JP4456432B2 - 基準信号を用いて同期伝送を行う装置および方法 - Google Patents

基準信号を用いて同期伝送を行う装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4456432B2
JP4456432B2 JP2004225976A JP2004225976A JP4456432B2 JP 4456432 B2 JP4456432 B2 JP 4456432B2 JP 2004225976 A JP2004225976 A JP 2004225976A JP 2004225976 A JP2004225976 A JP 2004225976A JP 4456432 B2 JP4456432 B2 JP 4456432B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
bit
clock signal
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004225976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006050102A (ja
Inventor
慎哉 加藤
貴愛 興野
龍一 西山
仁 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2004225976A priority Critical patent/JP4456432B2/ja
Priority to EP04257726.2A priority patent/EP1624635B1/en
Priority to KR1020050000395A priority patent/KR100648057B1/ko
Priority to CNB2005100022482A priority patent/CN100518051C/zh
Priority to US11/057,146 priority patent/US7460630B2/en
Publication of JP2006050102A publication Critical patent/JP2006050102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4456432B2 publication Critical patent/JP4456432B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0331Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • H04Q9/04Arrangements for synchronous operation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4265Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a point to point bus
    • G06F13/4273Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a point to point bus using a clocked protocol
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/18Status alarms
    • G08B21/24Reminder alarms, e.g. anti-loss alarms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/14Channel dividing arrangements, i.e. in which a single bit stream is divided between several baseband channels and reassembled at the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0016Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
    • H04L7/005Correction by an elastic buffer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/422Input-only peripherals, i.e. input devices connected to specially adapted client devices, e.g. global positioning system [GPS]
    • H04N21/42204User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor
    • H04N21/42206User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor characterized by hardware details
    • H04N21/42222Additional components integrated in the remote control device, e.g. timer, speaker, sensors for detecting position, direction or movement of the remote control, microphone or battery charging device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2209/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems
    • H04Q2209/40Arrangements in telecontrol or telemetry systems using a wireless architecture

Description

本発明は、高速インタフェースを持つ半導体チップのような装置間におけるデータ伝送に関する。
コンピュータのプロセッサLSI(Large Scale Integration )とチップセットLSIの間のデータ伝送に見られるように、半導体チップ間でデータ伝送を行う際には、データ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムを確保する必要がある。従来の伝送方式では、送信チップのクロック信号を受信チップへ伝送し、受信チップにおいて伝送されてきたクロック信号を遅延させることで、セットアップタイムおよびホールドタイムを確保していた(例えば、特許文献1参照)。
図26は、従来のソース同期(Source Synchronous)方式で複数ビットのパラレルデータを伝送する構成を示している。送信側チップ11は、遅延回路21、フリップフロップ(FF)回路22−i、および出力回路23、24−i(i=1,2,...,N)を備え、受信側チップ12は、入力回路25、26−iおよびフリップフロップ回路27−i(i=1,2,...,N)を備える。
ソース同期方式は、このようなチップ間でデータ転送を行う際、送信側チップ11(乃至受信側チップ12)において使用するクロック信号に固定遅延を与え、データ信号と共に伝送し、受信側チップ12では伝送されてきたクロック信号でデータ信号をストローブする方式である(図27参照)。
クロック信号に与える固定遅延は、各種遅延量(ボード配線、LSI内配線、ドライバ/レシーバ)およびプロセスばらつきを考慮した上で、受信側フリップフロップ回路27−iのセットアップタイムおよびホールドタイムを保証する範囲を求めて設定される。チップ間の配線は、伝送路のばらつきを抑えるため、原則として等長配線とする。
ソース同期方式の利点は、クロック信号のみを調整するため、調整用回路を比較的容易に作成できる点である。ただし、同一クロック信号でストローブするビット間のばらつき範囲が伝送するクロック信号の周期より狭い必要があり、高速伝送を実現する上では以下のような欠点もある。
(1)チップ間を等長配線しなければならない。
(2)1つのクロック信号でストローブするデータの数Nを少なくしなければならない。
(3)上記(1)および(2)の両方の条件を満足したとしても、プロセスや伝送劣化に依存するばらつきを考慮すると、伝送不可能となる場合がある。
特許文献1乃至16は、パラレル/シリアルデータ伝送、クロック信号調整、スキュー調整、クロック信号発生、タイミング制御等に関する。
特開平8−102729号公報 特開2000−285144号公報 特開平8−044667号公報 特開平10−164037号公報 特開2002−044061号公報 特開平6−177940号公報 特開平8−054955号公報 特開2002−108642号公報 特開2000−134189号公報 特開平11−163846号公報 特開平5−336091号公報 特開2000−341135号公報 特開2002−223208号公報 特開2003−273852号公報 特開平5−225079号公報 特開平5−336210号公報
上述したような送信側チップからクロック信号とパラレルデータ信号を並走して伝送する方式では、同一クロック信号に対するビット間のばらつき範囲が1サイクル以内に制限されるため、高い伝送レートの実現は困難である。また、ビット間のばらつきを抑えるために、チップ間を等長で配線する等の制約が厳しくなり、パッケージの配線難易度が高くなる。
また、クロック信号を伝送する機能を持たず、受信側チップのフェーズロックドループ(PLL)で作成したローカルクロックの位相を調整する機能のみを持つ方式では、送信側チップのPLLと受信側チップのPLLにおけるロングタームジッタ(Long Term Jitter)の影響により、セットアップタイムおよびホールドタイムの条件を満足できないことが懸念される。
図28は、ジッタのない理想的なクロック信号と極端なロングタームジッタを有するクロック信号を示しており、図29は、時間の経過に伴うクロック周波数の変動を示している。例えば、送信側チップのPLLのクロック信号が高周波帯となり、受信側チップのPLLのクロック信号が低周波帯となった場合、ローカルクロックの位相調整を実施しても、セットアップタイムおよびホールドタイムの条件を満足できなくなることが想定される。
本発明の課題は、送信装置と受信装置の間で複数ビットのパラレルデータを伝送する際に、ビット間のデータ信号のばらつきを抑えながら高速伝送を実現することである。
本発明のもう1つの課題は、送信装置と受信装置の間で複数ビットのパラレルデータを伝送する際に、受信装置においてデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムを確保することである。
