JP4550471B2 - ロータリコネクタおよびハンドル組立体 - Google Patents

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Description

本発明はロータリコネクタに関し、特に、整合特性および/或いは過電流保護特性を有するロータリコネクタに関する。
ロータリコネクタは、限られた回転数の範囲内で固定部材とその回りを回転する回転部材との間で電気信号、光信号、電力等を伝送するフレキシブルな伝送媒体用のコネクタ装置として使用される。このロータリコネクタにおいて、回転ケースと固定ケースとにより画成された環状空間内に、フレキシブルなフラットケーブルが螺旋コネクタの形態で収納されている。一方、特許文献1(特許権者:古河電気工業株式会社)は、固定部材の内壁に沿って固定巻き線の形態で延び、その後U字型に向きを変え、回転部材の外壁に沿った回転巻き線として延びるロータリケース内に収容されたフレキシブルなフラットケーブルを開示している。なお、特許文献1の全内容は、ここで参照することにより本明細書中に組み込まれる。フレキシブルなフラットケーブルの両端は回転ケースと固定ケースにそれぞれ連結されており、フラットケーブルがロータリコネクタの両側壁から同時に巻かれたり巻き戻されると、回転ケースは固定ケース回りに回転する。
一般に、ロータリコネクタは最終的な組立体に取付けられる時に中立位置に位置していることが必要である。ロータリコネクタの固定部と回転部に固定されたフレキシブルなフラットケーブルを損傷させずに時計方向および反時計方向に両方へ同じ回転数(即ち角回転域)だけ回転できるように、通常、中立位置とはロータリコネクタの回転運動範囲の中心位置である。即ち、中立位置は何れの方向にも同じ機能回転数の回転を可能とする。例えば自動車の操舵装置にロータリコネクタを取付ける場合、ハンドルは中立位置として直進位置に調整され、コネクタは操舵装置にセットされる。従って、ハンドルはフレキシブルなフラットケーブルを傷めずに(或いは破損させずに)操舵装置を自由に操作できる。
ロータリコネクタはハンドル装置等の最終的な組立体のサブコンポーネントとして提供されるため、ロータリコネクタは最終的な組立体に配置されるまでは中立位置に固定され、そこでロータリコネクタは組立体内で回転自在とされる。回転ケースと固定ケースの取付け部間で取り外し自在に設けられるスナップフィットと呼ばれる係止フックを有する固定ピンにより、或いは両ケースに貼り付けられたシールにより、ロータリコネクタは中立位置に固定される。特許文献2にこの固定機構の例が開示されており、ここで参照することにより、その全内容は本明細書に組み込まれる。
しかし、ロータリコネクタの従来の固定或いはシール方法には、組立時にコネクタが実際に中立位置にあることを確認するのが困難であるという問題がある。コネクタの回転部および固定部は、これらが中立位置にある時に両者の相対位置を示す整合マークを備えている場合があるが、ロータリコネクタは360度の回転を何度か行っている可能性があるため、整合マークが中立位置以外の位置に整合している可能性がある。従って、例えば、ロータリコネクタを最終的な組立体場所に移動する時に、この固定或いはシールされた中立位置が動いた場合、整合マークを使用して中立位置を見つけることは不可能である。また、固定或いはシールされた中立位置が動かないとしても、ロータリコネクタが中立位置に対応する整合位置に実際にあることは最終的な組立体では視覚的に確認することはできない。
フレキシブルなフラットケーブルの過電流からの保護は、従来、車両のシャシー等の最終的な組立体に取付けられたヒューズボックス内にヒューズを収納することにより行われていた。ヒューズボックスは一般に嵩張り、ロータリコネクタから更なる配線が必要であり、それにより材料および組立費用が増加する。また、最終的な組立体に対して不慣れなユーザがヒューズボックスに触れるかも知れず、それによりヒューズボックスに誤ったヒューズを設けてしまうかも知れない。交換したヒューズが正しいヒューズよりも低い定格であれば、ヒューズは早い段階で飛んでしまうかも知れない。更に重要なことは、交換したヒューズが正しいヒューズよりも高い定格である場合、過剰な熱を発し、火災を招くかも知れない。
米国特許第5,310,356号明細書 米国特許第5,257,943号明細書
本発明の目的は、上記問題のいくつかまたはすべてを緩和することである。
