JP2009228920A - ミストサウナ機能付き浴室暖房機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 循環式熱源機及び給湯器を選択的に適用することができ、従って既設の給湯器にも適用することができるミストサウナ機能付き浴室暖房機を提供すること。
【解決手段】 温風を生成するための暖房用熱交換器4と、温水を生成するためのミスト用熱交換器6と、暖房用熱交換器4及びミスト用熱交換器6に加温用温水を送給するための温水送給流路8と、暖房用熱交換器4及びミスト用熱交換器6からの温水を戻すための温水戻り流路10と、ミスト用熱交換器に接続されたミスト流入流路30及びミスト流出流路34と、ミスト流出流路34の下流側端部に接続されたミスト噴霧器36とを備えた浴室暖房機。循環式熱源機を適用する場合、その温水供給部が温水送給流路8に接続され、その温水戻り部が温水戻り流路10に接続され、また給湯器を適用する場合、給湯器の温水供給部がミスト流入流路30に接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室にミストを噴霧してサウナ効果を得るミストサウナ機能付き浴室暖房機に関する。
ミストサウナ機能を備えた浴室暖房機として、暖房用温風を生成するための温風用熱交換機と、ミスト用温水を生成するためのミスト用熱交換機と、温風用熱交換への温水の送給を制御する温風用制御弁と、ミスト用熱交換機への温水の送給を制御するミスト用制御弁と、ミストを噴霧するミスト噴霧器と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような浴室暖房機では、温水を生成するための温水生成器として循環式熱源機が用いられ、この熱源機からの温水が温風用制御弁を通して温風用熱交換機に送給され、温風用熱交換機にて空気との間で熱交換された温水が熱源機に戻され、また熱源機からの温水はミスト用制御弁を通してミスト用熱交換機に送給され、ミスト用熱交換機にて水との間で熱交換された温水が熱源機に戻される。
また、ミストサウナ機能を備えた給湯装置として、温水生成器としての給湯器と、ミストを噴霧するミスト噴霧器と、ミスト噴霧器への温水の送給を制御するミスト制御弁と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。このような給湯装置では、給湯器からの温水がミスト制御弁を通してミスト噴霧器に送給される。
特開2005−241223号公報 特開2006−275338号公報
しかしながら、上述した浴室暖房装置では、温水生成器として循環式熱源機しか適用することができず、従来の既設の給湯器にこのようなミストサウナ機能付き浴室暖房機を適用することができず、従来の既設の給湯器に適用する場合、上述したミストサウナ機能付き給湯装置のような構成になる。ところが、このミストサウナ機能付き給湯装置では、ミスト噴霧器からミストを噴霧して浴室内を所望温度の高湿度状態を保つことができるが、暖房機能がないために、浴室内に充満したミストの温度が冷め易いという問題がある。
本発明の目的は、温水生成器として循環式熱源機及び給湯器を選択的に適用することができ、従って既設の給湯器にも適用することができるミストサウナ機能付き浴室暖房機を提供することである。
本発明の請求項1に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機は、温風を生成するための暖房用熱交換器と、温水を生成するためのミスト用熱交換器と、前記暖房用熱交換器及び前記ミスト用熱交換器に加温用温水を送給するための温水送給流路と、前記暖房用熱交換器及び前記ミスト用熱交換器からの温水を戻すための温水戻り流路と、前記暖房用熱交換器の流入部と前記温水送給流路とを接続する暖房流入流路と、前記暖房用熱交換器の流出部と前記温水戻り流路とを接続する暖房流出流路と、前記ミスト用熱交換器の第1流入部と前記温水送給流路とを接続する加熱流入流路と、前記ミスト用熱交換器の第1流出部と前記温水戻り流路とを接続する加熱流出流路と、前記ミスト用熱交換器の第2流入部に接続されたミスト流入流路と、前記ミスト用熱交換器の第2流出部に接続されたミスト流出流路と、前記ミスト流出流路の下流側端部に接続されたミスト噴霧器と、前記ミスト流出流路と前記暖房流入流路とを接続する流入接続流路と、前記ミスト流出流路と前記暖房流出流路とを接続する流出接続流路と、前記流入接続流路と前記ミスト流出流路との接続部に配設された第1流路切換弁と、前記流入接続流路と前記暖房流入流路との接続部に配設された第2流路切換弁と、前記暖房流出流路と前記流出接続流路との接続部に配設された第3流路切換弁と、を備え、
