JP4524771B2 - 回転ダンパおよびアシストグリップ装置 - Google Patents

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    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/30Sealing arrangements

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、相対的に回転するハウジングまたはロータの回転を、粘性流体の粘性抵抗によって制動する回転ダンパ、および、この回転ダンパを使用したアシストグリップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の回転ダンパの一例を示す斜視図、図7は図6のX−X線による断面図である。
【0003】
これらの図において、Dは回転ダンパを示し、ハウジング1と、このハウジング1の環状室5内にロータ本体部9が挿入されるロータ8と、このロータ8とハウジング1との間をシールするシール部材としてのOリング12,13と、ハウジング1、ロータ8およびOリング12,13で形成される充填空間14に充填されたシリコンオイルなどの粘性流体15とで構成されている。
【0004】
上記したハウジング1は、円環状の底2と、この底2の外周縁に連設された円筒状の外周壁3と、底2の内周縁に連設された円筒状の内周壁4とで構成されている。
そして、外周壁3には、先端の内側にOリング12を収容する環状の段部3aが設けられるとともに、この段部3aの先端側に環状凹部3bが設けられ、外周に軸方向へ所定の高さで延びる突条3cが設けられている。
また、内周壁4には、先端の外側にOリング13を収容する環状の段部4aが設けられている。
なお、円形の環状室5は、底2、外周壁3および内周壁4によって形成されている。
そして、内周壁4の中心(内側)には、挿通孔6が設けられている。
【0005】
上記したロータ8は、ハウジング1の環状室5内へ挿入されるロータ本体部9と、このロータ本体部9に連設され、ハウジング1の挿通孔6に連通する円形の貫通孔10aを有し、環状室5を閉塞する円形のキャップ部10とで構成されている。
そして、キャップ部10には、外周面に、外周壁3の環状凹部3bに嵌合する環状凸部10bが設けられ、外側面に、直径上に延びる係合突条10cが設けられている。
【0006】
このように構成された回転ダンパDは、ハウジング1とロータ8とが相対的に回転すると、外周壁3とロータ本体部9、および内周壁4とロータ本体部9との間を通過する粘性流体15の粘性抵抗および剪断抵抗により、ハウジング1とロータ8とが相対的に回転するのを制動する。
なお、このような回転ダンパDは、例えば西独実用新案296 04 260 U1に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の回転ダンパDは、外周壁3の環状凹部3bに、キャップ部10の環状凸部10bを嵌合させる簡便な構成によってロータ8をハウジング1に取り付ける構造になっている。
したがって、取付構造のコストを低く抑えることができるので、安価な回転ダンパを提供することができる。
しかしながら、ハウジング1とロータ8との取付構造は嵌合であるため、シール性を確保することができず、粘性流体15がしばしば漏れることがある。
このように、粘性流体15が漏れると、所期した制動力を得ることができなくなる。
【0008】
そこで、ロータ8のロータ本体部9とキャップ部10とを別体構成にしてロータとキャップとし、ロータを回転可能に、ハウジングとで支持するキャップをハウジングに溶着すると、シール性を確保して粘性流体の漏れをなくすことができるものの、シール性を確保するコストが高くなり、回転ダンパが高価になる。
【0009】
