JP2002221247A - 回転ダンパおよびアシストグリップ装置 - Google Patents

回転ダンパおよびアシストグリップ装置

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JP2002221247A JP2001018113A JP2001018113A JP2002221247A JP 2002221247 A JP2002221247 A JP 2002221247A JP 2001018113 A JP2001018113 A JP 2001018113A JP 2001018113 A JP2001018113 A JP 2001018113A JP 2002221247 A JP2002221247 A JP 2002221247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分なシール性を確保できるとともに、安価
に製作することのできる回転ダンパを提供する。 【解決手段】 ハウジング21の底22に、挿通孔26
に連通させて凹状の係止肩部27を設け、ロータ28を
構成するキャップ部30に、挿通孔26に回転可能に嵌
合する挿通筒部31を設ける。そして、挿通筒部31を
挿通孔26に挿通し、係止肩部27の外へ突出する挿通
筒部31の端部をカシメてカシメ部(係合部)31aを
形成し、このカシメ部31aを係止肩部27に係合させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対的に回転す
るハウジングまたはロータの回転を、粘性流体の粘性抵
抗によって制動する回転ダンパ、および、この回転ダン
パを使用したアシストグリップ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の回転ダンパの一例を示す斜
視図、図7は図6のX−X線による断面図である。
【0003】これらの図において、Dは回転ダンパを示
し、ハウジング1と、このハウジング1の環状室5内に
ロータ本体部9が挿入されるロータ8と、このロータ8
とハウジング1との間をシールするシール部材としての
Oリング12,13と、ハウジング1、ロータ8および
Oリング12,13で形成される充填空間14に充填さ
れたシリコンオイルなどの粘性流体15とで構成されて
いる。
【0004】上記したハウジング1は、円環状の底2
と、この底2の外周縁に連設された円筒状の外周壁3
と、底2の内周縁に連設された円筒状の内周壁4とで構
成されている。そして、外周壁3には、先端の内側にO
リング12を収容する環状の段部3aが設けられるとと
もに、この段部3aの先端側に環状凹部3bが設けら
れ、外周に軸方向へ所定の高さで延びる突条3cが設け
られている。また、内周壁4には、先端の外側にOリン
グ13を収容する環状の段部4aが設けられている。な
お、円形の環状室5は、底2、外周壁3および内周壁4
によって形成されている。そして、内周壁4の中心(内
側)には、挿通孔6が設けられている。
【0005】上記したロータ8は、ハウジング1の環状
室5内へ挿入されるロータ本体部9と、このロータ本体
部9に連設され、ハウジング1の挿通孔6に連通する円
形の貫通孔10aを有し、環状室5を閉塞する円形のキ
ャップ部10とで構成されている。そして、キャップ部
10には、外周面に、外周壁3の環状凹部3bに嵌合す
る環状凸部10bが設けられ、外側面に、直径上に延び
る係合突条10cが設けられている。
【0006】このように構成された回転ダンパDは、ハ
ウジング1とロータ8とが相対的に回転すると、外周壁
3とロータ本体部9、および内周壁4とロータ本体部9
との間を通過する粘性流体15の粘性抵抗および剪断抵
抗により、ハウジング1とロータ8とが相対的に回転す
るのを制動する。なお、このような回転ダンパDは、例
えば西独実用新案296 04 260U1に開示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の回転ダ
ンパDは、外周壁3の環状凹部3bに、キャップ部10
の環状凸部10bを嵌合させる簡便な構成によってロー
タ8をハウジング1に取り付ける構造になっている。し
たがって、取付構造のコストを低く抑えることができる
ので、安価な回転ダンパを提供することができる。しか
しながら、ハウジング1とロータ8との取付構造は嵌合
であるため、シール性を確保することができず、粘性流
体15がしばしば漏れることがある。このように、粘性
流体15が漏れると、所期した制動力を得ることができ
なくなる。
【0008】そこで、ロータ8のロータ本体部9とキャ
ップ部10とを別体構成にしてロータとキャップとし、
ロータを回転可能に、ハウジングとで支持するキャップ
をハウジングに溶着すると、シール性を確保して粘性流
体の漏れをなくすことができるものの、シール性を確保
するコストが高くなり、回転ダンパが高価になる。
