JP3829844B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯装置に関する。さらに詳しくは、湯水混合栓の給湯栓からの出湯に際して給湯配管から所望の温度の湯を供給することのできる給湯装置に関する。
給湯器からの給湯配管が、浴槽に湯を供給するラインと、浴室内の湯水混合栓の給湯栓に湯を供給するラインとに分離している場合、上記給湯栓から湯を出そうとしているにもかかわらず、しばらくは冷水が給湯栓から流出し、湯が出てくるまで漫然と待たなければならないという問題がある。この問題を解決し、給湯栓を開くと所望温度の湯が出る、いわゆる即湯化を図るために既に種々の先行技術が開示されている。
特開平10−89717号公報(第1−3頁、第1〜4図) 実公平7−14758号公報(第1−3頁、第1図) 実開平5−54918号公報(第1−2頁、第1図、第2図)
たとえば、上記技術の中で、給湯栓への給湯配管の途中で三方弁を介して排水配管を分岐させ、分岐直前の給湯配管に温度センサを設けるとともに、温度センサの出力に応じて排水配管を開閉する電磁弁を設けた給湯装置が提案されている。この場合、設定温度に到達すると、電磁弁は排水配管側を閉として給湯栓へ温水を供給するが、上記温度センサの設定温度に達するまでの間、冷水は排水管を通じて排水され、節水という観点からは好ましくないという問題がある。本発明はこのような問題を解決するためになされたものであって、湯水混合栓の給湯栓を開栓すると冷水が出ることなく設定温度の湯が得られ、かつ、節水をも図れる給湯装置を提供することをその課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために考え出されたものであって、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、給湯器と給湯栓とこの給湯栓への給湯配管と追焚き配管と制御部とからなる給湯装置において、上記給湯栓への給湯配管は三方弁を介して追焚き配管の浴槽への往きラインに連結管によって連結されるとともに、上記三方弁直前の給湯配管内の温水温度を測定する温度センサを備え、三方弁はこの温度センサからの温度が制御部の設定温度より低いときは上記連結管を経て低温温水を、追焚き配管の往きラインを経て浴槽に排出し、設定温度到達後は給湯栓に所望温度の温水を供給するように制御された給湯装置が提供される。
さらに、上記制御部が三方弁の追焚き配管の往きライン開を検知するとともに、制御部に設定された浴槽湯温と、浴槽内湯温を測定する温度センサからの湯温とを比較し、その差を埋めるように給湯器に追焚きを指令することが好ましい。
さらに、上記連結管に水量センサを設けるとともに、この水量センサは浴槽に排出された水量を積算して制御部にフィードバックし、制御部はこの値を当初の浴槽のお湯張り量から差し引いて浴槽に湯を供給することが好ましい。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、とくに、三方弁はこの温度センサからの温度が制御部の設定温度より低いときは上記連結管を経て低温温水を、追焚き配管の往きラインを経て浴槽に排出し、節水が図られる。そして、設定温度到達後は給湯栓に所望温度の温水を供給するように制御されているため、給湯栓を開くと冷水が出ることなく所望の温水が得られ、いわゆる即湯化を図ることができる。
上記制御部が三方弁の追焚き配管の往きライン開を検知するとともに、制御部に設定された浴槽湯温と、浴槽内湯温を測定する温度センサからの湯温とを比較し、その差を埋めるように給湯器に追焚きを指令するため、浴槽の湯は入浴時には設定温度に加温されており、快適に入浴することができる。
