JP3468592B2 - クロック信号発生回路 - Google Patents

クロック信号発生回路

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JP3468592B2 JP18834394A JP18834394A JP3468592B2 JP 3468592 B2 JP3468592 B2 JP 3468592B2 JP 18834394 A JP18834394 A JP 18834394A JP 18834394 A JP18834394 A JP 18834394A JP 3468592 B2 JP3468592 B2 JP 3468592B2
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    • H03K5/15Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
    • H03K5/15013Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコントローラシ
ステムに関し、特に、マイクロコントローラシステムに
おけるクロック信号発生回路に関する。近年、カメラ,
携帯電話,或いは,ノート型パソコン等の携帯機器も益
々高機能化している。そして、高機能化に伴って搭載さ
れる各部品にも高いパフォーマンスが求められ、マイコ
ン(CPU)も従来の4,8ビットの製品から16或い
は32ビットの製品へ需要がシフトして来ている。しか
しながら、これら高機能のマイコンは処理速度が速いた
め、結果として従来よりも多くの電力を消費することに
なる。これは、例えば、電池で動作する上記の携帯機器
では大きな問題であり、効率の良いパワーセーブを行う
ことのできる技術が要望されている。
【0002】
【従来の技術】図21は従来のマイクロコントローラシ
ステムの一例の概略構成を示すブロック図である。図2
1に示されるように、マイクロコントローラシステム
は、CPU102,複数の機能ブロック(モジュール)131,
132,…, および, クロック制御部101 を備えている。こ
こで、クロック制御部101 は、外部から供給されるソー
スクロック(基本となるクロック信号)CKを制御し
て、CPU102 および各機能ブロック131,132,…にクロ
ック信号を供給するものである。
【0003】ところで、一般的に、マイクロコントロー
ラシステム(特に、携帯機器に搭載されるマイクロコン
トローラシステム)には、電力の無駄な消費を避けるた
め、スタンバイモードやスリープモードと呼ばれる低消
費電力用の動作モードが設けられている。すなわち、ス
タンバイモードでは、クロック制御部101 により全ての
クロック信号が停止され、また、スリープモードではク
ロック制御部101 によりCPU102 の動作クロックが停
止されるようになっている。
【0004】上記のスタンバイモードやスリープモード
は、クロック信号が完全に停止することになるめ、消費
電力の低減に関しては絶大な効果がある。しかしなが
ら、これらのモードでは、クロック信号が供給されてい
る機能ブロックが完全に動作しなくなるため、例えば、
時計機能のように遅くても良いから時間をモニタし続け
る必要がある場合等に問題となる。
【0005】そこで、従来、上述した問題を解決すべ
く、『ギア機能(ギアモード)』を有するマイクロコン
トローラシステム(特開昭54−117649号公報参
照)が提案されている。一般的に、CMOS技術を使用
した半導体回路では、定常的に電力が消費されることは
なく、動作クロックに従った各素子のスイッチング時の
み電流が流れて電力が消費される。すなわち、CMOS
回路においては、消費電流は動作周波数に比例すること
になる。この事実に鑑み、ギアモードでは、クロック制
御部によりソースクロックを整数分周し、例えば、1/
4のギアを設定して4倍の周期を有するクロック信号で
動作させて消費電力の低減を実現するようになってい
る。このギアモードでは、各機能ブロックは常に動作し
ているため、前述したスタンバイモードやスリープモー
ドにおける問題は生じることがない。従って、CPUも
しくは他の機能ブロック(モジュール)が高速に動作す
る時以外は、ギア機能を使用することにより消費電力の
低減を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したギア機能(ギ
アモード)を有するマイクロコントローラシステムにお
いて、ギアモードでは、CPUに供給するクロック信号
とその他の機能ブロックに供給するクロック信号とが全
て同じ比率で分周されるようになっている。そのため、
必要に応じて『CPUは遅く動作させるが、タイマブロ
ックは速く動作させる』と言った細かい制御を行うこと
が困難であった。すなわち、このような場合には、必然
的に、速く動作させる必要のある機能ブロックに合わせ
てギア(分周の値)を設定することになり、その結果、
全体的にみると、必要以上に電流を消費することになっ
ていた。
【0007】図22は従来のマイクロコントローラシス
テムにおける課題を説明するためのブロック図である。
図22に示されるように、マイクロコントローラシステ
ム100 は、例えば、CPU102,UART(Universal Asy
nchronous Receiver Transmitter)131,A/D変換器132,お
よび, 割込み制御部104 を備えている。
【0008】CPU102,UART131,および, A/D変
換器132,は、バス(同期式バス)105を介して接続されて
いる。また、UART131 およびA/D変換器132 は、
それぞれ機能ブロック(モジュール)に相当する。さら
に、UART131 のデータの入力106 は、CPU102 の
割込み制御部104 に接続されている。UART131 は、
調歩同期方式によるシリアルデータ伝送を汎用的に扱う
コントローラであり、他の系の通信ブロック(UART
と同じインターフェースを持つユニット)200との間でシ
リアルデータの伝送を行うようになっている。調歩同期
方式(スタートストップビット方式)における転送デー
タの形式は、1ビットのスタートビットで始まり、5〜
8ビットのデータとそのデータに対するパリティビッ
ト、および、1, 1.5または2ビットのストップビット
で構成されている。尚、UART131 は、スタートスト