本発明の別の目的は、ロータリコネクタの中立位置を簡単に確認できるロータリコネクタを提供することである。
本発明の更に別の目的は、簡単で小型な過電流保護特性を有するロータリコネクタを提供することである。
本発明の上記およびその他の目的は、ロータリコネクタにより提供され、該ロータリコネクタは、第1部品と、本ロータリコネクタの内部を形成するために前記第1部品と回転可能に結合された第2部品と、本ロータリコネクタの前記内部に収容された電気ケーブルと、を備える。また、過電流保護装置は、本ロータリコネクタの主空間内に収容され、前記電気ケーブルに対して過電流保護を提供するように構成される。
本発明の別の態様は、第1部品と、ロータリコネクタの内部を形成するために前記第1部品と回転可能に結合された第2部品と、前記ロータリコネクタの前記内部に収容された電気ケーブルと、を備えるハンドル組立体である。また、過電流保護装置は、本ロータリコネクタの主空間内に収容され、前記電気ケーブルに対して過電流保護を提供するように構成される。
本発明の更に別の態様は、ロータリコネクタであり、該ロータリコネクタは、第1部品と、本ロータリコネクタの内部を形成するために前記第1部品と回転可能に結合された第2部品と、本ロータリコネクタの前記内部に収容された電気ケーブルと、を備える。また、このロータリコネクタは、該ロータリコネクタの主空間内に収容され、前記電気ケーブルを過電流から保護する手段を備える。
本発明の更に別の態様は、ロータリコネクタの製造方法を含む。該方法は、ロータリコネクタの内部を形成するために第2部品と回転可能に結合された第1部品を提供し、前記ロータリコネクタの前記内部に収容された電気ケーブルを提供し、前記ロータリコネクタの主空間内に収容され、前記電気ケーブルに対して過電流保護を提供するように構成された過電流保護装置を提供する。
本発明のより完璧な理解ならびに本発明に付随する多くの利点については、添付の図面を参照しつつ、下記の詳細な説明によって、さらに良く理解される。
図面を参照すると、図1は本発明の一実施形態によるロータリコネクタの斜視図であり、図2は図1のA−A線部分断面図である。図1に示すように、ロータリコネクタ1は回転ケース10と固定ケース11を有する。回転ケース10は内部シリンダシャフト10aと上部フランジ10bを有する。上部フランジ10bはコネクタに収容されたケーブル(図1には図示せず)を外部電気システムに電気的に接続するための回転接点10cを有する。図1の実施形態では、回転接点10cはワイヤ12を有するが、ピンを使用しても良い。回転ケース10の上部フランジ10bは更に、上部フランジ10b上の所定の半径方向位置に設けられた貫通孔10dを有する。
図2に最も明瞭に示すように、固定ケース11は外部シリンダ壁11a、上部フランジ11bおよび下部フランジ11cを有する。上部フランジ11bは貫通孔11dを備えている。貫通孔11dは、同じ角位置に回転した時に、貫通孔10dと重なるように、貫通孔10dと略同じ半径方向位置に設けられている。貫通孔10dおよび11dが重なることで窓1aが形成される。以下に記載するように、この窓を通してロータリコネクタ1の環状空間内のフレキシブルなフラットケーブルを視覚的に示すことができる。図1において、固定ケース11は外部シリンダ壁11a上の適所に配置された複数の取付けフランジ11eを有する。該取付けフランジ11eは車体等の組立体に固定ケース11を固定するためのものである。ケース11の外部シリンダ壁11aには固定接点11fも設けられる。固定接点11fはロータリコネクタ1に収容されたケーブルを外部電気システムに電気的に接続する。図1に示す実施形態では、固定接点11fはワイヤ13を有するが、ピンを使用しても良い。
図3は本発明の一実施形態によるロータリコネクタ組立体に含まれる部品の相互関係を示すためのロータリコネクタの分解図である。図3に示すように、ロータリコネクタ組立体は回転ケース310、固定ケース311、フレキシブルフラットケーブル320および分離自在な固定フランジ311cを有する。回転ケース310は回転接点310cを有し、固定ケース311は固定接点311fを有する。図3に示すように、フレキシブルフラットケーブル320はU字320cを形成するよう湾曲した4本の別個のフラットケーブルを有する。固定ケース311は図3の破線に沿って分離自在な固定フランジ311cに連結されて、フレキシブルフラットケーブル320が収容される環状空間を画成する一体型ユニットを形成する。回転ケース310は固定ケース311に回転自在に連結される。図1および2に示す一実施形態では、回転ケース310および固定ケース311はそれぞれ回転貫通孔310cと固定貫通孔311dを有する。回転貫通孔310dは固定貫通孔310cと略同じ半径方向位置に設けられ、同じ角位置に回転した時に両貫通孔が互いに重なるようになっている。図3には示していないが、ロータリコネクタの最終的な組立段階では、フレキシブルフラットケーブル320の一端が回転ケース310の回転接点310cに連結され、ケーブル320の他端は固定ケース311の固定接点311fに連結される。
