JP3774793B2 - ドリルチャック、特に衝撃ドリリング用のもの - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドリルチャック、特に衝撃ドリリング用のものにおいて、ドリル回転軸に接続可能なチャック体と、ドリル工具のための取付部を自身の間に形成するつかみあごであって、ドリルチャックの開閉のために、チャック体に接して回転可能かつ軸方向に移動不能に案内された締付リングによって調整可能であるつかみあごと、更に、該締付リングのための係止装置であって、共軸のリム状の係止クリアランスおよび少なくとも1つの係止部材から成る装置で、該係止部材が係止バネの力を受けて係止クリアランス中に押し込まれていて、その際、該係止部材及び係止クリアランスは、該部材及びクリアランスが締付リングに対してドリルチャックの開放に対応する回転方向における回転を阻止するが、逆向き、即ち、ドリルチャックの閉鎖に対応する回転方向における締付リングの回転の際には、係止部材を係止バネの力に抗して係止クリアランスから押し出して、このことによって係止クリアランスから係止クリアランスへと滑って位置をずらせるように傾斜をつけられたフランク面において互いに当接し合っている係止装置と、更に、ストッパの間に制限されて回転可能な共軸の調整リングであって、該リングの回転によって係止部材が、係止クリアランスにインターロックされた状態と、係止クリアランスからはずされた状態との間でシフト可能である調整リングと、そして、周方向において調整リングのための2つの止め位置を形成する止め装置であって、係止部材が一方の止め位置において係止クリアランスにインターロックされた状態にあり、他方の止め位置においてはずされた状態にあり、止めバネの力によって付勢された止め部材に対応して配設された止め受入部中への係合によって形成されている止め装置、とを備えたドリルチャックに関する。
【0002】
【従来の技術】
前記の如きドリルチャックは、DE4313742C1号の手だけで締付可能なドリルチャック、もしくはDE2341642A1号の自動締付式チャックについては公知である。
【0003】
手だけで締付可能なドリルチャックの場合、つかみあごがチャック体中を案内されていて、あご歯を介して、締付リングにおける締付ネジ山に係合している。それに対して、自動締付式ドリルチャックにおいては、つかみあごが締付リングに接して案内されていて、軸方向において、チャック軸の周りの方向につかみあごと共に回転連動された締付ヘッドに保持されていて、該締付ヘッドは、チャック体中に備えられた締付ネジ山中を回転可能である。両方の場合において、ストッパが、チャック体に対する調整リングの回転可能性を制限し、係止装置は締付リングと牽引リングとの間で作動し、リム状係止クリアランスが締付リングにあり、係止部材が牽引リングにある。該牽引リングは調整バネの力を受けており、チャック体に対する該リングの回転が、つかみあごの調整のために許容される回転経路上に限られている。止め装置が同様に、調整リングと牽引リングの間に構成されている。該装置は、開放されたドリルチャックの場合、調整リングと牽引リングの相互の回転連動を保証し、閉鎖されたドリルチャックの場合、ドリリング作動中に調整リングが自然に牽引リングに対して移動するのを阻止するのに役立つ。調整リングが牽引リングに相対的に、ドリルチャックの閉鎖に対応する締付リングの回転方向に回転させられると、係止部材は、係止クリアランスにインターロックされた状態からはずされた状態に、及びその逆にシフトさせられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
結果において、前記の如きドリルチャックは、締付もしくは解除のために、締付リング並びに調整リングの作動を必要とする。即ち、両手の操作を必要とする。
【0005】
ドリルチャックの締付及び解除のために、ただ一つの部分だけで、それでもって、ただ片方の手だけで操作されるだけで良い、冒頭に述べた如きドリルチャックを、できる限り簡単な方法で構成するという課題が本発明の根底を成している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による、冒頭に述べた構成要件を備えたドリルチャックにおいて前記課題は、調整リングのためのストッパが、締付リングに対する両回転方向における該調整リングの回転を制限すること、リム状係止クリアランスがチャック体に、かつ、係止部材が締付リングに配設されていて、係止部材の制御のために制御カムが調整リングに構成されていて、その際、ドリルチャックの閉鎖に対応する回転方向における締付リングに相対的な調整リングの回転によって、係止部材がはずされた状態からインターロックされた状態へと、そして、その逆にシフトさせられること、更に、止め部材が締付リングに、止め受入部が調整リングに備えられていること、及び、係止バネ及び止めバネが共に1つのスプリングuボルト(スプリングクリップ)によって形成されていて、該uボルトは、周方向において締付リングに沿って延びていて該リングと回転連動していることによって解決される。
【0007】
本発明のドリルチャックにおいて、調整リングが係止部材の移動のため、並びに、つかみあごの移動の際の締付リングの回転のために役立つ。その際、前者は、調整リングが締付リングに対向してストッパの間で回転可能な回転経路に沿って行われる。その際、止め装置は以下の目的を有している。即ち、締付リングに対する調整リングの自発的な望ましくない回転を阻止する。特には、開放されたドリルチャックの場合、係止部材がインターロック状態にシフトさせられることなく締付リングは調整リングによって回転の際に連動させられる、ないしは、締め付けられたチャックの場合、係止部材がはずされた状態に移行するようには調整リングは締付リングに対して回転することができないことを保証する目的を有する。本発明のドリルチャックの操作は、回転させられるだけで良く、しかも、ドリルチャックを、閉鎖、締付、係止、ないしは、係止解除し、ゆるめ、開放する、ために手が届きうるだけで良い調整リングのみによって可能である。このことは、公知のドリルチャックに比較して本質的に操作を簡単にし、とりわけ、ドリルチャックの締付及びゆるめがドリル駆動装置を用いてドリル回転軸を介して行われるべきで、片方の手だけが調整リングの保持のためにあいているという場合に、操作を簡単にする。係止バネ並びに止めバネとしてのスプリングuボルトの構成によって、製造並びに製作技術上非常に簡単で好都合な本発明のドリルチャックの構造が生み出される。
【0008】
