JP3427027B2 - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

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JP3427027B2
JP3427027B2 JP36892699A JP36892699A JP3427027B2 JP 3427027 B2 JP3427027 B2 JP 3427027B2 JP 36892699 A JP36892699 A JP 36892699A JP 36892699 A JP36892699 A JP 36892699A JP 3427027 B2 JP3427027 B2 JP 3427027B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のステアリン
グ装置に組み込まれ、ロータ側のハンドルとステータ側
との間を電気的に接続する回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回転コネクタは、同心状にかつ
相対的に回動自在に連結された一対のハウジングと、こ
れら両ハウジング間の空間内に収納巻回されたフラット
ケーブルとで概略構成されており、前記フラットケーブ
ルの両端は両ハウジングにそれぞれ固定された後、外部
へ電気的に導出されている。一方のハウジングは可動
体、他方のハウジングは固定体として用いられ、可動体
側のハウジングを時計あるいは反時計方向に回転する
と、フラットケーブルが空間内で巻き締めあるいは巻き
戻されるようになっている。
【0003】このように概略構成された回転コネクタ
は、固定体側のハウジングをステアリング装置のステア
リング・コラムに、可動体側のハウジングをハンドルに
固定すると共に、フラットケーブルの両端をステアリン
グ・コラムやハンドル側の電気部品に接続することによ
り、エアーバッグシステムやホーン回路等の電気的接続
手段として使用される。その際、フラットケーブルの端
部にリード線を接続し、このリード線を介してフラット
ケーブルをステアリング・コラムやハンドル側の電気部
品に接続することがあり、かかる接続構造の一例とし
て、実公平4−24611号公報に記載されたものが提
案されている。
【0004】同公報に記載された回転コネクタは、予め
複数のジョイントバーをフラットケーブルの各導体のピ
ッチに合わせて絶縁支持体により連結し、各ジョイント
バーの両端にフラットケーブルの導体とリード線とを接
続した後、これらの接続部分を含むフラットケーブルの
端部と絶縁支持体およびリード線の絶縁層を樹脂成形保
護体で被覆し、しかる後、この樹脂成形保護体をハウジ
ングに固定するように構成されている。このように、フ
ラットケーブルの導体とリード線とをジョイントバーを
介して導通すると、フラットケーブルの導体をジョイン
トバーの平坦面に重ねて接続できるため、薄くて弱いフ
ラットケーブルの導体を切断せずに超音波溶接等で接続
することができる。また、ジョイントバーによる導体と
リード線との相互の接続部分が樹脂成形保護体で保護さ
れているため、フラットケーブルやリード線に引張り力
が作用した際の導体の破断を防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く構成された従来の回転コネクタにあっては、フラッ
トケーブルの各導体と各ジョイントバーとを溶接する際
に、フラットケーブルと絶縁支持体とを位置決め・保持
するための特殊な治具が必要となり、接続作業が煩雑に
なるという問題があった。また、フラットケーブルの各
導体と各ジョイントバーとの接続部分は引張り力に対し
て弱いため、ジョイントバーの両端にフラットケーブル
の導体とリード線とを接続した後、これらの接続部分を
樹脂成形保護体で被覆する成形工程が必要となり、この
点からも作業性が悪いという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、フラットケーブルの
導体とジョイントバーとの接続作業を簡単に行うことが
できる回転コネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転コネクタでは、同心状にかつ相対的に
