴霧を停止さ
せる制御手段とを設けた点にある。
れる温水をサウナ用空間に対して噴霧するミストサウナ
用ノズルを備えた構成において、前記サウナ用空間の温
度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の検出
情報に基づいて、前記サウナ用空間の温度を設定温度に
維持するように、前記ノズルから噴霧される温水の状態
を制御すると共に、温水噴霧の開始時からの噴霧時間が
設定時間に達すると前記ノズルからの温水噴霧を停止さ
せる制御手段とを設けた点にある。
又、請求項2に係る発明の特徴構成は、給湯器から供
給される温水をサウナ用空間に対して噴霧するミストサ
ウナ用ノズルを備えた構成において、前記サウナ用空間
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の
検出情報に基づいて、前記サウナ用空間の温度を設定温
度に維持するように、前記ノズルから噴霧される温水の
状態を制御すると共に、温水噴霧の開始時からの温水噴
霧量が設定量に達すると前記ノズルからの温水噴霧を停
止させる制御手段とを設けた点にある。
給される温水をサウナ用空間に対して噴霧するミストサ
ウナ用ノズルを備えた構成において、前記サウナ用空間
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の
検出情報に基づいて、前記サウナ用空間の温度を設定温
度に維持するように、前記ノズルから噴霧される温水の
状態を制御すると共に、温水噴霧の開始時からの温水噴
霧量が設定量に達すると前記ノズルからの温水噴霧を停
止させる制御手段とを設けた点にある。
請求項3に係る発明の特徴構成は、請求項1及び請求
項2夫々の発明に係る特徴構成の実施に好適な構成を特
定するものであって、前記制御手段を、前記ノズルから
の噴霧を冷水噴霧に切り換えて温水噴霧を停止させる構
成としてある点にある。
項2夫々の発明に係る特徴構成の実施に好適な構成を特
定するものであって、前記制御手段を、前記ノズルから
の噴霧を冷水噴霧に切り換えて温水噴霧を停止させる構
成としてある点にある。
請求項1に係る発明の特徴構成による作用は次の通り
である。
である。
つまり、サウナ用空間への温水噴霧の供給が開始され
ると、サウナ用空間の温度を検出する温度検出手段の検
出情報に基づいて、制御手段が、ノズルから噴霧される
温水の状態、例えば、給湯器からノズル側へ供給される
温水の温度(給湯温)等を制御することによって、温水
噴霧の発停を繰り返すことによる温度調整に比べてサウ
ナの快適性を低下させること無く、サウナ用空間の温度
が設定温度に維持されることになる。
ると、サウナ用空間の温度を検出する温度検出手段の検
出情報に基づいて、制御手段が、ノズルから噴霧される
温水の状態、例えば、給湯器からノズル側へ供給される
温水の温度(給湯温)等を制御することによって、温水
噴霧の発停を繰り返すことによる温度調整に比べてサウ
ナの快適性を低下させること無く、サウナ用空間の温度
が設定温度に維持されることになる。
そして、温水噴霧の開始時からの噴霧時間が設定時間
に達すると、自動的に前記ノズルからの温水噴霧を停止
させることになる。従って、温水噴霧が停止されないま
まで過剰な長時間にわたって継続されるような事態が回
避できる。
に達すると、自動的に前記ノズルからの温水噴霧を停止
させることになる。従って、温水噴霧が停止されないま
まで過剰な長時間にわたって継続されるような事態が回
避できる。
請求項2に係る発明の特徴構成による作用は次の通り
である。
である。
つまり、サウナ用空間への温水噴霧の供給が開始され
ると、サウナ用空間の温度を検出する温度検出手段の検
出情報に基づいて、制御手段が、ノズルから噴霧される
温水の状態、例えば、給湯器からノズル側へ供給される
温水の温度(給湯温)等を制御することによって、温水
噴霧の発停を繰り返すことによる温度調整に比べてサウ
ナの快適性を低下させること無く、サウナ用空間の温度
が設定温度に維持されることになる。
ると、サウナ用空間の温度を検出する温度検出手段の検
出情報に基づいて、制御手段が、ノズルから噴霧される
温水の状態、例えば、給湯器からノズル側へ供給される
温水の温度(給湯温)等を制御することによって、温水
噴霧の発停を繰り返すことによる温度調整に比べてサウ
ナの快適性を低下させること無く、サウナ用空間の温度
が設定温度に維持されることになる。
そして、温水噴霧の開始時からの温水噴霧量が設定量
に達すると前記ノズルからの温水噴霧を停止させること
になる。従って、温水噴霧が停止されないままで過剰な
長時間にわたって継続されるような事態が回避できる。
に達すると前記ノズルからの温水噴霧を停止させること
になる。従って、温水噴霧が停止されないままで過剰な
長時間にわたって継続されるような事態が回避できる。
請求項3に係る発明の特徴構成によれば、請求項1に
係る発明の特徴構成による作用又は請求項2に係る発明
の特徴構成による作用に加えて、次の作用がある。
係る発明の特徴構成による作用又は請求項2に係る発明
の特徴構成による作用に加えて、次の作用がある。
つまり、前記ノズルの噴霧は温水噴霧から冷水噴霧に
切り換えられるので、単に過剰な長時間にわたる温水噴
霧の継続を回避できるだけでなく、それまでサウナを享
受した者のほてりを鎮めることができると共に、享受者
に対して注意を喚起することにもなる。
切り換えられるので、単に過剰な長時間にわたる温水噴
霧の継続を回避できるだけでなく、それまでサウナを享
受した者のほてりを鎮めることができると共に、享受者
に対して注意を喚起することにもなる。
請求項1又は請求項2に係る発明の特徴構成によれ
ば、従来のように温水噴霧の発停によってサウナ用空間
の温度を調整する構成に比べて、ミストサウナの快適性
を損なうことなく、サウナ用空間の温度を所望の温度に
安定的に維持できると共に、過剰な長時間にわたってサ
ウナ享受により却って身体に悪影響を及ぼすといったこ
とを未然に回避できて、快適性の向上と安全性の向上と
を同時に満たすことができる温水ミストサウナ装置を提
供できるに至った。
ば、従来のように温水噴霧の発停によってサウナ用空間
の温度を調整する構成に比べて、ミストサウナの快適性
を損なうことなく、サウナ用空間の温度を所望の温度に
安定的に維持できると共に、過剰な長時間にわたってサ
ウナ享受により却って身体に悪影響を及ぼすといったこ
とを未然に回避できて、快適性の向上と安全性の向上と
を同時に満たすことができる温水ミストサウナ装置を提
供できるに至った。
又、請求項3に係る発明の特徴構成によれば、請求項
1又は請求項2に係る発明の特徴構成による効果に加え
て、温水噴霧を享受している者に対し、温水噴霧から冷
水噴霧への切り換えにより、ほてりを鎮めると共に、注
意を喚起することができて、安全性のより一層の向上を
図ることができる利点がある。
1又は請求項2に係る発明の特徴構成による効果に加え