手だけで締付可能なドリルチャックの場合のように、チャック体中に案内されたつかみあごにおいて、締付リングが、該つかみあごに係合している締付ネジ山を備えているなら、本発明の好ましい実施態様は、締付リングが共軸の中間リングを有しており、該中間リングが調整リングとスプリングuボルトのためのストッパの締付リング側の部分を担持し、かつ、締付リングの締付ネジ山を担持する部分を回転不能に囲むカラー部分を該中間リングが有していることを特徴としている。その際、締付ネジ山を担持する締付リングの部分が2つのリング半部より成っていて、該リング半部はカラー部分によってチャック体においてまとめられているという、製造技術上及び組立技術上の理由から特に好都合であって、それ自体公知である可能性が、非常に簡単な方法で実現され得る。
【0009】
締付リングに対する調整リングの回転を制限するストッパは、種々の方法で実現されることができる。非常に好適な第一の実施態様においては、締付リングもしくは調整リングに少なくとも1つの、軸が平行な平面が備えられていて、該平面には、それぞれ他方のリングに、それぞれ2つの軸が平行で互いに傾斜し合うストッパ面が対向していて、該ストッパ面は、調整リングが締付リングに対して最大限に回転しうる角度を、相互の傾斜位置によって定める。前記の如き構成のストッパはとりわけ、自動締付を行うドリルチャックにおいて好都合である。それに対して、手だけで締付可能なドリルチャックにおいては、ストッパの構成のために他の実施態様が好都合である。即ち、該実施態様によると、少なくとも1つのストッパ部分が調整リングもしくは締付リングに備えられていて、該ストッパ部分を受け入れる穴がそれぞれ他方のリングに備えられていて、該ストッパ部分は回転経路の終端において、それぞれ、周方向において前記穴の境界をなす両正面の一方に打ち当たるようになる。合目的には、ストッパ部分が中間リングの壁部分として構成されていて、該壁部分は、中間リングの軸方向において前方の縁部から、軸方向において、前方へと向かって、調整リングの壁内側面に構成された穴中に突出している。他の好ましい実施の可能性は、ストッパ部分が、調整リングの壁内側面において、半径方向に内側へと向けられた切欠として、及び、穴が、中間リングの、軸方向において前方へと例えば円錐状に先細にされたカラー中の窓として構成されていることを特徴としている。
【0010】
スプリングuボルトが特に、1つの周方向に延びるバネアームを形成していて、該バネアームは、自由端において、係止部材を有していて、その際、バネアームは係止部材のインターロック状態において、係止部材から距離をおいて制御カムに当接していて、前記距離は、係止クリアランス中への該係止部材の係合深度だけ係止部材の位置においてバネアームが押し通されることを可能にする。そこで、スプリングuボルトに、周方向において相互に距離をとった2つの突起が備えられていて、該突起のうちの、係止部材側の突起は制御カムにおけるバネアームの当接部を、及び、他方の突起は止め装置の止め部材を、形成するように配設を行うことが更に好ましい。詳細には、スプリングuボルトが主にバネ帯金によって、係止部材が直接、ドリルチャックの閉鎖に対応する締付リングの回転方向で見て、バネ帯金の後方の端部によって形成されている。突起は、簡単には、バネ帯金の湾曲凸部として曲げられていてよい。
【0011】
スプリングuボルトの配設についての第1の可能性は、スプリングuボルトが、締付リングと調整リングとの間に周方向に配されるスリット中に配設されていて、締付リングにおいて形状接続して回転を阻止されていること、締付リングのリング壁が、係止クリアランス中への係止部材の通過のための窓を備えていること、及び、該スリットが、少なくとも止め部材の領域において、止め部材の止め移動を可能にする延長部を有することを特徴としている。その際、詳細には、スプリングuボルトがバネ帯金面をチャック軸に平行にしてスリット中に位置していて、係止クリアランスが軸方向においてチャック体側の円形シリンダ状周面に接して配される可能性が存在する。もしくは、スプリングuボルトがバネ帯金面をチャック軸に対して半径方向にしてスリット中に位置していて、係止クリアランスが半径方向において、チャック体側のチャック軸に垂直なリング面に接して配されているという可能性が存在する。特に、中間リングを備えた締付リングに関しては、中間リングの壁部が主に、半径方向に向けられたリングディスクを形成し、該ディスクは、軸方向において、係止クリアランスを有するリング面と、調整リングの、半径方向のリングショルダとの間に位置していて、その際、リングディスクとリングショルダとの間に、スプリングuボルトを受け入れるスリットがあり、制御カム並びに止め受入部がリングショルダにおいて、係止部材の通過のための窓、及び、止め部材のためのスリット延長部がリングディスクにおいて構成されている。スプリングuボルトの回転阻止のために、合目的には、中間リングが自身のストッパ部分でもってスプリングuボルトを穴中に押し入れることができ、該穴の縁部は周方向においてストッパ部分に当接している。
【0012】
スプリングuボルトの配設に関する他の好都合な可能性は中間リングを備えた締付リングの場合、バネ帯金面をチャック軸に平行に方向付けられたスプリングuボルトが、周方向においてチャック体と中間リングの間に配されるリングスリット中に位置していて、該リングスリットががチャック体側で、軸方向に配されるリム状係止クリアランスによって境界をなされていること、及び、スプリングuボルトが、外へと向けられた圧縮バネ力をもって中間リングに当接し、スプリングuボルト自身の両突起が中間リングを窓中を外側へと押し通され、該窓中に、スプリングuボルトが回転しないよう固定されていることを特徴としている。詳細には、リングスリットが半径方向においてスプリングuボルトの厚みよりも幅広であること、スプリングuボルトが、両突起の間のほぼ中央にある頂点領域でもって半径方向に外側へと中間リングに支持されていて、前記頂点領域と両突起の間に、リム状係止クリアランスに接線当接するための各々1つのバネウェブを形成することが好ましい。その際、合目的には、止め部材を形成する突起が、自身の、スプリングuボルトの頂点領域と反対の側において、圧縮バネ力をもってリム状係止クリアランスに接線当接しているバネ脚部を担持している。更に、スプリングuボルトが自身の両突起の間の頂点領域中に、他の窓中で中間リングを外側へと向かって押し通す第3の突起を有していて、該突起は、調整リングの壁部内側面に備えられた切欠中に係合し、該切欠は周方向において、少なくとも、締付リングに対する調整リングの最大限可能な回転経路に渡って延びていて、自身の側壁の少なくとも1つでもって、突起のための軸方向の当接部を形成し、このことによって調整リングは締付リングにおける軸方向移動を阻止されていることが好ましい。そこで、前記の固定、係止クリアランス中への係止部材の係止係合、及び、止め受入部中への止め部材の止め係合、全てが、チャック軸に垂直な同一平面に位置していて、このことは関与する部分の、完全に対称で、縦揺れモーメントを回避する応力をひき起こす。前記長所は、更に、リム状係止クリアランスにおけるバネウェブとバネ脚部の接線当接によって促進される。前記ウェブと脚部とが共に、一方でリム状係止クリアランスに関して、そして、他方で止め受入部に関して、締付リングにおけるスプリングuボルトの非常に精確な位置合わせをもたらし、それで、スプリングuボルトが係止部材を係止係合に、そして、止め部材を止めはめ合いに保持するバネの力についてたいへんぴったりの値を生じさせる。
