JP2913244B2 - ケーブルリール - Google Patents

ケーブルリール

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JP2913244B2
JP2913244B2 JP5161892A JP16189293A JP2913244B2 JP 2913244 B2 JP2913244 B2 JP 2913244B2 JP 5161892 A JP5161892 A JP 5161892A JP 16189293 A JP16189293 A JP 16189293A JP 2913244 B2 JP2913244 B2 JP 2913244B2
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拓之 坂内
弘典 加藤
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
装置に組み込まれてエアーバッグシステム等の電気的接
続手段として使用されるケーブルリールに関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルリールは、固定体と、この固定
体に対して回動自在に装着された可動体との間を帯状の
可撓性ケーブルにて連結したもので、自動車のステアリ
ング装置のように回転数が有限である可動体と固定体と
の間の電気的接続手段として広く用いられている。
【0003】この種のケーブルリールでは、トータルコ
スト中に占める可撓性ケーブルの割合は高く、必要とさ
れる可撓性ケーブルの長さを短くしてコストの低減化を
図るようにしたケーブルリールが米国特許4,540,
223号明細書等において提案されている。
【0004】図10は上記特許明細書に開示されたケー
ブルリールの概略構成を示す平面図である。同図に示す
ように、円筒状をなす固定体100に対して可動体10
1が回動自在に装着されており、固定体100は自動車
のステアリング・コラム側に固定され、可動体101は
ハンドル側に固定されるようになっている。これら固定
体100と可動体101との間にはリング状の収納空間
102が画成され、この収納空間102内には可撓性ケ
ーブル103が収納されている。この可撓性ケーブル1
03は固定体100と可動体101とにそれぞれ固定さ
れた状態で収納空間102の外部に導出されており、収
納空間102内でU字状の反転部103aを介してその
巻き方向が転換されるようになっている。さらに、前記
収納空間102内には、平面視C字状のスペーサ104
が周方向に沿って移動可能に配置されており、前記可撓
性ケーブル103の反転部103aはスペーサ104の
一方の開口端に軸支されたローラ105にループされて
いる。
【0005】ここで、例えばハンドルに連動して可動体
101を図10の時計方向に回転すると、可撓性ケーブ
ル103の反転部103aも収納空間102の周方向に
移動し、可撓性ケーブル103の巻回状態は固定体10
0の外筒部側が多くなった巻き戻し状態となる。これと
は逆に、可動体101を図10の反時計方向に回転する
と、可撓性ケーブル103の反転部103aも同方向に
移動し、可撓性ケーブル103は可動体101の内筒部
側に多く巻かれた巻き締め状態となる。なお、かかる巻
き締め、巻き戻し時に、スペーサ104は可撓性ケーブ
ル103の反転部103aからの力を受けて同方向に移
動する。
【0006】このように構成されたケーブルリールによ
れば、可撓性ケーブル103の巻回方向を可動体101
の内筒部と固定体100の外筒部とで逆向きにしている
ため、可撓性ケーブル103を内筒部と外筒部とに同方
向に巻回(渦巻き状に巻回)したケーブルリールに比べ
ると、必要とされる可撓性ケーブル103の長さを格段
に短くすることができ、コストの低減化が図れる。ま
た、可撓性ケーブル103の内筒部に巻回された部分と
外筒部に巻回された部分との間の収納空間102内に平
面視C字状のスペーサ104を配置し、該スペーサ10
4の開口端に可撓性ケーブル103の反転部103aを
