JPH1074573A - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

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JPH1074573A
JPH1074573A JP8232174A JP23217496A JPH1074573A JP H1074573 A JPH1074573 A JP H1074573A JP 8232174 A JP8232174 A JP 8232174A JP 23217496 A JP23217496 A JP 23217496A JP H1074573 A JPH1074573 A JP H1074573A
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克也 三塚
Yukari Sano
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Katsutoshi Uchida
勝敏 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングホイール下方の限られたスペー
スに、ストークスイッチと回転コネクタを効率良く組み
込むこと。 【解決手段】 固定側ハウジング1に対して可動側ハウ
ジング2を回転自在に連結し、両ハウジング1,2の外
筒部5と内筒部10との間に画成される環状の収納空間
13に可撓性ケーブル3を収納・巻回する。固定側ハウ
ジング1の外筒部5に収納空間13の略径方向へ突出す
る一対の保持壁6,7を形成し、各保持壁6,7に左右
のストークスイッチ17,18をそれぞれ着脱可能に保
持する。また、固定側ハウジング1の底板4にプリント
基板14を固定し、このプリント基板14の裏面にスト
ークスイッチ17,18のコネクタピン21,22が接
続される一対のコネクタ15,16を実装する。そし
て、これらコネクタ15,16を外筒部5に設けた固定
側コネクタ8に結線すると共に、この固定側コネクタ8
に可撓性ケーブル3の外側端を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングホイ
ールに搭載されたエアーバッグ・インフレータやホーン
・スイッチ等の電気部品を車体側に伝達する接続手段と
して用いられる回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】回転コネクタは、相対的に回動自在に連
結された一対のハウジングと、両ハウジング間に画成さ
れる環状の収納空間内に巻回された可撓性ケーブルとで
概略構成されており、該可撓性ケーブルに設けられた導
体の両端は両ハウジングにそれぞれ固定された状態で外
部へ導出され、その導出端に外部コネクタと接続可能な
コネクタ端子が取付けられている。両ハウジングの一方
は可動側ハウジング、他方は固定側ハウジングとして用
いられ、可動側ハウジングを正・逆いずれかの方向に回
転すると、その回転方向に応じて可撓性ケーブルが収納
空間内で巻き締めあるいは巻き戻されるようになってい
る。このように構成された回転コネクタは自動車のステ
アリング装置に組み込まれ、コラム側とステアリングホ
イール側を電気的に接続する接続手段として使用される
が、この場合、回転コネクタの固定側ハウジングをコラ
ム側のステータ部材に取付ける必要がある。
【0003】従来、かかる回転コネクタの取付け構造と
しては、特開平7−50187号公報等に記載されてい
るように、前照灯スイッチやワイパースイッチ等のスト
ークスイッチと称せられるスイッチユニットが組み込ま
れたコンビネーションスイッチを予めコラム側に固定
し、該コンビネーションスイッチの外殻を形成するケー
シングの平坦な上面に回転コネクタの固定側ハウジング
をねじ等で取付けるようにしたものが採用されている。
その際、可動側ハウジングは連結ピン等を用いてステア
リングホイールの裏面に係止され、また、可撓性ケーブ
ル両端に設けられたコネクタ端子はコンビネーションス
イッチとステアリングホイールに設けられた外部コネク
タにそれぞれ接続される。これにより、ステアリングホ
イールの回転操作に連動して可動側ハウジングが正・逆
いずれかの方向に回転し、ステアリングホイールに搭載
されたエアーバッグ・インフレータやホーン・スイッチ
等の電気部品が、回転コネクタの可撓性ケーブルを介し