【0009】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、十分なシール性を確保でき
るとともに、安価に製作することのできる回転ダンパ、
および、この回転ダンパを使用したアシストグリップ装
置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、環状室が設
けられたハウジングと、環状室にロータ本体部が挿入さ
れ、このロータ本体部に連設されるとともに、貫通孔を
有したキャップ部で環状室を閉塞するロータと、このロ
ータとハウジングとの間をシールするシール部材と、ハ
ウジング、ロータおよびシール部材で形成される充填空
間に充填された粘性流体とからなる回転ダンパにおい
て、ハウジングまたはロータの一方に係止肩部を設け、
この係止肩部に係合する係合部をハウジングまたはロー
タの他方に設けたものである。そして、ハウジングの環
状室の中心に挿通孔を設け、ロータに、貫通孔に連通
し、挿通孔に回転可能に嵌合される挿通筒部を設けると
ともに、この挿通筒部に係合部を設けたり、さらに、ハ
ウジングに凹状の係止肩部を設けたり、さらに、係合部
をカシメによって形成するのが望ましい。
【0011】また、この発明は、回動可能に軸支された
アシストグリップを、復帰位置へ付勢手段で付勢するア
シストグリップ装置において、上記した回転ダンパでア
シストグリップの回動を制動するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の回転ダンパの第1
実施形態の縦断面図、図2は図1に示した回転ダンパの
分解斜視図である。
【0013】これらの図において、Dは回転ダンパを示
し、合成樹脂製のハウジング21と、同じく合成樹脂製
で、ハウジング21の環状室25内にロータ本体部29
が挿入されるロータ28と、このロータ28とハウジン
グ21との間をシールするシール部材としてのOリング
32,33と、ハウジング21、ロータ28およびOリ
ング32,33で形成される充填空間34に充填された
シリコンオイルなどの粘性流体35とで構成されてい
る。
【0014】上記したハウジング21は、円環状の底2
2と、この底22の外周縁に連設された円筒状の外周壁
23と、底22の内周縁に連設された円筒状の内周壁2
4とで構成されている。そして、外周壁23には、先端
の内側にOリング32を収容する環状の段部23aが設
けられ、外周に軸方向へ所定の高さで延びる突条23c
が設けられている。また、内周壁24には、先端の外側
にOリング33を収容する環状の段部24aが設けられ
ている。なお、円形の環状室25は、底22、外周壁2
3および内周壁24によって形成されている。そして、
内周壁24の中心(内側)に挿通孔26が設けられ、環
状室25と反対側の底22に、底22と外周壁23とに
より、挿通孔26に連通する凹状の係止肩部27が設け
られている。
【0015】上記したロータ28は、ハウジング21の
環状室25内へ挿入される円筒状のロータ本体部29
と、このロータ本体部29に連設され、ハウジング21
の挿通孔26に連通する円形の貫通孔30aを有し、環
状室25を閉塞する円形のキャップ部30とで構成され
ている。そして、キャップ部30には、外側面に、貫通
孔30aと同心の筒状で、軸方向に対称に切欠を設けた
Iカットと称される回り止め手段を有する環状係合突出
部30cが設けられ、内側面に、貫通孔30aに連通
し、ハウジング21の挿通孔26に回転可能に嵌合され
る挿通筒部31が設けられている。
【0016】次に、組立について説明する。まず、ハウ
ジング21の環状室25内に所定量の粘性流体35を注
入する。そして、ロータ28を構成するロータ本体部2
9の外側と内側とにOリング32,33を装着した後、
挿通筒部31を挿通孔26内へ挿入すると、ロータ本体
部29の先端が環状室25内へ挿入されるので、キャッ
プ部30が内、外周壁24,23に当接する状態までロ
ータ28を押し込む。
【0017】このようにロータ28を押し込むと、段部
23a,24aに収容されるOリング32,33によっ
てハウジング21とロータ28との間、すなわち、充填
空間34がシールされ、挿通筒部31は、図1に点線で
示すように、下端がハウジング21の下側へ僅かに突出
する。次に、所定の治具(カシメ治具)を使用し、キャ
ップ部30を内、外周壁24,23に当接させたまま
で、図1に実線で示すように、挿通筒部31の下端をカ
シメてカシメ部(係合部)31aを形成し、このカシメ
部31aを係止肩部27に回転可能に係合させるととも
に、カシメ部31aを凹状の係止肩部27内に収容さ
せ、組み立てが完了する。
【0018】上述したように、この発明の回転ダンパD
の第1実施形態によれば、挿通筒部31を挿通孔26内
へ挿入した後、凹状の係止肩部27から突出する挿通筒
部31の下端をカシメてカシメ部(係合部)31aを形
成し、このカシメ部(係合部)31aを係止肩部27に