ループしたため、巻き締めあるいは巻き戻し動作時に、
外筒部または内筒部に巻回された可撓性ケーブル103
が反転部103aに至る途中で径方向に膨らむのをスペ
ーサ104によって規制でき、可撓性ケーブル103を
反転部103a方向にスムーズに繰り出すことができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の如く
構成されたケーブルリールは、自動車のステアリング装
置に組み込まれる前に種々の検査が行われ、例えば可撓
性ケーブル103の導通検査や可動体101のトルク検
査等が行われる。その際、可撓性ケーブル103の全て
が固定体100の外筒部に巻き戻される位置まで可動体
101を回転した後、さらに可動体101を同方向に過
度に回転すると、可撓性ケーブル103が可動体101
の延出部近傍で反転して座屈変形し、接続の信頼性が低
下するという不具合があった。
【0008】そこで、本出願人は、このような可撓性ケ
ーブルの座屈防止を目的としたケーブルリールを特開平
5−65067号公報において先に提案した。同公報に
おいて提案されたケーブルリールは、内筒部近傍の可撓
性ケーブルに板状の舌片を固定し、可動体が巻き戻し方
向に過度に回転された場合、前記舌片がスペーサの開口
端と内筒部との間に突っ支い棒の如く掛止し、可動体の
それ以上の回転を阻止するというものである。
【0009】しかしながら、この従来提案に係るケーブ
ルリールは、可撓性ケーブルを板状の舌片の弾性力に抗
して内筒部の周面に巻き付けているため、ケーブルリー
ルの組み立て時に、内筒部の周面に巻き付けた可撓性ケ
ーブルが舌片の弾性力によって外筒部の周面に巻き付け
た可撓性ケーブルと接する方向に大きく膨らみ、両者の
間にスペーサを配置する作業が困難になるという新たな
問題が発生し、また、ケーブルリールの動作中に舌片の
先端がスペーサと当接するため、スペーサのスムーズな
回動が妨げられたり、騒音が発生するという問題もあっ
た。
【0010】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたものであって、その目的は、接続の信頼性
が高く、組み立て作業性に優れ、かつ騒音の低減化が図
れるケーブルリールを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的
は、外筒部を有する第1のハウジングと、内筒部を有し
前記第1のハウジングに環状の収納空間を介して相対的
に回動自在に装着された第2のハウジングと、前記収納
空間内に配置されたスペーサと、前記内筒部と外筒部と
に逆向きに巻回され、その反転部が前記スペーサを通過
する可撓性ケーブルとを備え、前記スペーサが前記反転
部に追従して前記収納空間内を移動するようになってい
るケーブルリールにおいて、前記可撓性ケーブルの前記
内筒部から延出する部分に沿って弾性舌片を配設し、こ
の弾性舌片を無負荷状態で前記内筒部と前記スペーサと
の間に位置するよう湾曲成形することによって達成され
る。
【0012】また、上記した本発明の目的は、外筒部を
有する第1のハウジングと、内筒部を有し前記第1のハ
ウジングに環状の収納空間を介して相対的に回動自在に
装着された第2のハウジングと、前記収納空間内に配置
されたスペーサと、前記内筒部と外筒部とに逆向きに巻
回され、その反転部が前記スペーサを通過する可撓性ケ
ーブルとを備え、前記スペーサが前記反転部に追従して
前記収納空間内を移動するようになっているケーブルリ
ールにおいて、前記可撓性ケーブルの前記内筒部から延
出する部分に沿って弾性舌片を配設し、前記スペーサに
周方向に所定間隔を存して複数のローラを軸支し、これ
らローラのうち連続する3つのローラがなす最大間隔に
対し、前記弾性舌片の周方向の長さを大きく設定するこ
とによって達成される。
【0013】さらに、上記した本発明の目的は、外筒部
を有する第1のハウジングと、内筒部を有し前記第1の
ハウジングに環状の収納空間を介して相対的に回動自在
に装着された第2のハウジングと、前記収納空間内に配