温水生成器として温水を生成して循環する循環式熱源機と温水を生成して送給する給湯器とが選択的に用いられ、前記循環式熱源機を用いた場合、前記循環式熱源機の温水供給部が前記温水送給流路に接続され、その温水戻り部が前記温水戻り流路に接続され、また前記給湯器を用いた場合、前記給湯器の温水供給部が前記ミスト流入流路に接続されることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機では、前記循環式熱源機を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を下流側に前記ミスト噴霧器に送給し、前記第2流路切換弁は前記温水送給流路を流れる加温用温水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの温水を前記温水戻り流路に送給し、また前記給湯器を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を前記流入接続流路に送給し、前記第2流路切換弁は前記流入接続流路を流れる温水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの温水を前記流出接続流路に送給することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機では、前記ミスト流出流路と前記流出接続流路との接続部に第4流路切換弁が配設され、前記循環式熱源機を用いる場合におけるミストサウナ運転においては、前記第4流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を下流側に前記ミスト噴霧器に送給し、前記給湯器を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、前記第4流路切換弁は前記流出接続流路を流れる温水を前記ミスト噴霧器に送給することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機では、前記ミストサウナ運転に加えて涼風運転が可能であり、前記ミストサウナ運転においては、前記暖房用熱交換器において温風が生成され、前記ミスト噴霧器においてミストが生成され、また前記涼風運転においては、前記暖房用熱交換器において涼風が生成されることを特徴とする。
更に、本発明の請求項5に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機では、前記ミストサウナ運転及び前記前記涼風運転が可能であることに関連して、前記ミスト流出流路に排水流路が接続され、前記排水流路に排水弁が配設されているとともに、前記ミスト流出流路における、前記排水流路との接続部と前記ミスト噴霧器との間の部位にミスト弁が配設されており、前記循環式熱源機を用いたミストサウナ運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を下流側に前記ミスト噴霧器に送給し、前記第2流路切換弁は前記温水送給流路を流れる加温用温水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの温水を前記温水戻り流路に送給し、前記ミスト弁が開状態に保持され、また前記循環式熱源機を用いた場合における涼風運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる水を前記流入接続流路に送給し、前記第2流路切換弁は前記流入接続流路を流れる水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの水を前記流出接続流路に送給し、前記ミスト弁が閉状態に保持され、前記排水弁が開状態に保持されることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機によれば、温風を生成するための暖房用熱交換器と、温水を生成するためのミスト用熱交換器と、暖房用熱交換器及びミスト用熱交換器に加温用温水を送給するための温水送給流路と、暖房用熱交換器及びミスト用熱交換器からの温水を戻すための温水戻り流路と、ミスト用熱交換器の流入部に接続されたミスト流入流路と、ミスト用熱交換器の流出部に接続されたミスト流出流路と、ミスト流出流路の下流側端部に接続されたミスト噴霧器とを備え、温水生成器として温水を生成して循環する循環式熱源機と温水を生成して送給する給湯器とが選択的に用いられる。そして、循環式熱源機を用いた場合、循環式熱源機の温水供給部が温水送給流路に接続されるので、循環式熱源機からの温水が暖房用熱交換器及びミスト用熱源機に送給され、暖房用熱交換器における熱交換によって空気を加温して浴室を暖めることができるとともに、ミスト用熱交換器における熱交換によって水を温めてミスト噴霧器から噴霧してミストサウナ効果を得ることができる。また、給湯器を用いた場合、給湯器の温水供給部がミスト流入流路に送給されるので、給湯器からの温水がミスト噴霧器に送給されて噴霧され、ミストサウナ効果を得ることができる。尚、本願明細書の文言「浴室暖房器」は、浴室を暖房する浴室暖房機能を有する通常の浴室暖房機と、この浴室暖房機能に加えて浴室を乾燥させる浴室乾燥機能を有する浴室暖房乾燥機とを含む概念で使用している。
