JP2005315505A - 追焚き機能付き電気温水器及び浴槽水温度調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 貯湯タンク内の湯温が低下した場合にも、水位変動なく設定温度を満たすようにした追焚き機能付き電気温水器を提供する。
【解決手段】 追焚き指令が入力された際、制御手段90は、貯湯タンク1の水の温度センサ12による検出温度が予め定めた判定温度よりも高温である場合には追焚き手段4,5,6,を作動させて追焚きを実行し、検出温度が判定温度よりも低温である場合には、二方弁31を開き浴槽200の水を所定量排水した後、二方弁31を閉じ差し湯手段72,73を作動させて、浴槽200内に先に排水した量と同量の差し湯を実行する。
【選択図】図2
【解決手段】 追焚き指令が入力された際、制御手段90は、貯湯タンク1の水の温度センサ12による検出温度が予め定めた判定温度よりも高温である場合には追焚き手段4,5,6,を作動させて追焚きを実行し、検出温度が判定温度よりも低温である場合には、二方弁31を開き浴槽200の水を所定量排水した後、二方弁31を閉じ差し湯手段72,73を作動させて、浴槽200内に先に排水した量と同量の差し湯を実行する。
【選択図】図2
Description
本発明は、貯湯式電気温水器を利用した追焚き機能付き電気温水器及びその浴槽水温度調整方法に関する。
従来の追焚き機能付き電気温水器は、例えば、加熱手段により加熱した水を貯湯タンク内に貯湯しておき、浴槽の湯を貯湯タンク循環ポンプにより貯湯タンク内に設けられた熱交換器に導き、貯湯タンク内の湯と熱交換させることにより、浴槽水を追焚きするための追焚き機能付き電気温水器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−161522号公報(第1頁、図1)
しかしながら、上記従来の構成では、追焚きや給湯の負荷が集中し貯湯タンク内の湯温が60℃程度まで低下した場合、熱交換器による熱交換量が低下し追焚きを行なえなくなるため、浴槽水の水位を一定に保ちながら、浴槽水の温度を上昇させるには、浴槽水をある程度汲み出した後、蛇口から湯を補給し、なおかつ攪拌しなければならず、使用者にとっては大変不便なものとなっていた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、貯湯タンク内の湯温が低下した場合にも、水位変動なく設定温度を満たすようにした追焚き機能付き電気温水器を提供することを目的としたものである。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、貯湯タンク内の湯温が低下した場合にも、水位変動なく設定温度を満たすようにした追焚き機能付き電気温水器を提供することを目的としたものである。
本発明の装置は、貯湯タンクと、該貯湯タンク内に蓄えられた水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンク内に蓄えられた加熱水と浴槽に蓄えられている浴槽水とを熱交換する熱交換器、該熱交換器に対し前記浴槽水を強制循環させる第1循環ポンプ及び該熱交換器に対し前記貯湯タンク内の加熱水を強制循環させる第2循環ポンプを有した追焚き手段と、前記浴槽内の水の水位検出手段及び温度検出手段と、前記貯湯タンク内の水の温度を検出する温度検出手段と、前記貯湯タンクから加熱水を前記浴槽に供給して差し湯を行なう差し湯手段と、前記浴槽水の排出路の開閉を行う開閉手段と、前記浴槽水の温度を指定された目標温度にする制御手段とを備え、前記制御手段は、追焚き指令が入力された際、前記貯湯タンク水の温度検出手段による検出温度が予め定めた判定温度よりも高温である場合には前記追焚き手段を作動させて追焚きを実行し、前記検出温度が前記判定温度よりも低温である場合には、前記開閉手段を開き前記浴槽水を所定量排水した後、前記開閉手段を閉じ前記差し湯手段を作動させて前記排水量と同量の差し湯を実行するものである。