ップビットの除去、データビット数やストップビット数
の選択・制御、ブレークシーケンスの生成・検出、およ
び、オーバーランやフレーミングエラーの検出等の機能
を有している。
【0009】上述したように、UART131 は、他のシ
ステムとの調歩同期通信に使用されるが、このような機
能ブロックは予め定められたボーレートで動作する必要
があるため、前述したギアモードを使用して通信レート
を下げることはできない。さらに、A/D変換器132
も、サンプル・ホールド回路を内蔵している場合には、
通常ホールド回路にリフレッシュ機能がないため、一定
期間以内で変換を終える必要がある。従って、A/D変
換器132 がサンプル・ホールド回路を内蔵しているよう
な場合にも、極端に分周比の高いギア(ギアモード)を
使用することができないことになる。
【0010】ここで、上記の問題は、各機能ブロック毎
に対して異なる周期のクロック信号を供給すれば良い
が、例えば、同期式バスを使している場合には、CPU
と各機能ブロック(周辺回路)の動作速度が異なると誤
動作の危険が生じる。さらに、上述したギア機能を有す
るマイクロコントローラシステムは、ギアの切り替えを
ソフトウェアで行うようになっているため、UART13
1 のデータの入力106 が割込み制御部104 に接続されて
いる場合、マイクロコントローラシステムがギアモード
(低速)で動作していると、例えば、通信開始を意味す
るレベル“0”が入力されると、CPU102 は割込み処
理ルーチンに入り、UART131 が通常のレートでデー
タを受信できるようにギアの再設定(高速化)を行う。
ここで、問題となるのは、通信開始を意味するレベル
“0”が入力されてから、割込み処理でCPU102 がギ
アの再設定を行うまでの時間であり、もし極端に遅いギ
アを使用していると、上記のギアの再設定を行うまに時
間が掛かり過ぎ、受信データを失って調歩同期を取れな
いことにもなりかねない。
【0011】図23は従来のマイクロコントローラシス
テムにおける課題を説明するためのタイミング図であ
り、一般的なプリチャージ(ダイナミック)バスを使用
したマイクロコントローラシステム内部におけるデータ
転送のタイムチャートを示すものである。同図におい
て、参照符号Pp はバスのプリチャージ状態を示し、ま
た、Pt はバスのデータ転送状態を示している。
【0012】図23から明らかなように、プリチャージ
バスを使用したマイクロコントローラシステムでは、デ
ータを転送する側のクロック信号と受け取る側のクロッ
ク信号がお互いに同期がとられている必要がある。これ
は、転送されるデータの有効期間が限られている(通
常、プリチャージ期間Pp がサイクルの半分を占める)
ためであり、同期が取られていない場合には、データの
同期化インタフェースとして余分なハードウェアが必要
となる。
【0013】本発明は、上述した従来のマイクロコント
ローラシステムが有する課題に鑑み、必要最低限の速度
でマイクロコントローラシステムを動作させて消費電力
の最適化を行うことを主たる目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態によ
れば、CPU2および複数の機能ブロック31, 32, …に
クロック信号を発生および供給するクロック信号発生回
路であって、カウンタの出力および基本となるクロック
信号CKの論理結果を計算することによって該基本とな
るクロック信号のアクティブな状態またはインアクティ
ブな状態を一回以上抑止することで該基本となるクロッ
信号の整数倍の周期のクロック信号を発生および提供
するクロック発生部1と、前記CPU2および前記複数
の機能ブロック31, 32, …に対して設けられ、それぞれ
前記クロック発生部1で発生された前記複数のクロック
信号の内、1つのクロック信号を選択して前記CPUお
よび前記複数の機能ブロックの少なくとも1つに対して
供給する複数のクロック選択部40, 41, 42, …とを具備
するクロック信号発生回路が提供される。
【0015】本発明の第2の形態によれば、CPU2
と、複数の機能ブロック31, 32, …と、該CPU2およ
び該複数の機能ブロック31, 32, …に対してクロック信
号を供給するクロック発生部1とを有するマイクロコン
トローラシステムであって、前記クロック発生部1は、
カウンタの出力および基本となるクロック信号CKの論
理結果を計算することによって該基本となるクロック信
号のアクティブな状態またはインアクティブな状態を一
回以上抑止することで該基本となるクロック信号の整数
倍の周期の複数のクロック信号を任意に発生し、且つ、
該発生されたクロック信号を、それぞれが前記クロック
発生部で発生された前記複数のクロック信号の内、1つ
のクロック信号を選択する複数のクロック選択部を介し
て、前記CPUおよび前記複数の機能ブロックに供給す
ことを特徴とするマイクロコントローラシステムが提
供される。本発明の第3の形態によれば、CPU2と、
複数の機能ブロック31, 32, …と、該CPU2および該
複数の機能ブロック31, 32, …に対してクロック信号を
発生して供給するクロック発生部1とを有し、前記クロ
ック発生部は、カウンタの出力および基本となるクロッ
ク信号の論理結果を計算することによって該基本となる
クロック信号のアクティブな状態またはインアクティブ
な状態を一回以上抑止することで該基本となるクロック
信号の整数倍の周期の複数のクロック信号を任意に発生
し、且つ、該発生されたクロック信号を複数のクロック
選択部を介して前記CPUおよび前記複数の機能ブロッ
クに供給し、前記各クロック選択部は前記クロック発生
部で発生された複数のクロック信号の内1つのクロック
信号を選択することを特徴とする半導体集積回路装置が
提供される。
【0016】
【作用】本発明のクロック信号発生回路によれば、クロ
ック発生部1は、基本となるクロック信号CKを分周し
た複数のクロック信号を発生し、カウンタの出力および
基本となるクロック信号CKの論理結果を計算すること
によって、この基本となるクロック信号のアクティブな
状態またはインアクティブな状態を一回以上抑止するこ
とで該基本となるクロック信号の整数倍の周期のクロッ
ク信号を発生するようになっている。また、クロック選
択部40, 41, 42, …は、CPU2および複数の機能ブロ
ック31, 32, …に対して設けられ、クロック発生部1