図1は、本発明のデータ送信装置およびデータ受信装置の原理図である。
本発明の第1の局面において、データ送信装置101は、同期信号作成手段111、パタン発生手段112、および出力手段113を備え、複数ビットのパラレルデータをデータ受信装置102へ送信する。また、データ受信装置102は、同期信号作成手段121、パタン検出手段122、クロック調整手段123、データバッファ手段124、およびリード手段125を備え、データ送信装置101から送信されたパラレルデータを受信する。
データ送信装置101において、同期信号作成手段111は、基準信号を用いて送信側同期信号を生成し、パタン発生手段112は、送信側同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成し、出力手段113は、トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎にデータ受信装置102へ送信する。
データ受信装置102において、同期信号作成手段121は、基準信号を用いて受信側同期信号を生成し、パタン検出手段122は、トレーニングパタンを検出する。クロック調整手段123は、パラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整し、ビット数分の調整クロック信号を生成する。データバッファ手段124は、調整クロック信号に従ってビット毎のデータ信号を取り込んで、時系列に一定数のデータをビット毎に保持し、データバッファ手段124の格納位置は、トレーニングパタンが検出されたときに初期化される。リード手段125は、データバッファ手段124内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従い受信側同期信号に同期して時系列に選択し、パラレルデータとして読み出す。
このようなデータ送信装置101およびデータ受信装置102によれば、送信側と受信側に共通の基準信号から生成された同期信号と、その同期信号に同期して生成されたトレーニングパタンを用いて、データ送信装置101とデータ受信装置102の論理的同期が保障される。したがって、装置間を等長で配線しなくてもビット間のデータ信号のばらつきが抑えられ、高速伝送を行うことが可能になる。また、データ受信装置102において、ビット毎のデータ信号を用いてクロック信号の位相を調整することで、データ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保される。
本発明の第2の局面において、第1の局面におけるデータ受信装置102はライト手段126をさらに備える。データバッファ手段124は、一定数のデータを時系列に保持する一定数のバッファ手段を含み、ライト手段126は、それらのバッファ手段のうち、次にデータが格納されるバッファ手段を示すライトポインタ情報を保持し、ライトポインタ情報により示されるバッファ手段にデータ信号を入力する。パタン検出手段122は、トレーニングパタンを検出したとき、ライトポインタ情報を初期化する。
このようなデータ受信装置102によれば、送信側同期信号に同期して生成されたトレーニングパタンを用いて、データバッファ手段124の書き込み位置を初期化するタイミングが決定される。したがって、送信側同期信号とデータバッファ手段124の書き込みタイミングの論理的同期が保障される。
本発明の第3の局面において、第1の局面におけるデータ受信装置102のデータバッファ手段124は、一定数のデータを時系列に保持する一定数のバッファ手段を含む。リード手段125は、それらのバッファ手段のうち、次に読み出されるデータが保持されているバッファ手段を示すリードポインタ情報を保持し、受信側同期信号に従ってリードポインタ情報を初期化する。
このようなデータ受信装置102によれば、データバッファ手段124の読み出し位置を初期化するタイミングが、受信側同期信号により決定される。したがって、受信側同期信号とデータバッファ手段124の読み出しタイミングの論理的同期が保障される。
データ送信装置101およびデータ受信装置102は、例えば、後述する図2のチップ211〜221と、後述する図7の送信側チップ701および受信側チップ702に対応する。同期信号作成手段111および同期信号作成手段121は、例えば、図2の同期信号作成回路231〜241に対応する。
パタン発生手段112、出力手段113、パタン検出手段122、クロック調整手段123、およびデータバッファ手段124は、例えば、図7のパタン発生器711、出力回路714、パタン検出器722、入力回路721、およびリングバッファ724にそれぞれ対応する。リード手段125は、例えば、図7のリングバッファ724およびリードポインタ回路725に対応し、ライト手段126は、例えば、図7のリングバッファ724およびライトポインタ回路723に対応する。
データ送信装置とデータ受信装置の論理的同期が保障され、装置間を等長で配線しなくても、パラレルデータのビット間のばらつきを抑えながら高速伝送を行うことが可能になる。また、データ受信装置において、ビット毎のデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保される。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本実施形態の送信側チップおよび受信側チップの主な特徴は、以下の通りである。
(1)受信側チップにおいて、ビット毎にデータの変化点から最適なサンプリングポイント(クロックの立ち上がり)を作成する。データの送受信を行う全チップに基準信号を分配し、基準信号によりnサイクルに1回ハイレベル‘H’となる同期信号を作成し、その同期信号を基準として作成したトレーニングパタンを用いて送信側チップと受信側チップの論理的同期を保障し、同期伝送を実現する。これにより、チップ間を等長で配線する必要がなくなり、ビット間のスキューを吸収することができる。
(2)送信側チップのクロック信号を受信側チップへ伝送し、受信側チップでは送信側チップから伝送されたクロック信号を調整する。これにより、送信側チップのPLLと受信側チップのPLLの間のロングタームジッタによる影響が削減される。
(3)チップ間伝送のチューニング(トレーニング)時に用いるトレーニングパタンにパリティを付加して送信し、受信側チップでパリティをチェックする機構を設ける。これにより、トレーニングパタンを正常に伝送し、トレーニングパタンの誤検出を回避することができる。
(4)送信側チップの最終段にマルチプレクサを設け、受信側チップにクロック信号を分周する機能を設ける。これにより、チップの内部クロック信号の2倍の速度で伝送することが可能となる。2倍速伝送を適用した箇所については、チップ間の配線数を半分に削減できるため、1チップあたりの端子数を削減することができる。また、端子数不足を解消して1チップに実装可能な機能を拡大することができ、多機能チップ実現によるコスト削減効果が得られる。
(5)受信側チップのクロック調整をチューニング期間中のみ実行した場合、チューニング終了後の電源電圧・温度変動によりタイミングが変動することが考えられる。そこで、チューニング期間中だけでなく、システム運用時においても、受信側チップのクロック調整機能を有効にする。これにより、システム運用期間の電源電圧・温度変動によるタイミング変動に追従することができる。
(6)複数チップ間の伝送におけるチューニング起動設定をシステムに存在するチップ毎に実行した場合、初期設定シーケンスが長くなる、初期設定シーケンスが複雑になる、という問題が生じる。そこで、システム構成毎に1つの親となるチップを決定し、親チップに対して起動をかけることにより、親チップに属するすべてのチップ間インタフェースのチューニングを実行するシーケンサを、各チップに内蔵する。これにより、初期設定シーケンスが長くなる、初期設定シーケンスが複雑になる、という問題を解決することができる。
(7)個々のチップに試験用のトレーニングパタン生成回路を実装し、トレーニングパタン生成回路の出力を受信側チップのクロック調整回路のテスト信号として用いる。これにより、チップ間伝送の診断を実施する際、送信側機能と受信側機能とが正常に動作することをチップ単体で試験できるようになる。
図2は、各チップへの基準信号の分配方法を示している。図2のシステムは、ボード201〜207からなり、ボード201〜204にはそれぞれチップ211〜214が実装されており、ボード206および207にはそれぞれチップ220および221が実装されている。また、ボード205にはチップ215〜219が実装されている。チップ211〜221は、それぞれ同期信号作成回路231〜241を備える。各チップの同期信号作成回路には、それぞれ2種類の基準信号S1およびS2が分配される。
図3は、各同期信号作成回路の構成を示しており、図4は、図3の同期信号作成回路内の信号のタイミングチャートである。図3の同期信号作成回路は、PLL301、シフトレジスタ302、304、306、AND回路303、305、およびFF回路307を備える。シフトレジスタ302、304、および306は、それぞれl段、m段、およびn段のFF回路からなる。
基準信号S1は、PLL301のリファレンスクロック信号として用いられ、基準信号S2は、基準信号S1の2倍の周期を持つ信号である。PLL301は、基準信号S1をリファレンスクロック信号としてクロック信号Clock(VCO)およびペース信号を生成する。ペース信号は、リファレンスクロック信号と同じ周期を持つ。
ペース信号の微分検出のために、シフトレジスタ302は、クロック信号Clock(VCO)を用いてペース信号をl段シフトさせ、AND回路303は、シフト途中のFF回路の出力と、シフト最終段のFF回路の出力の論理積を信号X1として出力する。シフトレジスタ306は、非同期信号である基準信号S2を同期化するために、クロック信号Clock(VCO)を用いて基準信号S2をn段シフトさせて信号X3として出力する。
シフトレジスタ304は、信号X1のパルスを信号X3の‘H’区間の中央付近に移動させるために、クロック信号Clock(VCO)を用いて信号X1をm段シフトさせ、信号X2として出力する。AND回路305は、信号X2と信号X3の論理積を信号X4として出力し、FF回路307は、クロック信号Clock(VCO)に従って信号X4をラッチし、チップ間共通の同期信号として出力する。
この同期信号は、同期信号の生成に用いられたクロック信号Clock(VCO)に同期して、基準信号S1およびS2のタイミングを保持しており、Clock(VCO)のnサイクルに1回‘H’となる。図4の例では、n=16である。
次に、図5および6を参照しながら、複数チップ間の同期伝送について説明する。目的は、複数チップ間(多:1、1:多)の同期関係を実現することと、チップ内部の2倍の周波数でチップ間伝送を実現することである。