て、温水噴霧を享受している者に対し、温水噴霧から冷
水噴霧への切り換えにより、ほてりを鎮めると共に、注
意を喚起することができて、安全性のより一層の向上を
図ることができる利点がある。
(第1発明) 次に本第1発明の実施例を説明する。
第1図は給湯設備の概略構成を示し、(1)は、フィ
ンチューブ型の水加熱用熱交換器(2)、バーナ
(3)、及び、制御手段として制御器(4)を主要構成
装置として備える給湯器であり、熱交換器(2)からの
給湯路(5)は一般給湯路(5A)と風呂給湯路(5B)と
に分岐され、かつ、風呂給湯路(5B)は更に浴槽給湯路
(5B1)とサウナ用給湯路(5B2)とに分岐されている。
ンチューブ型の水加熱用熱交換器(2)、バーナ
(3)、及び、制御手段として制御器(4)を主要構成
装置として備える給湯器であり、熱交換器(2)からの
給湯路(5)は一般給湯路(5A)と風呂給湯路(5B)と
に分岐され、かつ、風呂給湯路(5B)は更に浴槽給湯路
(5B1)とサウナ用給湯路(5B2)とに分岐されている。
又、一般給湯路(5A)には、熱交換器(2)への給水
路(6)から分岐したバイパス路(7)を接続してあ
る。
路(6)から分岐したバイパス路(7)を接続してあ
る。
(8)は、一般給湯路(5A)において熱交換器(2)
からの給湯とバイパス路(7)からのバイパス給水との
混合比を調整する混合弁、(9)は風呂給湯路(5B)の
開閉、並びに、風呂給湯路(5B)における給湯量調整を
行う風呂弁、(10)は風呂給湯路(5B)に対して浴槽給
湯路(5B1)とサウナ用給湯路(5B2)とを択一的に連通
させる切換弁である。
からの給湯とバイパス路(7)からのバイパス給水との
混合比を調整する混合弁、(9)は風呂給湯路(5B)の
開閉、並びに、風呂給湯路(5B)における給湯量調整を
行う風呂弁、(10)は風呂給湯路(5B)に対して浴槽給
湯路(5B1)とサウナ用給湯路(5B2)とを択一的に連通
させる切換弁である。
給湯器(1)から延設される前述各給湯路のうち、一
般給湯路(5A)は混合栓やシャワー栓等の出湯栓(11)
に接続され、浴槽給湯路(5B1)は浴槽(12)に接続さ
れ、又、サウナ用給湯路(5B2)は浴室(13)内に付設
のミストノズル(14)に接続されている。
般給湯路(5A)は混合栓やシャワー栓等の出湯栓(11)
に接続され、浴槽給湯路(5B1)は浴槽(12)に接続さ
れ、又、サウナ用給湯路(5B2)は浴室(13)内に付設
のミストノズル(14)に接続されている。
サウナ用給湯路(5B2)には加圧ポンプ(15)を介装
してあり、給水路(6)における元給水圧の変動にかか
わらず、又、元給水圧が低い地域においても、この加圧
ポンプ(15)によるミストノズル(14)への加圧給湯を
もってミストノズル(14)への給湯圧、換言すれば、ミ
ストノズル(14)からの温水噴霧圧を所定の高圧に保
ち、これによって、ミストノズル(14)からの温水噴霧
状態を、極力きめ細かな温水ミストが形成される適正状
態に安定的に保って、温水噴霧による浴室(13)内での
サウナを、常に定格通りの性能を発揮した快適性の高い
状態で実施できるようにしてある。
してあり、給水路(6)における元給水圧の変動にかか
わらず、又、元給水圧が低い地域においても、この加圧
ポンプ(15)によるミストノズル(14)への加圧給湯を
もってミストノズル(14)への給湯圧、換言すれば、ミ
ストノズル(14)からの温水噴霧圧を所定の高圧に保
ち、これによって、ミストノズル(14)からの温水噴霧
状態を、極力きめ細かな温水ミストが形成される適正状
態に安定的に保って、温水噴霧による浴室(13)内での
サウナを、常に定格通りの性能を発揮した快適性の高い
状態で実施できるようにしてある。
この給湯設備において実施する運転モードとしては、
基本的に、一般給湯モード、湯張給湯モード、追焚給湯
モード、サウナモードの4種があり、更に、それら基本
モードの組合せモードとして、湯張給湯と一般給湯との
並行実施モード、追焚給湯と一般給湯との並行実施モー
ド、サウナと一般給湯との並行実施モードの3種があ
り、給湯器(1)における制御器(4)は上記の各モー
ドを下記の如く実行する構成としてある。
基本的に、一般給湯モード、湯張給湯モード、追焚給湯
モード、サウナモードの4種があり、更に、それら基本
モードの組合せモードとして、湯張給湯と一般給湯との
並行実施モード、追焚給湯と一般給湯との並行実施モー
ド、サウナと一般給湯との並行実施モードの3種があ
り、給湯器(1)における制御器(4)は上記の各モー
ドを下記の如く実行する構成としてある。
出湯栓(11)が開栓されると、それに伴い給水路
(6)における水量センサ(16)が水流発生を検知する
ことに応答して、バーナ(3)に対するガス弁(17)を
開弁すると共に、点火プラグ(18)をスパーク作動させ
てバーナ(3)を着火させ、もって、出湯栓(11)への
給湯を開始する。
(6)における水量センサ(16)が水流発生を検知する
ことに応答して、バーナ(3)に対するガス弁(17)を
開弁すると共に、点火プラグ(18)をスパーク作動させ
てバーナ(3)を着火させ、もって、出湯栓(11)への
給湯を開始する。
そして、人為設定された設定一般湯温(ta)と給水温
センサ(19)により検出される給水温(ti)との偏差、
及び、水量センサ(16)の検出給水量(qi)に基づき、
熱交換器(2)からの給湯温を設定一般給湯温(ta)と
するに要する燃焼量(g)を算出し、ガス量調整弁(2
0)を調整することによりバーナ(3)の燃焼量をその
算出燃焼量(g)に調整する。
センサ(19)により検出される給水温(ti)との偏差、
及び、水量センサ(16)の検出給水量(qi)に基づき、
熱交換器(2)からの給湯温を設定一般給湯温(ta)と
するに要する燃焼量(g)を算出し、ガス量調整弁(2
0)を調整することによりバーナ(3)の燃焼量をその
算出燃焼量(g)に調整する。
又、第1給湯温センサ(21)により検出される給湯温
(to)と設定一般給湯温(ta)との偏差に基づき、上記
のガス量調整弁(20)の調整に補正を加え、もって、出
湯栓(11)に対する給湯温を設定一般給湯温(ta)に調
整維持する。
(to)と設定一般給湯温(ta)との偏差に基づき、上記
のガス量調整弁(20)の調整に補正を加え、もって、出
湯栓(11)に対する給湯温を設定一般給湯温(ta)に調
整維持する。
尚、この一般給湯モードにおいては、風呂弁(9)は
閉弁状態とし、又、混合弁(8)は一般給湯路(5A)を
開き、かつ、バイパス路(7)を閉じた状態とする。
閉弁状態とし、又、混合弁(8)は一般給湯路(5A)を
開き、かつ、バイパス路(7)を閉じた状態とする。
出湯栓(11)が閉栓されると、それに伴い水量センサ
(16)が水流停止を検知することに応答してガス弁(1
7)を閉弁することによりバーナ(3)を消火させる。
(16)が水流停止を検知することに応答してガス弁(1