また、本発明の方法は、貯湯タンクと、該貯湯タンク内に蓄えられた水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンク内に蓄えられた加熱水と浴槽に蓄えられた浴槽水とを熱交換する熱交換器、該熱交換器に対し前記浴槽水を強制循環させる第1循環ポンプ及び該熱交換器に対し前記貯湯タンク内の加熱水を強制循環させる第2循環ポンプを有した追焚き手段と、前記浴槽内の水の水位検出手段及び温度検出手段と、前記貯湯タンク内の水の温度を検出する温度検出手段と、前記貯湯タンクから加熱水を前記浴槽に供給して差し湯を行なう差し湯手段と、前記浴槽水の排出路の開閉を行う開閉手段とを備え、前記浴槽水の温度を指定された目標温度にする追焚き指令が入力されたとき、前記貯湯タンク水の温度検出手段による検出温度が予め定めた判定温度よりも高温である場合には、前記追焚き手段を作動させて追焚きを実行して、前記浴槽水の温度を目標温度にし、前記検出温度が前記判定温度よりも低温である場合には、前記浴槽水の現在温度、前記浴槽水の目標温度、及び前記差し湯の温度に基づいて前記浴槽水の排水量を決定し、前記開閉手段を開き前記浴槽水を決定された量排水した後、前記開閉手段を閉じ前記差し湯手段を作動させて前記排水量と同量の差し湯を実行して、前記浴槽水の温度を目標温度にするものである。
また、本発明の方法は、貯湯タンクと、該貯湯タンク内に蓄えられた水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンク内に蓄えられた加熱水と浴槽に蓄えられた浴槽水とを熱交換する熱交換器、該熱交換器に対し前記浴槽水を強制循環させる第1循環ポンプ及び該熱交換器に対し前記貯湯タンク内の加熱水を強制循環させる第2循環ポンプを有した追焚き手段と、前記浴槽内の水の水位検出手段及び温度検出手段と、前記貯湯タンク内の水の温度を検出する温度検出手段と、前記貯湯タンクから加熱水を前記浴槽に供給して差し湯を行なう差し湯手段と、前記浴槽水の排出路の開閉を行う開閉手段とを備え、前記浴槽水の温度を指定された目標温度にする追焚き指令が入力されたとき、前記貯湯タンク水の温度検出手段による検出温度が予め定めた判定温度よりも高温である場合には、前記追焚き手段を作動させて追焚きを実行して、前記浴槽水の温度を目標温度にし、前記検出温度が前記判定温度よりも低温である場合には、前記浴槽水の現在温度、前記浴槽水の目標温度、及び前記差し湯の温度に基づいて前記浴槽水の排水量を決定し、前記開閉手段を開き前記浴槽水を決定された量排水した後、前記開閉手段を閉じ前記差し湯手段を作動させて前記排水量と同量の差し湯を実行して、前記浴槽水の温度を目標温度にするものである。
本発明によれば、追焚き指令又は昇温指令があった場合、貯湯タンク内の水が追焚きを行なうのに十分な温度を有していれば、熱交換による追焚きを実行する一方、上記貯湯が効果的な追焚きを行なうのに不十分な温度である場合は、熱交換による追焚きを行なわず、浴槽の排水と差し湯を行なうことにより、水位変動のない浴槽水の昇温が可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に係る追焚き機能付き電気温水器100の装置構成図である。ここで、電気温水器100は浴槽200に対して作用するものとして用いられている。この電気温水器100は、貯湯タンク1、追焚き用熱交換器4、浴槽200内の水を追焚き用熱交換器4に強制循環させる第1循環ポンプ(浴槽水循環ポンプ)5、貯湯タンク1内の水を追焚き用熱交換器4に強制循環させる第2循環ポンプ(タンク水循環ポンプ)6を備える。また、浴槽200に湯張りを行ったり、差し湯等を行うための給湯回路7、第1循環ポンプ5により浴槽水を循環させる追焚き回路8、浴槽200内の水の水位検出手段としての水位センサ9、第2循環ポンプ6により貯湯タンク1内の加熱水を循環させる貯湯タンク循環回路10を備える。更に、貯湯タンク1内の水の温度検出手段としての温度センサ12、及び浴槽200内の水の温度検出手段としての温度センサ17も備えている。
貯湯タンク1内の下部には内部の水を加熱する加熱手段が配置され、上部には温度センサ12が配置され、底部には水道管からの水を入水させる給水管13が接続されている。そして、貯湯タンク1は内部が常に満水状態になるように給水管13から入水を受け入れられるようになっている。なお、図1中の符号14は水道管からの元供給圧を減圧するための減圧弁を示している。