図4は本発明の一実施形態による回転コネクタと共に使用するフレキシブルフラットケーブル組立体を示す。フレキシブルフラットケーブル420の一端は雄ピン412を有する回転接点410dを備え、該ケーブル420の他端は雄ワイヤ或いはピンまたはワイヤ413を有する固定接点411を備えている。図4に示す実施形態では、雄ピン或いはワイヤ412および413はフレキシブルフラットケーブル420を外部ワイヤの雌電気コネクタに接続するのに適している。図3の実施形態と同様に、図4のフレキシブルフラットケーブル420もロータリコネクタの環状空間に収容された4本のフラットワイヤを有している。ケーブル組立体のフラットワイヤの本数はフレキシブルフラットケーブルと共に使用する組立体の電気的要件に応じて変更しても良い。本発明の一実施形態では、ロータリコネクタは決められた本数のフラットワイヤを有し、この所定の本数のフラットワイヤが組立体の電気的要件に基づいて電気的にアクティブとなり、残りのケーブルがスペーサとして機能する「ダミーケーブル」となる。
図4に示すように、フレキシブルフラットケーブル420のフラットワイヤは、各ワイヤの長さの一部が、例えば図1に示す回転ケース10の内部シリンダシャフト10aにより巻かれるようにして収容される。フラットケーブル420の各ワイヤはU字型に折り返されて、フレキシブルフラットケーブルの残りの長さが固定ケース11の外部シリンダ壁11aの内側に反対方向に巻かれる。フレキシブルフラットケーブル420の1本のフラットワイヤのU字型湾曲部420cは後述するようにロータリコネクタが中立位置にあることを示す役割を果たす。
図3および4のフラットケーブルは電気信号、光信号、電力等を伝送するためのフレキシブルベルト型伝送媒体である。例えば図5に示すようにケーブル520は電気伝送媒体であり、互いに平行に設けられた複数のフラットで長方形の電気伝電気伝導体520aを有している。図5の一実施形態では、ポリエステルフィルムなどの絶縁体520bが電気伝導体520a同士を電気的に絶縁するために該電気伝導体520aを覆っている。図6および7は本発明の一実施形態で使用し得るフレキシブルフラットケーブルの別の構成を示す。図6では、ケーブル620は電気伝送媒体であり、互いに平行に設けられて円形の断面を有する複数の電気伝電気伝導体620aを有する。電気絶縁材料620bは電気伝導体620aを覆っている。図7では、フラットケーブル720は複数の光ファイバ720aを有するテープファイバの形態の軽量な伝送媒体である。カバー材料720bがファイバ720aを覆い、ケーブルに柔軟性を与えている。別の構成として、フラットケーブルを電気伝送媒体と光伝送媒体との組み合わせとしても良い。その場合、ケーブルは電気伝導体と、絶縁材料で覆われた光ファイバとを有する。本発明の一実施形態では、図10を参照して後述するように、フレキシブルフラットケーブルに単一の導体リボンワイヤを使用しても良い。
上述のように、窓内のフレキシブルフラットケーブルのU字型湾曲部を介して覗くことによりロータリコネクタが所望の中立位置にあることが分かる。図8−1および図8−2では、ロータリコネクタ801は回転ケースの貫通孔が固定ケースの貫通孔と重なるように配置され、これによりロータリコネクタ801の内部の環状空間を見ることができる視界窓801aが形成される。
図8−1に示すように、視界窓801a内に湾曲したフラットケーブルが見えない。これはロータリコネクタ801が中立位置にないことを意味する。即ち、回転ケースは固定ケースに対して中立位置以外の位置にある。図8−1では窓1a内にフレキシブルケーブル820が見えないが、U字型湾曲部20c以外のケーブル20の一部が視界窓801aから見える場合のあることは当業者には理解されよう。そのような場合、ケーブル820の向きにより、窓801内のケーブル820の一部が湾曲部820cではなく、従ってロータリコネクタは中立位置にないことは明らかとなろう。しかし、U字型湾曲部820cが視界窓内にくるようにロータリケースを固定ケースに対して回転させると、ロータリコネクタ801は図8−2に示す中立位置となる。