7)を閉弁することによりバーナ(3)を消火させる。
湯張給湯開始指令が与えられると、風呂給湯路(5B)
を浴槽給湯路(5B1)に連通させる側(以下、浴槽側と
略称する)に切換弁(10)を切り換えると共に風呂弁
(9)を開弁し、又、風呂弁(9)の開弁に伴う水量セ
ンサ(16)の水流発生検知に応答して前述の一般給湯モ
ードの場合と同様の形態でバーナ(3)を着火させ、も
って、浴槽(12)に対する給湯を開始する。
を浴槽給湯路(5B1)に連通させる側(以下、浴槽側と
略称する)に切換弁(10)を切り換えると共に風呂弁
(9)を開弁し、又、風呂弁(9)の開弁に伴う水量セ
ンサ(16)の水流発生検知に応答して前述の一般給湯モ
ードの場合と同様の形態でバーナ(3)を着火させ、も
って、浴槽(12)に対する給湯を開始する。
そして、風呂弁(9)を設定上限開度に調整した状態
で、人為設定された設定湯張給湯温(tb)と検出給水温
(ti)との偏差、及び、検出給水量(qi)に基づき、熱
交換器(2)からの給湯温を設定湯張給湯温(tb)とす
るに要する燃焼量(g)を算出し、その算出燃焼量
(g)がバーナ(3)の最大燃焼量(gmax)以下の場合
には、風呂弁(9)の開度を設定上限開度としたままで
ガス量調整弁(20)を調整することによりバーナ(3)
の燃焼量を算出燃焼量(g)に調整し、一方、算出燃焼
量(g)が最大燃焼量(gmax)よりも大きい場合には、
ガス量調整弁(20)の調整によりバーナ(3)の燃焼量
を最大燃焼量(gmax)に調整した状態で、設定湯張給湯
温(tb)と検出給湯水温(ti)の偏差、及び、検出給水
量(qi)に基づき算出する上記の算出燃焼量(g)が最
大燃焼量(gmax)に減少するまで風呂弁(9)の開度を
絞り調整する。
で、人為設定された設定湯張給湯温(tb)と検出給水温
(ti)との偏差、及び、検出給水量(qi)に基づき、熱
交換器(2)からの給湯温を設定湯張給湯温(tb)とす
るに要する燃焼量(g)を算出し、その算出燃焼量
(g)がバーナ(3)の最大燃焼量(gmax)以下の場合
には、風呂弁(9)の開度を設定上限開度としたままで
ガス量調整弁(20)を調整することによりバーナ(3)
の燃焼量を算出燃焼量(g)に調整し、一方、算出燃焼
量(g)が最大燃焼量(gmax)よりも大きい場合には、
ガス量調整弁(20)の調整によりバーナ(3)の燃焼量
を最大燃焼量(gmax)に調整した状態で、設定湯張給湯
温(tb)と検出給湯水温(ti)の偏差、及び、検出給水
量(qi)に基づき算出する上記の算出燃焼量(g)が最
大燃焼量(gmax)に減少するまで風呂弁(9)の開度を
絞り調整する。
又、いずれの場合にも、第1給湯温センサ(21)によ
る検出給湯温(to)と設定湯張給湯温(tb)との偏差に
基づき、上記のガス量調整弁(20)の調整や風呂弁
(9)の調整に補正を加え、もって、浴槽(12)に対す
る給湯温を設定湯張給湯温(tb)に調整維持する。
る検出給湯温(to)と設定湯張給湯温(tb)との偏差に
基づき、上記のガス量調整弁(20)の調整や風呂弁
(9)の調整に補正を加え、もって、浴槽(12)に対す
る給湯温を設定湯張給湯温(tb)に調整維持する。
尚、この湯張給湯モードにおいては、混合弁(8)
は、一般給湯路(5A)を開き、かつ、バイパス路(7)
を閉じた状態とする。
は、一般給湯路(5A)を開き、かつ、バイパス路(7)
を閉じた状態とする。
湯張給湯停止指令が与えられるか、あるいは、湯張給
湯を開始してからの浴槽(12)に対する湯張給湯量の積
算値が設定湯張量に達すると、風呂弁(9)を閉弁する
と共に、それに伴う水量センサ(16)の水流停止検知に
応答してガス弁(17)を開弁することによりバーナ
(3)を消火させ、もって、浴槽(12)に対する湯張給
湯を終了する。
湯を開始してからの浴槽(12)に対する湯張給湯量の積
算値が設定湯張量に達すると、風呂弁(9)を閉弁する
と共に、それに伴う水量センサ(16)の水流停止検知に
応答してガス弁(17)を開弁することによりバーナ
(3)を消火させ、もって、浴槽(12)に対する湯張給
湯を終了する。
追焚給湯開始指令が与えられるか、あるいは、貯留湯
温センサ(22)により検出される浴槽(12)の貯留湯温
(tp)が設定貯留湯温(本例では設定湯張給湯温(tb)
を設定貯留湯温とする)よりも許容限度巾以上に低下す
ると、前述の湯張給湯モードの場合と同様に、切換弁
(10)を浴槽側に切り換え、かつ、風呂弁(9)を開弁
するとともに、水量センサ(16)の水流発生検知に応答
してバーナ(3)を着火させ、浴槽(12)に対する給湯
を開始する。
温センサ(22)により検出される浴槽(12)の貯留湯温
(tp)が設定貯留湯温(本例では設定湯張給湯温(tb)
を設定貯留湯温とする)よりも許容限度巾以上に低下す
ると、前述の湯張給湯モードの場合と同様に、切換弁
(10)を浴槽側に切り換え、かつ、風呂弁(9)を開弁
するとともに、水量センサ(16)の水流発生検知に応答
してバーナ(3)を着火させ、浴槽(12)に対する給湯
を開始する。
そして、風呂弁(9)を、安全上から設定してある設
定追焚用制限開度に調整すると共に、固定的に設定して
ある設定追焚給湯温(tc)(例えば、93℃といった高
温)と検出給水温(ti)との偏差、及び、検出給水量
(qi)に基づき、熱交換器(2)からの給湯温を設定追
焚給湯温(tc)とするに要する燃焼量(g)を算出し
て、ガス量調整弁(20)の調整によりバーナ(3)の燃
焼量をその算出燃焼量(g)に調整し、又、第1給湯温
センサ(21)による検出給湯温(to)と設定追焚給湯温
(tc)との偏差に基づき、ガス量調整弁(20)の調整に
補正を加え、もって、浴槽(12)に対する給湯温を設定
追焚給湯温(tc)に調整維持する。
定追焚用制限開度に調整すると共に、固定的に設定して
ある設定追焚給湯温(tc)(例えば、93℃といった高
温)と検出給水温(ti)との偏差、及び、検出給水量
(qi)に基づき、熱交換器(2)からの給湯温を設定追
焚給湯温(tc)とするに要する燃焼量(g)を算出し
て、ガス量調整弁(20)の調整によりバーナ(3)の燃
焼量をその算出燃焼量(g)に調整し、又、第1給湯温
センサ(21)による検出給湯温(to)と設定追焚給湯温
(tc)との偏差に基づき、ガス量調整弁(20)の調整に
補正を加え、もって、浴槽(12)に対する給湯温を設定
追焚給湯温(tc)に調整維持する。
尚、この追焚給湯モードにおいては、混合弁(8)
は、一般給湯路(5A)、及び、バイパス路(7)の両方
を開いた状態とする。
は、一般給湯路(5A)、及び、バイパス路(7)の両方
を開いた状態とする。
追焚給湯停止指令が与えられるか、あるいは、検出貯
留湯温(tp)が設定貯留湯温にまで上昇回復するか、あ
るいは、追焚給湯を開始してからの浴槽(12)に対する
追焚給湯量の積算値が設定追焚量に達すると、湯張給湯
モードの場合と同様に、風呂弁(9)を開弁すると共
に、それに伴う水量センサ(16)の水流停止検知に応答
