JP5695895B2 - 半導体装置 - Google Patents

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    • G11C7/222Clock generating, synchronizing or distributing circuits within memory device

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、DLL回路の定期更新を行う半導体装置に関する。
本発明はDLL回路及びリフレッシュ回路に関するものであるため、その理解を容易とすべく背景技術としてリフレッシュ動作及びDLL動作について簡単に触れておく。リフレッシュ動作とは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)において、メモリセルの記憶データを保持するために定期的に実行される動作である。リフレッシュ動作には、外部からの指示によって行われるオートリフレッシュ動作と半導体装置が特に停止状態(パワーダウン状態)のときに自律的に行うセルフリフレッシュとがあり、後者によるセルフリフレッシュ動作の時間間隔は、半導体装置内部のオシレータが生成する周期信号によって規定される。オシレータが生成する周期信号は設計によって自由度を持つが、例えば、オートリフレッシュの間隔に合わせて時間間隔を7.6μ秒としても良い。
また、DLL動作とは半導体装置が外部クロックに同期してリードデータの出力を行えるように内部クロック信号の位相を調整する動作である。このDLL動作は比較的消費電力が大きいことが知られており、半導体装置の動作中常時DLL動作が行われるわけではなく、例えば特許文献1に開示されるようにリフレッシュ動作が終わったあとの特定の時間に行なわれることが知られている。以下では、このようなDLL回路の定期的な活性化を「DLL回路の定期更新」と称する。
特許文献1には、DLL回路を備える半導体装置におけるリフレッシュ動作に関する技術が開示されている。
特開2004−273106号公報
本発明は、其々定期的に行われるDLL動作及びリフレッシュ動作を制御するための回路を、それぞれの動作に不具合なく、且つ小面積にて構成することを課題とする。
本発明による半導体装置は、第1のコマンド信号を受けて第1周期の第1のクロック信号を出力し、第2のコマンド信号を受けて第2周期の第2のクロック信号を出力する制御回路と、前記第1のクロック信号に基づいて制御される第1の回路と、前記第2のクロック信号に基づいて制御される第2の回路とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、制御回路は、コマンド信号の違いによって異なる周期のクロック信号を出力するので、レイアウトサイズの増加を避けながら、第1及び第2の回路の定期的な動作の時間間隔を、互いに独立して設定することが可能となる。
本発明の好ましい第1の実施の形態による半導体装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の好ましい第1の実施の形態によるDLLリフレッシュ制御回路の内部構成を示す回路図である。 本発明の好ましい第1の実施の形態によるオシレータ回路の内部構成を示す回路図である。 本発明の好ましい第1の実施の形態によるDLLリフレッシュ制御回路に関連する各信号のタイミング図である。 本発明の好ましい第1の実施の形態の変形例による半導体装置に備えられるDLLリフレッシュ制御回路の内部構成を示す回路図である。 本発明の好ましい第2の実施の形態による半導体装置に備えられるオシレータ回路の内部構成を示す回路図である。
まず初めに、発明の特徴部分の理解を容易とすべく、本発明者が検討した本発明の技術思想について説明する。
セルフリフレッシュ動作、DLL動作、両者共に定期的な更新が必要であることを考慮すれば、DLL動作についても例えばリフレッシュ動作に用いられるようなオシレータ回路を設けておき、その出力クロックを用いてDLL動作を行うように制御すれば良い。しかしながら、一定の面積を必要とするオシレータ回路をそのまま2台設けることは面積の増大に繋がるため適当ではない。ここで、本発明者はセルフリフレッシュ動作とDLL動作の相互関係について検討した。
セルフリフレッシュ動作は、背景技術に記載するようにパワーダウン状態におけるメモリセルのデータ保持を目的とするものであるから、当然その期間においてデータのリードは行われるものではなく、即ち、DLL動作は必要とされない。他方、DLL動作は半導体装置がリード等を行う場合に要求される動作であるから、DLL動作中にセルフリフレッシュ動作は必要とされない。即ち、DLL動作とセルフリフレッシュ動作とは互いに動作期間がオーバーラップする必要のない動作である。従って、ある期間においてはDLL動作用に、他の期間においてはセルフリフレッシュ用に、其々動作する共有化されたオシレータ回路を設けることは可能である。
一方、セルフリフレッシュ動作の周期は、メモリセルのデータ保持期間と消費電力との関係により定まる。つまり、周期を長くすれば消費電力は抑えられるがメモリセルのデータ保持マージンは減る方向であり、周期を短くすればメモリセルのデータ保持マージンは確保できるが消費電力は大きくなる。他方、DLL動作の周期はこのセルフリフレッシュ動作の周期と全く関連せず、DLL動作自身の必要性によって定まるものである。従って、オシレータ回路を共有化したとしても、それぞれの動作に応じた周期を発生出来ることが望ましい。
本発明は、セルフリフレッシュ動作及びDLL動作の其々に適した周期を発生出来る共有化されたオシレータ回路を備える半導体装置を提供するものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい第1の実施の形態による半導体装置10の全体構成を示すブロック図である。
本実施形態による半導体装置10はDDR型のSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)であり、外部端子として、クロック端子11、コマンド端子12、アドレス端子13、データ入出力端子14、データストローブ端子15、電源端子16a,16bを備えている。