図5は、複数の送信側チップA,...,A’から受信側チップBに対して、チップ内部の2倍の速度でデータを伝送する構成を示している。送信側チップAは、出力回路501−i(i=1,2,...,p)を備え、送信側チップA’は、出力回路502−i(i=1,2,...,p)を備える。また、受信側チップBは、入力回路503−i、504−i、リングバッファ505−i、506−i(i=1,2,...,p)、およびリードポインタ回路507を備える。
出力回路501−iおよび502−iは、それぞれ2ビットのパラレルデータを時分割多重方式により伝送路の1つの信号線に出力し、入力回路503−iおよび504−iは、信号線から入力されるデータをリングバッファ505−iおよび506−iに転送する。
リングバッファ505−iおよび506−iは、複数段のバッファで構成され、時系列に段数分のデータを保持する。リングバッファの段数は、上述した同期信号が‘H’となる周期のサイクル数nに一致する。
各リングバッファは、ライトポインタ(WP)の値が示すバッファに受け取ったデータの値を格納し、その他のバッファは、既に格納されている値を保持する。このライトポインタは、次のクロックで書き込むべきバッファを示しており、リングバッファの段数分の値を巡回する。
リードポインタ回路507は、リングバッファ505−iおよび506−iからデータを読み出すために、次のクロックで読み出すべきバッファを示す値をリードポインタ(RP)として保持する。リードポインタは、同期信号をトリガとして初期化され、ライトポインタと同様に、リングバッファの段数分の値を巡回する。バッファの読み出しは書き込みとは関係なく行われ、リングバッファ505−iおよび506−iから、リードポインタの値が示すバッファのデータが選択されて一斉に読み出される。このとき、各リングバッファから隣接する2ビット分のデータが同時に読み出される。
ある時刻に送信側チップAから伝送したデータA1,A2,...,Am,Anが、伝送路を経由して受信側チップBのリングバッファ505−iから読み出されたと同時に、送信側チップA’から伝送したデータA’1,A’2,...,A’m,A’nもリングバッファ506−iから読み出されたとき、チップA,...,A’とチップB間で同期が確立されていることになる。
図6は、複数チップ間の同期を確立するまでのデータの状態を模式的に示している。図中左の“入力回路の出力”は、入力回路503−iおよび504−iの中でクロック信号を調整した結果、ビット毎に位相がずれている様子を示している。中央の“リングバッファ:ライト”は、チップAからのデータとチップA’からのデータを、チップBのリングバッファ505−iおよび506−iに書き込んだ様子を示している。この時点では、チップ間同期は確立されていない。
また、右の“リングバッファ:リード”は、リングバッファ505−iおよび506−iにばらばらに書き込まれたデータを、同期信号をトリガとしたタイミングで読み出すことで、チップ間同期が確立されている様子を示している。
図7は、リングバッファを用いたチップ間デスキュー(De-Skew )の構成を示している。送信側チップ701は、パタン発生器711、選択回路712、713、および出力回路714を備え、受信側チップ702は、入力回路721、パタン検出器722、ライトポインタ回路723、リングバッファ724、およびリードポインタ回路725を備える。なお、送信側チップ701および受信側チップ702の構成要素は、図2に示した各チップの構成要素の一部に対応しており、実際には、すべてのチップが両方の構成要素を有する。
送信側チップ701のパタン発生器711は、図3および4に示した同期信号をトリガとして、トレーニングパタンを発生し、選択回路712および713は、データ切替信号に従って、通常データ信号とパタン発生器711の出力信号のいずれかを選択して出力する。出力回路714は、伝送データの駆動能力を高める機能を持つ。
受信側チップ702の入力回路721は、クロック信号の位相を調整する機能を持ち、調整後のクロック信号と受信したデータ信号を出力する。パタン検出器722は、受信したデータ信号列からトレーニングパタンを検出し、ライトポインタを初期化するクリア信号を出力する。ライトポインタ回路723およびリードポインタ回路725は、上述したライトポインタおよびリードポインタを保持する。リングバッファ724は、入力回路721から出力されたデータ信号をライトポインタが示すバッファに格納し、リードポインタが示すバッファからデータを出力する。
送信側チップ701および受信側チップ702の以下の動作により、データ信号のスキューが吸収され、チップ間の同期が確立される。
(1)送信側チップ701の同期信号を基準にトレーニングパタンを生成する。
(2)受信側チップ702では、入力回路721による位相調整後に、パタン検出器722でトレーニングパタンを検出し、クリア信号により、ライトポインタ回路723のライトポインタを初期化するタイミングを決定する。トレーニングパタンの検出後、クリア信号はマスクされる。
(3)受信側チップ702の同期信号により、リードポインタを初期化するタイミングを決定する。
(4)ライトポインタとリードポインタに従って、リングバッファ724のライト/リードを行う。ライトポインタおよびリードポインタの初期値は、設定によって可変とする。
入力回路721による位相調整期間およびスキュー調整期間は、送信側チップ701において、選択回路712および713により、パタン発生器711の出力が出力回路714に供給される。スキュー調整に使用されるトレーニングパタンは、同期信号をトリガとして生成され、例えば、所定サイクルの繰り返しパタンである。
図8は、図7のパタン発生器711の構成図である。図8のパタン発生器711は、カウンタ801、デコーダ802、選択回路803、OR回路804、およびFF回路805を備える。カウンタ801は、同期信号がローレベル‘L’の間はカウント動作を行ってカウンタ値を出力し、同期信号が‘H’になるとクリアされる。
デコーダ802は、カウンタ801からのカウンタ値をデコードして位相調整用のトレーニングパタン(位相調整パタン)およびスキュー調整用のトレーニングパタン(スキュー調整パタン)を出力し、選択回路803は、パタン選択信号に従って、位相調整パタンおよびスキュー調整パタンのいずれかを選択して出力する。OR回路804は、選択回路803の出力と終了パタン選択信号の論理和を出力し、FF回路805は、OR回路804の出力をラッチして、出力パタンとして出力する。
図9は、チップ内部の2倍の周波数でチップ間伝送を行う構成を示しており、図10は、この構成によるチップ間伝送のタイミングチャートである。
図7の送信側チップ701の出力回路714は、マルチプレクサ901およびFF回路902を含み、チップ内部の隣接する2ビットのデータ信号を、チップ内部のクロック信号(内部クロック信号)の2倍速のクロック信号(2倍クロック信号)で多重化して、伝送路に出力する。受信側チップ702の入力回路721は、受信側チップ702の内部クロック信号の2倍速のクロック信号の位相を調整して出力する。これにより、出力回路714からリングバッファ724の書き込みまでは2倍速で動作する。
リードポインタ回路725は、内部クロック信号でリードポインタを更新し、リードポインタが示すリングバッファ724内の2つのバッファから、2ビット同時にデータが読み出される。これにより、チップ内部の2倍の周波数でのチップ間伝送が実現される。
この場合、2倍クロック信号は、図3のクロック信号Clock(VCO)に相当し、内部クロック信号は、例えば、チップ内部で2倍クロック信号を分周することにより生成される。
図11は、チューニング時のトレーニングパタンに対してパリティを付加して伝送し、パリティチェックを行う構成を示している。この場合、送信側チップ701の出力回路714内にパリティ生成回路が設けられ、受信側チップ702にはパリティ検出回路1101が設けられる。
図12に示すように、送信側チップ701のパリティ生成回路は、チューニング期間中に、所定ビット数のシリアルデータに対して1ビットのパリティビットを付加する。受信側チップ702のパリティ検出回路1101は、受信したデータ信号列からパリティビットを検出し、パリティチェックを行う。これにより、信号線1本単位で伝送データの正当性を確認することができる。
図13は、送信側チップ701から受信側チップ702へクロック信号を伝送する構成を示している。この場合、送信側チップ701にはクロックドライバ専用回路1302が設けられ、受信側チップ702にはクロックレシーバ専用回路1312が設けられる。クロックドライバ専用回路1302は、PLL1301から出力される2倍クロック信号を受信側チップ702へソースクロック(Source Clock)信号として送信し、クロックレシーバ専用回路1312は、受信したソースクロック信号を入力回路721に転送する。
入力回路721は、クロック選択信号CLKSELに従って、ソースクロック信号およびPLL1311から出力される2倍クロック信号のいずれかを、位相調整の対象として選択する。ソースクロック信号を選択した場合、PLL1311からのクロック信号を選択した場合と比較して、以下のメリットが得られる。
・電源投入直後の電圧・温度変動による位相ばらつきが削減される。
・PLLのロングタームジッタの影響が削減される。
図14は、出力回路714の構成を示している。図14の出力回路714は、2:1選択信号生成回路1401、1/2分周回路1402、選択回路1403、OR回路1404、1410、FF回路1405、1406、1414、1415、1416、AND回路1407、1408、1409、EXNOR回路1411、EXOR回路1412、NAND回路1413、およびバッファ1417、1418、1419を備える。
このうち、2:1選択信号生成回路1401、1/2分周回路1402、選択回路1403、OR回路1404、1410、FF回路1405、1406、AND回路1407、1408、1409は、モード設定信号に従って伝送モードを切り替える動作を行う。モード設定信号が‘H’のとき等速伝送モードが選択され、モード設定信号が‘L’のとき2倍速伝送モードが選択される。
等速伝送モードでは、出力回路714および入力回路721がビット毎に設けられ、2倍クロック信号の半分の周波数でデータ伝送が行われる。また、リングバッファ724からはデータが1ビットずつ読み出される。
2:1選択信号生成回路1401は、図15に示すように、FF回路1501、1503、AND回路1502、およびインバータ1504を含み、同期信号と2倍クロック信号から2:1選択信号を生成する。1/2分周回路1402は、図16に示すように、AND回路1601、FF回路1602、およびインバータ1603を含み、2倍クロック信号を分周して、周波数が半分の等速クロック信号を生成する。
選択回路1403は、モード設定信号が‘H’のとき、1/2分周回路1402から出力されるクロック信号を選択して出力し、モード設定信号が‘L’のとき、2倍クロック信号を選択して出力する。選択回路1403から出力されたクロック信号は、FF回路1405、1406、1414、1415、および1416のクロック端子に入力される。