て車体側に常時接続されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回転コネク
タの高さ寸法は用いられる可撓性ケーブルの幅寸法に大
きく依存し、例えば、ステアリングホイールに上記した
エアーバッグ・インフレータやホーン・スイッチ等に加
えてオーディオ用スイッチ類を搭載する場合、これら多
数の電気部品を接続するために可撓性ケーブルの導体の
本数を増加しなければならず、それに伴って回転コネク
タの高さ寸法を大きくする必要がある。また、近年、ス
テアリングホイールの操舵角度と操舵方向を舵角センサ
で検出し、この検出信号に基づいてサスペンションの減
衰力制御やオートマチックトランスミッシュンのシフト
ポジション制御等を行う自動車が開発されており、この
舵角センサを回転コネクタと共にコンビネーションスイ
ッチ上に組み込む試みがなされている。
【0005】しかしながら、コンビネーションスイッチ
とステアリングホイールとの間のスペースには制限があ
るため、前述した従来技術のように、コンビネーション
スイッチのケーシング上面に回転コネクタの固定側ハウ
ジングを取付ける構造を採用すると、高さ寸法の大きい
回転コネクタを上記スペース内に組み込むことができな
くなり、特に、回転コネクタと舵角センサの両方を上記
スペース内に組み込む場合、回転コネクタにかなりの薄
型化が要求され、導体本数が多い多回路対応の回転コネ
クタを組み込めなくなるという問題があった。また、ス
トークスイッチを修理・交換する場合、ステアリングホ
イールと回転コネクタを共に取り外した後、コンビネー
ションスイッチを分解しなければならないため、修理作
業が煩雑になるという問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転コネクタ
の固定側ハウジングに受け部を設け、この受け部にスイ
ッチユニットとしてのストークスイッチを着脱可能に保
持することとする。このように、回転コネクタの固定側
ハウジング自体にストークスイッチの受け部を設ける
と、ステアリングシャフトの軸線方向の有効スペースが
実質的に広がり、高さ寸法の大きい回転コネクタのみな
らず、回転コネクタを舵角センサ等の他の部品と共にス
テアリング装置に組み込むことができ、また、ステアリ
ングホイールや回転コネクタをわざわざ取り外すことな
く、ストークスイッチを回転コネクタの側方から簡単に
修理・交換することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による回転コネクタでは、
外筒部を有する固定側ハウジングと、この固定側ハウジ
ングに回転自在に連結され、前記外筒部に環状の収納空
間を介して対向する内筒部を有する可動側ハウジング
と、前記収納空間の内部に巻回され、両端が前記外筒部
と前記内筒部にそれぞれ固定された状態で外部へ電気的
に導出する可撓性ケーブルとを備え、前記固定側ハウジ
ングに受け部を設け、この受け部にスイッチユニットで
あるストークスイッチを着脱可能に保持するように構成
した。
【0008】前記受け部は別部材を固定側ハウジングに
後付けしたものでも良いが、固定側ハウジングに一体成
形したものが好適である。
【0009】また、前記固定側ハウジングにプリント基
板を固定し、このプリント基板に前記ストークスイッチ
の装着によって接続されるコネクタを実装すると、スト
ークスイッチを受け部に機械的に接続した時点で、該ス
トークスイッチを回転コネクタに電気的にも接続するこ
とができる。
【0010】また、固定側ハウジングの底面に一体型コ
ネクタを設け、この一体型コネクタを介して可撓性ケー
ブルの外側端とストークスイッチとが車体側の外部コネ
クタに接続されるように構成すると、外部コネクタとの
接続が1ヶ所で済むため、回転コネクタの組み込み作業
を簡略化することができる。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は実施例に係る回転コネクタを裏側から見た斜視
図、図2は図1の回転コネクタにスイッチユニットであ
るストークスイッチを装着した状態を示す断面図、図3
は図2の回転コネクタとストークスイッチを分解して示
す斜視図であり、これらの図に示すように、回転コネク
タは、固定側ハウジング1と、固定側ハウジング1に対
して回転自在に連結された可動側ハウジング2と、両ハ
