JP4076429B2 - 浴室暖房乾燥装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室暖房乾燥装置、特に、ミストサウナモードを有する浴室暖房乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭の浴室でサウナ浴をするための装置として、特許文献1のようなミストサウナ装置が提案されている。このミストサウナ装置は、浴室内に設置されるものであり、給湯暖房機から供給される暖房用温水が通流する熱交換器と、この熱交換器の下方に設けられたファンと、熱交換器の上方に設けられて給湯暖房機からの給湯温水が供給される温水ノズルと、を具備する構成となっている。
【0003】
このミストサウナ装置では、給湯暖房機から供給された暖房用温水により熱交換器が加熱されており、この熱交換器に対してその上方にある温水ノズルから給湯温水が供給されると、この温水が熱交換器の熱で蒸発してミストが発生する。このミストはファンにより浴室内に供給され、家庭の浴室で簡易にサウナ浴を得ることができる。
【0004】
このようなミストサウナ装置を使用すると浴室内にミストが充満して浴室内の湿度が極めて高い状態になるが、ミスト浴の後は、浴室内の機器や浴室自体の維持管理上、浴室内の湿度を速やかに下げるのが望ましい。
【0005】
このために、この従来のミストサウナ装置では、ミスト運転終了が指示されると、温水ノズルへの温水供給が停止してミスト発生がなくなり、この状態でファンが運転継続する。これにより、熱交換器の熱が浴室内に供給されて浴室内が暖房される。この暖房運転を行いながら、換気扇を作動して浴室内の乾燥を行なうことにより、浴室内が乾燥されるものとなる。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−237273号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のミストサウナ装置では、ミスト運転終了後、入浴者等がリモコンを操作して上記暖房運転と換気扇作動の指示をして浴室の乾燥を行っており、それ故に、浴室を乾燥させるにはリモコンを操作する必要があるが、この操作を忘れることが多く、このような場合、浴室が多湿状態に放置されることになり、上述したように浴室の維持管理上好ましくない。
【0008】
また、この従来のミストサウナ装置では、浴室の湿度を検知し、その湿度が一定値以下に下がると乾燥運転を停止させる構成となっており、それ故に、比較的高価な湿度センサを必要とし、このミストサウナ装置の製造コストが高くなる。
【0009】
本発明は、ミスト運転終了後に自動的に浴室の乾燥を行い、浴室及び浴室暖房乾燥装置自体を良好な状態に維持することができ、しかも、比較的高価な湿度センサを使用せずに運転制御できる浴室暖房乾燥装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の浴室暖房乾燥装置は、浴室内の空気を加熱するための加熱手段と、浴室内の空気を換気するための換気ファンと、浴室内の温度を検知する温度検知手段と、浴室内にミストを発生するためのミスト発生手段と、前記加熱手段及び前記換気ファンを制御するための作動制御手段と、運転モードを設定する運転モード設定手段と、入浴終了を判定する入浴終了判定手段とを備える浴室暖房乾燥装置であって、
前記運転モード設定手段によりミストサウナモードが設定されると、前記ミスト発生手段が作動して浴室内にミストが発生するとともに、前記加熱手段が作動して浴室内が暖房され、前記ミストサウナモードの運転が終了して前記入浴終了判定手段が入浴終了と判定すると、浴室乾燥運転が遂行され、浴室内の温度が換気温度以上であるときには、前記換気ファンが作動して換気運転が行なわれ、その後、前記換気温度より低くなると前記換気ファン及び前記加熱手段が作動して乾燥運転が行なわれ、一方、浴室内の温度が前記換気温度より低いときには、前記換気ファン及び前記加熱手段が作動して乾燥運転が行なわれることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項1の浴室暖房乾燥装置によれば、ミストサウナ運転終了後、作動制御手段は温度検知手段の検知温度に基づいて換気ファン及び加熱手段を作動制御するので、湿度検知手段を必要とせず、温度検知手段の温度検知のみを利用して自動的に換気ファン及び加熱手段を所要の通り作動制御する。