クロック端子11は外部クロック信号CKSが供給される端子であり、供給された外部クロック信号CKSは、クロックバッファ40及びDLL回路70(第2の回路)に供給される。クロックバッファ40は、外部クロック信号CKSに基づいて単相の内部クロック信号ICLKを生成し、これをコマンドデコーダ32及び図示しないその他の回路に供給する。
DLL回路70は、外部クロック信号CKSを受けて、外部クロック信号CKSに対して位相制御され、かつデューティー制御された内部クロック信号LCLKを生成する回路である。生成された内部クロック信号LCLKは、クロック出力制御回路73,74に供給される。
また、DLL回路70は、内部クロック信号LCLKの位相及びデューティー比がそれぞれ目標値になった(ロックした)か否かを判定する機能と、ロックしたと判定した場合に、オシレータ起動信号DLL_OSC_Enableを活性化する機能とを有する。オシレータ起動信号DLL_OSC_Enableは、DLLリフレッシュ制御回路71(制御回路)に供給される。
クロック出力制御回路73は、内部クロック信号LCLKを受け、後述する内部アクティブコマンドACT及び内部リードコマンドREADそれぞれの活性状態に応じて動作モードを切り替えながら、内部クロック信号LCLK_OUT1を生成する回路である。クロック出力制御回路73は、内部アクティブコマンドACT及び内部リードコマンドREADの両方が活性化している場合に、内部クロック信号LCLK_OUT1として内部クロック信号LCLKを出力し、それ以外の場合に出力電位をロウレベル又はハイレベルに固定する。
クロック出力制御回路73によって生成された内部クロック信号LCLK_OUT1は、バッファ回路75を経て、クロックツリー76及びFIFO63に供給される。バッファ回路75は、直列に接続された複数のCMOSによって構成される回路であり、内部クロック信号LCLK_OUT1の波形を整形する機能を有する。クロックツリー76は、供給された内部クロック信号LCLK_OUT1を入出力回路64及びDQS入出力回路65に分配する回路である。クロックツリー76も、内部に複数のCMOSを含んで構成される。バッファ回路75及びクロックツリー76は、内部クロック信号LCLK_OUT1を伝送するクロック伝送回路3を構成する。
クロック出力制御回路74は、後述するDLLオン信号DLL_ON及びDLLスタート信号DLL_Startのいずれかが活性化している場合に、内部クロック信号LCLKを内部クロック信号LCLK_OUT2としてレプリカ回路72に供給する回路である。それ以外の場合には、クロック出力制御回路74の出力はロウレベル又はハイレベルに固定される。
レプリカ回路72は、クロック伝送回路3を疑似的に再現した回路である。レプリカ回路72に入力した内部クロック信号LCLK_OUT2は、内部クロック信号LCLK_OUT1がクロック伝送回路3の通過中に受ける遅延や波形変化と実質的に同等の遅延や波形変化を受けて、DLL回路70に供給される。
コマンド端子12は、クロックイネーブル信号CKE、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE、チップセレクト信号/CS、オンダイターミネーション信号ODT、リセット信号/RESET、オートリフレッシュコマンド信号CBRREF、セルフリフレッシュ開始コマンドSELF、DLL定期更新開始コマンド信号DLLなどの各種コマンド信号CMDが供給される端子である。なお、本明細書において信号名の先頭に「/」が付されている信号は、対応する信号の反転信号又はローアクティブな信号であることを意味する。
コマンド端子12に供給されたコマンド信号CMDは、コマンドバッファ31に供給される。コマンドバッファ31に供給されたこれらコマンド信号CMDは、整形されてコマンドデコーダ32に供給される。クロックイネーブル信号CKEについては、内部クロッククロックイネーブル信号ICKEとして、クロックバッファ40及びアドレスバッファ41にも供給される。クロックバッファ40及びアドレスバッファ41は、内部クロッククロックイネーブル信号ICKEが活性化されている場合にのみ動作する。
コマンドデコーダ32は、コマンド信号CMDの保持、デコード及びカウントなどを行うことによって各種内部コマンドを生成する回路である。これら内部コマンドには、内部アクティブコマンドACT、内部アイドルコマンドIDLE、内部リードコマンドREAD、内部ライトコマンドWRITEなどメモリセルのリード/ライトに関わる各種内部コマンドが含まれる他、メモリセルアレイ60のセルフリフレッシュの開始/停止を指示するセルフリフレッシュコマンドSelfEnable(第1のコマンド信号)や、DLL回路70の活性化/非活性化を指示するDLLイネーブルコマンドDLLEnable(第2のコマンド信号)なども含まれる。なお、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableは、セルフリフレッシュ開始コマンドSELFの入力に応じて活性化され、DLLイネーブルコマンドDLLEnableは、DLL定期更新開始コマンド信号DLLの入力に応じて活性化される。
コマンドデコーダ32によって生成された各内部コマンドは、半導体装置10内の各回路に供給される。具体的には、ロウ系制御回路51に内部アクティブコマンドACTが、クロック出力制御回路73に内部アクティブコマンドACT、内部リードコマンドREAD、及び内部アイドルコマンドIDLEが、カラム系制御回路52に内部リードコマンドREADが、DLLリフレッシュ制御回路71にセルフリフレッシュコマンドSelfEnable及びDLLイネーブルコマンドDLLEnableが、それぞれ供給される。
アドレス端子13は、n+1個のアドレスビットA0〜Anからなるアドレス信号ADDが供給される端子であり、供給されたアドレス信号ADDは、アドレスバッファ41に供給される。アドレスバッファ41に供給されたアドレス信号ADDはラッチされ、ロウアドレスについてはロウ系制御回路51に、カラムアドレスについてはカラム系制御回路52に、それぞれ供給される。また、モードレジスタセットにエントリしている場合には、アドレス信号ADDは図示しないモードレジスタに供給され、これによってモードレジスタの内容が更新される。