従って、本発明によれば、貫通孔10dおよび11dが整合して視界窓1aを形成し、ケーブル20のU字型湾曲部20cの一方が視界窓1a内で見える場合には、回転ケース10が固定ケース11に対して中立位置にあることになる。視界窓1aとケーブルの湾曲部20cを中立位置に対応させるためには、貫通孔10dおよび11dをロータリコネクタ上の所定の位置に位置決めしなければならず、フレキシブルフラットケーブル20の長さが、視界窓1aの位置およびロータリコネクタの回転域(即ち、最大回転数)に対応していなければならない。即ち、ロータリコネクタ1が数回転の回転域を有していれば、視界窓は360度回転するたびに現れるが、フレキシブルフラットケーブル20の長さは、コネクタが所望の中立位置にある時にのみ湾曲部20cが視界窓に現れるよう選択される。
例えば、図3に示す本発明の一実施形態では、フレキシブルフラットケーブル320の長さは805mmであり、貫通孔210dおよび311dにより形成される視界窓は、本発明を自動車に応用した場合に運転者の位置から見た場合、時計盤上で約2時の位置にある。この構成によれば、ロータリコネクタは約+/−2.5回転の回転域を有し、機能回転域の各終端から約2.5回転毎にケーブル湾曲部320cが視界窓から現れることになる。これによりロータリコネクタの機能的な中心部と中立位置を確認することができる。しかし、本発明はこの特定の例に限定されることはなく、コネクタの回転域は如何なる回転数でも良く、所望の中立位置はコネクタの機能的な中心部以外の位置でも良いことを理解されたい。
詳細には、本発明の一実施形態では、本発明のケーブル長さL1、L2、L3およびL4は徐々に長い4つの長さである。ケーブル長さは以下の計算により定めても良い。
1=バスバー(回転側)を形成する長さ(*)+(2.5)(π)(dr) +(0.5)(π) ((ds-dr)/2)+(2.5)(π)(ds)+バスバー(固定側)を形成する長さ(*)
2=バスバー(回転側)を形成する長さ(*)+(2.75)(π)(dr)+(0.5) (π)((ds-dr)/2) +(2.75)(π)(ds)+バスバー(固定側)を形成する長さ(*)
3=バスバー(回転側)を形成する長さ(*)+(3)(π)(dr)+(0.5)(π) ((ds-dr)/2)+(3)(π)(ds)+バスバー(固定側)を形成する長さ(*)
4=バスバー(回転側)を形成する長さ(*)+(3.25)(π)(dr)+(0.5)(π) ((ds-dr)/2)+(3.25)(π)(ds) +バスバー(固定側)を形成する長さ(*)
ここで、長さ(*)は外部設計の要因により変化し、drは回転部材の外径であり、dsは固定部材の内径である。また、ケーブル長さの計算はケーブルの厚さとみなしてもよい。図4を参照し、ケーブルの外円から固定接点411fまでの距離と、内円から回転接点410dまでの距離が「バスバーを形成する長さ」である。これらの距離は設計毎に異なり、直径で公式化することはできない。
ロータリコネクタの中立位置に対する中心合わせを図1のロータリコネクタ1を用いて説明する。中立位置への中心合わせはロータリケース10を時計方向に回転させることにより行うのが好ましい。ロータリコネクタ1がフラットケーブル20を固定ケース11の内壁11aに沿って限界まで巻き、フラットケーブル20が接点11fで引かれ始めると回転が完了する。ロータリコネクタ1の作動トルクが非常に低く(通常0.1Nm未満)、またフラットケーブル20の移動範囲の終端でロータリコネクタ1が引っかかるような感じがするために、固定接点11fでフラットケーブル20が引かれる状態は容易に見ることができる。回転範囲の終端が一度確立されると、回転ケース10の貫通孔10dが固定ケースの貫通孔11dに整合して中心窓1aが形成されるまで回転ケース10は逆回転されることになる(好適な実施形態では2.5〜3.0回転)。フラットケーブル20のU字型湾曲部20cが中心窓1aから見えるのであれば、ロータリコネクタ1はその機能回転限界内に正しく中心付けされており、即ち中立位置にある。