また、本発明の請求項2に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機によれば、循環式熱源機を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、第1〜第3流路切換弁が第1の制御状態に保持されるので、第1流路切換弁はミスト流出流路を流れる温水をミスト噴霧器に送給し、第2流路切換弁は温水送給流路を流れる加温用温水を暖房用熱交換器の流入部に送給し、第3流路切換弁は暖房用熱交換器からの温水を温水戻り流路に送給し、これによって、暖房用熱交換器によって空気を加温して浴室を暖めることができるとともに、ミスト用熱交換器によって水を温めてミスト噴霧器から噴霧させることができる。また、給湯器を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、第1〜第3流路切換弁が第2の制御状態に保持されるので、第1流路切換弁はミスト流出流路を流れる温水を流入接続流路に送給し、第2流路切換弁は流入接続流路を流れる温水を暖房用熱交換器の流入部に送給し、第3流路切換弁は暖房用熱交換器からの温水を流出接続流路に送給し、これによって、給湯器からの温水を利用して暖房用熱交換器によって空気を加温して浴室を暖めることができるとともに、暖房用熱交換器を通して流れた温水をミスト噴霧器に導いて浴室内に噴霧することができる。
また、本発明の請求項3に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機によれば、循環式熱源機を用いる場合におけるミストサウナ運転においては、第4流路切換弁はミスト流出流路を流れる温水をミスト噴霧器に送給するので、ミスト用熱交換器において温められた温水がミスト噴霧器により噴霧される。また、給湯器を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、この第4流路切換弁は流出接続流路を流れる温水をミスト噴霧器に送給するので、暖房用熱交換器を通して流れた温水がミスト噴霧器により噴霧される。
また、本発明の請求項4に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機によれば、ミストサウナ運転においては、暖房用熱交換器において温風が生成され、ミスト噴霧器においてミストが生成され、また涼風運転においては、暖房用熱交換器において涼風が生成され、例えばミストサウナ後に涼風運転することによって、暖まった体を冷やしてさっぱり感を得ることができる。
更に、本発明の請求項5に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機によれば、ミスト流出流路に排水流路が配設され、この流出流路に排水弁が配設されているとともに、ミスト流出流路における、この排水流路との接続部とミスト噴霧器との間の部位にミスト弁が配設されている。そして、循環式熱源機を用いたミストサウナ運転においては、第1〜第3流路切換弁が第1の制御状態に、またミスト弁が開状態に保持されるので、ミスト用熱交換器からの温水がミスト噴霧器に送給されて噴霧され、また循環式熱源機を用いた場合における涼風運転においては、第1〜第3流路切換弁が第2の制御状態に、またミスト弁が閉状態に、排水弁が開状態に保持されるので、ミスト流入流路からの水が暖房用熱交換器に送給されて涼風が生成され、その後この水が排水流路を通して排水され、これによって、浴室内に涼風を送ることができる。
以下、添付図面を参照して、図1は、本発明に従うミストサウナ機能付き浴室暖房機の一実施形態を示す簡略図であり、図2は、図1の浴室暖房機に循環式熱源機を接続した状態を示す図であり、図3は、図1の浴室暖房機に給湯器を接続した状態を示す図であり、図4は、図1の浴室暖房機の制御系を示すブロック図であり、図5は、図1の浴室暖房機の制御系を示すフローチャートである。
図1において、図示のミストサウナ機能付き浴室暖房機は、浴室に関連して設置される暖房機本体2と、温風を生成するための暖房用熱交換器4と、温水を生成するためのミスト用熱交換器6とを備え、暖房用熱交換器4及びミスト用熱交換器6がこの暖房機本体2内に内蔵され、暖房用熱交換器4に関連して、浴室内の空気を暖房用熱交換器4を通して浴室に流す循環ファン(図示せず)が設けられている。
