JP2006317120A - 浴室暖房機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 湯水を浴室内にミスト状に噴霧させるミスト噴霧部(2)と、風向を設定するルーバ(11a)を備えた風吹出口(12)を具備する浴室暖房機(1)において、入浴環境を早く調えるためのランニングコストを減らすことが出来るようにすること。
【解決手段】 風吹出口(12)からの風の吹き出し範囲内に、ミスト噴霧部(2)からのミストが噴霧可能とし、前記ミストの粒径を大粒径ミストと小粒径ミストの両方又は一方のみに切り替える切替手段と、前記大粒径ミストを噴霧させる状態に切り替わったときに、前記大粒径ミストが風吹出口(12)からの風で運ばれて飛行軌道が延長されるようにルーバ(11a)の姿勢を制御する手段を具備させたこと。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室暖房機、特に、ミスト発生装置が搭載された浴室暖房機に関する。
浴室内に設置され、湯水をミスト噴霧部からミスト状に浴室内に噴霧させるミスト発生装置を搭載させた浴室暖房機がある。前記ミスト発生装置を利用することによって、ミスト噴霧部から噴霧される高温ミストによって、浴室内をミストサウナ室として楽しめる上に、夏季には、冷水を噴霧させることにより、冷水ミスト機能による清涼感を味わうことができる。
これらミスト発生装置は、浴室を暖める効果もあり、例えば、特開2003−462号公報(特許文献1)に開示のものや、特開平10−185223号公報(特許文献2)に開示のものでは、複数のミストノズルから浴室空間に温水を噴出させており、特に、下向きのノズルを設けると共に、前記下向きのノズルから噴霧されるミストは、多くの熱量を含む大粒径ミストに設定して、浴室床面が早く温まるように構成されている。
特開2003―462号公報 特開平10−185223号公報
しかしながら、上記した従来のもののうち、前者のものでは、前記下向きのノズルから大粒径ミストを浴室床面に向かって噴霧させる構成としているため、大粒径ミストは噴霧された直後に床面に落下してそのまま排水口から排出されてしまう。後者のものでは、下向きノズルからは、排水溝から最も遠い位置に噴霧できるように設定して大粒径ミストの滞留時間を稼ぐ工夫が成されているが、大粒径ミストは自重により落下し易く、目的の場所まで飛ばすことは困難である。
このように、従来のものでは、大粒径ミストは多くの熱量を含んでいるにもかかわらず、その滞留時間は短く、多くはすぐに排水されてしまうため、前記大粒径ミストに含まれている熱量で効率良く浴室の湿度及び温度を上昇させることができず、ランニングコストを増大させるといった不都合があった。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、『湯水を浴室内にミスト状に噴霧させるミスト噴霧部と、風向を設定するルーバを備えた風吹出口を介して浴室内に風を吹き出させる送風ファンとを具備する浴室暖房機』において、ミスト噴霧によって効率良く浴室内の湿度及び温度を上昇させて、入浴環境を早く調えるためのランニングコストを減らすことを課題とする。
[請求項1に係る発明]
上記課題を解決する為の請求項1に係る発明の技術的手段は、『前記風吹出口からの風の吹き出し範囲内に、前記ミスト噴霧部からのミストを噴霧可能に設定すると共に、
前記ミスト噴霧部から噴霧させるミストの粒径を大粒径ミストと小粒径ミストの両方又は一方のみに切り替える切替手段と、
前記大粒径ミストを噴霧させる状態に切り替わったときに、前記大粒径ミストが前記風吹出口からの風で運ばれて飛行軌道が延長されるように前記ルーバの姿勢を制御する手段を具備させた』ことである。
上記技術的手段は次のように作用する。
切替手段によって温水による大粒径ミストを噴霧させる状態となったとき、大粒径ミストは、送風ファンにより風吹出口から吹き出される風に乗ってその飛行軌道が延長されるように、前記ルーバの姿勢は制御される。これにより、大粒径ミストは通常の自重による自然落下よりも飛行軌道が長くなり、浴室内での滞留時間が長くなる。前記大粒径ミストは小粒径ミストに比べて、多くの熱量を含むことから、浴室内での滞留時間を延長させることにより、その分、大粒径ミストから浴室内への放熱時間が長くなり、浴室温度が急速に上昇する。又、浴室全体に大粒径ミストからの多量の蒸気が発生することとなるから湿度も上昇する。
尚、切替手段によって大粒径ミストを噴霧させる状態においては、大粒径ミストのみが噴霧されても、小粒径ミストも同時に噴霧されても良い。
[請求項2に係る発明]
請求項1に係る発明において、『浴室内の温度を検知する温度検知手段と、湿度を検知する湿度検知手段が設けられ、