本発明の一実施形態では、ロータリコネクタはここに参照することにより本明細書に組み込まれる特許文献2に記載されているような固定機構を備えていても良い。しかし本発明によれば、ロータリコネクタを最終的な組立段階に移動する間にロータリコネクタを中立位置に固定するための固定機構が壊れた場合、最終的な組立場所で中立位置を容易に見つけることができる。また、材料費および組立費用を削減するためにロータリコネクタから固定機構を無くしても良い。最終的に視界窓でフレキシブルフラットケーブルのU字型湾曲部を見ることで、ロータリコネクタが実際に中立位置にあることうぃ最終的な組立体段階で視覚的に確認することができる。
ロータリコネクタの一実施形態では、コネクタ内でフレキシブルケーブルを過電流から保護しても良い。背景技術の欄で述べたように、従来のロータリコネクタは、ロータリコネクタを適用した組立体のユーザであれば容易に手の届く嵩張り目障りな独立したヒューズボックス内に収容されたヒューズという手段により、このような過電流からの保護手段を提供している。本発明者らはヒューズを外部のヒューズボックスに収容する必要性はロータリコネクタ内の空間の配慮から生じていると認識した。詳細には、本発明者らは多数の体フレキシブルフラットケーブルを使用する従来の方法ではケーフルを使用して高電流容量を得るためには、多数のヒューズを使用してケーブルを過電流から保護する必要があることを知り得た。
図9−1および図9−2は従来のロータリコネクタで使用されるマルチ体フレキシブルフラットケーブルを示している。図9−1および図9−2に示すように、従来のケーブルは入力バスバー901、入力ケーブル長さ903、入力バスバー905、負荷907、出力バスバー909、出力ケーブル長さ911、および出力バスバー913を有する。入力構成要素901、903および905は電流を負荷907に伝送し、出力構成要素909、911および913は負荷907から電流を伝送する。例えば、入力構成要素は高電流を自動車のシャシーワイヤから自動車の加熱したハンドルの抵抗型加熱コイルに伝送しても良く、出力構成要素は自動車のシャシーのリターンワイヤへ電流を提供しても良い。
図9−1および図9−2に示すように、入力長さ903と出力長さ911はそれぞれ絶縁細片917により互いに分離された6個の体915を有する。入力バスバー905および出力バスバー909は負荷907に高電流を提供するためにそれぞれのコネクタの6つの体915を共通に電気的に接続する。しかし、入力バスバー901および出力バスバー913はフレキシブルフラットケーブルに対して電流を授受するシャシーワイヤ用の6つの別個の結合パッドを提供する。図9−1および図9−2にも示すように、別個のバスバー901および913を使用するには、負荷907に電流を提供する6つの電流通路のそれぞれを過電流から保護するために6つの異なるヒューズ920が必要になる。本発明者らはこの構成は、フレキシブルフラットケーブルの過電流保護システムをロータリコネクタと一体にするための空間を無駄に使用してしまうことを認識した。
図10は本発明の一実施形態で使用する単一のリボンフレキシブルフラットケーブルを示す。図10に示すように、ケーブルは入力バスバー1001、入力ケーブル長さ1003、入力バスバー1005、負荷1007、出力バスバー1009、出力ケーブル長さ1011、および出力バスバー1013を有する。図9に示す従来のケーブルと同様に、入力構成要素1001、1003および1005は電流を負荷1007に伝送し、出力構成要素1009、1011および1013は負荷1007から電流を伝送する。しかし、図10に示すように、入力長さ1003および出力長さ1011は高電流を提供するために比較的幅の広い単一のリボン体1015をそれぞれ有する。単一のリボン体は銅製であるのが好ましいが、他の適切な体を使用しても良い。リボン体1015は、ケーブル長さに柔軟性を与える絶縁性のマイラーシート等の絶縁材で被覆されている。ケーブル長さ1003および1011は単一のリボン体を使用するため、バスバー1001、1005、1009および1013は共通の電気接続バスバーである。従って、図10にも示すように、単一のヒューズ1020がフレキシブルフラットケーブルを過電流から保護する。本発明者らは、 このような単一のヒューズを使用すれば、過電流保護手段をロータリコネクタ内に一体に成形させる空間を有効に提供できることを認識した。