この暖房機本体2には、温水送給流路8及び温水戻り流路10が設けられている。温水送給流路8は温水を送給するためのもので、この温水送給流路8と暖房用熱交換器4の流入部12とが暖房流入流路14を介して接続され、温水戻り流路10と暖房用熱交換器4の流出部16とが暖房流出流路18を介して接続されている。また、温水送給流路8とミスト用熱交換器6の第1流入部20とが加熱送給流路22を介して接続され、温水戻り流路10とミスト用熱交換器6の第1流出部24とが加熱流出流路26を介して接続されている。更に、このミスト用熱交換器の第2流入部28にはミスト流入流路30が接続され、その第2流出部32にはミスト流出流路34が接続され、このミスト流出流路34の下流端部にミスト噴霧器36が接続されている。
この浴室暖房機においては、ミスト流出流路34と暖房流入流路14とが流入接続流路38を介して接続され、ミスト流出流路34(具体的には、暖房流入流路14との接続部よりも下流側の部位)と暖房流出流路18とが流出接続流路40を介して接続されている。また、ミスト流出流路34(具体的には、流出接続流路40との接続部よりも下流側の部位)に排水流路42が接続されている。
この浴室暖房機では、流入接続流路38とミスト流出流路34との接続部に第1流路切換弁44が設けられ、流入接続流路38と暖房流入流路14との接続部に第2流路切換弁46が設けられ、暖房流出流路18と流出接続流路40との接続部に第3流路切換弁48が設けられ、また流出接続流路40とミスト流出流路34との接続部に第4流路切換弁50が設けられている。更に、ミスト流入流路30に給水弁52が配設され、加熱流出流路26にミスト制御弁54が配設され、ミスト流出流路34(具体的には、排水流路42の接続部位よりも下流側の部位)にミスト弁56が配設され、また排水流路42に排水弁58が配設されている。尚、ミスト制御弁54は、加熱流出流路26に設けることに代えて、加熱流入流路22に設けるようにしてもよい。
第1〜第4流路切換弁44,46,48,50は、例えば三方弁から構成することができ、第1の制御状態においては、第1〜第4流路切換弁44,46,48,50は、図2に示す状態に切り換えられる。即ち。第1流路切換弁44は、ミスト用熱交換機6の第2流出部32からミスト流出流路34を流れる温水を下流側にミスト噴霧器36に送給し、第2流路切換弁46は、暖房流入流路14を流れる温水(加熱用温水)を暖房用熱交換機4の流入部12に送給し、第3流路切換弁48は、暖房用熱交換機4の流出部16からの温水(加熱用温水)を温水戻り流路10に送給し、第4流路切換弁50は、ミスト流出流路34を流れる温水を更に下流側にミスト噴霧器36に送給する。また、第2の制御状態においては、図3に示すように、第1流路切換弁44は、ミスト用熱交換機6からミスト流出流路34を流れる温水を流入接続流路38に送給し、第2流路切換弁46は、流入接続流路38からの温水(ミスト用温水)を暖房用熱交換機4の流入部12に送給し、第3流路切換弁48は、暖房用熱交換機4の流出部16からの温水(ミスト用温水)を流出接続流路40に送給し、第4流路切換弁50は、流出接続流路40を流れる温水をミスト噴霧器36に送給する。尚、第4流路切換弁50については、省略しても後述する如く温水を送給することができる。
この実施形態では、更に、温水送給流路8に第1温度センサ60が配設され、ミスト流出流路34に第2温度センサ62が配設され、また暖房機本体2に第3温度センサ64が配設され、第1温度センサ60は温水送給流路8を流れる温水の温度を検知し、第2温度センサ62はミスト流出流路34を流れる温水の温度を検知し、第3温度センサ64は、浴室内の温度を検知する。
この浴室暖房乾燥機では、温水を生成して送給する温水生成手段として循環式熱源機72及び給湯器73が選択的に適用される。循環式熱源機72を適用する場合、図2に示すように接続される。循環式熱源機72は、それ自体周知のものであり、燃焼バーナ74、熱交換器76、膨張タンク78及び送給ポンプ80を備え、燃焼バーナ74の燃焼ガスを利用して熱交換器76にて加熱された温水が温水供給流路82を通して温水供給部84に供給される。また温水戻り部86に戻った温水は、温水戻し流路88及び膨張タンク78、温水戻し送給流路90を通して熱交換器76に送給され、温水供給流路82と温水戻し流路88とがバイパス流路92を通して接続され、温水供給流路82を流れる温水の一部がバイパス流路92を通して温水戻り流路88に送給される。尚、温水供給流路82には、供給温水の温度を検知する往き温水検知センサ94が配設され、温水戻り流路88には、戻り温水の温度を検知する戻り温水検知センサ96が配設されている。
この循環式熱源機72を用いる場合、熱源機72の温水供給部84が供給接続流路98を介して暖房機本体2の温水送給流路8に接続され、またその温水戻り部86が戻り接続流路100を介して暖房機本体2の温水戻り流路10に接続され、供給接続流路98には、温水の送給、送給停止を行うための開閉弁102が配設される。従って、開閉弁102が開状態になると、熱源機72にて生成された温水は、供給接続流路98を通して暖房機本体2の温水送給流路8に供給され、また暖房機本体2の温水戻り流路10からの温水は戻り接続流路100を通して熱源機72に戻され、熱源機72にて生成された温水は暖房機本体2(暖房用熱交換器4及びミスト用熱交換器6)を通して循環される。