前記温度検知手段によって検知される温度が設定温度より低いか又は前記湿度検知手段によって検知される湿度が設定湿度より低い場合には、前記切替手段により前記大粒径ミストを噴霧させる状態に切り替え、
前記温度検知手段によって検知される温度が設定温度に達し且つ前記湿度検知手段によって検知される湿度が設定湿度に達したときには、前記切替手段により前記小粒径ミストのみを噴霧させる状態に切り替える』ものでは、大粒径ミストからの噴霧と小粒径ミストからの噴霧は、温度検知手段によって検知される浴室内の温度と、湿度検知手段によって検知される浴室内の湿度に応じて切り替わるように設定されており、前記検知温度が設定温度に達し且つ検知湿度が設定湿度に達すると、大粒径ミストの噴霧が停止される。尚、温水による大粒径ミストの噴霧によって設定湿度に達した浴室では、水滴や汗の蒸発は抑えられることから、体感温度が上昇し、寒さを感じることのない、入浴環境の調った状態となる。この状態の浴室に入った入浴者は、入室直後から体感性の良い小粒径ミストを浴びることができる。尚、前記湿度は相対湿度又は絶対湿度を意味している。
又、浴室内温度が前記設定温度より低いか又は浴室内湿度が設定湿度より低い条件において、前記大粒径ミストと同時に小粒径ミストも噴霧させる構成としても良く、この場合、設定温度で且つ設定湿度になった時点で大粒径ミストの噴霧のみを停止させれば良い。
[請求項3に係る発明]
請求項1又は2に記載の浴室暖房機において、『前記小粒径ミスト噴霧のときは、前記ルーバの姿勢を所望方向に変更自在にした』ものでは、小粒径ミストを浴びる際には、ルーバの姿勢を自由に変更して風の向きを所望方向に変更することができるようにしたから、ミストの浴び具合を自由に調節することができる。
[請求項4に係る発明]
請求項4に係る発明の技術的手段は、上記各請求項に記載の浴室暖房機において、『前記大粒径ミストは前記ミスト噴霧部の端部から噴霧され、前記小粒径ミストは前記ミスト噴霧部の略中央部から噴霧されるようにした』ものであり、このものでは、入浴前の浴室を温めるための大粒径ミストはミスト噴霧部の端部から噴霧される一方、入浴者が浴びるための小粒径ミストはミスト噴霧部の中央部から噴霧されるから、入浴者は浴室暖房機の正面中央で小粒径ミストを浴びることができる。
[請求項5に係る発明]
請求項5に係る発明の技術的手段は、上記各請求項に記載の浴室暖房機において、『浴室内の入浴者を検知する人検知手段が設けられ、前記人検知手段が前記入浴者を検知したときは、前記切替手段により前記小粒径ミストのみを噴霧させる状態に切り替える』ことである。
このものでは、大粒径ミスト噴霧中に、入浴者が浴室に入った場合には、人検知手段が入浴者を検知し、該検知により、大粒径ミストよりも快適性の良好な小粒径ミストに自動的に切り替わるから、入浴者に大粒径ミストを浴びる不快感を生じさせることがない。
本発明は次の特有の効果を有する。
請求項1に係る発明では、熱量を大量に有する大粒径ミストを風に乗せてその飛行軌道を延長させることにより、大粒径ミストの浴室内での滞留時間を延長させることができるので、大粒径ミストが噴霧直後に床面に落下してそのまま排水口から排出されてしまうことによる熱量の損失を防止することができ、温水による大粒径ミストから発生する蒸気を効率良く浴室の湿度上昇と温度上昇に利用することができる。これにより、浴室内の温度と湿度を共に効率的に上昇させることができ、入浴環境を早く調えることができる。
請求項2に係る発明では、上記効果に加えて、浴室内の温度又は湿度の両方又は一方が、設定温度又は設定湿度より低い場合は、大粒径ミストが噴霧されることにより、温水による大粒径ミストからの大量の蒸気によって前記浴室の温度と湿度を急速に上昇させることができ、入浴環境を早く調えることができる。浴室内温度及び湿度の両方が設定温度及び設定湿度に達した状態の入浴環境の調った浴室内に入ると、入浴者は、大粒径ミストから切り替わった小粒径ミストによる心地よいミストサウナ効果を体感することができる。又、発汗が促進され、肌寒さを感じない上に、ドライサウナのような体へ負担も少なく、誰でも快適に利用することができる。
請求項3に係る発明では、小粒径ミスト噴霧時においては、小粒径ミストの方向を、風吹出口からの風の向きによって所望に設定することができるから、使い勝手の良い浴室暖房機を提供することができる。
請求項4に係る発明では、既述したように、入浴者が浴びるための小粒径ミストはミスト噴霧部の中央部から噴霧され、入浴者は浴室暖房機の正面中央で小粒径ミストを浴びることができるから、使い勝手が良い。
