JP4383798B2 - 軸型ダンパー - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、テレビなどの電子機器に設けられている操作パネルの扉の閉成用ダンパーとして取り付けられ、閉成方向へ付勢されている扉を所定の開放位置にロックすることのできる開放位置ロック機構を備えた軸型ダンパーに関するものである。
従来の軸型ダンパーは、有底筒状のハウジング内に回動可能に収容されたロータの一部分がハウジングに対して回動するのを、ハウジング内に充填された粘性流体のせん断抵抗で制動する構成とされている。
したがって、ハウジングを本体に取り付け、ハウジングに取り付けられたキャップから突出するロータの部分を扉に取り付けることにより、付勢部材で扉を開放方向へ付勢している場合、閉成位置にロックされている扉のロックを解除すると、扉の開放動作を制動することができ、また、付勢部材で扉を閉成方向へ付勢している場合、開放状態の扉から手を離すと、扉の閉成動作を制動することができる。
特開平7−238971号公報 特開2000−120746号公報
上記した特許文献1および特許文献2に記載されている軸型ダンパーは、付勢部材としてのコイルスプリングに蓄積する付勢力を調整するための突起を備えているものの、例えば、コイルスプリングで扉を閉成方向へ付勢している場合、蓋を所定の開放位置にロックすることができなかった。
この発明は、蓋を所定の開放位置にロックすることのできる開放位置ロック機構を備えた軸型ダンパーを提供するもので、次のような発明である。
この発明は、軸部が扉に一体的に回るように取り付けられ、有底筒状のハウジング内に回動可能に収容されたロータの一部分が前記ハウジングに対して回動するのを、前記ハウジング内に充填された粘性流体のせん断抵抗で制動する軸型ダンパーにおいて、前記ハウジングの内周面に設けた係止突起と、前記ロータの円周方向へ延びる弾性片の円周方向の先端に前記ロータの外周面から突出し、前記係止突起に係合する突起を有した弾性係合突起とで構成され、回動トルクが所定値以上になると、前記弾性片が弾性変形することによって前記突起が前記係止突起を乗り越えることにより、前記ハウジングに対して前記ロータが双方向へ回動する開放位置ロック機構を設け、前記ハウジングと前記ロータとの間に、前記ハウジングに対して前記ロータを所定の方向へ回動させると付勢力を蓄積し、前記扉を回動して所定の開放位置にロックしているときに前記弾性係合突起に前記係止突起を乗り越えさせると、蓄積した付勢力により前記扉を閉じる方向へ回動させる付勢手段を設けた、ことを特徴とする。
この発明によれば、開放位置ロック機構を設けたので、扉または蓋を所定の開放位置にロックすることができる。
したがって、扉または蓋を閉成方向へコイルスプリングの付勢力で付勢している場合、開放位置ロック機構を動作させて扉または蓋を開放位置にロックすることにより、扉または蓋から手を離した状態で所望の操作、作業を行うことができる。
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態である軸型ダンパーの分解斜視図、図2は図1に示したハウジングの左側面図、図3は図2のA−A線による断面図、図4は図1に示したロータの右側面図、図5は図4のB−B線による断面図、図6は図1に示した各部品を組み立てた軸型ダンパーの正面図、図7は図6に示した軸型ダンパーの正断面図、図8(a),(b),(c)は動作説明図である。
図1において、軸型ダンパーDは、ハウジング11と、このハウジング11内に一部分が収容され、一部分がハウジング11から突出するロータ31と、ハウジング11とロータ31との間に軸方向に配設され、ハウジング11に対してロータ31を所定の方向へ回動させる付勢力を蓄積する付勢手段としてのコイルスプリング51と、ハウジング11内に充填される粘性流体としてのシリコーンオイル61(図示省略)と、このシリコーンオイル61がハウジング11から漏れ出ないようにハウジング11とロータ31との間をシールする封止部材としてのOリング71と、このOリング71およびロータ31がハウジング11から抜け出るのを阻止するキャップ81とで構成されている。
上記したハウジング11は、図1に示すように、合成樹脂で成形された一端が開放した有底筒状部12と、この有底筒状部12の外周に軸方向へ一体的に連設された係合脚片22とで構成されている。