図11に本発明の一実施形態による一体型ブレードヒューズを有する高電流容量ロータリコネクタを示す。図11に示すロータリコネクタ1101は、その環状空間に収容されたフレキシブルフラットケーブルを示すためにカバーが外されている。図1および4に示した上述のロータリコネクタと同様に、ロータリコネクタ1101はフレキシブルフラットケーブルを収容するために組み合わされた回転ケース1102Bと固定ケース1102Aを有する。図11の実施形態では、フレキシブルフラットケーブル1120は4本のフラットワイヤを有し、そのうちの2本はロータリコネクタ1101に入力および出力高電流を提供するための単一導体リボンワイヤ(図11には1103のみ示す)であり、残りの2本のリボンワイヤはロータリコネクタ1101に別個の電流源を提供するためのマルチ導体ワイヤ(図11には1120のみ示す)である。図11のフレキシブルフラットケーブル1120はU字型折り返し部1120cを有するが、ロータリコネクタ1101と一体の過電流用ヒューズの利点を得るにはこのような構成は不要である。例えば、フレキシブルフラットケーブル1120は発明の背景で述べた従来のケーブルのように螺旋状でも良い。
フレキシブルケーブル1120のリボンワイヤはマイラーシートで被覆され、ロータリコネクタの回転および固定相手端部へのバスバーに電気的に接続されている。マイラーシートは幾つかの構造をフラットケーブルに与え、隣り合うフラットケーブルに対して電気的に絶縁する。これらのフラットケーブルは所定のアンペア(例えば8.0アンペア)を超えた電流を故意に扱えないようになっているため、過電流保護が必要である。図11において、ロータリコネクタ1101の内部にブレードヒューズ1107を取付けることにより、過電流保護を行っている。ブレードヒューズ1107は銅製のリボンの寸法に合った定格付けをされ、コネクタを完全に組立てた時にロータリコネクタ1101内に完全に収容されるようにロータリコネクタ1101の凹部1102C内に嵌合されるのが好ましい。
図12は本発明の一実施形態によるロータリコネクタのブレードヒューズ領域の詳細を示す拡大図である。図12に示すように、本発明の電気バスバー1215は2つの電気的に絶縁した部品1203および1205に分離されている。バスバー1215の各絶縁側1203および1205は、突出して中間端子1209と適切に合体する突起部を有し、中間端子1209はブレード型ヒューズ1207と適切に合体する。バスバー1215はフレキシブルフラットケーブルを外部ワイヤに電気的に固定するための中間端子としても機能する。
本発明のバスバー組立体は、ロータリコネクタに収容されたヒューズを提供することに加え、ロータリコネクタのフレキシブルフラットケーブルの過電流保護を更に改良したヒートシンク特性を提供する。図13−1は従来のバスバー組立体の構成を示す。同図に示すように、従来のバスバー組立体は、図9で説明したように、ハウジング1351と、別々のワイヤをバスバー組立体に接続するための6つの別々の接合パッド1353を有する。バスバー組立体の接合パッド1353はフレキシブルフラットケーブルおよび円形ワイヤとバスバーに超音波溶接するのに適した厚さ0.3mmの銅を使用している。本発明者らは従来のバスバー組立体の構成には、高電流負荷により生じる過剰な熱を下げる能力は殆どなく、必要時よりも早期にヒューズが飛んでしまうと認識している。
図13−2は本発明の一実施形態によるバスバー組立体の構成を示す。同図に示すように、バスバー組立体はハウジング1301と、互いに物理的に離間し電気的に絶縁している部品1303および1305を有する。図13−1には示していないが、部品1303および1305ロータリケーブル組立体を過電流から保護するためのヒューズ装置により互いに電気的に接続されている。図13−2に示すようにバスバー部品1303および1305は、厚さ0.8mmの銅で形成され、高電流負荷により生じる熱をある程度下げ、従って、ヒューズが早期に飛んでしまうことが避けられる。また、バスバー組立体のハウジング1301は高電流負荷により生じる熱をある程度下げるシンクフィン1309を有し、従って、ヒューズが早期に飛んでしまうことが避けられる。図13−2には示していないが、ハウジング1301はヒートシンク用の冷却パイプを有していても良い。図13−2の実施形態では、ハウジング1301は自動車のシャシーワイヤ等の入力円形ワイヤをバスバー組立体に保持するためのワイヤ凹部1311と、ロータリコネクタのフレキシブルフラットケーブルのコネクタ端部に連結するためのバスバーコネクタ部1313を有する。