ロウ系制御回路51は、アドレスバッファ41より供給されるロウアドレスに基づいて、メモリセルアレイ60に含まれるいずれかのワード線WLを選択する回路である。メモリセルアレイ60内においては、複数のワード線WLと複数のビット線BLが交差しており、その交点にはメモリセルMCが配置されている(図1では、1本のワード線WL、1本のビット線BL及び1個のメモリセルMCのみを示している)。ビット線BLは、センス回路61内の対応するセンスアンプSAに接続されている。
カラム系制御回路52は、センス回路61に含まれるいずれかのセンスアンプSAを選択する回路である。カラム系制御回路52によって選択されたセンスアンプSAは、メインI/O線MIOを介してリードライトアンプ(RWAMP)62に接続される。
リード動作時においては、センスアンプSAによって増幅されたリードデータDQはリードライトアンプ62でさらに増幅され、FIFO63及び入出力回路64を経て、データ入出力端子14から外部に出力される。一方、ライト動作時においては、データ入出力端子14を通じて外部から入力されたライトデータDQは、FIFO63及び入出力回路64を経てリードライトアンプ62に入力され、増幅されたうえでセンスアンプSAに供給される。
データ入出力端子14は、リードデータDQの出力及びライトデータDQの入力を行うための端子である。半導体装置10にはm+1個(m≧0)のデータ入出力端子14が設けられ、m+1ビットのデータを同時に入力又は出力可能とされている。
FIFO63はリードデータDQ又はライトデータDQのキューイングを行う先入れ先出しの回路であり、データ入出力端子14ごとに設けられる。リード動作時に着目して説明すると、リードライトアンプ62から出力されたリードデータDQは、図示しないマルチプレクサによってデータ入出力端子14ごとに振り分けられ、対応するFIFO63にキューイングされる。FIFO63は、キューイングしたリードデータDQを内部クロック信号LCLKに同期したタイミングで、入出力回路64に出力する。
入出力回路64は、それぞれデータ入出力端子14ごとに設けられた出力回路及び入力回路を有して構成される。リード動作時に着目して説明すると、出力バッファは、対応するFIFO63から出力されたリードデータDQを整形し、内部クロック信号LCLK_OUT1に同期したタイミングで、対応するデータ入出力端子14から外部に出力する。
データストローブ端子15は、DQS入出力回路65と外部のコントローラとの間で、データ入出力の動作基準となるデータストローブ信号DQSの入出力を行うための端子である。DQS入出力回路65は、それぞれデータ入出力端子14ごとに設けられた出力回路及び入力回路を有して構成される。
ライト時には、データストローブ端子15を通じて、外部からDQS入出力回路65にデータストローブ信号DQSが入力される。DQS入出力回路65は、こうして入力されたデータストローブ信号DQSに基づいて、入出力回路64がデータ入出力端子14からライトデータDQを取り込むタイミングを制御する。
一方、リード時には、半導体装置10の内部からDQS入出力回路65に、データストローブデータ信号DQS_DATAが供給される。DQS入出力回路65は、クロックツリー76から供給される内部クロック信号LCLK_OUT1に同期して、データストローブデータ信号DQS_DATAをデータストローブ端子15に出力する。外部のコントローラは、こうして出力されたデータストローブデータ信号DQS_DATAに同期して、データ入出力端子14から出力されるリードデータDQを取り込む。
DLLリフレッシュ制御回路71は、メモリセルアレイ60のセルフリフレッシュを行うタイミングと、DLL回路70が起動するタイミングとを制御する制御回路である。DLLリフレッシュ制御回路71には、上述したDLLイネーブルコマンドDLLEnable、セルフリフレッシュコマンドSelfEnable、及びオシレータ起動信号DLL_OSC_Enableの他に、セルフリフレッシュの周期を示すデータSelf_Timing(第1のコード)及びDLL回路70の定期更新の周期を示すデータDLL_Timing(第2のコード)が、ROM77から供給される。これらのデータは、製造中の時点でROM77に書き込まれる。なお、ROMの様に不揮発でなくともレジスタを設けておき、電源投入時(モードレジスタセット時)に毎回情報をセットするようにしても良い。
DLLリフレッシュ制御回路71は、まずDLL回路70に関しては、DLLイネーブルコマンドDLLEnableが活性化されており、かつセルフリフレッシュコマンドSelfEnableが非活性化されている場合に、DLLの起動期間を示すDLLオン信号DLL_ONを活性化し、そうでない場合にDLLオン信号DLL_ONを非活性化する。DLLオン信号DLL_ONはDLL回路70、クロック出力制御回路74、及びレプリカ回路72に供給される。DLL回路70は、DLLオン信号DLL_ONが活性化されている場合に、内部クロック信号LCLKを生成する。
また、DLLリフレッシュ制御回路71は、入力されるオシレータ起動信号DLL_OSC_Enableが活性化されている場合に、データDLL_Timingに対応して定まる周期で定期的に、DLL回路70の更新期間を示すDLLスタート信号DLL_Startを活性化する。このDLLスタート信号DLL_StartもDLL回路70、クロック出力制御回路74、及びレプリカ回路72に供給される。DLL回路70は、DLLスタート信号DLL_Startの活性化に応じて活性化され、内部クロック信号LCLKを生成する。これにより、DLL回路70の定期更新が行われ、内部クロック信号LCLKの位相と外部クロック信号CKSの位相との大幅なずれが防止される。