加熱手段は加熱源として電気ヒータ11により構成され、後述する制御手段(図2の符号90)により加熱動作のON・OFFが制御されて、貯湯タンク1内の水を所定温度以上に維持するようになっている。なお、加熱手段としては、冷凍サイクルを利用したヒートポンプにより貯湯タンク1の水を加熱するものを用いてもよい。
給湯回路7は、配管71、混合弁72及び二方弁73を含み、追焚き回路8は、戻り配管81と往き配管82とを含む。給湯回路7はまた、貯湯タンク循環回路10及び追焚き回路8の一部の管路を利用する構成となっている。すなわち、貯湯タンク循環回路10の上流部から出湯管71が分岐されている。そして、この出湯管71の途中には、混合弁72と二方弁73が配置されており、この混合弁72には、給水管13から分岐した分岐給水管16が接続されている。浴槽200への注水の際には、混合弁73を開き、分岐給水管16を通して供給される水と貯湯タンク1から出湯される加熱水とを所定の混合比で混合し、所定温度に温調した上で、適切な温度の水を下流側の追焚き回路8を通して浴槽200へ供給するようになっている。この例では、給湯回路7が、浴槽200に加熱水や水を追加注入する差し湯手段としても用いられている。
貯湯タンク循環回路10は、第2循環ポンプ6と流量調整弁15を備えており、第2循環ポンプ6の動作により、貯湯タンク1上部の高温の水を熱交換器4に供給し熱交換後4の水を貯湯タンク1下部に戻すようになっている。さらに、流量調整弁15の調整により、熱交換器4に供給する貯湯タンク1の水量を任意に変化させることにより、熱交換器4の出力を変化させることができる。
追焚き回路8は、第1循環ポンプ5の動作により、浴槽200内の水を熱交換器4に戻す戻り管81と、熱交換器4で熱交換加熱されて昇温した水を浴槽2に供給する往き管82を備えており、貯湯タンク循環回路10と同時に運転をすることにより、加熱量を任意に調整できる追焚き運転を行なう。従って、熱交換器4、第1循環ポンプ5、追焚き回路8、第2循環ポンプ6、貯湯タンク循環回路10、流量調整弁15等が追焚き手段を構成している。
浴槽水の排出路となっている排水管路3は、追焚き回路8から分岐して設けられており、途中に排水管路3の開閉手段である二方弁31を備えて、排水口32へと導かれている。なお、開閉手段は二方弁31に限られるものではなく、その他の流路開閉装置が利用できる。また、この開閉手段を浴槽200側に設けるようにしてもよい。
貯湯タンク1の湯温が低く、追焚き運転をしても目標温度まで昇温するのに時間がかかるような場合は、まずこの排水管路3を利用して浴槽水の排水を行なう。浴槽水の排水を行なう際には、第1循環ポンプ5を運転し、二方弁31を開き、浴槽水を排水管路3を通して排水口32に導くことにより、浴槽200内にある浴槽水の排水を行なう。その後、給湯回路7を用いて任意の温度の水を浴槽200内に供給することにより、浴槽200内の水の温度を変化させることができる。
貯湯タンク1の湯温が低く、追焚き運転をしても目標温度まで昇温するのに時間がかかるような場合は、まずこの排水管路3を利用して浴槽水の排水を行なう。浴槽水の排水を行なう際には、第1循環ポンプ5を運転し、二方弁31を開き、浴槽水を排水管路3を通して排水口32に導くことにより、浴槽200内にある浴槽水の排水を行なう。その後、給湯回路7を用いて任意の温度の水を浴槽200内に供給することにより、浴槽200内の水の温度を変化させることができる。
図2は電気温水器100の主要な構成の制御関係を示すブロック図である。図2において、制御手段90は例えばマイクロコンピュータ等からなり、貯湯タンク1、電気ヒータ11、二方弁31等の動作、温度センサ12、水位センサ9、温度センサ17等の検出値取り込みを制御している。また、熱交換器4、第1循環ポンプ5、第2循環ポンプ6、流量制御弁15等からなる追焚き手段や、混合弁72、二方弁73等からなる給湯回路(又は差し湯手段)の動作も制御している。
制御手段90は、追焚き又は昇温指令が入力された際、貯湯タンク水の温度センサ12による検出温度が予め定めた判定温度(例えば65℃)よりも高温である場合には追焚き手段を作動させて追焚きを実行し、一方、検出温度が判定温度よりも低温である場合には、二方弁31を開き浴槽水を所定量排水した後、二方弁31を閉じ差し湯手段を作動させて上記排水量と同量の差し湯を実行するように、制御を行うものである。