また、給湯器73を適用する場合、図3に示すように接続される。給湯器73は、それ自体周知のものであり、燃焼バーナ104及び熱交換器106を備え、水道水の如き水が水供給流路108を通して熱交換器106に供給され、燃焼バーナ104の燃焼ガスを利用して熱交換器106にて加熱された温水が温水供給流路110を通して供給される。温水供給流路110には混合器112が配設され、この混合器112と水供給流路108とがバイパス流路114を介して接続され、温水供給流路110を流れる温水と水供給流路108からバイパス流路114を通して流れる水とが混合器112にて混合されて温水の温度が調整され、かかる温水が温水供給部114a,114bに送給される。尚、温水供給部114a,114bには、温水の供給、供給停止を行うための開閉弁116a,116bが配設されている。
この給湯器73を用いる場合、給湯器73の温水供給部114aが供給接続流路118を介して暖房機本体2のミスト流入流路30に接続される。従って、開閉弁116aが開状態になると、給湯器73にて生成された温水は、供給接続流路118を通して暖房機本体2のミスト流入流路30に供給される。尚、給湯器73の他の温水供給部114bは、例えば供給接続流路120を介してカラン122に接続される。
この浴室暖房器は、図4に示す制御系によって作動制御される。図4を参照して、浴室暖房器は制御を行うためのコントローラ124を備え、このコントローラ124は、作動制御手段126、温度比較手段128、温水生成器判定手段130、弁切換信号生成手段132,タイマ手段134及び記憶手段136を有している。作動制御手段126は温水生成器(循環式熱源機72、給湯器73)、ミスト制御弁54、給水弁52、第1〜第4流路切換弁44,46,48,50などを後述する如く作動制御し、温度比較手段120は、設定温度(例えば、40℃程度に設定される)と第1温度センサ60の検知温度とを比較し、温水生成器判定手段130は後述する如くして接続された温水生成器が循環式熱源機72か給湯器73を判定し、弁切換信号生成手段132は温水生成器判定手段130の判定結果に基づいて第1制御信号又は第2制御信号を生成する。タイマ手段134は時間を計時し、運転開始から判定を行うまでの設定時間(例えば、1分程度に設定される)を計時する。尚、上記設定温度及び上記設定温度は記憶手段136に記憶される。
このコントローラ124には、第1〜第3温度センサ60,62,64からの検知信号が送給される。このコントローラ124はリモコン138により制御され、リモコン138は、浴室暖房器の運転、運転停止を行う運転ボタン140、ミストサウナの噴霧温度を設定するミスト温度設定手段142及び浴室の温度を設定する浴室温度設定手段144を有している。
この浴室暖房機は、ミストサウナ運転のときには、次の通りに運転される。まず、図2、図4及び図5を参照して、循環式熱源機72を接続した場合におけるミストサウナ運転について説明する。リモコン138を操作してミストサウナ運転を設定して稼働すると、温水生成器(この場合、循環式熱源機72)が作動し(燃焼バーナ74が燃焼し、送給ポンプ80が作動し、開閉弁102が開状態となる)(ステップS1)、ミスト制御弁54が開状態となり(ステップS2)、熱源機72にて生成された温水が供給接続流路98を通して暖房機本体2に供給され、かく供給された温水は温水供給通路8、加熱送給流路22、加熱流出流路26及び温水戻り流路10を通り、更に戻り接続流路100を通して熱源機72に戻り、このようにして暖房機本体2を通して循環される。
そして、運転開始から所定期間(例えば、1分)が経過する(即ち、タイマ手段134がタイムアップする)と、ステップS3からステップS4に進み、第1温度センサ60の検知温度が所定設定温度(例えば、40℃)以上かの判断が行われる。循環式熱源機72を接続した場合、循環式熱源機72からの温水が暖房機本体2を通して循環されるので、温水供給流路8を流れる温水の温度が上昇し、第1温度センサ60の検知温度も上昇し、運転開始より設定時間経過すると、温水供給流路8を流れる温水の温度が設定温度を超えるようになる。この実施形態では、この所定時間経過すると、温度比較手段128は、記憶手段136に登録された設定温度(例えば、40℃)と第1温度センサ60の検知温度とを比較し、第1温度センサ60の検知温度が設定温度以上であると温水が循環されているとして、温水生成器判定手段130は、接続されている温水生成器が循環式熱源機72であると判定し(ステップS5)、弁切換信号生成手段132は、循環式熱源機72が接続されているとの判定結果に基づいて第1の制御信号を生成し、作動制御手段126はこの第1の制御信号に基づいて第1〜第4流路切換弁44,46,48,50を第1の制御状態に保持する(ステップS6)。