OR回路1404は、2:1選択信号生成回路1401の出力と選択回路1403の出力の論理和を、入力データラッチ制御信号としてFF回路1405および1406に出力し、AND回路1407は、モード設定信号の否定と2:1選択信号生成回路1401の出力の論理積を、パス選択信号としてAND回路1408および1409に出力する。
FF回路1405および1406は、OR回路1404からの入力データラッチ制御信号と選択回路1403からのクロック信号に従って、それぞれデータ入力端子AおよびBから入力されるデータ信号をラッチして出力する。AND回路1408、1409およびOR回路1410は、2:1パス選択回路として動作し、AND回路1407からのパス選択信号が‘L’のとき、FF回路1405からのデータ信号を選択して出力し、パス選択信号が‘H’のとき、FF回路1406からのデータ信号を選択して出力する。
また、EXNOR回路1411、EXOR回路1412、NAND回路1413、FF回路1414、1415、1416、およびバッファ1417、1418、1419は、出力データ信号のエッジを強調するピーキング(peaking )動作を行う。
図17および18は、それぞれ2倍速伝送モード設定時および等速伝送モード設定時のタイミングチャートである。
2倍速伝送モードでは、2:1選択信号生成回路1401から出力される2:1選択信号がそのまま入力データラッチ制御信号およびパス選択信号として使用される。この場合、図17に示すように、2:1選択信号生成回路1401内のFF回路1501により同期信号が1サイクルシフトされ、シフトされた同期信号の立ち下がりにより2:1選択信号が‘L’にクリアされる(1701)。その後、2:1選択信号は、2倍クロック信号の周期で反転(トグル)する。最初の同期信号が入力されるまでは、2:1選択信号の状態(‘H’または‘L’)は不明である(1702)。
FF回路1405および1406は、入力データラッチ制御信号の立ち下がりにより、それぞれデータ入力端子AおよびBのデータ信号をラッチする(1703〜1706)。2:1パス選択回路は、パス選択信号の立ち下がりによりFF回路1405からのデータ信号を選択し(1707)、パス選択信号の立ち上がりによりFF回路1406からのデータ信号を選択する。
等速伝送モードでは、2:1選択信号生成回路1401から出力される2:1選択信号は使用されず、入力データラッチ制御信号は‘H’に固定され、パス選択信号は‘L’に固定される。この場合、図18に示すように、1/2分周回路1402から出力されるクロック信号は、同期信号の立ち下がりにより‘L’にクリアされ(1801)、2倍クロック信号の周期で反転(トグル)する。
FF回路1405および1406は、このクロック信号に従って、それぞれデータ入力端子AおよびBのデータ信号をラッチし、2:1パス選択回路は、パス選択信号に従って、常時、FF回路1405からのデータ信号を選択する。
図19は、入力回路721の構成を示している。図19の入力回路721は、選択回路1901、1/2分周回路1902、位相調整回路1903、Up/Downカウンタ1904、ストローブ信号発生回路1905、位相検出器1906、分周回路1907、チョッパ回路1908、およびラッチ回路1909を備える。入力回路721は、データ信号の変化点で入力クロック信号のレベル(‘H’/‘L’)を検出し、セットアップ/ホールドに十分なタイミングでデータを受信できるように、クロック信号の位相を調整する。
ストローブ信号発生回路1905は、データ信号の変化点を検出し、位相検出器1906は、データ信号の変化点で位相調整後のクロック信号を受信し、クロック信号のレベルを検出して、Up/Downカウンタ1904のカウント方向(シフト方向)を指定する制御信号を出力する。
分周回路1907は、データ信号の変化点から、Up/Downカウンタ1904用のシフトクロック信号を生成する。分周回路1907の分周比は、信号DIV[1:0]により設定される。Up/Downカウンタ1904は、分周回路1907からのシフトクロック信号に従って、位相検出器1906により指定されたカウント方向でカウント動作を行う。
選択回路1901は、クロック選択信号CLKSELが‘H’のとき、送信側チップ701から受信したソースクロック信号を調整対象として選択し、CLKSELが‘L’のとき、PLL1311から出力された2倍クロック信号を調整対象として選択する。1/2分周回路1902は、モード設定信号が‘H’(等速伝送モード)のとき、選択回路1901からのクロック信号を分周して、周波数が半分の等速クロック信号を生成し、モード設定信号が‘L’(2倍速伝送モード)のとき、選択回路1901からのクロック信号をそのまま出力する。
位相調整回路1903は、Up/Downカウンタ1904の状態を参照して、1/2分周回路1902から出力されるクロック信号の位相を進めたり遅らせたりする。位相調整回路1903により調整されたクロック信号は、調整後クロック信号として入力回路721から出力されるとともに、チョッパ回路1908に入力される。ラッチ回路1909は、チョッパ回路1908からのクロック信号に従って、データ信号をラッチして出力する。ここでは、セル遅延を抑えるためにチョッパ回路1908とラッチ回路1909の組み合わせを用いているが、その代わりにFF回路を用いても構わない。
図20は、トレーニングパタンを用いたチューニングの構成を示しており、図21は、この構成によるチューニング処理のフローチャートである。図20の送信側チップ701および受信側チップ702は、それぞれレジスタ2001および2002を備える。
チューニングは位相調整とスキュー調整の2段階に分割して行われ、それぞれ伝送されるトレーニングパタンが異なる。チューニングが開始されると、まず、送信側チップ701のパタン発生器711は位相調整パタンを出力し、出力回路714は、そのパタンを受信側チップ702に送信する(ステップ2101)。例えば、チューニング開始前は、all‘0’が送出され、位相調整期間は“11101000”(位相調整パタン)の繰り返しパタンが送出される。受信側チップ702の入力回路721は、受信した位相調整パタンのデータ信号に合わせてクロック信号の位相を調整する(ステップ2102)。
パタン発生器711は、位相調整パタン送出後、一定時間ΔT1が経過するのを待ち(ステップ2103)、ΔT1が経過すると、位相調整パタンをスキュー調整パタンに切り替える(ステップ2104)。スキュー調整パタンとしては、例えば、“10011101”が送出される。受信側チップ702のパタン検出器722は、スキュー調整パタンを検出すると、リングバッファのライトポインタを初期化する(ステップ2105)。
パタン発生器711は、スキュー調整パタン送出後、一定時間ΔT2が経過するのを待ち(ステップ2106)、ΔT2が経過すると、終了パタンを出力して、送信完了通知をレジスタ2001に書き込む(ステップ2107)。このとき、図8の終了パタン選択信号が‘H’となり、all‘1’の終了パタンが送出される。送信側チップ701は、終了パタン送出中に送出データを通常データに切り替える。受信側チップ702のパタン検出器722は、終了パタンを検出すると(ステップ2108)、受信完了通知をレジスタ2002に書き込む(ステップ2109)。
図21のフローは、システム構成やインタフェースに依存せずに動作可能であり、位相調整は、ステップ2104のスキュー調整パタン送信後も続行される。レジスタ2001および2002に書き込まれた送信/受信完了通知をクリアすることにより、再度チューニングを行うことが可能になる。
なお、受信側チップ702では、終了パタン検出時に入力回路721に対して位相調整機能を停止する指示を送ることもできる。この場合、チューニング動作を設定するチューニング選択信号が、パタン検出器722に入力される。
チューニング選択信号によりチューニング期間のみ位相調整を行うモードが設定された場合は、図22に示すように、パタン検出器722は、終了パタンを検出すると、位相調整Offの指示を入力回路721に出力し、位相調整を停止する。
チューニング選択信号により常時位相調整を行うモードが設定された場合は、図23に示すように、パタン検出器722は、常に位相調整Onの指示を入力回路721に出力し、終了パタンを検出しても位相調整を停止しない。したがって、通常データ受信中にも位相調整が続行される。
図24は、図2のシステム内の複数チップ間で、チップ215を親チップとしてチューニング(キャリブレーション)を行うシーケンスを示している。チップ215に対して起動指示を行うと、図21の手順でトレーニングパタンが伝送され、各チップが自律的に送信完了・受信完了を判断して、次のステップの処理を実行する。この例では、(1)、(2)、(3)、(4)の順番でチューニングが実行される。
図25は、受信側チップ702における入力回路712の試験時の構成を示している。図25の受信側チップ702は、pビットのパラレルデータを受信するためにp個の入力回路721−iおよびp個のパタン検出器722−i(i=1,2,...,p)を備え、試験用のトレーニングパタン(試験用パタン)を生成するためにパタン発生器2501を備える。パタン発生器2501の出力は、各入力回路721−iのテスト用入力端子に接続される。
入力回路721−iは、送信側チップ701から伝送される位相調整パタンの代わりに試験用パタンを用いて位相調整を行い、調整されたクロック信号に従って試験用パタンのデータ信号列を出力する。パタン検出器722−iは、出力されるデータ信号列から試験用パタンを検出することで、入力回路721−iの持つ位相調整機能を試験する。試験結果はビット毎に判断され、試験用パタンが検出された場合はOKが出力され、試験用パタンの検出後に検出失敗が発生した場合や試験用パタンが検出されない場合は、NGが出力される。
(付記1) 複数ビットのパラレルデータを受信先へ送信するデータ送信装置であって、
基準信号を用いて送信側同期信号を生成する同期信号作成手段と、
前記送信側同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成するパタン発生手段と、
前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に前記受信先へ送信する出力手段とを備え、
前記受信先において、前記基準信号を用いて受信側同期信号が生成され、前記トレーニングパタンが検出されたときにデータバッファ手段の格納位置が初期化され、前記パラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整して、ビット数分の調整クロック信号が生成され、該調整クロック信号に従って該ビット毎のデータ信号が該データバッファ手段に取り込まれ、該データバッファ手段に時系列に一定数のデータがビット毎に保持され、該データバッファ手段内の複数ビットのデータが、第2のクロック信号に従い該受信側同期信号に同期して時系列に選択されて、パラレルデータとして読み出されることを特徴とするデータ送信装置。
(付記2) 前記出力手段は、前記第2のクロック信号と同じ周波数のクロック信号と該第2のクロック信号の2倍の周波数のクロック信号の一方を選択する選択手段を含み、該同じ周波数のクロック信号が選択されたとき、前記パラレルデータを選択されたクロック信号を用いて送信し、該2倍の周波数のクロック信号が選択されたとき、該パラレルデータを選択されたクロック信号を用いて2ビットずつ時分割多重して送信することを特徴とする付記1記載のデータ送信装置。