セルフリフレッシュに関しては、DLLリフレッシュ制御回路71は、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableが活性化されており、かつDLLオン信号DLL_ONが非活性化されている場合に、データSelf_Timingによって示される周期で定期的にセルフリフレッシュ開始信号SREF_Startを活性化し、リフレッシュ回路(REF)53(第1の回路)に出力する。リフレッシュ回路53は、メモリセルアレイ60のリフレッシュ動作を制御する回路であり、ロウアドレスを所定の順序で出力する機能を有する。リフレッシュ回路53は、セルフリフレッシュ開始信号SREF_Startの活性化に応じて活性化され、前回出力したロウアドレスの次のロウドレスをロウ系制御回路51に出力する。この処理を繰り返すことで、最終的には全ロウアドレスについて、セルフリフレッシュが行われる。
電源端子16a,16bはそれぞれ、外部電源電圧VDD,VSSが供給される端子である。内部電圧発生回路80〜82はそれぞれ、これら外部電源電圧VDD,VSSに基づいて内部電圧VPERD,VPERI2,VPERIを生成し、半導体装置10内部の各回路に供給する。具体的には、内部電圧VPERDは、DLL回路70の動作電源として供給される。また、内部電圧VPERI2は、クロック出力制御回路73,74及びクロック伝送回路3(バッファ回路75及びクロックツリー76)の動作電源として供給される。内部電圧VPERIは、図示しない周辺回路の動作電源として供給される。
以上が本実施の形態による半導体装置10の全体構成である。次に、DLLリフレッシュ制御回路71について、詳細に説明する。
図2は、本実施の形態によるDLLリフレッシュ制御回路71の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、DLLリフレッシュ制御回路71は、オシレータ(OSC)回路90、インバータI1〜I3、NOR回路NO1〜NO6、NAND回路NA1〜NA6を有している。
インバータI1の入力端にはDLLイネーブルコマンドDLLEnableが供給され、出力端はNOR回路NO1の入力端に接続される。NOR回路NO1の入力端にはセルフリフレッシュコマンドSelfEnableも入力される。NOR回路NO1の出力信号は、DLLオン信号DLL_ONとしてDLL回路70に供給される。
インバータI2の入力端はオシレータ回路90の出力端子SR_TIMに接続され、出力端はNOR回路NO2の入力端に接続される。NOR回路NO2の入力端にはDLLオン信号DLL_ONも入力される。NOR回路NO2の出力信号は、セルフリフレッシュ開始信号SREF_Startとしてリフレッシュ回路53に供給される。なお、DLLスタート信号DLL_Startには、オシレータ回路90の出力信号が充当される。
NOR回路NO3には、セルフリフレッシュコマンドSelfEnable及びオシレータ起動信号DLL_OSC_Enableが供給される。NOR回路NO3の出力端は、インバータI3を介して、オシレータ回路90の入力端子OSC_Startに接続される。
NAND回路NA1,NA3,NA5の各入力端には、ROM77からデータSelf_Timingが供給される。本実施の形態ではデータSelf_Timingは3ビットの情報であり、図示したデータSelf_Timing1,Self_Timing2,Self_Timing3はそれぞれ3ビットのうちの1ビットに対応している。NAND回路NA1,NA3,NA5の各入力端には、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableも供給される。
NAND回路NA2,NA4,NA6の各入力端には、ROM77からデータDLL_Timingが供給される。本実施の形態ではデータDLL_Timingも3ビットの情報であり、図示したデータDLL_Timing1,DLL_Timing2,DLL_Timing3はそれぞれ3ビットのうちの1ビットに対応している。NAND回路NA2,NA4,NA6の各入力端には、オシレータ起動信号DLL_OSC_Enableも供給される。
NOR回路NO4の入力端には、NAND回路NA1,NA2の各出力信号が供給される。同様に、NOR回路NO5の入力端には、NAND回路NA3,NA4の各出力信号が供給され、NOR回路NO6の入力端には、NAND回路NA5,NA6の各出力信号が供給される。NOR回路NO4〜NO6の出力端はそれぞれ、オシレータ回路90の入力端子XN1,XN2,XN4に接続される。
セルフリフレッシュコマンドSelfEnableが活性化されている場合、オシレータ回路90の入力端子XN1,XN2,XN4には、それぞれデータSelf_Timing1,Self_Timing2,Self_Timing3が供給される。一方、オシレータ起動信号DLL_OSC_Enableが活性化されている場合、オシレータ回路90の入力端子XN1,XN2,XN4には、それぞれデータDLL_Timing1,DLL_Timing2,DLL_Timing3が供給される。
図3は、オシレータ回路90の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、オシレータ回路90は、インバータI4〜I6、P型チャネルトランジスタPT1〜PT14、N型チャネルトランジスタNT1〜NT14、抵抗R1,R2、NAND回路NA7、分周回路D1〜D3からなる分周回路D、及び配線L1,L2を有している。
インバータI4〜I6の各入力端は、それぞれオシレータ回路90の入力端子XN1,XN2,XN4に接続される。
トランジスタPT1,PT2はチャネル幅Wp=aのトランジスタであり、内部電圧VPERIが供給される電源配線(以下、「VPERI配線」という。)と配線L1の間に直列に接続される。トランジスタPT1の制御端子はインバータI4の出力端と接続され、トランジスタPT2の制御端子は配線L1に接続される。つまり、トランジスタPT2はダイオード接続されている。
トランジスタPT3,PT4はチャネル幅Wp=a×2のトランジスタであり、VPERI配線と配線L1の間に直列に接続される。トランジスタPT3の制御端子はインバータI5の出力端と接続され、トランジスタPT4の制御端子は配線L1に接続される。つまり、トランジスタPT4はダイオード接続されている。
トランジスタPT5,PT6はチャネル幅Wp=a×4のトランジスタであり、VPERI配線と配線L1の間に直列に接続される。トランジスタPT3の制御端子はインバータI5の出力端と接続され、トランジスタPT4の制御端子は配線L1に接続される。つまり、トランジスタPT4はダイオード接続されている。
