JP3927520B2 - 回転コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のステアリング装置に組み込まれてエアバッグシステム等の電気的接続手段として使用される回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
回転コネクタは、ステアリング装置に具備されるコンビネーションスイッチの組立体等に固定されるステータハウジングと、ステアリングホイール側に取り付けられるロータハウジングと、これらステータハウジングとロータハウジング間に画成された環状の収納空間内に巻回されたフラットケーブルとを備えており、回転数が有限であるステアリングホイールに付設されたエアバッグ・インフレータ等の電気的接続手段として使用されている。
【0003】
従来より、このような回転コネクタにおいて、フラットケーブルの内周端にリードブロックと呼ばれる中間接続体を接続し、この中間接続体を収納空間から導出してロータハウジングの天板に立設された保持壁に支持すると共に、先端にプラグが取り付けられた外部リード線の後端を中間接続体に接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
このように構成された回転コネクタによれば、回転コネクタをステアリング装置に組み込む際に、外部リード線の先端に取り付けられたプラグをステアリングホイールの雌コネクタに挿入することにより、ステアリングホイールに付設されたエアバッグ・インフレータ等の電気回路と回転コネクタに備えられるフラットケーブルとを簡単に接続することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−260547号公報(第2頁、図4−図6)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来の回転コネクタにおいて、組立工程を簡略化するために予めフラットケーブルと外部リード線とを中間接続体を介して一体化した場合、組立途中段階で外部リード線の先端に取り付けられたプラグを収納空間の内部から外部へ取り出す必要があるため、ロータハウジングの天板にプラグを挿通するための開口を設けておき、組立工程の最終段階でこの開口をカバー部材で蓋閉するという手法が採用されている。
【0007】
この場合、カバー部材は中間接続体を支持する保持壁に嵌着されるのが一般的であるが、溶接等の手段を用いて外部リード線を中間接続体に接続すると、外部リード線が中間接続体の外表面から突出した状態となるため、中間接続体を保持壁に嵌着する際に、中間接続体の外表面から突出した外部リード線が保持壁に引っ掛かるという問題がある。そこで、外部リード線が突出する部分に対応して保持壁の一部を切り欠き、この切り欠き部分にカバー部材を嵌着することが考えられるが、例えば回転コネクタの小型化等に伴ってカバー部材の壁厚を十分に確保できなくなると、外部リード線やプラグに引っ張り力が加えられたとき、カバー部材が損傷したり保持壁から外れるという別の問題が発生する。
【0008】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、小型化を促進しつつカバー部材の保持強度を高めることができる回転コネクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明は、外筒部および底板を有するステータハウジングと、このステータハウジングに環状の収納空間を介して回転可能に連結され、前記外筒部に対向する内筒部および前記底板に対向する天板を有するロータハウジングと、前記収納空間の内部に巻回されたフラットケーブルとを備え、前記フラットケーブルの内周端に接続された中間接続体を前記収納空間から外部に導出し、この中間接続体を前記ロータハウジングの天板に立設された保持壁に支持すると共に、先端にプラグが取り付けられた外部リード線の後端を前記中間接続体に接続した回転コネクタにおいて、前記保持壁に前記中間接続体の一部を露出させる切欠き部を形成し、前記ロータハウジングの天板に前記切り欠き内に突出する補強部を設けると共に、この補強部の近傍に前記プラグを挿通可能な開口を設け、この開口を蓋閉するカバー部材を前記保持壁に嵌着して前記切り欠き内に位置する前記中間接続体を覆うと共に、このカバー部材に形成した係合孔を前記補強部に係止するように構成した。
【0010】
このように構成された回転コネクタによれば、保持壁に中間接続体の一部を露出させる切欠き部を形成し、この切り欠き内に位置する中間接続体を覆うようにカバー部材を保持壁に嵌着したので、回転コネクタの小型化を促進することが可能となり、しかも、ロータハウジングの天板に切り欠き内に突出する補強部を設けると共に、カバー部材に形成した係合孔をこの補強部に係止したので、外部リード線やプラグに引っ張り力が加えられたとしても、カバー部材が損傷したり保持壁から外れることを防止できる。