従って、温度検知手段の検知温度に基づいて自動的に浴室の乾燥を行い、浴室及び浴室暖房乾燥装置自体を良好な状態に維持することができる。また、入浴終了判定がされると、浴室内の温度が換気温度以上であるときには、換気ファンが作動して換気運転が行なわれ、その後、換気温度より低くなると換気ファン及び加熱手段が作動して乾燥運転が行なわれ、一方、浴室内の温度が換気温度より低いときには、換気ファン及び加熱手段が作動して自動乾燥運転が行なわれる。特に、温度が高い時は換気運転を行い、湿気を外部に排出し、その後、乾燥運転をするので、乾燥効率を高めて浴室を短時間で乾燥できる。この場合、換気温度は初期室温との関連で設定するのが望ましい。
【0012】
本発明の請求項2の浴室暖房乾燥装置では、請求項1の浴室暖房乾燥装置において、前記浴室乾燥運転の運転時間は、入浴前の浴室温度に基づいて設定されることを特徴とする。
【0013】
この請求項2の浴室暖房乾燥装置によれば、温度検知手段により、ミストサウナ使用前の初期室温が検知され、これにより周囲環境温度に応じた浴室乾燥運転時間が選択され、浴室内の環境温度に応じた浴室乾燥運転を自動的に行うことができる。例えば、冬場のように温度が低い時は乾燥し難く、従って乾燥運転時間が長く設定され、逆に夏場のように温度が高い時は乾燥し易く、従って乾燥運転時間が短く設定される。
【0016】
本発明の請求項の浴室暖房乾燥装置は、請求項1又は2の浴室暖房乾燥装置において、前記入浴終了判定手段は、ミストサウナモードの運転終了後所定時間経過するか、又はミストサウナモードの運転終了後浴室内の温度が入浴終了判定温度以下に低下すると、入浴終了と判定することを特徴とする。
【0017】
この請求項の浴室暖房乾燥装置によれば、ミストサウナ運転終了後、所定時間、例えば30分程度経過すると浴室から退出することが多く、また、浴室内の温度が所定温度、例えば32℃以下にまで下がることは入浴していないことが多く、このような条件から入浴終了を判定し、このように判定することによって、入浴終了をほぼ正確に判定することができる。
【0018】
本発明の請求項の浴室暖房乾燥装置は、請求項1〜のいずれかの浴室暖房乾燥装置において、ミストサウナモードの運転終了後の浴室内の温度がミスト換気温度以上であると、前記換気ファンが作動して換気運転が行なわれることを特徴とする。
【0019】
この請求項の浴室暖房乾燥装置によれば、ミストサウナ運転終了後の浴室内の温度がミスト換気温度、例えば40℃以上であると、換気ファンが作動して換気運転が行なわれ、浴室内の不要な湯気を排出し、浴室ドア開閉時に脱衣室側へ湯気が流出するのを防ぐことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従う浴室暖房乾燥装置の一実施形態について説明する。図1は本発明に従う浴室暖房乾燥装置の一実施形態を簡略的に示す図であり、図2は図1の浴室暖房乾燥装置の制御系を簡略的に示すブロック図であり、図3は季節判定テーブルを示す図であり、図4は換気判定テーブルを示す図であり、図5は乾燥時間テーブルを示す図であり、図6はミストサウナモードの運転時における入浴終了判定までの制御の流れを示すフローチャートであり、図7は入力終了判定から乾燥運転終了までの制御の流れを示すフローチャートであり、図8は浴室乾燥運転中の乾燥運転においてミストサウナモードの運転を再開したときの制御の流れを示すフローチャートであり、図9は浴室乾燥運転中の換気運転においてミストサウナモードの運転を再開したときの制御の流れを示すフローチャートである。
【0021】
図1において、図示の浴室暖房乾燥装置は直方体状の暖房乾燥機本体2を備え、この暖房乾燥機本体2は例えば浴室3の天井近くの壁面5に取り付けられる。暖房乾燥機本体2内には、循環流路4及び換気流路6が設けられている。この循環流路4内には加熱手段の一部を構成する熱交換器8と、浴室3内の空気と循環する循環ファン10とが設けられている。熱交換器8は、複数本の中空パイプ12を有し、加熱媒体としての温水が後述する如くして、これら中空パイプ12を通して流れる。循環ファン10は、循環流路4に配置された循環用羽根体14と、この羽根体14を回転駆動する循環モータ16から構成され、循環モータ16が作動する羽根体14は所定方向に回転駆動される。
【0022】