ウジング1,2の内部に収納された可撓性ケーブル3と
で概略構成されている。
【0012】固定側ハウジング1は、センタ孔4aが開
設された底板4と、この底板4の外周縁に立設された筒
状の外筒部5と、この外筒部5から左右両側方へ突出す
る一対の保持壁6,7とを有し、これらは合成樹脂によ
って一体成形されている。各保持壁6,7は後述するス
トークスイッチの受け部として機能するもので、外筒部
5と反対側の端面を開放する箱状に形成されている。ま
た、各保持壁6,7の上面には係止突起6a,7aが形
成されると共に、それぞれの内面には水平方向に延びる
ガイド溝6b,7bが形成されている。さらに、外筒部
5の下端には一体型の固定側コネクタ8が取付けられる
と共に、外筒部5の下端と各保持壁6,7の底面とが連
続する部分には複数の取付片9が形成されている。
【0013】一方、可動側ハウジング2は、挿通孔10
aが開設された筒状の内筒部10と、この内筒部10の
上端から径方向へ延びるリング状の天板11とを有し、
これらも合成樹脂によって一体成形されている。天板1
1には可動側コネクタ12が設けられており、固定側ハ
ウジング1と可動側ハウジング2はスナップアクション
等を用いて回転自在に連結されている。これら両ハウジ
ング1,2の底板4と外筒部5と内筒部10および天板
11によって環状の収納空間13が画成されており、こ
の収納空間13の内部に可撓性ケーブル3が例えば渦巻
状に巻回されている。この可撓性ケーブル3はフラット
ケーブルと称されるもので、図示せぬが帯状のベースフ
ィルムに複数本の導体が担持されている。可撓性ケーブ
ル3の外側端は外筒部5に固定され、各導体は前述した
固定側コネクタ8の端子に接続されている。また、可撓
性ケーブル3の内側端は内筒部10に固定され、各導体
は前述した可動側コネクタ12の端子に接続されてい
る。
【0014】前記固定側ハウジング1の底板4にはプリ
ント基板14がネジ止めされており、このプリント基板
14には貫通孔14aが形成されている。プリント基板
14の裏面には一対のコネクタ15,16や他の回路部
品が実装されており、これらは固定側コネクタ8の残り
の端子に結線され、各コネクタ15,16はそれぞれ保
持壁6,7の内部に対向している。
【0015】ストークスイッチ17,18は前照灯スイ
ッチやワイパースイッチ等を内蔵したレバー状のスイッ
チユニットであり、それぞれ角柱状の基部19,20を
有する。各基部19,20の上面にはロック爪19a,
20aが、両側面にはガイド突起19b,20bがそれ
ぞれ形成されており、また、各基部19,20の前面に
はコネクタピン21,22が突設されている。一方のス
トークスイッチ17は左側の保持壁6に対して着脱可能
であり、そのガイド突起19bをガイド溝6bに沿って
保持壁6内に挿入すると、ロック爪19aが係止突起6
aにスナップインすることにより、基部19が保持壁6
内に固定される。その際、コネクタピン21がプリント
基板14のコネクタ15に挿入されることにより、スト
ークスイッチ17はコネクタ15を介して固定側コネク
タ8に接続される。同様に、他方のストークスイッチ1
8は右側の保持壁7に対して着脱可能であり、そのガイ
ド突起20bをガイド溝7bに沿って保持壁7内に挿入
すると、ロック爪20aが係止突起7aにスナップイン
することにより、基部20が保持壁7内に固定される。
その際、コネクタピン22がプリント基板14のコネク
タ16に挿入されることにより、ストークスイッチ18
はコネクタ16を介して固定側コネクタ8に接続され
る。
【0016】上記の如く構成された回転コネクタをステ
アリング装置に組み込む場合は、まず、図示せぬステア
リングシャフトにプリント基板14の貫通孔14aと可
動側ハウジング2の挿通孔10aをそれぞれ挿入し、コ
ラムカバー等の取付部材上に固定側ハウジング1の各取
付片9をネジ止めする。その際、取付部材に図示せぬダ
イレクトカップリングタイプの外部コネクタを設けてお
くと、固定側ハウジング1の取付けと同時に、固定側コ
ネクタ8を外部コネクタに接続することができる。ただ
し、リード線付きの外部コネクタを用い、固定側ハウジ
ング1の取付け作業と外部コネクタの接続作業とを別々
に行うようにしても良い。しかる後、図示せぬステアリ
ングホイールをステアリングシャフトに固定し、該ステ
アリングホイールの裏面を可動側ハウジング2の天面1
1に連結ピン等を用いて係止すると共に、ステアリング