係合させる構成にしたので、ロータ28をハウジング2
1にシール性を確保して強固に取り付けることができる
とともに、簡単に組み立てることができる。
【0019】このように、ロータ28をハウジング21
に強固に取り付けることにより、粘性流体35が漏れな
くなるので、トルク変動がなく、信頼性の高い回転ダン
パDを提供することができ、また、作業性よく簡単に組
み立てることができるので、安価に製作でき、安価な回
転ダンパDを提供することができる。また、カシメ部
(係合部)31aを凹状の係止肩部27内に収容させた
ので、カシメ部31aがハウジング21から出っ張らな
くなることにより、体裁がよくなるとともに、底22に
引っ掛かる出っ張りがなくなる。さらに、環状係合突出
部30cにIカットを施したので、すなわち、回り止め
手段を設けたので、取付相手に回らないように取り付け
ることができる。
【0020】図3はこの発明の回転ダンパの第2実施形
態の右半分を断面とした正面図であり、図1および図2
と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略す
る。
【0021】図3において、23dは係止肩部を示し、
外周壁23の先端の外側に環状に形成され、外周壁23
の先端側へ向かって円錐面状に窄む傾斜面を有してい
る。そして、この係止肩部23dは、後述する係合爪3
0dが係合した状態で、係合爪30dの外周面が外周壁
23の外周面よりも突出しないように、好ましくは面一
となるように設けられている。30dは係合部としての
係合爪を示し、キャップ部30の外周縁に所定間隔で複
数が、挿通筒部31と同一方向へ設けられている。
【0022】次に、組立について説明する。まず、ハウ
ジング21の環状室25内に所定量の粘性流体35を注
入する。そして、ロータ28を構成するロータ本体部2
9の外側と内側とにOリング32,33を装着した後、
挿通筒部31を挿通孔26内へ挿入すると、ロータ本体
部29の先端が環状室25内へ挿入されるので、キャッ
プ部30が内、外周壁24,23に当接する状態までロ
ータ28を押し込む。
【0023】このようにロータ28を押し込むと、段部
23a,24aに収容されるOリング32,33によっ
てハウジング21とロータ28との間、すなわち、充填
空間34がシールされる。また、各係合爪30dは、自
身の弾性で外側へ撓んで係止肩部23dを乗り越える
と、自身の弾性で元の状態へ復帰するので、図3に示す
ように、係止肩部23dに回転可能に係合し、組み立て
が完了する。
【0024】この回転ダンパDの第2実施形態において
も、回転ダンパDの第1実施形態の場合と同様な効果を
得ることができる。そして、係合爪(係合部)30dを
係止肩部23dに係合させるだけなので、簡単に組み立
てることができ、係合爪30dが係止肩部23dに強固
に係合する。
【0025】図4はこの発明の回転ダンパの第3実施形
態の右半分を断面とした正面図であり、図1〜図3と同
一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0026】図4において、23eは係合部としての係
合爪を示し、外周壁23の外周縁に所定間隔で複数が、
外周壁23と同一方向へ設けられている。なお、この実
施形態においては、キャップ部30の外側面の周縁が、
係止肩部に相当する部分となる。そして、複数の係合爪
23eは、外周面が外周壁23の外周面よりも突出しな
いように、好ましくは面一となるように設けられてい
る。
【0027】この回転ダンパDの第3実施形態は、回転
ダンパDの第2実施形態と同様に組み立てることができ
るので、組立の説明を省略する。そして、この回転ダン
パDの第3実施形態においても、回転ダンパDの第1、
第2実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0028】図5はこの発明のアシストグリップ装置の
一実施形態の一部を省略した分解斜視図であり、図1〜
図4と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省
略する。なお、このアシストグリップ装置の一実施形態
は、回転ダンパDの第1実施形態を用いたものである。
【0029】図5において、Aはアシストグリップ装置
を示し、後述するアシストグリップ81を所定位置に取
り付けるブラケット(保持具)61A,61Bと、アシ
ストグリップ81の回動を制動する回転ダンパDと、ア
シストグリップ81を復帰位置へ付勢する付勢手段とし
てのトーションスプリング71と、両端がブラケット6
1A,61Bに回動可能に取り付けられるコ字状のアシ
ストグリップ81と、ブラケット61A,61Bに回転
ダンパD、トーションスプリングパ71およびアシスト
グリップ81を取り付ける支軸91とで構成されてい
る。
【0030】上記したブラケット61A,61Bは、取
付孔62aが設けられた取付部62と、支軸91を支持
する軸支孔63aが設けられ、取付部62から対向して