配線L1の一端は、抵抗R1を介して接地配線に接続される。したがって、トランジスタPT1,PT3,PT5がいずれもオフ状態である場合には配線L1の電圧PBIAS(オシレータ回路90のバイアス電圧)は接地電位となるが、いずれかがオン状態であれば、内部電圧VPERIに維持される。この維持能力、すなわち配線L1への電流供給能力は、トランジスタPT1,PT3,PT5のうちオン状態となっているものの電流供給能力の合計によって決まる。トランジスタPT1,PT3,PT5のオンオフは入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号によって制御されるので、配線L1への電流供給能力は、入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号によって規定されることになる。具体的には、トランジスタPT1のみが導通する状態の電流供給能力を1とすると、トランジスタPT3のみが導通すれば2、トランジスタPT1,PT3のみが導通すれば1+2=3、トランジスタPT5のみが導通すれば4、トランジスタPT1,PT5のみが導通すれば1+4=5、トランジスタPT3,PT5のみが導通すれば2+4=6、トランジスタPT1,PT3,PT5のすべてが導通すれば1+2+4=7の電流供給能力が得られる。
トランジスタNT1,NT2はチャネル幅Wn=bのトランジスタであり、外部電源電圧VSSが供給される電源配線(以下、「接地配線」という。)と配線L2の間に直列に接続される。トランジスタNT1の制御端子は入力端子XN1と接続され、トランジスタNT2の制御端子は配線L2に接続される。つまり、トランジスタNT2はダイオード接続されている。
トランジスタNT3,NT4はチャネル幅Wn=b×2のトランジスタであり、接地配線と配線L2の間に直列に接続される。トランジスタNT3の制御端子は入力端子XN2と接続され、トランジスタNT4の制御端子は配線L2に接続される。つまり、トランジスタNT4はダイオード接続されている。
トランジスタNT5,NT6はチャネル幅Wn=b×4のトランジスタであり、接地配線と配線L2の間に直列に接続される。トランジスタNT5の制御端子は入力端子XN4と接続され、トランジスタNT6の制御端子は配線L2に接続される。つまり、トランジスタNT6はダイオード接続されている。
配線L2の一端は、抵抗R2を介してVPERI配線に接続される。したがって、トランジスタNT1,NT3,NT5がいずれもオフ状態である場合には配線L2の電圧NBIAS(オシレータ回路90のバイアス電圧)は内部電圧VPERIに等しくなるが、いずれかがオン状態であれば、接地電位に維持される。この維持能力、すなわち配線L2への電流供給能力は、トランジスタNT1,NT3,NT5のうちオン状態となっているものの電流供給能力の合計によって決まる。トランジスタNT1,NT3,NT5のオンオフは入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号によって制御されるので、配線L2への電流供給能力も、入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号によって規定されることになる。具体的には、トランジスタNT1のみが導通する状態の電流供給能力を1とすると、トランジスタNT3のみが導通すれば2、トランジスタNT1,NT3のみが導通すれば1+2=3、トランジスタNT5のみが導通すれば4、トランジスタNT1,NT5のみが導通すれば1+4=5、トランジスタNT3,NT5のみが導通すれば2+4=6、トランジスタNT1,NT3,NT5のすべてが導通すれば1+2+4=7の電流供給能力が得られる。
なお、トランジスタPT1,PT3,PT5には、上述したように、それぞれ入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号がインバータI4〜I6を介して供給される。一方、トランジスタNT1,NT3,NT5には、それぞれ入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号が直接供給される。したがって、トランジスタPT1とトランジスタNT1、トランジスタPT3とトランジスタNT3、トランジスタPT5とトランジスタNT5は、それぞれ連動してオンオフする。これにより、配線L1,L2それぞれへの電流供給能力は、互いに同レベルとなる。
トランジスタPT7,PT8,NT8,NT7は、この順でVPERI配線と接地配線の間に直列に接続される。同様に、トランジスタPT9,PT10,NT10,NT9は、この順でVPERI配線と接地配線の間に直列に接続され、トランジスタPT11,PT12,NT12,NT11は、この順でVPERI配線と接地配線の間に直列に接続され、トランジスタPT13,PT14,NT14,NT13は、この順でVPERI配線と接地配線の間に直列に接続される。
トランジスタPT7,PT9,PT11,PT13の各制御端子には、配線L1の他端が共通に接続される。一方、トランジスタNT7,NT9,NT11,NT13の各制御端子には、配線L2の他端が共通に接続される。
トランジスタPT8のドレイン(トランジスタNT8のドレイン)は、トランジスタPT10,NT10の各制御端子に接続される。同様に、トランジスタPT10のドレイン(トランジスタNT10のドレイン)は、トランジスタPT12,NT12の各制御端子に接続され、トランジスタPT12のドレイン(トランジスタNT12のドレイン)は、トランジスタPT14,NT14の各制御端子に接続される。トランジスタPT14のドレイン(トランジスタNT14のドレイン)から出力される出力信号OSC_Outは、NAND回路NA7の入力端と分周回路Dの入力端とに供給される。
NAND回路NA7の入力端は、入力端子OSC_Startと接続される。また、NAND回路NA7の出力端は、トランジスタPT8,NT8の各制御端子に接続される。