発生された複数のクロック信号の内、1つのクロック信
号を選択してCPU2および各機能ブロック2, 31, 3
2, …に対してそれぞれ独立に供給するようになってい
る。これによって、必要最低限の速度でマイクロコント
ローラシステムを動作させて消費電力の最適化を行うこ
とができる。
【0017】本発明のマイクロコントローラシステムに
よれば、クロック発生部1は、発生するクロック信号の
周期を任意に制御して各機能ブロック31, 32, …に供給
する。このクロック発生部1は、カウンタの出力および
基本となるクロック信号CKの論理結果を計算すること
によって、基本となるクロック信号CKのアクティブな
状態またはインアクティブな状態を一回以上抑止するこ
とで該基本となるクロックの整数倍の周期のクロック信
号を発生し、且つ、該発生されたクロック信号を、それ
ぞれがクロック発生部で発生された複数のクロック信号
の内、1つのクロック信号を選択する複数のクロック選
択部を介して、CPUおよび複数の機能ブロックに供給
するようになっている。本発明の半導体集積回路装置に
よれば、クロック発生部1は、CPU2および複数の機
能ブロック31, 32, …に対してクロック信号を発生して
供給する。クロック発生部1は、カウンタの出力および
基本となるクロック信号の論理結果を計算することによ
って、基本となるクロック信号のアクティブな状態また
はインアクティブな状態を一回以上抑止することで該基
本となるクロック信号の整数倍の周期の複数のクロック
信号を任意に発生し、且つ、該発生されたクロック信号
を複数のクロック選択部を介して前記CPUおよび前記
複数の機能ブロックに供給する。各クロック選択部は、
クロック発生部で発生された複数のクロック信号の内1
つのクロック信号を選択する。これによって、必要最低
限の速度でマイクロコントローラシステムを動作させて
消費電力の最適化を行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るクロック
信号発生回路の実施例および該クロック信号発生回路を
用いたマイクロコントローラシステムの実施例を図面を
参照して説明する。図1本発明に係るマイクロコントロ
ーラシステムの第1実施例の概略構成を示すブロック図
である。同図において、参照符号10はクロック信号発
生回路、2はCPU、そして、31, 32, …は機能ブロッ
ク(モジュール)を示している。具体的に、例えば、機
能ブロック31はUARTに対応し、また、機能ブロッ
ク32はA/D変換器に対応している。
【0019】図1に示されるように、クロック信号発生
回路10は、クロック発生部1、および、CPU2並び
に機能ブロック31, 32, …に対応した複数のクロック選
択部(セレクタ)40, 41, 42, …を備えている。クロッ
ク発生部1は、CPU2によって制御され、基本となる
クロック信号(ソースクロック)CKを分周して複数の
クロック信号(1/2ギア,1/4ギア,1/8ギア)
を発生する。これら複数のクロック信号は、各クロック
選択部40, 41, 42, …に供給され、CPU2によって指
定されたクロック信号が選択されて各対応するCPU2
および機能ブロック31, 32, …に供給されるようになっ
ている。ここで、本実施例において、ギアモードの自動
的な切り換えは、マイクロコントローラシステムの内部
または外部のの要因によって行われる。尚、図1では2
つの機能ブロック31, 32が示されているが、これら機能
ブロックの数を増加する場合には、それに応じてクロッ
ク選択部の数も増加させることになる。
【0020】図2は図1のマイクロコントローラシステ
ムにおけるクロック発生部1の一例を示すブロック回路
図であり、また、図3は図2のクロック信号発生部にお
ける各信号を示すタイミング図である。図2に示される
ように、クロック発生部1は、ソースクロックによりカ
ウントアップする3ビットカウンタ11および3つの論
理ゲート(ANDゲート)12〜14で構成されてい
る。各ANDゲート12〜14の第1の入力には、それ
ぞれソースクロック(基本となるクロック信号)CKが
供給され、ANDゲート12の第2の入力(反転入力)
には3ビットカウンタ11の出力b0が供給され、AN
Dゲート13の第2および第3の入力(反転入力)には
3ビットカウンタ11の出力b0およびb1が供給さ
れ、そして、ANDゲート14の第2〜第4の入力(反
転入力)には3ビットカウンタ11の出力b0,b1お
よびb2が供給されている。
【0021】これにより、図3に示されるように、AN
Dゲート12からは1/2ギアのクロック信号(ソース
クロックの周期(T)の2倍の周期(2T)を有するク
ロック信号)が取り出され、ANDゲート13からは1
/4ギアのクロック信号(ソースクロックの周期の4倍
の周期(4T)を有するクロック信号)が取り出され、
そして、ANDゲート14からは1/8ギアのクロック
信号(ソースクロックの周期の8倍の周期(8T)を有
するクロック信号)が取り出されるようになっている。
【0022】図4は図1のマイクロコントローラシステ
ムにおけるクロック信号を示すタイミング図である。図
4に示されるように、図1のCPU2に供給されるクロ
ック信号(CPUクロック)CKC, および, UART(機
能ブロック:リソース)31に供給されるクロック信号
(リソースクロック)CKRは、それぞれ独立したクロック
信号とされており、CPUクロックCKC は、リソースク
ロックCKR のアクティブな部分PAを間引くことで生成
するようになている。すなわち、クロック発生部1は、
基本となるクロック信号(CKC) のアクティブな状態を一
回抑止することで、該基本となるクロック信号の2倍の
周期のクロック信号(CKR) を発生するようになってい
る。
【0023】上記の説明では、クロック発生部1は、基
本となるクロック信号の2倍の周期のクロック信号を発
生してCPU2へ供給する場合を説明したが、本発明で
はこれに限定されず、クロック発生部1は、基本となる
クロック信号のアクティブな状態またはインアクティブ
な状態を一回以上抑止することで該基本となるクロック
の整数倍の周期のクロック信号を発生して、CPU
(2)或いは他の機能ブロック(33, …)等に供給する
ように構成される。
【0024】さらに、CPU2および各機能ブロック3
1, 32, …(モジュール)毎にクロック信号の周期を設