そして、有底筒状部12には、図1〜図3に示すように、開放端側に位置する太径穴13a、この太径穴13aに太径穴13aよりも細径で太径穴13aと同心で連なり、底まで達する細径穴13bからなる穴13と、底の中心に位置し、ロータ31の有底筒状部32の開放端側が回動可能に係合する円柱状のボス部14と、このボス部14の直径部分に位置し、コイルスプリング51の一端側の第1係合部53が回動不可能に係合する係止溝15と、太径穴13aの内周面に軸対称で位置し、軸方向へ所定長延びた2つの係止突起17と、開放端側に90度間隔で円周方向へ交互に位置し、軸方向へ凹部または凸部となる円弧状凹部18および円弧状凸部19と、各円弧状凸部19に位置し、円周方向へ軸対称で延びた周方向スリット20と、円弧状凹部18と円弧状凸部19との境に位置し、底側へ所定長延びた隔離溝21とが設けられている。
なお、係止突起17の高さ(内側方向への出っ張り)は、図2に示すように、内周が細径穴13bの周面と面一になるように設定されている。
次に、ロータ31は、図1および図5に示すように、合成樹脂で成形された一端が開放した有底筒状部32と、この有底筒状部32の底に同軸に一体的に連設された軸部41とで構成されている。
そして、有底筒状部32は、図5に示すように、細径部33aと、この細径部33aの右側に同心で連設された、Oリング受け部を兼ねる太径部33bと、この太径部33bの右側に同心で連設された中径部33cとからなり、中径部33cの端から太径部33bへ達する円筒状の穴34が設けられている。
また、穴34の底には、図4および図5に示すように、太径部33bの直径部分に位置して細径部33aの右端近傍へ達するコイルスプリング51の他端側の第2係合部54が回動不可能に係合する係止溝35が設けられ、ハウジング11の係止突起17に対応する中径部33cの位置に、図1、図4および図5に示すように、弾性係合突起36が設けられ、径部33cの開放端には、図1、図4および図5に示すように中心角で120度位のハウジング11の有底筒状部12の底に当接または摺接する、軸方向に凸部となる円弧状凸部40が設けられている。
なお、細径部33aの外周とハウジング11の径穴13の内周とは両者の間に僅かな隙間ができるように径が設定され、太径部33bの外周とハウジング11の太径13aの内周との間に僅かな隙間ができるように径が設定されている。
そして、弾性係合突起36は、図1および図5に示すように、円周方向へ開放するコ字状の切欠孔37を径部33に設けることによって形成された弾性片38と、この弾性片38の円周方向の先端の外周面に位置し、径部33の外周面から突出して径部33の軸方向へ延び、ハウジング11の係止突起17に係合する突起(突条)39とで構成されている。
この弾性係合突起36は、ハウジング11の係止突起17に対応させて、軸対称の位置に2つ設けられている。
そして、軸部41には、図1、図5および図7に示すように、キャップ81から突出する部分に、Iカット状に平行する平坦部42が設けられている。
上記したコイルスプリング51は、図1に示すように、コイル部52と、このコイル部52の一端側に設けられ、コイル部52の軸方向へ延びた第1係合部53と、このコイル部52の他端側に設けられ、コイル部52の軸方向へ延びた第2係合部54とで構成されている。
次に、キャップ81は、図1に示すように、内径がロータ31の軸部41が回動可能に挿通できる径で、外径がハウジング11の太径穴13aに嵌る径の合成樹脂で成形された筒部82と、この筒部82の外周面に軸対称で位置させて筒部82に一体的に連設され、ハウジング11の周方向スリット20に係合する係合部83と、筒部82の外周面に軸対称で位置させて筒部82に一体的に連設され、係合部83が周方向スリット20に係合した状態でハウジング11の円弧状凹部18に嵌合する、径方向の外側へ突出する円弧状周方向凸部84とで構成されている。
なお、係合部83および円弧状方向凸部84の外径は、ハウジング11の有底筒状部12の外径とされている。
この発明の開放位置ロック機構Lは、係止突起17と、弾性係合突起36とで構成されている。
次に、軸型ダンパーDの組立について説明する。
まず、有底筒状部12の開放端側を上側にしてハウジング11を直立させ、第1係合部53側を下側にし、第1係合部53側を係止溝15に対応させてコイルスプリング51を穴13内へ挿入し、第1係合部53を係止溝15に係合させた後、シリコーンオイル61を穴13内へ所定量注入する。
そして、有底筒状部32側を下側にし、コイルスプリング51の第2係合部54に係止溝35を対応させ、ロータ31を穴13内へ挿入する。
このようにしてロータ31を穴13内へ挿入すると、穴13,34内の空気は切欠孔37から抜け出るので、円弧状凸部40が穴13の底に当接するまでロータ31を穴13内へ挿入することができ、コイルスプリング51の第2係合部54は係止溝35に入る。