暖房乾燥機本体2の前面下部には吸込口20が設けられ、この吸込口20の上側には吹出し口22が設けられ、循環流路4の上流側は吸込口20に連通され、その下流側は吹出し口22に連通されている。循環用羽根体14が所定方向に回転駆動されると、浴室内の空気が吸込口20を通して吸い込まれ、循環流路4を通して流れた後、吹出し口22から浴室3内に吹き出し、このようにして浴室3内の空気が循環流路4を通して循環される。循環流路4を流れる空気は、熱交換器8にて中空パイプ12内を流れる温水との間で熱交換されて加熱され、加熱された空気が吹出し口22から吹き出す。
【0023】
換気流路6は、吸込口20近傍の循環流路4から分岐して設けられ、暖房乾燥機本体2の背面側に延びている。暖房乾燥機本体4の背面には排気口23が設けられ、換気流路6の下流側が排口23に連通されている。この換気流路6には換気ファン32が配置されている。換気ファン32は、換気流路6に配置された換気用羽根体34と、この羽根体34を回転駆動する換気モータ36から構成されている。この換気モータ36が作動すると、羽根体34が所定方向に回転駆動され、浴室3内の空気は吸込口20を通して吸い込まれ、換気流路6を通して流れて排気口23から屋外に排出される。
【0024】
熱交換器8には、加熱媒体としての温水が熱源機42(加熱手段の一部を構成する)から供給される。熱源機42は例えばガス給湯暖房機、電気給湯暖房機などから構成され、給湯用温水を生成するための第1熱源手段41と、浴室暖房乾燥用温水を生成するための第2熱源手段43とを備えている。この形態では、第2熱源手段43の供給側接続部44が供給ライン46を介して熱交換器8の流入側に接続され、また、その戻り側接続部48が戻りライン50を介して熱交換器8の流出側に接続され、供給ライン46には、このライン46を開閉するための熱動弁52が配置されている。かく接続されているので、熱源機42の第2熱源手段43にて生成された温水、例えば80℃程度の温水は、供給ライン46を通して熱交換器8に供給され、その複数本の中空パイプ12を通して流れ、その後戻りライン50を通して第2熱源手段43に戻る。尚、この実施形態では、加熱手段として第2熱源手段43及び熱交換器8などを用いているが、このような構成に代えて、電気加熱ヒータなどを用いるようにしてもよい。
【0025】
また、浴室3内の所定部位には浴槽54が配設され、その洗い場近辺には混合水栓56が設けられている。混合水栓56の水用栓には水道ライン58が接続されている。また、混合水栓56の温水用栓は給湯ライン60を介して第1熱源手段41の温水送給側に接続され、第1熱源手段41の水供給側が水道ライン62に接続されている。従って、混合水栓56の水用栓を開栓すると、水道ライン58を通して水道水が供給される。また、その温水用栓を開栓すると、第1熱源手段41が作動し、水道ライン62からの水道水が第1熱源手段41にて加熱され、加熱された温水、例えば50℃程度の温水が給湯ライン60を通して供給され、同時に水用栓を開栓することによって、所望温度の温水が出湯する。
【0026】
浴室3の混合水栓56の近傍、この形態ではその下方に、水蒸気を発生して浴室3内に噴出するミスト発生器64(ミスト発生手段を構成する)が配設されている。ミスト発生器64は、その前面に装備された一対のミストノズル66を備え、一対のミストノズル66がノズルライン68及びミスト用ライン70を介して給湯ライン60に接続されている。ミスト用ライン70には、止水弁72及びミスト電磁弁74が配設されている。このように接続されているので、第1熱源手段41にて加熱された温水は、給湯ライン60、ミスト用ライン70及びノズルライン68を通してミストノズル66に供給され、ミストノズル66にて水蒸気が生成されて浴室3内に噴出する。尚、この実施形態では、給湯ライン60からの温水の一部をミスト発生器64に送給しているが、このような構成に代えて、ミスト発生器64専用の熱源機を設け、この熱源機からの温水を直接的に送給するようにしてもよい。
【0027】