定できることが可能になると、場合によってPLL(Pha
se Locked Loop) 回路等の周波数逓倍回路を使用して選
択的に所定のモジュールを非常に高速で動作させること
が可能になる。このような場合、クロック信号の高レベ
ル“H”期間および低レベル“L”期間をクリティカル
パスの存在の有無によって変更する必要が発生する可能
性があるが、クロック信号のデューティー比を換えるこ
とでモジュールの最高速の動作を実現することができ
る。
【0025】図5は本発明に係るクロック信号発生回路
の一実施例を示す回路図であり、二相クロックジェネレ
ータの例を示すものである。同図に示されるように、ク
ロック信号発生回路500(1)は、複数の ANDゲート 401〜
406,インバータ407,431,441,451,461,および, 遅延部40
8,409 を備えて構成されている。ここで、チップの外部
から供給されるクロック信号CKは、直接 ANDゲート40
1 の一方の入力に供給されると共に、インバータ407 を
介して ANDゲート402 の一方の入力に供給されている。
ANDゲート401 の他方の入力には、遅延部409 を介して
ANDゲート402の出力信号φ2が供給され、また、 AND
ゲート402 の他方の入力には、遅延部408 を介して AND
ゲート401 の出力信号φ1が供給されている。尚、信号
φ1は ANDゲート 403および404 の一方の入力に供給さ
れ、また、信号φ2は ANDゲート405および406 の一方
の入力に供給されている。
【0026】ANDゲート403 の他方の入力にはインバー
タ431 を介してCPUクロック用のマスク信号φ1Cmask
が供給され、 ANDゲート404 の他方の入力にはインバー
タ441を介してリソースクロック(周辺回路のクロッ
ク)用のマスク信号φ1Pmaskが供給され、また、 ANDゲ
ート405 の他方の入力にはインバータ451 を介してCP
Uクロック用のマスク信号φ2Cmaskが供給され、 ANDゲ
ート406 の他方の入力にはインバータ461 を介してリソ
ースクロック用のマスク信号φ2Pmaskが供給されてい
る。そして、 ANDゲート403 および405 の出力として、
二相のCPUクロックφ1Cおよびφ2Cが取り出さ
れ、また、 ANDゲート404 および406 の出力として、二
相のリソースクロックφ1Pおよびφ2Pが取り出され
るようになっている。ここで、フリップフロップ554,55
5,および,556の出力をそれぞれ参照符号, , およ
び, で示す。
【0027】図6は図5のクロック信号発生回路におけ
るマスク信号を発生するためのマスク信号発生回路の一
例を示す回路図である。図6に示されるように、マスク
信号発生回路500 は、NANDゲート501,インバータ502, 5
21〜524, NORゲート 531〜537, ANDゲート 541〜549,D-
フリップフロップ 551〜556,ENORゲート506,および,EOR
ゲート507 を備えて構成されている。NANDゲート501 お
よび NORゲート531 には、CPUクロック用の選択信号
CSEL0 およびCSEL1 が供給されている。また、選択信号
CSEL1 はインバータ521 にも供給されている。そして、
インバータ523 の出力として上述したCPUクロック用
のマスク信号φ1Cmaskが取り出され、また、インバータ
524 の出力としてCPUクロック用のマスク信号φ2Cma
skが取り出されるようになっている。すなわち、CPU
クロック用の選択信号CSEL0,CSEL1 の信号レベルに応じ
て、CPUクロック用のマスク信号φ1Cmask, φ2Cmask
が出力されるようになっている。尚、リソースクロック
に対しても同様の回路が設けられ、リソースクロック用
の選択信号PSEL0,PSEL1 の信号レベルに応じて、リソー
スクロック用のマスク信号φ1Pmask,φ2Pmaskが出力さ
れるようになっている。
【0028】図7は図6のマスク信号発生回路における
制御信号(選択信号)とギア比の関係を示す図である。
同図から明らかなように、選択信号(CPUクロック用
の選択信号CSEL0,CSEL1 およびリソースクロック用の選
択信号PSEL0,PSEL1)の信号レベルに応じて、所定のギア
比が選択されるようになっている。具体的に、例えば、
CPUクロック用の選択信号CSEL0 =“0”,CSEL1 =
“0”の場合、1/1のギア比が選択され、また、選択
信号CSEL0 =“0”,CSEL1 =“1”の場合、1/4の
ギア比が選択されることになる。
【0029】図8は図5のクロック信号発生回路におけ
る具体的な制御信号の一例と各信号レベルとの関係を示
すタイミング図であり、CPUクロック用の選択信号CS
EL0=“0”,CSEL1 =“0”の場合を示すものであ
る。図8に示されるように、CPUクロック用の選択信
号CSEL0 =“0”,CSEL1=“0”の場合、図6におけ
る各フリップフロップ554,555,556 の出力, ,の
レベルは全て低レベルのままとなり(同図(d),(e),(f)
参照)、また、CPUクロック用のマスク信号φ1Cmask
およびφ2Cmaskの出力レベルも低レベルのままとなる
(同図(g),(h) 参照)。その結果、二相のCPUクロッ
クφ1Cおよびφ2Cは、 ANDゲート401,402 の出力φ
1およびφ2と同様の波形となる(1/1のギア比の選
択)。
【0030】図9は図5のクロック信号発生回路におけ
る具体的な制御信号の他の例と各信号レベルとの関係を
示すタイミング図であり、CPUクロック用の選択信号
CSEL0 =“0”,CSEL1 =“1”の場合を示すものであ
る。図9に示されるように、CPUクロック用の選択信
号CSEL0 =“0”,CSEL1=“1”の場合、図6におけ
る各フリップフロップ554,555,556 の出力, ,
は、同図(c),(d),(e) に示されるような波形となり、ま
た、CPUクロック用のマスク信号φ1Cmaskおよびφ2C
maskは、同図(f),(g) に示される波形となる。これらの
マスク信号φ1Cmaskおよびφ2Cmaskは、図5における A
NDゲート 403および405 の他方の入力にインバータ431
および451 を介して供給され、該 ANDゲート 403および
405 からクロックCK(基本となるクロック信号)の4
倍の周期を持つ二相のCPUクロックφ1Cおよびφ2
