JP2000108751A - 車両用回転式アシストグリップ - Google Patents

車両用回転式アシストグリップ

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JP2000108751A
JP2000108751A JP10283858A JP28385898A JP2000108751A JP 2000108751 A JP2000108751 A JP 2000108751A JP 10283858 A JP10283858 A JP 10283858A JP 28385898 A JP28385898 A JP 28385898A JP 2000108751 A JP2000108751 A JP 2000108751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破損限界荷重を上げると共に小型化する。 【解決手段】 アシストグリップ本体12に荷重Fが作
用した場合には、この荷重Fを、シャフト30を介して
樹脂製ベース22の突出部に加えて、金属製補強プレー
ト23のシャフト両端支持部で受けることができるよう
になっている。さらに、荷重Fは、樹脂製ベース22の
車体締結部33と、金属製補強プレート23の車体締結
部23Aとに伝達され、ビス40及びウエルドナット4
4を介してルーフサイドレールインナパネル41に固定
されたブラケット42に伝達されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案は車室内のルーフ側部
等に装備される車両用回転式アシストグリップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両の車室内のルーフ
側部、フロントピラー部、助手席前部のインストルメン
トパネル、フロントシートの背面等には、走行時に乗員
の体を支えるため、又は、車両昇降時の便利のために、
アシストグリップが装備されている。また、このアシス
トグリップには、実公平7−35785号公報にその一
例が示されるような、アシストグリップ本体がベース部
材と接離する方法へ揺動可能とされた回転式アシストグ
リップがある。
【0003】図8に示される如く、この車両用回転式ア
シストグリップ100では、アシストグリップ本体10
2の長手方向両端部に形成した連結部102Aが、シャ
フト104を介してベース106の貫通孔108に支持
されている。また、ベース106は、カラーを介してビ
ス110とウエルドナットとで車体側のパネルに取付け
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
両用回転式アシストグリップ100では、ベース106
が樹脂で構成されており、この樹脂製ベース106によ
って、アシストグリップ本体102への荷重を受ける構
成になっている。この結果、アシストグリップ本体10
2に作用する高荷重に耐えるため、即ち破損限界荷重を
上げるためには、ベース106を大型化する必要があ
り、ベース106を大型化すると、限られたスペース内
に配設するのが難しくなると共に見栄えを損なう。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、破損限界荷重
を上げると共に小型化できる車両用回転式アシストグリ
ップを得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、アシストグリップ本体の長手方向両端部と樹脂製ベ
ース部材とにそれぞれ形成したアシストグリップ軸方向
の各穴に、それぞれシャフトを挿入することにより、該
シャフトを中心に前記アシストグリップ本体が揺動可能
に車体に取り付けられた車両用回転式アシストグリップ
において、前記樹脂製ベース部材を車体へ締結する車体
締結部から、前記シャフトの両端を支持するシャフト両
端支持部へ達する金属製補強プレートを備えたことを特
徴とする。
【0007】従って、アシストグリップ本体へ作用する
荷重を、樹脂製ベース部材に加え金属製補強プレートで
受けることができる。この結果、アシストグリップ本体
への荷重を樹脂製ベース部材のみで受ける場合に比べ
て、アシストグリップ本体操作時の破損限界荷重を上げ
ることができる。また、アシストグリップ本体の車体へ
の取付部を金属製補強プレートにより効率良く補強でき
るので、アシストグリップ本体の車体への取付部を小型
化でき、見栄えを損なうこともない。
【0008】請求項2記載の本発明は、アシストグリッ
プ本体の長手方向両端部と金属製ベースプレートとにそ
れぞれ形成したアシストグリップ軸方向の各穴に、それ
ぞれシャフトを挿入することにより、該シャフトを中心
に前記アシストグリップ本体が揺動可能に車体に取り付
けられた車両用回転式アシストグリップにおいて、前記
金属製ベースプレートは、前記金属製ベースプレートを
車体へ締結する車体締結部と、該車体締結部から延設さ
れ前記シャフトの両端を支持するシャフト両端支持部
と、前記金属製ベースプレートを覆うためのキャップを
固定するキャップ固定用係合部と、を有することを特徴
とする。
【0009】従って、アシストグリップ本体へ作用する