【0013】
更に、調整リングの、軸方向移動の阻止に関する限りは、スプリングuボルトの中央の突起の代わりに、もしくは、該突起に補足的に、以下のように配設が行われてもよい。即ち、中間リングが、周方向において突起の間でスプリングuボルトに対向している位置において、スプリングuボルトから独立したバネ留金を有していて、該留金は半径方向において外側へと向かって、調整リングの壁内側面に備えられた切欠中に係合し、該切欠は周方向において少なくとも、締付リングに対する調整リングの、最大限可能な回転経路に渡って延びていて、自身の側壁の少なくとも1つがバネ留金のための軸方向の当接部を形成していて、それによって、調整リングは締付リングにおける軸方向移動を阻止されている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下において、図面に描かれた実施例を用いて本発明が詳細に説明される。
【0015】
図示されたドリルチャックは、不図示のドリルの取付に供され、同様に不図示のドリル回転軸への接続のためにそれぞれが1つのチャック体1を有している。ドリル回転軸の接続のためにチャック体がネジ山受入部2を有している。ドリルチャックが、ドリルを中心に配置させ、軸方向への案内または締め付けの両方または一方を行うつかみあご5を有していて、該つかみあごは、チャック軸3に共軸の工具取付部4中をチャック軸を中心にして移動可能である。前記移動のために締付リング8が作用し、該リングはチャック体1に接して軸方向に移動不能に、かつ、回転可能に案内されていて、軸方向に後方へと向かって玉軸受22を介して、場合によってはスラストつば21を介して、チャック体1に支持されている。つかみあご5の望ましくない移動を阻止するために、締付リング8の回転位置が固定され得る。そのためには、全体が11で記されていて締付リング8とチャック体1との間に構成された係止装置が作用し、該装置は、チャック体の側面上の係止クリアランス10の共軸のリムと、締付リング8の側面上における少なくとも1つの係止部材12とより成っていて、該係止部材は係止バネの力を受けて係止クリアランス10中に係合する。その際、係止部材12と、該部材を受け入れる係止クリアランス10は以下のように傾斜させられたフランク面13' ,13''において互いに当接し合う、即ち、前記部材及びクリアランスが、ドリルチャックの開放に対応する回転方向(矢印14)において締付リング8を回転しないように固定するが、反対の、即ち、ドリルチャックの閉鎖に対応する回転方向(矢印15)におけるそのために十分な大きさの回転モーメントを用いた手による締付リング8の回転の際には係止部材12がバネの力に抗して係止クリアランス10から押し出され、係止クリアランスから係止クリアランスへとチャック体1の周囲に沿ってすべって位置をずらされる。しかしながら、ドリリング作動中に生じるドリルチャックの振動応力を受けて、チャックは、矢印15に対応する回転方向においても係止されたままである。前記係止関係に関して異なる傾斜のフランク面13' ,13''が簡単な方法で、鋸歯状形状によって達成され、その際、より急勾配のフランク面13' は歯の前方面に、より平らなフランク面13''は歯の後方面に対応している。係止部材12が、係止クリアランス10における自身のインターロック及び連結解除状態の間で調整させられることができ、そのために、係止部材12が制御カム35によって、共軸で同様に軸方向に移動不能な調整リング9にして移動可能であり、対応して、調整リング9が締付リング8に相対的に回転可能である。締付リング8に相対的な調整リング9の前記の回転が両回転方向(矢印14,15)において形状接続して制限されていて、そのためにストッパ16' ,16''が備えられている。ドリルチャックの閉鎖に対応する回転方向(矢印15)における調整リング9の回転によって、係止部材12が、連結解除状態からインターロック状態へとシフトさせられ、逆に、即ち、ドリルチャックの開放に対応する回転方向(矢印14)における調整リング9の回転によっては、インターロック状態から連結解除状態へとシフトさせられる。調整リング9と締付リング8との間に、全体が17で記された止め装置が備えられていて、該装置は周方向に2つの止め位置を有していて、その際、一方の止め位置においては、係止部材12が、係止クリアランス10にインターロックされた状態にあり、他方の止め位置においては、連結解除状態にあり、このことは、対の部分図4(a),4(b)ないしは、11(a),11(b)、ないしは、13(a),13(b)、もしくは、21(a),21(b)の比較により明らかである。その際、止め位置は、止めバネの力によって付勢された止め部材38''の係合によって、締付リング8の側面上で、対応して調整リング9に配設された止め受入部17''中に形成されている。係止バネと止めバネが共にスプリングuボルト38によって形成されていて、該ボルトは周方向において締付リング8に沿って延びていて、回転不能に締付リング8に接続されている。
【0016】
図1〜図18の実施態様は、手だけで締付可能なドリルチャックを示していて、該ドリルチャックにおいては、つかみあご5がチャック体1中を案内されていて、あご歯6を介して締付リング8における締付ネジ山7' に係合している。それに対して図19〜図21の実施例は自動締付式ドリルチャックを示していて、該ドリルチャックにおいては、つかみあご5が締付リング8に接して案内されていて、軸方向においては、チャック軸3の周りの方向においてつかみあご5と回転連動した締付ヘッド90に保持されていて、該ヘッドはチャック体1中に備えられた締付ネジ山7''中で回転可能である。
【0017】
手だけで締付可能なドリルチャックの場合、締付リング8が、調整リング9のための案内を形成する共軸の中間リング18を有していて、該中間リングは、調整リングのためのストッパ16' ,16''の締付リング側部分を担持していて、更に、スプリングuボルト38を担持し、並びに、カラー部分18' を含んでいて、該カラー部分は、締付リング8の、締付ネジ山7' を担持する部分を回転不能に囲む。その際、締付ネジ山7' を担持する締付リング8の部分18''が、周囲で2つに分けられたリング半部、即ち、先ず各々の分割部において穴ぐり19によって弱められてその後分割されたリング半部より成っており、該リング半部はチャック体1のリング切欠20中で互いに組み立てられて、カラー部分18' によってチャック体1にまとめられている。しかしながら、もちろん、締付リング8は一体に構成されていてもよいが、このことは図面にはそれ以上描かれていない。