Cが出力されることになる(図9(h),(i) 参照)。
【0031】以上の説明は、主に、CPUクロック用の
選択信号CSEL0,CSEL1,CPUクロック用のマスク信号φ
1Cmask, φ2Cmask, および, 二相のCPUクロックφ1
C,φ2Cに関するものであるが、リソースクロック用
の選択信号PSEL0,PSEL1,リソースクロック用のマスク信
号φ1Pmask, φ2Pmask, および,二相のリソースクロッ
クφ1P, φ2Pに関しても同様である。
【0032】以上のように、本発明のクロック信号発生
回路およびマイクロコントローラシステムによれば、機
能ブロック(リソース)毎に動作周波数の設定が可能で
あるため、必要最低限の速度でマイクロコントローラシ
ステムを構成することができ、消費電力の最適化を行う
ことが可能となる。また、プリチャージ方式を使用した
バスに接続した機能ブロックに対するクロック信号も別
々にその周期を設定することが可能となる。
【0033】さらに、クリティカルパスを考慮したクロ
ック信号の供給ができるため、機能ブロックごとに最速
で動作させることが可能となる。さらに、クリティカル
パスに合わせたクロック信号が供給できるため、低電圧
で動作をさせた場合にも動作周波数の最大限のマージン
を確保することができる。そして、外部から或いはハー
ドウェアの要求に対して、即座にギア比(動作速度)を
変更することができるため、CPUが遅いギアで動作し
ている場合でも、システムのレスポンスを向上させるこ
とができる。
【0034】図10は本発明のマイクロコントローラシ
ステムの第2実施例の概略構成を示すブロック図であ
る。同図において、参照符号1' はクロック発生部, 3
はリソース(機能ブロック),そして, 5はデューティー
検出部を示している。図10に示されるように、本実施
例のマイクロコントローラシステムにおいて、クロック
発生部1' から各リソース(機能ブロック)3に供給さ
れるクロック信号(システムクロック)Aはデューティ
ー検出部5に供給され、該デューティー検出部5でシス
テムクロックAのデューティーを検出し、クロック発生
部1'にフィードバックをかけてデューティー比を変化
させるようになっている。すなわち、本実施例のマイク
ロコントローラシステムは、回路の負荷等により波形が
歪んだ(遅れた)システムクロックAを、そのデューテ
ィー比を変えることによって、クロックの周波数を下げ
ることなく回路の動作マージンを十分に取って正確な動
作を行わせるようにしたものである。尚、システムクロ
ックAのデューティー比を変化させる場合、回路規模等
を考慮(データを取る等)して、タイマ等時間計測手段
を使って基本クロックを分周してシステム動作クロック
として使用する。
【0035】図11は図10のマイクロコントローラシ
ステムにおけるデューティー検出部5の構成例を示すブ
ロック図である。同図において、参照符号51はH/L検
出回路を示し、また、52はフリップフロッップを示して
いる。デューティー検出部5は、システムクロックAを
受け取り該システムクロックAのレベルにより高レベル
および低レベルを検出してクロック切り換えトリガを発
生するH/L検出回路51と、該H/L検出回路51からの
クロック切り換えトリガを受け取りゲート信号を生成し
て分周後の高レベル側(H側)および低レベル側(L
側)のクロックゲート信号を出力するフリップフロップ
52とを備えている。
【0036】図12は図10のマイクロコントローラシ
ステムにおける要部の具体的な一構成例を示すブロック
図である。図12中の参照符号6は、図10におけるデ
ューティー検出部5およびクロック発生部1' のデュー
ティー比を制御するデューティー制御部の要部構成を示
すものである。図12に示されるように、デューティー
制御部6は、補正用タイマ61およびR−Sフリップフロ
ップ62を備えている。
【0037】補正用タイマ61には発振クロックが供給さ
れ、該補正用タイマ61の出力(オーバーフロー出力)
は、R−Sフリップフロップ62のセット端子Sに入力さ
れ、また、フリップフロップ62のリセット端子Rには低
レベル検出回路の出力(図13(c) 参照)が入力されて
いる。ここで、低レベル検出回路は、図11におけるH
/L検出回路51に対応する。そして、フリップフロップ
62のQ出力端子から、後述する図13(e),(f) に示す補
正後のシステムクロックAが出力されるようになってい
る。
【0038】図13は図12の構成における動作を説明
するためのタイミング図である。図13(a) に示される
ように、システムクロックAのデューティーが50%の
理想値の場合でも、例えば、回路における負荷等の影響
により、同図(b) に示されるように、高レベルの期間
(低レベルの期間でも同様)が短くなって回路の動作マ
ージンを十分に取れなくなってしまう。このような場
合、従来技術では、十分な動作マージンを得ることがで
きる周波数までシステムクロックの周波数を下げなけれ
ばならず、高速化の要求に逆行することになっていた。
【0039】図12に示すデューティー制御部6は、図
13(a) に示すシステムクロックAの理想波形を同図
(e) のように、或いは、同図(b) に示す実際の波形を同
図(f)のように補正して、回路における負荷等の影響を
受けても十分な動作マージンを確保するように構成した
ものである。すなわち、本実施例では、図11に示すH
/L検出回路51(低レベル検出回路)の出力(図13
(c) 参照)を図13(d) に示すように、システムクロッ
クAを補正するためのトリガ出力として使用し、図12
に示す回路により、補正後のシステムクロックA(理想
波形は図13(e),回路の負荷等による実際の波形は図1
3(f))を得るようになっている。
【0040】図14は図10のマイクロコントローラシ
ステムにおける要部の具体的な他の構成例を示すブロッ
ク図である。 図14および図15に示す実施例では、
システムクロックAのデューティー比をプログラマブル
に補正するようになっている。図14に示されるよう
に、デューティー制御部7は、デューティー設定用レジ
スタ71, 補正用タイマ72, および, R−Sフリップフロ
ップ73を備えている。
【0041】デューティー設定用レジスタ71は、回路規
模等を考慮し、或いは、負荷によるクロックの遅れを測
定して、予めシステムクロックAのデューティーをプロ