置されたスペーサと、前記内筒部と外筒部とに逆向きに
巻回され、その反転部が前記スペーサを通過する可撓性
ケーブルとを備え、前記スペーサが前記反転部に追従し
て前記収納空間内を移動するようになっているケーブル
リールにおいて、前記可撓性ケーブルの前記内筒部から
延出する部分に沿って弾性舌片を配設し、この弾性舌片
に設けた係合部を前記第1のハウジングと第2のハウジ
ングのいずれか一方に係止して、該弾性舌片を前記内筒
部と前記スペーサとの間に位置させることによって達成
される。
【0014】さらにまた、上記した本発明の目的は、外
筒部を有する第1のハウジングと、内筒部を有し前記第
1のハウジングに環状の収納空間を介して相対的に回動
自在に装着された第2のハウジングと、前記収納空間内
に配置されたスペーサと、前記内筒部と外筒部とに逆向
きに巻回され、その反転部が前記スペーサを通過する可
撓性ケーブルとを備え、前記スペーサが前記反転部に追
従して前記収納空間内を移動するようになっているケー
ブルリールにおいて、前記可撓性ケーブルの前記内筒部
から延出する部分に沿って弾性舌片を配設し、この弾性
舌片を無負荷状態で前記内筒部の外周面に圧接するよう
湾曲成形することによって達成される。
【0015】
【作用】例えばケーブルリールの検査工程等において、
第1または第2のハウジングが可撓性ケーブルの巻き戻
し方向に過度に回転されると、可撓性ケーブルの内筒部
から延出する部分は弾性舌片によって補強されるため、
当該部分での反転座屈は未然に防止される。また、ケー
ブルリールの動作時において、弾性舌片とスペーサとが
互いに干渉することはないため、スペーサは可撓性ケー
ブルの反転部に追従して収納空間内をスムーズに移動
し、弾性舌片とスペーサとの衝突音も発生しない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の第1実施例に係るケーブルリールの
縦断面図、図2はそのケーブルリールの分解斜視図、図
3はそのケーブルリールに備えられる弾性舌片の斜視
図、図4はその弾性舌片とスペーサの位置関係を示す底
面図、図5はその弾性舌片の動作説明図である。これら
の図に示すように、本実施例に係るケーブルリールは、
第1のハウジング1と、第1のハウジング1に対して相
対的に回動自在に装着された第2のハウジング2と、両
ハウジング1,2間に収納された可撓性ケーブル3と、
両ハウジング1,2間に回動自在に配置されたスペーサ
4とで概略構成されている。
【0017】第1のハウジング1は、底板5の外周縁に
外筒部6を立設した下ケース7と、外筒部6の上端に接
合・一体化された上カバー8とで構成されており、底板
5と上カバー8のそれぞれの中央にはセンタ孔9,10
が開設され、上カバー8の下面にはリング状のガイド溝
11が設けられている。一方、第2のハウジング2は中
央に軸挿入孔12を有する筒状体からなり、その上下両
端縁が前記下ケース7と上カバー8のセンタ孔9,10
にガイドされることにより、第1のハウジング1に対し
て回動自在に連結されている。そして、第1のハウジン
グ1側の底板5と外筒部6および上カバー8と、第2の
ハウジング2側の外周面をなす内筒部13との間には環
状の収納空間14が画成されている。
【0018】可撓性ケーブル3は互いに平行な導線を一
対の絶縁フィルムでラミネートした帯状のフラットケー
ブルと呼ばれるものからなり、この可撓性ケーブル3の
一端は前記外筒部6に固定された第1のコネクタ15に
接続され、該第1のコネクタ15を介して第1のハウジ
ング1の外部に導出されている。一方、可撓性ケーブル
3の他端は前記内筒部13に固定された第2のコネクタ
16に接続され、該第2のコネクタ16を介して第2の
ハウジング2の外部に導出されている。図3および図4
に示すように、この可撓性ケーブル3の内筒部13側へ
の接続端には弾性舌片17が片持ち状に固定されてお
り、該弾性舌片17の自由端側は可撓性ケーブル3の外
周面に沿って延びている。この弾性舌片17はポリプロ
ピレンやポリアミド等のプラスチック材からなり、外力