【0011】
上記の構成において、前記保持壁に前記カバー部材の嵌着動作を案内する挿入ガイドを形成すると共に、前記補強部をこの挿入ガイドの延出方向と平行に突出させることが好ましく、このような構成を採用すると、カバー部材を保持壁に嵌着する際に、補強部がカバー部材の嵌着動作を案内するガイド部として機能するため、カバー部材を保持壁に簡単に嵌着することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る回転コネクタの分解斜視図、図2は該回転コネクタの断面図、図3は該回転コネクタに備えられる上部ロータとカバー部材の分解斜視図、図4は該カバー部材を上部ロータの保持壁に嵌着した状態を示す要部平面図、図5は図4のV−V線矢視図、図6は図5のVI−VI線に沿う断面図、図7は該カバー部材の嵌着動作を示す説明図である。
【0013】
図1および図2に示す回転コネクタは、合成樹脂製のステータハウジング1と、このステータハウジング1に回転可能に装着された合成樹脂製のロータハウジング2と、これら両ハウジング1,2間に巻回・収納された帯状のフラットケーブル3とで概略構成されている。
【0014】
ステータハウジング1は外筒部4aを有するステータ4とセンタ孔5aを有する下カバー5とを組み合わせて構成され、両者4,5はスナップ結合によって一体化されている。ステータ4の外周面には複数の取付片4bが一体形成されており、これら取付片4bはステアリング装置のコンビネーションスイッチ等にネジ止めされるようになっている。下カバー5はステータハウジング1の底板をなすものであり、本実施形態例では別々に成形したステータ4と下カバー5をスナップ結合によって一体化しているが、これらステータ4と下カバー5は一体成形することも可能である。
【0015】
ロータハウジング2は上部ロータ6と下部ロータ7とを組み合わせて構成され、上部ロータ6にはリング状の天板6aとその内周縁から下方へ延びる内筒部6bが一体形成されている。下部ロータ7には円筒状壁部7aとその下端から外方へ突出する鍔部7bが一体形成されており、この円筒状壁部7aを内筒部6bに挿入してスナップ結合することにより、上部ロータ6と下部ロータ7とは一体化されている。また、こうして上部ロータ6と下部ロータ7とを一体化するときには、上部ロータ6の天板6aの外周縁をステータ4の外筒部4aの上端に係合させると共に、下部ロータ7の鍔部7bを下カバー5のセンタ孔5aの周縁部に係合させればよく、これによりロータハウジング2がステータハウジング1に回転可能に装着された状態となる。この場合、ステータハウジング1の外筒部4aおよび下カバー5とロータハウジング2の天板6aおよび内筒部6bとによって環状の収納空間8が画成され、この収納空間8を介して外筒部4aと内筒部6bが対向すると共に天板6aと下カバー(底板)5が対向することになる。なお、上部ロータ6の天板6aには駆動ピン6cが立設されており、この駆動ピン6cをステアリングホイールに係合することにより、ステアリングホイールの回転力が駆動ピン6cを介して上部ロータ6に伝達されるようになっている。
【0016】
図3に示すように、上部ロータ6の天板6aには細長形状の貫通孔9とそれよりも大きな開口10とが設けられており、貫通孔9の一端は開口10に連通している。また、上部ロータ6の天板6aには貫通孔9を包囲するように保持壁11が立設されており、この保持壁11は内側壁部11aと外側壁部11bを有している。これら内側壁部11aと外側壁部11bは貫通孔9を介して対向しているが、開口10の近傍において、保持壁11には内側壁部11aの存在しない切欠き部11cが形成されている。すなわち、開口10に近い側の貫通孔9の周囲には外側壁部11bしか存在せず、当該部位に切欠き部11cが形成されている。さらに、上部ロータ6の天板6aには切欠き部11c内に突出する一対の補強部12が設けられており、これら補強部12は保持壁11の内側壁部11aと外側壁部11bよりも短寸に設定されている。各補強部12は天板6aに対して直交する方向へ延出しており、外側壁部11bの背面には各補強部12と同一方向へ延出するガイド溝11dが形成され、また、外側壁部11bの背面には爪部11eが形成されている(図7参照)。
【0017】
上部ロータ6の保持壁11には合成樹脂製のカバー部材13が嵌着されるようになっており、このカバー部材13には蓋部13aと装着部13bとが一体形成されている。蓋部13aは開口10を被覆可能な大きさに設定されており、装着部13bは蓋部13aの一端側から上方へ突出している。装着部13bは保持壁11を抱持できるように平面視略コ字状に形成されており、その一側面には一対の係合孔13cが形成され、これら係合孔13cに対向する装着部13bの他側面には係止部13dが形成されている。なお、カバー部材13を保持壁11に嵌着する動作については後述するが、図6に示すように、カバー部材13を保持壁11に嵌着した状態において、両係合孔13cが対応する補強部12に入り込んで係止されるようになっている。