グラマブルに書き込むものであり、補正用タイマ72はシ
ステムクロックAのデューティー比を補正するためのタ
イマである。さらに、デューティー設定用レジスタ71お
よび補正用タイマ72の一致出力は、R−Sフリップフロ
ップ73のリセット端子Rに入力され、また、補正用タイ
マ72のオーバーフロー出力は、該フリップフロップ73の
セット端子Sに入力されるようになっている。そして、
フリップフロップ73のQ出力端子から、後述する図15
(c),(d) に示す補正後のシステムクロックAが出力され
るようになっている。
【0042】図15は図14の構成における動作を説明
するためのタイミング図である。図15(a) に示される
ように、システムクロックAのデューティーが50%の
理想値の場合でも、例えば、回路における負荷等の影響
により、同図(b) に示されるように、高レベルの期間
(低レベルの期間でも同様)が短くなって回路の動作マ
ージンを十分に取れなくなってしまう。このような場
合、従来技術では、十分な動作マージンを得ることがで
きる周波数までシステムクロックの周波数を下げなけれ
ばならず、高速化の要求に逆行することになっていた。
【0043】図14に示すデューティー制御部7は、図
15(b) に示す波形を同図(d) のように補正して、回路
における負荷等の影響を受けても十分な動作マージンを
確保するように構成したものである。すなわち、システ
ムクロックAの理想波形を同図(c) のように補正して、
回路における負荷等の影響を受けても十分な動作マージ
ンを確保して正確な動作を行うことができるシステムク
ロックA(実際の波形は同図(d))を得るように構成され
ている。
【0044】図16は図10のマイクロコントローラシ
ステムの変形例の要部の概略構成を示す回路図である。
同図に示されるように、本変形例は、インバータ81〜83
およびNANDゲート84〜88を備え、NANDゲート88の一方の
入力には、図10におけるデューティー検出部5の出力
が供給されている。そして、各NANDゲート84〜87の入力
には、直接またはインバータ81,82 により反転されてギ
ア選択ビットGS1,GS2が供給され、NANDゲート84,85,86,
87 の出力として、それぞれ 1/32, 1/8, 1/4,1/2ギアを
選択する信号(反転レベルの信号)が取り出されるよう
になっている。ここで、例えば、 1/2ギアを選択する
と、インバータ83の出力であるEN信号は常時“0”と
なってクロック発生部1' からは、固定デューティーの
システムクロックAが出力されることになる。
【0045】図17は本発明のマイクロコントローラシ
ステムの第3実施例の概略構成を示すブロック図であ
り、図18は図17のマイクロコントローラシステムの
動作を説明するためのタイミング図である。図17にお
いて、参照符号200 は半導体装置(LSI)を示し,201
はクロック発生部(システムクロック発生回路), 202は
CPU,231,232は機能ブロック(周辺回路), 204は低電
圧検出回路, そして,205は発振器を示している。この図
17に示す実施例では、低電圧検出回路204 からの指示
(S1)によりシステムクロック(CKS) を減速(低周波数
に変更)するようになっている。
【0046】クロック発生部201 は、CPU202 および
各周辺回路(機能ブロック)231,232, …に対してクロッ
ク信号(システムクロック)を供給している。システム
クロックCKS の周波数は、例えば、定常状態において、
発振器205 の発振出力を2分周したものが選択されてい
る。低電圧検出回路204 は電源線Vccに接続され、電源
電圧を監視している。定常状態の電圧では、クロック発
生部201 に対して出力している変速指示信号S1 はイン
アクティヴレベルを示している。
【0047】図18に示されるように、本マイクロコン
トローラシステムの電源電圧(Vcc)が低下すると、低
電圧検出回路204 はそれを検出して、変速指示信号S1
をアクティヴレベルに変更する。そして、クロック発生
部201 は、システムクロックCKS の周波数を発振器205
の発振出力を16分周したものに切り換える。これによ
り、マイクロコントローラシステムの消費電力を抑え、
また電圧低下による回路動作遅延での誤動作を防ぐこと
ができるようになる。
【0048】次に、マイクロコントローラシステムの電
源電圧(Vcc)が定常電圧に戻ると、低電圧検出回路20
4 は変速指示信号S1 をインアクティヴレベルに戻し、
クロック発生部201 はシステムクロックCKS の周波数を
発振器205 の発振出力の2分周したものに戻す。これに
より、再度通常の高速動作に復帰する。図19は本発明
のマイクロコントローラシステムの第4実施例の概略構
成を示すブロック図であり、図20は図19のマイクロ
コントローラシステムの動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【0049】図19において、参照符号300 は半導体装
置(LSI)を示し,301はクロック発生部(システムク
ロック発生回路), 302はCPU,331,332はリソース(機
能ブロック,周辺回路), 304はパルス幅測定回路, そし
て,305は発振器を示している。この図19に示す実施例
では、パルス幅測定回路304 の測定終了割込み要求(S
2)によりクロック信号を加速(高周波数に変更)するよ
うになっている。
【0050】クロック発生部301 は、CPU302 に対し
てCPUクロックCKC を供給し、また、各リソース331,
332,…に対してリソースクロックCKR を供給するように
なっており、図1〜図9を参照して説明したように、該
CPUクロックCKC およびリソースクロックCKR はそれ
ぞれ独立に周波数を選択することができるようになって
いる。尚、定常状態においては、両クロックの周波数
は、発振器305 の発振出力(発振器出力)を2分周した
ものがそれぞれ選択されている。
【0051】パルス幅測定回路304 は、クロック発生部
301 から供給されるリソースクロックCKR により動作
し、外部から供給される被測定パルス入力のパルス幅を
測定する。さらに、パルス幅測定回路304 は、測定終了
時にCPU302 に対して測定終了割込み要求S2 を出力
する。ここで、測定終了割込み要求S2 は、クロック発
生部301 にも供給され、要求がアクティヴになるとCP
UクロックCKC を発振器出力の2分周したものに変更す
る機能を持っている。
【0052】図20に示されるように、パルス幅測定回
路304 が測定を行っている間、CPU302 に対して高速
処理の要求がされない場合は、CPUクロックCKC を発
振器出力の16分周したものに設定しておく。これによ
り、CPU302 における消費電力を抑えることができ
る。このとき、パルス幅測定回路304 へ供給されるリソ
ースクロックCKR は定常状態のままであり、高精度のパ
ルス幅測定が継続して行われることになる。
【0053】次に、パルス幅測定回路304 が測定を終了
すると、CPU302 に対して測定終了割込み要求S2 が
出力され、CPU302 は割込み処理プログラムを起動
し、また、クロック発生部301 はCPUクロックCKC を
発振器出力の2分周したものに戻す。これにより、CP
U302 における割込み処理動作が高速に行われることに
なる。尚、割込み処理が終了した後は、測定終了割込み
要求S2 は取り下げられ、CPUクロックCKC を再び低
速にすることが可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明のクロッ
ク信号発生回路によれば、マイクロコントローラシステ
ムのトータルな動作周波数を高い値に維持しながら、C
PUを含めた各モジュールの消費電力を最小限に抑える
ことができる。また、同時に、CPUが低速で動作して
いても、システムの迅速なレスポンスを実現することが
でき、さらに、必要以上に予めCPUを速く動作させて
おく必要性をも軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロコントローラシステムの
第1実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロコントローラシステムにおける
クロック発生部の一例を示すブロック回路図である。
【図3】図2のクロック発生部における各信号を示すタ
イミング図である。
【図4】図1のマイクロコントローラシステムにおける
クロック信号を示すタイミング図である。
【図5】本発明に係るクロック信号発生回路の一実施例
を示す回路図である。
【図6】図5のクロック信号発生回路におけるマスク信
号を発生するためのマスク信号発生回路の一例を示す回
路図である。
【図7】図6のマスク信号発生回路における制御信号と
ギア比の関係を示す図である。
【図8】図5のクロック信号発生回路における具体的な
制御信号の一例と各信号レベルとの関係を示すタイミン
グ図である。
【図9】図5のクロック信号発生回路における具体的な
制御信号の他の例と各信号レベルとの関係を示すタイミ
ング図である。
【図10】本発明のマイクロコントローラシステムの第
2実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図11】図10のマイクロコントローラシステムにお
けるデューティー検出部の構成例を示すブロック図であ
る。
【図12】図10のマイクロコントローラシステムにお
ける要部の具体的な一構成例を示すブロック図である。
【図13】図12の構成における動作を説明するための
タイミング図である。
【図14】図10のマイクロコントローラシステムにお
ける要部の具体的な他の構成例を示すブロック図であ
る。
【図15】図14の構成における動作を説明するための
タイミング図である。
【図16】図10のマイクロコントローラシステムの変
形例の要部の概略構成を示す回路図である。
【図17】本発明のマイクロコントローラシステムの第
3実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図18】図17のマイクロコントローラシステムの動
作を説明するためのタイミング図である。
【図19】本発明のマイクロコントローラシステムの第
4実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図20】図19のマイクロコントローラシステムの動
作を説明するためのタイミング図である。
【図21】従来のマイクロコントローラシステムの一例
の概略構成を示すブロック図である。
【図22】従来のマイクロコントローラシステムにおけ
る課題を説明するためのブロック図である。
【図23】従来のマイクロコントローラシステムにおけ
る課題を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
1,1’,201,301…クロック発生部 2,202,302…CPU 3;31,32;231,232;331,332…機
能ブロック(リソース,周辺回路) 5…デューティー検出部 10…マイクロコントローラシステム 11…3ビットカウンタ 40,41,42…セレクタ 200,300…半導体装置(LSI) 204…低電圧検出回路 205,305…発振器 304…パルス幅測定回路 400…クロック信号発生回路 500…マスク信号発生回路 CKC…CPUクロック CKR…リソースクロック CKS,A…システムクロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 淳 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田子 治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小出 薫生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 杉本 高志 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−250062(JP,A) 特開 平5−307422(JP,A) 特開 昭60−20243(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/06 G06F 1/04 301 G06F 1/08

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUおよび複数の機能ブロックにクロ
    ック信号を発生および供給するクロック信号発生回路で
    あって、カウンタの出力および基本となるクロック信号の論理結
    果を計算することによって 該基本となるクロック信号の