請求項5に係る発明では、入浴者が浴室に入った場合には、大粒径ミストよりも体感性の良い小粒径ミストに自動的に切り替わるから、入浴者が大粒径ミストを浴びる不快感が生じるのを防止することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1に示すものは、本発明の実施形態における浴室暖房機(1)を浴室壁面(5)に設置した状態を示す側面図であり、図2は浴室暖房機(1)の斜視図である。又、図3は、前記浴室暖房機(1)に内蔵されている浴室空調装置(10)とミスト噴霧部(2)の回路を示す説明図である。
前記ミスト噴霧部(2)は、前記浴室暖房機(1)の下面の奥側に突設されており、図1は、ミスト噴霧部(2)から、図2に見られる化粧カバー(24)が取り外された様子が描かれている。
浴室暖房機(1)の下面手前側には、図1及び図2に示すように、前記浴室空調装置(10)で暖められた温風を吹き出す風吹出口(12)が形成されている。前記風吹出口(12)には、風向きを変更させるためのルーバ(11)が設けられている。前記ルーバ(11)は、上下に可動する第1ルーバ(11a)と、左右に可動する複数の第2ルーバ(11b)とから構成されており、これら第1、第2ルーバ(11a)(11b)の向きを変更させることによって、風吹出口(12)からの風の向きを所定の方向に設定することができる。前記第1ルーバ(11a)の姿勢を制御する手段として、第1ルーバ(11a)を上下に回動させる為のサーボモータ(M)が前記浴室暖房機(1)に内蔵されている。
又、浴室暖房機(1)の正面には、浴室(B)内の湿度を検知する湿度検知手段としての湿度センサ(4)と、浴室(B)内の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ(44)が設けられている。
前記ミスト噴霧部(2)には、3本のミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)が設けられており、又、前記化粧カバー(24)の正面には、図2に示すように、横長長円形の3つの開口(25a)(25b)(25c)が形成されており、各開口(25a)(25b)(25c)のひとつひとつから、前記ミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)の各ミスト噴霧口(21a)(22a)(23a)が露出する態様に配設されている。
前記ミスト噴霧用ノズルのうち、左右に位置するものは、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)であり、中央に位置するものは、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)である。
これらミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)は、それぞれ、図1に示すように、浴室暖房機(1)の本体下面から垂下する固定管(26)と、これの下端に回動自在に接続されている調整管(27)とからなり、前記調整管(27)を固定管(26)に対して左右に回動させることにより、前記横長長円形の開口(25a)(25b)(25c)の長径の範囲内で、前記ミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)のミスト噴霧口(21a)(22a)(23a)を移動させることができ、ミストの吹き出し方向を変更することができる。
すなわち、前記第1ルーバ(11a)の前記浴室暖房機(1)の下面に対する角度と、第2ルーバ(11b)(11b)による左右方向の向き、さらには、前記調整管(27)の左右方向への回動角度によって、ミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)から浴室内に噴霧させるミストの噴霧方向を決定することができる。
尚、前記浴室空調装置(10)には、図3に示すように、屋外に設置させた熱源機(3)から循環加熱回路(31)を通じて温水が供給されると共に、ミスト噴霧部(2)は、前記循環加熱回路(31)とは別に設けられているミスト用給水回路(32)に連通している。
前記循環加熱回路(31)には、分岐循環回路(33)が分岐されており、前記熱源機(3)内のバーナの燃焼により加熱された温水が前記循環加熱回路(31)内を循環すると同時に分岐循環回路(33)内を循環することにより、前記分岐循環回路(33)を循環する温水が熱媒体として、液々熱交換器(40)に供給されることとなる。
前記液々熱交換器(40)は、複数並列された伝熱プレート(41)間に流路が構成されると共に、分岐循環回路(33)を循環する温水と、別途設けられているミスト用給水回路(32)を流れる水とが交互に流れるように構成することにより、前記伝熱プレート(41)を介して熱交換が行えるようにしたプレート式熱交換器である。