制御手段90はまた、水位センサ9の検出値と浴槽200の形状とから、浴槽200内の浴槽水量や浴槽200からの排出量の演算も行う。
制御手段90はまた、水位センサ9の検出値と浴槽200の形状とから、浴槽200内の浴槽水量や浴槽200からの排出量の演算も行う。
さらに、制御手段90は上記浴槽水の排水量の決定のために、例えば次式に示すような演算を行う排水量決定手段を備える。
((浴槽水目標温度−浴槽水現在温度)/差し湯温度)×浴槽水量=排水量 …式1
((浴槽水目標温度−浴槽水現在温度)/差し湯温度)×浴槽水量=排水量 …式1
従って、例えば、200Lで40℃(現在温度)の浴槽水を42℃(目標温度)とする場合には、浴槽から40℃の浴槽水を20Lを排水し、60℃の加熱水を20L差し湯する。また、例えば、200Lで38℃(現在温度)の浴槽水を42℃(目標温度)とする場合には、浴槽から38℃の浴槽水を36.4Lを排水し、60℃の加熱水を36.4L差し湯する。
図3は、電気温水器100に追焚き指令が入力された時の、電気温水器100の作用を示すフロチャートである。次に、この図3を基に追焚き指令が入力された時の電気温水器100の作用を説明する。
まず、浴槽200内の浴槽水の温度を目標温度に昇温する追焚き指令が入力されると(S1)、温度センサ12により貯湯タンク1内の水の温度を検出する(S2)。そして、その温度が予め定めた判定値よりも高温である場合には、追焚き手段を作動させて、温度センサ17を監視しながら浴槽水の温度が目標温度になるまで追い焚きを実行する(S4,S5)。一方、ステップS2で検出された温度が、上記判定値よりも低温である場合には、式1に基づいて浴槽水の排水量を決定し、また水位センサ9で浴槽200の水位を検出する(S6)。続いて、二方弁31を開き浴槽水をその決定された量排水する(S7)。その後、二方弁31を閉じ差し湯手段を作動させて先に排水した量と同量の加熱水を浴槽200内へ差し湯して、前記浴槽水の温度を目標温度にする(S8)。
まず、浴槽200内の浴槽水の温度を目標温度に昇温する追焚き指令が入力されると(S1)、温度センサ12により貯湯タンク1内の水の温度を検出する(S2)。そして、その温度が予め定めた判定値よりも高温である場合には、追焚き手段を作動させて、温度センサ17を監視しながら浴槽水の温度が目標温度になるまで追い焚きを実行する(S4,S5)。一方、ステップS2で検出された温度が、上記判定値よりも低温である場合には、式1に基づいて浴槽水の排水量を決定し、また水位センサ9で浴槽200の水位を検出する(S6)。続いて、二方弁31を開き浴槽水をその決定された量排水する(S7)。その後、二方弁31を閉じ差し湯手段を作動させて先に排水した量と同量の加熱水を浴槽200内へ差し湯して、前記浴槽水の温度を目標温度にする(S8)。
上記実施形態に示す追焚き機能付き電気温水器によれば、以下の効果が得られる。すなわち、貯湯タンク1内の水の温度が低く、熱交換器4を用いた追焚きを行なうのに十分な温度でない場合でも、排水と差し湯により水位変動なしに浴槽200内の水の温度を高くすることができる。
また、上記実施形態に準じ、式1で計算した量の排水と差し湯手段からの水の注入を利用することで、水位変動なしに浴槽200内の水の温度を目標温度まで低くすることもできる。
また、上記実施形態に準じ、式1で計算した量の排水と差し湯手段からの水の注入を利用することで、水位変動なしに浴槽200内の水の温度を目標温度まで低くすることもできる。
1 貯湯タンク、3 排水管路、4 熱交換器、5 第1循環ポンプ、6 第2循環ポンプ、7 給湯管路(又は差し湯手段)、8 追焚き回路、9 水位センサ、10 貯湯タンク循環回路、11 電気ヒータ、12 温度センサ、13 給水管、14 減圧弁、15 流量調整弁、16 分岐給水管、17 温度センサ、31 二方弁、32 排水口、71 出湯管、72 混合弁、73 二方弁、81 戻り配管、82 往き配管、90 制御手段、100 追焚き機能付き電気温水器、200 浴槽。
Claims (3)