回動自在に連結された一対のハウジングと、これら両ハ
ウジング間の空間内に収納巻回され、帯状の絶縁フィル
ムに互いに平行な複数の導体を担持したフラットケーブ
ルと、複数のジョイントバーを絶縁性の樹脂体で支持し
てなるリードブロックとを備え、前記各導体と各ジョイ
ントバーを接続して前記フラットケーブルを前記ハウジ
ングの外部に電気的に導出する回転コネクタにおいて、
いずれか一方の前記ハウジングが、中央にガイド孔を有
する底板と、この底板の外周縁から起立する外筒体とを
有し、これら底板と外筒体のそれぞれに外方へ突出する
突出部を一体形成すると共に、前記外筒体側の突出部に
収納凹部を設け、前記底板と前記外筒体とを互いに接合
・一体化することにより、前記収納凹部の開口端を前記
底板側の突出部で蓋閉するようになし、前記リードブロ
ックと前記フラットケーブルとに前記導体を前記ジョイ
ントバーに位置合わせするための位置合わせ手段を設け
ると共に、このリードブロックを前記収納凹部の内部に
挿入・固定した。
【0008】このように構成すると、フラットケーブル
の各導体をリードブロックの対応する各ジョイントバー
に溶接等で接続する際、導体とジョイントバーはリード
ブロックとフラットケーブルに設けた位置合わせ手段に
よって位置合わせされるため特別な治具を用いることな
く導体とジョイントバーとを簡単に接続することがで
き、しかも、導体とジョイントバーを接続した後、その
ままリードブロックをハウジングの収納凹部に挿入・固
定できるため、煩雑な絶縁被覆工程を省略することがで
、仮に、製造工程でリードブロックが収納凹部に確実
に挿入されず、収納凹部内にリードブロックを十分固定
できていない状態が生じても、外筒体側の突出部に底板
側の突出部を重ねて底板と外筒体とを互いに接合・一体
化することにより、収納凹部の内部にリードブロックを
脱落することなく確実に収納・固定することができる。
【0009】上記構成において、前記位置合わせ手段を
樹脂体に設けられた突起と絶縁フィルムに形成された切
欠きとで構成することが好ましく、この場合は、突起を
切欠きに挿入するという簡単な作業でフラットケーブル
の各導体とリードブロックの対応する各ジョイントバー
とを位置合わせすることができる。
【0010】また、上記構成において、樹脂体の外表面
と収納凹部の内壁面にリードブロックの挿入を案内する
ガイド部を設けると、リードブロックを収納凹部内の所
定位置に確実に位置決めすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図に
基づいて説明すると、図1は回転コネクタの平面図、図
2は該回転コネクタの底面図、図3は図1のA−A線に
沿う断面図、図4は該回転コネクタに備えられるフラッ
トケーブルとリードブロックおよびリード線との接続部
を示す斜視図、図5は図4の接続部の分解斜視図、図6
は図4に示すフラットケーブルとリードブロックとの接
続部の断面図である。
【0012】図1〜3において、符号1は第1のハウジ
ング、符号2は第2のハウジングを示し、本実施形態例
の場合、第1のハウジング1を可動体として用い、第2
のハウジング2を固定体として用いている。第1のハウ
ジング1は、中央にセンタ孔3を有する円板状の天板4
と、センタ孔3の周縁から垂下する内筒体5とで構成さ
れており、内筒体5の下部にはセンタ孔3の軸線方向に
延びる複数のスリット5aが形成されると共に、内筒体
5の下端にはスナップ爪5bが形成されている。また、
天板4には突出部4aが一体成形されると共に、この突
出部4aの一側面にカバー6が被着されており、これら
突出部4aとカバー6の内部にリードブロック7が収納
・固定されている。このリードブロック7には複数のリ
ード線8が接続されており、各リード線8は第1のハウ
ジング1から外部に導出し、その先端に図示せぬ外部コ
ネクタが取付けられている。一方、第2のハウジング2
は、中央にガイド孔9を有する底板10と、この底板1
0の外周縁から起立する外筒体11とで構成されてお
り、これら底板10と外筒体11とは熱がしめ等の手段
で接合・一体化されている。また、底板10と外筒体1
1の一部には突出部10a,11aが一体形成されてお
り、これら突出部10a,11aの内部にリードブロッ
ク12が収納・固定されている。このリードブロック1
2には複数のリード線13が接続されており、各リード
線13は第2のハウジング2から外部に導出し、その先
端に図示せぬ外部コネクタが取付けられている。
【0013】前記内筒体5のスナップ爪5bは底板10
のガイド孔9にスナップインされており、天板4の外周
縁が外筒体11の上端を摺動すると共に、内筒体5の下
端がガイド孔9内を摺動することにより、第1のハウジ
ング1と第2のハウジング2とは同心状にかつ相対的に
回動自在に連結されている。これら両ハウジング1,2
間にはリング状の空間が画成されており、この空間内に
はフラットケーブル14が例えば渦巻き状に巻回されて
いる。後述するように、このフラットケーブル14の両
端はそれぞれ、前記突出部4aとカバー7の内部および
両突出部10a,11aの内部でリードブロック7,1
2に接続されている。
【0014】このように構成された回転コネクタは、図
示せぬ車両のステアリング装置に組み込まれて使用され
るが、その際、第2のハウジング2はステアリングコラ
ム等のステータ部材に取付けられ、第2のハウジング2
から外部に導出されたリード線13は、図示せぬ外部コ
ネクタを介して車体側に配設されたエアーバッグ回路等
に接続される。また、第1のハウジング1はハンドルに
取付けられ、第1のハウジング1から外部に導出された
リード線8は、図示せぬ外部コネクタを介してハンドル
側に装着されたエアーバッグ用インフレータ等に接続さ
れる。そして、使用に際し、ハンドルに連動して第1の
ハウジング1が例えば時計方向に回転すると、フラット
ケーブル14が内筒体5の外周面に巻き締められ、これ
とは逆に、ハンドルに連動して第1のハウジング1が反
時計方向に回転すると、フラットケーブル14が外筒体
11の内周面に巻き戻される。
【0015】次に、フラットケーブル14の両端とリー
ドブロック7,12およびリード線8,13の接続構造
を、フラットケーブル14の外端側について説明する。
図5に示すように、前記フラットケーブル14は、一対
の絶縁フィルム15で互いに平行な複数本の導体16を
ラミネートした帯状体からなり、本実施形態例の場合は
3本の導体16を埋設した3回路用のフラットケーブル
が使用されている。このフラットケーブル14の外端部
において、各導体16は絶縁フィルム15を除去するこ
とにより露出しているが、その先端は絶縁フィルム15
によって繋がれており、当該個所が連結部17となって
いる。この連結部17における絶縁フィルム15には一
対の位置決め孔15aが形成されており、また、連結部
17の近傍に位置する絶縁フィルム15の両側面には切
欠き15bが形成されている。なお、前記リード線13
は丸線ケーブルとも称ばれるもので、円筒状の絶縁チュ
ーブ13aによって撚り線13bが被覆されている。
【0016】また、前記リードブロック12は、絶縁性
の樹脂体18と、この樹脂体18の内部に支持された複
数のジョイントバー19とで構成されており、本実施形
態例の場合は、フラットケーブル14の導体16の数に
対応して3本のジョイントバー19が使用されている。
各ジョイントバー19は導電性に優れた銅材等からな
り、その断面形状は長方形で、表裏両面は平坦に形成さ
れている。前記樹脂体18には第1の窓孔20と第2の
窓孔21が開設されると共に、これら窓孔20,21間
に位置する突起18aが立設されており、各ジョイント
バー19は第1および第2の窓孔20,21から露出し
ている。第1の窓孔20は連続する1つの孔であるが、
第2の窓孔21は樹脂体18によって互いに隔離されて
おり、各第2の窓孔21から樹脂体18の一端面にかけ
て凹溝18bが形成されている。各ジョイントバー19
の間隔はフラットケーブル14の導体16とほぼ同ピッ
チに設定されており、これらのうち中央を除く両端のジ
ョイントバー19にはそれぞれ押え板19aが一体形成
されており、これら押え板19aは樹脂体18の側面か
らほぼ直角方向に突出している。
【0017】前記リードブロック12に対してフラット
ケーブル14とリード線13を接続する場合、まず、フ
ラットケーブル14をリードブロック12上に重ね、連
結部17の位置決め孔15aを樹脂体18の突起18a
に挿入する。これにより、フラットケーブル14はリー