【0018】
全ての場合において、締付リング8ないしは中間リング18が調整リング9の半径方向の案内のために、円形シリンダ状の外面60を有していて、該外面には、調整リング9が対応して円形シリンダ状の内面61でもって当接している。
【0019】
図1〜図18の実施例において、調整リング9における前記円形シリンダ状内面61は、軸方向の全領域において、リング9の後方のリング端部と締付リング8とでの半径を不変にして延長されている。
【0020】
従って、軸方向において分けられずに構成された調整リング9が軸方向において前方からチャック体1を介して、チャック体に完成して組み立てられた締付リング8上にのせられてよく、この後、調整リングは自身ののせられた終端位置において軸方向に固定される。そのために、中間リング18が円形リング状外側ショルダ62を有していてよく、該ショルダには、調整リング9が軸方向支持のために後方へと向かって、対応して円形リング状内側ショルダ63でもって当接している。これに対応した調整リングの、前方への軸方向の移動に対する固定は、以下において更に詳細に記されるのと同様に中間リング18において、もしくは、軸方向におけるチャック体1に接した締付リング8の後方の領域において、例えば、チャック体1に接続されたシュラウドリング40において、行われることができ、該シュラウドリングは、調整リングの後方のリング端部の領域における調整リングの半径方向の案内のためにも寄与することができる。
【0021】
図1〜図4、及び、図19〜図21の実施態様における以外では、軸方向において調整リング9の前方に、該調整リングに対して自由に回転可能なストッパリング50が備えられていて、該ストッパリングは、チャック体1において軸方向に移動不能に、かつ、回転可能に取り付けられていて、そのためにストッパリング50が軸方向に後方へと向かいチャック体1のリングショルダ51に、かつ、軸方向に前方へと向かい止め輪52に、保持されていて、該止め輪はチャック体1におけるリング切欠中にはめられている。ストッパリング50は、壁の貫通の際に該壁に突き当たり、このことによって制動され、このことは、ドリルチャックが労力を用いてしか再び開かれることができないようにきちっと締められることにつながることに対して調整リング9を保護する。ストッパリング50は又、前方への比較的大きな軸方向の負荷に対して調整リング9を保護し、その結果、後方へと向かう、中間リング18における調整リング9の軸方向の支持は対応してわずかしか負荷を加えられない。更に、ストッパリング50は、しばしば合成物質部分として構成されている調整リング9を、前方のリング部分において特に高い摩擦応力に対して保護する。
【0022】
調整リング9と締付リング8との間の回転制限のためのストッパ16' ,16''のために、図1〜図18の実施例において全体が29で記されたストッパ部分が、リング8もしくは9に、及び、該ストッパ部分29を受け入れる穴30がそれぞれ他方のリングに、備えられていて、その際、ストッパ部分29は、回転経路の終端において、その都度、穴30を周方向に境界づける両正面16' ,16''の一方に打ち当たるようになる。実施例においては、それぞれ3つの前記の如きチャック周囲に渡って均一に分配されて配設されたストッパ部分29ないしは穴30が存在する。詳細には図1〜図4もしくは図9〜図18における如く、ストッパ部分29が中間リング18の壁部分として構成されていてよく、該壁部分は、中間リング18の前方縁部から、軸方向に前方へと、調整リング9の壁内側面上に構成された穴30中に突出する。ストッパ部分29が穴30を軸方向において調整リング9の前方縁部64に至るまで貫通し、そこにおいて、ストッパ部分29の前端部が、調整リングのための軸方向ストッパとして構成されていてよく、該ストッパは、調整リング9が軸方向に前方へと向かう移動を防ぐ。そのために、図1〜図4において、ストッパ部分29が周方向の自身の後端部においてリング65によって互いに接続されていて、該リングは、ストッパ部分29とは反対側の縁部において舌部66を担持し、該舌部は調整リング9の前方正面上に折り曲げられている。図9〜図11の実施例においては、ストッパ部分29が調整リング9の壁部中に備えられたスリットを貫通し、該スリットは周方向において円弧に沿って配され、穴30を形成する。図5〜図8は、中間リング18に接してのみ調整リング9を軸方向に案内するドリルチャックの、他の実施例を示している。そのために、ストッパ部分29が、調整リング9の壁内側面における半径方向に内側へと向けられたカムとして、及び、穴30が、軸方向に前方へと円錐状に先細にされた中間リング18のカラー69中の窓として、構成されている。カム29の半径方向に内側に位置する面29' が、少なくとも中間リング18における窓縁部80の最大外径80' に等しい距離をチャック軸3から有していて、その結果、ストッパ部分29を形成するカムが、中間リング18上へ調整リング9がのることを妨げない。ストッパ部分29がそれぞれ1つの半径方向に圧縮バネ力をもった止めノーズ(鼻部)81を担持し、該止めノーズは、中間リング18上に完全にのせられた調整リング9の場合、穴30の、軸方向において前方の縁部80の後方に入り込み、このことによって、軸方向に前方への移動に対して調整リング9を保護し、このことは図8から詳細に明らかである。
【0023】
図19〜図21の実施例においては、締付リング8に対する調整リング9の回転を制限するストッパ16' ,16''の構成のために、締付リング8が、チャック軸3に関して直径方向に対向し合う2つの、軸が平行な平面93を備えている。該平面93の各々には、調整リング9に接して、それぞれ2つの、軸が平行で、かつ、互いに対して傾斜しているストッパ面91,92が対向していて、該ストッパ面は、相互の傾斜位置によって、調整リング9が締付リング8に対して最大限に回転しうる角度を定める。
【0024】
スプリングuボルト38が全ての実施例において、周方向に延びるバネアーム36を形成し、該アームはアーム自由端に、係止部材12を有している。係止部材12のインターロック状態において、バネアーム36が、係止部材12から距離をおいて制御カム35に当接し、該距離は、少なくとも係止クリアランス10中への係止部材12の係合深度だけ、該係止部材の位置においてバネアーム36の押し込みを可能にし、その結果、チャックの固定の際に、係止部材12はリム状係止クリアランス10の外で滑って行くことができる。スプリングuボルト38には、2つの、周方向において相互に距離をおいた突起38' ,38''が備えられている。該突起のうち、係止部材側の突起38' が制御カム35におけるバネアーム36の当接部を形成し、他方の突起38''が止め装置17の止め部材を形成する。スプリングuボルト38がバネ帯金によって形成され、かつ、係止部材12が、ドリルチャックの閉鎖に対応する締付リング8の回転方向(矢印15)で見て、バネ帯金の後方の端部によって直接形成されている。突起38' ,38''はそれぞれがバネ帯金の湾曲凸部の形で曲げられている。