(付記3) 前記パタン発生手段は、前記トレーニングパタンを位相調整パタン、スキュー調整パタン、および終了パタンに分割して出力することを特徴とする付記1記載のデータ送信装置。
(付記4) 送信元から送信された複数ビットのパラレルデータを受信するデータ受信装置であって、
基準信号を用いて受信側同期信号を生成する同期信号作成手段と、
前記送信元において前記基準信号を用いて生成された送信側同期信号に同期して送信されるトレーニングパタンを検出するパタン検出手段と、
前記パラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整し、ビット数分の調整クロック信号を生成するクロック調整手段と、
前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を取り込んで、時系列に一定数のデータをビット毎に保持し、前記トレーニングパタンが検出されたときに格納位置が初期化されるデータバッファ手段と、
前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従い前記受信側同期信号に同期して時系列に選択し、パラレルデータとして読み出すリード手段と
を備えることを特徴とするデータ受信装置。
(付記5) ライト手段をさらに備え、前記データバッファ手段は、前記一定数のデータを時系列に保持する該一定数のバッファ手段を含み、該ライト手段は、該一定数のバッファ手段のうち、次にデータが格納されるバッファ手段を示すライトポインタ情報を保持し、該ライトポインタ情報により示されるバッファ手段にデータ信号を入力し、前記パタン検出手段は、前記トレーニングパタンを検出したとき、該ライトポインタ情報を初期化することを特徴とする付記4記載のデータ受信装置。
(付記6) 前記データバッファ手段は、前記一定数のデータを時系列に保持する該一定数のバッファ手段を含み、前記リード手段は、該一定数のバッファ手段のうち、次に読み出されるデータが保持されているバッファ手段を示すリードポインタ情報を保持し、前記受信側同期信号に従って該リードポインタ情報を初期化することを特徴とする付記4記載のデータ受信装置。
(付記7) 前記データバッファ手段は、前記一定数のデータを時系列に保持するn個のバッファ手段を含み、前記送信側同期信号および受信側同期信号は、nサイクルに1回ハイレベルとなる信号であることを特徴とする付記4記載のデータ受信装置。
(付記8) クロック信号を生成するクロック生成手段と、生成されたクロック信号と前記送信元から送信されたソースクロック信号のうちの一方を前記第1のクロック信号として選択する選択手段をさらに備えることを特徴とする付記4、5、6、または7記載のデータ受信装置。
(付記9) 前記トレーニングパタンのデータ信号列にパリティビットが付加されているとき、受信したデータ信号列からパリティビットを検出してパリティチェックを行うパリティ検出手段をさらに備えることを特徴とする付記4、5、6、または7記載のデータ受信装置。
(付記10) 前記クロック調整手段は、前記パラレルデータが前記第2のクロック信号と同じ周波数のクロック信号を用いて送信され、前記第1のクロック信号が前記第2のクロック信号の2倍の周波数を有するとき、該第1のクロック信号を分周して半分の周波数のクロック信号を生成し、該パラレルデータが該第2のクロック信号の2倍の周波数のクロック信号を用いて2ビットずつ時分割多重されて送信されたとき、該第1のクロック信号をそのまま出力する分周手段を含み、該分周手段から出力されたクロック信号の位相を調整することを特徴とする付記4、5、6、または7記載のデータ受信装置。
(付記11) 前記パタン検出手段は、チューニング期間のみ位相調整を行うモードが設定されているとき、検出されたトレーニングパタンが終了パタンであれば、前記クロック調整手段に対して位相調整を停止する信号を出力し、常時位相調整を行うモードが設定されているとき、検出されたトレーニングパタンが該終了パタンであっても、前記クロック調整手段に対して位相調整を継続する信号を出力することを特徴とする付記4、5、6、または7記載のデータ受信装置。
(付記12) 試験用のトレーニングパタンを生成するパタン発生手段をさらに備え、前記パタン検出手段は、前記クロック調整手段が該試験用のトレーニングパタンを用いて前記第1のクロック信号の位相を調整したとき、調整クロック信号に従って転送されるデータ信号列から該試験用のトレーニングパタンを検出することで、該クロック調整手段の位相調整機能を試験することを特徴とする付記4、5、6、または7記載のデータ受信装置。
(付記13) 複数ビットのパラレルデータを互いに送受信する複数のデータ送受信装置を有するシステムであって、
各データ送受信装置は、
前記複数のデータ送受信装置に分配された基準信号を用いて、同期信号を生成する同期信号作成手段と、
前記同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成するパタン発生手段と、
前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に受信先のデータ送受信装置へ送信する出力手段と、
送信元のデータ送受信装置において前記基準信号を用いて生成された同期信号に同期して送信されるトレーニングパタンを検出するパタン検出手段と、
前記送信元のデータ送受信装置から送信されるパラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整し、ビット数分の調整クロック信号を生成するクロック調整手段と、
前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を取り込んで、時系列に一定数のデータをビット毎に保持し、前記トレーニングパタンが検出されたときに格納位置が初期化されるデータバッファ手段と、
前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従い、前記同期信号作成手段により生成された同期信号に同期して時系列に選択し、パラレルデータとして読み出すリード手段と
を備えることを特徴とするシステム。
(付記14) 複数ビットのパラレルデータを互いに送受信する複数のデータ送受信装置を有するシステムであって、
各データ送受信装置は、
前記複数のデータ送受信装置に分配された基準信号を用いて、同期信号を生成する同期信号作成手段と、
前記同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成するパタン発生手段と、
前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に受信先のデータ送受信装置へ送信する出力手段と、
送信元のデータ送受信装置において前記基準信号を用いて生成された同期信号に同期して送信されるトレーニングパタンを検出するパタン検出手段と、
前記送信元のデータ送受信装置から送信されるパラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整し、ビット数分の調整クロック信号を生成するクロック調整手段と、
前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を取り込んで、時系列に一定数のデータをビット毎に保持するデータバッファ手段と、
前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従って時系列に選択し、パラレルデータとして読み出すリード手段とを備え、
前記複数のデータ送受信装置は、前記同期信号作成手段により生成された同期信号と前記トレーニングパタンを用いて前記パラレルデータの同期伝送を行うことを特徴とするシステム。
(付記15) 前記複数のデータ送受信装置のうちの1つに対してチューニングの起動指示が与えられたとき、起動指示を受けたデータ送受信装置を起点として、該複数のデータ送受信装置の間で前記トレーニングパタンを用いたチューニングが順次実行されることを特徴とする付記13または14記載のシステム。
(付記16) 複数ビットのパラレルデータを送信元から受信先へ伝送するデータ伝送方法であって、
前記送信元において、基準信号を用いて送信側同期信号を生成し、
前記送信側同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成し、
前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に前記受信先へ送信し、
前記受信先において、前記基準信号を用いて受信側同期信号を生成し、
前記トレーニングパタンが検出されたときにデータバッファ手段の格納位置を初期化し、
前記パラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整して、ビット数分の調整クロック信号を生成し、
前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を前記データバッファ手段に取り込んで、該データバッファ手段に時系列に一定数のデータをビット毎に保持し、
前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従い前記受信側同期信号に同期して時系列に選択して、パラレルデータとして読み出す
ことを特徴とするデータ伝送方法。
本発明のデータ送信装置およびデータ受信装置の原理図である。 基準信号の分配を示す図である。 同期信号作成回路の構成図である。 同期信号作成回路のタイミングチャートである。 複数チップ間の同期伝送を示す図である。 複数チップ間の同期関係を示す図である。 チップ間デスキューの構成を示す図である。 パタン発生器の構成図である。 2倍周波数のチップ間伝送を示す図である。 2倍周波数のチップ間伝送のタイミングチャートである。 パリティチェックの構成を示す図である。 パリティを付加した伝送データを示す図である。 クロック信号の伝送を示す図である。 出力回路の構成図である。 2:1選択信号生成回路の構成図である。 1/2分周回路の構成図である。 2倍速伝送モード設定時のタイミングチャートである。 等速伝送モード設定時のタイミングチャートである。 入力回路の構成図である。 チューニングの構成を示す図である。 チューニング処理のフローチャートである。 第1のチューニング処理を示す図である。 第2のチューニング処理を示す図である。 キャリブレーションシーケンスを示す図である。 試験時の構成を示す図である。 従来のソース同期方式の構成図である。 ソース同期方式によるストローブポイントを示す図である。 ロングタームジッタを示す図である。 クロック周波数の変動を示す図である。
符号の説明
11、701 送信側チップ
12、702 受信側チップ
21 遅延回路