そして、軸部41をOリング71内へ挿入させながら、Oリング71を、太径部33bに当接させるように、有底筒状部12と有底筒状部32との間に位置させる。
このとき、Oリング71は、隔離溝21の下側に位置する。
次に、係部83側を下側にして軸部41を筒部82内に挿入しながら、円弧状方向凸部84を円弧状凹部18に対応させてキャップ81を有底筒状部12に載せた後、キャップ81を有底筒状部12側へ押圧すると、円弧状凸部19が隔離溝21の作用によって拡開するので、円弧状方向凸部84が円弧状凹部18内に入り、係部83を円弧状凸部19の内側へ挿入することができる。
そして、筒部82がOリング71に当接、または、押圧、変形させることにより、筒部82が下降して係部83が周方向スリット20と対向すると、有底筒状部12が自身の弾性で元の筒状に復帰するので、係部83が周方向スリット20内へ突入して係合し、キャップ81への押圧力を解除しても、係部83が周方向スリット20に係合した状態を維持することにより、図6および図7に示すように、軸型ダンパーDを組み立てることができる。
次に、コイルスプリング51の付勢力の設定、調整について説明する。
上記のようにして組み立てた軸型ダンパーDの状態、例えば、図8(a)の状態において、ハウジング11に対してロータ31を反時計方向へ回動させると、係止突起17に突起39が衝合するので、ハウジング11に対してロータ31を反時計方向へ回動させることができなくなる。
しかし、弾性片38を弾性変形させて突起39が係止突起17を乗り越える力に対応する回動トルクでロータ31を反時計方向へ回動させると、図8(b)に示すように、弾性片38が弾性変形して突起39が係止突起17に乗り上がることにより、ロータ31を反時計方向へ回動させることができる。
なお、突起39が係止突起17を乗り越えると、突起39は弾性片38の弾性によって元の状態、すなわち、係止突起17に衝合する状態に復帰する。
そして、突起39が係止突起17を乗り越えた状態でロータ31を反時計方向へ回動させる力を解除すると、コイルスプリング51に蓄積された巻き戻す付勢力(ハウジング11に対してロータ31を時計方向へ回動させる付勢力)によって係止突起17に突起39が衝合する。
このとき、前述したように、コイルスプリング51の付勢力が弾性片38を弾性変形させ、突起39が係止突起17を乗り越える付勢力未満であれば、図8(c)に示すように、開放位置ロック機構Lの作用により、係止突起17に突起39が衝合した状態を維持する。
なお、ハウジング11に対してロータ31を時計方向へ回動させ、コイルスプリング51に蓄積された巻き戻す付勢力を減少させる場合も、同様に、弾性片38を弾性変形させて突起39が係止突起17を乗り越える力に対応する回動トルクでロータ31を時計方向へ回動させることにより、突起39が係止突起17を乗り越える。
そして、ハウジング11に対してロータ31を時計方向へ回動させ、コイルスプリング51に巻き込む付勢力(ハウジング11に対してロータ31を反時計方向へ回動させる付勢力)を蓄積する場合も、同様な操作により、行うことができる。
したがって、コイルスプリング51に対してロータ31を反時計方向または時計方向へ回動させてコイルスプリング51に巻き戻す付勢力または巻き込む付勢力を蓄積させたり、その付勢力を調整することができる。
次に、動作について説明する。
なお、ハウジング11が電子機器の本体に係合脚片22を利用して回らないように取り付けられ、軸部41が電子機器の扉に平坦部42で一体的に回るように取り付けられ、コイルスプリング51に巻き戻す付勢力が蓄積され、その付勢力で本体に対して扉を閉成方向へ付勢しているものとする。
そして、扉が閉じられている状態の、ハウジング11とロータ31との位置関係は、図8(a)に示す状態であるものとする。
まず、図8(a)の扉が閉じられている状態で、扉の回動端を把持して開放させると、扉を開放させることができる。
このように扉を開放させると、コイルスプリング51に巻き戻す付勢力が蓄積される。
そして、扉から手を離すと、コイルスプリング51に巻き戻す付勢力が蓄積さているので、この付勢力によって扉が閉じられる。
このようにしてコイルスプリング51の巻き戻す付勢力で扉が閉じるとき、ハウジング11の有底筒状部12内で回動するロータ31の有底筒状部32がシリコーンオイル61のせん断抵抗で制動されることにより、扉の閉成動作が制動され、扉はゆっくりと閉じることになる。