- 貯湯タンクと、該貯湯タンク内に蓄えられた水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンク内に蓄えられた加熱水と浴槽に蓄えられている浴槽水とを熱交換する熱交換器、該熱交換器に対し前記浴槽水を強制循環させる第1循環ポンプ及び該熱交換器に対し前記貯湯タンク内の加熱水を強制循環させる第2循環ポンプを有した追焚き手段と、前記浴槽内の水の水位検出手段及び温度検出手段と、前記貯湯タンク内の水の温度を検出する温度検出手段と、前記貯湯タンクから加熱水を前記浴槽に供給して差し湯を行なう差し湯手段と、前記浴槽水の排出路の開閉を行う開閉手段と、前記浴槽水の温度を指定された目標温度にする制御手段とを備え、
前記制御手段は、追焚き指令が入力された際、前記貯湯タンク水の温度検出手段による検出温度が予め定めた判定温度よりも高温である場合には前記追焚き手段を作動させて追焚きを実行し、前記検出温度が前記判定温度よりも低温である場合には、前記開閉手段を開き前記浴槽水を所定量排水した後、前記開閉手段を閉じ前記差し湯手段を作動させて前記排水量と同量の差し湯を実行するものである、ことを特徴とする追焚き機能付き電気温水器。 - 前記制御手段が、前記浴槽水の現在温度、前記浴槽水の目標温度、及び前記差し湯の温度に基づいて前記浴槽水の排水量を決定する排水量決定手段を備えている、ことを特徴とする請求項1記載の追焚き機能付き電気温水器。
- 貯湯タンクと、該貯湯タンク内に蓄えられた水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンク内に蓄えられた加熱水と浴槽に蓄えられた浴槽水とを熱交換する熱交換器、該熱交換器に対し前記浴槽水を強制循環させる第1循環ポンプ及び該熱交換器に対し前記貯湯タンク内の加熱水を強制循環させる第2循環ポンプを有した追焚き手段と、前記浴槽内の水の水位検出手段及び温度検出手段と、前記貯湯タンク内の水の温度を検出する温度検出手段と、前記貯湯タンクから加熱水を前記浴槽に供給して差し湯を行なう差し湯手段と、前記浴槽水の排出路の開閉を行う開閉手段とを備え、前記浴槽水の温度を指定された目標温度にする追焚き指令が入力されたとき、
前記貯湯タンクの水温度検出手段による検出温度が予め定めた判定温度よりも高温である場合には、前記追焚き手段を作動させて追焚きを実行して、前記浴槽水の温度を目標温度にし、
前記検出温度が前記判定温度よりも低温である場合には、前記浴槽水の現在温度、前記浴槽水の目標温度、及び前記差し湯の温度に基づいて前記浴槽水の排水量を決定し、前記開閉手段を開き前記浴槽水を決定された量排水した後、前記開閉手段を閉じ前記差し湯手段を作動させて前記排水量と同量の差し湯を実行して、前記浴槽水の温度を目標温度にする、ことを特徴とする追焚き機能付き電気温水器の浴槽水温度調整方法。
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JP2004133682A JP2005315505A (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | 追焚き機能付き電気温水器及び浴槽水温度調整方法 |
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JP2008020103A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | 給湯装置 |
JP2011202882A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Toshiba Carrier Corp | ヒートポンプ給湯システム |
JP2012145266A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Panasonic Corp | 給湯装置 |
CN103206777A (zh) * | 2012-01-17 | 2013-07-17 | 文志军 | 电子恒温预即热式双模电热水器 |
JP2018155425A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | 大和ハウス工業株式会社 | 給湯システム |
-
2004
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Legal Events
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