22−1、22−2、22−N、27−1、27−2、27−N、307、805、902、1405、1406、1414、1415、1416、1501、1503、1602 フリップフロップ回路
23、24−1、24−2、24−N、501−1、501−2、501−p、502−1、502−2、502−p、714 出力回路
25、26−1、26−2、26−N、503−1、503−2、503−p、504−1、504−2、504−p、721、721−1、721−p 入力回路
101 データ送信装置
102 データ受信装置
111、121 同期信号作成手段
112 パタン発生手段
113 出力手段
122 パタン検出手段
123 クロック調整手段
124 データバッファ手段
125 リード手段
126 ライト手段
201〜207 ボード
211〜221 チップ
231〜241 同期信号作成回路
301 PLL
302、304、306 シフトレジスタ
303、305、1407、1408、1409、1502、1601 AND回路
505−1、505−2、505−p、506−1、506−2、506−p、724 リングバッファ
507、725 リードポインタ回路
711、2501 パタン発生器
712、713、1403、1901 選択回路
722、722−1、722−p パタン検出器
723 ライトポインタ回路
801 カウンタ
802 デコーダ
803 選択回路
804、1404、1410 OR回路
901 マルチプレクサ
1101 パリティ検出回路
1302 クロックドライバ専用回路
1312 クロックレシーバ専用回路
1301、1311 PLL
1401 2:1選択信号生成回路
1402、1902 1/2分周回路
1411 EXNOR回路
1412 EXOR回路
1413 NAND回路
1417、1418、1419 バッファ
1504、1603 インバータ
1903 位相調整回路
1904 Up/Downカウンタ
1905 ストローブ信号発生回路
1906 位相検出器
1907 分周回路
1908 チョッパ回路
1909 ラッチ回路
2001、2002 レジスタ

Claims (15)

  1. 複数ビットのパラレルデータを受信先へ送信するデータ送信装置であって、
    基準信号を用いて送信側同期信号を生成する同期信号作成手段と、
    前記送信側同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成するパタン発生手段と、
    前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に前記受信先へ送信する出力手段とを備え、
    前記受信先において、前記基準信号を用いて受信側同期信号が生成され、前記トレーニングパタンが検出されたときにデータバッファ手段の格納位置が初期化され、前記パラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整して、ビット数分の調整クロック信号が生成され、該調整クロック信号に従って該ビット毎のデータ信号が該データバッファ手段に取り込まれ、該データバッファ手段に時系列に一定数のデータがビット毎に保持され、該データバッファ手段内の複数ビットのデータが、第2のクロック信号に従い該受信側同期信号に同期して時系列に選択されて、パラレルデータとして読み出されることを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記出力手段は、前記第2のクロック信号と同じ周波数のクロック信号と該第2のクロック信号の2倍の周波数のクロック信号の一方を選択する選択手段を含み、該同じ周波数のクロック信号が選択されたとき、前記パラレルデータを選択されたクロック信号を用いて送信し、該2倍の周波数のクロック信号が選択されたとき、該パラレルデータを選択されたクロック信号を用いて2ビットずつ時分割多重して送信することを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  3. 送信元から送信された複数ビットのパラレルデータを受信するデータ受信装置であって、
    基準信号を用いて受信側同期信号を生成する同期信号作成手段と、
    前記送信元において前記基準信号を用いて生成された送信側同期信号に同期して送信されるトレーニングパタンを検出するパタン検出手段と、
    前記パラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整し、ビット数分の調整クロック信号を生成するクロック調整手段と、
    前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を取り込んで、時系列に一定数のデータをビット毎に保持し、前記トレーニングパタンが検出されたときに格納位置が初期化されるデータバッファ手段と、
    前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従い前記受信側同期信号に同期して時系列に選択し、パラレルデータとして読み出すリード手段と
    を備えることを特徴とするデータ受信装置。
  4. ライト手段をさらに備え、前記データバッファ手段は、前記一定数のデータを時系列に保持する該一定数のバッファ手段を含み、該ライト手段は、該一定数のバッファ手段のうち、次にデータが格納されるバッファ手段を示すライトポインタ情報を保持し、該ライトポインタ情報により示されるバッファ手段にデータ信号を入力し、前記パタン検出手段は、前記トレーニングパタンを検出したとき、該ライトポインタ情報を初期化することを特徴とする請求項3記載のデータ受信装置。
  5. 前記データバッファ手段は、前記一定数のデータを時系列に保持する該一定数のバッファ手段を含み、前記リード手段は、該一定数のバッファ手段のうち、次に読み出されるデータが保持されているバッファ手段を示すリードポインタ情報を保持し、前記受信側同期信号に従って該リードポインタ情報を初期化することを特徴とする請求項3記載のデータ受信装置。
  6. 前記データバッファ手段は、前記一定数のデータを時系列に保持するn個のバッファ手段を含み、前記送信側同期信号および受信側同期信号は、nサイクルに1回ハイレベルとなる信号であることを特徴とする請求項3記載のデータ受信装置。
  7. クロック信号を生成するクロック生成手段と、生成されたクロック信号と前記送信元から送信されたソースクロック信号のうちの一方を前記第1のクロック信号として選択する選択手段をさらに備えることを特徴とする請求項3、4、5、または6記載のデータ受信装置。
  8. 前記トレーニングパタンのデータ信号列にパリティビットが付加されているとき、受信したデータ信号列からパリティビットを検出してパリティチェックを行うパリティ検出手段をさらに備えることを特徴とする請求項3、4、5、または6記載のデータ受信装置。
  9. 前記クロック調整手段は、前記パラレルデータが前記第2のクロック信号と同じ周波数のクロック信号を用いて送信され、前記第1のクロック信号が前記第2のクロック信号の2倍の周波数を有するとき、該第1のクロック信号を分周して半分の周波数のクロック信号を生成し、該パラレルデータが該第2のクロック信号の2倍の周波数のクロック信号を用いて2ビットずつ時分割多重されて送信されたとき、該第1のクロック信号をそのまま出力する分周手段を含み、該分周手段から出力されたクロック信号の位相を調整することを特徴とする請求項3、4、5、または6記載のデータ受信装置。
  10. 前記パタン検出手段は、チューニング期間のみ位相調整を行うモードが設定されているとき、検出されたトレーニングパタンが終了パタンであれば、前記クロック調整手段に対して位相調整を停止する信号を出力し、常時位相調整を行うモードが設定されているとき、検出されたトレーニングパタンが該終了パタンであっても、前記クロック調整手段に対して位相調整を継続する信号を出力することを特徴とする請求項3、4、5、または6記載のデータ受信装置。
  11. 試験用のトレーニングパタンを生成するパタン発生手段をさらに備え、前記パタン検出手段は、前記クロック調整手段が該試験用のトレーニングパタンを用いて前記第1のクロック信号の位相を調整したとき、調整クロック信号に従って転送されるデータ信号列から該試験用のトレーニングパタンを検出することで、該クロック調整手段の位相調整機能を試験することを特徴とする請求項3、4、5、または6記載のデータ受信装置。
  12. 複数ビットのパラレルデータを互いに送受信する複数のデータ送受信装置を有するシステムであって、
    各データ送受信装置は、
    前記複数のデータ送受信装置に分配された基準信号を用いて、同期信号を生成する同期信号作成手段と、
    前記同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成するパタン発生手段と、
    前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に受信先のデータ送受信装置へ送信する出力手段と、
    送信元のデータ送受信装置において前記基準信号を用いて生成された同期信号に同期して送信されるトレーニングパタンを検出するパタン検出手段と、
    前記送信元のデータ送受信装置から送信されるパラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整し、ビット数分の調整クロック信号を生成するクロック調整手段と、
    前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を取り込んで、時系列に一定数のデータをビット毎に保持し、前記トレーニングパタンが検出されたときに格納位置が初期化されるデータバッファ手段と、
    前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従い、前記同期信号作成手段により生成された同期信号に同期して時系列に選択し、パラレルデータとして読み出すリード手段と
    を備えることを特徴とするシステム。
  13. 複数ビットのパラレルデータを互いに送受信する複数のデータ送受信装置を有するシステムであって、
    各データ送受信装置は、
    前記複数のデータ送受信装置に分配された基準信号を用いて、同期信号を生成する同期信号作成手段と、
    前記同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成するパタン発生手段と、
    前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に受信先のデータ送受信装置へ送信する出力手段と、
    送信元のデータ送受信装置において前記基準信号を用いて生成された同期信号に同期して送信されるトレーニングパタンを検出するパタン検出手段と、
    前記送信元のデータ送受信装置から送信されるパラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整し、ビット数分の調整クロック信号を生成するクロック調整手段と、