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、十分なシール性を確保できるとともに、安価に製作することのできる回転ダンパ、および、この回転ダンパを使用したアシストグリップ装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、円環状の底と、この底の外周縁に連設された円筒状の外周壁と、この底の内周縁に連設された円筒状の内周壁とを備え、上記底と外周壁と内周壁とにより環状室が設けられたハウジングと、環状室にロータ本体部が挿入され、このロータ本体部に連設されるとともに、貫通孔を有したキャップ部で環状室を閉塞するロータと、このロータとハウジングとの間をシールするシール部材と、ハウジング、ロータおよびシール部材で形成される充填空間に充填された粘性流体とからなる回転ダンパにおいて、ハウジングは、内周壁の内側が挿通孔であり、この挿通孔の開口縁部に係止肩部を設け、キャップ部の貫通孔に連通され、ハウジングの挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部をロータに設けるとともに、この挿通筒部の先端に係合部を設け、この係合部を係止肩部に係合させてなるものであり、特に、係止肩部に凹状の収容部を備えさせ、係合部を係止肩部の凹状の収容部に収容して係合させることが望ましく、さらに、係合部をカシメによって形成することが望ましい。また、ハウジングの内周壁の内側を挿通孔とするとともに、環状室の外周壁の先端外側に、傾斜面と底面とからなる断面視三角形状の係止肩部を設け、キャップ部の貫通孔に連通され、ハウジングの挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部をロータに設けるとともに、キャップ部の外周縁に係合部を設け、この係合部を、係止肩部の底面に係合させてなるものであっても望ましく、ハウジングの内周壁の内側を挿通孔とするとともに、環状室の外周壁の先端外側に係合部を設け、キャップ部の貫通孔に連通され、ハウジングの挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部をロータ設けるとともに、キャップ部の外周縁に係止肩部を設け、この係止肩部を、係合部に乗り越えさせて係合してなるものであっても望ましい。
【0011】
また、この発明は、回動可能に軸支されたアシストグリップを、復帰位置へ付勢手段で付勢するアシストグリップ装置において、上記した回転ダンパでアシストグリップの回動を制動するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の回転ダンパの第1実施形態の縦断面図、図2は図1に示した回転ダンパの分解斜視図である。
【0013】
これらの図において、Dは回転ダンパを示し、合成樹脂製のハウジング21と、同じく合成樹脂製で、ハウジング21の環状室25内にロータ本体部29が挿入されるロータ28と、このロータ28とハウジング21との間をシールするシール部材としてのOリング32,33と、ハウジング21、ロータ28およびOリング32,33で形成される充填空間34に充填されたシリコンオイルなどの粘性流体35とで構成されている。
【0014】
上記したハウジング21は、円環状の底22と、この底22の外周縁に連設された円筒状の外周壁23と、底22の内周縁に連設された円筒状の内周壁24とで構成されている。
そして、外周壁23には、先端の内側にOリング32を収容する環状の段部23aが設けられ、外周に軸方向へ所定の高さで延びる突条23cが設けられている。
また、内周壁24には、先端の外側にOリング33を収容する環状の段部24aが設けられている。
なお、円形の環状室25は、底22、外周壁23および内周壁24によって形成されている。
そして、内周壁24の中心(内側)に挿通孔26が設けられ、環状室25と反対側の底22に、底22と外周壁23とにより、挿通孔26に連通する凹状の係止肩部27が設けられている。
【0015】
上記したロータ28は、ハウジング21の環状室25内へ挿入される円筒状のロータ本体部29と、このロータ本体部29に連設され、ハウジング21の挿通孔26に連通する円形の貫通孔30aを有し、環状室25を閉塞する円形のキャップ部30とで構成されている。
そして、キャップ部30には、外側面に、貫通孔30aと同心の筒状で、軸方向に対称に切欠を設けたIカットと称される回り止め手段を有する環状係合突出部30cが設けられ、内側面に、貫通孔30aに連通し、ハウジング21の挿通孔26に回転可能に嵌合される挿通筒部31が設けられている。
【0016】
次に、組立について説明する。
まず、ハウジング21の環状室25内に所定量の粘性流体35を注入する。
そして、ロータ28を構成するロータ本体部29の外側と内側とにOリング32,33を装着した後、挿通筒部31を挿通孔26内へ挿入すると、ロータ本体部29の先端が環状室25内へ挿入されるので、キャップ部30が内、外周壁24,23に当接する状態までロータ28を押し込む。