これにより、前記ミスト用給水回路(32)を通じてミスト噴霧部(2)へ供給される水は、液々熱交換器(40)を介して、分岐循環回路(33)を循環する温水によって加熱される。
尚、前記分岐循環回路(33)内における前記液々熱交換器(40)の上流側には、循環加熱回路(31)から分岐循環回路(33)へ送られる循環温水を制御する開閉弁(38)が設けられていると共に、前記循環加熱回路(31)にも開閉弁(28)が設けられている。
又、ミスト用給水回路(32)内における液々熱交換器(40)の上流側には、開閉弁(34)及び逆止弁(35)が設けられていると共に、前記開閉弁(34)の下流側から分岐された排水管(36)に自動排水弁(37)を設けて、ミスト用給水回路(32)内の温水を前記排水管(36)から外部に排出できるように設定されている。
前記ミスト用給水回路(32)は、浴室暖房機(1)内のミスト噴霧部(2)において、中央の小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)と、その左右に位置する大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)とに分岐され、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)の下流端であるミスト噴霧口(23a)からは、径の小さなミストが噴霧され、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)の下流端であるミスト噴霧口(21a)(22a)からは、径の大きなミストが噴霧される構成となっている。各ミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)からの噴霧流量としては、例えば、前記小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)からの噴霧流量を0.5リットル/分とし、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)からの噴霧流量をそれぞれ1リットル/分としたものが採用可能であるが、これらの噴霧流量に限定されるものではない。
尚、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)及び小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)の上流側には、それぞれ、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)側の回路と小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)側の回路とを格別に開閉して噴霧するミストの粒径を切り替える切替弁(30a)(30b)(30c)(既述発明特定事項たる「切替手段」に対応する。)が設けられている。
上記浴室空調装置(10)及びミスト噴霧部(2)の運転は、遠隔操作可能に設定されており、図示しないが、リモコンのミスト運転スイッチをON操作すると、熱源機(3)内の暖房用熱源部(20)が作動し、前記開閉弁(28)が開弁することにより、循環加熱回路(31)の循環が開始される。前記開閉弁(38)が開弁することにより、前記分岐循環回路(33)内にも温水が循環する。尚、分岐循環回路(33)には、分岐循環回路(33)内の温水温度を検知する温度センサ(39)が設けられており、前記温度センサ(39)によって、前記温水の温度が、液々熱交換器(40)で、ミスト用給水回路(32)の水を有効に加熱し得る設定温度以上と検知されたとき、開閉弁(34)が開弁して、ミスト用給水回路(32)内に水が通水される。このとき、自動排水弁(37)は閉弁されている。
ミスト用給水回路(32)へ通水された水は、液々熱交換器(40)を通過する際に加熱され、前記ミスト噴霧部(2)内へ送られると共に、各ミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)へ分岐され、前記湿度センサ(4)と温度センサ(44)によって検知される浴室(B)内の湿度及び温度に応じて、前記大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)側の切替弁(30a)(30b)と、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)側の切替弁(30c)が開閉され、各ミスト噴霧用ノズル(21)(22)(23)のミスト噴霧口(21a)(22a)(23a)の全部又は一部から浴室(B)内にミスト状に噴霧される構成となっている。