荷重を金属製ベースプレートで受ける。この結果、アシ
ストグリップ本体へ作用する荷重を樹脂製ベース部材の
みで受ける場合に比べて、アシストグリップ本体操作時
の破損限界荷重を上げることができる。また、アシスト
グリップ本体の車体への取付部を金属製ベースプレート
により効率良く補強できるので、アシストグリップ本体
の車体への取付部を小型化でき、見栄えを損なうことも
ない。更に、樹脂製ベース部材を廃止することで、構成
部品の点数の削減及び組付作業性の向上を図ることが可
能となる。
【0010】請求項3記載の本発明は請求項1もしくは
請求項2に記載の車両用回転式アシストグリップにおい
て、前記アシストグリップはピラーからルーフサイドレ
ールとに跨がって格納された頭部保護エアバッグ袋体の
車幅方向内側に近接して配設されたことを特徴とする。
【0011】従って、請求項1もしくは請求項2に記載
の内容に加えて、車両用回転式アシストグリップに近接
して配設された頭部保護エアバッグ袋体が展開する際に
作用する荷重に対しても破損限界荷重が上昇し、十分に
耐えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の車両用回転式アシストグ
リップの第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0013】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0014】図2に示される如く、回転式アシストグリ
ップ10のアシストグリップ本体12は樹脂又は金属に
より構成され略コ字状の把手形状とされており、アシス
トグリップ本体12の長手方向両端部は、それぞれベー
ス22との連結部16とされている。
【0015】図3に示される如く、アシストグリップ本
体12の連結部16の断面形状は、コ字状とされてお
り、アシストグリップ本体12の外側となる脚部16A
には、貫通孔18が穿設されており、アシストグリップ
本体12の内側となる脚部16Bには、コ字状内側から
穴20が貫通孔18と同軸的に凹陥されている。また、
アシストグリップ本体12の連結部16のコ字状内19
には、樹脂製ベース部材としてのベース22と金属製補
強プレート23が収容されている。
【0016】図4に示される如く、ベース22は、連結
部16のコ字状内19に沿って延びるブロック状とされ
ている。また、ベース22のアシストグリップ本体12
の連結部16と対応する長手方向の一方の端部(図1の
下側端部)には、隙間24を隔ててシャフト両端支持部
としての一対の突出部26が形成されており、これらの
突出部26には、アシストグリップ本体12の連結部1
6の貫通孔18及び穴20と同軸的に貫通孔28がそれ
ぞれ穿設されている。
【0017】また、アシストグリップ本体12の連結部
16の貫通孔18と、穴20と、ベース22の突出部2
6の貫通孔28には、それぞれ貫通孔18側から、シャ
フト30が挿入されている。従って、アシストグリップ
本体12は、シャフト30を回転中心として、ベース2
2に対して反時計回転方向(図1の矢印A方向)と、時
計回転方向(図1の矢印B方向)とへ、揺動可能に支持
されている。
【0018】図1及び図4に示される如く、車両後方側
の連結部16においては、シャフト30に、コイル状と
されたリターンスプリング32が捲着されており、アシ
ストグリップ本体12を図1の矢印A方向へ付勢してい
る。
【0019】ベース22の突出部26と反対側(図1の
上側)の車体締結部33には、ベース22の厚さ方向
(図1の左右方向)に沿って、アシストグリップ本体1
2側(図1の右側)から円穴34が凹陥されており、こ
の円穴34の底部の略中心には、円穴34より小径の貫
通孔35が穿設されている。貫通孔35内には、金属製
パイプより成るカラー36が挿入されており、このカラ
ー36の外径は、貫通孔35の内径より若干小さくされ
ている。また、カラー36の長さは、貫通孔35の長さ
より若干長くされている。従って、ベース22はカラー
36に対して、全ての方向へ所定量相対移動可能となっ
ている。
【0020】金属製補強プレート23は、ベース22の
取付側面(図1の左側面)を取り囲むように配設されて
おり、ベース22の車体締結部33の取付側面を覆う車
体締結部23Aと、ベース22の一対の突出部26のそ
れぞれの外側面を覆うシャフト両端支持部23Bと、を
備えている。また、車体締結部23Aの中央部には、カ
ラー36の内径と同じ大きさの貫通孔37が同軸的に穿
設されており、シャフト両端支持部23Bには、貫通孔
28と同じ大きさの貫通孔29が同軸的に穿設されてい
る。
【0021】図1に示される如く、カラー36及び貫通
孔37には、ワッシャー38が取付られたビス40の螺
子部40Aが挿入されている。このビス40の螺子部4
0Aは、車体を構成するルーフサイドレールインナパネ
ル41に固定されたブラケット42の車室外側面42A
に溶着されたウエルドナット44に螺合されている。従
って、カラー36及びベース22の車体締結部33は、
ワッシャー38とブラケット42とによって、挟持され
固定されており、金属製補強プレート23の車体締結部
23Aは、カラー36とブラケット42とによって、挟