【0025】
図14〜図21の実施例においては、スプリングuボルト38が、締付リング8と調整リング9との間で周方向に配されるスリット94中に配設されていて、締付リング8に形状接続されて、更に詳述されるように回転を阻止されている。締付リング8のリング壁が、係止クリアランス10中への係止部材12の通過のための窓77を備えている。更に、スリット94が突起38''の領域において、止め部材の止め移動を可能にする延長部95を形成する。詳細には、図19〜図21の実施例において、スプリングuボルトは、バネ帯金面をチャック軸3に平行にしてスリット94中に位置し、係止クリアランス10は対応して軸方向に、チャック体側円形シリンダ状周面96に接して配されている。スプリングuボルト38の、バネアーム36に対向する端部82が締付リング8の半径方向スリット中で曲げられていて、その結果、該スプリングuボルト38は締付リング8に対して回転可能ではない。それに対して図14〜図16の実施例においては、スプリングuボルト38がバネ帯金面をチャック軸3に対して半径方向に方向付けてスリット94中に位置し、係止クリアランス10は対応して半径方向に、チャック体側の、チャック軸3に垂直に位置するリング面74に接して配される。中間リング18の壁が半径方向に向けられたリングディスク76を形成し、該リングディスクは軸方向において、係止クリアランス10を有するリング面74と、調整リング9の半径方向のリングショルダ75との間に位置している。リングディスク76とリングショルダ75との間には、スプリングuボルト38を受け入れるスリット94がある。制御カム35並びに止め受入部17''がリングショルダ75に接して構成されていて、係止部材12の通過のための窓、及び、止め部材38''のためのスリット延長部95、がリングディスク76に接して構成されている。中間リング18が自身のストッパ部分29でもってスプリングuボルト38を穴中に押し込み、該穴の縁部78は周方向において、ストッパ部分29に当接していて、その結果、スプリングuボルト38は、中間リング18に対して、かつ、それで締付リング8に対して、回転することができない。
【0026】
図1〜図13の実施態様において、自身のバネ帯金面をチャック軸3に平行に方向付けられたスプリングuボルト38は、周方向においてチャック体1と中間リング18の間に配されるリングスリット83中に位置していて、該スリットは、軸方向に配されるリム状係止クリアランス10がチャック体側の境界をなしている。スプリングuボルト38が、外向きの圧縮バネ力をもって中間リング18に当接し、自身の両突起38' ,38''でもって中間リング18を窓39' ,39''中、半径方向に外へと貫通させる。該窓39' ,39''を貫通する突起38' ,38''が、窓の周方向の境界をなす窓縁部におけるストッパーによってスプリングuボルト38の中間リング18に対する回転を防ぐ。リングスリット83の半径方向の幅が、スプリングuボルト38の対応する厚みよりも大であり、該uボルトは、両突起38' ,38''のほぼ中央にある頂点領域31でもって半径方向に外側へと中間リング18に支持されていて、該頂点領域31と両突起38' ,38''との間に、リム状係止クリアランス10における接線当接部のためのバネウェブ34を各々1つ形成する。スプリングuボルト38の圧縮バネ力をもって、係止部材12が係止クリアランス10における係合をはずされたまま保たれ、係止状態においては、該係止部材は制御カム35を介して係止クリアランス10中に押し入れられねばならない。いずれの場合でも係止クリアランス10中への係止部材12の係止係合の際に、両バネウェブ34がバネの弾力をもってリム状係止クリアランス10に当接していて、その結果、スプリングuボルト38はリングスリット83中の自身の位置が自動的に調整される。この意味において、バネ脚部71も好都合であるのが明らかであり、スプリングuボルト38が突起38''と反対の、自身の端部で該バネ脚部を形成し、該脚部は同様に圧縮バネ力をもってリム状係止クリアランス10に当接している。チャック体1に当接している両バネウェブ34とバネ脚部71が、更に、制動作用を行い、該作用によって、チャック体1、締付リング8、ないしは、中間リング18と、調整リング9においてドリリング駆動の際に生じる振動が緩和される。
【0027】
両突起38' ,38''がチャック軸3に関してほぼ直径方向に対向し合っている。図9〜図11の実施例において、スプリングuボルト38が自身の両突起38' ,38''の間の頂点領域に、中間リング18をもう1つの窓39''' 中で外へと貫通させる第3の突起38''' を有している。該突起38''' が、調整リング9の壁内側面に備えられた切欠70中に係合していて、該切欠は、周方向において少なくとも、締付リング8に対する調整リング9の最大限に可能な回転経路に渡って延びている。前記切欠70が自身の両側壁でもって、突起38''' のための軸方向の当接部を形成し、このことによって調整リング9が締付リング8における軸方向移動を阻止されていて、その結果、この場合、内側ショルダ63も放棄されて良いだろう。しかしながら、相対的に軸方向の案内機能は、ここにおいては、対応する切欠の側壁におけるスプリングuボルト38の当接部が係止過程ないしは止め過程に必要な両突起38' ,38''の運動性を損うことがあるので、両突起38' ,38''にとっては好ましくない。
【0028】
図12〜図13の実施例においては、スプリングuボルト38の中央の突起38''' によってひき起こされる中間リング18に接した調整リング9の軸方向案内の代わりに、スプリングuボルト38と独立のバネ留金72が備えられていて、該留金は、中間リング18に接して、周方向において突起38' ,38''の間で、かつ、チャック軸3に関してほぼ直径方向に頂点領域31に対向して存在する。バネ留金72が同様に半径方向において外へと向かって、調整リング9の壁内側面に備えられた切欠73中に係合し、該切欠は、切欠70の如く、周方向において少なくとも、中間リング18に対する調整リング9の最大限に可能な回転経路に渡って延びていて、前記切欠は自身の側壁でもって同様にバネ留金72のための軸方向の当接部を形成し、このことによってバネ留金72は中央の突起38''' と同様に中間リング18に接しての調整リング9の軸方向移動を防ぐ結果となる。
【0029】
図1〜図18の実施例において、ストッパ16' ,16''、係止装置11、及び、止め装置17が軸方向において締付ネジ山7' の前に配設されている。自明のことながら、該部分、少なくともそれらのうちの幾つかを、軸方向において締付ネジ山7' の後方に備えることは本発明の枠内にあり、その際、特に、本体に固定の押圧リング21が、係止クリアランス10を備え付けるために考えられている。