又、前記浴室空調装置(10)内には、前記浴室暖房機(1)に設けられている前記吸気口(13)から前記風吹出口(12)へ空気を循環させる循環通路が設けられており、前記循環通路内には、空気を加熱する加熱手段としての熱交換器(14)と、前記熱交換器(14)によって温められた空気を風吹出口(12)へ送る送風ファン(16)とが設けられている。これにより、風吹出口(12)からは、前記熱交換器(14)によって温められ、送風ファン(16)によって送られて来た温風が吹き出される構成となっている。
例えば、冬季において、浴室(B)内温度が設定温度よりも低く且つ湿度が設定湿度よりも低いことが温度センサ(44)及び湿度センサ(4)により検知されたときには、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)側の切替弁(30a)(30b)が開弁し、温水による大粒径ミストが浴室(B)内に噴霧されて、浴室(B)内の温度と湿度を共に上昇させる。これと同時に、風吹出口(12)から吹き出す温風は前記壁面(5)に対向する壁面(図示せず)に向かって吹くように、前記第1ルーバ(11a)は、前記サーボモータ(M)によって所定の角度に制御される。
温風の吹き出し範囲(A)はエゼクタ効果で減圧されることにより、前記吹き出し範囲(A)内に噴霧される前記大粒径ミストは、図1の二点鎖線で示す矢印のように、前記温風の吹き出し範囲(A)の上方に巻き上げられながら、前記温風に運ばれていく態様となる。これにより、ミスト噴霧口(21a)(22a)から床面(50)にすぐに落下して排水口(51)から排出されるものに比べて、前記大粒径ミストの浴室(B)内における飛行軌道は延長されることとなり、その分、大粒径ミストの浴室(B)内での滞留時間が長くなる。
多くの熱量を含んだ大粒径のミストが浴室(B)内に長く滞留することにより、浴室(B)内の湿度が温度と共に急速に上昇する。
そして、前記温度センサ(44)及び湿度センサ(4)によって、前記浴室(B)内の温度が設定温度に達し且つ湿度が設定湿度に達したことが検知されると、切替弁(30a)(30b)が閉弁する一方、もう一つの切替弁(30c)が開弁状態で保持される。これにより、前記大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)の噴霧が終わり、小粒径ミスト(23)のみの噴霧に切り替わる。よって、設定温度以上で且つ設定湿度以上の高温度高湿度状態の浴室(B)内に入った入浴者は小粒径ミストを浴びることができる。
そして、前記ミスト運転スイッチをOFFにすると、開閉弁(34)が閉弁し且つ自動排水弁(37)が開弁すると共に、暖房用熱源部が停止する。前記開閉弁(34)及び自動排水弁(37)は液々熱交換器(40)よりも上流側に設けられていると共に、ミスト噴霧部(2)よりも低い位置に配設されているものであるから、ミスト用給水回路(32)内の残留水は自然落下により、ミスト用給水回路(32)内を逆流すると共に、吸引して、配管内の残留水を、自動排水弁(37)を介して、排水管(36)から外部へ排出する。
上記構成のものでは、温水による大粒径ミストを温風に乗せてその飛行軌道を延長させ、浴室(B)内に長く滞留させることにより、浴室(B)内の温度及び湿度を急速に上昇させ、小粒径ミストの噴霧への切替を早く実施できるようにしたから、入浴前に噴霧させる大粒径ミストの噴霧量を減らすことができる。これにより、大粒径ミストの排出量やそれに伴う熱量の損失も減らすことができ、ランニングコストのコストダウンを図ることが出来る。
さらに、この実施形態では、台所や洗面所等への温水を供給する給湯用熱源部(29)で加熱された温水をミスト噴霧用として使用せずに、上記したように、床暖房や浴室暖房用の温水を供給する暖房用熱源部(20)で加熱される温水を利用して、別途設けられたミスト用給水回路(32)内の水を液々熱交換器によって加熱して使用する構成としたことによってもランニングコストのコストダウンに貢献している。具体的には、給湯用熱源部(29)のバーナを燃焼させるために熱交換器に通流させるのに必要な最低作動水量は約4リットルであり、最低でも前記最低作動水量を使用しなければならないところ、前記ミスト用給水回路(32)を別途設けることにより、前記最低作動水量に関係なく、低水量でもミスト発生装置を作動させることが可能となり、小粒径ミストを小量噴霧することも可能となったのである。
このように、効率良く入浴環境を作ることができる上に、入浴者の好みに応じて、ミストの粒径及び噴霧量をコントロールすることも可能となった。