    アクティブな状態またはインアクティブな状態を一回以
    上抑止することで該基本となるクロック信号の整数倍の
    周期のクロック信号を発生および提供するクロック発生
    部と前記CPUおよび前記複数の機能ブロックに対して設け
    られ、それぞれ前記クロック発生部で発生された前記複
    数のクロック信号の内、1つのクロック信号を選択して
    前記CPUおよび前記複数の機能ブロックの少なくとも
    1つに対して 供給する複数のクロック選択部とを具備す
    るクロック信号発生回路。
  2. 【請求項2】 前記CPUに供給されるクロック信号
    は、前記機能ブロックに供給されるクロック信号よりも
    長い周期の信号とされ、システム全体の消費電力を低減
    するようになっていることを特徴とする請求項1のクロ
    ック信号発生回路。
  3. 【請求項3】 CPUと、複数の機能ブロックと、該C
    PUおよび該複数の機能ブロックに対してクロック信号
    を発生して供給するクロック発生部とを有するマイクロ
    コントローラシステムであって、 前記クロック発生部は、カウンタの出力および基本とな
    るクロック信号の論理結果を計算することによって該基
    本となるクロック信号のアクティブな状態またはインア
    クティブな状態を一回以上抑止することで該基本となる
    クロック信号の整数倍の周期の複数のクロック信号を任
    意に発生し、且つ、該発生されたクロック信号を、それ
    ぞれが前記クロック発生部で発生された前記複数のクロ
    ック信号の内、1つのクロック信号を選択する複数のク
    ロック選択部を介して、前記CPUおよび前記複数の機
    能ブロックに供給することを特徴とするマイクロコント
    ローラシステム。
  4. 【請求項4】 前記クロック発生部は、前記基本となる
    クロック信号のアクティブな状態またはインアクティブ
    な状態を任意の期間延長或いは短縮することで任意の周
    期のクロック信号を発生することを特徴とする請求項3
    のマイクロコ ントローラシステム。
  5. 【請求項5】 前記前記基本となるクロック信号のアク
    ティブな状態またはインアクティブな状態は、特定のク
    ロック周期のときのみ可変にされ、その他のクロック周
    期のときは固定されることを特徴とする請求項4のマイ
    クロコントローラシステム。
  6. 【請求項6】 前記マイクロコントローラシステムは、
    さらに、電源電圧が一定の値を下回った場合または上回
    った場合に低電圧検出信号または高電圧検出信号を出力
    する電圧検出部を備え、 前記クロック発生部は、前記CPUに関係なく且つ前記
    検出された信号を受け取ったときは前記複数のクロック
    信号の周期を自動的に制御して、前記電源電圧が前記一
    定の値を上回った場合には基本となるクロック信号を発
    生し、前記電源電圧が前記一定の値を下回った場合には
    前記基本となるクロック信号を分周した信号を発生する
    ことを特徴とする請求項3の マイクロコントローラシス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記クロック発生部は、前記マイクロコ
    ントローラシステムの外の系からの要求に応じて自動的
    に前記クロック信号の周期を制御することを特徴とする
    請求項6のマイクロコントローラシステム。
  8. 【請求項8】 CPUと、複数の機能ブロックと、該C
    PUおよび該複数の機能ブロックに対してクロック信号
    を発生して供給するクロック発生部とを有し、前記クロック発生部は、カウンタの出力および基本とな
    るクロック信号の論理結果を計算することによって該基
    本となるクロック信号のアクティブな状態またはインア
    クティブな状態を一回以上抑止することで該基本となる
    クロック信号の整数倍の周期の複数のクロック信号を任
    意に発生し、且つ、該発生されたクロック信号を複数の
    クロック選択部を介して前記CPUおよび前記複数の機
    能ブロックに供給し、前記各クロック選択部は前記クロ
    ック発生部で発生された複数のクロック信号の内1つの
    クロック信号を選択することを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  9. 【請求項9】 前記クロック発生部は、前記基本となる
    クロック信号のアクティブな状態またはインアクティブ
    な状態を任意の期間延長或いは短縮すること で任意の周
    期のクロック信号を発生することを特徴とする請求項8
    の半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 前記前記基本となるクロック信号のア
    クティブな状態またはインアクティブな状態は、特定の
    クロック周期のときのみ可変にされ、その他のクロック
    周期のときは固定されることを特徴とする請求項9の半
    導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 前記半導体集積回路装置は、さらに、
    電源電圧が一定の値を下回った場合または上回った場合
    に低電圧検出信号または高電圧検出信号を出力する電圧
    検出部を備え、 前記クロック発生部は、前記CPUに関係なく且つ前記
    検出された信号を受け取ったときは前記複数のクロック
    信号の周期を自動的に制御して、前記電源電圧が前記一
    定の値を上回った場合には基本となるクロック信号を発
    生し、前記電源電圧が前記一定の値を下回った場合には
    前記基本となるクロック信号を分周した信号を発生する
    ことを特徴とする請求項8の半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】 前記クロック発生部は、前記マイクロ
    コントローラシステムの外の系からの要求に応じて自動
    的に前記クロック信号の周期を制御することを特徴とす
    る請求項11の半導体集積回路装置。
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