この浴室暖房乾燥装置は、例えば、浴槽54近傍に配置されるリモコン76により作動制御される。図2をも参照して、図示のリモコン76は、運転モードを設定するための運転モード設定手段78を備え、この形態では、この運転モード設定手段78は、乾燥モードを設定するための乾燥スイッチ80、暖房モードを設定するための暖房スイッチ82、換気モードを設定するための換気スイッチ84及びミストサウナモードを設定するためのミストサウナスイッチ86から構成されている。リモコン76は、停止スイッチ88、設定切換スイッチ90、アップスイッチ92及びダウンスイッチ94を含んでいる。停止スイッチ88は、浴室暖房乾燥装置の運転を停止、終了するためのスイッチであり、設定切換スイッチ90は、設定条件を切り換えるためのスイッチであり、押圧する毎に設定条件が「温度」と「タイマ時間」に交互に切り換わる。アップスイッチ92及びダウンスイッチ94は設定条件をアップ及びダウンするためのスイッチであり、設定条件が温度(又はタイマ時間)である場合、アップスイッチ92を押圧すると設定温度(又はタイマ設定時間)が上がり(又は長くなり)、ダウンスイッチ94を押圧すると設定温度(又はタイマ設定時間)が下がる (又は短くなる)。このリモコン56によって設定された各種設定は、その送信手段96から、例えば赤外線を利用して送信される。
【0028】
浴室暖房乾燥装置は、更に、リモコン76からの設定信号を受けて装置を作動制御するためのコントローラ98と、浴室内の温度を検知する温度検知センサ100(温度検知手段を構成する)を備えている。温度検知センサ100は、例えば、暖房乾燥機本体2の吸込口20の内側に配設され、浴室3の温度を検知し、この温度検知センサ100からの検知信号がコントローラ98に送信される。
【0029】
図示のコントローラ98は例えばマイクロプロセッサから構成され、作動制御手段102、温度演算手段104、時間演算手段106、季節判定手段108、入浴終了判定手段110、換気作動判定手段112及び乾燥時間設定手段114を含んでいる。作動制御手段102は、循環モータ16、換気モータ36、熱源機42、熱動弁52及びミスト電磁弁74を後述する如く作動制御する。温度演算手段104は、浴室乾燥運転時に換気運転を行うか否かの判定を行うための換気温度を算出し、時間演算手段106は浴室乾燥運転時における乾燥運転時間を算出する。また、季節判定手段108は浴室の初期温度に基づいて季節を判定し、入浴終了判定手段110は後述する如くして入浴の終了を判定し、換気作動判定手段112は浴室乾燥運転時において換気運転を行うか否かの判定を行い、また乾燥時間設定手段114は浴室乾燥運転時における乾燥運転時間を設定する。
【0030】
このコントローラ98は、更に、タイマ手段116、第1メモリ118、第2メモリ120及び受信手段122を含んでいる。タイマ手段116は設定時間を計時する。第1メモリ118には、図3に示す季節判定テーブル、図4に示す換気判定テーブル及び図5に示す乾燥時間テーブルが記憶されているとともに、各種の設定温度、例えば入浴終了と判定する際に用いる温度(この形態では32℃)、ミストサウナモード運転終了後に換気ファン32を作動させるか否かを判定する際に用いる温度(この形態では40℃)、再入浴と判定する際に用いる温度(この形態では34℃)、及び各種の設定時間、例えば入浴終了を判定する際に用いる時間(この形態では30分)が記憶されている。また、第2メモリ120には、各種検知温度、例えば初期の浴室温度Toが記憶されるとともに、各種算出温度(温度演算手段104により算出された温度)及び各種算出時間(時間演算手段106により算出された時間)が記憶される。更に、受信手段122は、リモコン76の送信手段100からの送信信号を受信する。
【0031】
次いで、季節の判定について説明すると、この実施形態では、入浴前の浴室3内の温度を利用して季節の判定が行われる。即ち、コントローラ98の第1メモリ118には、図3に示す季節判定テーブルが記憶されており、季節判定手段108は浴室3の温度に基づいてそのときの季節を判定する。この実施形態では、図3から理解されるように、季節判定手段108は、入浴前の浴室温度To(換言すると、入浴初期温度)が13℃以下である場合に周囲温度が低くて季節を「冬」と判定し、入浴前の浴室温度が26℃以上である場合に周囲温度が高くて季節を「夏」と判定し、入浴前の浴室温度が14〜25℃である場合に周囲温度が中間程度であるとして季節を「春・秋」と判定する。
【0032】
また、換気温度の算出について説明すると、この実施形態では、入浴終了判定の際に用いる浴室温度Te(この形態では32℃)及び換気基準値Thを用いて換気温度の算出が行われる。即ち、温度演算手段104は、上記浴室温度Teと換気基準値Thとの差を演算して換気温度Tpを算出し(T=Te−Th)、換気作動判定手段112は換気温度Tpと現時点の浴室温度Toを用いて浴室乾燥運転時における換気運転の判定を行い、現時点の浴室温度Tが換気温度Tp以上である場合に換気ファン32を作動させる。
【0033】