前述した、浴室(B)を温める場合におけるミスト噴霧部(2)の運転制御について、図4のフローチャートに基づいて説明を加える。
まず、S1のステップで、前記運転スイッチがON操作されたか否かを判別し、ミスト運転の開始が指令されると、S2のステップで、熱源機(3)の暖房用熱源部が作動すると共に、開閉弁(28)(38)が開弁する。これにより、循環加熱回路(31)内を温水が循環し、浴室暖房機(1)内の浴室空調装置(10)の熱交換器(14)に温水が供給されると共に、前記循環加熱回路(31)から分岐循環回路(33)を介して液々熱交換器(40)への熱媒体としての温水の供給が開始される。
S3のステップで、液々熱交換器(40)へ供給される温水の温度がミスト用給水回路(32)を通じて供給される水道水を有効に加熱し得る設定温度以上になったか否かが温度センサ(39)によって検知され、設定温度以上になった後、S4のステップに進んで、開閉弁(34)が開弁し、ミスト用給水回路(32)へ水道水が供給される。このとき、自動排水弁(37)は閉じられる。これにより、液々熱交換器(40)でミスト噴霧用に加熱された温水がミスト噴霧部(2)へ供給されるが、ここで、S5のステップに移り、温度センサ(44)によって検知される浴室(B)内の温度が設定温度に達し且つ湿度センサ(4)によって検知される浴室(B)内の湿度が設定湿度に達したか否かが検知される。
浴室(B)内の温度が設定温度よりも低く且つ湿度も設定湿度よりも低い場合、浴室(B)内の温度が設定温度よりも高いが湿度が設定湿度よりも低い場合、又は、浴室(B)内の湿度が設定湿度よりも高いが温度が設定温度よりも低い場合には、S6のステップで、切替弁(30a)(30b)のみが開弁して、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)のみに前記温水が供給され、ミスト噴霧口(21a)(22a)から大粒のミストが浴室(B)内に噴霧されると同時に、サーボモータ(M)によって、風吹出口(12)から対向壁面に向かって温風が吹き出すように、第1ルーバ(11a)の浴室暖房機(1)の下面に対する角度が所定角度に制御される。
これにより、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)のミスト噴霧口(21a)(22a)から噴霧される大粒のミストが、温風によって、前記対向壁面に向かって吹き飛ばされることとなり、前記大粒径ミストが浴室(B)内の高範囲に広く行き渡ることとなる。
浴室(B)内の温度が設定温度に達し且つ湿度が設定湿度に達した時点で、S7のステップに進んで、切替弁(30a)(30b)が閉じられ、切替弁(30c)のみが開弁する。これにより、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)のミスト噴霧口(23a)から小粒のミストが浴室(B)内に噴霧される。このとき、前記第1ルーバ(11a)の角度は所定角度に設定されることなく、自由に変更可能とする。
そして、前記運転スイッチがOFF操作されるまで、ミスト用給水回路(32)を通じて供給される水を液々熱交換器(40)で加熱すると共に、ミスト噴霧部(2)から浴室(B)へ小粒径のミストが噴霧されることとなる。
S8のステップで、前記運転スイッチがOFF操作されて、ミスト運転が停止されると、S9のステップに進んで、暖房用熱源部の燃焼が停止すると共に、ミスト用給水回路(32)内において電磁弁(34)が閉弁すると同時に自動排水弁(37)が開弁して、ミスト用給水回路(32)内の残留水の排水処理を行う。
上記実施形態においては、温度センサ(44)による検知温度と湿度センサ(4)による検知湿度の両方が設定温度及び設定湿度に達しない条件においては、切替弁(30a)(30b)のみを開弁するような制御としたが、切替弁(30c)も同時に開弁する構成としても良い。この場合、前記検知温度及び検知湿度がそれぞれ設定温度及び設定湿度に達した時点で、切替弁(30a)(30b)は閉弁するように制御しておけば良い。
尚、切替弁(30a)(30b)と切替弁(30c)との切替は手動でできる設定でも良い。
この実施の形態の浴室暖房機(1)に搭載させたミスト噴霧部(2)は、浴室(B)内が設定温度及び設定湿度以下の低温度低湿度状態のときには、熱量の多い大粒径ミストを温風に乗せて浴室(B)内の高範囲に噴霧させる構成としたので、浴室(B)の温度は上昇すると共に、前記大粒径ミストから発生する蒸気によって、浴室(B)内の湿度も上昇する。湿度が上昇すると、気化熱が奪われることがないので、高湿度状態となった浴室(B)は、寒く感じることがなく、返って、高温低湿度のドライサウナよりも体への負担が少なく、発汗を促進させて新陳代謝を高めることができる効果がある。又、入浴者が浴びるミストは、小粒径ミストであるから体感性がよく、心地良いミストサウナを楽しむことができる。