図14は本発明の一実施形態による正面マウントヒューズを有するバスバー組立体の構成の詳細を示す。図12で説明したバスバーと同様に、バスバー1415はハウジング1401と、電気的に絶縁した部品1403および1405とを有する。部品1403および1405は表面実装ヒューズ1407により電気的に接続されている。バスバー組立体はシンクフィン1409と厚さを増した銅1417を有する。バスバー1415とヒューズとの組立体は入力ワイヤをバスバー組立体に保持するための円形のワイヤ凹部と、ロータリコネクタのフレキシブルフラットケーブルのコネクタ端部に接続するためのバスバーコネクタ部1413とを有する。図15は本発明の一実施形態によるピコヒューズを有するバスバー組立体の詳細な構成を示す。前述の一実施形態と同様に、バスバー組立体は、ハウジング1501と、電気的に絶縁した部品1503および1505を有する。図15の実施形態では、バスバー1503および1505の各絶縁側は部品1503および1505を電気的に連結するピコヒューズ1507を取付けるための穴を有する。図15のバスバー組立体はシンクフィン1509と厚さを増した銅をも有する。図15はワイヤ凹部1509内に固定された電気ワイヤと、バスバーコネクタ部1511に固定されたリボンケーブルとを有する。
従って、本発明のロータリコネクタは弱いフレキシブルフラットケーブルを過電流負荷から保護するためのヒューズ装置を収容している。ヒューズ装置はロータリコネクタの更に全体をコンパクト化した設計のコネクタ内に収容するのが好ましい。また、ヒューズ装置は、ロータリコネクタを交換可能なユニットとして提供されるようにヒューズの交換ができないようにコネクタ内に収容されるのが好ましい。本発明の実施形態は、どのユーザによっても、或いはメインテナンスに対する熟練者だけが利用できるような特殊な道具を使用して容易に取り外して交換可能な、ロータリコネクタと一体のヒューズを有していても良い。
上記の教示において、本発明の多くの変形および変更が可能である。従って、請求の範囲内で本発明を上記以外の方法で実施しても良いことを理解されたい。
本発明の一実施形態によるロータリコネクタの斜視図である。 図1のA−A線部分断面図である。 本発明の一実施形態によるロータリコネクタ組立体に含まれる部品の相互関係を示すロータリコネクタの分解図である。 本発明の一実施形態によるロータリコネクタで使用されるフレキシブルなフラットケーブルの説明図である。 本発明で使用できるフレキシブルなフラットケーブルの種々の構成を示す。 本発明で使用できるフレキシブルなフラットケーブルの種々の構成を示す。 本発明で使用できるフレキシブルなフラットケーブルの種々の構成を示す。 本発明の一実施形態によるロータリコネクタの中立位置を示すための視界窓およびU字型湾曲部20cの使用状態を示すロータリコネクタ1の正面図である。 本発明の一実施形態によるロータリコネクタの中立位置を示すための視界窓およびU字型湾曲部20cの使用状態を示すロータリコネクタ1の正面図である。 従来のロータリコネクタに使用されるマルチコネクタフレキシブルなフラットケーブルを示す。 図9−2のB部分の拡大図である。 本発明の一実施形態で使用される単一リボンフレキシブルなフラットケーブルを示す。 本発明の一実施形態による一体型ブレードヒューズを有する高電流対応型ロータリコネクタを示す。 本発明の一実施形態によるロータリコネクタのブレードヒューズの詳細を示す拡大図である。 従来のバスバー組立体の構成を示す。 本発明の一実施形態によるバスバー組立体の構成を示す。 本発明の一実施形態による表面実装ヒューズを有するバスバー組立体の構成の詳細を示す。 本発明の一実施形態によるピコヒューズを有するバスバー組立体の構成の詳細を示す。
符号の説明
1,801,1101 ロータリコネクタ
10,310 回転ケース
10a 内部シリンダシャフト
10b,11b 上部フランジ
10c,410d 回転接点
10d,11d,310d,311d 貫通孔
11,311 固定ケース
11a 外部シリンダ壁
11c 下部フランジ
11e 取付けフランジ
11f 固定接点
12,13,413 ワイヤ
311c 固定フランジ
311d 固定貫通孔
311f,411f 固定接点
320,420,520,620,720,1120 フレキシブルフラットケーブル
320c,420c,820c U字型湾曲部
412 雄ピン
520a,620a 電気伝導体
520b 絶縁体
620b 電気絶縁材料
720a 光ファイバ
720b カバー材料
801a 視界窓