上記連結管に水量センサを設けるとともに、この水量センサは浴槽に排出された水量を積算して制御部にフィードバックし、制御部はこの値を当初の浴槽のお湯張り量から差し引いて浴槽に湯を供給するようにされているため、浴槽の湯は入浴時には設定湯量になっており、快適に入浴することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる給湯装置の全体構成を示す説明図である。図1において、上記給湯装置は、給湯器6と湯水混合栓の給湯栓2とこの給湯栓2への給湯配管4と追焚き配管5と制御部7とからなり、上記給湯栓2への給湯配管4は三方弁1を介し、連結管41を経て追焚き配管5の浴槽8への往きライン51に連結されている。上記三方弁1直前の給湯配管4内には、温水温度を測定する温度センサT1が設けられ、この温度センサT1の温度データは制御部7に送信される。また、湯水混合栓の水栓3は、給水管9に連結されている。
図1において、浴室外に置かれた制御部7は、それに設けられたプッシュボタン71を押すか、あるいは給湯栓2を開くと給湯器6のスタートを指令し、上記三方弁1の直前の給湯配管4内に設けられた温水の温度センサT1からの温度データをモニターする。制御部7は、予め制御回路に設定された温度と温度センサT1からの温度データを比較し、温水の温度が上記設定温度より低い場合は三方弁1を連結管41側に開、給湯栓2側に閉とし、低温の温水は追焚き配管5の往きライン51を経て浴槽8に排出される。上記排出の間に、制御部7は温度センサT1からの温度データをモニターし、設定温度に達したことを感知すると、図2に示すように、三方弁1を給湯栓2側に開、連結管41側に閉とし、かくして給湯栓2から所望温度の温水が得られる。
図3は、浴槽内に湯温センサT2を備えるとともに、上記低温の温水を浴槽内に排出したため浴槽8の湯温が下がったとき、追焚きする形態を示す。浴槽湯温センサT2は、浴槽内の湯温データを制御部7に送信し、制御部7は浴槽湯温データと設定湯温データとを比較してその差を埋めるように給湯器6に追焚きを指令する。上記指令によって浴槽内の湯は追焚き配管5の往きライン51と戻りライン52とを循環して加温され、浴槽内湯温が設定温度に達したとき、制御部7は給湯器6に追焚き中止を指令する。
図3には、さらに連結管41に浴槽8に排出された低温の温水量を測定する水量センサFを設けた形態を示す。水量センサFは、上記給湯栓2へ所望温度の温水が送られるまで、浴槽8に排出された水量を積算して制御部7にフィードバックし、制御部7はこの水量を当初の浴槽のお湯張り量から差し引いて浴槽に湯を供給するように給湯器6に指令する。このようにすることによって浴槽8には常に一定量の湯を張ることができる。
本発明にかかる給湯装置の全体構成を示す説明図である。 上記給湯装置によって給湯栓に湯を供給する形態を示す説明図である。 上記給湯装置によって追焚きする形態を示す説明図である。
符号の説明
1 三方弁
2 給湯栓
3 給水栓
4 給湯配管
41 連結管
5 追焚き配管
51 上記浴槽への往きライン
52 上記浴槽からの戻りライン
6 給湯器
7 制御部
71 プッシュボタン
8 浴槽
9 給水管
T1 温水温度センサ
T2 浴槽湯温センサ
F 水量センサ

Claims (3)

  1. 給湯器と給湯栓とこの給湯栓への給湯配管と追焚き配管と制御部とからなる給湯装置において、上記給湯栓への給湯配管は三方弁を介して追焚き配管の浴槽への往きラインに連結管によって連結されるとともに、上記三方弁直前の給湯配管内の温水温度を測定する温度センサを備え、三方弁はこの温度センサからの温度が制御部の設定温度より低いときは上記連結管を経て低温温水を、追焚き配管の往きラインを経て浴槽に排出し、設定温度到達後は給湯栓に所望温度の温水を供給するように制御された給湯装置。
  2. 上記制御部が三方弁の追焚き配管の往きライン開を検知するとともに、制御部に設定された浴槽湯温と、浴槽内湯温を測定する温度センサからの湯温とを比較し、その差を埋めるように給湯器に追焚きを指令する請求項1に記載の給湯装置。
  3. 上記連結管に水量センサを設けるとともに、この水量センサは浴槽に排出された水量を積算して制御部にフィードバックし、制御部はこの値を当初の浴槽のお湯張り量から差し引いて浴槽に湯を供給するようにされた請求項1に記載の給湯装置。
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