持され固定されている。また、ベース22の車体締結部
33には、キャップ43が脱着可能に設けられており、
キャップ43で円穴34の開口部を閉塞することによっ
て、アシストグリップ本体12が矢印B方向に揺動した
場合に、乗員にビス40が見えないようになっている。
【0022】ブラケット42とアシストグリップ本体1
2との間には、ルーフヘッドライニング45が配置され
ている。ルーフヘッドライニング45は、基材46と、
基材46の主に車室内側面を覆うクッション部材48と
で構成されており、基材46には、ベース22をブラケ
ット42に取付けるための、矩形状の切欠50が形成さ
れている。
【0023】図5に示される如く、アシストグリップ本
体12の車両前方側の連結部16においては、車両前方
側の連結部16に配設したリターンスプリング32に代
えて、周知のダンパ60が配設されている。このダンパ
60はシャフト30に所定の方法で捲着されており、ア
シストグリップ本体12が図5の矢印A方向及び矢印B
方向へ揺動する際に、リターンスプリング32の付勢力
に抗して、揺動速度を減速するようになっている。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】乗員がアシストグリップ本体12を把持
し、車室内側方向(図1の矢印B方向)に回転操作し、
図1に二点鎖線で示される使用状態となっている場合
に、乗員からの引っ張り力によって、例えば、アシスト
グリップ本体12に車室内方の荷重(図1の矢印F)が
作用した場合には、この荷重Fを、シャフト30を介し
て樹脂製ベース22の突出部26と、金属製補強プレー
ト23のシャフト両端支持部23Bとで受けることがで
きる。
【0026】さらに、この荷重Fは、樹脂製ベース22
により車体締結部33に伝達されるとともに、金属製補
強プレート23により車体締結部23Aに伝達され、ビ
ス40及びウエルドナット44を介してルーフサイドレ
ールインナパネル41に固定されたブラケット42に伝
達される。
【0027】従って、本実施形態では、アシストグリッ
プ本体12に作用した荷重Fを、樹脂製ベース22に加
えて、金属製補強プレート23を介して車体側へ伝達で
きる。この結果、アシストグリップ本体12に作用した
荷重Fを、樹脂製ベース22のみで受ける場合に比べ
て、アシストグリップ本体操作時の破損限界荷重を上げ
ることができる。また、アシストグリップ本体12の車
体への取付部を金属製補強プレート23により効率良く
補強できるので、アシストグリップ本体12の車体への
取付部を小型化でき、見栄えを損なうこともない。
【0028】なお、本実施形態では、図2に示される如
く、例えば、Aピラー62側にインフレータ63を備
え、Aピラー62からルーフサイドレール64に跨がっ
て格納された頭部保護エアバッグ袋体66を備えた車両
にも適用可能である。特に、図1に二点鎖線で示すよう
に、ルーフヘッドライニング45の車幅方向外側端部4
5Aとルーフサイドレールインナパネル41との間に、
回転式アシストグリップ10に近接して頭部保護エアバ
ッグ袋体66を配設した場合には、頭部保護エアバッグ
袋体66が膨張展開する際に、エアバッグ袋体66の膨
張圧によって、ルーフヘッドライニング45の車幅方向
外側端部45Aが車室内側方向(図5の矢印C方向)へ
展開する。
【0029】この結果、ルーフヘッドライニング45の
車幅方向外側端部45Aが、アシストグリップ本体12
の連結部16等に当接し、連結部16を車室内方へ押圧
する。この際、本実施形態では、アシストグリップ本体
12の連結部16に作用した荷重(図1の矢印F1)
を、樹脂製ベース22に加えて、金属製補強プレート2
3を介して車体側へ伝達できる。この結果、アシストグ
リップ本体12の連結部16に作用した荷重F1を、樹
脂製ベース22のみで受ける場合(従来構造)に比べ
て、破損限界荷重を上げることができる。
【0030】次に、本発明の車両用回転式アシストグリ
ップの第2実施形態を図6及び図7に従って説明する。
【0031】なお、第1実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0032】本実施形態では、第1実施形態における金
属製補強プレート23と同様に、図7に示される如く、
金属製ベースプレート70は車体締結部70Aと、車体
締結部70Aから延設されたシャフト両端支持部70B
とを備えている。
【0033】また、本実施形態では、第1実施形態にお
ける樹脂製ベース22を除いた構成となっており、図6
に示される如く、ベースプレート70にキャップ72を
直接取り付けた構成になっている。
【0034】即ち、ベースプレート70の車体締結部7
0Aには、キャップ72を係止するためのキャップ固定
用係合部としての爪部70Cが形成されており、この爪
部70Cがキャップ72のフランジ72Aに係止可能と
なっている。また、ベースプレート70のシャフト両端
支持部70Bには、それぞれ、キャップ72を係止する
ためのキャップ固定用係合部としての切欠70Dが形成
されており、この切欠70Dにキャップ72の係止爪7
2Bに係止可能となっている。なお、ベースプレート7
0には、一対のシャフト両端支持部70Bの中間部に