    前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を取り込んで、時系列に一定数のデータをビット毎に保持するデータバッファ手段と、
    前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従って時系列に選択し、パラレルデータとして読み出すリード手段とを備え、
    前記複数のデータ送受信装置は、前記同期信号作成手段により生成された同期信号と前記トレーニングパタンを用いて前記パラレルデータの同期伝送を行うことを特徴とするシステム。
  14. 前記複数のデータ送受信装置のうちの1つに対してチューニングの起動指示が与えられたとき、起動指示を受けたデータ送受信装置を起点として、該複数のデータ送受信装置の間で前記トレーニングパタンを用いたチューニングが順次実行されることを特徴とする請求項12または13記載のシステム。
  15. 複数ビットのパラレルデータを送信元から受信先へ伝送するデータ伝送方法であって、
    前記送信元において、基準信号を用いて送信側同期信号を生成し、
    前記送信側同期信号に同期してトレーニングパタンをビット毎に生成し、
    前記トレーニングパタンおよびパラレルデータをビット毎に前記受信先へ送信し、
    前記受信先において、前記基準信号を用いて受信側同期信号を生成し、
    前記トレーニングパタンが検出されたときにデータバッファ手段の格納位置を初期化し、
    前記パラレルデータのビット毎にデータ信号のセットアップタイムおよびホールドタイムが確保されるように、ビット毎のデータ信号を用いて第1のクロック信号の位相を調整して、ビット数分の調整クロック信号を生成し、
    前記調整クロック信号に従って前記ビット毎のデータ信号を前記データバッファ手段に取り込んで、該データバッファ手段に時系列に一定数のデータをビット毎に保持し、
    前記データバッファ手段内の複数ビットのデータを、第2のクロック信号に従い前記受信側同期信号に同期して時系列に選択して、パラレルデータとして読み出す
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
JP2004225976A 2004-08-02 2004-08-02 基準信号を用いて同期伝送を行う装置および方法 Expired - Fee Related JP4456432B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004225976A JP4456432B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 基準信号を用いて同期伝送を行う装置および方法
EP04257726.2A EP1624635B1 (en) 2004-08-02 2004-12-13 Device and method for synchronous parallel data transmission using reference signal
KR1020050000395A KR100648057B1 (ko) 2004-08-02 2005-01-04 기준 신호를 이용하여 동기 전송을 하는 장치 및 방법
CNB2005100022482A CN100518051C (zh) 2004-08-02 2005-01-18 使用基准信号进行同步数据传输的装置和方法
US11/057,146 US7460630B2 (en) 2004-08-02 2005-02-15 Device and method for synchronous data transmission using reference signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004225976A JP4456432B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 基準信号を用いて同期伝送を行う装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006050102A JP2006050102A (ja) 2006-02-16
JP4456432B2 true JP4456432B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=35311701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004225976A Expired - Fee Related JP4456432B2 (ja) 2004-08-02 2004-08-02 基準信号を用いて同期伝送を行う装置および方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7460630B2 (ja)
EP (1) EP1624635B1 (ja)
JP (1) JP4456432B2 (ja)
KR (1) KR100648057B1 (ja)
CN (1) CN100518051C (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4291225B2 (ja) * 2004-06-30 2009-07-08 富士通株式会社 パラレルデータを受信する装置および方法
KR20060081522A (ko) * 2005-01-10 2006-07-13 삼성전자주식회사 피씨아이 익스프레스의 바이트 스큐 보상방법 및 이를위한 피씨아이 익스프레스 물리 계층 수신기
JP4643359B2 (ja) * 2005-05-17 2011-03-02 株式会社東芝 受信装置
US7573937B2 (en) * 2005-06-16 2009-08-11 International Business Machines Corporation Phase rotator control test scheme
US7590173B2 (en) * 2005-06-30 2009-09-15 Intel Corporation System and method for performing adaptive phase equalization
JP4841927B2 (ja) * 2005-10-20 2011-12-21 富士通株式会社 非同期伝送装置、非同期伝送方法
EP1946475B1 (en) * 2005-11-03 2012-08-08 Nxp B.V. Data interface and method of seeking synchronization
US20070208980A1 (en) * 2006-01-30 2007-09-06 Peter Gregorius Method of transmitting data between different clock domains
WO2007097008A1 (ja) 2006-02-24 2007-08-30 Fujitsu Limited データ受信装置及びデータ送信装置
JP4917341B2 (ja) * 2006-04-04 2012-04-18 ルネサスエレクトロニクス株式会社 インターフェース回路
KR100915387B1 (ko) 2006-06-22 2009-09-03 삼성전자주식회사 병렬 인터페이스의 데이터 신호와 클럭 신호 간의 스큐를보상하는 방법 및 장치
JP4917901B2 (ja) * 2007-01-15 2012-04-18 川崎マイクロエレクトロニクス株式会社 受信装置
KR101412071B1 (ko) * 2007-10-30 2014-06-26 삼성전자주식회사 Isi 제어 방법 및 그 방법을 이용하는 반도체 메모리장치
CN101884035A (zh) * 2007-12-05 2010-11-10 Nxp股份有限公司 针对系统级芯片设计的源同步数据链路
KR101401587B1 (ko) * 2008-01-29 2014-06-02 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 방송 채널의 전송 방법 및 장치
US8427457B2 (en) * 2008-02-22 2013-04-23 Himax Technologies Limited Display driver and built-in-phase-calibration circuit thereof
JP5056524B2 (ja) 2008-03-25 2012-10-24 富士通株式会社 データ伝送システム、データ伝送方法、データ送信装置及びデータ受信装置
KR100942950B1 (ko) 2008-09-02 2010-02-22 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 장치
KR101307101B1 (ko) 2008-11-05 2013-09-11 쟈인 에레쿠토로닉스 가부시키가이샤 송신 장치, 수신 장치, 및 통신 시스템
EP2375621A4 (en) 2008-12-11 2012-05-02 Fujitsu Ltd RECEIVING DEVICE, TRANSMISSION DEVICE, AND TRANSMISSION METHOD
JP4681658B2 (ja) * 2009-01-30 2011-05-11 ザインエレクトロニクス株式会社 クロック制御回路及び送信機
EP2405601A1 (en) 2009-03-04 2012-01-11 Fujitsu Limited Data transfer device, data transmission device, data reception device, and control method
US20100325372A1 (en) * 2009-06-17 2010-12-23 Housty Oswin E Parallel training of dynamic random access memory channel controllers
US8284882B2 (en) * 2009-06-25 2012-10-09 Lsi Corporation Methods and apparatus for qualification of update of clock recovery and equalization
US9923711B2 (en) * 2010-04-30 2018-03-20 Rambus Inc. Low power edge and data sampling
WO2012086017A1 (ja) * 2010-12-21 2012-06-28 富士通株式会社 データ受信回路、情報処理装置、データ受信プログラムおよびデータ受信方法