また、図8(a)の扉が閉じられている状態で、扉の回動端を把持して突起39が弾性片38の作用によって係止突起17を乗り越える角度以上に開放させると、前述したように突起39が係止突起17を乗り越えることにより、扉を開放させることができる。
このように扉を開放させると、コイルスプリング51に巻き戻す付勢力が蓄積される。
そして、扉から手を離すと、コイルスプリング51に巻き戻す付勢力が蓄積さているので、この付勢力によって扉が閉じられる。
しかし、突起39が係止突起17に衝合し、コイルスプリング51の巻き戻す付勢力が、突起39が係止突起17を乗り越える回動トルク以上の付勢力でないので、開放位置ロック機構Lによって扉を開放位置にロックすることができる。
なお、開放位置にロックされた扉を閉成させる場合は、扉を手で押すことにより、突起39が係止突起17を乗り越えると、コイルスプリング51の付勢力によって扉がゆっくりと閉じる。
上述したように、この発明の一実施形態によれば、開放位置ロック機構Lを設けたので、扉(または蓋)を所定の開放位置にロックすることができる。
したがって、扉(または蓋)を閉成方向へコイルスプリング51の付勢力で付勢している場合、開放位置ロック機構Lを動作させて扉(または蓋)を開放位置にロックすることにより、扉(または蓋)から手を離した状態で所望の操作、作業を行うことができる。
上記した実施形態では、弾性片38に突起39を設けた例の弾性係突起36の例を示したが、有底筒状部12,32の弾性変形を利用することにより、双方を係止突起としても、同様に動作させることができる。
そして、付勢手段としてコイルスプリング51を用いた例を示したが、同様に機能する他の付勢手段であってもよい。
また、軸型ダンパーDのコイルスプリング51で扉または蓋を閉成方向へ付勢する例を示したが、扉または蓋が軸型ダンパーDの構成部品以外の付勢手段によって閉成方向へ付勢されていれば、軸型ダンパーDがコイルスプリング51を備えていなくとも、同様に動作させることができる。
さらに、粘性流体としてシリコーンオイル61を用いた例を示したが、同様に機能する他の粘性流体、例えば、グリースなどであってもよい。
この発明の一実施形態である軸型ダンパーの分解斜視図である。 図1に示したハウジングの左側面図である。 図2のA−A線による断面図である。 図1に示したロータの右側面図である。 図4のB−B線による断面図である。 図1に示した各部品を組み立てた軸型ダンパーの正面図である。 図6に示した軸型ダンパーの正断面図である。 動作説明図である。
符号の説明
D 軸型ダンパー
11 ハウジング
12 有底筒状部
13 穴
13a 太径穴
13b 細径穴
14 ボス部
15 係止溝
17 係止突起(開放位置ロック機構)
18 円弧状凹部
19 円弧状凸部
20 周方向スリット
21 隔離溝
22 係合脚片
31 ロータ
32 有底筒状部
33a 細径部
33b 太径部
33c 中径部
34 穴
35 係止溝
36 弾性係合突起(開放位置ロック機構)
37 切欠孔
38 弾性片
39 突起(突条)
40 円弧状凸部
41 軸部
42 平坦部
51 コイルスプリング(付勢手段)
52 コイル部
53 第1係合部
54 第2係合部
61 シリコーンオイル(粘性流体)
71 Oリング(封止部材)
81 キャップ
82 筒部
83 係合部
84 円弧状方向凸部
L 開放位置ロック機構

Claims (1)

  1. 軸部が扉に一体的に回るように取り付けられ、有底筒状のハウジング内に回動可能に収容されたロータの一部分が前記ハウジングに対して回動するのを、前記ハウジング内に充填された粘性流体のせん断抵抗で制動する軸型ダンパーにおいて、
    前記ハウジングの内周面に設けた係止突起と、前記ロータの円周方向へ延びる弾性片の円周方向の先端に前記ロータの外周面から突出し、前記係止突起に係合する突起を有した弾性係合突起とで構成され、回動トルクが所定値以上になると、前記弾性片が弾性変形することによって前記突起が前記係止突起を乗り越えることにより、前記ハウジングに対して前記ロータが双方向へ回動する開放位置ロック機構を設け、
    前記ハウジングと前記ロータとの間に、前記ハウジングに対して前記ロータを所定の方向へ回動させると付勢力を蓄積し、前記扉を回動して所定の開放位置にロックしているときに前記弾性係合突起に前記係止突起を乗り越えさせると、蓄積した付勢力により前記扉を閉じる方向へ回動させる付勢手段を設けた、
    ことを特徴とする軸型ダンパー。
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