【0030】
以下において、本発明のドリルチャックの機能方法が図1〜図4(a)、図4(b)の実施例を用いて簡略に説明される。
【0031】
図1〜図4(a)は係止されていない状態のドリルチャックを示している。バネアーム36が半径方向に外へと向かって移動させられていて、その結果、係止部材12は係止クリアランス10の外に位置している。止めクリアランス17''中に係合する止め突起38''が中間リング18と調整リング9を相互の回転を防ぎ、その結果、中間リング18を介した調整リング9の回転の際に、締付リング8はドリルチャックが開放されている限りにおいて、チャック体1に相対的に自由に回転させられることができる。ドリルチャックの工具取付部4中にドリルシャフトがあり、調整リング9が矢印15の方向、即ち、チャックの閉鎖方向に、回転させられると、先ず締付リング8の駆動が、既に記された方法で、つかみあご5が工具シャフトに当接するまで行われる。調整リング9による締付リング8のその後の駆動は、そこで、もはや可能ではなく、その結果、調整リング9は、止め装置17に打ち勝って、図4(b)に示された位置へと中間リング18に対して移動する。前記位置において、調整リング9は、制御カム35を介してバネアーム36を半径方向に内側へと押圧し、それと共に、係止部材12を、係止クリアランス10におけるインターロック状態に押圧する。それでもって、締付リング8は、チャック体1に対する矢印14の方向の回転が防がれ、それで、ドリルチャックの望ましくない開放が防がれる。しかしながら、ドリルチャックは、より広範に、かつ、より強固に、締め付けられることができる。即ち、調整リング9がチャック体1に相対的に矢印15の方向に回転させられることができ、その際、調整リング9は、ストッパ16''を介して中間リング18を締め付けることとなり、それで、締付リング8を矢印15の方向に引き締める。
【0032】
−締め付けられたチャックのゆるめ、及び、開放のために(図4(b))、先ず調整リング9が矢印14の方向に回転させられ、その際、先ず再び、止め装置17が移動させられ、ストッパ部分29は穴30中を再び図4(a)に示された状態にシフトさせられ、同時に、制御カム35がバネアーム36を解放し、その結果、バネアーム36は自身のバネ力により、半径方向に外側へと、係止部材12が係止クリアランス10から出てしまうまで、移動させられることができる。更に調整リング9を回転させる際に、ストッパ16' を介して中間リング18が駆動させられ、このことによって、ドリルチャックがゆるめられて開かれる。−結果において、本発明のドリルチャックの操作のために、チャック体に対する調整リング9の回転作動のみが必要であり、このことは、チャック体1がドリル回転軸を介して保持されるか、逆に調整リング9が手によって固定されて、チャック体1がドリル回転軸によって回転させられる時、一方の手のみを必要とする。従って、調整リング9が軸方向に実際にはドリルチャックの全長に渡って、軸方向に後方のチャック端部にまで延びていてよく、その際、図1〜図18の実施例の場合の如く、外から手の届く唯一のチャックハンドルを形成することができる。それにもかかわらず、チャック体1をドリル回転軸から独立に操作することができることが望まれる時のみ、シュラウドリング40を、チャック体1のための保持リングの形に構成することが好都合であり、その際、該シュラウドリング40が回転不能にチャック体に接続されていなければならず、このことはしかしながら、図1〜図18の実施例において、更に詳細には記されていない。しかしながら、図19〜図21の自動締付式ドリルチャックの場合の如く、前記の如き保持リング54は、チャック体1と一体に構成されていてもよい。
【0033】
【発明の効果】
ドリルチャック、特に衝撃ドリリング用のものにおいて、係止装置の締付、ゆるめ、及び作動に関する操作が、チャック体1に対する調整リング9の回転だけで行われる。即ち、片手で操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドリルチャックを、左側が軸方向断面で、右側が側面図で、それぞれ、最小の締付直径のつかみあごの位置と、係止されていないチャックの状態で示す。
【図2】図1のII−II断面を示す。
【図3】図1のIII−III断面を示す。
【図4】図1のIV−IV断面を示す。しかも、部分図4(a)においては係止されていないチャックの状態で、部分図4(b)においては係止されたチャックの状態で示す。
【図5】本発明のドリルチャックの他の実施態様を図1に対応する図で示す。
【図6】図5のVI−VI断面を示す。
【図7】図5のVII−VII断面を示す。
【図8】図5においてVIIIで記された部分を拡大図で示す。
【図9】本発明のドリルチャックの更に他の実施態様を示す。
【図10】図9のX−X断面を示す。
【図11】図9のXI−XI断面を示す。しかも、部分図11(a)においては係止されていないチャック状態で、部分図11(b)においては係止されたチャック状態で示す。
【図12】本発明のドリルチャックの更に他の実施態様を、図1に対応する図で示す。
【図13】図12のXIII−XIII断面を、しかも、部分図13(a)においては係止されていないチャック状態で、部分図13(b)においては係止されたチャック状態で示す。
【図14】本発明のドリルチャックの更に他の実施態様を、図1に対応する図で示す。
【図15】図14のXV−XV断面を示す。
【図16】図14のXVI−XVI断面を、周方向における展開図で、しかも、部分図16(a)においては係止されていないチャック状態で、部分図16(b)においては係止されたチャック状態で示す。
【図17】図14のドリルチャックの中間リングのみを軸方向断面で示す。
【図18】図17の中間リングの平面図を示す。
【図19】本発明のドリルチャックの更に他の実施態様を、図1に対応する図で示す。
【図20】図19のXX−XX断面を示す。
【図21】図19のXXI−XXI断面を、しかも、部分図21(a)においては係止されていないチャック状態で、部分図21(b)においては係止されたチャック状態で示している。
Claims (21)
- 衝撃ドリリング用のドリルチャックまたはその他のドリルチャックにおいて、
ドリル回転軸に接続可能なチャック体(1)と、
ドリル工具用取付部(4)を自身の間に形成するつかみあご(5)であって、ドリルチャックの開閉のために、チャック体(1)に接して回転可能に、かつ、軸方向に移動不能に案内された締付リング(8)によって移動可能であるつかみあご(5)と、