が全く作用しない無負荷状態では、前記内筒部13の外
周面と後述するスペーサ4の内周縁がなす軌跡(図4の
2点鎖線T)との間に位置するよう湾曲成形されてい
る。そして、可撓性ケーブル3は、第1のコネクタ15
から外筒部6の内壁に時計方向に巻回され、そこからU
字状に反転し(以下、これを反転部3aという)、さら
に内筒部13の外壁周りに弾性舌片17と共に反時計方
向に巻回されて第2のコネクタ16に至るよう、前記収
納空間14内に収納されている。
【0019】スペーサ4は、下面に複数本のピン18と
1つの固定筒19とを垂設したリング状の回転板20
と、各ピン18に回転自在に軸支されたローラ21群と
で構成されており、これらの構成部品はポリプロピレン
等の硬質プラスチック材からなる。このスペーサ4は、
前記回転板20を上にした状態で前記収納空間14内に
配置され、この回転板20が前記ガイド溝11と嵌合す
ることによって収納空間14の径方向に回動自在に案内
されている。なお、前述した可撓性ケーブル3の反転部
3aは、前記固定筒19と該固定筒19に対向するロー
ラ21(以下このローラを反転ローラと称し、符号21
Aを付す)との間を通り、該反転ローラ21Aにループ
されている。
【0020】このように構成されたケーブルリールを組
み立てるに際しては、まず、所定長さに切断した可撓性
ケーブル3の両端に第1および第2のコネクタ15,1
6を接続し、該第2のコネクタ16を弾性舌片17と共
に第2のハウジング2に固定する。次いで、図2に示す
ように、可撓性ケーブル3の一部をU字状に反転した状
態で第2のハウジング2と可撓性ケーブル3とを下ケー
ス7内に組み込み、第1のコネクタ15を外筒部6の内
側に固定する。一方、回転板20の各ピン18に反転ロ
ーラ21Aを含む全てのローラ21を軸支し、こうして
ユニット化したスペーサ4を第2のハウジング2の内筒
部13と下ケース7の外筒部6との間に組み込み、可撓
性ケーブル3の反転部3aをスペーサ4の固定筒19と
反転ローラ21Aとの間に挿入する。この時、内筒部1
3に巻回した可撓性ケーブル3は弾性舌片17からの弾
発力を受けて若干量だけ外方へ膨らむが、前述の如く弾
性舌片17はスペーサ4と当接しないように湾曲成形さ
れているため、その膨らみ量は少ないものとなり、スペ
ーサ4の固定筒19およびローラ21群を内筒部13に
巻回した可撓性ケーブル3と外筒部6に巻回した可撓性
ケーブル3との間に容易に挿入することができる。こう
して、スペーサ4を第2のハウジング2と下ケース7と
の間に正しく組み込んだなら、最後に下ケース7の外筒
部6に上カバー8を被せ、両者を熱融着やねじ止め等の
適宜固定手段を用いて一体化することによって、ケーブ
ルリールの組み立てが完了する。
【0021】次に、前記第1のハウジング1を固定体と
して用い、第2のハウジング2を可動体として用いた場
合を例にとって、上記第1実施例に係るケーブルリール
の動作を説明する。この場合、第1のハウジング1はス
テアリング装置のステアリング・コラム側に固定され、
下ケース7から外部に導出されたリード線は、車体側に
装着されたエアーバッグ駆動回路やホーン回路等に接続
される。また、第2のハウジング2はステアリング・シ
ャフトやハンドル等のロータ部材側に連結され、第2の
ハウジング2から外部に導出されたリード線は、ハンド
ルに装着されたエアーバッグ用インフレータやホーンス
イッチ等に接続される。
【0022】使用に際し、ハンドルを時計あるいは反時
計方向に回転すると、その回転力が第2のハウジング2
に伝達され、第2のハウジング2が時計あるいは反時計
方向に回転する。例えば、ハンドルの中立位置から第2
のハウジング2が時計方向に回転すると、可撓性ケーブ
ル3の反転部3aは第2のハウジング2よりも少ない回
転量だけ時計方向に移動し、この反転部3aはスペーサ
4の反転ローラ21Aから離れて固定筒19を押圧する
ため、反転部3aに追従してスペーサ4も時計方向に移
動し、これらの移動量の約2倍の長さの可撓性ケーブル
3が内筒部13側から繰り出されて外筒部6側に巻き戻