【0018】
フラットケーブル3は収納空間8の内部に途中で巻き方向を反転させた状態で収納されており、このフラットケーブル3の反転部は収納空間8の内部に回転可能に配置された図示せぬ移動体のローラにループされている。ただし、フラットケーブル3を収納空間8の内部に渦巻き状に巻回・収納することも可能である。フラットケーブル3の長手方向の両端部にはそれぞれリードブロック14が接続されており、図示省略されているが、フラットケーブル3の外周端に接続されたリードブロックはステータ4に固定されている。一方、フラットケーブル3の内周端に接続されたリードブロック14は収納空間8の内部から上部ロータ6の貫通孔9を通って保持壁11に達しており、保持壁11の内側壁部11aと外側壁部11bとの間に挟持・固定されている。その際、保持壁11には内側壁部11aの存在しない切欠き部11cが形成されているため、リードブロック14の一部はこの切欠き部11cから露出することになる。
【0019】
このリードブロック14は複数本のコネクタ端子14aとジョイントバー14bを樹脂成形体にアウトサートしたものであり、これらコネクタ端子14aとジョイントバー14bの一端部にフラットケーブル3の各導体3aがスポット溶接等によって接続されている。また、各ジョイントバー14bの他端部には外部リード線15がスポット溶接等によって接続されており、これら外部リード線15の先端にはプラグ16が取り付けられている。なお、本実施形態例では4本の外部リード線15が用いられており、そのうち2本ずつの外部リード線15が絶縁チューブ17によって一纏めにされている。両プラグ16はステアリングホイールに付設された雌コネクタに挿入され、例えばエアバッグ・インフレータの電気回路に接続されるようになっている。また、リードブロック14の各コネクタ端子14aはステアリングホイールに付設された他の雄コネクタに挿入され、例えばホーン回路等の電気回路に接続されるようになっている。
【0020】
このように構成された回転コネクタを組み立てる場合は、予めフラットケーブル3の両端部にリードブロック14を接続すると共に、内周端側のリードブロック14の各ジョイントバー14bにプラグ16が取り付けられた外部リード線15を接続しておく。この状態でプラグ16と外部リード線15を上部ロータ6の内側から開口10を通って外部に導出すると共に、リードブロック14を上部ロータ6の内側から貫通孔9を通って保持壁11にスナップインし、リードブロック14を保持壁11の内側壁部11aと外側壁部11bとの間に挟持・固定する。この時、保持壁11には内側壁部11aの存在しない切欠き部11cが形成されているため、リードブロック14の一部はこの切欠き部11cから露出することになる。しかる後、図7に示すように、外部リード線15をカバー部材13の装着部13bに挿通し、この装着部13bを保持壁11の上方からガイド溝11dに沿って押し込むと、装着部13bに形成した係合孔13cが切欠き部11c内に突出する補強部12に入り込んで係止されると共に、装着部13bに形成した係止部13dと外側壁部11bに形成した爪部11eとがスナップ結合される。これによりカバー部材13が上部ロータ6の保持壁11に嵌着されると共に、開口10がカバー部材13の蓋部13aによって覆われる。そして、ステータハウジング1(ステータ4と下カバー5)の内部に図示せぬ移動体とフラットケーブル3を収納し、フラットケーブル3の外周端に接続された図示せぬリードブロックをステータ4に固定した後、下部ロータ7の円筒状壁部7aを上部ロータ6の内筒部6bに挿入してスナップ結合すれば、前述したようにロータハウジング2がステータハウジング1に回転可能に装着される。
【0021】
次に、本実施形態例に係る回転コネクタの動作について説明する。
【0022】
使用に際し、ステアリングホイールを時計あるいは反時計方向に回転操作すると、その回転力が駆動ピン6cを介して回転コネクタの上部ロータ6に伝達されるため、ロータハウジング2(上部ロータ6と下部ロータ7)がステータハウジング1(ステータ4と下カバー5)に対して時計あるいは反時計方向に回転する。例えば、ステアリングホイールの中立位置から上部ロータ6が時計方向に回転すると、フラットケーブル3の反転部は上部ロータ6よりも少ない回転量だけ時計方向に移動し、それに伴って図示せぬ移動体も時計方向に移動する。その結果、この移動量の約2倍の長さのフラットケーブル3が上部ロータ6の内筒部6b側から繰り出されてステータ4の外筒部4a側に巻き戻される。これとは反対に、ステアリングホイールの中立位置から上部ロータ6が反時計方向に回転すると、フラットケーブル3の反転部は上部ロータ6よりも少ない回転量だけ反時計方向に移動し、それに伴って図示せぬ移動体も反時計方向に移動する。その結果、この移動量の約2倍の長さのフラットケーブル3がステータ4の外筒部4a側から繰り出されて上部ロータ6の内筒部6b側に巻き締められる。