【0017】
このようにロータ28を押し込むと、段部23a,24aに収容されるOリング32,33によってハウジング21とロータ28との間、すなわち、充填空間34がシールされ、挿通筒部31は、図1に点線で示すように、下端がハウジング21の下側へ僅かに突出する。
次に、所定の治具(カシメ治具)を使用し、キャップ部30を内、外周壁24,23に当接させたままで、図1に実線で示すように、挿通筒部31の下端をカシメてカシメ部(係合部)31aを形成し、このカシメ部31aを係止肩部27に回転可能に係合させるとともに、カシメ部31aを凹状の係止肩部27内に収容させ、組み立てが完了する。
【0018】
上述したように、この発明の回転ダンパDの第1実施形態によれば、挿通筒部31を挿通孔26内へ挿入した後、凹状の係止肩部27から突出する挿通筒部31の下端をカシメてカシメ部(係合部)31aを形成し、このカシメ部(係合部)31aを係止肩部27に係合させる構成にしたので、ロータ28をハウジング21にシール性を確保して強固に取り付けることができるとともに、簡単に組み立てることができる。
【0019】
このように、ロータ28をハウジング21に強固に取り付けることにより、粘性流体35が漏れなくなるので、トルク変動がなく、信頼性の高い回転ダンパDを提供することができ、また、作業性よく簡単に組み立てることができるので、安価に製作でき、安価な回転ダンパDを提供することができる。
また、カシメ部(係合部)31aを凹状の係止肩部27内に収容させたので、カシメ部31aがハウジング21から出っ張らなくなることにより、体裁がよくなるとともに、底22に引っ掛かる出っ張りがなくなる。
さらに、環状係合突出部30cにIカットを施したので、すなわち、回り止め手段を設けたので、取付相手に回らないように取り付けることができる。
【0020】
図3はこの発明の回転ダンパの第2実施形態の右半分を断面とした正面図であり、図1および図2と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0021】
図3において、23dは係止肩部を示し、外周壁23の先端の外側に環状に形成され、外周壁23の先端側へ向かって円錐面状に窄む傾斜面および底面を有している。
そして、この係止肩部23dは、後述する係合爪30dが底面に係合した状態で、係合爪30dの外周面が外周壁23の外周面よりも突出しないように、好ましくは面一となるように設けられている。
30dは係合部としての係合爪を示し、キャップ部30の外周縁に所定間隔で複数が、挿通筒部31と同一方向へ設けられている。
【0022】
次に、組立について説明する。
まず、ハウジング21の環状室25内に所定量の粘性流体35を注入する。
そして、ロータ28を構成するロータ本体部29の外側と内側とにOリング32,33を装着した後、挿通筒部31を挿通孔26内へ挿入すると、ロータ本体部29の先端が環状室25内へ挿入されるので、キャップ部30が内、外周壁24,23に当接する状態までロータ28を押し込む。
【0023】
このようにロータ28を押し込むと、段部23a,24aに収容されるOリング32,33によってハウジング21とロータ28との間、すなわち、充填空間34がシールされる。
また、各係合爪30dは、自身の弾性で外側へ撓んで係止肩部23dを乗り越えると、自身の弾性で元の状態へ復帰するので、図3に示すように、係止肩部23dに回転可能に係合し、組み立てが完了する。
【0024】
この回転ダンパDの第2実施形態においても、回転ダンパDの第1実施形態の場合と同様な効果を得ることができる。
そして、係合爪(係合部)30dを係止肩部23dに係合させるだけなので、簡単に組み立てることができ、係合爪30dが係止肩部23dに強固に係合する。
【0025】
図4はこの発明の回転ダンパの第3実施形態の右半分を断面とした正面図であり、図1〜図3と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0026】
図4において、23eは係合部としての係合爪を示し、外周壁23の外周縁に所定間隔で複数が、外周壁23と同一方向へ設けられている。
なお、この実施形態においては、キャップ部30の外側面の周縁が、係止肩部に相当する部分となる。
そして、複数の係合爪23eは、外周面が外周壁23の外周面よりも突出しないように、好ましくは面一となるように設けられている。
【0027】
この回転ダンパDの第3実施形態は、回転ダンパDの第2実施形態と同様に組み立てることができるので、組立の説明を省略する。
そして、この回転ダンパDの第3実施形態においても、回転ダンパDの第1、第2実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0028】
図5はこの発明のアシストグリップ装置の一実施形態の一部を省略した分解斜視図であり、図1〜図4と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
なお、このアシストグリップ装置の一実施形態は、回転ダンパDの第1実施形態を用いたものである。
【0029】
図5において、Aはアシストグリップ装置を示し、後述するアシストグリップ81を所定位置に取り付けるブラケット(保持具)61A,61Bと、アシストグリップ81の回動を制動する回転ダンパDと、アシストグリップ81を復帰位置へ付勢する付勢手段としてのトーションスプリング71と、両端がブラケット61A,61Bに回動可能に取り付けられるコ字状のアシストグリップ81と、ブラケット61A,61Bに回転ダンパD、トーションスプリングパ71およびアシストグリップ81を取り付ける支軸91とで構成されている。
【0030】
上記したブラケット61A,61Bは、取付孔62aが設けられた取付部62と、支軸91を支持する軸支孔63aが設けられ、取付部62から対向して垂下する支持片63とで構成されている。
そして、支持片63の間隔はほぼ回転ダンパDの高さ(図1に示す、環状係合突出部30cを除いた長さH)とされ、また、ブラケット61Aの一方の支持片63の内側には、回転ダンパDの環状係合突出部30cが係合、嵌合する係止部としての溝63bが軸支孔63aをわずかに通過する直線状に一端から設けられている。
【0031】
上記したアシストグリップ81のブラケット61A,61Bを覆う端部には、支軸91が挿通される挿通孔82が対向させて設けられている。
そして、アシストグリップ81のブラケット61Aを覆う端部には、回転ダンパDの突条23cが嵌合する嵌合開口(または嵌合凹部)83が設けられている。
【0032】
次に、アシストグリップ81を取り付ける一例について説明する。
まず、図示を省略した取付ねじおよび取付孔62aを利用して各ブラケット61A,61Bを、図示を省略した被取付部の所定位置にそれぞれ取り付ける。
そして、環状係合突出部30cを溝63bに嵌合させて回転ダンパDをブラケット61Aの支持片63の間に位置させる。
このとき、後でアシストグリップ81を取り付けるとき、嵌合開口83に突条23cが嵌合する位置に、ハウジング21を回動させる。
【0033】
次に、嵌合開口83に突条23cを嵌合させながら各ブラケット61A,61Bをアシストグリップ81の端部で覆い、挿通孔82、環状係合突出部30c、貫通孔30a、挿通筒部31および挿通孔82へ支軸91を挿通してアシストグリップ81の一端側をブラケット61Aに回動可能に取り付ける。
また、挿通孔82、トーションスプリング71および挿通孔82へ支軸91を挿通してアシストグリップ81の他端側をブラケット61Bに回動可能に取り付ける。
なお、トーションスプリング71は、アシストグリップ81を復帰位置、例えば上方の所定位置へ復帰させるように、付勢する状態に配設する。
【0034】
次に、動作について説明する。
上記のように取り付けられたアシストグリップ81を使用するため、トーションスプリング71の付勢力に抗してアシストグリップ81を把持しながら引っ張って下側へ回動させると、嵌合開口83に嵌合している突条23cを介してハウジング21が回動し、溝63bに嵌合している環状係合突出部30cによってロータ28は回動を規制されているので、アシストグリップ81の回動は制動される。
【0035】
そして、使用を終えてアシストグリップ81を復帰位置へ復帰させるために手を離すと、アシストグリップ81はトーションスプリング71の付勢力によって復帰位置へ復帰する。
このようにアシストグリップ81がトーションスプリング71の付勢力によって復帰位置へ復帰する際も、アシストグリップ81の回動は制動される。
【0036】
この発明のアシストグリップ装置Aの一実施形態によれば、ブラケット61Aに、環状係合突出部30cが回転不能に係合する溝63bを設けたので、ハウジング21とロータ28とを相対的に回転させることができる。
また、回転ダンパDを支軸91上に配設したので、アシストグリップ81を軸支する部分をコンパクトにすることができる。