そして、この換気温度の算出の際に用いる換気基準値Thは、季節により調整されるようになっている。第1メモリ118には、また、図4に示す換気判定テーブルが記憶されており、季節判定手段108により「冬」と判定されると、換気基準値として14degが読み出され、また「春・秋」(又は「夏」)と判定されると、換気基準値として8(又は4)degが読み出される。従って、季節判定手段108により「冬」(又は「春・秋」、「夏」)と判定された場合、換気温度Tとして18℃(又は24℃、28℃)が設定され、後述する浴室乾燥運転中に浴室温度Toが18℃(又は24℃、28℃)まで下がると、換気ファン32による換気が終了する。
【0034】
更に、浴室乾燥運転中の乾燥運転の設定時間について説明すると、この形態では、浴室乾燥運転の運転時間は入浴前の浴室温度、即ち、季節判定手段108により判定された季節に基づいて設定される。コントローラ98の第1メモリ118には、図5に示す乾燥時間テーブルが記憶されており、季節判定手段108により「冬」と判定されると、乾燥運転時間として(80−t/2)が読み出され、「春・秋」と判定されると、乾燥運転時間として(70−t/2)が読み出され、また「夏」として判定されると乾燥運転時間として(60−t/2)が読み出され、このときの時間tは浴室乾燥運転時の換気運転時間である。従って、浴室乾燥運転中に換気運転が行われると、この換気運転の運転時間を考慮してその後の乾燥運転の運転時間が設定される。例えば、判定された季節が「冬」である場合、基準乾燥時間として80分が仮設定され、この80分を基準として、浴室乾燥運転中の換気運転時間が例えば10分であるとすると、換気運転後の乾燥運転の運転時間として75分が設定される。また、例えば、判定された季節が「春・秋」(又は「冬」)である場合、基準乾燥時間として70分(又は60分)が仮設定され、この70分(又は60分)を基準として、浴室乾燥運転中の換気運転時間が例えば10分であるとすると、換気運転後の乾燥運転の運転時間として65分(又は55分)が設定される。入浴前の浴室温度が高い(又は低い)と、周囲環境の温度が高く(又は低く)、従って浴室内が乾燥し易く(難く)、短い(又は長い)乾燥運転時間が設定され、このように運転時間を設定することによって、無駄な乾燥運転を行うことなく、効率良く浴室を乾燥することができる。
【0035】
次に、主として図1及び図2とともに図6〜図9を参照して、上述した浴室暖房乾燥装置におけるミストサウナモードの運転及びその運転終了後の浴室乾燥運転について説明する。
【0036】
ミストサウナモードの運転を行うには、リモコン76のミストサウナスイッチ86を操作すればよい。かくすると、図6に示すように、浴室3の温度の測定が行われ(ステップS1)、温度検知センサ100からの信号がコントローラ98に送られ、この検知温度が第2メモリ120に記憶される。そして、この検知温度に基づいて季節の判定が行われる(ステップS2)。例えば、入浴前の浴室の温度が例えば13℃以下(又は14〜25℃、26℃以上)のときには、季節判定手段108は、図3の季節判定テーブルに基づいて「冬」(又は「春・秋」、「夏」)と判定し、この判定結果が第2メモリ120に記憶される。
【0037】
このようにして季節の判定が行われた後に、浴室暖房乾燥装置のミストサウナ運転が開始される(ステップS3)。このミストサウナ運転においては、浴室暖房機本体2の暖房運転とミスト発生器64の運転が同時に行われる。即ち、作動制御手段102は熱源機42の第2熱源手段43、熱動弁52及び循環モータ36を作動し、第2熱源手段43からの温水が供給ライン46、熱交換器8及び戻りライン50を通して循環され、また浴室3内の空気が暖房乾燥機本体2の循環流路4を通して循環され、循環流路4を流れる空気が熱交換器8において温水との間で熱交換されて加熱され、加熱された空気が吹出し口22から吹き出し、このようにして浴室3の暖房が行われる。また、これと同時に、作動制御手段102は熱源機42の第1熱源手段41及びミスト電磁弁74を作動し、第1熱源手段41からの温水が給湯ライン60、ミスト用ライン70及びノズルライン68を通してミストノズル66に送給され、かく送給された温水がミストノズル66から水蒸気となって噴出する。このように暖房乾燥機本体2の暖房運転とミスト発生器64からのミスト発生により、浴室3内でサウナ浴が得られる。
【0038】