以上の構成により、入力端子OSC_Startに供給される信号が活性化されているとき、出力信号OSC_Outは、一定周期で振動するクロック信号となる。ここで、上述したように、配線L1,L2への電流供給能力は、入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号の組み合わせによって規定される。そして、トランジスタPT8,PT10,PT12,PT14,NT8,NT10,NT12,NT14の充電に要する時間は、制御端子が配線L1,L2に接続されたトランジスタPT7,PT9,PT11,PT13,NT7,NT9,NT11,NT13の電流供給能力によって規定される。したがって、出力信号OSC_Outの具体的な周期は、入力端子XN1,XN2,XN4に供給される信号の組み合わせによって規定されることになる。
ここで、入力端子XN1,XN2,XN4はDLL動作時はDLL_Timing信号を受け、セルフリフレッシュ動作時にはSelf_Timing信号を受けるものであるから、其々の動作時に対応したPBIAS/NBIASの電位を発生させ、それに対応してオシレータ回路の出力信号OSC_Outの発振周期も其々の動作時に対応したものとすることが可能となる。
分周回路Dは、それぞれ入力信号の2分周を行う分周回路D1〜D3が直列に接続された構成を有している。初段の分周回路D1の入力端には出力信号OSC_Outが供給され、最終段の分周回路D1の出力端は出力端子SR_TIMに接続されている。したがって、出力端子SR_TIMからは、出力信号OSC_Outを8分周してなるクロック信号が出力されることになる。
図4は、DLLリフレッシュ制御回路71に関連する各信号のタイミング図である。以下、図1〜図4を参照しながら、DLLリフレッシュ制御回路71の動作について、詳しく説明する。なお、図4には、データSelf_Timingにより規定される周期(第1周期)を、データDLL_Timingにより規定される周期(第2周期)より長くした例を示している。
図4に示すように、初めに外部からコマンド端子12(図1)にセルフリフレッシュ開始コマンドSELFが供給されると、これに応じてコマンドデコーダ32がセルフリフレッシュコマンドSelfEnableを活性化する。このとき、DLLイネーブルコマンドDLLEnable及びオシレータ起動信号DLL_OSC_Enableは非活性状態である。セルフリフレッシュコマンドSelfEnableが活性化したことにより、NOR回路NO1(図2)の働きでDLLオン信号DLL_ONが非活性化され、したがってDLL回路70が非活性化される一方で、リフレッシュ回路53には、オシレータ回路90の出力信号(出力端子SR_TIMから出力される信号)の周期を持ったセルフリフレッシュ開始信号SREF_Startが供給され始める。
この場合、オシレータ回路90の入力端子XN1,XN2,XN4には、上述したようにそれぞれデータSelf_Timing1,Self_Timing2,Self_Timing3が供給される。これにより、図4に示すように、出力信号OSC_Outの周期が相対的に長い周期となり、出力信号OSC_Outを8分周して得られるセルフリフレッシュ開始信号SREF_Startは、相対的に長い第1周期のクロック信号(第1のクロック信号)となる。リフレッシュ回路53は、こうして供給されるセルフリフレッシュ開始信号SREF_Startに従って、メモリセルアレイ60のリフレッシュ動作を実行する。
なお、本実施の形態によるDLLスタート信号DLL_Startはオシレータ回路90の出力信号そのものであるが、DLL回路70が非活性化されているために無視され、DLLスタート信号DLL_Startに基づく処理は特段行われない。
次に、外部からコマンド端子12(図1)にDLL定期更新開始コマンド信号DLLが供給されると、これに応じてコマンドデコーダ32がDLLイネーブルコマンドDLLEnableを活性化する。このとき、セルフリフレッシュコマンドSelfEnable及びオシレータ起動信号DLL_OSC_Enableは非活性状態である。DLLイネーブルコマンドDLLEnableが活性化したことによりDLLオン信号DLL_ONが活性化され、したがってDLL回路70も活性化される。
DLL回路70は、活性化後にロック状態となったら、上述したようにオシレータ起動信号DLL_OSC_Enableを活性化する。すると、上述したように、オシレータ回路90の入力端子XN1,XN2,XN4にはそれぞれデータDLL_Timing1,DLL_Timing2,DLL_Timing3が供給されるようになる。これにより、図4に示すように、出力信号OSC_Outの周期が相対的に短い周期となり、出力信号OSC_Outを8分周して得られるDLLスタート信号DLL_Startは、相対的に短い第2周期のクロック信号(第2のクロック信号)となる。DLL回路70は、こうして供給されるDLLスタート信号DLL_Startに従って、自身の更新動作を実行する。
以上説明したように、本実施の形態による半導体装置10によれば、DLLリフレッシュ制御回路71は、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableが活性化している場合に第1周期のクロック信号であるセルフリフレッシュ開始信号SREF_Startを生成し、リフレッシュ回路53に出力する。一方、DLLイネーブルコマンドDLLEnableが活性化している場合には第2周期のクロック信号であるDLLスタート信号DLL_Startを生成し、DLL回路70に出力する。そして、第1周期と第2周期とは、それぞれデータSelf_Timing及びデータDLL_Timingによって、互いに独立に設定可能である。したがって、広いレイアウトサイズを占有するオシレータ回路90を1つしか用いていないにも関わらず、リフレッシュ回路53及びDLL回路70それぞれの定期的な動作の時間間隔を、互いに独立して設定することが可能となっている。なお、本実施例においてはセルフリフレッシュ動作における周期を相対的に長く、DLL動作における周期を相対的に短くして説明したが、互いの設定すべき値によっては、セルフリフレッシュ動作における周期を相対的に短く、DLL動作における周期を相対的に長くしても良いし、同じになるようにしても良い。