してガス弁(17)を閉弁することによりバーナ(3)を
消火させ、もって、浴槽貯留湯水の加熱のための浴槽
(12)に対する追焚給湯を終了する。
留湯温(tp)が設定貯留湯温にまで上昇回復するか、あ
るいは、追焚給湯を開始してからの浴槽(12)に対する
追焚給湯量の積算値が設定追焚量に達すると、湯張給湯
モードの場合と同様に、風呂弁(9)を開弁すると共
に、それに伴う水量センサ(16)の水流停止検知に応答
してガス弁(17)を閉弁することによりバーナ(3)を
消火させ、もって、浴槽貯留湯水の加熱のための浴槽
(12)に対する追焚給湯を終了する。
尚、貯留湯温センサ(22)により検出される浴槽(1
2)の貯留湯温(tp)に基づいての追焚給湯の開始、及
び停止は、別途、適温キープ指令が与えられており、か
つ、貯留量センサ(図示せず)により検出される浴槽
(12)の湯水貯留量が設定下限量以上である場合のみ実
行する。
2)の貯留湯温(tp)に基づいての追焚給湯の開始、及
び停止は、別途、適温キープ指令が与えられており、か
つ、貯留量センサ(図示せず)により検出される浴槽
(12)の湯水貯留量が設定下限量以上である場合のみ実
行する。
サウナ運転開始指令が与えられると、風呂給湯路(5
B)をサウナ用給湯路(5B2)に連通させる側(以下、サ
ウナ側と略称する)に切換弁(10)を切り換えると共に
風呂弁(9)を開弁し、又、前述と同様に風呂弁(9)
の開弁に伴う水量センサ(16)の水流発生検知に応答し
てバーナ(3)を着火させ、更に、加圧ポンプ(15)を
起動し、もって、ミストノズル(14)に対する給湯を開
始する。
B)をサウナ用給湯路(5B2)に連通させる側(以下、サ
ウナ側と略称する)に切換弁(10)を切り換えると共に
風呂弁(9)を開弁し、又、前述と同様に風呂弁(9)
の開弁に伴う水量センサ(16)の水流発生検知に応答し
てバーナ(3)を着火させ、更に、加圧ポンプ(15)を
起動し、もって、ミストノズル(14)に対する給湯を開
始する。
又、温度検出手段としての室温センサ(23)により検
出される浴室(13)の室温(tr)に基づきガス量調整弁
(20)を調整して熱交換器(2)からの給湯温(ノズル
から噴霧される温水の状態の一例)を調整することによ
り、サウナ室としての浴室(13)の室温を人為設定され
た設定温度の一例としての設定室温(tro)に調整維持
する。
出される浴室(13)の室温(tr)に基づきガス量調整弁
(20)を調整して熱交換器(2)からの給湯温(ノズル
から噴霧される温水の状態の一例)を調整することによ
り、サウナ室としての浴室(13)の室温を人為設定され
た設定温度の一例としての設定室温(tro)に調整維持
する。
具体的には、設定室温(tro)及び、検出室温(tr)
から下記(イ)式に基づき目標給湯温(ts)を算出し、 (tro−tr)/2+tro=ts ……(イ) 更に、この算出目標給湯温(ts)と検出給湯温(ti)
との偏差、及び、検出給水量(qi)に基づき、熱交換器
(2)からの給湯温を上記算出目標給湯温(ts)とする
に要する燃焼量(g)を算出し、ガス量調整弁(20)の
調整によりバーナ(3)の燃焼量をその算出燃焼量
(g)に調整する。
から下記(イ)式に基づき目標給湯温(ts)を算出し、 (tro−tr)/2+tro=ts ……(イ) 更に、この算出目標給湯温(ts)と検出給湯温(ti)
との偏差、及び、検出給水量(qi)に基づき、熱交換器
(2)からの給湯温を上記算出目標給湯温(ts)とする
に要する燃焼量(g)を算出し、ガス量調整弁(20)の
調整によりバーナ(3)の燃焼量をその算出燃焼量
(g)に調整する。
又、前述の他のモードと同様に、第1給湯温センサ
(21)による検出給湯温(to)と上記算出目標給湯温
(ts)との偏差に基づき、上記のガス量調整弁(20)の
調整に補正を加え、もって、ミストノズル(14)に対す
る給湯温を上述(イ)式による算出目標給湯温(ts)に
調整する。
(21)による検出給湯温(to)と上記算出目標給湯温
(ts)との偏差に基づき、上記のガス量調整弁(20)の
調整に補正を加え、もって、ミストノズル(14)に対す
る給湯温を上述(イ)式による算出目標給湯温(ts)に
調整する。
そして、検出室温(tr)の読み込み、読み込み検出室
温(tr)に対する目標給湯温(ts)の算出、並びに、そ
の算出目標給湯温(ts)に対するガス量調整弁(20)の
調整という上述の一連の制御動作を、給湯開始後も所定
時間ごとに繰り返し実行し、これによって、浴室(13)
の室温(tr)を設定室温(tro)に調整維持する。
温(tr)に対する目標給湯温(ts)の算出、並びに、そ
の算出目標給湯温(ts)に対するガス量調整弁(20)の
調整という上述の一連の制御動作を、給湯開始後も所定
時間ごとに繰り返し実行し、これによって、浴室(13)
の室温(tr)を設定室温(tro)に調整維持する。
上記(イ)式は、サウナ運転の開始当初で検出室温
(tr)が未だ低くて、検出室温(tr)と設定室温(tr
o)との偏差が大きいほど目標給湯温(ts)を高温にし
て、室温の立ち上がりを迅速にするように、又、(tro
−tr)の項に対して1/2という係数を乗じたことにより
室温のオーバーシュートを抑制するように設定したもの
であり、第2図は、この(イ)式に基づき上述の如く調
整されるミストノズル(14)に対する給湯温(to)と検
出室温(tr)との経時変化上での関連を示すグラフであ
る。
(tr)が未だ低くて、検出室温(tr)と設定室温(tr
o)との偏差が大きいほど目標給湯温(ts)を高温にし
て、室温の立ち上がりを迅速にするように、又、(tro
−tr)の項に対して1/2という係数を乗じたことにより
室温のオーバーシュートを抑制するように設定したもの
であり、第2図は、この(イ)式に基づき上述の如く調
整されるミストノズル(14)に対する給湯温(to)と検
出室温(tr)との経時変化上での関連を示すグラフであ
る。
尚、(イ)式に基づき算出した算出目標給湯温(ts)
が設定上限給湯温(本例では上述の設定追焚給湯温(t
c)と等しい値としてある)よりも高温となった場合に
は、ミストノズル(14)に対する給湯温(熱交換器
(2)からの給湯温(to))をその設定上限給湯温に調
整する。
が設定上限給湯温(本例では上述の設定追焚給湯温(t
c)と等しい値としてある)よりも高温となった場合に
は、ミストノズル(14)に対する給湯温(熱交換器
(2)からの給湯温(to))をその設定上限給湯温に調
整する。
このサウナモードにおいては、風呂弁(9)は全開と
し、又、混合弁(8)は、一般給湯路(5A)、及び、バ
イパス路(7)の両方を開いた状態とする。
し、又、混合弁(8)は、一般給湯路(5A)、及び、バ
イパス路(7)の両方を開いた状態とする。
サウナ運転停止指令が与えられると、加圧ポンプ(1
5)を停止して風呂弁(9)を開弁すると共に、それに
