JP4190371B2 - 凹凸パターン形成用スタンパー、凹凸パターン形成方法および磁気記録媒体 - Google Patents

凹凸パターン形成用スタンパー、凹凸パターン形成方法および磁気記録媒体 Download PDF

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    • G11B5/855Coating only part of a support with a magnetic layer

Description

本発明は、基材表面の樹脂層に押し当てることによって樹脂層に凹凸パターンを形成可能な凹凸パターン形成用凸部がその表面における所定の環状領域に形成された凹凸パターン形成用スタンパー、その凹凸パターン形成用スタンパーを用いて凹凸パターンを形成する凹凸パターン形成方法、およびその凹凸パターン形成方法に従って形成された凹凸パターンを用いてデータ記録用トラックが形成された磁気記録媒体に関するものである。
例えば半導体素子や記録媒体を製造する工程において、基材表面の樹脂層に微細な(ナノメートルサイズの)凹凸パターンを形成する方法として、スタンパー(モールド)に形成したナノメートルサイズの凹凸部(凸部)を基材表面の樹脂層に押し当ててその凹凸部の凹凸形状を転写するインプリント法が提案されている(ステファン Y.チョウ(Stephen Y.Chou)著,「Imprint of sub 25nm vias and trenches in polymers」,Applied Physics Letters,(米国),1995年11月20日,第67巻,第21号,p.3114−3116)。
このインプリント法では、まず、その表面にナノメートルサイズ(最小幅25nm)の凹凸部を形成したスタンパーを作製する。この場合、スタンパーの凹凸部は、表面に酸化シリコン層を形成したシリコン基板に電子ビームリソグラフィ装置を用いてパターンを描画し、反応性イオンエッチング装置(RIE)を使用してエッチング処理して形成される。次に、シリコン製の基材の表面に樹脂材料としてのPMMA(ポリメチルメタクリレート)をスピンコート法によって塗布して55nmの樹脂層を形成する。次いで、PMMAのガラス転移点である105℃以上(例えば200℃)となるようにスタンパー、基材および樹脂層を加熱した後に、13.1MPa(1900psi)の圧力で樹脂層にスタンパーの凹凸部を押し当てる。続いて、スタンパー、基材および樹脂層を室温まで冷却した後に、スタンパーを樹脂層から引き離す。これにより、スタンパーにおける凹凸部の凹凸形状が樹脂層に転写されてナノメートルサイズの凹凸パターンが形成される。
一方、図21に示すように、このインプリント法に従って樹脂層に凹凸パターンを形成し、その凹凸パターンを用いて同心円状の複数の溝によって磁気的に互いに分離された複数のデータ記録用のディスクリートトラック(以下、単に「ディスクリートトラック」ともいう)92,92・・をディスク状基材101(磁性層112)の表面におけるトラック形成領域102に形成したディスクリートトラック型の磁気記録媒体(以下、単に「磁気記録媒体」ともいう)91が知られている。この磁気記録媒体91におけるディスクリートトラック92の形成に用いる凹凸パターンを形成する際には、図17,18に示すように、その表面における環状領域43にナノメートルサイズの凸部51,51・・を形成したスタンパー41が用いられる。この場合、環状領域43は、図19に示すように、ディスク状基材101のトラック形成領域102と同じ大きさに規定されている。このスタンパー41を用いて凹凸パターンを形成する際には、上記したインプリント法に従い、例えばガラス製の円板111、磁性層112および金属層113を備えて構成されたディスク状基材101の表面に樹脂層103を形成した後に、同図に示すように、スタンパー41の凸部51,51・・を樹脂層103に押し当てる。これにより、同図および図20に示すように、スタンパー41における環状領域43に対応する樹脂層103の凹凸パターン形成領域104に凹凸パターンが形成される。
ステファン Y.チョウ(Stephen Y.Chou)著,「Imprint of sub 25nm vias and trenches in polymers」,Applied Physics Letters,(米国),1995年11月20日,第67巻,第21号,p.3114−3116
ところが、従来のスタンパー41には、以下の問題点がある。すなわち、このスタンパー41では、図19に示すように、トラック形成領域102と同じ大きさに規定された環状領域43のみに凸部51,51・・が形成されている。したがって、図17〜図19に示すように、凸部51が形成されていない外側領域44および内側領域45が環状領域43の外側および内側にそれぞれ存在するため、両者に起因する不都合が生じている。具体的には、外側領域44および内側領域45に凸部51が形成されていないため、樹脂層103にスタンパー41を押し当てた際に、樹脂層103の凹凸パターン形成領域104における外周部104bおよび内周部104c(いずれも図20参照)に圧力が集中する。このため、図20に示すように、凹凸パターン形成領域104の外周部104bおよび内周部104cに形成された凹部の深さ(凸部の高さ)が、凹凸パターン形成領域104の中央部104aに形成された凹部の深さよりも深くなる(凸部の高さよりも高くなる)結果、各凹部の深さが不均一になるという問題点がある。また、凹凸パターン形成領域104における外周部104bおよび内周部104cに圧力が集中するため、外周部104bおよび内周部104cにおける凹凸パターンが変形するという問題点と、スタンパー41を樹脂層103から引き離す際に外周部104bおよび内周部104cにおける凹凸パターン(樹脂材料)がスタンパー41の凸部51に付着して剥離するという問題点とが存在する。したがって、この凹凸パターンを用いて製造した磁気記録媒体91には、ディスクリートトラック92の高さ(ディスクリートトラック92を分離する溝の深さ)が不均一となったり、トラック形成領域102の外周部および内周部におけるディスクリートトラック92に変形や欠落が生じたりするため、これらに起因して、データを記録する際に記録エラーが発生するおそれがあるという問題点が存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、凹凸パターンにおける凹部の深さを均一化し、かつ凹凸パターンの変形や剥離を防止し得る凹凸パターン形成用スタンパーおよび凹凸パターン形成方法を提供することを主目的とする。また、記録エラーの発生を防止し得る磁気記録媒体を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る凹凸パターン形成用スタンパーは、基材表面の樹脂層に押し当てることによって当該樹脂層に凹凸パターンを形成可能な凹凸パターン形成用凸部がその表面における所定の環状領域に形成され、前記樹脂層に対する押し当ての際の圧力を分散可能な圧力分散用凸部が前記環状領域に対して外側に位置する外側領域に形成され、当該圧力分散用凸部は、前記凹凸パターン形成用凸部とは異なるピッチで、かつ外側に向かうに従ってその幅が広くなるように形成されている。
この場合、前記環状領域を磁気記録媒体のトラック形成領域とほぼ同一の大きさに規定するのが好ましい。
また、前記樹脂層に対する押し当ての際の圧力を分散可能な圧力分散用凸部を前記環状領域に対して内側に位置する内側領域に形成するのが好ましい。
さらに、前記内側領域の前記圧力分散用凸部は、前記凹凸パターン形成用凸部と同形状またはほぼ同形状に形成するのが好ましい。
また、本発明に係る凹凸パターン形成方法は、基材表面に樹脂層を形成し、上記の凹凸パターン形成用スタンパーにおける前記凹凸パターン形成用凸部を前記樹脂層に押し当てることによって当該樹脂層に凹凸パターンを形成する。
また、本発明に係る磁気記録媒体は、上記の凹凸パターン形成方法に従って形成された前記凹凸パターンを用いてデータ記録用トラックが形成されている。
本発明に係る凹凸パターン形成用スタンパーおよび凹凸パターン形成方法によれば、環状領域に対して外側に位置する外側領域において、外側に向かうに従ってその幅が広くなる圧力分散用凸部を形成したことにより、凹凸パターン形成用スタンパーを樹脂層に押し当てる際に、凹凸パターン形成用スタンパーを介して樹脂層に加わる圧力を樹脂層における凹凸パターン形成用スタンパーの環状領域に対応する部位および外側領域に対応する部位に分散させることができるため、樹脂層における凹凸パターンを形成すべき領域の全域にほぼ均一に圧力を加えることができる結果、その凹凸パターンを形成すべき領域にほぼ均一な深さの凹部(ほぼ均一な高さの凸部)を形成することができる。また、凹凸パターンを形成すべき領域の外周部に対する圧力の集中を防止できるため、この部位における凹凸パターンの変形や凹凸パターン形成用スタンパーの引き離しの際の凹凸パターンの剥離を確実に防止することができる。
また、本発明に係る凹凸パターン形成用スタンパーおよび凹凸パターン形成方法によれば、外側領域および内側領域の両領域に圧力分散用凸部を形成したことにより、樹脂層に押し当てる際に樹脂層に加わる圧力を樹脂層における凹凸パターン形成用スタンパーの外側領域に対応する部位および内側領域に対応する部位の双方に分散させることができるため、外側領域および内側領域の一方だけに圧力分散用凸部を形成する構成と比較して、凹凸パターンを形成すべき領域の全域に一層均一に圧力を加えることができる結果、より均一な深さの凹部を形成することができる。
また、本発明に係る凹凸パターン形成用スタンパーおよび凹凸パターン形成方法によれば、凹凸パターン形成用凸部と同形状またはほぼ同形状に圧力分散用凸部を内領域に形成することにより、凹凸パターン形成用スタンパーの作製に際して、凹凸パターン形成用凸部と圧力分散用凸部とを同一の加工条件で連続加工して形成することができるため、加工時間を短縮することができる結果、凹凸パターン形成用スタンパーの作製コストを低減することができる。
また、本発明に係る磁気記録媒体によれば、上記の凹凸パターン形成方法に従って形成した凹凸パターンを用いてデータ記録用トラックを形成したことにより、凹凸パターンにおける凹部の深さ(凸部の高さ)をほぼ均一に形成することができるため、その高さ(トラックを分離する溝の深さ)がほぼ均一なデータ記録用トラックを形成することができる。また、凹凸パターンに変形や剥離が生じていないため、変形や欠落のないデータ記録用トラックを形成することができる。したがって、記録時における記録エラーの発生を確実に防止することができる。
以下、本発明に係る凹凸パターン形成用スタンパー、凹凸パターン形成方法および磁気記録媒体の最良の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、塗布装置1および転写装置2の構成について、図面を参照して説明する。
図1に示す塗布装置1は、本発明に係る凹凸パターン形成方法に従ってディスク状基材61(図2参照)の表面に樹脂材料を塗布して樹脂層63(図2参照)を形成する装置であって、モータ11、ターンテーブル12、吐出機構13および制御部14を備えて構成されている。モータ11は、制御部14の制御信号に従ってターンテーブル12を回転させる。ターンテーブル12は、ディスク状基材61を載置可能に構成されてモータ11によって回転させられる。吐出機構13は、制御部14の制御信号に従い、ターンテーブル12に載置されたディスク状基材61の内周部(中心部に形成された孔よりもやや外周側の部分)に樹脂材料(一例としてポリスチレン系共重合物)を吐出する。制御部14は、樹脂層63が所定の厚み(例えば65nm(ナノメートル))となるように、モータ11の回転、および吐出機構13による樹脂材料の吐出を制御する。ここで、上記したディスク状基材61は、図15に示す磁気記録媒体3用の基材であって、図2に示すように、例えばガラス製の円板71を備えて構成され、この円板71の表面には、磁性層72および金属層73が予め形成されている。この場合、図15に示すように、所定の配列ピッチ(例えば150nm)で互いに分離された同心円状の複数のディスクリートトラック(本発明におけるデータ記録用のトラックに相当する)4,4・・がディスク状基材61(磁性層72)のトラック形成領域62に形成されて磁気記録媒体3が製造される。なお、実際には、配向層、軟磁性層、および下地層などが円板71と磁性層72との間に形成されているが、本発明の理解を容易とするために、その図示および説明を省略する。
転写装置2は、本発明に係る凹凸パターン形成方法に従ってディスク状基材61の表面に形成された樹脂層63に凹凸パターンを形成する装置であって、図3に示すように、加熱ステージ21、プレス機構22、制御部23およびスタンパー24を備えて構成されている。加熱ステージ21は、樹脂層63が形成されたディスク状基材61を載置可能に構成されて、制御部23からの制御信号に従い、樹脂層63およびディスク状基材61を加熱する。プレス機構22は、スタンパー24を固定可能に構成され、制御部23からの制御信号に従ってスタンパー24を加熱ステージ21に向けてプレスする(押し下げる)。この場合、プレス機構22は、固定したスタンパー24を加熱する加熱機能を備えている。制御部23は、加熱ステージ21による加熱やプレス機構22による加熱およびプレスを制御する。
スタンパー24は、本発明に係る凹凸パターン形成用スタンパーに相当し、図4に示すように、例えば炭化シリコンによって全体として円板状に構成されている。また、スタンパー24は、その外径L1がディスク状基材61の外径よりもやや大きい例えば22.0mmに規定されている。さらに、スタンパー24の中心部には、その径L2が例えば6.0mmの中心孔29(プレス機構22に固定するための固定用治具を挿通させる孔)が形成されている。また、スタンパー24の表面には、環状領域26、外側領域27および内側領域28が規定されている。この場合、環状領域26には、図5に示すように、樹脂層63に凹凸パターンを形成するための凸部31,31・・が形成されている。凸部31,31・・は、本発明における凹凸パターン形成用凸部に相当し、スタンパー24の中心をその中心として同心円状でかつ一定のピッチ(例えば150nm)で形成されている。また、環状領域26は、図10に示すように、ディスク状基材61におけるトラック形成領域62とほぼ同一の大きさに規定されている。具体的には、環状領域26は、図4に示すように、その内径L3が例えば8.0mmでその外径L4が例えば18.0mmの環状の領域に規定されている。なお、本発明の理解を容易とするため、図4では、実際の各領域26〜28同士の比率とは異なる比率で各領域26〜28を図示している。また、図5においては、凸部31および後述する凸部32を実際の大きさよりも誇張して図示している。
外側領域27は、図4に示すように、スタンパー24の表面における環状領域26に対して外側に位置する領域であって、その幅L5が例えば2.0mmの環状の領域に規定されている。また、図5に示すように、外側領域27には、凸部31と同形状の複数の凸部(圧力分散用凸部)32,32・・が同心円状でかつ凸部31と同ピッチで形成されている。内側領域28は、図4に示すように、スタンパー24の表面における環状領域26に対して内側に位置する領域であって、その幅L6が例えば1.0mmの環状の領域に規定されている。また、図5に示すように、内側領域28にも、複数の凸部32,32・・(同図では、これらのうちの1つだけを図示している)が同心円状でかつ凸部31と同ピッチで形成されている。この場合、外側領域27および内側領域28に形成された凸部32は、後述するように、プレス機構22によってスタンパー24を樹脂層63にプレスする際に、スタンパー24を介して樹脂層63に加わる圧力をスタンパー24の環状領域26,外側領域27および内側領域28にそれぞれ対応する樹脂層63における凹凸パターン形成領域64,外周部65および内周部66(いずれも図11参照)に分散させることにより、凹凸パターン形成領域64に加わる圧力をほぼ均一にする機能を有している。
ここで、スタンパー24は、一例として、凹凸パターンをマスクとして用いたドライエッチング法によって作製される。具体的には、図6に示すように、炭化シリコン製の円板状の基材25の表面に樹脂材料を塗布して樹脂層25aを形成する。次に、例えば電子ビームリソグラフィ装置を用いて凸部31,32の形状を反転したパターンを樹脂層25aに描画する。次いで、樹脂層25aに対して現像処理を施す。これにより、図7に示すように、凸部31,32の形状を反転した形状の凹凸パターンが樹脂層25aに形成される。次いで、図8に示すように、蒸着によって凹凸パターンにおける凹部の底面(基材25の表面)および凸部の先端面にニッケル層25bを形成する。次に、リフトオフ処理によって凸部の先端面に形成されたニッケル層25bを樹脂材料と共に除去する。これにより、図9に示すように、ニッケル層25bによって基材25の表面にニッケルパターンが形成される。次いで、ニッケルパターンをマスクとして用いて、ドライエッチング処理を行う。これにより、同図に破線で示すように、基材25におけるニッケルパターンが形成されていない部位が削り取られて、図5に示すように、凸部31,32が形成されたスタンパー24が完成する。
次に、本発明に係る凹凸パターン形成方法に従って凹凸パターンを形成する工程について、図面を参照して説明する。
まず、ディスク状基材61をターンテーブル12に載置して、塗布装置1に処理を開始させる。これに応じて、制御部14が、モータ11および吐出機構13に制御信号を出力する。この際に、モータ11が制御信号に従ってターンテーブル12を例えば低速で5回転だけ回転させ、吐出機構13が制御信号に従って所定の量(樹脂層63を65nmの厚みに形成するのに必要な量)の樹脂材料(この場合、ポリスチレン系共重合物)をディスク状基材61の中央部に吐出する。次いで、制御部14は、モータ11に対してターンテーブル12を高速で所定時間だけ回転させるための制御信号を出力する。これに応じて、モータ11がターンテーブル12を高速で回転させる。この際に、ターンテーブル12の回転に応じて、ディスク状基材61が高速で回転し、吐出された樹脂材料が遠心力によってディスク状基材61の外周方向に対して均一な厚みで延伸させられる。これにより、図2に示すように、ディスク状基材61(金属層73)の表面に65nmの厚みの樹脂層63が形成される。
次に、スタンパー24をプレス機構22に取り付ける。次いで、樹脂層63が形成されたディスク状基材61を加熱ステージ21に載置して、転写装置2に処理を開始させる。これに応じて、制御部23が、加熱ステージ21およびプレス機構22に対して加熱を指示する制御信号を出力する。この際に、加熱ステージ21が、制御信号に従い、樹脂層63およびディスク状基材61を加熱し、プレス機構22が、制御信号に従い、スタンパー24を加熱する。次いで、制御部23は、例えば温度センサ(図示せず)の出力信号を監視することにより、樹脂層63、ディスク状基材61およびスタンパー24の温度が樹脂材料のガラス転移点以上の例えば170℃に達したことを確認した時点で、プレスを指示する制御信号をプレス機構22に出力する。これに応じて、プレス機構22は、例えば80kgf/cmの圧力でスタンパー24をプレスする。
この際に、図10に示すように、スタンパー24の凸部31,31・・および凸部32,32・・が樹脂層63に押し当てられて、樹脂層63を構成する樹脂材料が変形させられる。この場合、同図に示すように、外側領域27および内側領域28に凸部32が形成されているため、プレス機構22による圧力が樹脂層63の凹凸パターン形成領域64、外周部65および内周部66(いずれも図11参照)に分散する。このため、凹凸パターン形成領域64には、その全域にほぼ一定の圧力が加わる。続いて、制御部23は、プレス機構22に対してプレスの停止を指示する制御信号を出力すると共に、加熱ステージ21およびプレス機構22に対して加熱の停止を指示する制御信号を出力する。これに応じて、加熱ステージ21が加熱を停止し、プレス機構22がプレスおよび加熱を停止する。次に、樹脂層63、ディスク状基材61およびスタンパー24の温度が例えば35℃に低下するまで放置する。この場合、冷却機構を設けて強制的に温度を低下させる方法を採用することもできる。次いで、スタンパー24を樹脂層63から引き離す。これにより、図11に示すように、樹脂層63における凹凸パターン形成領域64に凸部31の形状が転写されて凹凸パターンが形成される。この場合、プレスの際に凹凸パターン形成領域64の全域にほぼ一定の圧力が加えられたため、同図に示すように、樹脂層63の凹凸パターン形成領域64には、ほぼ均一な深さの凹部(ほぼ均一な高さの凸部)が形成される。また、凹凸パターン形成領域64の外周部64bおよび内周部64cに圧力が集中していないため、外周部64bおよび内周部64cにおける凹凸パターンの変形やスタンパー24の引き離しの際の凹凸パターンの剥離が確実に防止される。
なお、スタンパー24を用いて上記の凹凸パターン形成方法に従って形成した凹凸パターンを走査電子顕微鏡で観察した。また、この凹凸パターン形成方法と同様の条件下で、外側領域および内側領域に凸部を形成していないスタンパー(上記した従来のスタンパー41)を用いて形成した凹凸パターンを走査電子顕微鏡で観察した。この結果、スタンパー24を用いて形成した凹凸パターンでは、凹凸パターン形成領域64においてほぼ均一な深さの凹部(ほぼ均一な高さの凸部)が形成されていた。また、凹凸パターン形成領域64の外周部64bおよび内周部64cにおいて凹凸パターンの変形や剥離は確認できなかった。一方、スタンパー41を用いて形成した凹凸パターンでは、凹凸パターン形成領域の外周部および内周部における凹部が中央部の凹部よりも深く形成されていた。また、凹凸パターン形成領域の外周部および内周部において凹凸パターンの変形および剥離を確認した。以上の結果から、スタンパー24の外側領域27および内側領域28に凸部32を形成したことにより、凹部の深さ(凸部の高さ)がほぼ均一で変形や剥離のない凹凸パターンを形成できることが明らかである。
次に、樹脂層63に形成した凹凸パターンを用いて、ディスク状基材61(磁性層72)にディスクリートトラック4を形成して磁気記録媒体3を製造する工程について説明する。
まず、樹脂層63における凹凸パターンの凹部に残存する樹脂材料を酸素プラズマ処理によって除去する。次に、凹凸パターン(凸部)をマスクとして用いて、金属エッチング用のガスを用いたエッチング処理を行う。この際に、図12に示すように、凹凸パターンの凹部における底面部分の金属層73が除去される。続いて、残存した金属層73をマスクとして用いて、磁性体用のガスを用いたエッチング処理を行う。これにより、図13に示すように、磁性層72における金属層73を除去した部位が削り取られる。次に、金属エッチング用のガスを用いたエッチング処理を行うことにより、残留した金属パターンを除去する。これにより、図14に示すように、スタンパー24における凸部31の配列ピッチと同ピッチの溝が磁性層72(ディスク状基材61)のトラック形成領域62に形成されて、その溝によって互いに分離された磁性層72、すなわちディスクリートトラック4が形成される。次いで、表面仕上げ処理を行う。この表面仕上げ処理では、まず、例えば酸化シリコンを溝に充填した後にCMP装置(ケミカル・メカニカル・ポリッシュ)を用いて表面を平坦化する。次に、平坦化した表面に例えばDLC(Diamond Like Carbon )で保護膜を形成し、最後に潤滑剤を塗布する。これにより、図15に示すように、磁気記録媒体3が完成する。この場合、樹脂層63の凹凸パターンにおける凹部の深さ(凸部の高さ)がほぼ均一なため、ディスクリートトラック4の高さ(トラックを分離する溝の深さ)もほぼ均一に形成される。また、凹凸パターン形成領域64の外周部64bおよび内周部64cにおいて変形や剥離が生じていないため、変形や欠落のないディスクリートトラック4が形成される。したがって、記録エラーの発生しない良好な磁気記録媒体3が製造される。
このように、この凹凸パターン形成方法およびスタンパー24によれば、環状領域26に対して外側および内側にそれぞれ位置する外側領域27および内側領域28に凸部32を形成したことにより、スタンパー24を樹脂層63に押し当てる際に、その圧力を樹脂層63の凹凸パターン形成領域64、外周部65および内周部66に分散させることができるため、樹脂層63における凹凸パターン形成領域64の全域にほぼ一定の圧力を加えることができる結果、凹凸パターン形成領域64にほぼ均一な深さの凹部(ほぼ均一な高さの凸部)を形成することができる。また、凹凸パターン形成領域64の外周部64bおよび内周部64cに対する圧力の集中を確実に防止できるため、外周部64bおよび内周部64cにおける凹凸パターンの変形や剥離を確実に防止することができる。
また、この凹凸パターン形成方法およびスタンパー24によれば、外側領域27および内側領域28の双方に凸部32を形成したことにより、樹脂層63に押し当てる際に加わる圧力を外周部65および内周部66の双方に分散させることができるため、外側領域27および内側領域28の一方だけに凸部32を形成したスタンパーを用いる方法と比較して凹凸パターン形成領域64に圧力をさらに均一に加えることができる結果、凹部の深さをさらに均一にすることができる。
さらに、この凹凸パターン形成方法およびスタンパー24によれば、凸部31と同形状でかつ同ピッチで凸部32を形成することにより、凸部31,32を形成するための凹凸パターンを形成する際に、例えば電子ビームリソグラフィ装置を用いて樹脂層25aに同一の条件で連続してパターンを描画することができる。したがって、スタンパー24の作製に要する時間を短縮することができるため、スタンパー24の作製コストを低減することができる。
また、この磁気記録媒体3によれば、上記の凹凸パターン形成方法によって樹脂層63に形成した凹凸パターンを用いてディスクリートトラック4を形成したことにより、その凹凸パターンにおける凹部の深さ(凸部の高さ)がほぼ均一のため、その高さ(トラックを分離する溝の深さ)がほぼ均一なディスクリートトラック4を形成することができる。また、樹脂層63の凹凸パターンにおける凹凸パターン形成領域64の外周部64bおよび内周部64cにおいて変形や剥離が生じていないため、変形や欠落のないディスクリートトラック4を形成することができる。したがって、記録時における記録エラーの発生を確実に防止することができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、外側領域27および内側領域28の両者に凸部32を形成したスタンパー24を採用した構成例について上記したが、外側領域27にのみ凸部32を形成したスタンパーを採用することもできる。
また、外側領域27の全域および内側領域28の全域に凸部32を形成した構成例について上記したが、図16に示すように、例えば、環状領域26の外周側(または内周側)の縁部に凸部32を形成しない部位を所定幅分だけ設けたスタンパー81を採用することもできる。この構成であっても、スタンパー81を樹脂層63に押し当てた際に、樹脂層63の凹凸パターン形成領域64、外周部65および内周部66に圧力を分散させることができるため、凹部の深さがほぼ均一な凹凸パターンを形成することができる。また、凸部32を形成する面積を少なくすることができるため、スタンパー81の作製に際して、加工面積をその分だけ少なくすることができる。したがって、スタンパー81の加工コストを低減させることができる結果、磁気記録媒体3の製造コストも低減させることができる。
さらに、凸部31,31・・を環状領域26に同心円状に形成したスタンパー24を例に挙げて説明したが、凸部を螺旋状に形成したスタンパーに本発明を適用することもできる。この場合、外側領域27および内側領域28のいずれか一方または双方に同心円状の凸部32を形成することができるし、同心円状の凸部32に代えて螺旋状の凸部を外側領域27および内側領域28のいずれか一方または双方に形成することもできる。また、この螺旋状の凸部を外側領域27および内側領域28のいずれか一方に形成し、同心円状の凸部をいずれか他方に形成することもできる。また、凸部31と同形状で同ピッチの凸部32を外側領域27および内側領域28に形成する例について説明したが、本発明はこれに限定されず、他の形状の凸部を形成することもできる。また、凸部31とは異なるピッチで凸部(本発明における圧力分散用凸部に相当する)32を形成することもできる。この場合、例えば、外側に向かうに従ってその幅が広くなる凸部を外側領域27や内側領域28に形成することもできる。
塗布装置1の構成を示すブロック図である。 樹脂層63を形成したディスク状基材61の断面図である。 転写装置2の構成を示すブロック図である。 スタンパー24の平面図である。 スタンパー24の断面図である。 樹脂層25aを形成した基材25の断面図である。 樹脂層25aに凹凸パターンを形成した基材25の断面図である。 ニッケル層25bを形成した基材25の断面図である。 リフトオフ処理を行った状態の基材25の断面図である。 樹脂層63にスタンパー24を押し当てた状態の断面図である。 凹凸パターンを樹脂層63に形成したディスク状基材61の断面図である。 樹脂層63に形成された凹凸パターンにおける凹部の底面部分の金属層73を除去した状態のディスク状基材61の断面図である。 磁性層72にエッチング処理を施した状態のディスク状基材61の断面図である。 磁性層72にディスクリートトラック4を形成した状態のディスク状基材61の断面図である。 磁気記録媒体3の断面図である。 スタンパー81の断面図である。 従来のスタンパー41の平面図である。 スタンパー41の断面図である。 樹脂層103にスタンパー41を押し当てた状態の断面図である。 スタンパー41で樹脂層103に凹凸パターンを形成したディスク状基材101の断面図である。 従来の磁気記録媒体91の断面図である。
符号の説明
3 磁気記録媒体
4 ディスクリートトラック
24,81 スタンパー
26 環状領域
27 外側領域
28 内側領域
31,32 凸部
61 ディスク状基材
63 樹脂層

Claims (6)

  1. 基材表面の樹脂層に押し当てることによって当該樹脂層に凹凸パターンを形成可能な凹凸パターン形成用凸部がその表面における所定の環状領域に形成され、
    前記樹脂層に対する押し当ての際の圧力を分散可能な圧力分散用凸部が前記環状領域に対して外側に位置する外側領域に形成され、当該圧力分散用凸部は、前記凹凸パターン形成用凸部とは異なるピッチで、かつ外側に向かうに従ってその幅が広くなるように形成されている凹凸パターン形成用スタンパー。
  2. 前記環状領域は、磁気記録媒体のトラック形成領域とほぼ同一の大きさに規定されている請求項1記載の凹凸パターン形成用スタンパー。
  3. 前記樹脂層に対する押し当ての際の圧力を分散可能な圧力分散用凸部が前記環状領域に対して内側に位置する内側領域に形成されている請求項1または2記載の凹凸パターン形成用スタンパー。
  4. 前記内側領域の前記圧力分散用凸部は、前記凹凸パターン形成用凸部と同形状またはほぼ同形状に形成されている請求項3記載の凹凸パターン形成用スタンパー。
  5. 基材表面に樹脂層を形成し、請求項1から4のいずれかに記載の凹凸パターン形成用スタンパーにおける前記凹凸パターン形成用凸部を前記樹脂層に押し当てることによって当該樹脂層に凹凸パターンを形成する凹凸パターン形成方法。
  6. 請求項5記載の凹凸パターン形成方法に従って形成された前記凹凸パターンを用いてデータ記録用トラックが形成されている磁気記録媒体。
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