この第1の制御状態では、図2に示すように、第1流路切換弁44はミスト流出流路34を連通し、第2流路切換弁46は暖房流入流路14を連通し、第3流路切換弁48は暖房流出流路18を連通し、また第4流路切換弁50はミスト流出流路34を連通する。
その後、給水弁52及びミスト弁56が開状態となり(ステップS7)、ミストサウナ運転状態となり、ミスト噴霧器36から浴室内にミストの噴霧が行われ(ステップS8)、運転終了までこのミストサウナ運転状態が行われる。
このミストサウナ運転状態においては、循環式熱源機72から温水送給流路8に送給された温水の一部は、暖房流入流路14を通して暖房用熱交換器4に送給され、暖房用熱交換器4を流れた後に暖房流出流路18を通して温水戻り流路10に戻り、またこの温水の残部は、加熱流入流路22を通してミスト用熱交換器6に送給され、ミスト用熱交換器6を流れた後に温水戻り流路10に戻り、このように温水戻り流路10に流れた温水が循環式熱源機72に戻される。また、ミスト流入流路30を通して水道水の如き水がミスト用熱交換器6に送給される。
暖房用熱交換器4においては、暖房用熱交換器4を流れる空気と循環式熱源機72から送給される温水との間で熱交換が行われ、熱交換により加温された温風が浴室内に吹き出され、温風による暖房が行われる。またミスト用熱交換器6においては、ミスト流入流路30からの水と循環式熱源機72から送給される温水との間で熱交換が行われ、熱交換により加熱された温水(ミスト用温水)がミスト流出流路34を通してミスト噴霧器36に送給され、このミスト噴霧器36から浴室内にミスト状に噴霧される。従って、このミストサウナ運転状態においては、浴室内を暖房しながらミストの噴霧が行われるので、所望のミストサウナ効果が得られる。尚、排水弁58は比例弁から構成され、ミスト流出流路34を流れる余剰の温水は、排水流路42を通して排水される。
次に図3〜図5を参照して、給湯器73を接続した場合におけるミストサウナ運転について説明する。リモコン138を操作してミストサウナ運転を設定して稼働すると、温水生成器(この場合、給湯器73)が作動し(燃焼バーナ104が燃焼可能状態となり、開閉弁116aが開状態となる)(ステップS1)、ミスト制御弁54が開状態となる(ステップS2)。給湯器73では水が流れたときに燃焼バーナ104が燃焼して温水が生成されるが、この時点では給水弁52が閉状態に保持されているので、燃焼バーナ104が燃焼することはない。
そして、上述したと同様に、運転開始から所定期間(例えば、1分)が経過すると、ステップS3からステップS4に進み、第1温度センサ60の検知温度が所定設定温度(例えば、40℃)以上かの判断が行われる。給湯器73を接続した場合、暖房機本体2の温水送給流路8を通して温水が流れることはなく、第1温度センサ60の検知温度は上昇することなく、運転開始より設定時間経過しても第1温度センサ60の検知温度が設定温度を超えることはない。この実施形態では、この所定時間経過すると、温度比較手段128は、記憶手段136に登録された設定温度(例えば、40℃)と第1温度センサ60の検知温度とを比較し、第1温度センサ60の検知温度が設定温度より低いと温水が温水送給流路8を通して循環されていないとして、温水生成器判定手段130は、接続されている温水生成器が給湯器73であると判定し(ステップS10)、弁切換信号生成手段132は、給湯器73が接続されているとの判定結果に基づいて第2の制御信号を生成し、作動制御手段126はこの第2の制御信号に基づいて第1〜第4流路切換弁44,46,48,50を第2の制御状態に保持する(ステップS11)。
この第2の制御状態では、図3に示すように、第1流路切換弁44はミスト流出流路34と流入接続流路38とを連通し、第2流路切換弁46は流入接続流路38と暖房流入流路14とを連通し、第3流路切換弁48は暖房流出流路18と流出接続流路40とを連通し、また第4流路切換弁50は流出接続流路40とミスト流出流路34とを連通する。
その後、給水弁52及びミスト弁56が開状態となり(ステップS12)、水が流れることによって給湯器73の燃焼バーナ104が燃焼して温水が生成され、給湯器73からの温水がミスト流入流路30に送給されてミストサウナ運転状態となり、ミスト噴霧器36から浴室内にミストの噴霧が行われ(ステップS13)、運転終了までこのミストサウナ運転状態が行われる。
このミストサウナ運転状態においては、給湯器73からの温水がミスト流入流路30、ミスト用熱交換器6、ミスト流出流路34、流入接続流路38及び暖房流入流路14を通して暖房用熱交換器4に送給され、暖房用熱交換器4を流れた後に暖房流出流路18、流出接続流路40及びミスト流出流路34を通してミスト噴霧器36に送給される。従って、暖房用熱交換器4においては、暖房用熱交換器4を流れる空気と給湯器73から送給される温水との間で熱交換が行われ、熱交換により加温された温風が浴室内に吹き出され、温風による暖房が行われる。また、熱交換後の温水がミスト噴霧器36に送給され、このミスト噴霧器36から浴室内にミスト状に噴霧され、給湯器73を接続した場合においても、浴室内を暖房しながらミストの噴霧が行われ、循環式熱源機72を接続した場合と同様に所望のミストサウナ効果が得られる。尚、給湯器73から送給される余剰の温水は、排水流路42を通して排水される。
上述した実施形態では、接続されている温水生成器の種別の判別(即ち、循環式熱源機72か給湯器73かの判別)を運転開始毎に行っているが、このような温水生成器の種別の判定は運転開始毎に行う必要はなく、一度行った判別結果を例えばコントローラ124の記憶手段136に登録し、この登録結果を利用して上述した制御を行うようにしてもよい。このような場合、例えば温水生成器(循環式熱源機72、給湯器73)の入電操作後の最初の運転において温水生成器の種別判別を行うようにすることができ、この判別結果を記憶手段136に登録するとともに、リモコン138に表示するようにするのが望ましい。
上述した実施形態では、浴室暖房器によるミストサウナ運転について説明したが、このようなミストサウナ運転に加えて涼風運転を加えるようにしてもよい。給湯器73を接続した場合における涼風運転においては、第1〜第4流路切換弁44,46,48,50を上述した第2の制御状態に保持するとともに、ミスト弁56を閉状態に、また排水弁58を開状態に保持し、更に給湯器73から供給される温水の温度を低くなるようにすればよく、このようにすることによって、給湯器73からの低い温度の温水が暖房用熱交換器4を通して流れた後に排水流路42を通して排水され、暖房用熱交換器4での低い温水との熱交換によって涼風(例えば、25℃程度の空気)が得られ、この涼風が浴室内に吹き出される。例えば、ミストサウナ運転後に涼風運転を行うことによって、ミストサウナ運転後に暖まった体を適度に冷やしてさっぱり感を得ることができる。
この涼風運転は、循環式熱源機72を接続した場合にも行うことができ、循環式熱源機72を接続した場合における涼風運転においては、図6に示すように、第1〜第4流路切換弁44,46,48,50を上述した第2の制御状態に保持しするとともに、ミスト弁56を閉状態に、また排水弁58を開状態に保持し、このような状態において循環式熱源機72の作動を停止し(即ち、温水の循環を停止する)、ミスト流入流路30を通して水を送給すればよく、このようにすることによって、ミスト流入流路30を通して供給される水が暖房用熱交換器4を通して流れた後に排水流路42を通して排水され、暖房用熱交換器4での水との熱交換によって涼風が得られ、この涼風が浴室内に吹き出され、上述したと同様に、ミストサウナ運転後に暖まった体を適度に冷やしてさっぱり感を得ることができる。
上述した涼風運転は、ミストサウナ運転後に自動的に行うようにモード設定するようにしてもよいが、使用者の選択により手動でもって選択するようにしてもよい。
以上、本発明に従う浴室暖房機の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく、種々の変更乃至修正が可能である。
例えば、上述した実施形態においては、第1〜第4流路切換弁44,46,48,50を三方弁から構成しているが、これら三方弁に代えて、二つの開閉弁から構成するようにしてもよく、このように構成しても上述したと同様に温水を所要の通りに送給することができる。
本発明に従うミストサウナ機能付き浴室暖房機の一実施形態を示す簡略図。 図1の浴室暖房機に循環式熱源機を接続した状態を示す図。 図1の浴室暖房機に給湯器を接続した状態を示す図。 図1の浴室暖房機の制御系を示すブロック図。 図1の浴室暖房機の制御系を示すフローチャート。 図1の浴室暖房器に循環式熱源機を接続した場合における涼風運転を説明するための図。
符号の説明
2 暖房機本体
4 暖房用熱交換器
6 ミスト用熱交換器
8 温水送給流路
10 温水戻り流路
14 暖房流入流路
18 暖房流出流路
22 加熱流入流路
26 加熱流出流路
30 ミスト流入流路
34 ミスト流出流路
38 流入接続流路
40 流出接続流路
42 排水流路
44,46,48,50 流路切換弁
52 給水弁
54 ミスト制御弁
56 ミスト弁
58 排水弁
72 循環式熱源機
73 給湯器
124 コントローラ
130 温水生成器判定手段
132 弁切換信号生成手段

Claims (5)