ホイールに付設された図示せぬ外部コネクタを可動側コ
ネクタ12に接続する。その結果、ステアリングホイー
ルに搭載されたエアーバッグ・インフレータ等の電気部
品が、可動側コネクタ12と可撓性ケーブル3および固
定側コネクタ8を介して車体側の図示せぬ制御部に接続
される。
【0017】次に、各ストークスイッチ17,18を対
応する保持壁6,7に挿入し、各ストークスイッチ1
7,18を保持壁6,7に機械的に接続すると共に、そ
れぞれのコネクタピン21,22を対応するコネクタ1
5,16に電気的に接続する。その結果、各ストークス
イッチ17,18がコネクタ15,16と固定側コネク
タ8を介して車体側の図示せぬ制御部に接続される。な
お、各ストークスイッチ17,18を保持壁6,7に装
着する作業は、上記のように回転コネクタをステアリン
グ装置に組み込んだ後に行っても良いが、回転コネクタ
をステアリング装置に組み込む前に行うことも可能であ
る。
【0018】使用に際し、ステアリングホイールを時計
あるいは反時計方向に回転すると、その回転力が可動側
ハウジング2に伝達され、可動側ハウジング2が同方向
へ回転する。例えば、ステアリングホイールをその回動
中立位置から反時計方向に回転すると、それに連動して
可動側ハウジング2も反時計方向に回転し、可撓性ケー
ブル3は内筒部10の外周面に巻き締められる。反対
に、ステアリングホイールを回動中立位置から時計方向
に回転すると、それに連動して可動側ハウジング2も時
計方向に回転し、可撓性ケーブル3は外筒部5の内周面
へ巻き戻され、いずれの状態においても、ステアリング
ホイールと車体間の電気的接続が可撓性ケーブル3を介
して維持されると共に、各ストークスイッチ17,18
と車体間の電気的接続も維持される。
【0019】上記実施例にあっては、回転コネクタの固
定側ハウジング1に各ストークスイッチ17,18の受
け部としての保持壁6,7を設け、これら保持壁6,7
は可撓性ケーブル3を収納する収納空間13の略径方向
へ延びているため、固定側ハウジング1と各ストークス
イッチ17,18とを積層した回転コネクタ全体の高さ
寸法(ステアリングシャフトの軸線方向の寸法)が大き
くなることを防止でき、したがって、回転コネクタの高
さ寸法が多回路化に対応して大きくなったり、回転コネ
クタに舵角センサ等の他の部品を一体化した場合でも、
ステアリングホイール下方の限られたスペースに回転コ
ネクタを組み込むことができる。
【0020】また、各ストークスイッチ17,18を保
持壁6,7に着脱可能に配置したため、ストークスイッ
チ17,18を修理・交換する必要が生じた場合、ステ
アリングホイールや回転コネクタをわざわざ取り外さな
くても、回転コネクタの側方から容易に交換作業を行う
ことができる。
【0021】また、固定側ハウジング1にプリント基板
14を固定し、このプリント基板14に各ストークスイ
ッチ17,18の装着によって接続されるコネクタ1
5,16を実装したため、ストークスイッチ17,18
を保持壁6,7に機械的に接続するのと同時に、該スト
ークスイッチ17,18を回転コネクタに電気的にも接
続することができる。
【0022】さらに、固定側ハウジング1の底面に一体
型の固定側コネクタ8を設け、この固定側コネクタ8に
可撓性ケーブル3の外側端とプリント基板14上のコネ
クタ15,16とをそれぞれ結線したため、回転コネク
タにストークスイッチ17,18を装着したにも拘ら
ず、回転コネクタと車体側の外部コネクタとの接続が固
定側コネクタ8の1ヶ所で済み、回転コネクタの組み込
み作業を簡略化することができる。
【0023】なお、上記実施例では、固定側ハウジング
1の底面に一体型の固定側コネクタ8を設けた場合につ
いて説明したが、可撓性ケーブル3の外側端を外部コネ
クタに接続するための固定側コネクタと、ストークスイ
ッチ17,18を外部コネクタに接続するための固定側
コネクタとを別々に設けても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】外筒部を有する固定側ハウジングと、この
固定側ハウジングに回転自在に連結され、前記外筒部に
環状の収納空間を介して対向する内筒部を有する可動側
ハウジングと、前記収納空間の内部に巻回され、両端が
前記外筒部と前記内筒部にそれぞれ固定された状態で外
部へ電気的に導出する可撓性ケーブルとを備え、前記固