される。この場合、内筒部13から繰り出される可撓性
ケーブル3は、固定筒19と各ローラ21群とによって
径方向外側に膨らもうとする動きが規制されるため、反
転部3a方向にスムーズに繰り出され、この反転部3a
を経て外筒部6側に確実に巻き戻される。また、外筒部
6側に巻き戻される可撓性ケーブル3の量が多くなる
と、弾性舌片17は可撓性ケーブル3による外方からの
締め付け力がなくなって無負荷状態となるが、前述した
ように、この無負荷状態においても弾性舌片17はスペ
ーサ4と当接しないように湾曲変形されているため、ス
ペーサ4の動きが弾性舌片17によって妨げられること
はなく、スペーサ4と弾性舌片17との衝突音も発生し
ない。
【0023】上記とは逆に、ハンドルの中立状態から第
2のハウジング2が反時計方向に回転すると、可撓性ケ
ーブル3の反転部3aは第2のハウジング2よりも少な
い回転量だけ反時計方向に移動し、反転ローラ21Aが
反転部3aに引っ張られるため、反転部3aに追従して
スペーサ4も時計方向に移動し、これらの移動量の約2
倍の長さの可撓性ケーブル3が外筒部6から繰り出され
て内筒部13に巻き締められる。この場合、外筒部6か
ら繰り出される可撓性ケーブル3は、固定筒19と各ロ
ーラ21群とによって径方向内側への動きが規制される
ため、反転部3a方向にスムーズに繰り出され、この反
転部3aを経て内筒部13側に確実に巻き締められる。
【0024】上記第1実施例にあっては、第2のハウジ
ング2の内筒部13に可撓性ケーブル3に沿って延びる
弾性舌片17を固定し、この弾性舌片17を無負荷状態
でスペーサ4と内筒部13との間に位置するよう湾曲成
形したため、ケーブルリールの組み立て工程で、内筒部
13に巻き付けた可撓性ケーブル3が弾性舌片17によ
って大きく外側に膨らむことはなく、スペーサ4を内筒
部13に巻回した可撓性ケーブル3と外筒部6に巻回し
た可撓性ケーブル3との間に容易に挿入することがで
き、組み立て作業性が向上する。
【0025】また、ケーブルリールを自動車のステアリ
ング装置に組み込む前の例えば検査工程において、図5
に示すように、第2のハウジング2が巻き戻し方向に過
度に回転されると、弾性舌片17は可撓性ケーブル3が
内筒部13との接続部分で折れ曲がるのを抑制する座屈
防止部材として機能する。したがって、検査を行う者
は、第2のハウジング2が巻き戻し方向に過回転された
ことをトルクの増加によって知ることが可能となり、可
撓性ケーブル3の座屈を未然に防止することができる。
【0026】さらに、ケーブルリールの動作時におい
て、外筒部6側に巻き戻される可撓性ケーブル3の量が
多くなると、弾性舌片17は可撓性ケーブル3による外
方からの締め付け力がなくなって無負荷状態となるが、
この無負荷状態においても弾性舌片17はスペーサ4と
当接しないように予め所定の曲率に湾曲変形されている
ため、スペーサ4の動きが弾性舌片17によって妨げら
れることはなく、スペーサ4と弾性舌片17との衝突音
も発生しない。
【0027】図6〜図9は本発明の他の実施例を説明す
るもので、図1〜図5に対応する部分には同一符号を付
してある。
【0028】まず、図6に示す第2実施例について説明
すると、本実施例で用いられる弾性舌片17は、無負荷
状態ではスペーサ4と当接する程度に緩く湾曲成形され
たものか、あるいは全く湾曲されていない平板状のもの
であるが、この弾性舌片17の周方向の長さは連続する
3つのローラ21群(固定筒19と反転ローラ21Aを
含む)がなす間隔Sよりも大きく設定してある。本実施
例の場合、各ローラ21の間隔は均一ではないため、弾
性舌片17の周方向の長さを連続する3つのローラ21
群がなす最大間隔Sよりも大きく設定してある。
【0029】上記第2実施例にあっては、弾性舌片17
とスペーサ4のローラ21群とはケーブルリールの動作
中に相対移動するが、外筒部6側に巻き戻される可撓性
ケーブル3の量が多くなって弾性舌片17がスペーサ4
と当接した場合、弾性舌片17の外周面は必ず2つ以上
のローラ21と弾接するため、弾性舌片17の自由端が