又、入浴者が浴室(B)内に入る時点では、前記浴室(B)内は設定温度以上で且つ設定湿度以上の入浴環境の調った状態となっており、このときのルーバ(11)の角度調節は変更自在であるから、前記第1、第2ルーバ(11a)(11b)の角度をそれぞれ所望の方向へ調節して、前記風吹出口(12)からの温風の向きを所望方向に向けることができる。
又、上記実施の形態のミスト噴霧部(2)では、前記大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)は前記ミスト噴霧部(2)の両端に配設され、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)は、その中央に配設して、浴室暖房機(1)の中央のみから小粒径ミストが噴霧されるようにしたから、両端に小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)(23)を設けた場合のように、中央部分で小粒径ミストが重なって体感性が損なわれるといった不都合がない。
又、両端に配設された大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)から噴霧される大粒径ミストが浴室(B)の隅々に亘って部屋全体に広く拡散噴霧され、浴室(B)内の温度分布が均一化され易くなる。一方、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)は中央に配設されているから、浴室暖房機の正面中央に存在する入浴者に対して小粒径ミストを噴霧し易くなる。従って、入浴前後の各段階で要求される機能を適切に発揮できる使い勝手の良い浴室暖房機が提供できる。
尚、大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)を浴室暖房機(1)の中央に、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)(23)をその両側に配設させる場合は、前記小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)(23)の噴霧域を狭く設定し、中央部分で相互に重なり合わないように設定しておく。
又、図5に示すように、浴室暖房機(1)の中央部分に、三方ノズルを一つ設ける構成としても良く、この場合、外側のノズルを大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)とし、中央のノズルを小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)とする。
上記各ミスト噴霧部(2)は、浴室暖房機(1)の下方に突出する態様としたが、図3の二点鎖線に示すように、浴室暖房機(1)内に内蔵される構成としても良い。
又、循環加熱回路(31)に開閉弁(28)が、分岐循環回路(33)に前記開閉弁(38)が設けられていることにより、暖房運転のみ、又は、ミスト運転のみを実施することができる。
例えば、暖房運転のみ実施したい場合には、循環加熱回路(31)側の開閉弁(28)を開弁し、分岐循環回路(33)側の開閉弁(38)を閉弁させておく。これにより、循環加熱回路(31)には温水が循環し、熱交換器(14)により浴室暖房機(1)内の空気が加熱されて、風吹出口(12)から温風を吹き出させることができる。ミスト用給水回路(32)の開閉弁(34)は閉弁しており、ミスト噴霧部(2)からミストは噴霧されない。
逆に、ミスト運転のみ実施したい場合には、前記開閉弁(38)を開弁し、前記開閉弁(28)を閉弁しておく。これにより、熱源機(3)で加熱された温水は、分岐循環回路(33)のみを循環し、液々熱交換器(40)によって、ミスト用給水回路(32)内に通水される水を温めて、ミスト噴霧部(2)に送ることができる。このとき、浴室暖房機(1)内の送風ファン(16)を停止させておけば、浴室空調装置(10)を停止させたままで、ミスト噴霧部(2)からミスト噴霧のみを実行させることができる。
又、この状態で、送風ファン(16)を作動させれば、ミスト噴霧部(2)からは温水ミストが噴霧され、風吹出口(12)からは送風を吹き出させることができる。
このように、前記ミスト温度及び風の温度は、季節や気分に合わせて適宜コントロールできると共に、これら条件を種々合わせて制御することにより、入浴者の目的に合ったさまざまな入浴環境を作ることができる。