は、スプリング及びダンパの回り止め部70Eが立設さ
れている。
【0035】従って、本実施形態では、第1実施形態と
同様に、車両用回転式アシストグリップ10の破損限界
荷重を上げることができると共に、樹脂製ベース部材を
廃止することで、構成部品の点数の削減及び組付作業性
の向上を図ることが可能となる。
【0036】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本発明の車両用回転式アシストグリップ
は、インフレータを車両後側のCピラー等に配設したエ
アバッグ装置を搭載した車両にも適用可能である。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の車両用回転式ア
シストグリップは、破損限界荷重を上げると共に小型化
できるという優れた効果を有する。
【0038】請求項2記載の本発明の車両用回転式アシ
ストグリップは、破損限界荷重を上げると共に小型化で
きるという優れた効果を有する。また、構成部品の点数
を削減及び組付作業性を向上できるという優れた効果を
有する。
【0039】請求項3記載の本発明の車両用回転式アシ
ストグリップは、請求項1もしくは請求項2に記載の効
果に加えて、車両用回転式アシストグリップに近接して
配設された頭部保護エアバッグ袋体が展開する際に作用
する荷重に対しても破損限界荷重が上昇し、十分に耐え
ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本考案の第1実施形態の自動車用回転式アシス
トグリップが適用された車室の運転席側側面を示す斜視
図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本考案の第1実施形態の自動車用回転式アシス
トグリップの要部を示す分解斜視図である。
【図5】図2の5−5線に沿った拡大線断面図である。
【図6】本考案の第2実施形態の自動車用回転式アシス
トグリップの要部を示す一部断面とした斜視図である。
【図7】本考案の第2実施形態の自動車用回転式アシス
トグリップの金属製ベースプレートを示す斜視図であ
る。
【図8】従来の実施形態の自動車用回転式アシストグリ
ップを示す一部断面とした側面図である。
【符号の説明】 10 自動車用回転式アシストグリップ 12 アシストグリップ本体 16 連結部 22 ベース(ベース部材) 23 金属製補強プレート 23A 金属製補強プレートの車体締結部 23B 金属製補強プレートのシャフト両端支持部 26 ベースの突出部(シャフト両端支持部) 30 シャフト 33 ベースの車体締結部 41 ルーフサイドレールインナパネル 42 ブラケット 43 キャップ 45 ルーフヘッドライニング 60 ダンパ 62 Aピラー 63 インフレータ 64 ルーフサイドレール 66 頭部保護エアバッグ袋体 70 金属製ベースプレート 70A 金属製ベースプレートの車体締結部 70B 金属製ベースプレートのシャフト両端支持部 70C ベースプレートの爪部(キャップ固定用係合
部) 70D ベースプレートの切欠(キャップ固定用係合
部) 72 キャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アシストグリップ本体の長手方向両端部
    と樹脂製ベース部材とにそれぞれ形成したアシストグリ
    ップ軸方向の各穴に、それぞれシャフトを挿入すること
    により、該シャフトを中心に前記アシストグリップ本体
    が揺動可能に車体に取り付けられた車両用回転式アシス
    トグリップにおいて、 前記樹脂製ベース部材を車体へ締結する車体締結部か
    ら、前記シャフトの両端を支持するシャフト両端支持部
    へ達する金属製補強プレートを備えたことを特徴とする
    車両用回転式アシストグリップ。
  2. 【請求項2】 アシストグリップ本体の長手方向両端部
    と金属製ベースプレートとにそれぞれ形成したアシスト
    グリップ軸方向の各穴に、それぞれシャフトを挿入する
    ことにより、該シャフトを中心に前記アシストグリップ
    本体が揺動可能に車体に取り付けられた車両用回転式ア
    シストグリップにおいて、 前記金属製ベースプレートは、前記金属製ベースプレー
    トを車体へ締結する車体締結部と、該車体締結部から延
    設され前記シャフトの両端を支持するシャフト両端支持
    部と、前記金属製ベースプレートを覆うためのキャップ
    を固定するキャップ固定用係合部と、を有することを特
    徴とする車両用回転式アシストグリップ。
  3. 【請求項3】 前記アシストグリップはピラーからルー
    フサイドレールとに跨がって格納された頭部保護エアバ
    ッグ袋体の車幅方向内側に近接して配設されたことを特
    徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の車両用回転
    式アシストグリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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