定側ハウジングに前記収納空間の略径方向へ延びる受け
部を設け、この受け部にストークスイッチを着脱可能に
保持するように構成すると、ステアリングシャフトの軸
線方向の有効スペースが実質的に広がり、高さ寸法の大
きい回転コネクタのみならず、回転コネクタを舵角セン
サ等の他の部品と共にステアリング装置に組み込むこと
ができ、また、ステアリングホイールや回転コネクタを
わざわざ取り外すことなく、ストークスイッチを回転コ
ネクタの側方から簡単に修理・交換することができる。
【0026】また、前記固定側ハウジングにプリント基
板を固定し、このプリント基板に前記ストークスイッチ
の装着によって接続されるコネクタを実装すると、スト
ークスイッチを受け部に機械的に接続した時点で、該ス
トークスイッチを回転コネクタに電気的にも接続するこ
とができる。
【0027】また、固定側ハウジングの底面に一体型コ
ネクタを設け、この一体型コネクタを介して可撓性ケー
ブルの外側端とストークスイッチとが車体側の外部コネ
クタに接続されるように構成すると、外部コネクタとの
接続が1ヶ所で済むため、回転コネクタの組み込み作業
を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る回転コネクタを裏側から見た斜視
図である。
【図2】図1の回転コネクタにストークスイッチを装着
した状態を示す断面図である。
【図3】図2の回転コネクタとストークスイッチを分解
して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定側ハウジング 2 可動側ハウジング 3 可撓性ケーブル 4 底板 5 外筒部 6,7 保持壁(受け部) 6a,7a 係止突起 6b,7b ガイド溝 8 固定側コネクタ 9 取付片 10 内筒部 11 天板 12 可動側コネクタ 13 収納空間 14 プリント基板 15,16 コネクタ 17,18 ストークスイッチ 19,20 基部19,20 19a,20a ロック爪 19b,20b ガイド突起 21,22 コネクタピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 ゆかり 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 内田 勝敏 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒部を有する固定側ハウジングと、こ
    の固定側ハウジングに回転自在に連結され、前記外筒部
    に環状の収納空間を介して対向する内筒部を有する可動
    側ハウジングと、前記収納空間の内部に巻回され、両端
    が前記外筒部と前記内筒部にそれぞれ固定された状態で
    外部へ電気的に導出する可撓性ケーブルとを備え、 前記固定側ハウジングに受け部を設け、この受け部にス
    イッチユニットを着脱可能に保持するように構成したこ
    とを特徴とする回転コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記固定側ハ
    ウジングにプリント基板を固定し、このプリント基板に
    前記スイッチユニットの装着によって接続されるコネク
    タを実装したことを特徴とする回転コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
    固定側ハウジングの底面に一体型コネクタを設け、この
    一体型コネクタを介して前記可撓性ケーブルの外側端と
    前記スイッチユニットとが車体側の外部コネクタに接続
    されるように構成したことを特徴とする回転コネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6222142B1 (en) 1998-11-25 2001-04-24 Yazaki Corporation Combination switch device having lever switch unit easily mounted to an electronic control unit
WO2014013904A1 (ja) * 2012-07-18 2014-01-23 株式会社ヴァレオジャパン 回転コネクタ装置
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