このミストサウナ運転が開始すると、タイマ手段116が作動し、このタイマ手段116が所定の設定時間(リモコン76により設定されたミストサウナモードの運転時間)を計時するまで、このミストサウナ運転が行われる。そして、タイマ手段116が所定設定時間を計時すると、ステップS5からステップS6に進み、タイマ手段116がリセットし、ミストサウナ運転が終了し(ステップS7)、熱源機42(第1及び第2熱源手段41,43)、循環モータ16、熱動弁52及びミスト電磁弁74が作動停止する。
【0039】
このようにミストサウナ運転が終了すると、使用者の入浴が終了したか否かの判定が行われる。即ち、タイマ手段116が再作動し(ステップS8)、また温度検知センサ100により浴室温度の測定が行われる(ステップS9)。そして、浴室温度がミスト換気温度(例えば40℃)以上のときには、ステップS10からステップS11に進み、作動制御手段102は換気モータ36を作動し、浴室3内の空気(水蒸気を含んでいる)が換気流路6を通して屋外に排出され、このように換気ファン32を作動させることによって、浴室3内の不要な湯気を外部に排出することができる。このように換気ファン32による換気を行って浴室温度が40℃未満に低下すると、ステップS12からステップS13に進み、換気モータ36が停止する。
【0040】
ステップS10又はステップS13において浴室温度が40℃未満に低下すると、ステップS14に進み、ミストサウナ運転終了後30分経過したか、即ちタイマ手段116が30分計時したかが判断され、この30分が経過しないうちはステップS15に進み、浴室温度が32℃より低くなったかが判断される。そして、ミストサウナ運転終了後30分経過すると、ステップS14からステップS16に移り、またミストサウナ運転の終了後30分経過してないときに浴室温度が32℃未満に低下すると、ステップS15からステップS16に進む。ステップS16においては、タイマ手段116がリセットされ、入浴終了判定手段110が使用者による入浴が終了したと判定し、このように判定することによって、比較的簡単に且つほぼ正確に入浴終了を判定することができる。
【0041】
ミストサウナ運転が終了し、入浴終了と判定されると、浴室を乾燥する浴室乾燥運転が自動的に行われる。図7に示すように、浴室温度が換気温度以上か否かが判定され、この判定は換気作動判定手段112により行われる。この換気温度は、上述したように、季節判定手段108による判定が「冬」(又は「春・秋」、「夏」)である場合に18℃(又は24℃、28℃)に設定される。そして、「冬」(又は「春・秋」、「夏」)の場合おいて、浴室温度が18℃(又は24℃、28℃)以上のときには、ステップS19に進んで浴室乾燥運転における換気運転が行われるが、その温度が18℃(又は24℃、28℃)未満のときには、ステップS24に移って浴室乾燥運転における乾燥運転が行われる。
【0042】
ステップS19に進むと、作動制御手段102は換気モータ36を作動し、換気ファン32による換気運転が行われ、浴室3内の空気が換気流路6を通して屋外に排出され、このようにして湿気を屋外に排出することによって乾燥効率を高めることができる。このように換気運転が開始すると、タイマ手段116が作動し(ステップS20)、換気運転の運転時間が計時される。
【0043】
このような換気運転により浴室3内の温度が上記換気温度まで低下すると、ステップS21からステップS22に進み、換気モータ36の作動が停止し、上述した換気運転が終了し、またタイマ手段116の計時が終了し、換気運転の運転時間が第2メモリ120に記憶され、ステップS24に進む。
【0044】
ステップS18又はステップS23からステップS24に進むと、浴室乾燥運転における乾燥運転が開始される。この乾燥運転においては、浴室暖房機本体2の暖房運転と換気運転が同時に行われる。即ち、作動制御手段102は循環モータ16、熱動弁52及び熱源機42の第2熱源手段43を作動して浴室3の暖房が行われるとともに、換気モータ36を作動して浴室3内の空気の屋外への排出が行われ、このようにして浴室3及び浴室暖房乾燥装置自体の乾燥が行われる。
【0045】
次に、残りの浴室乾燥運転の運転時間、即ち浴室乾燥運転における乾燥運転時間の設定が行われる(ステップS25)。上述したように、時間演算手段106は図5の乾燥時間テーブルを利用し、季節判定手段108により判定された季節及び浴室乾燥運転における換気運転の運転時間を用いて乾燥運転時間を算出し、乾燥時間設定手段114はかく算出した運転時間を乾燥運転時間として設定する。また、タイマ手段116が作動し、この乾燥運転の運転時間の計時が開始される(ステップS26)。