伴う水量センサ(16)の水流停止検知に応答してガス弁
(17)を閉弁することによりバーナ(3)を消火させ、
もって、浴室(13)でのサウナ実施のためのミストノズ
ル(14)への給湯を終了する。
5)を停止して風呂弁(9)を開弁すると共に、それに
伴う水量センサ(16)の水流停止検知に応答してガス弁
(17)を閉弁することによりバーナ(3)を消火させ、
もって、浴室(13)でのサウナ実施のためのミストノズ
ル(14)への給湯を終了する。
制御器(4)は、浴室(13)外のメインリモートコン
トローラ(26)、又は、浴室(13)内のサブリモートコ
ントローラ(27)から人為的に与えられるサウナ運転開
始停止指令に基づき前述の如くサウナ運転を発停する機
能に加えて、過剰な長時間にわたっての温水噴霧サウナ
の継続を防止するための安全制御を、制御器(4)に組
み込み装備の停止手段(4A)、タイマ(4B)および安全
制御手段(4C)により実行する構成としてある。
トローラ(26)、又は、浴室(13)内のサブリモートコ
ントローラ(27)から人為的に与えられるサウナ運転開
始停止指令に基づき前述の如くサウナ運転を発停する機
能に加えて、過剰な長時間にわたっての温水噴霧サウナ
の継続を防止するための安全制御を、制御器(4)に組
み込み装備の停止手段(4A)、タイマ(4B)および安全
制御手段(4C)により実行する構成としてある。
上記安全制御の具体的制御内容としては、メインリモ
ートコントローラ(26)、又は、サブリモートコントロ
ーラ(27)からのサウナ運転開始指令に基づきミストノ
ズル(14)からの温水噴霧を開始すると同時に、温水噴
霧時間を計測するタイマ(4B)を起動し、その後、この
タイマ(4B)による計測時間が設定時間(例えば15分)
に達したときに安全制御手段(4C)が停止手段(4A)に
対して停止操作指令を与える。
ートコントローラ(26)、又は、サブリモートコントロ
ーラ(27)からのサウナ運転開始指令に基づきミストノ
ズル(14)からの温水噴霧を開始すると同時に、温水噴
霧時間を計測するタイマ(4B)を起動し、その後、この
タイマ(4B)による計測時間が設定時間(例えば15分)
に達したときに安全制御手段(4C)が停止手段(4A)に
対して停止操作指令を与える。
そして、この停止手段(4A)は、安全制御手段(4C)
からの停止操作指令に対し、給水路(6)からサウナ用
給湯路(5B2)にわたるバイパス給水路(6A)に介装の
給水弁(28)を開くとともに風呂弁(9)を閉じること
により、サウナ用給湯路(5B2)への給湯を停止して、
替わりにバイパス給水路(6A)からサウナ用給湯路(5B
2)への冷水供給を開始させ、もって、ミストノズル(1
4)からの噴霧を冷水噴霧に切り換えて、それまでの温
水噴霧を停止する。
からの停止操作指令に対し、給水路(6)からサウナ用
給湯路(5B2)にわたるバイパス給水路(6A)に介装の
給水弁(28)を開くとともに風呂弁(9)を閉じること
により、サウナ用給湯路(5B2)への給湯を停止して、
替わりにバイパス給水路(6A)からサウナ用給湯路(5B
2)への冷水供給を開始させ、もって、ミストノズル(1
4)からの噴霧を冷水噴霧に切り換えて、それまでの温
水噴霧を停止する。
つまり、上述の如き安全制御をもって、温水噴霧によ
るミストサウナをその開始後、設定時間の経過時点で自
動的に停止することにより、過剰な長時間にわたっての
サウナ享受に起因して却って身体に悪影響を及ぼすとい
ったことを未然に防止するようにしてある。
るミストサウナをその開始後、設定時間の経過時点で自
動的に停止することにより、過剰な長時間にわたっての
サウナ享受に起因して却って身体に悪影響を及ぼすとい
ったことを未然に防止するようにしてある。
又、設定時間の経過時点での温水噴霧の停止を、冷水
噴霧への切り換えをもって行うようにしたことにより、
その冷水噴霧でサウナ享受者のほてりの鎮静と、サウナ
享受者に対する注意の喚起とを施せるようにしてある。
噴霧への切り換えをもって行うようにしたことにより、
その冷水噴霧でサウナ享受者のほてりの鎮静と、サウナ
享受者に対する注意の喚起とを施せるようにしてある。
前述の湯張給湯モードの実行途中において出湯栓(1
1)が開栓された場合、その開栓は湯量センサ(24)に
よる一般給湯路(5A)での湯流発生検知をもって認知さ
れるが、実行モードとしては湯張給湯モードを継続実行
する。
1)が開栓された場合、その開栓は湯量センサ(24)に
よる一般給湯路(5A)での湯流発生検知をもって認知さ
れるが、実行モードとしては湯張給湯モードを継続実行
する。
又、前述の一般給湯モードの実行途中において湯張給
湯開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給湯
モードから湯張給湯モードに切り換えて、切換弁(10)
を浴槽側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、か
つ、熱交換器(2)からの給湯温(to)の調整目標を設
定湯張給湯温(tb)とする。
湯開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給湯
モードから湯張給湯モードに切り換えて、切換弁(10)
を浴槽側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、か
つ、熱交換器(2)からの給湯温(to)の調整目標を設
定湯張給湯温(tb)とする。
すなわち、いずれの場合にも、湯張給湯の給湯温を優
先する状態で、浴槽(12)及び出湯栓(11)の両方に対
して設定湯張給湯温(tb)での給湯を実施する。
先する状態で、浴槽(12)及び出湯栓(11)の両方に対
して設定湯張給湯温(tb)での給湯を実施する。
尚、湯張給湯モードにおいて浴槽(12)に対する湯張
給湯量の積算は、基本的には水量センサ(16)の検出給
水量(qi)を積算することをもって行うが、湯張給湯と
一般給湯との並行実施中においては、水量センサ(16)
の検出給水量(qi)から湯量センサ(24)の検出湯量
(qoo)を減じた値を積算する。
給湯量の積算は、基本的には水量センサ(16)の検出給
水量(qi)を積算することをもって行うが、湯張給湯と
一般給湯との並行実施中においては、水量センサ(16)
の検出給水量(qi)から湯量センサ(24)の検出湯量
(qoo)を減じた値を積算する。
前述の追焚給湯モードの実行中において出湯栓(11)
が開栓された場合は、実行モードとしては追焚給湯モー
ドを継続実行するが、出湯栓(11)の開栓に伴う湯量セ
ンサ(24)の湯流発生検知に応答して、混合弁(8)に
よる混合比調整により第2給湯温センサ(25)の検出給
湯温(too)を設定一般給湯温(ta)に調整する混合制
御を開始する。
が開栓された場合は、実行モードとしては追焚給湯モー
ドを継続実行するが、出湯栓(11)の開栓に伴う湯量セ
ンサ(24)の湯流発生検知に応答して、混合弁(8)に