図5は、第1の実施の形態の変形例による半導体装置10に備えられるDLLリフレッシュ制御回路71の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、本変形例によるDLLリフレッシュ制御回路71は、インバータI7及びNOR回路NO7をさらに有する点で、第1の実施の形態によるDLLリフレッシュ制御回路71と相違している。本変形例による半導体装置10のその他の構成は、本実施の形態による半導体装置10と同一である。
本変形例では、DLLスタート信号DLL_StartはNOR回路NO7の出力信号となる。NOR回路NO7の入力端には、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableと、インバータI7の出力信号とが供給される。インバータI7の入力端は、オシレータ回路90の出力端子SR_TIMに接続される。
以上の構成により、本変形例では、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableが活性化している間に、DLLスタート信号DLL_Startが第1周期のクロック信号となることはない。これにより、本変形例によれば、無駄な電流消費を削減することが可能になる。なお、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableをNOR回路NO7の入力端に接続するための信号線が必要になるが、セルフリフレッシュコマンドSelfEnableはステーブル信号であるので、この信号線の敷設による電流消費量の増加は軽微である。
図6は、第2の実施の形態による半導体装置10に備えられるオシレータ回路90の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、本実施の形態によるオシレータ回路90は、インバータI4〜I6、トランジスタPT1,PT3〜PT6,NT1,NT3〜NT6を有しておらず、その代わりにインバータI8〜I11及びNOR回路NO8,NO9を有している点、及び、分周回路D1〜D3がそれぞれ制御端子Enableを有し、この制御端子に供給される信号によって有効/無効を切り替え可能に構成されている点で、第1の実施の形態によるオシレータ回路90と異なっている。本実施の形態による半導体装置10のその他の構成は、第1の実施の形態による半導体装置10と同一であるので、同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は割愛する。
トランジスタPT1,PT3〜PT6,NT1,NT3〜NT6を有していないことにより、本実施の形態によるオシレータ回路90では、配線L1,L2への電流供給能力は常に一定値であり、したがって、出力信号OSC_Outの周期も常に一定である。本実施の形態では、オシレータ回路90の出力信号の周期の切り替えを、配線L1,L2への電流供給能力の切り替えではなく、分周回路Dの分周数をデータSelf_Timing及びデータDLL_Timingに応じて制御することによって行う。分周回路Dの分周数の制御は、分周回路D1〜D3の有効/無効の切り替えによって行う。以下、詳しく説明する。
分周回路D1の制御端子Enableは、インバータI8,I9を介して、オシレータ回路90の入力端子XN1に接続される。分周回路D2の制御端子Enableは、インバータI10を介してNOR回路NO8の出力端に接続され、NOR回路NO8の入力端は、オシレータ回路90の入力端子XN1,XN2に接続される。分周回路D3の制御端子Enableは、インバータI11を介してNOR回路NO9の出力端に接続され、NOR回路NO9の入力端は、オシレータ回路90の入力端子XN1,XN2,XN4に接続される。
以上の構成により、分周回路D1は、入力端子XN1に供給される信号が活性化されている場合に有効となり、そうでない場合に無効となる。また、分周回路D2は、入力端子XN1,XN2のそれぞれに供給される信号の両方が活性化されている場合に有効となり、そうでない場合に無効となる。さらに、分周回路D3は、入力端子XN1,XN2,XN4のそれぞれに供給される信号のすべてが活性化されている場合に有効となり、そうでない場合に無効となる。
したがって、オシレータ回路90の出力信号の周期は、出力信号OSC_Outの周期を1とすると、入力端子XN1に供給される信号が活性化されていれば2=8、入力端子XN1に供給される信号が非活性で、かつ入力端子XN2に供給される信号が活性化されていれば2=4、入力端子XN1,XN2に供給される各信号が非活性で、かつ入力端子XN4に供給される信号が活性化されていれば2=2、入力端子XN1,XN2,XN4のそれぞれに供給される信号のすべてが非活性であれば1となる。
このように、本実施の形態による半導体装置10においても、入力端子XN1,XN2,XN4に供給する信号の組み合わせによって、オシレータ回路90の出力信号の周期が制御可能である。したがって、第1周期と第2周期とを、それぞれデータSelf_Timing及びデータDLL_Timingによって、互いに独立に設定可能となる。
また、第1の実施の形態による半導体装置10では、第1周期及び第2周期の具体的な値によってオシレータ回路90の電流消費量が大きく変動するが、本実施の形態による半導体装置10によれば、、配線L1,L2の電流供給能力が一定であることから、オシレータ回路90の電流消費量に第1の実施の形態ほどの大きな変動は現れないという効果も得られる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施の形態では、リフレッシュ動作とDLL回路の定期更新に本発明を適用した場合について説明したが、本発明の適用範囲はこれに限られない。つまり、定期的な動作を異なる時間間隔で行う2つの回路が1つの半導体装置の内部に設けられる例であれば、本発明を適用することが可能であり、そうすることで、レイアウトサイズの増加を避けながら、これら2つの回路の定期的な動作の時間間隔を互いに独立して設定可能となる。
また、上記第1の実施の形態の第1の変形例と同様の変形例は、第2の実施の形態においても採用可能である。
3 クロック伝送回路
10 半導体装置
11 クロック端子
12 コマンド端子
13 アドレス端子
14 データ入出力端子