901,905,1001,1005 入力バスバー
903,1003 入力ケーブル長さ
907,1007 負荷
909,913,1009,1013 出力バスバー
911,1011 出力ケーブル長さ
915
917 絶縁細片
920,1020 ヒューズ
1103 単一導体リボンワイヤ
1107,1207 ブレードヒューズ
1015 リボン
1120c U字型折り返し部
1203,1205 電気絶縁部品
1209 中間端子
1301,1351,1401,1501 ハウジング
1303,1305,1403,1405,1503,1505 部品
1309 シンクフィン
1311 ワイヤ凹部
1313 バスバーコネクタ部
1353 接合パッド
1407 表面実装ヒューズ
1409,1509 加熱フィン
1413,1511 バスバーコネクタ部
1507 ピコヒューズ

Claims (7)

  1. 第1部品(1102A)と、
    本ロータリコネクタの内部を形成するための前記第1部品(1102A)と回転可能に結合された第2部品(1102B)と、
    本ロータリコネクタの前記内部に収容された、入力および出力高電流を提供するための2本の単一導体リボンワイヤ(1103)と、
    前記単一導体リボンワイヤ(1103)と電気的に接続された第1伝導体(1203)と、前記第1伝導体(1203)と電気的に絶縁され、本ロータリコネクタに入力される電力と接続されるように構成された第2伝導体(1205)と、を有するバスバー(1215)と、
    前記第1伝導体(1203)の突起部と前記第2伝導体(1205)の突起部とによって該第1伝導体(1203)と該第2伝導体(1205)とのそれぞれと合体する中間端子(1209)と、
    本ロータリコネクタの前記内部の外側に該内部に隣接するように前記第1部品(1102A)に設けられた凹部(1102C)に前記バスバー(1215)と共に収容され、前記中間端子(1209)と合体し、前記第1伝導体(1203)と前記第2伝導体(1205)とを電気的に接続して前記バスバー(1215)と一体化され、前記単一導体リボンワイヤ(1103)に対して過電流保護を提供するように構成された単一のブレードヒューズ(1207)からなる過電流保護装置と、
    を備えるロータリコネクタ。
  2. 第1部品(1102A)と、
    本ロータリコネクタの内部を形成するための前記第1部品(1102A)と回転可能に結合された第2部品(1102B)と、
    本ロータリコネクタの前記内部に収容された、入力および出力高電流を提供するための2本の単一導体リボンワイヤ(1103)と、
    前記単一導体リボンワイヤ(1103)と電気的に接続された第1伝導体(1403)と、前記第1伝導体(1403)と電気的に絶縁され、本ロータリコネクタに入力される電力と接続されるように構成された第2伝導体(1405)と、を有するバスバー(1415)と、
    本ロータリコネクタの前記内部の外側に該内部に隣接するように前記第1部品(1102A)に設けられた凹部(1102C)に前記バスバー(1415)と共に収容され、前記第1伝導体(1403)と前記第2伝導体(1405)とを電気的に接続して前記バスバー(1415)と一体化され、前記単一導体リボンワイヤ(1103)に対して過電流保護を提供するように構成された単一の表面実装ヒューズ(1407)からなる過電流保護装置と、
    前記バスバー(1415)から熱を取り除くように構成されたヒートシンク特徴部と、
    を備えるロータリコネクタ。
  3. 前記バスバー(1415)から熱を取り除くように構成されたヒートシンク特徴部をさらに備える、請求項に記載のロータリコネクタ。
  4. 前記ヒートシンク特徴部は、前記第1伝導体(1403)用と前記第2伝導体(1405)用とに使用される0.8mm厚の銅接点(1417)を備える、請求項2または3に記載のロータリコネクタ。
  5. 前記ヒートシンク特徴部は、シンクフィン(1409)を備える、請求項2または3に記載のロータリコネクタ。
  6. 前記ヒートシンク特徴部は、ヒートパイプを備える、請求項2または3に記載のロータリコネクタ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つに記載のロータリコネクタを有するハンドル組立体。
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