  1. 温風を生成するための暖房用熱交換器と、温水を生成するためのミスト用熱交換器と、前記暖房用熱交換器及び前記ミスト用熱交換器に加温用温水を送給するための温水送給流路と、前記暖房用熱交換器及び前記ミスト用熱交換器からの温水を戻すための温水戻り流路と、前記暖房用熱交換器の流入部と前記温水送給流路とを接続する暖房流入流路と、前記暖房用熱交換器の流出部と前記温水戻り流路とを接続する暖房流出流路と、前記ミスト用熱交換器の第1流入部と前記温水送給流路とを接続する加熱流入流路と、前記ミスト用熱交換器の第1流出部と前記温水戻り流路とを接続する加熱流出流路と、前記ミスト用熱交換器の第2流入部に接続されたミスト流入流路と、前記ミスト用熱交換器の第2流出部に接続されたミスト流出流路と、前記ミスト流出流路の下流側端部に接続されたミスト噴霧器と、前記ミスト流出流路と前記暖房流入流路とを接続する流入接続流路と、前記ミスト流出流路と前記暖房流出流路とを接続する流出接続流路と、前記流入接続流路と前記ミスト流出流路との接続部に配設された第1流路切換弁と、前記流入接続流路と前記暖房流入流路との接続部に配設された第2流路切換弁と、前記暖房流出流路と前記流出接続流路との接続部に配設された第3流路切換弁と、を備え、
    温水生成器として温水を生成して循環する循環式熱源機と温水を生成して送給する給湯器とが選択的に用いられ、前記循環式熱源機を用いた場合、前記循環式熱源機の温水供給部が前記温水送給流路に接続され、その温水戻り部が前記温水戻り流路に接続され、また前記給湯器を用いた場合、前記給湯器の温水供給部が前記ミスト流入流路に接続されることを特徴とするミストサウナ機能付き浴室暖房機。
  2. 前記循環式熱源機を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を下流側に前記ミスト噴霧器に送給し、前記第2流路切換弁は前記温水送給流路を流れる加温用温水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの温水を前記温水戻り流路に送給し、また前記給湯器を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を前記流入接続流路に送給し、前記第2流路切換弁は前記流入接続流路を流れる温水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの温水を前記流出接続流路に送給することを特徴とする請求項1に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機。
  3. 前記ミスト流出流路と前記流出接続流路との接続部に第4流路切換弁が配設され、前記循環式熱源機を用いる場合におけるミストサウナ運転においては、前記第4流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を下流側に前記ミスト噴霧器に送給し、前記給湯器を用いた場合におけるミストサウナ運転においては、前記第4流路切換弁は前記流出接続流路を流れる温水を前記ミスト噴霧器に送給することを特徴とする請求項1又は2に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機。
  4. 前記ミストサウナ運転に加えて涼風運転が可能であり、前記ミストサウナ運転においては、前記暖房用熱交換器において温風が生成され、前記ミスト噴霧器においてミストが生成され、また前記涼風運転においては、前記暖房用熱交換器において涼風が生成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機。
  5. 前記ミストサウナ運転及び前記前記涼風運転が可能であることに関連して、前記ミスト流出流路に排水流路が接続され、前記排水流路に排水弁が配設されているとともに、前記ミスト流出流路における、前記排水流路との接続部と前記ミスト噴霧器との間の部位にミスト弁が配設されており、前記循環式熱源機を用いたミストサウナ運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる温水を下流側に前記ミスト噴霧器に送給し、前記第2流路切換弁は前記温水送給流路を流れる加温用温水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの温水を前記温水戻り流路に送給し、前記ミスト弁が開状態に保持され、また前記循環式熱源機を用いた場合における涼風運転においては、前記第1流路切換弁は前記ミスト流出流路を流れる水を前記流入接続流路に送給し、前記第2流路切換弁は前記流入接続流路を流れる水を前記暖房用熱交換器の前記流入部に送給し、前記第3流路切換弁は前記暖房用熱交換器からの水を前記流出接続流路に送給し、前記ミスト弁が閉状態に保持され、前記排水弁が開状態に保持されることを特徴とする請求項4に記載のミストサウナ機能付き浴室暖房機。
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