各ローラ21間に入り込むことはない。したがって、ス
ペーサ4の動きが弾性舌片17によって妨げられること
はなく、スペーサ4の自由端とローラ21との衝突音の
発生も防止できる。
【0030】次に、図7に示す第3実施例について説明
すると、本実施例が前述した第1実施例と異なる点は、
底板5のセンタ孔9近傍にリング状の案内溝22を設
け、この案内溝22に弾性舌片17に設けた突部17a
を係合することによって、弾性舌片17を内筒部13と
スペーサ4との間に湾曲させたことにあり、その余の構
成は基本的に同じである。
【0031】なお、前述した第1〜第3実施例におい
て、図8に示すように、弾性舌片17の自由端(先端)
に内側に折り曲げられた折曲部17bを形成すると、弾
性舌片17とスペーサ4との干渉を一層確実に防止する
ことができる。
【0032】最後に、図9に示す第4実施例について説
明すると、本実施例で用いられる弾性舌片17は、無負
荷状態では内筒部13の外周面に圧接するように湾曲成
形されており、その余の構成は第1実施例と基本的に同
じである。この場合、可撓性ケーブル3の内筒部13側
への接続端は、弾性舌片17によって内筒部13の外周
面と圧接する方向に付勢されるため、第1実施例と同様
の効果を奏する。
【0033】なお、上記各実施例では、弾性舌片17を
内筒部13に片持ち状に固定し、この弾性舌片17の自
由端側を可撓性ケーブル3の外周面に沿って延出させた
場合について説明したが、これとは逆に、弾性舌片17
の自由端側を可撓性ケーブル3の内周面に沿って延出さ
せることも可能であり、その場合は、弾性舌片17と可
撓性ケーブル3とを適宜手段を用いて予め一体化してお
けば良い。
【0034】また、上記各実施例では、第1のハウジン
グ1を固定体とし、第2のハウジング2を可動体として
用いた場合について説明したが、これとは反対に、第1
のハウジング1を可動体とし、第2のハウジング2を固
定体として用いることも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可撓性ケーブルの過度の巻き戻しを弾性舌片によって防
止できるのみならず、ケーブルリールの動作中あるいは
組み立て時において、弾性舌片とスペーサとは互いに干
渉しないため、接続の信頼性が高く、組み立て作業性に
優れ、かつ騒音の低減化が図れるケーブルリールを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るケーブルリールの縦
断面図である。
【図2】図1のケーブルリールの分解斜視図である。
【図3】図1のケーブルリールに備えられる弾性舌片の
斜視図である。
【図4】図3の弾性舌片とスペーサの位置関係を示す底
面図である。
【図5】図3の弾性舌片の動作説明図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るケーブルリールの要
部底面図である。
【図7】本発明の第3実施例に係るケーブルリールの要
部斜視図である。
【図8】弾性舌片の変形例を示す斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例に係るケーブルリールの要
部底面図である。
【図10】従来例に係るケーブルリールの平面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のハウジング 2 第2のハウジング 3 可撓性ケーブル 3a 反転部 4 スペーサ 5 底板 6 外筒部 7 下ケース 8 上カバー 14 収納空間 17 弾性舌片 17a 突部 17b 折曲部 18 ピン 19 固定筒 20 回転板 21 ローラ 21A 反転ローラ 22 案内溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−65067(JP,A) 特開 平4−310445(JP,A) 特開 平5−13139(JP,A) 実開 平2−80672(JP,U) 実開 平5−41087(JP,U) 実開 平2−86095(JP,U) 実開 平2−99872(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 35/04 B62D 1/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒部を有する第1のハウジングと、内