更に、締付リング(8)のための係止装置(11)であって、チャック体(1)に対して共軸の円環をなすように配列される係止凹部(10)と、少なくとも1つの係止部材(12)とより成るもので、該係止部材が係止バネの力を受けて係止凹部(10)にインターロックされているものであって、その際、係止部材(12)と係止凹部(10)とが以下のように傾斜をつけられた歯形側面(13' 、13'')において当接し合っている係止装置、即ち、ドリルチャックの開放に対応する回転方向の締付リング(8)の回転を防ぐが、逆の、即ちドリルチャックの閉鎖に対応する回転方向の締付リング(8)の回転の際には、係止部材(12)を係止バネの力に抗して係止凹部(10)から押し出すことによって、係止凹部から係止凹部へと滑らせるように、該歯形側面が傾斜をつけられているものである係止装置と、
更に、ストッパ(16' 、16'')の間に制限されて回転可能な共軸の調整リング(9)であって、該リングの回転によって、係止部材(12)が、係止凹部(10)にインターロックされた状態と、係止凹部(10)からはずされた状態との間でシフト可能であるという調整リング(9)と、
そして、周方向において調整リング(9)のための2つの止め位置を形成する止め装置(17)であって、係止部材(12)が、一方の止め位置において係止凹部(10)におけるインターロック状態にあり、他方の止め位置においては連結解除状態にあり、止めバネの力によって付勢された止め部材(38'')の、対応して配設された止め受入部(17'')中への係合によって形成されている止め装置(17)とを備えたドリルチャックにおいて、
調整リング(9)のためのストッパ(16' ,16'')が締付リング(8)に対する該調整リングの両回転方向における回転を制限すること、
円環をなすように配列される係止凹部(10)がチャック体(1)に、係止部材(12)が締付リング(8)に配設されていて、係止部材(12)の制御のために、制御カム(35)が調整リング(9)に構成されており、ドリルチャックの閉鎖に対応する回転方向へと調整リング(9)を締付リング(8)に対して回転させることによって、係止部材(12)は、連結解除状態からインターロック状態へとシフトし、又、その逆にもシフトすること、
更に、止め部材(38'')が締付リング(8)に、止め受入部(17'')が調整リング(9)に備えられていること、
及び、係止バネと止めバネが共に一つの湾曲バネ部材(38)によって形成されていて、該湾曲バネ部材は周方向へと、締付リング(8)に沿って延びていて、回転連動して該締付リングに接続されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項1に記載のドリルチャックにおいて、
締付リング(8)が、チャック体(1)中を案内されたつかみあご(5)の側に、つかみあご(5)に係合している締付ネジ山(7' )を備え、また、
チャック体(1)に対して共軸の中間リング(18)を備え、
中間リング(18)には、調整リング(9)のためのストッパ(16' ,16'')の締付リング側の部分と、湾曲バネ部材(38)とが備えられ、
中間リング(18)は、締付リング(8)における、締付ネジ山(7' )を備える部分を回転不能に取り囲むカラー部分(18’)を有している
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項2に記載のドリルチャックにおいて、
締付リング(8)における、締付ネジ山(7' )を備える部分が2つのリング半部より成っていて、これらリング半部が中間リング(18)のカラー部分(18' )によってチャック体(1)に接して、まとめられて保持されていることを特徴とするドリルチャック。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のドリルチャックにおいて、
締付リング(8)に対する調整リング(9)の回転を制限するストッパ(16' ,16'')の構成のために、両リング(8,9)の一方が、少なくとも1つの、チャック軸に平行な平面(93)を有していて、該平面には他方のリングにおいて、それぞれ2つの、軸が平行で、互いに傾斜し合うストッパ面(91,92)が対向していて、該ストッパ面は、自身の相互の傾斜位置によって、調整リング(9)が締付リング(8)に対して最大限に回転可能な角度を定める
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のドリルチャックにおいて、
締付リング(8)に対する調整リング(9)の回転を制限するストッパ(16' ,16'')の構成のために、少なくとも1つのストッパ部分(29)が両リング(8,9)のうちの一方に備えられていて、かつストッパ部分(29)を受け入れる穴(30)が他方のリングに備えられていて、
その際、ストッパ部分(29)が回転経路の終端においてそれぞれ穴(30)の周方向の境界をなす両正面の一方に当接するようになる
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項5に記載のドリルチャックにおいて、
ストッパ部分(29)が中間リング(18)の壁部分として構成されていて、
該壁部分は、中間リング(18)の軸方向に前方の縁部から、軸方向に前方へと向かって、調整リング(9)の壁内側部に構成された穴(30)中に突出する
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項5に記載のドリルチャックにおいて、
ストッパ部分(29)が、半径方向に内側へと向けられたカムとして調整リング(9)の壁内側面に構成され、
かつ、穴(30)が、窓として軸方向に前方へとほぼ円錐状に先細にされた中間リング(18)のカラー(66)中に構成されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のドリルチャックにおいて、
湾曲バネ部材(38)が、周方向に延びるバネアーム(36)を形成し、
該アームがアーム自由端に係止部材(12)を有していて、その際、バネアーム(36)は係止部材(12)のインターロック状態において、係止部材(12)から距離をおいて制御カム(35)に当接し、
該距離が、係止凹部(10)中への係止部材(12)の係合深度だけの、該係止部材の位置におけるバネアーム(36)のばね作用を可能にする
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項8に記載のドリルチャックにおいて、
湾曲バネ部材(38)に、2つの、周方向において相互に距離をおいている突起(38' ,38'')が備えられていて、
該突起のうち、係止部材側の突起(38' )が制御カム(35)におけるバネアーム(36)の当接部を形成し、他方の突起(38'')が止め装置(17)の止め部材を形成する
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項9に記載のドリルチャックにおいて、