[その他]
1.上記実施形態の浴室暖房機(1)としては、壁面設置型のものを採用したが、天井設置型のものにでも、適宜対応させることができることは言うまでもない。
2.大粒径ミスト噴霧用ノズル(21)(22)及び、小粒径ミスト噴霧用ノズル(23)として、同じノズルを採用し、必要に応じて、大粒径用又は小粒径用に切替可能な構成としても良い。このためには、例えば、各ミスト噴霧用ノズル内に、小粒径ミスト用孔群と大粒径ミスト用孔群とを区画して、小粒径ミストを噴霧させたい場合は、大粒径ミスト用孔群を閉じ、逆に、大粒径ミストを噴霧させたい場合は、小粒径ミスト用孔群を閉じるように制御可能としておけば良い。
3.浴室(B)の天井等に入浴者を検知する為の人検知手段としての人センサを設け、該人センサが浴室(B)内の入浴者を検知したときは大粒径ミストの噴霧から小粒径ミストの噴霧に切り替わるようにしてもよい。
具体的には、図4のフローチャートに於いて、S5のステップとS6のステップの間に、前記人センサにより入浴者が検知されたか否かを判断する補助ステップを追加する。そして、該補助ステップにより、入浴者が検知されたと判断された場合はS7のステップへ動作を分岐させる一方、入浴者が検知されないと判断された場合はS6のステップへ動作を分岐させる。
このようにすると、入浴環境が調う前に入浴者が浴室(B)に入った場合には、前記補助ステップからS7のステップに動作が分岐し、大粒径ミストよりも快適性の良好な小粒径ミストに自動的に切り替わるから、一層使い勝手が良くなる。
4.立上げ時には大粒径ミストが噴霧され、一定時間経過した後に、小粒径ミストに切り替わるように、前記大粒径ミストから小粒径ミストへの切替は、タイマーによって制御しても良い。
本発明実施形態における浴室暖房機を浴室壁面に設置した状態を示す側面図。 本発明実施形態における浴室暖房機の斜視図。 本発明実施形態における浴室暖房機に内蔵されているミスト発生装置の回路を示す説明図。 本発明実施形態における浴室暖房機に内蔵されているミスト発生装置の噴霧制御の処理内容を示すフローチャート図。 他の実施形態の説明図。
符号の説明
(B) ・・・・・・浴室
(1) ・・・・・・浴室暖房機
(11)・・・・・・ルーバ
(12)・・・・・・風吹出口
(16)・・・・・・送風ファン
(2) ・・・・・・ミスト噴霧部

Claims (5)

  1. 湯水を浴室内にミスト状に噴霧させるミスト噴霧部と、風向を設定するルーバを備えた風吹出口を介して浴室内に風を吹き出させる送風ファンとを具備する浴室暖房機において、
    前記風吹出口からの風の吹き出し範囲内に、前記ミスト噴霧部からのミストを噴霧可能に設定すると共に、
    前記ミスト噴霧部から噴霧させるミストの粒径を大粒径ミストと小粒径ミストの両方又は一方のみに切り替える切替手段と、
    前記大粒径ミストを噴霧させる状態に切り替わったときに、前記大粒径ミストが前記風吹出口からの風で運ばれて飛行軌道が延長されるように前記ルーバの姿勢を制御する手段を具備させたことを特徴とする浴室暖房機。
  2. 請求項1に記載の浴室暖房機において、浴室内の温度を検知する温度検知手段と、湿度を検知する湿度検知手段が設けられ、
    前記温度検知手段によって検知される温度が設定温度より低いか又は前記湿度検知手段によって検知される湿度が設定湿度より低い場合には、前記切替手段により前記大粒径ミストを噴霧させる状態に切り替え、
    前記温度検知手段によって検知される温度が設定温度に達し且つ前記湿度検知手段によって検知される湿度が設定湿度に達したときには、前記切替手段により前記小粒径ミストのみを噴霧させる状態に切り替えることを特徴とする浴室暖房機。
  3. 請求項1又は2に記載の浴室暖房機において、前記小粒径ミスト噴霧のときは、前記ルーバの姿勢を所望方向に変更自在にしたことを特徴とする浴室暖房機。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の浴室暖房機において、前記大粒径ミストは前記ミスト噴霧部の端部から噴霧され、前記小粒径ミストは前記ミスト噴霧部の略中央部から噴霧されるようにしたことを特徴とする浴室暖房機。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の浴室暖房機において、浴室内の入浴者を検知する人検知手段が設けられ、前記人検知手段が前記入浴者を検知したときは、前記切替手段により前記小粒径ミストのみを噴霧させる状態に切り替えることを特徴とする浴室暖房機。
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