15 データストローブ端子
16a,16b 電源端子
31 コマンドバッファ
32 コマンドデコーダ
40 クロックバッファ
41 アドレスバッファ
51 ロウ系制御回路
52 カラム系制御回路
53 リフレッシュ回路
60 メモリセルアレイ
61 センス回路
62 リードライトアンプ
64 入出力回路
65 DQS入出力回路
70 DLL回路
71 DLLリフレッシュ制御回路
72 レプリカ回路
73,74 クロック出力制御回路
75 バッファ回路
76 クロックツリー
80〜82 内部電圧発生回路
90 オシレータ回路
D,D1〜D3 分周回路
DLL 定期更新開始コマンド信号
DLL_ON DLLオン信号
DLL_OSC_Enable オシレータ起動信号
DLL_Start DLLスタート信号
DLL_Timing データ
DLLEnable DLLイネーブルコマンド
Enable 分周回路D1〜D3の制御端子
I1〜I11 インバータ
L1,L2 配線
LCLK 内部クロック信号
NA1〜NA7 NAND回路
NO1〜NO9 NOR回路
NT1〜NT14 N型チャネルMOSトランジスタ
OSC_Out 出力信号
OSC_Start オシレータ回路90の入力端子
PT1〜PT14 P型チャネルMOSトランジスタ
R1,R2 抵抗
SELF セルフリフレッシュ開始コマンド
Self_Timing データ
SelfEnable セルフリフレッシュコマンド
SR_TIM オシレータ回路90の出力端子
SREF_Start セルフリフレッシュ開始信号
XN1,XN2,XN4 オシレータ回路90の入力端子

Claims (9)

  1. 第1のコマンド信号を受けて第1周期の第1のクロック信号を出力し、第2のコマンド信号を受けて第2周期の第2のクロック信号を出力する制御回路と、
    前記第1のクロック信号に基づいて制御される第1の回路と、
    前記第2のクロック信号に基づいて制御される第2の回路と
    前記第1周期を示す第1のコードと、前記第1周期とは異なる前記第2周期を示す第2のコードとを記憶する記憶部と、を備え、
    前記制御回路は、前記第1のコマンド信号が供給された場合には前記第1のコードに基づいてクロック信号を生成することにより前記第1のクロック信号を生成し、前記第2のコマンド信号が供給された場合には前記第2のコードに基づいてクロック信号を生成することにより前記第2のクロック信号を生成し、
    前記制御回路は、オシレータ回路を有し、
    前記第1及び第2のコードはそれぞれ、前記オシレータ回路の出力信号の周期を規定するコードであり、
    前記制御回路は、前記第1のコマンド信号が供給された場合には前記第1のコードに基づく周期を持った前記オシレータ回路の第1の出力信号に基づいて前記第1のクロック信号を生成し、前記第2のコマンド信号が供給された場合には前記第2のコードに基づく周期を持った前記オシレータ回路の第2の出力信号に基づいて前記第2のクロック信号を生成することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体装置は複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、前記複数のメモリセルから読み出されたリードデータを出力する出力端子とを備え、
    前記第1の回路は、前記メモリセルアレイのリフレッシュ動作を制御するリフレッシュ回路であり、
    前記第2の回路は、外部クロック信号を受け、前記出力端子から前記リードデータが出力されるタイミングを規定する内部クロック信号を生成するDLL回路であり、
    前記第1及び第2の回路はそれぞれ、前記第1及び第2のクロック信号の活性化に応じて活性化される
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記オシレータ回路の出力信号の周期は、前記オシレータ回路のバイアス電圧が供給される配線への電流供給能力を前記第1又は第2のコードに応じて制御することにより、制御される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記制御回路は、分周回路を有し、
    前記第1及び第2のクロック信号は、前記オシレータ回路の出力信号を前記分周回路により分周してなる信号である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記オシレータ回路の出力信号の周期は、前記分周回路の分周数を前記第1又は第2のコードに応じて制御することにより、制御される
    ことを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  6. 前記オシレータ回路の前記第1及び第2の出力信号は、共通の出力パスによって供給されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1のコマンド信号が供給された場合、前記第2のコードに基づく周期を持った前記オシレータ回路の前記第2の出力信号に基づいた前記第2のクロック信号は生成されないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記第2のコマンド信号が供給された場合、前記第1のコードに基づく周期を持った前記オシレータ回路の前記第1の出力信号に基づいた前記第1のクロック信号は生成されないことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記第1のコマンド信号が供給された場合、1又はそれ以上の入力信号である前記第1のコードが前記オシレータ回路に供給されて、前記オシレータ回路の前記出力信号の周期が前記第1周期に制御され、
    前記第2のコマンド信号が供給された場合、1又はそれ以上の入力信号である前記第2のコードが前記オシレータ回路に供給されて、前記オシレータ回路の前記出力信号の周期が前記第2周期に制御されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の半導体装置。
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