    筒部を有し前記第1のハウジングに環状の収納空間を介
    して相対的に回動自在に装着された第2のハウジング
    と、前記収納空間内に配置されたスペーサと、前記内筒
    部と外筒部とに逆向きに巻回され、その反転部が前記ス
    ペーサを通過する可撓性ケーブルとを備え、前記スペー
    サが前記反転部に追従して前記収納空間内を移動するよ
    うになっているケーブルリールにおいて、前記可撓性ケ
    ーブルの前記内筒部から延出する部分に沿って弾性舌片
    を配設し、この弾性舌片を無負荷状態で前記内筒部と前
    記スペーサとの間に位置するように湾曲成形したことを
    特徴とするケーブルリール。
  2. 【請求項2】 外筒部を有する第1のハウジングと、内
    筒部を有し前記第1のハウジングに環状の収納空間を介
    して相対的に回動自在に装着された第2のハウジング
    と、前記収納空間内に配置されたスペーサと、前記内筒
    部と外筒部とに逆向きに巻回され、その反転部が前記ス
    ペーサを通過する可撓性ケーブルとを備え、前記スペー
    サが前記反転部に追従して前記収納空間内を移動するよ
    うになっているケーブルリールにおいて、前記可撓性ケ
    ーブルの前記内筒部から延出する部分に沿って弾性舌片
    を配設し、前記スペーサに周方向に所定間隔を存して複
    数のローラを軸支し、これらローラのうち連続する3つ
    のローラがなす最大間隔に対し、前記弾性舌片の周方向
    の長さを大きく設定したことを特徴とするケーブルリー
    ル。
  3. 【請求項3】 外筒部を有する第1のハウジングと、内
    筒部を有し前記第1のハウジングに環状の収納空間を介
    して相対的に回動自在に装着された第2のハウジング
    と、前記収納空間内に配置されたスペーサと、前記内筒
    部と外筒部とに逆向きに巻回され、その反転部が前記ス
    ペーサを通過する可撓性ケーブルとを備え、前記スペー
    サが前記反転部に追従して前記収納空間内を移動するよ
    うになっているケーブルリールにおいて、前記可撓性ケ
    ーブルの前記内筒部から延出する部分に沿って弾性舌片
    を配設し、この弾性舌片に設けた係合部を前記第1のハ
    ウジングと第2のハウジングのいずれか一方に係止する
    ことにより、弾性舌片を前記内筒部と前記スペーサとの
    間に位置させたことを特徴とするケーブルリール。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の記載のいずれかにおい
    て、前記弾性舌片を前記内筒部に片持ち状に固定し、こ
    の弾性舌片の自由端に内側に曲げられた折曲部を形成し
    たことを特徴とするケーブルリール。
  5. 【請求項5】 外筒部を有する第1のハウジングと、内
    筒部を有し前記第1のハウジングに環状の収納空間を介
    して相対的に回動自在に装着された第2のハウジング
    と、前記収納空間内に配置されたスペーサと、前記内筒
    部と外筒部とに逆向きに巻回され、その反転部が前記ス
    ペーサを通過する可撓性ケーブルとを備え、前記スペー
    サが前記反転部に追従して前記収納空間内を移動するよ
    うになっているケーブルリールにおいて、前記可撓性ケ
    ーブルの前記内筒部から延出する部分に沿って弾性舌片
    を配設し、この弾性舌片を無負荷状態で前記内筒部の外
    周面に圧接するように湾曲成形したことを特徴とするケ
    ーブルリール。
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