垂下する支持片63とで構成されている。そして、支持
片63の間隔はほぼ回転ダンパDの高さ(図1に示す、
環状係合突出部30cを除いた長さH)とされ、また、
ブラケット61Aの一方の支持片63の内側には、回転
ダンパDの環状係合突出部30cが係合、嵌合する係止
部としての溝63bが軸支孔63aをわずかに通過する
直線状に一端から設けられている。
【0031】上記したアシストグリップ81のブラケッ
ト61A,61Bを覆う端部には、支軸91が挿通され
る挿通孔82が対向させて設けられている。そして、ア
シストグリップ81のブラケット61Aを覆う端部に
は、回転ダンパDの突条23cが嵌合する嵌合開口(ま
たは嵌合凹部)83が設けられている。
【0032】次に、アシストグリップ81を取り付ける
一例について説明する。まず、図示を省略した取付ねじ
および取付孔62aを利用して各ブラケット61A,6
1Bを、図示を省略した被取付部の所定位置にそれぞれ
取り付ける。そして、環状係合突出部30cを溝63b
に嵌合させて回転ダンパDをブラケット61Aの支持片
63の間に位置させる。このとき、後でアシストグリッ
プ81を取り付けるとき、嵌合開口83に突条23cが
嵌合する位置に、ハウジング21を回動させる。
【0033】次に、嵌合開口83に突条23cを嵌合さ
せながら各ブラケット61A,61Bをアシストグリッ
プ81の端部で覆い、挿通孔82、環状係合突出部30
c、貫通孔30a、挿通筒部31および挿通孔82へ支
軸91を挿通してアシストグリップ81の一端側をブラ
ケット61Aに回動可能に取り付ける。また、挿通孔8
2、トーションスプリング71および挿通孔82へ支軸
91を挿通してアシストグリップ81の他端側をブラケ
ット61Bに回動可能に取り付ける。なお、トーション
スプリング71は、アシストグリップ81を復帰位置、
例えば上方の所定位置へ復帰させるように、付勢する状
態に配設する。
【0034】次に、動作について説明する。上記のよう
に取り付けられたアシストグリップ81を使用するた
め、トーションスプリング71の付勢力に抗してアシス
トグリップ81を把持しながら引っ張って下側へ回動さ
せると、嵌合開口83に嵌合している突条23cを介し
てハウジング21が回動し、溝63bに嵌合している環
状係合突出部30cによってロータ28は回動を規制さ
れているので、アシストグリップ81の回動は制動され
る。
【0035】そして、使用を終えてアシストグリップ8
1を復帰位置へ復帰させるために手を離すと、アシスト
グリップ81はトーションスプリング71の付勢力によ
って復帰位置へ復帰する。このようにアシストグリップ
81がトーションスプリング71の付勢力によって復帰
位置へ復帰する際も、アシストグリップ81の回動は制
動される。
【0036】この発明のアシストグリップ装置Aの一実
施形態によれば、ブラケット61Aに、環状係合突出部
30cが回転不能に係合する溝63bを設けたので、ハ
ウジング21とロータ28とを相対的に回転させること
ができる。また、回転ダンパDを支軸91上に配設した
ので、アシストグリップ81を軸支する部分をコンパク
トにすることができる。
【0037】なお、回転ダンパDの第2実施形態または
第3実施形態を用いたアシストグリップ装置Aの説明
は、回転ダンパDの第1実施形態を用いた場合と同様に
なるので、省略する。そして、回転ダンパDの第2実施
形態または第3実施形態を用いたアシストグリップ装置
Aにおいても、回転ダンパDの第1実施形態を用いた場
合と同様な効果を得ることができる。
【0038】上記した回転ダンパDの実施形態におい
て、ハウジング21の外周壁23に係合手段としての突
条23cを設け、この突条23cをアシストグリップ8
1の嵌合開口83を係止させたが、突起23cおよび嵌
合開口83を設けずに、外周壁23の外形形状を円形以
外の形状にしてアシストグリップ81と一体的に回動す
る係合手段を兼ねさせてもよい。また、回転ダンパDの
第1実施形態において、挿通筒部31の先端をカシメて
係合部としたが、挿通筒部31の先端に、係合部として
弾性を有する係合爪を設け、この係合爪を係止肩部27
に係合させる構成としてもよい。
【0039】次に、アシストグリップ装置Aの一実施形
態において、支軸91を環状係合突出部30c、貫通孔
30aおよび挿通筒部31に挿通させて回転ダンパDを
支軸91上に配設したが、回転ダンパDを支軸91の延
長線上に配設して支軸として使用したり、また、回転ダ
ンパDを支軸91から外れた位置に配設し、アシストグ
リップ81と一緒に回動する支軸91の回動力を、歯車
を介した伝達機構でロータ28へ伝達する構成として
も、アシストグリップ81の回動を制動することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明の回転ダンパに
よれば、ハウジングまたはロータの一方に係止肩部を設
け、ハウジングまたはロータの他方に係合部を設け、係