湾曲バネ部材(38)がバネ帯金によって形成されていて、
係止部材(12)が、ドリルチャックの閉鎖に対応する締付リング(8)の回転方向で見て、バネ帯金の後方の端部によって直接形成されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項10に記載のドリルチャックにおいて、
突起(38' ,38'')が、バネ帯金の湾曲凸部として曲げられている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項10もしくは請求項11に記載のドリルチャックにおいて、
湾曲バネ部材(38)が、締付リング(8)と調整リング(9)の間を周方向に配されるスリット(94)中に配設されていて、締付リング(8)に係合により接続して回転を阻止されていること、
締付リング(8)のリング壁が、係止凹部(10)中への係止部材(12)の通過のための窓(77)を備えていること、
及び、スリット(94)が少なくとも止め部材(38'')の領域に、前記一方の止め位置と前記他方の止め位置との間での、止め部材のシフトを可能にするスリット拡幅部(95)を有している
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項12に記載のドリルチャックにおいて、
湾曲バネ部材(38)が、バネ帯金面をチャック軸(3)に平行に方向付けられてスリット(94)中に位置し、
係止凹部(10)が、軸方向に延び、チャック体の円筒状の外周面(96)に配されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項12に記載のドリルチャックにおいて、
湾曲バネ部材(38)が、バネ帯金面をチャック軸(3)に平行に方向付けられてスリット(94)中に位置し、
係止凹部(10)が半径方向に延び、チャック体側の、チャック軸(3)に垂直なリング面(74)に接して配されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項14に記載のドリルチャックにおいて、
中間リング(18)を備えた締付リング(8)にあって、該中間リングの壁部が半径方向に向けられたリングディスク(76)を形成し、
該ディスクが、軸方向において、係止凹部(10)を有するリング面(74)と、調整リング(9)の、半径方向のリングショルダ(75)との間に位置し、
その際、リングディスク(76)とリングショルダ(75)との間に、湾曲バネ部材(38)を受け入れるスリット(94)があり、
制御カム(35)並びに止め受入部(17'')がリングショルダ(75)に構成されており、係止部材(12)の通過のための窓(77)、及び、止め部材(38'')のためのスリット拡幅部(95)がリングディスク(76)に構成されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項15に記載のドリルチャックにおいて、
中間リング(18)のストッパ部分(29)が、湾曲バネ部材(38)の穴に差し込まれており、
該穴の縁部(78)は周方向においてストッパ部分(29)に当接している
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項10もしくは請求項11に記載のドリルチャックにおいて、
中間リング(18)を備えた締付リング(8)にあって、自身(38)のバネ帯金面をチャック軸(3)に平行に方向付けられた湾曲バネ部材(38)が、周方向においてチャック体(1)と中間リング(18)との間に配されるリングスリット(83)中に位置し、
該スリットがチャック体側で、軸方向に配される係止凹部(10)によって境界づけられており、
そして、湾曲バネ部材(38)が、外へと向けられた圧縮バネ力をもって中間リング(18)に当接し、湾曲バネ部材(38)の両突起(38',38'')が、中間リング(18)の窓(39',39'')に外側へと押し通され、該窓中で、湾曲バネ部材(38)は回転しないよう固定されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項17に記載のドリルチャックにおいて、
リングスリット(83)が半径方向において湾曲バネ部材(38)の厚みよりも幅が広いこと、
湾曲バネ部材(38)は、両突起(38' ,38'')のほぼ中央にある頂点領域(31)が半径方向外側から中間リング(18)に支持されていて、該頂点領域(31)と各突起(38' ,38'')との間には、円環をなすように配列される係止凹部(10)に対して該円環の接線方向に延びるようにして当接するバネウェブ(34)を、それぞれ1つ形成する
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項18に記載のドリルチャックにおいて、
止め部材を形成する突起(38'')は、湾曲バネ部材(38)の頂点領域(31)とは逆の側にて、バネ脚部(71)を支持し、バネ脚部(71)は、円環をなすように配列される係止凹部(10)に対して、圧縮バネ力をもって、該円環の接線方向に延びるようにして当接する
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項17〜19のいずれかに記載のドリルチャックにおいて、
湾曲バネ部材(38)が、自身の両突起(38',38'')の間の頂点領域(31)に、中間リング(18)のもう1つの窓(39''')に外へと押し通される第3の突起(38''')を有していて、
該突起は調整リング(9)の壁内側面に備えられた切欠(70)中に係合し、
該切欠は周方向において少なくとも締付リング(8)に対する調整リング(9)の最大限可能な回転経路に渡って延びていて、自身の側壁の少なくとも1つでもって、突起(38''')のための軸方向の当接部を形成し、
このことによって調整リング(9)は締付リング(8)における軸方向移動を阻止されている
ことを特徴とするドリルチャック。 - 請求項17〜20のいずれかに記載のドリルチャックにおいて、
中間リング(18)が、周方向において突起(38',38'')の間で湾曲バネ部材(38)に対向する位置において、該湾曲バネ部材とは独立のバネ留金(72)を有していて、
該留金は、半径方向に外側へと向かい、調整リング(9)の壁内側面に備えられた切欠(73)中に係合し、
該切欠は周方向において、少なくとも、締付リング(8)に対する調整リング(9)の最大限可能な回転経路に渡って延びていて、自身の側壁の少なくとも1つでもって、バネ留金(72)のための軸方向の当接部を形成し、
該当接部によって、調整リング(9)は締付リング(8)における軸方向移動を阻止されている
ことを特徴とするドリルチャック。
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