【0023】
このように上記実施形態例にあっては、上部ロータ6の天板6aに立設した保持壁11にリードブロック14の一部を露出させる切欠き部11cを形成し、この切り欠き内11cに位置するリードブロック14を覆うようにカバー部材13の装着部13bを保持壁11に嵌着すると共に、上部ロータ6の天板6aに切欠き部11c内に突出する補強部12を設け、カバー部材13の装着部13bに形成した係合孔13cをこの補強部12にはめ込んで係止したので、例えば回転コネクタをステアリング装置に組み込む作業中に外部リード線15やプラグ16に径方向内側(図6の矢印A方向)の引っ張り力が加えられたとしても、この引っ張り力はリードブロック14と補強部12の当接部分で受けられ、カバー部材13が損傷したりリードブロック14が保持壁11から外れることを防止できる。さらに、保持壁11の外側壁部11bにカバー部材13の装着部13bの嵌着動作を案内するガイド溝11dを形成すると共に、補強部12をこのガイド溝11dと同一方向へ突出させたので、カバー部材13の装着部13bを保持壁11に嵌着する際に、補強部12がカバー部材13の嵌着動作を案内するガイド部として機能し、カバー部材13を保持壁11に簡単に嵌着することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】
先端にプラグが取り付けられた外部リード線を中間接続体を介してフラットケーブルの内周端に接続し、この中間接続体をロータハウジングの天板に立設された保持壁に支持すると共に、この保持壁の近傍にプラグを挿通するための開口が設けられた回転コネクタおいて、保持壁に中間接続体の一部を露出させる切欠き部を形成し、開口を蓋閉するカバー部材を切り欠き内に位置する中間接続体を覆うように保持壁に嵌着すると共に、ロータハウジングの天板に切り欠き内に突出する補強部を設け、カバー部材に形成した係合孔をこの補強部に係止したので、外部リード線やプラグに引っ張り力が加えられたとしても、カバー部材が損傷したり保持壁から外れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る回転コネクタの分解斜視図である。
【図2】該回転コネクタの断面図である。
【図3】該回転コネクタに備えられる上部ロータとカバー部材の分解斜視図である。
【図4】該カバー部材を上部ロータの保持壁に嵌着した状態を示す要部平面図である。
【図5】図4のV−V線矢視図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】該カバー部材の嵌着動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ステータハウジング
2 ロータハウジング
3 フラットケーブル
3a 導体
4 ステータ
4a 外筒部
5 下カバー(底板)
5a センタ孔
6 上部ロータ
6a 天板
6b 内筒部
7 下部ロータ
8 収納空間
9 貫通孔
10 開口
11 保持壁
11a 内側壁部
11b 外側壁部
11c 切欠き部
11d ガイド溝
12 補強部
13 カバー部材
13a 蓋部
13b 装着部
13c 係合孔
14 リードブロック(中間接続体)
14a コネクタ端子
14b ジョイントバー
15 外部リード線
16 プラグ

Claims (2)

  1. 外筒部および底板を有するステータハウジングと、このステータハウジングに環状の収納空間を介して回転可能に連結され、前記外筒部に対向する内筒部および前記底板に対向する天板を有するロータハウジングと、前記収納空間の内部に巻回されたフラットケーブルとを備え、前記フラットケーブルの内周端に接続された中間接続体を前記収納空間から外部に導出し、この中間接続体を前記ロータハウジングの天板に立設された保持壁に支持すると共に、先端にプラグが取り付けられた外部リード線の後端を前記中間接続体に接続した回転コネクタにおいて、
    前記保持壁に前記中間接続体の一部を露出させる切欠き部を形成し、前記ロータハウジングの天板に前記切り欠き内に突出する補強部を設けると共に、この補強部の近傍に前記プラグを挿通可能な開口を設け、この開口を蓋閉するカバー部材を前記保持壁に嵌着して前記切り欠き内に位置する前記中間接続体を覆うと共に、このカバー部材に形成した係合孔を前記補強部に係止したことを特徴とする回転コネクタ。
  2. 請求項1の記載において、前記保持壁に前記カバー部材の嵌着動作を案内する挿入ガイドを形成すると共に、前記補強部をこの挿入ガイドの延出方向と平行に突出させたことを特徴とする回転コネクタ。
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