合部を係止肩部に係合させることにより、ロータをハウ
ジングに取り付ける構成にしたので、ロータをハウジン
グにシール性を確保して強固に取り付けることができる
とともに、簡単に組み立てることができる。このよう
に、ロータをハウジングに強固に取り付けることによ
り、粘性流体が漏れなくなるので、トルク変動がなく、
信頼性の高い回転ダンパを提供することができ、また、
作業性よく簡単に組み立てることができるので、安価に
製作でき、安価な回転ダンパを提供することができる。
【0041】そして、ハウジングの環状室の中心に挿通
孔を設け、ロータに、貫通孔に連通し、挿通孔に回転可
能に嵌合される挿通筒部を設けるとともに、この挿通筒
部に係合部を設けたので、挿通筒部を挿通孔へ挿入する
だけで、簡単かつ強固に、ロータをハウジングに取り付
けることができる。さらに、ハウジングに凹状の係止肩
部を設けたので、係合部を凹状の係止肩部内に収容させ
ることができ、係合部がハウジングから出っ張らなくな
ることにより、体裁がよくなるとともに、引っ掛かる出
っ張りがなくなる。さらに、係合部をカシメによって形
成したので、ロータをハウジングにさらに強固に取り付
けることができる。
【0042】この発明のアシストグリップ装置によれ
ば、この発明の回転ダンパでアシストグリップの回動を
制動させたので、確実な制動効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回転ダンパの第1実施形態の縦断面
図である。
【図2】図1に示した回転ダンパの分解斜視図である。
【図3】この発明の回転ダンパの第2実施形態の縦断面
図である。
【図4】この発明の回転ダンパの第3実施形態の縦断面
図である。
【図5】この発明のアシストグリップ装置の一実施形態
の一部をを省略した分解斜視図である。
【図6】従来の回転ダンパの一例を示す斜視図である。
【図7】図6のX−X線による断面図である。
【符号の説明】
D 回転ダンパ 21 ハウジング 22 底 23 外周壁 23a 段部 23c 突条 23d 係止肩部 23e 係合爪 24 内周壁 24a 段部 25 環状室 26 挿通孔 27 係止肩部 28 ロータ 29 ロータ本体部 30 キャップ部 30a 貫通孔 30c 環状係合突出部 30d 係合爪 31 挿通筒部 31a 係合部 32,33 Oリング 34 充填空間 35 粘性流体 A アシストグリップ装置 61A,61B ブラケット 62 取付部 62a 取付孔 63 支持片 63a 軸支孔 63b 溝 71 トーションスプリング 81 アシストグリップ 82 挿通孔 83 嵌合開口 91 支軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 雅幸 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 Fターム(参考) 3B088 DB01 3J069 AA34 CC30 DD39 DD48

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状室が設けられたハウジングと、前記
    環状室にロータ本体部が挿入され、このロータ本体部に
    連設されるとともに、貫通孔を有したキャップ部で前記
    環状室を閉塞するロータと、このロータと前記ハウジン
    グとの間をシールするシール部材と、前記ハウジング、
    前記ロータおよび前記シール部材で形成される充填空間
    に充填された粘性流体とからなる回転ダンパにおいて、 前記ハウジングまたは前記ロータの一方に係止肩部を設
    け、 この係止肩部に係合する係合部を前記ハウジングまたは
    前記ロータの他方に設けた、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転ダンパにおいて、 前記ハウジングの前記環状室の中心に挿通孔を設け、 前記ロータに、前記貫通孔に連通し、前記挿通孔に回転
    可能に嵌合される挿通筒部を設けるとともに、この挿通
    筒部に係合部を設けた、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の回転ダ
    ンパにおいて、 前記ハウジングに凹状の係止肩部を設けた、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    記載の回転ダンパにおいて、 前記係合部をカシメによって形成した、 ことを特徴とする回転ダンパ。
  5. 【請求項5】 回動可能に軸支されたアシストグリップ
    を、復帰位置へ付勢手段で付勢するアシストグリップ装
    置において、 請求項1から請求項4のいずれかの回転ダンパで前記ア
    シストグリップの回動を制動する、 ことを特徴とするアシストグリップ装置。
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