ドブロック12に対して位置決めされ、各導体16が第
1の窓孔20内で各ジョイントバー19の平坦面上に重
ね合わされると共に、両切欠き15bが両押え板19a
の真上に重ね合わされる。しかる後、両押え板19aを
内側に折り曲げ、その根元を切欠き15bに係止させる
と、図6に示すように、フラットケーブル14の端部が
両押え板19aによってリードブロック12に抱持さ
れ、以後フラットケーブル14とリードブロック12と
は一体物として取り扱われる。次いで、各リード線13
の絶縁チューブ13aをリードブロック12の凹溝18
bに嵌め込み、撚り線13bの先端を第2の窓孔21内
で各ジョイントバー19の平坦面上に重ね合わせた後、
この状態で、第1の窓孔20を利用して図示せぬ溶接用
治具を各導体16とジョイントバー19の重なり部分に
当接させ、これら導体16とジョイントバー19とをス
ポット溶接あるいは超音波溶接する。この時、導体16
とジョイントバー19の相対位置は位置決め孔15aと
突起18aによって位置合わせされており、しかも、フ
ラットケーブル14とリードブロック12が押え板19
aによって一体化されているため、特別な位置決め用治
具を用いることなく、導体16とジョイントバー19と
を簡単に溶接することができる。また、これに前後し
て、第2の窓孔21を利用して図示せぬ溶接用治具を各
リード線13の撚り線13bとジョイントバー19の重
なり部分に当接させ、これら撚り線13bとジョイント
バー19とをスポット溶接あるいは超音波溶接する。
【0018】このようにリードブロック12に対してフ
ラットケーブル14とリード線13とを接続した後、図
4に示すように、リードブロック12を外筒体11の突
出部11aに設けた収納凹部22内に挿入する。その
際、収納凹部22の内壁にはガイド突起22aが延設さ
れており、前記樹脂体18の裏面に延設した溝18cを
このガイド突起22aに沿って押し込むことにより、リ
ードブロック12を収納凹部22内の所定位置に確実に
位置決めすることができる。最後に、外筒体11の下面
に底板10を被せ、底板10からリード線13を導出さ
せた状態で、前述したように底板10と外筒体11とを
熱がしめ等で接合・一体化すると、リードブロック12
は第2のハウジング2の突出部10a,11a内に収納
・固定される。なお、フラットケーブル14の内端側に
ついては詳細な説明を省略してあるが、リードブロック
7の収納位置が突出部4aとカバー6間であるという点
を除くと、外端側の接続構造と同様に構成されている。
【0019】上記実施形態例にあっては、フラットケー
ブル14の各導体16とリードブロック12の各ジョイ
ントバー19との相対位置が位置決め孔15aと突起1
8aによって位置合わせされており、しかも、フラット
ケーブル14とリードブロック12とが樹脂体18の両
側面から突出する一対の押え板19aによって一体化さ
れているため、フラットケーブル14の各導体16をリ
ードブロック12のジョイントバー19に溶接する際、
特別な位置決め治具を用いることなく簡単にかつ確実に
溶接することができる。また、押え板19aはジョイン
トバー19の一部を利用したものであるため、樹脂体1
8を成形する際に、押え板19aをジョイントバー19
の位置決め部として機能させることができ、極めて簡単
にリードブロック12を成形することができる。さら
に、フラットケーブル14の絶縁フィルム15の両側面
に切欠き15bを形成し、これら切欠き15bに各押え
板19aを係止させたため、フラットケーブル14とリ
ードブロック12に作用する引張りを、これら切欠き1
5bと押え板19aとの係止部分で吸収することができ
る。したがって、成形が面倒な樹脂成形保護体を用いる
ことなく、フラットケーブル14の各導体16とジョイ
ントバー19との接続部分の破断を防止することができ
る。
【0020】なお、上記実施形態例では、フラットケー
ブルの両端にリードブロックを介してリード線が接続さ
れた回転コネクタについて説明したが、本発明はフラッ
トケーブルの少なくとも一方の端部がリードブロックを
介してハウジングの外部に電気的に導出されていれば良
く、例えば、いずれか一方のハウジングにコネクタハウ
ジングを一体成形し、このコネクタハウジング内に設け