US8520428B2 (en) * 2011-03-25 2013-08-27 Intel Corporation Combined data level-shifter and DE-skewer
EP2959629A4 (en) 2013-02-21 2016-10-05 Qualcomm Inc METHOD AND APPARATUS FOR DATA-ASSISTED SYNCHRONIZATION RECOVERY IN A 10GBASE-T SYSTEM
JP5786976B2 (ja) * 2013-06-11 2015-09-30 オンキヨー株式会社 信号変調回路
US9479310B2 (en) * 2013-08-06 2016-10-25 Infineon Technologies Ag Method, apparatus and system to communicate with a device
JP6241156B2 (ja) 2013-09-11 2017-12-06 株式会社ソシオネクスト 並列データを受信するために使用するクロックの位相を決定する方法、受信回路及び電子装置
US9379878B1 (en) * 2013-12-27 2016-06-28 Clariphy Communications, Inc. Deskew in a high speed link
JP6277031B2 (ja) * 2014-03-26 2018-02-07 株式会社メガチップス データ受信装置
PL3107218T3 (pl) * 2015-06-19 2023-10-09 Gwf Ag Sposób i urządzenie do transmisji danych oraz jednostka licznikowa
JP6373512B2 (ja) * 2015-11-09 2018-08-15 三菱電機株式会社 空気調和機の制御装置
CN107122325B (zh) * 2017-04-27 2020-01-03 成都理工大学 基于通用串行总线的数据传输系统及方法
KR102428498B1 (ko) * 2018-10-26 2022-08-04 매그나칩 반도체 유한회사 스위칭 노이즈를 감소시킬 수 있는 수신 장치 및 이를 포함하는 전송 시스템
CN112802440B (zh) * 2019-10-28 2022-10-28 海信视像科技股份有限公司 一种显示设备及声音低延迟处理方法
CN111124978B (zh) * 2019-10-30 2021-07-06 苏州浪潮智能科技有限公司 一种并行总线相位校正的方法及装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2733569B2 (ja) 1992-02-14 1998-03-30 シャープ株式会社 シリアル同期式通信方式
JPH05336210A (ja) 1992-05-29 1993-12-17 Toshiba Corp 通信機能確認方式
JPH05336091A (ja) 1992-06-03 1993-12-17 Nec Corp バス通信システム
JPH06177940A (ja) 1992-12-08 1994-06-24 Mitsubishi Electric Corp Uartおよびこれを用いたシステム
US5832047A (en) * 1994-06-17 1998-11-03 International Business Machines Corporation Self timed interface
JP3468592B2 (ja) 1994-08-10 2003-11-17 富士通株式会社 クロック信号発生回路
JP3146117B2 (ja) 1994-10-03 2001-03-12 株式会社日立製作所 クロックタイミング自動調整方法およびクロックタイミング自動調整装置
JPH10164037A (ja) 1996-12-02 1998-06-19 Nec Corp データビット間スキュー調整回路
JPH11163846A (ja) 1997-12-01 1999-06-18 Hioki Ee Corp データ受信装置およびデータ伝送システム
JP2000134189A (ja) 1998-10-28 2000-05-12 Nec Corp クロック抽出回路およびクロック抽出方法
JP2000285144A (ja) 1999-03-29 2000-10-13 Agency Of Ind Science & Technol デジタル回路およびそのクロック信号調整方法
US6658581B1 (en) * 1999-03-29 2003-12-02 Agency Of Industrial Science & Technology Timing adjustment of clock signals in a digital circuit
JP3409739B2 (ja) 1999-05-25 2003-05-26 日本電気株式会社 自動スキュー調整装置
US6611217B2 (en) * 1999-06-11 2003-08-26 International Business Machines Corporation Initialization system for recovering bits and group of bits from a communications channel
US6680636B1 (en) * 2000-03-31 2004-01-20 Silicon Graphics, Inc. Method and system for clock cycle measurement and delay offset
JP3758953B2 (ja) * 2000-07-21 2006-03-22 富士通株式会社 スキュー補正装置
US7054331B1 (en) * 2000-09-13 2006-05-30 Intel Corporation Multi-lane receiver de-skewing
JP2002108642A (ja) 2000-09-27 2002-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体集積回路およびそのテスト方法
US6704890B1 (en) * 2000-12-22 2004-03-09 Nortel Networks Limited Skew compensating interface for operation with arbitrary data
JP2002223208A (ja) 2001-01-29 2002-08-09 Nec Corp 多チャネルデータ伝送方法および方式
JP2003273852A (ja) 2002-03-14 2003-09-26 Shinji Kimura 半導体集積回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1735005A (zh) 2006-02-15
EP1624635A2 (en) 2006-02-08
JP2006050102A (ja) 2006-02-16
EP1624635B1 (en) 2014-09-24
CN100518051C (zh) 2009-07-22
US7460630B2 (en) 2008-12-02
KR20060012241A (ko) 2006-02-07
KR100648057B1 (ko) 2006-11-23
US20060023825A1 (en) 2006-02-02
EP1624635A3 (en) 2012-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4456432B2 (ja) 基準信号を用いて同期伝送を行う装置および方法
JP3990570B2 (ja) プログラマブルロジックデバイス回路に結合されるクロックデータリカバリ回路
US7409005B2 (en) High speed data transmitter and transmitting method thereof
US7349272B2 (en) Multi-port semiconductor memory device
US7064690B2 (en) Sending and/or receiving serial data with bit timing and parallel data conversion
US7571337B1 (en) Integrated circuits and methods with transmit-side data bus deskew
US8520464B2 (en) Interface circuit and semiconductor device incorporating same
JP2005071354A (ja) ストローブ信号に対して整合されたクロックを使用するデータ信号受信ラッチ制御
JP4930593B2 (ja) データ転送装置およびデータ転送方法
JP2004325410A (ja) 入出力回路
US7178048B2 (en) System and method for signal synchronization based on plural clock signals
US9354274B2 (en) Circuit test system electric element memory control chip under different test modes
US6724846B1 (en) Simple, high performance, bit-sliced mesochronous synchronizer for a source synchronous link
KR100817270B1 (ko) 인터페이스 장치 및 데이터 동기화 방법
US20080159454A1 (en) Network on chip device and on-chip data transmission device
JP2744094B2 (ja) ディジタルシステム
US7269681B1 (en) Arrangement for receiving and transmitting PCI-X data according to selected data modes
JP2003324499A (ja) 通信システムのテスト回路及びテスト方法
CN117437953A (zh) 读取等待时间反馈电路、反馈方法
JP2010141703A (ja) 並列データ伝送回路及び並列データ伝送方法
Santoro DESIGN AND IMPLEMENTATION OF A HIGH-SPEED DATA LINK FOR A DATAFLOW SUPERCOMPUTER
JPH11345053A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4456432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees