JP3944940B2 - 基板の搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネルを構成するガラス基板等の基板に対して所定の処理を行うために、この基板を水平搬送する基板の搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、液晶パネルは上下2枚のガラス基板間に液晶を封入したものから構成され、少なくとも一方のガラス基板にドライバICを接続すると共に、このドライバICのアウタリードはプリント回路基板に接続される。この液晶パネルを製造するに当っては、所定の形状にした2枚のガラス基板を用いるが、これらガラス基板は、所定の形状に切断したガラス板から製造される。この2枚のガラス基板として、例えばTFT基板とカラーフィルタとからなる液晶パネルにあっては、TFT基板を構成する一方のガラス板は、成膜、露光、膜剥離等の工程を複数回繰り返すことにより形成され、またカラーフィルタもガラス板に顔料によるフィルタ膜を成膜した上で露光するようになし、この工程を複数回繰り返すことにより形成される。
【0003】
以上のように、TFT基板やカラーフィルタ等、液晶パネルを構成するガラス基板は、種々の工程を経て製造されるが、また工程と工程との間には、ガラス板を繰り返し洗浄されることになる。このようにガラス基板の製造を自動化するには、コンベアラインを設けて、このコンベアラインに沿ってガラス板を搬送する間に、このガラス板に対する様々な処理が行われる。また、ガラス板の洗浄は、独立の工程として行われる場合があるが、コンベアラインで搬送中に行われることもある。この場合には、コンベアラインの適宜の位置に洗浄液シャワー装置を設けて、搬送中のガラス板に向けて洗浄液を噴射させることになる。ここで、コンベアラインは所定の長さを有するコンベアを一単位の搬送手段として構成し、この単位となるコンベアを所定数並べるようにして所要の長さのコンベアラインが形成される。
【0004】
搬送手段としてのコンベアは、図4及び図5に示したものが用いられている。これらの図から明らかなように、所定の長さを有する左右一対からなる支持板1,1を平行に設けて、この一対の支持板1,1間に所定のピッチ間隔をもって複数の回転軸2を軸受3を介して回転自在に連結して設けられている。そして、各回転軸2の一方側の端部は支持板1から突出しており、その端部にはプーリ4が連結して設けられている。これらの回転軸2のうちの1つの回転軸2aには、モータ5が歯車伝達手段6を介して接続されており、このモータ5によって回転軸2aが回転駆動されるようになっている。また、回転軸2aに設けたプーリ4aと他のプーリ4との間には、タイミングベルト等からなる伝達ベルト7が巻回して設けられており、この伝達ベルト7によって、全ての回転軸2が同時に同じ方向に回転駆動されるようになる。
【0005】
回転軸2の中央位置にはセンタローラ8が固定して設けられ、またこのセンタローラ8から左右に所定の間隔だけ離間した位置に、一対のガイドローラ9が設けられている。ガイドローラ9は円形部9aと円錐部9bとからなり、円形部9aをセンタローラ8に向くように配置して、円錐部9bの円錐面が相対向する状態にして回転軸2に固定される。従って、ガラス基板Gは、その裏面がセンタローラ8と両ガイドローラ9における円形部9aとに当接し、かつその左右のエッジ部分は円錐部9b,9bの円錐面に係合するようにして位置決めされた状態になる。そこで、伝達ベルト5の駆動により各回転軸2を回転駆動して、この回転軸2と一体にセンタローラ8及びガイドローラ9を回転駆動することによって、ガラス基板Gが搬送される。しかも、ガラス板Gの左右両側部分はガイドローラ9の円錐面9baにガイドされることから、正確に直進方向に搬送される。これによって、ガラス板は、この搬送手段から逸れたりすることがなくなるだけでなく、所定の位置でガラス板に対する処理を行うために、ガラス板Gを停止させて、真空吸着で取り出す際において、実質的に粗位置決めされた状態で取り出すことができる。
【0006】
ところで、近年においては、液晶パネルのサイズや多品種化する傾向にあり、このために液晶パネルを構成するガラス板も種々のサイズのものが用いられる。前述した搬送手段のように、回転軸にガラス板の左右両側部を規制する円錐部を有するガイドローラを固定的に設けると、搬送方向と直交する方向のサイズが異なるガラス板は搬送できなくなってしまう。
【0007】
以上の点を考慮して、図6に示したコンベアを用いるように構成したものもある。この図から明らかなように、左右一対からなる支持板10,10間に設けた回転軸11には、その軸線方向に所定の間隔で受けローラ12を複数個固定して設けるようになし、最も幅の小さいガラス板Gであっても、その裏面が各回転軸11に設けた少なくとも2箇所の受けローラ12に当接するようにしている。そして、このコンベアには、ガラス板Gのセンタリングを行うために、コンベアにおける搬送方向の少なくとも1箇所にシリンダ13と、このシリンダ13により昇降駆動される昇降部材14とからなるガラス板昇降手段15が設けられており、このガラス板昇降手段15により搬送手段により搬送されるガラス板Gを昇降できるようになっている。さらに、ガラス板昇降手段15によりガラス板Gを上昇させた位置の左右には、アライメント部材16,16を設けて、このアライメント部材16,16を図示しない駆動手段により近接・離間する方向に変位可能としている。
【0008】
このように構成すれば、ガラス板Gをガラス板昇降手段15により上昇させて、アライメント部材16,16を近接する方向に変位させることによって、ガラス板Gの左右の両側部に当接させて、搬送手段の搬送方向における中心線に向けてアライメントを行うことができる。この状態で、ガラス板昇降手段15でガラス板Gを下降させて、その裏面を回転軸11に装着した受けローラ12に当接させるようになし、回転軸11を回転駆動することによって、ガラス板Gが搬送されるようになる。しかも、コンベアの搬送面には受けローラ12より突出する部材が設けられないことから、支持板10,10間の間隔に相当する幅以下のガラス板であれば搬送が可能になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、異なるサイズのガラス板の搬送を行うために、回転軸に多数の受けローラを設けるようにすると、大きいサイズのガラス板を搬送する場合には、ガラス板が接触する受けローラの数が必要以上多くなり、しかもガラス板の左右両側を規制するガイド機構を有しないために、受けローラに僅かでも変形等があったり、ごみ等が付着していたりすると、ガラス板が蛇行する等、このガラス板の搬送の安定性が失われてしまう。特に、ガラス板の搬送中にシャワー洗浄を行う場合にあっては、洗浄液の噴射によりガラス板に衝撃が加わることにより、さらにガラス板の搬送が不安定になるだけでなく、ガラス板に付着していたごみが受けローラに付着するおそれも高くなる等、ガラス板の搬送条件が悪くなってしまう。また、受けローラの数が多いと、それだけクリーニングが面倒になる等といった不都合が生じる。
【0010】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、サイズの異なる基板を搬送できるようになし、かつ基板を安定した状態で搬送できるようにした基板の搬送装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、本発明は、左右一対の支持板と、前記両支持板に取り付けられて、一方の支持板側から他方の支持板側に向けて延在させた複数の回転軸と、前記一対の支持板のうち、少なくとも一方の支持板に装着され、この支持板に装着した複数の前記複数の回転軸のうちの1つの回転軸を回転駆動する回転駆動手段と、前記両支持板の間隔を変化させる幅調整手段とを有し、前記各回転軸には、その先端に基板の裏面と当接する先端ローラが設けられ、またこの先端ローラより基端側の位置には、前記先端ローラと同一の外径を有する円形部と前記基板の側部をガイドするつば部とを設けたガイドローラが設けられており、前記一方の支持板には、所定のピッチ間隔をもって前記回転軸が装着され、他方の支持板には、前記一方の支持板とは同じピッチ間隔で、前記一方の支持板側の各回転軸とは半ピッチずれた位置に前記各回転軸が装着されて、前記一方の支持板に装着した前記複数の回転軸のうち、前記回転駆動手段により回転駆動される1つの回転軸以外の回転軸は回転伝達手段により回転を伝達するようになし、この回転駆動手段も前記支持板と共に変位可能な構成としたことをその特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。而して、図1には搬送装置の概略構成を示し、この搬送装置によっては、図2に示したように、大型のガラス板G1 を搬送することができ、また図3に示したように、小型のガラス板G2 を搬送することもできるようになっている。なお、以下の説明では、液晶パネルを構成するガラス板の搬送装置として説明するが、搬送されるワークは、これ以外の基板であっても良い。
【0013】
図1から明らかなように、搬送装置は、左右の支持板20R,20L(支持板を総称する場合には符号20を用いる)を有し、これら各支持板20には、それぞれ一定のピッチ間隔をもって多数の回転軸21が連結されている。各回転軸21は、支持板20に対して軸受22により回転自在に支持されて、この支持板20を貫通する状態に装着されている。そして、各回転軸21における支持板20の外側の位置にはプーリ23が連結されており、これら回転軸21のうち、1個の回転軸21aはモータ24により回転駆動されるものである。また、この回転軸21aに連結したプーリ23aと他のプーリ23との間には伝達ベルト25が巻回して設けられている。従って、モータ24を作動させると、支持板20に装着した全ての回転軸21が同じ方向に同期して回転駆動されることになる。ここで、モータ24及び伝達ベルト25は、支持板20R及び20Lにそれぞれ設けられている。そして、モータ24は回転軸21aの回転駆動手段であり、また伝達ベルト25は全ての回転軸21を回転軸21aに追従回転させるための回転伝達手段である。なお、回転伝達手段としては、伝達ベルト25の他に、ギア等の手段で構成することもできる。また、回転駆動手段としてのモータ24は一方の支持板側に設け、このモータ24の回転をスプライン軸等を用いて他方の支持板の回転軸21に伝達する構成としても良い。
【0014】
回転軸21の先端には、ガラス板に対して駆動力を伝達するために、先端ローラ26が装着されると共に、この先端ローラ26より支持板20側の位置にガイドローラ27が設けられている。これら先端ローラ26及びガイドローラ27は回転軸21に固定的に設けられており、従って回転軸21が回転する際には、これら先端ローラ26及びガイドローラ27も一体的に回転することになる。ここで、先端ローラ26は、ガラス板の裏面に当接して、その回転によりガイドローラ27の円形部27aと共にガラス板を搬送する駆動ローラを構成する。また、ガイドローラ27は先端ローラ26の外径と同一の外径を有する円形部27aに円錐部27bを連設したものである。ここで、円錐部27bの円錐面は先端ローラ26側に円錐面を向けたものであり、この円錐部27bでガラス板の左右両側部をガイドするつば部となる。
【0015】
左右両側に位置する支持板20R,20Lに設けた各回転軸21は、相手方の支持板に向けて、その先端が両支持板20R,20L間の間隔の中間を越えた位置にまで延在されている。また、各々の支持板20R,20Lに設けた各回転軸21は一定のピッチ間隔をもって多数設けられており、かつ支持板20Rからの各回転軸21と支持板20Lからの各回転軸21とは半ピッチずつずれており、支持板20Rからの回転軸21と支持板20Lからの回転軸21とが等しい間隔で交互に配置されている。
【0016】
支持板20Rと支持板20Lとは、所定の間隔毎にガイドロッド28が挿通されると共に、ねじ軸29が螺挿されるナット30R,30Lが設けられている。。ここで、ねじ軸29における支持板20Rへの螺合部29aと支持板20Lへの螺合部29bとは逆ねじとなっており、かつその一端側にはモータ31が連結されている。従って、モータ31を駆動してねじ軸29を回転させると、支持板20Rと支持板20Lとは相互に近接・離間する方向に変位することになる。
【0017】
以上のように構成される搬送装置は、寸法サイズの異なる複数種類のガラス板を搬送することができる。而して、図2に示したように、幅方向の寸法が大きい大型のガラス板G1 を搬送する場合には、支持板20Rと支持板20Lとの間隔を広くして、支持板20R側の回転軸21に設けたガイドローラ27の円錐部27bと、支持板20L側の回転軸21におけるガイドローラ27の円錐部27bとの間隔を、ガラス板G1 の幅と一致させる。これによって、ガラス板G1 をコンベアに載置すると、このガラス板G1 の左右の両側部は、両支持板20R,20Lのガイドローラ27の円錐部27bに当接し、かつその裏面は先端ローラ26とガイドローラ27の円形部27aに当接した状態に保持される。
【0018】
そこで、支持板20R,20Lの駆動側の回転軸21aをモータ24を作動させると、これら回転軸21aが回転駆動されると共に、伝達ベルト25が回転して、この駆動側の回転軸21a以外の他の回転軸21が同期して同じ方向に回転するから、ガラス板G1 を所定の方向に搬送することができる。しかも、このガラス板G1 の搬送時には、その左右の両側部がガイドローラ27の円錐部27bにより真直ぐ進行するようにガイドされることから、コンベアに沿って安定した状態で搬送され、蛇行等が生じるおそれはない。勿論、このコンベアにより搬送される間に、シャワー洗浄を行うようにしても、噴射される洗浄液の影響でガラス板G1 が横ずれする等のおそれはない。
【0019】
次に、前述のように、ガラス板G1 を搬送するのに適した状態となっているコンベアによって、幅寸法の小さいガラス板G2 を搬送する場合には、支持板20Rと20Lとの間隔を狭めるようにする。この支持板20R,20L間の間隔を狭めるには、モータ31を作動させて、ねじ軸29を回転させる。ねじ軸29における支持板20Rのナット30Rへの螺挿部と支持板20Lのナット30Lへの螺合部とでは逆ねじ状態になっているから、ねじ軸29を回転させると、支持板20Rと支持板20Lとは近接・離間する方向に変位するようになる。従って、ねじ軸29を一方向に回転させると、支持板20R,20Lが相互に近接する方向に変位して、その間の間隔が狭くなる。支持板20Rから突出する回転軸21と支持板20Lから突出する回転軸21とは、同一の水平面に配置されているが、それらは搬送方向に向けて半ピッチずつずれているから、支持板20R,20Lが近接する方向に変位しても、相互に干渉するおそれはなく、前後の回転軸21,21間に相手方の回転軸21が入り込むように変位する。
【0020】
支持板20R,20Lを近接させて、ガイドローラ27における円錐部27b,27b間の間隔が、ガラス板G2 の幅寸法と一致するか、それより僅かに広い間隔となった時に、モータ31を停止する。これによって、ガラス板G2 をコンベア上に載置した時に、このガラス板G2 は、その裏面が両側から突出する回転軸21に設けた先端ローラ26と、両側の回転軸21におけるガイドローラ27の円形部27a上に載置され、かつガラス板G2 の左右両側部はガイドローラ27の円錐部27bに当接乃至規制された状態になる。従って、両支持板20R,20Lにそれぞれ設けたモータ24を作動させて、回転軸21aを回転駆動すると共に、プーリ23aに巻回されている伝達ベルト25を送ると、全ての回転軸21が同じ方向に同期して回転するから、ガラス板G2 はコンベアに沿って搬送されることになる。
【0021】
而して、支持板20Rからの回転軸21と、支持板20Lからの回転軸21とは交互に設けられているが、これら回転軸21のピッチ間隔をある程度狭くしておく。これによって、回転軸21は片持ち状態となっているものの、ガラス板G1 及びG2 の荷重は複数本の回転軸に分散して受承されるようになるから、回転軸21に対して過大な荷重が作用して、変形したり、回転が不安定になったりするおそれはない。また、ガラス板に同時に当接する回転軸21の数が多ければ多いほど、このガラス板の水平度も維持されることになり、両支持板20R,20Lからの回転軸21を半ピッチずつ回転軸をずらせることにより、ガラス板の先端部分における支持が欠落する間隔が狭くなることからも、ガラス板はより安定した状態で搬送されることになる。
【0022】
なお、両支持板の回転軸を回転駆動するように構成したが、ガラス板の左右両側はガイドローラの円錐部で規制されているから、一方の側の支持板に装着した回転軸を回転駆動し、他方側の支持板には回転軸を回転自在に支持するが、これらを回転駆動しなくても、ガラス板の搬送を行うことができる。また、ガイドローラは円形部と円錐部とから構成したが、必ずしも円錐部を備える必要はなく、例えば円形部に円環状のフランジ部を連設するようにしても良い。さらに、両支持板から延在させた回転軸は必ずしも半ピッチずつずらせる必要はない。さらにまた、モータとねじ軸とによって左右の支持板の間隔を調整するようにすることにより無段階的に調整可能となるが、例えば2段階乃至数段階程度の調整で良い場合には、シリンダ等を用いて間隔調整を行うことができる。また、支持板の間隔調整は両側を動かすのではなく、片側の支持板のみを動かすように構成することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、左右に設けた支持板の間隔を調整することによって、サイズの異なる基板を、その左右の両側をガイドした状態で搬送できるようになり、基板を安定した状態で搬送できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の実施の一形態を示すガラス板の搬送装置の構成説明図である。
【図2】
大型のガラス板の搬送に適した状態にしたガラス板の搬送装置の要部平面図である。
【図3】
小型のガラス板の搬送に適した状態にしたガラス板の搬送装置の要部平面図である。
【図4】
従来技術によるガラス板の搬送装置の構成説明図である。
【図5】
図4のX−X断面図である。
【図6】
サイズの異なるガラス板の搬送に適した搬送装置の構成説明図である。
【符号の説明】
20,20R,20L 支持板 21,21a 回転軸
23 プーリ 24 モータ
25 伝達ベルト 26 先端ローラ
27 ガイドローラ 27a 円形部
27b 円錐部 29 ねじ軸
31 モータ

Claims (2)

  1. 左右一対の支持板と、前記両支持板に取り付けられて、一方の支持板側から他方の支持板側に向けて延在させた複数の回転軸と、前記一対の支持板のうち、少なくとも一方の支持板に装着され、この支持板に装着した複数の前記複数の回転軸のうちの1つの回転軸を回転駆動する回転駆動手段と、前記両支持板の間隔を変化させる幅調整手段とを有し、
    前記各回転軸には、その先端に基板の裏面と当接する先端ローラが設けられ、またこの先端ローラより基端側の位置には、前記先端ローラと同一の外径を有する円形部と前記基板の側部をガイドするつば部とを設けたガイドローラが設けられており、
    前記一方の支持板には、所定のピッチ間隔をもって前記回転軸が装着され、他方の支持板には、前記一方の支持板とは同じピッチ間隔で、前記一方の支持板側の各回転軸とは半ピッチずれた位置に前記各回転軸が装着されて、
    前記一方の支持板に装着した前記複数の回転軸のうち、前記回転駆動手段により回転駆動される1つの回転軸以外の回転軸は回転伝達手段により回転を伝達するようになし、この回転駆動手段も前記支持板と共に変位可能な
    ことを特徴とする基板の搬送装置。
  2. 前記ガイドローラは、前記先端ローラと同じ外径を有し、前記先端ローラと共に基板に搬送力を作用させる円形部と、この円形部に連設され、受けローラ側に円錐面を向けた円錐部とから構成したことを特徴とする請求項1記載の基板の搬送装置。
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