【0046】
この乾燥運転が所定設定時間(乾燥時間設定手段114により設定された時間)行われる、即ちタイマ手段116がこの所定設定時間計時すると、ステップS27からステップS28に進み、タイマ手段116がリセットされ、乾燥運転が終了し(ステップS29)、循環モータ16、第2熱源手段43、熱動弁52及び換気モータ36が作動停止し、このようにしてミストサウナ運転終了後自動的に浴室乾燥運転が行われ、浴室3及び浴室暖房乾燥装置自体の乾燥が行われ、これらを良好な状態に保つことができる。
【0047】
この浴室乾燥運転における乾燥運転中にリモコン76の停止スイッチ88を操作すると、ステップS27からステップS30を経てステップS31に進み、乾燥運転が停止し(ステップS31)、循環モータ16、第2熱源手段43、熱動弁52及び換気モータ36が作動停止する。そして、リモコン76のミストサウナスイッチ86を操作すると、ステップS32からステップS33に進み、再入浴と判定され、タイマ手段116がリセットされ(ステップS34)、その後ステップS3に戻り、上述したミストサウナ運転が行われる。
【0048】
一方、ミストサウナ運転を行わないときには、入浴終了判定温度(この形態では32℃)より幾分上昇したか、この形態では浴室温度が例えば34℃以上に上昇したかが判断される。浴室温度が34℃以上に上昇したときには、ステップS35からステップS36に進んで再入浴と判定され、タイマ手段116がリセットされ(ステップS37)、浴室暖房乾燥装置2の乾燥運転の停止状態が維持される。そして、浴室温度が再入浴と判定した温度(この形態では34℃)以下に低下すると、ステップS38からステップS39に進み、入浴終了と判定され、その後ステップS18に戻って浴室暖房乾燥装置の浴室乾燥運転が再び遂行される。
【0049】
これに対して、浴室温度が再入浴判定温度(34℃)以上に上昇しないときには、ステップS35からステップS40に進み、浴室暖房乾燥装置の乾燥運転が再開され、その後ステップS27に戻り、乾燥時間設定手段114により設定された乾燥運転時間の残りの時間に対し、浴室暖房乾装置の乾燥運転が行われた後、浴室乾燥運転が終了する。
【0050】
また、ステップS21において、浴室温度が換気温度以上であると、図9に示すようにステップS41に移る。そして、リモコン76の停止スイッチ88を操作しないときにはステップS21に戻り、浴室温度が換気温度未満に低下するまで浴室暖房乾燥装置の換気運転が遂行されるが、この停止スイッチ88を操作すると、ステップS41からステップS42に進み、換気モータ36の作動が停止し、浴室暖房乾燥装置の換気運転が終了する。その後、リモコン76を操作してミストサウナモードの運転が選択されると、ステップS43からステップS44に進み、再入浴と判定され、タイマ手段116がリセットされ(ステップS45)、その後ステップS3に戻って、浴室暖房乾燥装置のミストサウナ運転が行われる。一方、ミストサウナモードの運転を選択しないと、ステップS43からステップS23に戻り、タイマ手段116がリセットされ、その後浴室暖房乾燥装置の乾燥運転が開始され、上述したと同様にしてこの乾燥運転の運転時間が時間演算手段106により算出され、この乾燥運転時間の間、上述した同様にして乾燥運転が行われる。
【0051】
上述したように、この浴室暖房乾燥装置においては、ミストサウナ運転が終了して入浴終了と判定されると、浴室暖房乾燥装置の浴室乾燥運転が自動的に開始され、この浴室乾燥運転によって、浴室3及び浴室暖房乾燥装置自体の乾燥が行われる。
【0052】
以上、本発明に従う浴室暖房乾燥装置の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0053】
例えば、上述した実施形態では、浴室乾燥運転中の乾燥運転の設定時間を入浴前の浴室温度に基づき、乾燥運転前に必要に応じて遂行される換気運転の運転時間を考慮して設定しているが、浴室暖房乾燥装置の浴室乾燥運転時間を入浴前の入浴温度に基づき簡易的に設定するようにしてもよい。例えば、入浴前の浴室温度が例えば13℃以下である(判定季節が「冬」である)場合に浴室乾燥運転時間を例えば80分に、その温度が例えば14〜25℃℃である(判定季節が「春・秋」である)場合に浴室乾燥運転時間を例えば70分に、またその温度が例えば26℃以上である(判定季節が「夏」である)場合に浴室乾燥運転時間を例えば60分に設定するようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明の請求項1の浴室暖房乾燥装置によれば、ミストサウナ運転終了後、作動制御手段は温度検知手段の検知温度に基づいて換気ファン及び加熱手段を作動制御するので、温度検知手段の検知温度に基づいて自動的に浴室の乾燥を行い、浴室及び浴室暖房乾燥装置自体を良好な状態に維持することができる。また、入浴終了判定時の浴室温度が換気温度以上である場合に換気運転を行って湿気を屋外に排出するので、乾燥効率を高めて浴室を短時間で乾燥することができる。