よる混合比調整により第2給湯温センサ(25)の検出給
湯温(too)を設定一般給湯温(ta)に調整する混合制
御を開始する。
又、前述の一般給湯モードの実行途中において追焚給
湯開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給湯
モードから追焚給湯モードに切り換えて、切換弁(10)
を浴槽側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、か
つ、熱交換器(2)からの給湯温(to)の調整目標を設
定追焚給湯温(tc)とし、更に、その上で混合弁(8)
調整による上述の混合制御を開始する。
湯開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給湯
モードから追焚給湯モードに切り換えて、切換弁(10)
を浴槽側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、か
つ、熱交換器(2)からの給湯温(to)の調整目標を設
定追焚給湯温(tc)とし、更に、その上で混合弁(8)
調整による上述の混合制御を開始する。
すなわち、いずれの場合には、熱交換器(2)からの
給湯温(to)は設定追焚給湯温(tc)として、浴槽(1
2)に対する設定追焚給湯温(tc)での追焚給湯を実施
しながら、出湯栓(11)に対しては、熱交換器(2)か
らの設定追焚給湯温(tc)の湯とバイパス路(7)から
の給水との混合比を混合弁(8)により調整することを
もって、設定一般給湯温(ta)での給湯を実施する。
給湯温(to)は設定追焚給湯温(tc)として、浴槽(1
2)に対する設定追焚給湯温(tc)での追焚給湯を実施
しながら、出湯栓(11)に対しては、熱交換器(2)か
らの設定追焚給湯温(tc)の湯とバイパス路(7)から
の給水との混合比を混合弁(8)により調整することを
もって、設定一般給湯温(ta)での給湯を実施する。
尚、追焚給湯モードにおいて浴槽(12)に対する追焚
給湯量の積算は、湯張給湯モードの場合と同様に基本的
には水量センサ(16)の検出給水量(qi)を積算するこ
とをもって行うが、追焚給湯と一般給湯との並行実施中
においては、水量センサ(16)の検出給水量(qi)、湯
量センサ(24)の検出湯量(qoo)、検出給水温(t
i)、設定追焚給湯温(tc)(又は、第1給湯温センサ
(21)の検出給湯温(to))、並びに、設定一般給湯温
(ta)(又は、第2給湯温センサ(25)の検出給湯温
(too))に基づき浴槽(12)に対する実質の追焚給湯
量を算出して、この算出値を積算する。
給湯量の積算は、湯張給湯モードの場合と同様に基本的
には水量センサ(16)の検出給水量(qi)を積算するこ
とをもって行うが、追焚給湯と一般給湯との並行実施中
においては、水量センサ(16)の検出給水量(qi)、湯
量センサ(24)の検出湯量(qoo)、検出給水温(t
i)、設定追焚給湯温(tc)(又は、第1給湯温センサ
(21)の検出給湯温(to))、並びに、設定一般給湯温
(ta)(又は、第2給湯温センサ(25)の検出給湯温
(too))に基づき浴槽(12)に対する実質の追焚給湯
量を算出して、この算出値を積算する。
前述のサウナモードの実行途中において出湯(11)が
開栓された場合は、実行モードとしてはサウナモードを
継続するが、出湯栓(11)の開栓に伴う湯量センサ(2
4)の湯流発生検知に応答して、混合弁(8)調整によ
る混合制御を開始する。
開栓された場合は、実行モードとしてはサウナモードを
継続するが、出湯栓(11)の開栓に伴う湯量センサ(2
4)の湯流発生検知に応答して、混合弁(8)調整によ
る混合制御を開始する。
又、前述の一般給湯モードの実行途中においてサウナ
運転開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給
湯モードからサウナモードに切り換えて、切換弁(10)
をサウナ側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、
かつ、加圧ポンプ(15)を起動すると共に熱交換器
(2)からの給湯温(to)の調整目標を前述の(イ)式
による算出目標給湯温(ts)として、更に、その上で混
合弁(8)調整による混合制御を開始する。
運転開始指令が与えられた場合は、実行モードを一般給
湯モードからサウナモードに切り換えて、切換弁(10)
をサウナ側に切り換えると共に風呂弁(9)を開弁し、
かつ、加圧ポンプ(15)を起動すると共に熱交換器
(2)からの給湯温(to)の調整目標を前述の(イ)式
による算出目標給湯温(ts)として、更に、その上で混
合弁(8)調整による混合制御を開始する。
尚、いずれの場合においても、算出目標給湯温(ts)
が検出室温(tr)に応じて逐次変化することに対し、混
合弁(8)調整による混合制御、すなわち、熱交換器
(2)からの算出目標給湯温(ts)の湯とバイパス路
(7)からの給水との混合比を混合弁(8)により調整
して、第2給湯温センサ(25)の検出給湯温(too)を
設定一般給湯温(ta)に調整する制御は、算出目標給湯
温(ts)(又は、第1給湯温センサ(21)の検出給湯
(to))が設定一般給湯温(ta)よりも高温の場合のみ
実行し、算出目標給湯温(ts)(又は、第1給湯温セン
サ(21)の検出給湯温(to))が設定一般給湯温(ta)
以下の場合には、混合弁(8)は、一般給湯路(5A)を
開き、かつ、バイパス路(7)を閉じた状態とする。
が検出室温(tr)に応じて逐次変化することに対し、混
合弁(8)調整による混合制御、すなわち、熱交換器
(2)からの算出目標給湯温(ts)の湯とバイパス路
(7)からの給水との混合比を混合弁(8)により調整
して、第2給湯温センサ(25)の検出給湯温(too)を
設定一般給湯温(ta)に調整する制御は、算出目標給湯
温(ts)(又は、第1給湯温センサ(21)の検出給湯
(to))が設定一般給湯温(ta)よりも高温の場合のみ
実行し、算出目標給湯温(ts)(又は、第1給湯温セン
サ(21)の検出給湯温(to))が設定一般給湯温(ta)
以下の場合には、混合弁(8)は、一般給湯路(5A)を
開き、かつ、バイパス路(7)を閉じた状態とする。
すなわち、このサウナと一般給湯との並行実施モード
においては、熱交換器(2)からの給湯温(to)は、検
出室温(tr)に応じて算出した算出目標給湯温(ts)と
して、ミストノズル(14)に対する算出目標給湯温(t
s)での給湯を実施しながら、出湯栓(11)に対して
は、設定一般給湯温(ta)での給湯、ないし、それが構
成上無理な場合には設定一般給湯温(ta)よりも低温の
算出目標給湯温(ts)での給湯を実施する。
においては、熱交換器(2)からの給湯温(to)は、検
出室温(tr)に応じて算出した算出目標給湯温(ts)と
して、ミストノズル(14)に対する算出目標給湯温(t