たコネクタ端子にフラットケーブルの一端を接続した、
片側をダイレクトコネクとした回転コネクタにも適用可
能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フラットケーブルの各導体をリードブロックの対応する
各ジョイントバーに溶接等で接続する際に、導体とジョ
イントバーはリードブロックとフラットケーブルに設け
た位置合わせ手段によって位置合わせされるため、特別
な治具を用いることなく導体とジョイントバーとを簡単
に接続することができ、しかも、導体とジョイントバー
を接続した後、そのままリードブロックをハウジングの
収納凹部に挿入・固定できるため、煩雑な絶縁被覆工程
を省略することができ、仮に、製造工程でリードブロッ
クが収納凹部に確実に挿入されず、収納凹部内にリード
ブロックを十分固定できていない状態が生じても、外筒
体側の突出部に底板側の突出部を重ねて底板と外筒体と
を互いに接合・一体化することにより、収納凹部の内部
にリードブロックを脱落することなく確実に収納・固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る回転コネクタの平面
図である。
【図2】該回転コネクタの底面図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】該回転コネクタに備えられるフラットケーブル
とリードブロックおよびリード線との接続部を示す斜視
図である。
【図5】図4の接続部を分解して示す平面図である。
【図6】図4に示すフラットケーブルとリードブロック
との接続部の断面図である。
【符号の説明】
1 第1のハウジング 2 第2のハウジング 5 内筒体 7,12 リードブロック 8,13 リード線 11 外筒体 14 フラットケーブル 15 絶縁フィルム 15a位置決め孔 15b 切欠き 16 導体 18 樹脂体 18a 突起 18b 凹溝 18c 溝 19 ジョイントバー 19a 押え板 22 収納凹部 22a ガイド突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 B60R 16/02 675 B62D 1/04 H02G 11/02 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心状にかつ相対的に回動自在に連結さ
    れた一対のハウジングと、これら両ハウジング間の空間
    内に収納巻回され、帯状の絶縁フィルムに互いに平行な
    複数の導体を担持したフラットケーブルと、複数のジョ
    イントバーを絶縁性の樹脂体で支持してなるリードブロ
    ックとを備え、前記各導体と各ジョイントバーを接続し
    て前記フラットケーブルを前記ハウジングの外部に電気
    的に導出する回転コネクタにおいて、 いずれか一方の前記ハウジングが、中央にガイド孔を有
    する底板と、この底板の外周縁から起立する外筒体とを
    有し、これら底板と外筒体のそれぞれに外方へ突出する
    突出部を一体形成すると共に、前記外筒体側の突出部に
    収納凹部を設け、前記底板と前記外筒体とを互いに接合
    ・一体化することにより、前記収納凹部の開口端を前記
    底板側の突出部で蓋閉するようになし、 前記リードブロックと前記フラットケーブルとに前記導
    体を前記ジョイントバーに位置合わせするための位置合
    わせ手段を設けると共に、このリードブロックを前記
    納凹部の内部に挿入・固定したことを特徴とする回転コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記位置合わ
    せ手段が前記樹脂体に設けられた突起と前記絶縁フィル
    ムに形成された切欠きとで構成されていることを特徴と
    する回転コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
    樹脂体の外表面と前記収納凹部の内壁面に前記リードブ
    ロックの挿入を案内するガイド部を設けたことを特徴と
    する回転コネクタ。
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