【0037】
なお、回転ダンパDの第2実施形態または第3実施形態を用いたアシストグリップ装置Aの説明は、回転ダンパDの第1実施形態を用いた場合と同様になるので、省略する。
そして、回転ダンパDの第2実施形態または第3実施形態を用いたアシストグリップ装置Aにおいても、回転ダンパDの第1実施形態を用いた場合と同様な効果を得ることができる。
【0038】
上記した回転ダンパDの実施形態において、ハウジング21の外周壁23に係合手段としての突条23cを設け、この突条23cをアシストグリップ81の嵌合開口83を係止させたが、突起23cおよび嵌合開口83を設けずに、外周壁23の外形形状を円形以外の形状にしてアシストグリップ81と一体的に回動する係合手段を兼ねさせてもよい。
また、回転ダンパDの第1実施形態において、挿通筒部31の先端をカシメて係合部としたが、挿通筒部31の先端に、係合部として弾性を有する係合爪を設け、この係合爪を係止肩部27に係合させる構成としてもよい。
【0039】
次に、アシストグリップ装置Aの一実施形態において、支軸91を環状係合突出部30c、貫通孔30aおよび挿通筒部31に挿通させて回転ダンパDを支軸91上に配設したが、回転ダンパDを支軸91の延長線上に配設して支軸として使用したり、また、回転ダンパDを支軸91から外れた位置に配設し、アシストグリップ81と一緒に回動する支軸91の回動力を、歯車を介した伝達機構でロータ28へ伝達する構成としても、アシストグリップ81の回動を制動することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、この発明の回転ダンパによれば、ハウジングまたはロータの一方に係止肩部を設け、ハウジングまたはロータの他方に係合部を設け、係合部を係止肩部内に収容して係合させたり、係止肩部を係合部に乗り越えさせて係合したりすることにより、ロータをハウジングに取り付ける構成にしたので、ロータをハウジングにシール性を確保して強固に取り付けることができるとともに、簡単に組み立てることができる。
このように、ロータをハウジングに強固に取り付けることにより、粘性流体が漏れなくなるので、トルク変動がなく、信頼性の高い回転ダンパを提供することができ、また、作業性よく簡単に組み立てることができるので、安価に製作でき、安価な回転ダンパを提供することができる。
【0041】
そして、ハウジングの内周壁の内側を挿通孔とし、ロータに、キャップ部の貫通孔に連通し、ハウジングの挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部を設けるとともに、この挿通筒部の先端に係合部を設けたので、挿通筒部を挿通孔へ挿入するだけで、簡単かつ強固に、ロータをハウジングに取り付けることができる。
さらに、ハウジングに凹状の又は傾斜面と底面とからなる断面視三角形状の係止肩部を設けたり、ロータの係止肩部を乗り越えて係合する係合部を設けたので、係合部を凹状の係止肩部内又は傾斜面と底面とからなる断面視三角形状の底面に収容させることができ、又はロータの係止肩部を乗り越えて係合させることができて、係合部がハウジングから出っ張らなくなることにより、体裁がよくなるとともに、引っ掛かる出っ張りがなくなる。
さらに、係合部をカシメによって形成したので、ロータをハウジングにさらに強固に取り付けることができる。
【0042】
この発明のアシストグリップ装置によれば、この発明の回転ダンパでアシストグリップの回動を制動させたので、確実な制動効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回転ダンパの第1実施形態の縦断面図である。
【図2】図1に示した回転ダンパの分解斜視図である。
【図3】この発明の回転ダンパの第2実施形態の縦断面図である。
【図4】この発明の回転ダンパの第3実施形態の縦断面図である。
【図5】この発明のアシストグリップ装置の一実施形態の一部をを省略した分解斜視図である。
【図6】従来の回転ダンパの一例を示す斜視図である。
【図7】図6のX−X線による断面図である。
【符号の説明】
D 回転ダンパ
21 ハウジング
22 底
23 外周壁
23a 段部
23c 突条
23d 係止肩部
23e 係合爪
24 内周壁
24a 段部
25 環状室
26 挿通孔
27 係止肩部
28 ロータ
29 ロータ本体部
30 キャップ部
30a 貫通孔
30c 環状係合突出部
30d 係合爪
31 挿通筒部