s)での給湯を実施しながら、出湯栓(11)に対して
は、設定一般給湯温(ta)での給湯、ないし、それが構
成上無理な場合には設定一般給湯温(ta)よりも低温の
算出目標給湯温(ts)での給湯を実施する。
各リモートコントローラ(26),(27)には、前述の
各モードでの運転開始・停止指令を与えるための操作具
に加えて、各設定値(ta、tb、tro等)を設定するため
の操作具を具備してあり、サブリモートコントローラ
(27)を浴室(13)内に配設することにより、サウナ浴
者が浴室(13)内でサウナ浴を行いながら設定室温(tr
o)を好みに応じて設定変更できるようにしてある。
各モードでの運転開始・停止指令を与えるための操作具
に加えて、各設定値(ta、tb、tro等)を設定するため
の操作具を具備してあり、サブリモートコントローラ
(27)を浴室(13)内に配設することにより、サウナ浴
者が浴室(13)内でサウナ浴を行いながら設定室温(tr
o)を好みに応じて設定変更できるようにしてある。
又、メインリモートコントローラ(26)とサブリモー
トコントローラ(27)とは、一種の設定値に対して互い
に異なる値を設定できるようにしてあるが、サブリモー
トコントローラ(27)において設定した値はサブリモー
トコントローラ(27)における優先スイッチをONとした
状態でのみ採用実施される構成としてある。
トコントローラ(27)とは、一種の設定値に対して互い
に異なる値を設定できるようにしてあるが、サブリモー
トコントローラ(27)において設定した値はサブリモー
トコントローラ(27)における優先スイッチをONとした
状態でのみ採用実施される構成としてある。
尚、前述の室温センサ(23)はサブリモートコントロ
ーラ(27)に付設装備してある。
ーラ(27)に付設装備してある。
(第2発明) 次に本第2発明の実施例を第3図に基づいて説明する
(尚、前述の本第1発明の実施例における装置・部品と
同じものについては、本第1発明の実施例で用いたもの
と同じ符号を付して説明を省略する)。
(尚、前述の本第1発明の実施例における装置・部品と
同じものについては、本第1発明の実施例で用いたもの
と同じ符号を付して説明を省略する)。
過剰な長時間にわたっての温水噴霧サウナを防止する
ための安全制御を実行する構成として、本例では、制御
器(4)に停止手段(4A)及び安全制御手段(4C)を組
み込むと共に、サウナ用給湯路(5B2)に噴霧量計測手
段としての給湯量センサ(29)を設けてある。そして、
安全制御の具体的内容としては、給湯量センサ(29)に
より計測される温水噴霧開始時からの温水噴霧量(積算
量)が設定量に達したときに、安全制御手段(4C)が停
止手段(4A)に対して停止操作指令を与え、この停止操
作指令の付与に対し停止手段(4A)が、バイパス給水路
(6A)に介装の給水弁(28)を開くと共に風呂弁(9)
を閉じることにより、サウナ用給湯路(5B2)への給湯
を停止して、替わりにバイパス給水路(6A)からサウナ
用給湯路(5B2)への冷水供給を開始させ、もって、ミ
ストノズル(14)からの噴霧を冷水噴霧に切り換えて、
それまでの温水噴霧を停止する構成となっている。
ための安全制御を実行する構成として、本例では、制御
器(4)に停止手段(4A)及び安全制御手段(4C)を組
み込むと共に、サウナ用給湯路(5B2)に噴霧量計測手
段としての給湯量センサ(29)を設けてある。そして、
安全制御の具体的内容としては、給湯量センサ(29)に
より計測される温水噴霧開始時からの温水噴霧量(積算
量)が設定量に達したときに、安全制御手段(4C)が停
止手段(4A)に対して停止操作指令を与え、この停止操
作指令の付与に対し停止手段(4A)が、バイパス給水路
(6A)に介装の給水弁(28)を開くと共に風呂弁(9)
を閉じることにより、サウナ用給湯路(5B2)への給湯
を停止して、替わりにバイパス給水路(6A)からサウナ
用給湯路(5B2)への冷水供給を開始させ、もって、ミ
ストノズル(14)からの噴霧を冷水噴霧に切り換えて、
それまでの温水噴霧を停止する構成となっている。
次に別実施例を列記する。
〔A〕本第1及び第2発明夫々の第1特徴構成を実施す
るにあたり、制御手段を、ノズル(14)への温水供給を
遮断して温水噴霧を停止するものとしても良い。
るにあたり、制御手段を、ノズル(14)への温水供給を
遮断して温水噴霧を停止するものとしても良い。
〔B〕又、本第1及び第2発明夫々の第1特徴構成を実
施するにあたり、サウナ用空間(13)に人が存在してい
ることを検出する手段を設け、そして、サウナ用空間
(13)に人が存在しているときの噴霧時間、又は、噴霧
量のみを積算計測させて、その計測値が設定値に達した
とき、温水噴霧を自動停止させるようにしても良い。
施するにあたり、サウナ用空間(13)に人が存在してい
ることを検出する手段を設け、そして、サウナ用空間
(13)に人が存在しているときの噴霧時間、又は、噴霧
量のみを積算計測させて、その計測値が設定値に達した
とき、温水噴霧を自動停止させるようにしても良い。
〔C〕更に、本第1及び第2発明を実施するにあたり、
タイマ(4B)による計測時間が設定時間に達して、ある
いは、噴霧量計測手段(29)による計測噴霧量が設定値
に達して温水噴霧が停止された際に、その旨を表示する
表示手段を設けても良い。
タイマ(4B)による計測時間が設定時間に達して、ある
いは、噴霧量計測手段(29)による計測噴霧量が設定値
に達して温水噴霧が停止された際に、その旨を表示する
表示手段を設けても良い。
〔D〕又、本第2発明を実施するにあたり、前述の実施
例においては、噴霧量計測手段として給湯量センサ(2
9)をサウナ用給湯路(5B2)に設けたが、噴霧量計測手
段の構成は種々の構成があり、例えば噴霧量を下記の如
く計測する構成としても良い。
例においては、噴霧量計測手段として給湯量センサ(2
9)をサウナ用給湯路(5B2)に設けたが、噴霧量計測手
段の構成は種々の構成があり、例えば噴霧量を下記の如
く計測する構成としても良い。
すなわち、ミストサウナ単独実施の場合にあっては、
熱交換器(2)からの湯水は全てミストノズル(14)か
ら噴霧されるので、この場合、噴霧量は水量センサ(1
6)による検出給水量(qi)を積算することによって計
測し、また、ミストサウナと一般給湯との並行実施モー
ドにあっては、湯量センサ(24)による検出湯量(qo
o)、給水温センサ(19)による検出給水温(ti)、第
1給湯温センサ(21)による検出給湯温(to)、および
第2給湯温センサ(25)による検出給湯温(too)を既
知数とし、そして、バイパス路(7)からのバイパス給
水量(X)、および、一般給湯路(5A)と風呂給湯路
(5B)との分岐箇所で一般給湯路(5A)側へ分流される
湯量(Y)を未知数として、次式(1),(2)の連立
方程式を解くことによって、バイパス給水量(X)およ
び分流湯量(Y)を算出し、 その上で、水量センサ(16)による検出給水量(qi)か