【0055】
本発明の請求項2の浴室暖房乾燥装置によれば、ミストサウナ使用前の初期室温に応じた浴室乾燥運転時間を選択するので、浴室内の環境温度に応じた浴室乾燥運転を自動的に行うことができる。
【0057】
本発明の請求項の浴室暖房乾燥装置によれば、ミストサウナ運転終了後所定時間経過するか、又は浴室内の温度が所定温度まで下がると入浴終了と判定するので、入浴終了をほぼ正確に判定することができる。
【0058】
本発明の請求項の浴室暖房乾燥装置によれば、ミストサウナ運転終了後の浴室内の温度がミスト換気温度以上である場合に換気運転を行なうので、浴室内の不要な湯気を屋外に排出し、浴室ドア開閉時に脱衣室側へ湯気が流出するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う浴室暖房乾燥装置の一実施形態を簡略的に示す図である。
【図2】図1の浴室暖房乾燥装置の制御系を簡略的に示すブロック図である。
【図3】季節判定テーブルを示す図である。
【図4】換気判定テーブルを示す図である。
【図5】乾燥時間テーブルを示す図である。
【図6】ミストサウナモードの運転時における入浴終了判定までの制御の流れを示すフローチャートである。
【図7】入力終了判定から乾燥運転終了までの制御の流れを示すフローチャートである。
【図8】浴室乾燥運転中の乾燥運転においてミストサウナモードの運転を再開したときの制御の流れを示すフローチャートである。
【図9】浴室乾燥運転中の換気運転においてミストサウナモードの運転を再開したときの制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 暖房乾燥機本体
4 循環流路
6 換気流路
8 熱交換器
10 循環ファン
32 換気ファン
42 熱源機
56 混合水栓
64 ミスト発生器
66 ミストノズル
76 リモコン
78 運転モード設定手段
86 ミストサウナスイッチ
98 コントローラ
100 温度検知センサ
108 季節判定手段
110 入浴終了判定手段
112 換気作動判定手段
114 乾燥時間設定手段

Claims (4)

  1. 浴室内の空気を加熱するための加熱手段と、浴室内の空気を換気するための換気ファンと、浴室内の温度を検知する温度検知手段と、浴室内にミストを発生するためのミスト発生手段と、前記加熱手段及び前記換気ファンを制御するための作動制御手段と、運転モードを設定する運転モード設定手段と、入浴終了を判定する入浴終了判定手段とを備える浴室暖房乾燥装置であって、
    前記運転モード設定手段によりミストサウナモードが設定されると、前記ミスト発生手段が作動して浴室内にミストが発生するとともに、前記加熱手段が作動して浴室内が暖房され、前記ミストサウナモードの運転が終了して前記入浴終了判定手段が入浴終了と判定すると、浴室乾燥運転が遂行され、浴室内の温度が換気温度以上であるときには、前記換気ファンが作動して換気運転が行なわれ、その後、前記換気温度より低くなると前記換気ファン及び前記加熱手段が作動して乾燥運転が行なわれ、一方、浴室内の温度が前記換気温度より低いときには、前記換気ファン及び前記加熱手段が作動して乾燥運転が行なわれることを特徴とする浴室暖房乾燥装置。
  2. 前記浴室乾燥運転の運転時間は、入浴前の浴室温度に基づいて設定される請求項1記載の浴室暖房乾燥装置。
  3. 前記入浴終了判定手段は、ミストサウナモードの運転終了後所定時間経過するか、又はミストサウナモードの運転終了後浴室内の温度が入浴終了判定温度以下に低下すると、入浴終了と判定する請求項1又は2に記載の浴室暖房乾燥装置。
  4. ミストサウナモードの運転終了後の浴室内の温度がミスト換気温度以上であると、前記換気ファンが作動して換気運転が行なわれる請求項1〜のいずれかに記載の浴室暖房乾燥装置。
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