31a 係合部
32,33 Oリング
34 充填空間
35 粘性流体
A アシストグリップ装置
61A,61B ブラケット
62 取付部
62a 取付孔
63 支持片
63a 軸支孔
63b 溝
71 トーションスプリング
81 アシストグリップ
82 挿通孔
83 嵌合開口
91 支軸

Claims (6)

  1. 円環状の底と、この底の外周縁に連設された円筒状の外周壁と、この底の内周縁に連設された円筒状の内周壁とを備え、上記底と外周壁と内周壁とにより環状室が設けられたハウジングと、前記環状室にロータ本体部が挿入され、このロータ本体部に連設されるとともに、貫通孔を有したキャップ部で前記環状室を閉塞するロータと、このロータと前記ハウジングとの間をシールするシール部材と、前記ハウジング、前記ロータおよび前記シール部材で形成される充填空間に充填された粘性流体とからなる回転ダンパにおいて、
    前記ハウジングは、前記内周壁の内側が挿通孔であり、この挿通孔の開口縁部に係止肩部を設け、
    前記ロータに、前記キャップ部の貫通孔に連通され、前記ハウジングの挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部を設けるとともに、この挿通筒部の先端に係合部を設け、
    この係合部を、前記係止肩部に係合させてなる、
    ことを特徴とする回転ダンパ。
  2. 請求項1に記載の回転ダンパにおいて、
    前記係止肩部は、凹状の収容部を有し、
    前記係合部を、前記係止肩部の凹状の収容部に収容して係合させてなる、
    ことを特徴とする回転ダンパ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回転ダンパにおいて、
    前記係合部をカシメによって形成した、
    ことを特徴とする回転ダンパ。
  4. 円環状の底と、この底の外周縁に連設された円筒状の外周壁と、この底の内周縁に連設された円筒状の内周壁とを備え、上記底と外周壁と内周壁とにより環状室が設けられたハウジングと、前記環状室にロータ本体部が挿入され、このロータ本体部に連設されるとともに、貫通孔を有したキャップ部で前記環状室を閉塞するロータと、このロータと前記ハウジングとの間をシールするシール部材と、前記ハウジング、前記ロータおよび前記シール部材で形成される充填空間に充填された粘性流体とからなる回転ダンパにおいて、
    前記ハウジングは、前記内周壁の内側が挿通孔であり、前記環状室の外周壁の先端外側に、傾斜面と底面とからなる断面視三角形状の係止肩部を設け、
    前記ロータに、前記キャップ部の貫通孔に連通され、前記ハウジングの挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部を設けるとともに、前記キャップ部の外周縁に係合部を設け、
    この係合部を、前記係止肩部の底面に係合させてなる、
    ことを特徴とする回転ダンパ。
  5. 円環状の底と、この底の外周縁に連設された円筒状の外周壁と、この底の内周縁に連設された円筒状の内周壁とを備え、上記底と外周壁と内周壁とにより環状室が設けられたハウジングと、前記環状室にロータ本体部が挿入され、このロータ本体部に連設されるとともに、貫通孔を有したキャップ部で前記環状室を閉塞するロータと、このロータと前記ハウジングとの間をシールするシール部材と、前記ハウジング、前記ロータおよび前記シール部材で形成される充填空間に充填された粘性流体とからなる回転ダンパにおいて、
    前記ハウジングは、前記内周壁の内側が挿通孔であり、前記環状室の外周壁の先端外側に係合部を設け、
    前記ロータに、前記キャップ部の貫通孔に連通され、前記ハウジングの挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部を設けるとともに、前記キャップ部の外周縁に係止肩部を設け、
    この係止肩部を、前記係合部に乗り越えさせて係合してなる、
    ことを特徴とする回転ダンパ。
  6. 回動可能に軸支されたアシストグリップを、復帰位置へ付勢手段で付勢するアシストグリップ装置において、
    請求項1から請求項5のいずれかの回転ダンパで前記アシストグリップの回動を制動させる、
    ことを特徴とするアシストグリップ装置。
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