ら算出分流湯量(Y)を減じた値を逐次積算することに
よって、噴霧量を計算する構成としても良い。
熱交換器(2)からの湯水は全てミストノズル(14)か
ら噴霧されるので、この場合、噴霧量は水量センサ(1
6)による検出給水量(qi)を積算することによって計
測し、また、ミストサウナと一般給湯との並行実施モー
ドにあっては、湯量センサ(24)による検出湯量(qo
o)、給水温センサ(19)による検出給水温(ti)、第
1給湯温センサ(21)による検出給湯温(to)、および
第2給湯温センサ(25)による検出給湯温(too)を既
知数とし、そして、バイパス路(7)からのバイパス給
水量(X)、および、一般給湯路(5A)と風呂給湯路
(5B)との分岐箇所で一般給湯路(5A)側へ分流される
湯量(Y)を未知数として、次式(1),(2)の連立
方程式を解くことによって、バイパス給水量(X)およ
び分流湯量(Y)を算出し、 その上で、水量センサ(16)による検出給水量(qi)か
ら算出分流湯量(Y)を減じた値を逐次積算することに
よって、噴霧量を計算する構成としても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本第1及び第2発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
為に符号を記すが、該記入により本第1及び第2発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は本第1発明の実施例を示し、第1
図は給湯設備の概略構成図、第2図はミストサウナノズ
ルに対する給湯温と検出室温との経時変化上での関連を
示すグラフである。第3図は本第2発明の実施例を示す
給湯設備の概略構成図である。 (4)……制御手段、(13)……サウナ用空間、(14)
……ノズル、(23)……温度検出手段
図は給湯設備の概略構成図、第2図はミストサウナノズ
ルに対する給湯温と検出室温との経時変化上での関連を
示すグラフである。第3図は本第2発明の実施例を示す
給湯設備の概略構成図である。 (4)……制御手段、(13)……サウナ用空間、(14)
……ノズル、(23)……温度検出手段
フロントページの続き (72)発明者 西本 健二 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 笹井 隆雄 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (56)参考文献 特開 昭63−294403(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】給湯器(1)から供給される温水をウワナ
用空間(13)に対して噴霧するミストサウナ用ノズル
(14)を備えた温水ミストサウナ装置であって、 前記サウナ用空間(13)の温度を検出する温度検出手段
(23)と、 この温度検出手段(23)の検出情報に基づいて、前記サ
ウナ用空間(13)の温度を設定温度に維持するように、
前記ノズル(14)から噴霧される温水の状態を制御する
と共に、温水噴霧の開始時からの噴霧時間が設定時間に
達すると前記ノズル(14)からの温水噴霧を停止させる
制御手段(4)とを設けた温水ミストサウナ装置。 - 【請求項2】給湯器(1)から供給される温水をサウナ
用空間(13)に対して噴霧するミストサウナ用ノズル
(14)を備えた温水ミストサウナ装置であって、 前記サウナ用空間(13)の温度を検出する温度検出手段
(23)と、 この温度検出手段(23)の検出情報に基づいて、前記サ
ウナ用空間(13)の温度を設定温度に維持するように、
前記ノズル(14)から噴霧される温水の状態を制御する
と共に、温水噴霧の開始時からの温水噴霧量が設定量に
達すると前記ノズル(14)からの温水噴霧を停止させる
制御手段(4)とを設けた温水ミストサウナ装置。 - 【請求項3】前記制御手段(4)を、前記ノズル(14)
からの噴霧を冷水噴霧に切り換えて温水噴霧を停止させ
る構成としてある請求項1又は2記載の温水ミストサウ
ナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1251184A JP2559861B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 温水ミストサウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1251184A JP2559861B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 温水ミストサウナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112552A JPH03112552A (ja) | 1991-05-14 |
JP2559861B2 true JP2559861B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=17218933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1251184A Expired - Fee Related JP2559861B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 温水ミストサウナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559861B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4651949B2 (ja) * | 2004-01-20 | 2011-03-16 | 東京瓦斯株式会社 | ミスト発生装置、ミストサウナシステム及びその運転方法 |
JP4671114B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2011-04-13 | 株式会社ノーリツ | ミスト発生システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2548166B2 (ja) * | 1987-01-28 | 1996-10-30 | 松下電器産業株式会社 | 蒸気発生装置 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP1251184A patent/JP2559861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03112552A (ja) | 1991-05-14 |
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